JP5346572B2 - 既存建物に対する免震装置の設置方法 - Google Patents

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本発明は、既存の建物を免震化させる場合に、その建物の柱に免震装置を設置する方法
に関するものである。
従来、既存の建物を免震化させる場合、柱の途中を切断してその箇所に免震装置を嵌装させるために、前記切断した柱を仮支持する仮支持柱を構築して、免震化工事を行うものであるが、図11に示すように、例えば、既存梁21に躯体補強22を施工し、上下方向に支柱23を設けてそこに油圧ジャッキ24を設置して、既存建物の荷重を受けるようにしている。
また、既存建物の軸力材の外周に、少なくとも免震装置を挿入すべき範囲を残して増し打ちコンクリートを打設するとともに、当該増し打ちコンクリートの上記範囲に対向する上下間に支持部材を介装し、次いで免震装置を挿入すべき範囲の軸力材を切断した後に、軸力材の切断部位に免震装置を挿入し、前記支持部材を撤去する方法が知られている(特許文献1参照)。
特開平09−273314
しかしながら、従来の工法では、支柱を立てて荷重を仮受けするため、当該支柱を設置する部分に既存躯体の補強が必要となる。また、免震装置用のベースプレートを設置するスペースを確保するために、柱から離れた位置に油圧ジャッキを設置しなければならない。よって、建物の荷重を受ける支持点が離れているので、発生応力が大きくなって既存躯体補強を大掛かりなものにせざるを得ない。
更に、免震化工事を終了させた後に、前記既存躯体補強が邪魔になると共に、後施行アンカー等の鉄骨ブラケット取付において既存躯体に孔を開けることによる強度低下等の課題がある。本発明に係る既存建物に対する免震装置の設置方法は、このような課題を解決するために提案されるものである。
本発明に係る既存建物に対する免震装置の設置方法の上記課題を解決して本発明の目的を達成する要旨は、既存の建物に免震装置を設置する方法において、既存建物の外周部に山留め壁を施工し、擁壁支持杭を打設して掘削し、前記擁壁のコンクリートを打設するとともに、地震水平力を新設の前記擁壁に負担させる仮設スラブを打設し、既存柱の側壁面の全周囲に所要の間隙を空けて補強金属板を巻き付けて固定し、既存スラブを解体した後に、既存柱の基礎部に架台を構築してその上に新設の地下階のスラブを受ける床受け鉄骨を取付け、前記補強金属板に仮設支持柱を固着して設け、前記仮設支持柱の下で前記既存柱の基礎上部との間に揚重装置を設置し、前記揚重装置によって前記仮設支持柱および補強金属板を介して既存柱の軸力を負担させた後に、当該既存柱の下部を切断して免震装置を取り付け、その後、前記揚重装置によって前記免震装置に前記既存柱の軸力を負担させて、前記揚重装置と前記仮設支持柱とを撤去し、前記床受け鉄骨の上に地下階の新設スラブを構築し、当該新設スラブより下位置の外周壁を切断し、前記仮設スラブを撤去して既存建物を免震化することである。
また、前記補強金属板は、少なくとも一方の補強金属板の横断面形状がコ字形である2分割板体を突き合わせ、その突き合わせ部を溶接手段で連結固定する際に、裏当て金材を用いないで溶接されることとするのが好ましいものである。
本発明によれば、免震装置を設置使用とする既存建物の柱に巻き付けた補強金属板が、当該柱の補強になると共に、荷重を負担する揚重装置を前記柱の近くに設置することを可能とする。よって、既存柱の際(きわ)に油圧ジャッキ等を設置して、効率よく既存柱の軸力を油圧ジャッキに支持させることができる。
また、従来の施工例のような過大な既存躯体補強の施工が、本発明の設置方法によれば不要となり、コスト低減と共に工期の短縮となる。
前記補強金属板の溶接においては、金属板の裏面に溶接時の突起物が出現するのを抑え、モルタル等の充填時の流れが良くなって接着材の充填性を良くし、それにより、接着材の充填用隙間の間隔を狭くすることができる。よって、仮設の油圧ジャッキ等の揚重装置を既存柱に、より近づけて設置できる。また、それにより、充填する接着材としての、例えばエポキシ樹脂モルタルの発熱を抑えることができる。
