JP5352521B2 - 製パン改良剤及び製パン改良剤を用いたパン - Google Patents
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より詳細には、本発明は、パン類の製造に適する穀粉類を用いた場合は勿論のこと、グルテンなどの蛋白含量が低くて製パン適性の低い穀粉類を用いた場合にも、極めて少量の添加で、パン体積が大きく、ソフトさ、しっとり感および口溶けに優れるパン類を良好な工程性で円滑に製造することのできる製パン改良剤、当該製パン改良剤を添加した製パン用穀粉組成物、当該製パン改良剤を用いてパン類を製造する方法およびそれにより得られるパン類に関する。
例えば、澱粉や米粉などのようなグルテンを含まない穀粉類を用いてパン類を製造する場合や、薄力粉、油脂、砂糖などの配合割合が高くて全体としてグルテン含量が低減しているパン配合を使用してパン類を製造する場合に、グルテンや増粘多糖類を配合して製パン適性を向上させることが広く行なわれている。
また、グルテン含量の多い通常の製パン用小麦粉を用いる場合においても、その製パン適性を更に向上させる目的で、増粘多糖類や酵素剤などを添加することが知られている。
本発明の目的は、グルテン含量が多くて製パン適性に優れる穀粉類を用いる場合は勿論のこと、グルテン含量が少ない、灰分が多い、麩質が劣るなどの製パン適性に劣る穀粉類を用いた製パン原料であっても、当該製パン原料に従来の製パン改良剤よりも大幅に低減した量で添加するだけで、パン体積が大きく、しかも外観、内相、食感、風味に優れる高品質のパン類を製造することのできる製パン改良剤を提供することである。
さらに、本発明は、当該製パン改良剤を添加した製パン用穀粉組成物、当該製パン改良剤を用いてパン類を製造する方法、当該製パン改良剤を用いて製造したパン類の提供を目的とするものである。
特に、本発明者らは、当該製パン改良剤は、グルテン含量が少なくて製パン適性に劣るとされている穀粉類を用いたり、パン用強力小麦粉以外の穀粉類や他の成分の配合割合が多くて全体でグルテン含量の少ない製パン配合を用いてパン類を製造する際の製パン改良剤としても極めて有効であり、その場合にも、パン体積が大きくて、外観、内相、食感、風味に優れる高品質のパン類が得られることを見出した。
また、本発明者らは、前記した製パン改良剤を用いてパン類を製造するに当って、パン類の製造に用いる穀粉類の全質量に対して、当該製パン改良剤を10〜1000ppmの範囲の量で添加すると、上記した高品質のパン類が得られることを見出し、それらの種々の知見に基づいて本発明を完成した。
(1) トレハロース1質量部に対して、プルラン、アラビアガムおよびアラビノキシランから選ばれる多糖類の1種または2種以上を0.1〜1質量部の割合で配合したことを特徴とする製パン改良剤である。
さらに、本発明は、
(2) トレハロース1質量部に対して、プルラン、アラビアガムおよびアラビノキシランから選ばれる多糖類の1種または2種以上を0.1〜1質量部並びにL−アスコルビン酸および/またはその塩を1質量部以下の割合で配合したことを特徴とする製パン改良剤である。
(3) 穀粉類の合計質量に基づいて、前記(1)または(2)の製パン改良剤を10〜1000ppmの割合で添加したことを特徴とする製パン用穀粉組成物;
(4) 穀粉類の合計質量に基づいて、前記(1)または(2)の製パン改良剤を10〜1000ppmの割合で添加してパン類を製造する方法;および、
(5) 前記(4)の方法で得られるパン類;
である。
本発明の製パン改良剤を添加することによって、適度に締まっていて、弾力、伸展性があり、べたつきのないパン生地を良好な作業性で円滑に製造することができる。
本発明の製パン改良剤は、トレハロースに対して、プルラン、アラビアガムおよびアラビノキシランから選ばれる多糖類の1種のみを配合してもよいし、または前記した多糖類の2種以上を配合してもよい。
さらに、本発明の製パン改良剤は、トレハロースに対して、プルラン、アラビアガムおよびアラビノキシランから選ばれる多糖類の1種または2種以上と、L−アスコルビン酸および/またはその塩を配合してもよい。
二糖類としては、トレハロース以外にもマルトール、ラクトース、セロビオース、その他種々のものが知られているが、マルトース、ラクトース、セロビオースなどの他の二糖類を用いても、本発明の優れた効果を奏することはできない。
