JP5343466B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、冷蔵庫に関し、特に、冷却器により冷却された空気を送風機により庫内に送風し、庫内の空気を吸引して再び冷却する間冷式の冷蔵庫に関するものである。
従来、多湿の環境下に置かれる冷蔵庫は、冷蔵庫内に霜が付着し難いように間冷式が多く採用されている。この間冷式の冷蔵庫とは、冷蔵庫内部の空気を循環冷却手段(冷却サイクル)の構成要素である冷却器で直接冷却するのではなく、冷蔵庫内部に独立して設けられる冷却室内部に冷却器を備え、冷却室で冷却される空気を冷蔵庫内に強制送風して空気を循環させることにより、冷蔵庫内の空気を冷却するタイプの冷蔵庫である。
具体的に間冷式の冷蔵庫は、冷却室を冷蔵庫内部の奥側に備え、前記冷却室には冷却器の他、送風のための送風機や、冷却器に発生した霜を取るための加熱源などの部品が備えられている。また、冷却室の側方には、冷蔵室内の空気を冷却室に戻すためのダクトが設けられている。
上記従来の冷却室は、冷蔵庫の前方から冷却器などを配置し、冷蔵庫の奥側で配管の溶接や電気配線などをしなければならず、多大な労力を必要としていた。そこで特許文献1には、予め、冷却器やその他の部品を冷蔵庫外でユニット化しておき、当該ユニットを冷蔵庫に取り付けることで、冷蔵庫の組み立て作業を省力化できる冷蔵庫に関する発明が記載されている。
特開2003−121066号公報
しかしながら、上記従来の特許文献1に記載の発明は、冷蔵庫の組立工程における省力化には十分貢献できるものであるものの、冷却器やその他の部品がむき出しの状態でユニット化されているため、当該ユニットを輸送する段階や、ユニットを冷蔵庫本体に取り付ける組立作業時に冷却器やその他の部品が破損するおそれが十分にある。特に、冷却器には薄い板状のフィンが多数設けられており、当該フィンが衝撃で曲がったり破損する可能性が高い。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、冷却器などが一体となったユニットを備える冷蔵庫であって、当該ユニットが運搬時や組み立て時における外方からの衝撃に対して、冷却器やその他の部品を保護することのできるユニットを備える冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を達成するために、本発明の冷蔵庫は、冷却サイクルを構成する冷却器と、前記冷却器に接続される吸引管と、前記冷却器に付着する霜を除霜する加熱源と、前記冷却器と前記加熱源とを収容する筺体と、前記冷却器で冷却した冷気を貯蔵室内に循環させる送風機と、を有する冷却ユニットと、冷蔵庫の内側に配置され貯蔵室を形成する樹脂製の内箱であって、前記冷却ユニットが取り付けられる内箱と、前記内箱の外側に所定の距離を置いて配置される外箱と、前記冷却ユニットが取り付けられた内箱と前記外箱との間に充填される断熱材と、を備えるものである。
これによって、冷却器や加熱源などを冷蔵庫外で組立て、溶接などをすることができるため、作業性が大幅によくなり、溶接部分の不具合の発生などを抑制することが可能となる。しかも、組み立てられた冷却器や加熱源は、筐体内方に収容状態となされるため、冷却ユニットを運搬する際には、冷却器などの部品を外部からの衝撃から保護することが可能となる。さらに、冷却ユニットを冷蔵庫の内箱に取り付ける際にも、過度に冷却器などを保護する必要がなく、冷却ユニットを容易に組み付けることができるため、冷蔵庫組立における作業性も大幅に向上することが可能となる。
本発明の冷蔵庫は、運搬時や組み立て時における外方からの衝撃に対して、冷却器やその他の部品を保護することのできるユニットを備える冷蔵庫を提供することが可能となる。
請求項1に記載の発明は、冷却器と、前記冷却器に接続される吸引管と、前記冷却器に付着する霜を除霜する加熱源と、前記冷却器と前記加熱源とを収容する筺体と、前記冷却器で冷却した冷気を貯蔵室内に循環させる送風機と、を有する冷却ユニットと、冷蔵庫の内側に配置され貯蔵室を形成する樹脂製の内箱であって、前記冷却ユニットが取り付けられる内箱と、前記内箱の外側に所定の距離を置いて配置される外箱と、前記冷却ユニットが取り付けられた前記内箱と前記外箱との間に充填される断熱材と、を備え、前記筐体は、前面に配置され前記冷却器と前記加熱源とを覆うように広がる前板と、背面に配置され前記前板と同様に広がる背板と、前記前板と前記背板との間に配置される側壁と、からなり、前記前板は、内方に向いて突設される第一支柱を備え、前記背板は、前記第一支柱に突き合わせ状態で当接する内方に向いて突設される第二支柱を備えることにより、冷却器や加熱源などを冷蔵庫外で組立て、溶接などをすることができるため、作業性が大幅によくなり、溶接部分の不具合の発生などを抑制することが可能となる。しかも、組み立てられた冷却器や加熱源は、筐体内方に収容状態となされるため、冷却ユニットを運搬する際には、冷却器などの部品を外部からの衝撃から保護することが可能となる。