JP5347497B2 - 刈取装置 - Google Patents
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Description
「上刃1と下刃2との間で刈取切断するレシプロ形態の刈刃3の側端部で、この刈刃3上を前後方向に亘る分草枠4に、この刈刃3の上下面に接近して左右を仕切る仕切りプレート5と、この仕切りプレート5の外側に突出する刈刃端部6の底部を覆う刈刃ガード7とを設けてなる刈刃装置の構成とする。」
とある。
「脱穀後に、非切断状態で圃場に放出された排藁を押しのける押寄具16は、前部が分草杆5bの後部に接続され、刈取装置7の外側を通して走行装置1bの前から外側に配置し、前記排藁を走行通路の外側に押しのける構成」
としたコンバインが示されている。
即ち、請求項1記載の発明は、走行車体(1)に上下回動自在に支持された刈取支持フレーム(2)に、下刃(3)と上刃(4)とを重ね合わせてレシプロ形態に構成された刈取装置(5)を取り付け、該刈取装置(5)は、その左右一側または左右両側の側端部分(5a)が、前記刈取支持フレーム(2)の側部から前方に向けて延長された支持機枠(6)の下方空間部(7)に位置するように横向きに配置し、前記支持機枠(6)と一体の補強部材(8)を該支持機枠(6)の外側部に沿って備え、前記刈取装置(5)の側端部分(5a)を覆う安全カバー(9)の上縁部を前記補強部材(8)に取付けて、該安全カバー(9)を外側下方へ広がるように傾斜させ、該安全カバー(9)の下縁部分(10)を、前記刈取装置(5)が刈取作業位置にある状態で、地表面に対して略平行な姿勢を保持できる形状とし、前記安全カバー(9)の上部に、前記支持機枠(6)の下方空間部(7)から安全カバー(9)の外部へ貫通する排出孔(11)を開口し、該排出孔(11)を、側面視において前記刈取装置(5)の側端部分(5a)と支持機枠(6)との間の部位に配置し、該排出孔(11)から前記刈取装置(5)上の泥土や藁を排出する構成としたことを特徴とする刈取装置とした。
また、隣接の未刈穀稈が接近し、接触してもこれらの穀稈を押し倒すことなく、外側に案内しながら進むことができ、刈取作業を円滑に行なうことができる。
また、安全カバー(9)の上部に排出孔(11)を開口したから、作業中に刈刃上に載って側方に寄せられてくる泥土を刈取穀稈中に混入させることなく、排出孔(11)から外側に排出することができ、刈取作業を円滑に行なうことができる。そして、湿田における刈取時の泥土排出作用では、特に、大きな効果が期待できる。
また、刈取装置(5)の側端部分(5a)を覆いながらも、刈取装置(5)の側部に空間の余裕があることで、泥土や藁を刈取装置(5)上から側方へ良好に排出することができる。
まず、実施例に係る刈取装置5は、図3に示すように、コンバイン13に装備しており、走行車体1の前部に斜め前方下方に延長した刈取フレーム14の前部にある広幅の刈取支持フレーム2に取付けた構成としている。そして、刈取装置5は、図1、及び図2に示すように、下側の刈刃受板15に、前縁を三角形の山型にした下刃3を配列し、その上側に上刃4を重ね合わせて密着状態に接合して左右方向に摺動自由に構成している。
実施例の場合、安全カバー9以外の構成、すなわち、刈取支持フレーム2、刈取装置5、支持機枠6、補強部材8、支持プレート21、取付板22等は、既に図1、及び図2に基づいて説明した構成と同一の構成としている。そして、安全カバー9は、図4、及び図5に示すように、刈取装置5の側端部分5aの外側に沿わせて覆うように構成している。
まず、走行フレーム30は、図面に示すように、中央部位に前後方向に向けて略平行状に配置した左右一対のメインビーム31,31を基本の支持部材にし、その左右両側にそれぞれ側枠32,32等を配置し、これらを複数の横枠33で連結して一体に枠組み構成している。そして、走行フレーム30は、図6、及び図9に示すように、左側前部には刈取懸架台34を装置するための基台枠35が設けられ、右側前部には運転席フロア36やその背後に、エンジン37を搭載し、運転席38を装置する設置部39を設けた構成となっている。
以上のように構成した実施例は、通常のコンバインに比較して、多量の燃料搭載が可能となり、搭載された多量の燃料にも充分耐え得る強度の走行フレーム30を提供できる特徴がある。
実施例に係るコンバインは、図面に示すように、機体の周囲の高い部位に、夜間監視のために複数個の赤外線カメラ50,51,52,53を取付け、夜間作業において、障害物(実施例の場合は、人)を検出し、操作の安全を向上する安全作業制御装置に関するものである。
2 刈取支持フレーム
3 下刃
4 上刃
5 刈取装置
5a 側端部分
6 支持機枠
7 下方空間部
8 補強部材
9 安全カバー
10 下縁部分
11 排出孔
Claims (3)
- 走行車体(1)に上下回動自在に支持された刈取支持フレーム(2)に、下刃(3)と上刃(4)とを重ね合わせてレシプロ形態に構成された刈取装置(5)を取り付け、該刈取装置(5)は、その左右一側または左右両側の側端部分(5a)が、前記刈取支持フレーム(2)の側部から前方に向けて延長された支持機枠(6)の下方空間部(7)に位置するように横向きに配置し、前記支持機枠(6)と一体の補強部材(8)を該支持機枠(6)の外側部に沿って備え、前記刈取装置(5)の側端部分(5a)を覆う安全カバー(9)の上縁部を前記補強部材(8)に取付けて、該安全カバー(9)を外側下方へ広がるように傾斜させ、
該安全カバー(9)の下縁部分(10)を、前記刈取装置(5)が刈取作業位置にある状態で、地表面に対して略平行な姿勢を保持できる形状とし、
前記安全カバー(9)の上部に、前記支持機枠(6)の下方空間部(7)から安全カバー(9)の外部へ貫通する排出孔(11)を開口し、該排出孔(11)を、側面視において前記刈取装置(5)の側端部分(5a)と支持機枠(6)との間の部位に配置し、該排出孔(11)から前記刈取装置(5)上の泥土や藁を排出する構成としたことを特徴とする刈取装置。 - 前記安全カバー(9)の下縁部分(10)を、前記刈取装置(5)の下端部よりも上方に配置した請求項1記載の刈取装置。
- 前記安全カバー(9)の上縁部を、前記補強部材(8)に対して着脱自在に取り付けた請求項1または請求項2記載の刈取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008333413A JP5347497B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 刈取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008333413A JP5347497B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 刈取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010154759A JP2010154759A (ja) | 2010-07-15 |
JP5347497B2 true JP5347497B2 (ja) | 2013-11-20 |
Family
ID=42573158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008333413A Active JP5347497B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 刈取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS59172517U (ja) * | 1983-05-07 | 1984-11-17 | 三菱農機株式会社 | 刈取結束機の機枠 |
JP2001016953A (ja) * | 1999-07-09 | 2001-01-23 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 汎用コンバインの刈取部 |
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-
2008
- 2008-12-26 JP JP2008333413A patent/JP5347497B2/ja active Active
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JP2010154759A (ja) | 2010-07-15 |
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