JP4765181B2 - コンバインの刈取装置 - Google Patents

コンバインの刈取装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバインの刈取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からコンバインは、走行車体上に搭載した脱穀装置の前方に刈取装置を設け、刈取装置から刈取穀稈を搬送して脱穀装置に供給する穀稈搬送装置を設け、刈取脱穀作業ができる構成としている。そして、コンバインに装備されている刈取装置は、2条刈から7、8条刈に至る刈幅の広い多条刈まで普及し、実用化されており、駆動方式がレシプロ式であることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した刈取装置は、一般には、固定刃に左右往復摺動する移動刃を重ね合わせて構成し、走行車体に上下昇降自由に支架した刈取フレ−ムの低位置にボルト締めによって固着して構成している。そのため、従来から刈取装置は、刈取フレ−ムから簡単には取外しができ難い構造になっている。
【0004】
そして、刈取装置は、コンバインによって刈取脱穀作業を行なうとき、地表すれすれの高さで前進することが多いから、圃場の土や、圃場面や未刈稈の株元に散乱している藁屑等が刈刃上に乗ることが多く、このまま作業を続けると、土塊や藁屑が掻込部等に障害が発生していた。
【0005】
すなわち、刈取装置は、刈刃の上面に土や藁屑が乗ると、刈刃に詰まり切れ味を損なって刈取不良になったり、特に、湿田で多量の泥が乗ると刈取穀稈の搬送通路を塞いで、穀稈の送りが円滑にできなくなったり、又圃場の刈跡を悪くする等の課題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した課題を解決するために、次の如き技術手段を講ずるものである。
即ち、請求項1記載の発明は、行車体に対して昇降自由に装備した刈取フレーム(2)に設ける刈取装置)を該刈取装置(1)に備える刈刃)が前方た刈取可能な状態と、刈刃)が下方に向た清掃可能な状態とに切替可能に構成し、前記刈取フレーム)が上昇した位置では刈刃(4)が下向きとなり、刈取フレーム(2)が下降した位置では刈刃(4)が前向きとなるよう、刈取フレーム(2)の昇降に連動して刈刃(4)の向きを切替連動装置(5)を設けると共に、この連動装置(5)による連動を切替操作によって解除できる構成としたことを特徴とするコンバインの刈取装置とし
【0007】
求項2記載の発明は、前記刈刃(4)を、刈刃支持板(16)に配置した固定刈刃(4a)と、該固定刈刃(4a)の上面に摺動自由に重合させた摺動刈刃(4b)とから構成し、前記刈刃支持板(16)の左右両側から前後方向に延長して設けた回動支持台(17)の後部を刈取フレーム)側枢着軸(18)に上下回動自由に支持し前記回動支持台(17)から枢着軸(18)よりも後方に向けて作動アーム(19)を延設し該作動アーム(19)の後端部を前記連動装置(5)に連結したことを特徴とする請求項1記載のコンバインの刈取装置とし
請求項3記載の発明は、前記連動装置(5)を、一端を走行車体(3)に固定した支持台(11)に連結すると共に他端をスプリング(20)を介して前記作動アーム(19)に連結したインナーワイヤー(5a)と、一端を刈取フレーム(2)側に連結すると共に他端を解除切替板(21)に連結したアウターワイヤー(5b)とから構成し、刈取フレーム(2)側の固定部と前記回動支持台(17)との間に、刈刃(4)を前向きに張圧保持する復帰スプリング(23)を設けたことを特徴とする請求項2記載のコンバインの刈取装置とした。
請求項4記載の発明は、前記解除切替板(21)を刈取フレーム(2)側の取付部材(26)に回動自由に支持し、該解除切替板(21)と操縦座席(8)の前右側に前後操作可能に設けた切替レバー(27)とを操作連杆(28)を介して連結したことを特徴とする請求項3記載のコンバインの刈取装置とした。
【0008】
【発明の効果】
発明によると、刈取作業に伴って刈刃(4)上に乗った泥土や藁屑、刈取フレ−ム(2)上昇に連動して刈(4)が下向きに回動することで地面に落下させることができる。このように、刈(4)上に乗った泥や藁屑を落とすとき、従来の刈取装置のように、工具を使って刈取装置を取り外す必要がなく、刈取フレーム(2)昇降操作で刈刃(4)上の泥土や藁屑を落とすことができる。そして、刈取フレーム(2)の昇降操作は、コンバインが圃場の端に達して旋回するときには、ほとんどの場合、付随的に行なう操作であるから余分な操作を必要としない。