さらに、冷却ユニットを冷蔵庫の内箱に取り付ける際にも、過度に冷却器などを保護する必要がなく、冷却ユニットを容易に組み付けることができるため、冷蔵庫組立における作業性も大幅に向上することが可能となる。また、冷却ユニットを内箱に取り付けた後、外箱と内箱との間に断熱材を充填発泡する際の発泡圧力に抗するための治具を冷蔵庫内方に配置する際、治具を前板に当接させることで、第一支柱および第二支柱を介して背板を支持することが可能となる。従って、充填発泡の際に発生する圧力を背板は受けるが、背板は、変形することが抑止され、背板の変形により筐体内方に配置される冷却器などの変形を抑制できる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記背板には、前記第二支柱に対して所定の間隔を置いて、内方に向いて突設される第三支柱を備え、前記第三支柱の高さは、前記第二支柱の高さより高く、前記第三支柱の先端は、前記蓋体の背面と当接することにより、蓋体に設けた第一支柱は、背板から突設された第二支柱と突き合わせ状態で当接し、また、第三支柱は、蓋体の背面と直接に当接することとなり、蓋体を背板に取り付ける際には、作業者は、第一支柱と第二支柱との突き合わせ状態である1箇所のみを確認すればよいだけであり、複数箇所の突き合わせ状態を確認する必要はない(すなわち、第三支柱は支柱同士の突き合わせ状態を確認する必要はない)こととなり、蓋体を背板に取り付ける際の作業性の低下が起こることはない。また、背板は、断熱材から受ける圧力に抗するように、第二支柱だけでなく、第三支柱を介して支持されるため、背板の変形が可及的に抑止される。従って、筐体の内方に配置される冷却器や加熱源の変形や損傷を抑制できる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記第三支柱は、前記第二支柱に対して、左右方向にそれぞれ一本ずつ、所定の間隔を置いて突設されていることにより、背板は、断熱材から受ける圧力に抗するように、第二支柱だけでなく、第三支柱を介して支持されるため、背板の左右両端近傍においての変形が可及的に抑止される。従って、筐体の内方に配置される冷却器や加熱源の左右両端近傍においての変形や損傷を抑制できる。
請求項に記載の発明は、冷却器と、前記冷却器に接続される吸引管と、前記冷却器に付着する霜を除霜する加熱源と、前記冷却器と前記加熱源とを収容する筺体と、前記冷却器で冷却した冷気を貯蔵室内に循環させる送風機と、を有する冷却ユニットと、冷蔵庫の内側に配置され貯蔵室を形成する樹脂製の内箱であって、前記冷却ユニットが取り付けられる内箱と、前記内箱の外側に所定の距離を置いて配置される外箱と、前記冷却ユニットが取り付けられた前記内箱と前記外箱との間に充填される断熱材と、を備え、前記筐体は、前面に配置され前記冷却器と前記加熱源とを覆うように広がる前板と、背面に配置され前記前板と同様に広がる背板と、前記前板と前記背板との間に配置される側壁と、からなり、前記背板は、前記前板の背面に当接する内方に向いて突設される第四支柱のみを備えることにより、第四支柱は、前板の背面と直接に当接することとなり、前板を背板に取り付ける際には、作業者は、支柱同士の突き合わせ状態を確認する必要はないこととなり、
前板を背板に取り付ける際の作業性の低下が起こることはない。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記第四支柱は、所定の間隔を置いて、少なくとも二本以上突設されていることにより、背板は、断熱材から受ける圧力に抗するように、少なくとも二本以上の第四支柱を介して支持されるため、背板の左右両端近傍においての変形が可及的に抑止される。従って、筐体の内方に配置される冷却器や加熱源の左右両端近傍においての変形や損傷を抑制できる。
次に、本発明にかかる冷蔵庫の実施の形態について、図面を参照しつつ説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図である。
図1に示すように、本実施の形態にかかる冷蔵庫100は、観音開き式の扉を備える冷蔵庫100であり、断熱箱体101内に複数に区画された貯蔵室を備えている。
冷蔵庫100の内の複数に区画された貯蔵室は、その機能(冷却温度)によって冷蔵室102、製氷室105、製氷室105に併設され庫内の温度が変更できる切換室106、野菜室103、および冷凍室104等と称される。
冷蔵室102の前面開口部には、例えばウレタンのような断熱材123を発泡充填した回転式の断熱扉107が設けられている。
また、製氷室105、切換室106、野菜室103、および冷凍室104にはそれぞれ断熱板108が設けられ、これにより冷気の漏れがないように貯蔵室を密閉している。
断熱箱体101は、金属製の外箱122と樹脂製の内箱121の間に例えば硬質発泡ウレタンなどの断熱材123を充填して形成される直方体状の箱体である。この断熱箱体101は、冷蔵庫100外方に存在する雰囲気温度から断熱箱体101内部を断熱している。