本発明に係る既存建物に対する免震装置の設置方法について説明する。図1(A),(B)に示すように、実施例1として概略的には、既存建物における地下1階の既存柱1に補強金属板2を巻き付けて固定し、前記既存柱1の基礎に揚重装置を設置するスペースを確保し、若しくは基礎の周囲にコンクリートの架台3を構築することで揚重装置を設置するスペースを確保し、前記補強金属板2に仮設支柱4を設置してその下に揚重装置5を設置し、この揚重装置5で前記既存柱1の軸力を仮受けして、この既存柱1の一部を切断して基礎梁6との間に免震装置を設置するものである。このような方法によれば、既存建物において仕事等を継続しながら施工できるばかりでなく、大規模な掘削工事を行う必要が無く、周辺地盤への影響を与えないようにして、柱脚免震レトロフィットが可能となる。
前記補強金属板2は、例えば鋼板でありその板厚は、16mm程度である。既存柱1への巻き付けの際には、図2に示すように、前記既存柱1の側壁面の全周囲に所要の間隙a、例えば、20mmの間隙aを空けて補強金属板2を巻き付け、前記間隙aに接着材である、例えばエポキシ樹脂モルタル7を注入してこれを硬化させる。前記間隙aを、20mm程度としたのは、揚重装置を少しでも既存柱1に近づけて配置したいからであり、また、あまり間隙aを広くすると、接着材が発熱して高温となるからでもある。
前記補強金属板2は、図2に示すように、少なくとも一方の補強金属板2aの横断面形状がコ字形である2分割板体2a,2bを突き合わせる。そして、図3に示すように、立向V型開先のの突き合わせ部を溶接手段で連結・固定する際に、裏当て金材を用いないで溶接される。また、補強金属板2同士の突き合わせの隙間などを2mm以下に抑えて、更に、超音波探傷試験による溶け込み深さの管理を行って、補強金属板2同士を溶接する。これにより、補強金属板2の裏側に突起物が出現せず、充填物の流動性に悪影響を与えないようにすることができる。
前記接着材であるエポキシ樹脂モルタル7の前記間隙aに充填する際には、樹脂単体での練り混ぜ用の電動ミキサーと、骨材を混合した後の練り混ぜ用の電動ミキサーとを使い分けて、更に、練り混ぜ後に15分程度放置して、極力、モルタル中に空気が巻き込まれないようにして行う。
前記既存柱1と補強金属板2との付着剪断耐力により、柱切断時の柱軸力を前記仮設支持柱4を介して揚重装置5へ伝達させるので、予め、付着剪断強度の確認をJIS A6023、JIS A 6909に準拠した接着強度試験で行った。その結果、平均付着剪断強度は、約4.5N/mで、設計荷重に対して6倍以上の安全率がある。また、付着剪断剛性は大きく、平均付着剪断応力が約3.5N/mに至るまでズレ変形が生じなかった。付着剪断クリープ変形は、初期の4日でわずかに変形しただけで、それ以降の変形はほとんど無い。また、付着強度は、鉄筋コンクリート造建物の終局強度型耐震設計指針による計算式(0.38√Fc)にほぼ一致した。付着剪断強度は、付着強度の約2.25倍であった。このように、鉄板巻きによる仮支持が十分可能であることが確認されている。
上記補強金属板2を既存柱1に巻き付けた後に、既存柱1の基礎部1aの周囲に一例としてコンクリートで架台3を構築する。この架台3は、免震装置に必要な後述のベースプレートの大きさに対してそれより若干大きければ良く、従来例の架台(図11参照)よりも小さくすることができる。尚、地下1階部分の既存耐力壁を解体して、水平力に対する耐力が不足する場合には、図4に示すように、鉄骨の仮設ブレース8を入れるようにする。
次に、図1に示すように、前記補強金属板2に仮設支持柱(H型鋼等)4を、連結プレート4aを介してボルト・ナット9で固着して設ける。更に、前記仮設支持柱4の下で前記架台3との間に揚重装置である油圧ジャッキ5を所要数設置する。図1と図5とに示すように、この実施例では4箇所に油圧ジャッキ5を設置したが、後に免震装置10を搬入する方向においては邪魔しないようにして、任意数設置することができる。