【0009】
これによって、刈(4)に泥の詰まりがなくなって切れ味を回復し、刈取不良を未然に防ぐことができる。更に、刈(4)上の泥を簡単に落とせるから、刈取穀稈の搬送通路を塞ぐことがなく、穀稈の送りを円滑に行なうことができると共に、圃場の刈跡を良好に保つことができる。
【0010】
そして刈取フレーム(2)の上昇に連動して刈刃(4)を下向きに切り替える必要のないときには、連動装置(5)による連動を解除でき、例えば、乾田等の泥土や藁屑の少ない圃場や、高刈り作業時に、この連動を解除して作業を行なうことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
まず、コンバイン6は、図4、及び図5に示すように、クロ−ラを有する走行車体3上の左側に脱穀装置7を搭載し、右側前部に操縦座席8を、右側後部にはグレンタンク9を設けて構成している。なお、本明細書で左側、右側の記載は、走行車体3の前進方向に向って見た状態を基準として説明する。
【0012】
そして、刈取前処理装置10は、図1、及び図4に示すように、基部を走行車体3上の支持台11に回動自由に枢着連結した刈取フレ−ム2を前方下部に延長して、前部から分草杆12、穀稈引起し装置13、刈取装置1、穀稈搬送装置14をそれぞれ装備して伝動可能に構成している。そして、刈取前処理装置10は、実施例の場合、前部に4器の穀稈引起し装置13を傾斜状に設け、4条の穀稈条列を同時に引き起こす4条刈りとし、走行車体3と刈取フレ−ム2との間に昇降油圧シリンダ15(図1、乃至図3参照)を設けて昇降自由に支持した構成としている。
【0013】
そして、刈取装置1は、図4、及び図6に示すように、上記の4条の刈幅にして刈取フレ−ム2の前部低位置に左右に架け渡して支持した構成としているが、ここに、刈取装置1を構成している刈刃4は、図6、乃至図8に示すように、刈刃支持板16に配列して取り付けた固定刈刃4aと、該固定刈刃4aの上面に重ね合わせて摺動自由に刃押さえで押さえて設けた摺動刈刃4bとから構成している。そして、刈取装置1は、図6に示す実施例のように、摺動刈刃4bを左右2つに分割して、別々に駆動して逆方向に摺動するように構成している。このように構成すると、刈取装置1は、左右の摺動刈刃4bが同時に左右逆方向に往復摺動することにより振動が相殺されて、振動の少ない装置とすることができる。
【0014】
そして、刈取装置1は、図6、乃至図8に示すように、刈刃支持板16の両側に前後に延長して設けた回動支持台17を、刈取フレ−ム2の支持部材に設けた枢着軸18に回動自由に軸受支持して構成している。したがって、刈取装置1は、この枢着軸18を回動支点にして前方下方に回動する回動支持台17と共に回動する構成となっている。そして、回動支持台17は、図6、乃至図8に示すように、枢着軸18より後方に向けて作動ア−ム19を延長し、その端部を連動装置5に連結している。実施例の構成において、連動装置5は、図1、乃至図3に示すように、一方を走行車体3に固定支持している支持台11に連結し、他方をスプリング20を介して上記作動ア−ム19に連結したインナ−ワイヤ−5aと、一端を刈取フレ−ム2に他端を解除切替板21に連結支持したアウタ−ワイヤ−5bとから構成している。
【0015】
そして、刈取装置1は、図1、乃至図3、及び図7に示すように、刈取フレ−ム2の前部にアジャストボルト22を設けて、前記回動支持台17の前端上部に押し当てて上限を規制し、更にアジャストボルト22の上下調節により刈刃4の対地角度を調整可能に構成している。そして、アジャストボルト22は、実施例の場合、頭部を弾性材で構成して回動支持台17に押し当てており、刈刃4の防振を図ることができる構成としている。そして、復帰スプリング23は、図1、及び図7に示すように、刈取フレ−ム2の固定側と回動支持台17との間に設けて、刈刃4を前向きの状態に保持するように張圧する構成している。
【0016】
そして、実施例の場合、インナ−ワイヤ−5aは、図面から解るように、基部を支持台11の調整長孔24に係合して固定位置の調整を可能に構成としている。そのため、刈取装置1は、調整長孔24に沿わせて基部の固定位置を調整して、刈取フレ−ム2の上昇時における刈刃4の回動開始位置を変更調整することができる。