冷蔵室102は、冷蔵保存のために凍らない程度の低い温度に維持される貯蔵室である。具体的な温度の下限としては、通常1〜5℃で設定されている。
野菜室103は、冷蔵室102と同等もしくは若干高い温度設定となされる貯蔵室である。具体的には2℃〜7℃で設定される。なお、前記温度範囲において野菜室103内の設定温度を低温にするほど葉野菜の鮮度を長期間維持することが可能である。
冷凍室104は、冷凍温度帯に設定される貯蔵室である。具体的には、冷凍保存のために通常−22〜−18℃で設定されているが、冷凍保存状態の向上のために、たとえば−30や−25℃の低温で設定されることもある。
製氷室105は、内部に製氷機(図示せず)を設け、製氷機で氷を作りその氷を保存する貯蔵室である。
切換室106は、冷蔵庫100に取り付けたれた操作盤により、用途に応じ冷蔵温度帯から冷凍温度帯まで切り換えることができる。
図2は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の縦断面図であり、図1におけるA−A線で切断した状態を示している。
図2に示すように、断熱箱体101の天面部は、冷蔵庫100の背面方向に向かって下る階段状となるように凹部113が形成され、第一天面部111と、それより一段下がった第二天面部112とを備えている。凹部113は、圧縮機114等の他、循環冷却手段を構成する高圧側の構成部品が主として収納されている。すなわち、圧縮機114が配設される凹部113は、冷蔵室102内の最上部の後方領域に食い込んで形成されることになる。
したがって、従来一般的であった断熱箱体101の最下部の貯蔵室後方領域に圧縮機114は配置されない。
ここで、循環冷却手段とは、冷却サイクルを実現するための装置であり、冷媒が循環する環状の配管と、当該配管経路の途中に、圧縮機(Compressor)と、凝縮器(Condenser)と、膨張弁(Expansion valve)と、冷却器(Evaporator)と、を備える装置である。循環冷却手段は、凝縮器で熱を放出し、冷却器で熱を吸収することで、一方の空間から他方の空間へ強制的に熱を移動させる機能を有するものであり、冷却器が冷蔵庫内に配置され、凝縮器が冷蔵庫外に配置されることで、冷蔵庫内を冷却することが可能となっている。
冷凍室104、野菜室103、切換室106(製氷室105)、冷蔵室102のそれぞれの間には、仕切壁116が配設されている。仕切壁116は、断熱箱体101の発泡後、断熱箱体101に組み付けられる部品であるため、通常断熱材123として発泡ポリスチレンが使われる。
なお、断熱性能や冷蔵庫100全体の剛性を向上させるために、断熱箱体101の内箱に仕切壁116形成用の空間を設け、断熱箱体101の内部に断熱材123として硬質発泡ウレタンを充填すると同時に前記空間に硬質発泡ウレタンを充填して仕切壁116を形成してもよい。この場合、冷却器212とパイプ247とを溶接する空間がより狭くなるため、本願発明の効果がより発揮されることとなる。更には、仕切壁116として高断熱性の真空断熱材123を用い仕切り構造のさらなる薄型化を図ってもよい。
本願発明に係る冷蔵庫100は、間冷式の冷蔵庫100であり、上記構成要素の他、冷却ユニット200と、冷却ユニット200で冷却された空気が通過するダクト117と、冷却ユニット200やダクト117を人目に触れないように覆いカバーする化粧板115とを備えている。
化粧板115は、断熱箱体101内方の奥側を覆う樹脂製のパネルであり、ダクト117を通過して送風される空気(冷気)を吐出するための吐出口などが備えられている。
ダクト117は、冷却ユニット200で冷却された空気を各貯蔵室に案内する空間であり、空気の案内量を調節するために、ダクト117の途中にはダンパ171が備えられている。
次に、冷却ユニット200を詳細に説明する。
図3は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の冷却ユニットの外観を示す斜視図である。
図4は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の冷却ユニットを分解して示す斜視図である。
図3や図4に示すように、冷却ユニット200は、空気を下方から吸引して冷却ユニット200内部で冷却し、冷却された空気を強制的に送風する装置であり、送風機211と、筐体214と、を備えている。また、筐体214は、蓋体243と背板260とを備えている。筐体214内部には、冷却器212と、加熱源213とが配置され、筐体214の後面には吸引管215が配置されている。
送風機211は、筐体214内部の冷却器212で冷却された空気を筐体214の外部へ強制的に送風することのできる装置であり、筐体214の前面の上部に設けられる傾斜部241に取り付けられている。本実施の形態の場合、送風機211としては軸流ファンが採用されているが、本発明はこれに限定されるわけではなく、シロッコファンなど任意の送風機211が採用されてもよい。