多糖類としては、本発明で用いるプルラン、アラビアガムおよびアラビノキシラン以外にも、カラギーナン、アルギン酸ナトリウム、デキストリン、タマリンドガム、ペクチン、その他多数の多糖類が知られているが、カラギーナン、アルギン酸ナトリウム、デキストリン、タマリンドガム、ペクチンなどの多糖類を用いても本発明の優れた効果を奏することはできない。
トレハロースに対する前記した多糖類の配合量が本発明で規定する下限値よりも少ないと、パン体積が大きく、しかも外観、内相、食感および風味に優れるパン類が得られなくなり、一方トレハロースに対する前記した多糖類の配合量が本発明で規定する上限値よりも多い場合にも、パン体積が大きくて、外観、内相、食感および風味に優れるパン類が得られなくなる。
本発明の製パン改良剤が、トレハロースおよび前記した多糖類の1種または2種以上と共にL−アスコルビン酸および/またはその塩を含有する場合は、トレハロース1質量部に対して、前記した多糖類を0.1〜1質量部、特に0.1〜0.5質量部およびL−アスコルビン酸および/またはその塩を1質量部以下、更には0.05〜0.5質量部、特に0.1〜0.5質量部の割合で配合することが好ましい。
L−アスコルビン酸および/またはその塩の配合量が、トレハロース1質量部に対して1質量部を超えると、パン体積が大きく、外観、内相、食感および風味に優れるパン類が得られなくなる。
本発明の製パン改良剤の前記した添加量は、従来の製パン改良剤の10分の1以下であり、本発明の製パン改良剤を用いることによって、前記した極めて少量の添加で、パン体積が大きく、外観、内相、食感および風味に優れるパン類を得ることができる。
本発明の製パン改良剤の添加量が、パン類の製造に用いる穀粉類の全質量に対して10ppm未満であるか又は1000ppmよりも多いと、パン体積が大きく、外観、内相、食感および風味に優れるパン類が得られないか、または得られにくくなる。
特に、本発明の製パン改良剤を用いると、上記した10〜1000ppmという極めて少量の添加で、グルテン含量の少ない製パン原料を用いても、前記した高品質のパン類が得られるという効果は、全く予想外のことであった。
かかる点から、本発明の製パン改良剤を用いてパン類を製造するに当っては、穀粉として、強力小麦粉、準強力小麦粉、中力小麦粉、薄力小麦粉、全粒小麦粉、米粉、ライ麦粉、雑穀粉、トウモロコシ粉、澱粉などの穀粉の1種または2種以上を用いることができる。
中種法を採用してパン類を製造する場合は、本発明の製パン改良剤を中種生地の製造の初期の段階で添加することが好ましく、またストレート法を採用してパン類を製造する場合は、本発明の製パン改良剤をイーストやその他の成分と共にパン生地を製造する最初の段階で穀粉類に添加することが好ましい。
また、本発明の製パン改良剤を用いて、冷蔵パン生地、冷凍パン生地などを製造してもよい。
下記の表1に示す二糖類と下記の表1に示す多糖類、および場合によりL−アスコルビン酸を、下記の表1に示す割合で袋に入れて振り混ぜて混合して、製パン改良剤を製造した。
(1) 小麦粉[日清製粉株式会社製「ウイングC」(タンパク質含量10質量%)]300g、塩6g、砂糖15g、脱脂粉乳6g、生イースト6g、水207mlおよび実施例1で製造した製パン改良剤No.1〜No.7のいずれかを0.03g(小麦粉の質量に対して100ppm)をミキサーボールに入れて、低速で5分間、高速で1分間のミキシングを行なった後、ショートニング15gを添加し、さらに低速で3分間および高速2分間のミキシングを行なって生地を調製した。この際に、下記の表2に示す評価基準に従って作業性および生地の状態を評価したところ、下記の表3に示すとおりであった。
(2) 上記(1)で得られた生地を、温度27℃、相対湿度75%の雰囲気下に2時間放置して一次発酵させ(90分経ったところでパンチを行なった)、次いで260gずつ分割して丸め、ベンチタイムを20分間とった後、食パン型(1斤)に260g×2で型詰めを行なった。
(3) その後、温度37℃、相対湿度85%の雰囲気下で二次発酵を50分間行なった後、温度215℃で30分間焼成をして山型食パンを得た。
(4) 上記(3)で得られた山型食パンの体積を菜種置換法で測定した後、10名のパネラーに下記の表2に示す評価基準にしたがって食パンの品質を評価してもらい、その平均値を採ったところ、下記の表3に示すとおりであった。
(1) 実施例2の(1)において、製パン改良剤として、No.7およびNo.18〜No.27の製パン改良剤のいずれかを0.03g(小麦粉の質量に対して100ppm)の量で添加した以外は、実施例2の(1)〜(3)と同じ操作を行なって、山型食パンを製造した。