【0017】
つぎに、連動解除装置25は、図1、乃至図4に示すように、取付部材26に回動切替自由に支持した前記解除切替板21を、刈取前処理装置10の上側部に設けた切替レバ−27に操作連杆28を介して連結して構成している。そして、切替レバ−27は、図面に示す実施例の場合、操縦座席8の前右側に前後操作が可能に設けている。
【0018】
そして、刈取装置1は、図6に示すように、刈取フレ−ム2の低位置において、左右に架け渡した伝動ケ−ス30の両側から動力を取り出して伝動する構成としており、伝動杆31、L型連杆32、駆動ロ−ル33、円弧形状の伝動溝34を介して摺動刈刃4bを左右方向に往復摺動する構成としている。そして、円弧形状の伝動溝34は、図7、及び図8で解るように、側面視において、文字通り円弧形状に形成した溝であって、左右の摺動刈刃4bに連結して後方下方に延長して設け、常に前記駆動ロ−ル33を伝動可能に係合した構成としている。そして、摺動刈刃4bは、図8に示すように、下向きに切り替えた状態でも伝動溝34が駆動ロ−ラ33から離れずに係合状態を保っているから、動力が伝動される構成となっている。
【0019】
このように刈取装置3は、刈刃4が前向きになって刈取状態にある時は勿論であるが、刈刃4を下向きに切り替えた清掃可能な状態(泥落としする時)においても摺動刈刃4bを伝動することができる点にも特徴がある。つぎにその作用について説明する。
【0020】
まず、コンバイン6は、回転各部を駆動しながら前進して刈取脱穀作業を行なうが、そのとき、刈取装置1は、昇降油圧シリンダ15の昇降調節によって圃場表面にすれすれの位置まで下げた刈取態勢とし、株を低く刈るように調節して刈取作業を開始する。すると、刈取装置1は、湿田の作業では、泥中に刈刃4の先端部分が突っ込んだりしながら刈取作業を続けることもあって、刈刃4の上面には泥土や、穀稈の株元に散乱している藁屑が乗り上がり順次蓄積される。
【0021】
このようにして、コンバイン6は、刈取脱穀作業を続けながら圃場の端に達すると、走行車体3を旋回するが、そのとき、まず、上昇操作により昇降油圧シリンダ15を伸長させて刈取前処理装置10を上昇する。したがって、刈取装置1は、刈取フレ−ム2の上昇によって一体に上動するが、そのとき、支持台11から刈取フレ−ム2が図2に示すように離れ、連動装置5のインナ−ワイヤ−5aがアウタ−ワイヤ−5bに対して相対的に引かれて、スプリング20、作動ア−ム19を介して回動支持台17を図8の状態に回動する。そのとき、回動支持台17は、復帰スプリング23に抗しながら、図7の状態から図8の状態に回動する。
【0022】
このようにして、刈刃4は、図7の前向きの状態から図8の下向きの状態に回動して、刈取作業に伴って刈刃4の上に乗っていた泥土や藁屑を地面に落下することができる。この場合、本発明に係る実施例は、従来のように、刈取装置1を工具を使って取り外す必要がなく、刈取前処理装置10の上昇操作に連動して刈刃4の向きを切り替えて上に乗っている泥土や藁屑を落とすことができる。そのため、本発明は、刈刃4に泥の詰まりがなくなって切れ味を回復し、刈取不良を未然に防ぐことができる。そして、本発明に係る刈取装置1は、刈刃4上から泥を落とすことにより、刈取穀稈の搬送通路を塞ぐことがなくなり、穀稈の送りを円滑に行なうことができると共に、圃場の刈跡を良好に保つこともできるものとなった。
【0023】
そして、刈取装置1は、連動解除装置25の切替レバ−27を操作すれば連動を解除することができるが、刈取装置1の連動を解除するときは、刈刃4を高い位置に上昇して前向きの状態を保ちたいときに行なう。例えば、高刈りをするとき、刈刃4に注油する時、その他、乾田等で藁屑や泥土の溜りが極く少ない圃場でも利用する場合がある。
【0024】
更に、刈取装置1は、伝動ケ−ス30の両側から動力を取り出して、摺動刈刃4bを往復摺動しながら刈取作業を行なうが、刈刃4を下向きに切り替えた状態でも、伝動杆31、L型連杆32、駆動ロ−ル33、円弧形状の伝動溝34の伝動経路を経た動力によって摺動刈刃4bを左右方向に往復摺動することができる。したがって、刈取装置3は、下向きの状態に切り替えた刈刃4を駆動しながら、泥土や藁屑の落下することにより、落下を促進することができる。
【0025】
以上述べたように、本発明は、刈取前処理装置10の上昇に連動して刈刃4を下向きに切り替え刈取装置1上の泥土、藁屑を落とし楽に清掃ができる。