筐体214は、底部に設けられる吸入口242や、送風機211が取り付けられる傾斜部241等の一部を除いて密閉された薄型矩形の箱状の部分を備えており、当該箱状の部分において下方に向かって開口する吸入口242から吸入された空気は、送風機211により筐体214の外に送風されるものとなっている。筐体214は、送風機211が取り付けられる前板250と、背板260と、側壁270とを備えている。本実施の形態の場合、前板250と側壁270とは一体に成形され蓋体243を構成している。
吸引管215は、冷却器212と圧縮機114とを結ぶ管状の部材であり、サクションパイプである。吸引管215は、冷却ユニット200が内箱121に取り付けられるまでは、冷却ユニット200の背面に巻き回された状態で取り付けられている。また、冷却ユニット200が取り付けられた後は、吸引管215は引き延ばされて圧縮機114と接続される。
図5は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の筐体から蓋体を取り去った冷却ユニット200を示す斜視図である。
図5に示すように、筐体214の内部には、冷却器212と、アキュムレータ217と、加熱源213と、が備えられている。
冷却器212は、循環冷却手段を構成する部材であり、冷却器212の周りの空気が有する熱を吸収して冷却器212内部で冷媒を蒸発させ空気を冷却する冷却器212である。冷却器212は、冷媒が通過するパイプ247と、パイプ247の外側に取り付けられるフィン248と、を備えている。さらに冷却器212は、他のフィン248よりも長く、構造的な強度が高い強化フィン(図示せず)を備えている。
本実施の形態の場合、冷却器212としては、フィンアンドチューブ式の熱交換器が用いられているが、本願発明はこれに限定されるわけではなく、コルゲートフィンと扁平管とが採用される熱交換器など任意の熱交換器を適用することができる。
加熱源213は、冷却器212が多湿状態の空気と接触した際に冷却器212表面に付着する霜を除霜するためのヒータであり、必要な場合のみ冷却器212を加熱するものである。加熱源213は、冷却器212の幅方向全体に渡って配置される棒形状の装置である。本実施の形態の場合、加熱源213としてガラス管ヒータが用いられているが、他のヒータを用いてもかまわない。
アキュムレータ217は、蒸発した気体の冷媒と、液体の冷媒とを分離し、気体の冷媒のみ圧縮機114に向かわせる機能を備える部品である。
図6は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の蓋体を背方から示す斜視図である。
蓋体243は、前板250と側壁270とで構成された浅いトレー状の部材である。また、蓋体243は、前板250の三方に側壁270が一体に設けられており、側壁270が設けられていない下方は、吸入口242を形成している。図6に示すように、前板250は、第一支持部材251と、第一支柱252と、第一膨出部253と、閉塞部材254(図9参照)と、を備えている。
第一支持部材251は、先端部が冷却器212のパイプ247に当接する部材であり、前板250の背面から背方に向いて一体に突設される部材である。第一支持部材251は、フィン248の間隔よりも幅が狭く、冷気の流通方向に延びる薄い板状の部材である。第一支持部材251は、前板250とパイプ247との距離を一定に保つ機能を備えている。
第一支柱252は、前板250の背面から背方に向いて一体に突設される部材であり、冷却器212のパイプ247やフィン248と干渉しない位置に配置されている。第一支柱252は、フィン248の間隔よりも幅が狭い円柱状の部材である。第一支柱252は、背板260から突設される第二支柱262と突き合わせ状態で当接し、前板250と背板260との距離を一定に保つ機能を備えている。
第一膨出部253は、前板250の一部が背方に膨出した部分であり(図8(a)参照)、冷気の流通方向に沿って延びる形状となっている。第一膨出部253は、前板250の構造的強度を向上させる機能を備えると共に、第一膨出部253と冷却器212のフィン248とが冷気の流通方向に沿って長く線状に当接して前板250と冷却器212との距離を一定に保つ機能を備えている。特に第一膨出部253は、強化フィン(図示せず)と当接するものとなっている。
図7は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の背板を前方から示す斜視図である。
図7に示すように、背板260は、第二支持部材261と、第二支柱262と、第二膨出部263と、を備えている。
第二支持部材261は、先端部が冷却器212のパイプ247に当接する部材であり、背板260の背面から前方に向いて一体に突設される部材である。第二支持部材261は、フィン248の間隔よりも幅が狭く、冷気の流通方向に延びる薄い板状の部材である。第二支持部材261は、背板260とパイプ247との距離を一定に保つ機能を備えている。また、第二支持部材261は、第一支持部材251と前後方向の同一線上に乗るように配置されている。これにより、パイプ247をねじ曲げるような偶力をパイプ247に対して与えることなく、パイプ247を介して前板250と背板260との距離を一定に保つことができるものとなっている。