前記揚重装置の油圧ジャッキ5をプレロードさせることによって、前記仮設支持柱4および補強金属板2を介して既存柱1の軸力を負担させる。この油圧ジャッキ5の作業中においては、既存建物15の変位を既存柱や梁に取り付けた変位計にて測定しながら、安全性を確認している。その後に、当該既存柱1の下部を切断する。この切断には、狭い作業空間でもあるので、ワイヤーソーによって切断する。
前記切断した柱脚部に免震装置10を搬入して取り付ける。その際に、免震装置用のベースプレート及びすべり板11を分割して、図5(A)に示すように、例えば、3分割したベースプレート11a,11b,11c及びすべり板11d,11e,11fの内ちの一つで、中央部のベースプレート11a及びすべり板11d(下側がベースプレートで一体もの)を免震装置10の設置する位置に載置する。両側に対向して配置されている前記油圧ジャッキ5,5の間に差し入れるものである。このベースプレート11aを固定する場合にも、接着材としてのエポキシ樹脂モルタルを使用して、前記ベースプレート11aと基礎との間にスペーサ等を介在させて所要の間隙(例えば、20mm)を設け、その間隙に充填して固定するものである。
その後、前記揚重装置の油圧ジャッキ5をジャッキダウンさせることによって、前記免震装置10に前記既存柱1の軸力を負担させて、前記油圧ジャッキ5と前記仮設支持柱4、および連結プレート4a等を撤去する。その後に、残りのベースプレート11b,11c及びすべり板11e,11fを前記基礎と架台3の上に後付けで固定する。前記ベースプレート11b,11cを接着材で基礎若しくは架台3に固定するのは、免震装置の弾性すべり支承の摩擦係数が低く、負担する剪断力が小さいこと、更に、弾性すべり支承高さをできるかぎり小さくしたいからである。
更に、前記ベースプレート11aと後付けのベースプレート11b,11cとの連結を図り、図5(A)に示すように、ジョイントピース12をベースプレート11a,11bの間、若しくはベースプレート11a,11cの間に跨らせて固定することによって、段差が生じ無いように連結する。このベースプレート11a,11b,11c同士の取付精度は、その傾斜が1/300以下、隙間2mm以下、段差が0.5mm以下になるようにするものである。すべり板11e,11fは、前記ベースプレートの固定後にボルト等でベースプレート11b,11cに固定される。
このように、免震装置(弾性すべり支承)用のベースペレート11a,11b,11c及びすべり板11d,11e,11fを、例えば3分割することで、前記油圧ジャッキ5を既存柱1の際に設置することができるようになったものである。
本発明の第2実施例として、地下1階柱脚免震レトロフィットの場合を説明する。図6(A)に示すように、既存建物の外周部に山留め壁を施工し、擁壁支持杭を打設して掘削する。図6(B)に示すように、擁壁のコンクリートを打設すると共に、仮設スラブ17を打設する。この仮設スラブ17で地震水平力を新設の擁壁で負担させる。
図7(A)に示すように、既存柱に補強金属板2の鉄板を巻き付けて固定する。上記実施例と同様に施工する。そして、既存スラブを解体する。図7(B)に示すように、既存柱1の基礎部に架台3を構築する。この架台3は、図8に示すように、PC鋼棒14により既存柱1の基礎部に圧着される。この架台3の上にH型鋼を敷設しその上に、後の新設の地下1階スラブを受けるための床受け鉄骨13を取り付ける。
図9(A)に示すように、前記補強金属板2に仮設支持柱4を取付け、油圧ジャッキ5を設置する。そして、油圧ジャッキ5をプレロードして既存柱1の軸力を受ける。その後、ワイヤーソーで既存柱1の脚部を切断する。図9(B)に示すように、実施例1と同様にベースプレート及びすべり板を分割し、その内の一つで一体になっているベースプレートとすべり板とを前記基礎に載置する。そのベースプレート上のすべり板の上に免震装置(弾性すべり支承)10を設置する。この免震装置(弾性すべり支承)10の上下をグラウトして固定する。
