JP7406948B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、断熱箱体を備えている冷蔵庫に関する。
一般に、冷蔵庫には、周囲との断熱を行うために、貯蔵空間の外周を覆うように断熱箱体が設けられている。断熱箱体は、外箱と、内箱と、これらの間に充填された断熱材とで構成されている。断熱材としては、例えば、硬質発泡ウレタン断熱材などの発泡性の断熱材が用いられる。
また、断熱箱体の背面側の下方には、冷凍サイクルを構成する圧縮機などが配置される機械室が設けられている。機械室の左右両側には、断熱箱体の下方部分を支持する板金製の支持部材が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された冷蔵庫では、支持部材に、機械室の天井部を下側から支持するための支持部が設けられている。また、支持部材の支持部には、機械室の天井部に突き刺さる爪部が設けられている。これにより、天井部が前後方向に移動するのを抑制することができる。
特許第5960447号公報
しかしながら、特許文献1に開示の構成では、外箱の背面部は支持部材によって支持されていない。そのため、冷蔵庫の組み立て段階において、断熱箱体内に発泡性の断熱材料を注入したときに、外箱の背面部と支持部材との隙間から断熱材が漏れ出す可能性がある。
そこで、本発明では、機械室を支持する支持部材が、外箱の背面部を確実に支持することのできる冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明の一局面にかかる冷蔵庫は、外箱と内箱とを有する断熱箱体と、前記断熱箱体の下方に設けられた機械室とを備えている。前記断熱箱体は、前記機械室の天井を形成する天井部を有し、前記機械室の左右両側には前記天井部を支持する支持部材が設けられている。前記支持部材は、前記天井部を支持する天井支持部と、前記天井部から連続する前記断熱箱体の背面部と係合する爪部とを有している。
本発明の一局面にかかる冷蔵庫によれば、機械室を支持する支持部材が、外箱の背面部を確実に支持することができる。
本発明の一実施形態にかかる冷蔵庫の内部構成を示す断面模式図である。 図1に示す冷蔵庫の断熱箱体の背面部の構成を示す平面図である。 図2に示す断熱箱体から支持部材を取り外した状態を示す斜視図である。 図2に示す断熱箱体の機械室部分を拡大して示す斜視図である。 第1の実施形態にかかる断熱箱体の機械室部分を拡大して示す平面図である。 第1の実施形態にかかる断熱箱体に備えられた支持部材を示す斜視図である。 第1の実施形態にかかる断熱箱体に備えられた支持部材を示す斜視図である。 第1の実施形態にかかる断熱箱体の組み立て工程を示す説明図である。 第1の実施形態にかかる断熱箱体における支持部材の爪部を拡大して示す上面図である。 第2の実施形態にかかる断熱箱体の機械室部分を拡大して示す平面図である。 第2の実施形態にかかる断熱箱体に備えられた支持部材を示す斜視図である。 第2の実施形態にかかる断熱箱体の組み立て工程を示す説明図である。 第3の実施形態にかかる断熱箱体の機械室部分を拡大して示す平面図である。 第3の実施形態にかかる断熱箱体の機械室部分を拡大して示す斜視図である。 第3の実施形態にかかる断熱箱体に備えられた支持部材を示す斜視図である。 第3の実施形態にかかる断熱箱体の組み立て工程を示す説明図である。 図16に示す断熱箱体のC-C線部分の構成を示す断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施形態>
(冷蔵庫の全体構成)
先ず、第1の実施形態にかかる冷蔵庫1の全体構成を説明する。図1には、冷蔵庫1の内部構成を示す。
図1に示すように、冷蔵庫1は、上段に第1の冷蔵室11、中段に冷凍室12、および、下段に第2の冷蔵室13などを備えている。第1の冷蔵室11には、例えば、左右に分割された観音開きの冷蔵室扉11aが設けられている。冷凍室12には、例えば、引き出し式の冷凍室扉12aが設けられている。第2の冷蔵室13には、例えば、引き出し式の冷蔵室扉13aが設けられている。
以上のように、本実施の形態にかかる冷蔵庫1は、上段部、中段部、及び下段部に区分けされて、各貯蔵空間が設けられている。各貯蔵空間の間には、仕切り部59が設けられている。但し、各貯蔵空間の配置位置については、これに限定はされない。