第二支柱262は、背板260の前面から前方に向いて一体に突設される部材であり、冷却器212のパイプ247やフィン248と干渉しない位置に配置されている。第二支柱262は、フィン248の間隔よりも幅が狭い円柱状の部材である。第二支柱262は、前板250から突設される第一支柱252と突き合わせ状態で当接する位置に配置されている。
図8(a)は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の前板の断面図で、図8(b)は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の背板の断面図である。
第二膨出部263は、背板260の一部が前方に膨出した部分であり(図8(b)参照)、冷気の流通方向に沿って延びる形状となっている。第二膨出部263は、背板260の構造的強度を向上させる機能を備えると共に、第二膨出部263と冷却器212のフィン248とが冷気の流通方向に沿って長く線状に当接して背板260と冷却器212との距離を一定に保つ機能を備えている。特に、第二膨出部263は、第一膨出部253と前後方向の同一線上に乗るように配置され、冷却器212が備える強化フィン(図示せず)が、第一膨出部253と第二膨出部263との間に介在配置されている。これにより、第一膨出部253と強化フィン249と第二膨出部263とを介して前板250と背板260との距離を一定に保つことができるものとなっている。
図9は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の蓋体の下部を示す斜視図である。
図9に示すように、前板250の下部側方には開口部255が設けられ、当該開口部255を自在に開閉可能な閉塞部材254が設けられている。
開口部255は、冷却ユニット200の前方から開口部255を通過して直接背板260を支持させるために設けられる切欠状の開口を形成する前板250の部分である。開口部255は、前板250の下端両側部にそれぞれ設けられている(右側の開口部255は図示せず)。この位置は、加熱源213の端部側方に対応している。
閉塞部材254は、開口部255を開閉可能に閉塞する板状の部材であり、開口部255の一辺、すなわち前板250から一体に延設される部材である。本実施の形態の場合、前板250の下端から上に向かって延びる切断部が二本あり、当該二本の切断部に挟まれる部分が閉塞部材254となっている。また、前記二本の切断部の上端を結ぶように溝が設けられている。従って、前記溝の部分は前板250の厚みが薄くなっており、閉塞部材254がヒンジのように引き起こすことができるようになっている。
このように開口部255は、閉塞部材254により開閉可能となっているため、冷却ユニット200の運搬や取り付けの際には閉塞部材254を閉じて内方の加熱源213を保護し、断熱材を充填発泡させる際には閉塞部材254を開放して開口部255に治具を受け入れることが可能となる。また、断熱材の充填発泡が終われば、閉塞部材254を閉じて冷気の漏れを防止することが可能となる。
図10は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の蓋体と背板との接合部分を示す断面図である。
図10に示すように、蓋体243が備える側壁270の先端縁にはフランジ271が外方突出状に延設されている。一方、背板260は、側壁270の先端が当接する部分には平面部272が設けられている。
以上のように蓋体243に設けられている側壁270にフランジ271が設けられているため、充填発泡による圧力を側壁270が受けても十分に抗することができる。さらに側壁270と背板260との接合部分が面で接合されるため、当該接合部分に別途シール部材を用いることなく接合部分からの冷気漏れを防止することができ、低コストで筐体214を形成することが可能となる。
図11は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の冷却ユニットを背方から示す図である。
図11に示すように、冷却ユニット200の背面部には補強部材265が取り付けられている。
補強部材265は、冷却ユニット200の幅方向のほぼ全体に渡って延びる短冊形状の部材であり、本実施の形態の場合、補強部材265は鉄板が採用されている。当該補強部材265により、発泡圧力を受ける際の背板260の変形を可及的に抑止し、筐体214の内方に配置される冷却器212や加熱源213を損傷や変形から保護することが可能となる。
なお、本実施の形態では、補強部材265は、冷却ユニット200の幅方向のほぼ全体に渡って延びる短冊形状の部材としたが、必ずしも、冷却ユニット200の幅方向のほぼ全体に渡って延びるものでなくてもよく、特に、発泡圧力を受ける際の背板260の変形量が大きい箇所にのみ、補強部材265を設けてもよい。