その後、前記油圧ジャッキ5をジャッキダウンさせて、前記免震装置10に既存柱1の軸力を負担させ、この油圧ジャッキ5および仮設支持柱4等を撤去する。前記基礎若しくは架台3上に、後付けのベースプレートを載置して接着材で取付精度良く固定し、その上にすべり板をボルト等で前記ベースプレートに固定する。
図10(A)に示すように、前記床受け鉄骨13の上に、地下1階の新設スラブ18を、コンクリートを打設して構築する。また、図10(B)に示すように、前記新設スラブ18より下位置の外周壁16を切断し、更に、仮設スラブ17を撤去して、既存建物15の免震装置10を働かせて、この既存建物15を免震化する。
本発明に係る既存建物に対する免震装置の設置方法の、第1実施例の概略を示す正面視した説明図(A)と、平面視した説明図(B)である。 同本発明における既存柱1に補強金属板2を巻き付けた状態の断面図である。 同本発明における、断面コ字形の補強金属板2a、2bの溶接方法を示す説明図である。 同本発明の施工において、既存建物15における水平耐力の確保のために、仮設ブレース8を設ける様子を示す説明図である。 同本発明におけるベースプレート及びすべり板11の配置の様子を示す説明図(A)と、油圧ジャッキ5で既存柱1の軸力を仮受けする様子を示す正面視した説明図(B)である。 同本発明の第2実施例に係る説明用の断面図(A),(B)である。 同本発明の第2実施例に係る説明用の断面図(A),(B)である。 同本発明の第2実施例に係る説明図であり、架台3の構造と、免震装置10を設置した後、油圧ジャッキ5及び仮設支持柱4等を撤去した後に、地下1階の新設スラブ18を構築した状態を示す一部断面図である。 同本発明の第2実施例に係る説明用の断面図(A),(B)である。 同本発明の第2実施例に係る説明用の断面図(A),(B)である。 従来例に係る免震化工法を説明する正面視した説明図(A)と、平面視した説明図(B)である。
符号の説明
1 既存柱、 1a 基礎部、
2 補強金属板、 2a,2b 分割された補強金属板、
3 架台、
4 仮設支持柱、 4a 連結プレート、
5 揚重装置(油圧ジャッキ)、
6 基礎梁、
7 エポキシ樹脂モルタル、
8 仮設ブレース、
9 ボルト・ナット、
10 免震装置(弾性すべり支承)、
11 ベースプレート及びすべり板、
11a,11b,11c 分割されたベースプレート、
11d,11e,11f 分割されたすべり板、
12 ジョイントピース、
13 床受け鉄骨、
14 PC鋼棒、
15 既存建物、
16 外周壁、
17 仮設スラブ、
18 新設スラブ。

Claims (2)

  1. 既存の建物に免震装置を設置する方法において、
    既存建物の外周部に山留め壁を施工し、擁壁支持杭を打設して掘削し、前記擁壁のコンクリートを打設するとともに、地震水平力を新設の前記擁壁に負担させる仮設スラブを打設し、
    既存柱の側壁面の全周囲に所要の間隙を空けて補強金属板を巻き付けて固定し、
    既存スラブを解体した後に、既存柱の基礎部に架台を構築してその上に新設の地下階のスラブを受ける床受け鉄骨を取付け、
    前記補強金属板に仮設支持柱を固着して設け、
    前記仮設支持柱の下で前記既存柱の基礎上部との間に揚重装置を設置し、
    前記揚重装置によって前記仮設支持柱および補強金属板を介して既存柱の軸力を負担させた後に、当該既存柱の下部を切断して免震装置を取り付け、
    その後、前記揚重装置によって前記免震装置に前記既存柱の軸力を負担させて、前記揚重装置と前記仮設支持柱とを撤去し、
    前記床受け鉄骨の上に地下階の新設スラブを構築し、当該新設スラブより下位置の外周壁を切断し、前記仮設スラブを撤去して既存建物を免震化すること、
    を特徴とする既存建物に対する免震装置の設置方法。
  2. 補強金属板は、少なくとも一方の補強金属板の横断面形状がコ字形である2分割板体を突き合わせ、その突き合わせ部を溶接手段で連結固定する際に、裏当て金材を用いないで溶接されること、
    を特徴とする請求項1に記載の既存建物に対する免震装置の設置方法。
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