本実施形態では、扉が設けられている面を冷蔵庫の正面または前面と呼ぶ。そして、前面を基準にして、冷蔵庫1を通常の状態で設置した場合に存在する位置に基づいて、冷蔵庫1の各面を、上面、側面、背面、及び底面とする。また、冷蔵庫1を設置面に載置した状態で、冷蔵庫1を正面から見て左右の方向(上下方向と直交する横方向)のことを、冷蔵庫1(または、断熱箱体50など)の左右方向という。また、冷蔵庫1を設置面に載置した状態で、冷蔵庫1の上下の方向(左右方向と直交する縦方向)のことを、冷蔵庫1(または、断熱箱体50など)の上下方向という。
冷蔵庫1の内部には、冷凍サイクルが設けられている。冷凍サイクルは、冷媒が流通する冷媒管(冷媒流路)を介して、圧縮機31、凝縮器(図示せず)、膨張器(図示せず)、及び、冷却器32が接続されて構成されている。
また、冷蔵庫1の内部には、制御部(図示せず)が設けられている。この制御部が、冷凍サイクルの運転の制御を行っている。すなわち、制御部が圧縮機31を駆動させることによって、冷凍サイクルの運転が開始され、サイクル内を冷媒が流通する。図1に示すように、圧縮機31は、冷蔵庫1の底部の背面側に設けられた機械室30内に配置されている。
冷却器32は、冷蔵庫1の背面側に設けられた冷却室35内に配置されている。冷却室35内には、冷却器32の他に、冷却ファン33などが備えられている。冷却ファン33は、冷却室35と各貯蔵空間との間で空気を循環させるために設けられている。
(断熱箱体の構成)
冷蔵庫1には、各貯蔵空間を周囲から断熱するための断熱構造として、断熱箱体50が設けられている。断熱箱体50は、冷蔵庫1の外周を覆うように設けられている。図1に示すように、断熱箱体50は、主として、外箱60と、内箱70と、真空断熱材51と、発泡断熱材56とを備えている。
外箱60は、断熱箱体50の外周面を形成する。外箱60は、主として、上面部60a、側面部60b、背面部60c、および底面部60dで構成されている。内箱70は、断熱箱体50の内周面を形成する。また、内箱70は、貯蔵空間(例えば、第1の冷蔵室11、冷凍室12、第2の冷蔵室13)及び冷却室35との境界を形成している。
なお、断熱箱体50の底部の背面側には、機械室30を配置するための空間が形成されている。つまり、機械室30は、断熱箱体50の外側に配置される。これは、圧縮機31が運転されることにより、機械室30内の温度が上昇するためである。
このように、機械室30と第2の冷蔵室13とは、断熱箱体50によって隔離される。そのため、機械室30内で発生した熱が第2の冷蔵室13へ流れ込むことを抑えることができる。
真空断熱材51及び発泡断熱材56は、外箱60と内箱70との間の空間内に設けられている。真空断熱材51は、薄いシート状または板状の断熱材である。真空断熱材51は、例えば、冷蔵庫1の側面、上面、底面、及び、背面などにそれぞれ配置されている。
発泡断熱材56は、例えば、発泡ポリウレタン(硬質ウレタンフォームともいう)などで形成することができる。図1に示すように、各貯蔵空間を仕切る仕切り部59の内部にも、発泡断熱材56が充填されている。
(機械室周辺の構成)
続いて、断熱箱体50の背面側下方に設けられた機械室30のより詳細な構成について説明する。図2には、断熱箱体50の背面側の構成を示す。図3には、断熱箱体50の機械室30から支持部材20を取り外した状態を示す。図4および図5には、断熱箱体50の機械室30の一部分を拡大して示す。
断熱箱体50の背面部60cは、主として外箱60のバックプレートで構成されている。機械室30は、背面部60cの下方に位置している。機械室30は、主に、断熱箱体50の底面部60dを形成している底板62で区画されている。図1などに示すように、底板62は、その後方部分が上方にせり上がっている。底板62の最も後方側は、水平方向に略平坦な形状となっており、この部分が機械室30の天井部62aを形成している。
底板62には、機械室30を区画するための領域として、天井部62aおよび立ち上がり部62cを有している。天井部62aは、機械室30の上面(天井)を形成している。立ち上がり部62cは、機械室30の前面を形成している。また、機械室30の側面は、外箱60の側面部60bによって形成されている。