次に、上記構造を備える冷蔵庫100の組立製造工程を説明する。
まず、冷蔵庫100の本体とは別に、予め、冷却ユニット200を製造しておく。具体的には、背板260に冷却器212と、アキュムレータ217等を取り付け、吸引管215やその他配管などを溶接などにより接続する。この際、吸引管215は、冷却ユニット200が取り付けられた状態で、圧縮機114と接続できる程度の長さを有しており、また、冷却ユニット200の取り付け作業の邪魔にならないよう、コイル状に巻かれた状態となっている。
一方、蓋体243には送風機211を取り付けておく。
次に、上記蓋体243を背板260の所定の場所に組み付ける。この際、送風機211から延びる導線は、背板260の孔に通しておく。
以上のように、冷却ユニット200は、冷蔵庫100本体とは別に製造することが可能となるため、冷却器212と、アキュムレータ217と、吸引管215と、その他配管などとの接続を容易に行うことが可能となる。また、これにより溶接不良など製造上の不具合の発生を抑止することができ、冷蔵庫100の信頼性の向上や歩留まりの向上を図ることが可能となる。
図12は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の内箱に取り付けられる冷却ユニットを内箱の一部を切り欠いて示す斜視図である。
図12に示すように、別途製造された冷却ユニット200を内箱121に取り付ける。
次に、外箱122と内箱121とを所定の位置に配置し、外箱122と内箱121との間に断熱材123を充填発泡させる。
図13は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の断熱材が充填発泡される際の冷却ユニットを示す断面図である。
図14は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の断熱材が充填発泡される際の冷却ユニットを別の断面で示す断面図である。
図13や図14に示すように、断熱材123を充填発泡する際には、断熱材123から受ける圧力(矢印)に抗するため治具273が内箱121の内方に配置され、前板250等に当接されている。また、治具273の一部は、閉塞部材254が開かれた開口部255を通過して、直接背板260に当接している。また、治具273は、前板250の第一支柱252の対応部分にも当接している。
これにより、背板260は、断熱材123から受ける圧力に抗するように直接的に、及び、第一支柱252と第二支柱262を介して間接的に支持されるため、背板260の変形が可及的に抑止される。従って、筐体214の内方に配置される冷却器212や加熱源213に変形や損傷を抑制できる。
さらに、背板260の背面には金属製で短冊形状の補強部材265が取り付けられ、リブが立てられているため、治具273で支持されていない部分の変形も抑止されている。加えて、第一支持部材251が冷却器212のパイプ247と第二支持部材261とを介して背板260を支持しているため、さらに、背板260の変形が抑止されている。
以上のように、本実施の形態によれば、冷却ユニット200を冷蔵庫100の本体とは別に製造できるため、容易に配管の溶接などを行うことができる。しかも、冷却ユニット200は、冷却器212や加熱源213が筐体214内に収容されているため、冷却ユニット200を輸送したり冷蔵庫100本体に取り付けたりする際の衝撃から内部を保護することが可能となる。
さらに、冷却ユニット200を内箱121に取り付けた後に断熱材123を充填発泡されるが、この際、充填発泡時の圧力と治具273の抗力とに冷却ユニット200は挟まれることとなる。しかし、この際においても、冷却ユニット200は、前板250と背板260との距離が、直接第一支柱252と第二支柱262とで規制されているため、冷却ユニット200がつぶされることが抑制される。さらに、前板250を通過して背板260を直接治具273で抑えることもできるため、冷却ユニット200を十分に保護することが可能となる。さらに、前板250や背板260と冷却器212の比較的高強度の部分とを当接するものとしているため、支柱の間の部分においても冷却ユニット200がつぶされることがない。
(実施の形態2)
図15は、本発明の実施の形態2における冷蔵庫の背板を前方から示す斜視図である。
本実施の形態では、実施の形態1と異なるのは、背板に第三支柱を設けた点が異なるので、その異なる点を中心に説明する。なお、実施の形態1と同じ構成については詳細な説明を省略する。
図15に示すように、第三支柱300は、背板260の前面から前方に向いて一体に突設される部材であり、冷却器212のパイプ247やフィン248と干渉しない位置に配置されている。第三支柱300は、フィン248の間隔よりも幅が狭い円柱状の部材である。なお、第三支柱300は、冷却器212の上下方向の略中央に突設されている。