(2) その際に、生地を調製した際の作業性および生地の状態を上記の表2に示す評価基準に従って評価したところ、下記の表4に示すとおりであった。
また、得られた山型食パンの体積を菜種置換法で測定した後、10名のパネラーに上記の表2に示す評価基準にしたがって食パンの品質を評価してもらい、その平均値を採ったところ、下記の表4に示すとおりであった。
また、実験番号16〜18では、トレハロースからなる二糖類を用いずに、マルトース、ラクトースまたはセロビオースからなる二糖類を使用し、それらの二糖類にプルランおよびL−アスコルビン酸を配合して調製した製パン改良剤No.25〜No.27を添加して食パンを製造したことにより、実験番号8〜12に比べて、パン生地を製造する際の作業性および得られたパン生地の状態において劣っており、しかも最終的に得られた食パンの体積が小さく、さらに得られた食パンの外観、内相、食感および食味においても劣っている。
(1) 実施例2の(1)において、製パン改良剤として、No.8〜No.12の製パン改良剤のいずれかを0.03g(小麦粉の質量に対して100ppm)の量で添加した以外は、実施例2の(1)〜(3)と同じ操作を行なって、山型食パンを製造した。
(2) その際に、生地を調製した際の作業性および生地の状態を上記の表2に示す評価基準に従って評価したところ、下記の表5に示すとおりであった。
また、得られた山型食パンの体積を菜種置換法で測定した後、10名のパネラーに上記の表2に示す評価基準にしたがって食パンの品質を評価してもらい、その平均値を採ったところ、下記の表5に示すとおりであった。
それに対して、実験番号19および23では、トレハロースに対してプルランを配合した製パン改良剤No.8またはNo.12を添加して食パンを製造したが、それらの製パン改良剤におけるトレハロース1質量部に対するプルランの配合量が0.1質量部未満であるか、または1質量部を超えていることにより、実験番号20〜22に比べて、パン生地を製造する際の作業性および得られたパン生地の状態において劣っており、しかも最終的に得られた食パンの体積が小さく、さらに得られた食パンの外観、内相、食感および食味においても劣っている。
(1) 実施例2の(1)において、製パン改良剤として、No.13〜No.17の製パン改良剤のいずれかを0.03g(小麦粉の質量に対して100ppm)の量で添加した以外は、実施例2の(1)〜(3)と同じ操作を行なって、山型食パンを製造した。
(2) その際に、生地を調製した際の作業性および生地の状態を上記の表2に示す評価基準に従って評価したところ、下記の表6に示すとおりであった。
また、得られた山型食パンの体積を菜種置換法で測定した後、10名のパネラーに上記の表2に示す評価基準にしたがって食パンの品質を評価してもらい、その平均値を採ったところ、下記の表6に示すとおりであった。
それに対して、実験番号28では、トレハロース100質量部(1質量部)に対してプルランの配合量は33.3質量部(0.333質量部)であるが、L−アスコルビン酸の配合量が150質量部(1.5質量部)であって、トレハロース1質量部に対するL−アスコルビン酸の配合量が1質量部を超えている製パン改良剤No.17を添加して食パンを製造したことにより、実験番号24〜27に比べて、パン生地を製造する際の作業性および得られたパン生地の状態において劣っており、しかも最終的に得られた食パンの体積が小さく、さらに得られた食パンの外観、内相、食感および食味においても劣っている。
(1) 実施例2の(1)において、製パン改良剤として、No.6の製パン改良剤を用い、当該製パン改良剤の添加量を下記の表7に示すように変えて、それ以外は実施例2の(1)〜(3)と同じ操作を行なって、山型食パンを製造した。
(2) その際に、生地を調製した際の作業性および生地の状態を上記の表2に示す評価基準に従って評価したところ、下記の表7に示すとおりであった。
また、得られた山型食パンの体積を菜種置換法で測定した後、10名のパネラーに上記の表2に示す評価基準にしたがって食パンの品質を評価してもらい、その平均値を採ったところ、下記の表7に示すとおりであった。
それに対して、実験番号29および34では、実験番号30〜33と同じ製パン改良剤No.6を添加して食パンを製造したが、製パン改良剤No.6の添加量が小麦粉の質量に対して10ppmよりも少ないか(実験番号29)または1000ppmを超えている(実験番号34)ことによって、実験番号30〜33に比べて、パン生地を製造する際の作業性および得られたパン生地の状態において劣っており、しかも最終的に得られた食パンの体積が小さく、さらに得られた食パンの外観、内相、食感および食味においても劣っている。