底板62の最背面側には、天井部62aから連続する領域である背面部62bが設けられている。背面部62bは、底板62の上端に位置する。底板62の背面部62bは、外箱60のバックプレートの下端部61と接続されており、バックプレートの背面部60cに連続するように設けられている。このように、断熱箱体50の背面部は、主として、バックプレートの背面部60cおよび下端部61と、底板62の背面部62bとで形成されている。なお、図示はしていないが、機械室30の背面には、背面カバー部材が取り付けられる。背面カバー部材は、ネジなどの固定部材によって、背面部62bに固定される。
機械室30の左右両側には、断熱箱体50の背面側の下部を支持する金属製の支持部材20・20が設けられている。すなわち、2つの支持部材20・20のうちの一方は、断熱箱体50の右側の側面部60bの背面下方の角部分に配置され、他方は、断熱箱体50の左側の側面部60bの背面下方の角部分に配置される。
各支持部材20は、背面支持部20aに設けられた支持板(天井支持部)27と爪部28によって、外箱60の背面(具体的には、底板62の背面部62b)に取り付けられている(図4および図5参照)。
(支持部材の構成)
続いて、支持部材20の詳しい構成について説明する。
図3に示すように、支持部材20は、略直角に折れ曲がったV字形状を有している。支持部材20は、主として、背面支持部20aと、底面支持部20bとで構成されている。背面支持部20aは、外箱60の背面部60cに沿うように配置されている。底面支持部20bは、外箱60の底面部60dに沿うように配置されている(図4参照)。
背面支持部20aおよび底面支持部20bは、別々の部品で形成されており、各部品の端部同士を接続して支持部材20が形成される。背面支持部20aおよび底面支持部20bは、それぞれ板金で形成することができる。
支持部材20を断熱箱体50の本体部分に取り付ける際には、底板62以外の外箱60の構成部品を組み立てて外箱60の外形を形成した状態で、左右両側の側面部60bの背面側下方の所定の位置に支持部材20を取り付ける。その後、断熱箱体50の所定の位置に底板62を取り付ける。このとき、底板62の所定の位置に支持部材20の構成要素(具体的には、支持板27および爪部28)が位置するように、断熱箱体50の本体部分に底板62が組み付けられる。
図6および図7には、支持部材20の背面支持部20aの構成を示す。図6および図7には、断熱箱体50の右側面側に取り付けられる支持部材20(すなわち、図3では左側に示す支持部材20)の背面支持部20aを示す。断熱箱体50の左側面側に取り付けられる支持部材20の背面支持部20aは、右側面側に取り付けられる支持部材20の背面支持部20aと左右対称の形状を有している。
背面支持部20aは、概略的には軸状の形状を有している。背面支持部20aは、主として、背面部21、内側面部22、外側面部23、底面部24、上面部25、支持板27、および爪部28を有している。これらの各部材は、一枚の金属板を板金加工して形成される。
背面部21、内側面部22、外側面部23、底面部24、および上面部25は、背面支持部20aの主軸部分を構成している。断熱箱体50に背面支持部20aが取り付けられた状態で、背面部21は背面側に位置し、内側面部22は側面側に位置し、底面部24は底面側に位置する。
支持板27は、内側面部22の上端から連続する部分である。すなわち、支持板27は、内側面部22の上端側の一部を略直角に折り曲げて形成された板状の部分である。背面支持部20aが断熱箱体50に取り付けられた状態で、支持板27の上面は、機械室30の天井部62aと接触する(図4および図5参照)。また、底板62の背面部62bは、支持板27の上面と上面部25の下面との間に挟まれる。これにより、背面支持部20aは、天井部62aを上下方向に支持する。
爪部28は、係合部28aと本体部28bとを有している。本体部28bは、背面部21の一部を横方向に延伸させた板状の部分である。係合部28aは、本体部28bの先端部分を略直角に折り曲げて形成された板状の部分である。背面支持部20aが断熱箱体50に取り付けられた状態で、係合部28aは、底板62の背面部62bに形成された開口部65に嵌め込まれている。これにより、爪部28が断熱箱体50の背面部と係合するため、支持部材20と外箱60の背面部との密着性が向上する。