より具体的には,背板260の前面における冷却器212が配置される箇所には、第二支柱262に対して、左右方向にそれぞれ所定の間隔を置いて、第三支柱300が突設されている。ここで、第三支柱300の高さは、第二支柱262の高さより高く、第三支柱300の先端は、蓋体243の背面と当接する。
これにより、蓋体243に設けた第一支柱252は、背板260から突設された中央の第二支柱262と突き合わせ状態で当接し、また、第二支柱262の左右方向に設けた第三支柱300は、蓋体243の背面と直接に当接することとなり、蓋体243を背板260に取り付ける際には、作業者は、第一支柱252と第二支柱262との突き合わせ状態である1箇所のみを確認すればよいだけであり、複数箇所の突き合わせ状態を確認する必要はない(すなわち、第三支柱300は支柱同士の突き合わせ状態を確認する必要はない)こととなり、蓋体243を背板260に取り付ける際の作業性の低下が起こることはない。
また、背板260は、断熱材123から受ける圧力に抗するように、第二支柱262だけでなく、第三支柱300を介して支持されるため、背板260の左右両端近傍においての変形が可及的に抑止される。従って、筐体214の内方に配置される冷却器212や加熱源213の左右両端近傍においての変形や損傷を抑制できる。
また、背板260の材質はABSを使用している。これにより、断熱材123を充填発泡する際に発生する熱による背板260自体の変形は、PPに比べて荷重たわみ温度(熱変形温度)が高くなることで変形量を抑制できることから、PPを使用したときの変形と比較して、より抑制できることとなり、筐体214の内方に配置される冷却器212や加熱源213の変形や損傷をより抑制できる。
なお、本実施の形態では、背板260に突設された第三支柱は、第二支柱の左右方向にそれぞれ一本で計二本としたが、必ずしも二本でなくてもよく、例えば、一本や二本以上としてもよい。
(実施の形態3)
本実施の形態では、実施の形態2と異なるのは、背板に設ける支柱の高さの点であるので、その異なる点を中心に説明する。なお、実施の形態1、2と同じ構成については詳細な説明を省略する。なお、本実施の形態の説明では、図面は用いないで説明する。
第四支柱(図示せず)は、背板260の前面から前方に向いて一体に突設される部材であり、冷却器212のパイプ247やフィン248と干渉しない位置に配置されている。第四支柱は、フィン248の間隔よりも幅が狭い円柱状の部材である。なお、第四支柱は、冷却器212の上下方向の略中央に突設されている。
より具体的には,背板260の前面における冷却器212が配置される箇所には、左右方向にそれぞれ所定の間隔を置いて、第四支柱が三本突設されている。ここで、三本の第四支柱の高さは、略同一高さであって、第四支柱の先端は、蓋体243の背面と直接に当接する。
これにより、第四支柱は、蓋体243の背面と直接に当接することとなり、蓋体243を背板260に取り付ける際には、作業者は、支柱同士の突き合わせ状態を確認する必要はないこととなり、蓋体243を背板260に取り付ける際の作業性の低下が起こることはない。
また、背板260は、断熱材123から受ける圧力に抗するように、三本の第四支柱を介して支持されるため、背板260の左右両端近傍においての変形が可及的に抑止される。従って、筐体214の内方に配置される冷却器212や加熱源213の左右両端近傍においての変形や損傷を抑制できる。
また、三本の第四支柱の高さを略同一高さとすることで、蓋体243を背板260に取り付ける際の作業性が良化すると同時に、より確実に背板を押さえることができるため、背板260の中央近傍の変形や損傷をより抑制できる。
すなわち、本実施の形態では、実施の形態2で示したような、背板260には、高さの異なる2種類の支柱(第二支柱と第三支柱と)を突設させるのではなく、一種類の高さの第四支柱を突設させることにより、第四支柱の先端は、蓋体243の背面と直接に当接するものである。
なお、本実施の形態では、背板260に突設された第四支柱は、背板260の左右方向に計三本としたが、必ずしも三本でなくてもよく、例えば、一本や三本以上としてもよい。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、断熱材の充填発泡時に発生する圧力に抗することのできる冷却ユニットを備えるので、家庭用および業務用など様々な種類および大きさの冷蔵庫等に適用できる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の縦断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の冷却ユニットの外観を示す斜視図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の冷却ユニットを分解して示す斜視図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の筐体から蓋体を取り去った冷却ユニットを示す斜視図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の蓋体を背方から示す斜視図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の背板を前方から示す斜視図 (a)本発明の実施の形態1における冷蔵庫の前板の断面図(b)本発明の実施の形態1における冷蔵庫の背板の断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の蓋体の下部を示す斜視図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の蓋体と背板との接合部分を示す断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の冷却ユニットを背方から示す図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の内箱に取り付けられる冷却ユニットを内箱の一部を切り欠いて示す斜視図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の断熱材が充填発泡される際の冷却ユニットを示す断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の断熱材が充填発泡される際の冷却ユニットを別の断面で示す断面図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の背板を前方から示す斜視図
符号の説明
100 冷蔵庫
101 断熱箱体
102 冷蔵室
103 野菜室
104 冷凍室
105 製氷室
106 切換室
107 断熱扉
108 断熱板
111 第一天面部
112 第二天面部
113 凹部
114 圧縮機
115 化粧板
116 仕切壁
117 ダクト
121 内箱
122 外箱
123 断熱材
171 ダンパ
200 冷却ユニット
211 送風機
212 冷却器
213 加熱源
214 筐体
215 吸引管
217 アキュムレータ
241 傾斜部
242 吸入口
243 蓋体
247 パイプ
248 フィン
249 強化フィン
250 前板
251 第一支持部材
252 第一支柱
253 第一膨出部
254 閉塞部材
255 開口部
260 背板
261 第二支持部材
262 第二支柱
263 第二膨出部
265 補強部材
270 側壁
271 フランジ
272 平面部
273 治具
300 第三支柱

Claims (5)

  1. 冷却器と、前記冷却器に接続される吸引管と、前記冷却器に付着する霜を除霜する加熱源と、前記冷却器と前記加熱源とを収容する筺体と、前記冷却器で冷却した冷気を貯蔵室内に循環させる送風機と、を有する冷却ユニットと、冷蔵庫の内側に配置され貯蔵室を形成する樹脂製の内箱であって、前記冷却ユニットが取り付けられる内箱と、前記内箱の外側に所定の距離を置いて配置される外箱と、前記冷却ユニットが取り付けられた前記内箱と前記外箱との間に充填される断熱材と、を備え、前記筐体は、前面に配置され前記冷却器と前記加熱源とを覆うように広がる前板と、背面に配置され前記前板と同様に広がる背板と、前記前板と前記背板との間に配置される側壁と、からなり、前記前板は、内方に向いて突設される第一支柱を備え、前記背板は、前記第一支柱に突き合わせ状態で当接する内方に向いて突設される第二支柱を備える冷蔵庫。
  2. 前記背板には、前記第二支柱に対して所定の間隔を置いて、内方に向いて突設される第三支柱を備え、前記第三支柱の高さは、前記第二支柱の高さより高く、前記第三支柱の先端は、前記前板の背面と当接する請求項に記載の冷蔵庫。
  3. 前記第三支柱は、前記第二支柱に対して、左右方向にそれぞれ一本ずつ、所定の間隔を置いて突設されている請求項に記載の冷蔵庫。
  4. 冷却器と、前記冷却器に接続される吸引管と、前記冷却器に付着する霜を除霜する加熱源と、前記冷却器と前記加熱源とを収容する筺体と、前記冷却器で冷却した冷気を貯蔵室内に循環させる送風機と、を有する冷却ユニットと、冷蔵庫の内側に配置され貯蔵室を形成する樹脂製の内箱であって、前記冷却ユニットが取り付けられる内箱と、前記内箱の外側に所定の距離を置いて配置される外箱と、前記冷却ユニットが取り付けられた前記内箱と前記外箱との間に充填される断熱材と、を備え、前記筐体は、前面に配置され前記冷却器と前記加熱源とを覆うように広がる前板と、背面に配置され前記前板と同様に広がる背板と、前記前板と前記背板との間に配置される側壁と、からなり、前記背板は、前記前板の背面に当接する内方に向いて突設される第四支柱のみを備える冷蔵庫。
  5. 前記第四支柱は、所定の間隔を置いて、少なくとも二本以上突設されている請求項
    記載の冷蔵庫。
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