(1) 実施例2の(1)において、製パン改良剤として、No.7の製パン改良剤を用い、当該製パン改良剤の添加量を下記の表8に示すように変え、それ以外は実施例2の(1)〜(3)と同じ操作を行なって、山型食パンを製造した。
(2) その際に、生地を調製した際の作業性および生地の状態を上記の表2に示す評価基準に従って評価したところ、下記の表8に示すとおりであった。
また、得られた山型食パンの体積を菜種置換法で測定した後、10名のパネラーに上記の表2に示す評価基準にしたがって食パンの品質を評価してもらい、その平均値を採ったところ、下記の表8に示すとおりであった。
それに対して、実験番号35および40では、実験番号36〜39と同じ製パン改良剤No.7を添加して食パンを製造したが、製パン改良剤No.7の添加量が小麦粉の質量に対して10ppmよりも少ないか(実験番号35)または1000ppmを超えている(実験番号40)ことによって、実験番号36〜39に比べて、パン生地を製造する際の作業性および得られたパン生地の状態において劣っており、しかも最終的に得られた食パンの体積が小さく、さらに得られた食パンの外観、内相、食感および食味においても劣っている。
(1) 実施例2の(1)において、穀粉として、小麦粉(100%)の代りに強力小麦粉50質量%および薄力小麦粉50質量%からなる混合粉(蛋白含量9.6質量%)を用い、No.7の製パン改良剤を混合粉の質量に対して100ppmの量で添加し、それ以外は実施例2の(1)〜(3)と同じ操作を行なって山型食パンを製造した(実験番号41)。
(2) 上記(1)で使用したのと同じ混合粉(強力小麦粉50質量%および薄粉小麦粉50質量%からなる混合粉)を用いて、製パン改良剤を何ら添加せずに、上記(i)と同様の操作を行なって山型食パンを製造した(実験番号42)。
(3) 上記(1)と(2)の製パン工程において、生地を調製した際の作業性および生地の状態を上記の表2に示す評価基準に従って評価したところ、下記の表9に示すとおりであった。
また、上記(1)および(2)で得られた山型食パンの体積を菜種置換法で測定した後、10名のパネラーに上記の表2に示す評価基準にしたがって食パンの品質を評価してもらい、その平均値を採ったところ、下記の表9に示すとおりであった。
Claims (3)
- 穀粉に、製パン改良剤を10〜1000ppmの割合で添加した製パン用穀粉組成物であって;
前記穀粉が、パン用の強力小麦粉単独からなるか或いはパン用の強力小麦粉50質量%以上とグルテンを含まないか又はグルテン含量の少ない他の穀粉類50質量%以下の混合粉からなり;且つ、
前記製パン改良剤が、(a)トレハロース1質量部に対して、プルラン、アラビアガムおよびアラビノキシランから選ばれる多糖類の1種または2種以上を0.1〜1質量部の割合で配合した、米麹を含有しない製パン改良剤であるか、或いは(b)トレハロース1質量部に対して、プルラン、アラビアガムおよびアラビノキシランから選ばれる多糖類の1種または2種以上を0.1〜1質量部並びにL−アスコルビン酸および/またはその塩を1質量部以下の割合で配合した、米麹を含有しない製パン改良剤である;
ことを特徴とする製パン用穀粉組成物。 - 穀粉に、製パン改良剤を10〜1000ppmの割合で添加してパン類を製造する方法であって;
前記穀粉が、パン用の強力小麦粉単独からなるか或いはパン用の強力小麦粉50質量%以上とグルテンを含まないか又はグルテン含量の少ない他の穀粉類50質量%以下の混合粉からなり;且つ、
前記製パン改良剤が、(a)トレハロース1質量部に対して、プルラン、アラビアガムおよびアラビノキシランから選ばれる多糖類の1種または2種以上を0.1〜1質量部の割合で配合した、米麹を含有しない製パン改良剤であるか、或いは(b)トレハロース1質量部に対して、プルラン、アラビアガムおよびアラビノキシランから選ばれる多糖類の1種または2種以上を0.1〜1質量部並びにL−アスコルビン酸および/またはその塩を1質量部以下の割合で配合した、米麹を含有しない製パン改良剤である;
ことを特徴とするパン類の製造方法。 - 請求項2の方法で得られるパン類。
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