本実施形態では、板状の支持板27と、板状の係合部28aとは、略平行になるように形成されている。これにより、断熱箱体50を製造するときの各部材(具体的には、底板62と支持部材20)の組み付け作業がより行い易くなる。係合部28aの詳しい形状については、後述する。
(断熱箱体の製造方法)
続いて、断熱箱体50の製造方法について説明する。図8には、断熱箱体50の組み立て工程の一部である支持部材20と底板62との組み付け工程を、各工程順に示す。また、図9には、支持部材20の爪部28が底板62の開口部65に差し込まれた状態を示す。図8および図9は、図5のA-A線部分の断面構成を示す図である。
先ず、外箱60の内側面の所定の位置に真空断熱材51および放熱パイプ(図示せず)などを取り付ける。真空断熱材51は、ホットメルトなどの接着剤によって外箱60の内側面に対して貼り付けられる。
また、内箱70の内部には、庫内電装ユニット、各種配線などが取り付けられる。そして、内箱70の外周を覆うように外箱60の各面部(具体的には、上面部60a、側面部60b、および背面部60c)を取り付ける。
以上のようにして、断熱箱体50の外形が概ね形成される。その後、断熱箱体50の所定の位置に2つの支持部材20・20を取り付ける。この工程では、外箱60の側面部60bの背面側の端部に形成されている折り返し部66に、支持部材20の背面支持部20aの外側面部23を差し込む(図8参照)。これにより、外箱60の背面側に位置する機械室30の左右両側の端部に支持部材20・20がそれぞれ取り付けられる。
続いて、支持部材20が取り付けられた断熱箱体50に、底板62が取り付けられる。このときの支持部材20と底板62との組み付け作業の手順を、図8の「1」から「4」を参照しながら説明する。また、併せて、爪部28(具体的には、係合部28a)の形状および大きさと、開口部65の形状および大きさとの関係について、図9を参照しながら説明する。
先ず、図8の「1」に示すように、底板62の開口部65を、支持部材20に設けられた爪部28の係合部28aの位置に合わせる。なお、本実施形態では、底板62に形成された開口部65は、横方向に長い長方形状となっている。
また、図9に示すように、係合部28aは、上面視で概略的には平行四辺形の形状を有している。この略平行四辺形の各辺を、先端側辺29a、付け根側辺(付け根部)29b、側面側辺29c、および中央側辺29dと呼ぶ。なお、側面側辺29cは、支持部材20が断熱箱体50に取り付けられた状態で、断熱箱体50の側面部60bに近接している。また、中央側辺29dは、支持部材20が断熱箱体50に取り付けられた状態で、断熱箱体50の左右方向の中央側に位置している。
ここで、開口部65の横幅(すなわち、長手方向の幅)をWAとする。また、係合部28aの先端側辺29a(開口部65に差し込まれる側)の横幅をWB1とする(図9参照)。本実施形態にかかる構成では、係合部28aにおいて背面部21に平行となる任意の断面の横幅WB(例えば、先端側辺29aの横幅WB1)は、開口部の横幅WAより小さくなっている(すなわち、WA>WB)。これにより、最初に開口部65に係合部28aを差し込むとき(図8の「1」に示す状態のとき)には、係合部28aを無理なく開口部65内へ挿入することができる。
その後、図8の「2」に示すように、底板62と断熱箱体50(具体的には、係合部28a)との相対的な位置を斜め方向(図8中矢印で示す方向)に変更させながら、係合部28aをさらに開口部65の奥へ差し込む。ここでは、比較的薄い金属板で形成されている底板62を撓ませながら、底板62と支持部材20との相対移動を行う。
なお、係合部28aの先端側辺29aと側面側辺29cとの間は、湾曲した形状のラウンド辺29Rとなっている。これにより、開口部65への係合部28aの差し込み時に、より滑らかに係合部28aを押し込むことができる。
その後、図8の「3」に示すように、係合部28aは開口部65のさらに奥へ押し込まれる。このとき、係合部28aの側面側辺29cおよび中央側辺29dが、先端側辺29aの方へ向かって断熱箱体50の中央側へ傾斜する形状を有していることで、底板62への負荷を小さく抑えながら、係合部28aを斜め方向(図8中矢印で示す方向)へ移動させることができる。