このように、本発明に係る実施例の刈刃4は、刈取フレ−ム2の昇降作動に連動して前向きと下向きとに切り替えられ、刈取作業に伴って刈刃4上に乗った泥土や藁屑を、下向きに回動したとき地面に落下することができる。そのため、本発明によれば、刈刃4上に乗った泥や藁屑を落とすとき、従来の刈取装置1のように、工具を使って刈取装置1を取り外す必要がなく、刈取の上下操作で刈刃4上の泥土や藁屑を落とすことができる特徴がある。そして、刈取の昇降操作は、コンバインが圃場の端に達して旋回するときには、ほとんどの場合、付随的に行なう操作であるから余分な操作を必要としない利点がある。
【0026】
そして、本発明は、刈刃4に泥の詰まりがなくなって切れ味を回復し、刈取不良を未然に防ぐことができる。更に、本発明に係る刈取装置1は、刈刃4上の泥を簡単に落とせるから、刈取穀稈の搬送通路を塞ぐことがなく、穀稈の送りを円滑に行なうことができると共に、圃場の刈跡を良好に保つことができる。
【0027】
更に、実施例の場合、刈刃4を下向きに切り替える必要のないときに利用する連動解除装置25を、簡単に操作ができるように設けており、例えば、乾田等の泥土や藁屑の少ない圃場や、高刈り作業時に連動を解除して作業を行なうことができる実用的効果を併せて有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例であって、側面図である。
【図2】 本発明の実施例であって、作用側面図である。
【図3】 本発明の実施例であって、作用側面図である。
【図4】 本発明の実施例であって、コンバインの正面図である。
【図5】 本発明の実施例であって、コンバインの平面図である。
【図6】 本発明の実施例であって、平面図である。
【図7】 本発明の実施例であって、側面図である。
【図8】 本発明の実施例であって、作用側面図である。
【符号の説明】
1 刈取装置
2 刈取フレ−ム
3 走行車体
4 刈刃
4a 固定刈刃
4b 摺動刈刃
5 連動装置
5a インナ−ワイヤ−
5b アウタ−ワイヤ−
8 操縦座席
11 支持台
16 刈刃支持板
17 回動支持台
18 枢着軸
19 作動アーム
20 スプリング
21 解除切替板
23 復帰スプリング
26 取付部材
27 切替レバ−
28 操作連杆

Claims (4)

  1. 行車体に対して昇降自由に装備した刈取フレーム(2)に設ける刈取装置)を該刈取装置(1)に備える刈刃)が前方た刈取可能な状態と、刈刃)が下方に向た清掃可能な状態とに切替可能に構成し、前記刈取フレーム)が上昇した位置では刈刃(4)が下向きとなり、刈取フレーム(2)が下降した位置では刈刃(4)が前向きとなるよう、刈取フレーム(2)の昇降に連動して刈刃(4)の向きを切替連動装置(5)を設けると共に、この連動装置(5)による連動を切替操作によって解除できる構成としたことを特徴とするコンバインの刈取装置。
  2. 前記刈刃(4)を、刈刃支持板(16)に配置した固定刈刃(4a)と、該固定刈刃(4a)の上面に摺動自由に重合させた摺動刈刃(4b)とから構成し、前記刈刃支持板(16)の左右両側から前後方向に延長して設けた回動支持台(17)の後部を刈取フレーム)側枢着軸(18)に上下回動自由に支持し前記回動支持台(17)から枢着軸(18)よりも後方に向けて作動アーム(19)を延設し該作動アーム(19)の後端部を前記連動装置(5)に連結したことを特徴とする請求項1記載のコンバインの刈取装置。
  3. 前記連動装置(5)を、一端を走行車体(3)に固定した支持台(11)に連結すると共に他端をスプリング(20)を介して前記作動アーム(19)に連結したインナーワイヤー(5a)と、一端を刈取フレーム(2)側に連結すると共に他端を解除切替板(21)に連結したアウターワイヤー(5b)とから構成し、刈取フレーム(2)側の固定部と前記回動支持台(17)との間に、刈刃(4)を前向きに張圧保持する復帰スプリング(23)を設けたことを特徴とする請求項2記載のコンバインの刈取装置。
  4. 前記解除切替板(21)を刈取フレーム(2)側の取付部材(26)に回動自由に支持し、該解除切替板(21)と操縦座席(8)の前右側に前後操作可能に設けた切替レバー(27)とを操作連杆(28)を介して連結したことを特徴とする請求項3記載のコンバインの刈取装置。
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