図8の「4」には、係合部28aが開口部65に完全に差し込まれた状態を示す。ここで、係合部28aの最も中央側の頂点29eと最も側面側の頂点29fとの左右方向の距離を、係合部28aの横幅の最大値WBmaxとする(図9参照)。この場合、係合部28aの横幅の最大値WBmaxは、開口部65の横幅WAよりも大きくなっている(すなわち、WA<WBmax)。これにより、底板62が支持部材20に対して前後方向に動いた場合であっても、係合部28aが開口部65から外れることを回避することができる。したがって、支持部材20と底板62との位置ずれを抑制し、支持部材20に対して底板62をより安定した状態で固定させることができる。
また、付け根側辺29bにおける係合部28aの横幅WB2は、開口部65の横幅WAよりも小さくなっている(図9参照)。そのため、底板62を断熱箱体50から取り外す際には、底板62の横方向(左右方向)にわずかに移動させることで、係合部28aと開口部65との係合を解除することができる。これにより、底板62を断熱箱体50の本体部分から比較的容易に取り外すことができる。
なお、付け根側辺29bにおける係合部28aの横幅WB2は、先端側辺29aにおける係合部28aの横幅WB1よりも大きい。これにより、支持部材20を底板62から取り外すことは、支持部材20を底板62に取り付けることに比べて、やや難しくなる。底板62を断熱箱体50の本体部分から取り外すことは、組み立てし直し等、通常では頻度の低い工程である。そのため、支持部材20を一度底板62に取り付けた後は、支持部材20と底板62との若干の位置ずれ等で不要に外れないように、やや取り外しにくくすることが好ましい。
その後、断熱箱体50の背面部60cを上にした状態で、背面部60cに形成された注入口55より液体状の発泡断熱材の材料(発泡ウレタン材料)を注入する。発泡断熱材の材料は、外箱60と内箱70との間の空間内で前面側から背面側へと順に発泡して体積を増加しながら充填されていく。発泡した断熱材はその後、硬化する。これにより、発泡断熱材56が形成される。
底板62と支持部材20とが上記のように組み付けられていることで、この発泡断熱材56の形成過程において、支持部材20と底板62との接続箇所からの断熱材料の漏れを抑えることができる。
以上のように、本実施形態では、機械室30を支持する支持部材20において、天井部62aを支持するための支持板27と、底板62を位置決めして固定するための爪部28とが、離間した位置に設けられている。これにより、爪部28によって、支持板27とは別の箇所(例えば、支持板27よりも上方)で、支持部材20を介して外箱60の背面部60cと機械室30の天井部62a(すなわち、底板62)とが密着される。
これにより、支持部材20と底板62とが別方向から2箇所で係止されるため、支持部材20が係止箇所を軸として回転することが防止できる。したがって、ビスなどの固定部材を別途使用することなく、支持部材20と底板62との密着性を向上させることができる。そして、発泡断熱材56の形成過程において、支持部材20と底板62との接続箇所からの断熱材料の漏れを抑えることができる。
(第1の実施形態のまとめ)
以上のように、本実施形態にかかる冷蔵庫1は、断熱箱体50を備えている。断熱箱体50は、外箱60と内箱70とを有している。断熱箱体50の下方には、機械室30が設けられている。断熱箱体50は、機械室30の天井を形成する天井部62aを有しており、機械室30の左右両側には天井部62aを支持する支持部材20が設けられている。支持部材20は、天井部62aを支持する支持板(天井支持部)27と、天井部62aから連続する断熱箱体50の背面部(例えば、背面部62b)と係合する爪部28とを有している。
特許文献1などに開示された従来の支持部材では、天井部を支持する支持部に爪部を設けている。これに対して、本実施形態にかかる構成では、支持部材20に設けられた支持板27と爪部28とは、互いに離れた位置にある。より具体的には、爪部28は、支持板27よりも上方に設けられており、底板62の背面部62bと係合するような構成となっている。
この構成によれば、爪部28によって、支持板27とは別の箇所で、支持部材20を介して断熱箱体50の背面部と機械室30の天井部62aとが密着される。
また、天井部62aの上方に位置する背面部62bと、支持部材20との間は、密着性が低下しやすく、ビスなどの固定部材を用いて互いを密着して固定させることが望まれていた。本実施形態にかかる構成によれば、爪部28が固定部材と同様の機能を有し得るため、ビスなどの固定部材を別途使用することなく、支持部材20と底板62との密着性を向上させることができる。そのため、発泡断熱材56の形成過程において、支持部材20と底板62との接続箇所からの断熱材料の漏れを抑えることができる。
また、本実施形態では、支持部材20に設けられた板状の支持板27と、板状の係合部28aとが、略平行に形成されている。これにより、背面部62bの開口部65への係合部28aの差し込み時の負荷が小さくなり、底板62と支持部材20との組み付け作業がより行い易くなる。また、組み付け作業時の底板62の変形量(たわみ量)を小さく抑えることができる。また、組み付け後に底板62を外す必要が生じた場合にも、底板62を左右に動かすことで、比較的容易に取り外すことができる。また、底板62を取り外す際に、底板62および支持部材20などの変形や破壊の可能性を低減させることができる。
また、本実施形態では、支持部材20の係合部28aの側面側辺29cおよび中央側辺29dが、先端側辺29aの方へ向かって断熱箱体50の中央側へ傾斜する形状を有している。支持部材20は、図3などに示すように、外箱60の左右両側の側面部60bに、左右対称となるようにそれぞれ取り付けられる。したがって、左右の支持部材20の係合部28a同士の距離は、先端側辺29a同士の方が付け根側辺29b同士よりも狭くなる。支持部材20に底板62を取り付ける際には、図8に示したように、片方の支持部材を取り付けてからもう片方の支持部材を取り付けるため、それぞれの取り付けの際に底板62を若干撓ませることで取り付けが容易に可能となる。そして、一度底板62が左右の支持部材20に取り付けられると、底板62が支持部材20に対して左右に動いた場合であっても、係合部28aが底板62から容易には外れない。
また、係合部28aの横幅の最大値WBmaxは、開口部65の横幅WAよりも大きくなっている。これにより、底板62が支持部材20に対して前後方向に動いた場合であっても、係合部28aが開口部65から外れることを回避することができる。
すなわち、本実施形態では、一度底板62が左右の支持部材20に取り付けられると、底板62の支持部材20に対する単純な移動だけでは、支持部材20が底板62から外れない。そして、ビスなどの固定部材を用いていないため、底板62を撓ませるなど意図的に動かすことで、底板62を断熱箱体50の本体部分から比較的容易に取り外すことができる。したがって、底板62の組み立て工程および取り外しの工程を簡易化できる。
<第2の実施形態>
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、支持部材の爪部の形状が第1の実施形態とは異なっている。それ以外の構成については、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。そこで、第2の実施形態では、第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
図10には、第2の実施形態にかかる断熱箱体50の機械室30の一部分を拡大して示す。機械室30の左右両側には、断熱箱体50の背面側の下部を支持する金属製の支持部材120・120が設けられている。
第1の実施形態と同様に、各支持部材120は、主として、背面支持部20aと、底面支持部20bとで構成されている。図11には、支持部材120の背面支持部20aの構成を示す。
背面支持部20aは、概略的には軸状の形状を有している。背面支持部20aは、主として、背面部21、内側面部22、外側面部23、底面部24、上面部25、支持板27、および爪部128を有している。
背面部21、内側面部22、外側面部23、底面部24、および上面部25は、第1の実施形態と同様の構成を有している。
支持板27は、内側面部22の上端から連続する部分である。背面支持部20aが断熱箱体50に取り付けられた状態で、支持板27の上面は、機械室30の天井部62aと接触する(図10参照)。これにより、支持板27は、天井部62aを支持する。支持板27の形状については、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。
爪部128は、係合部128aと本体部128bとを有している。本体部128bは、背面部21の一部を横方向に延伸させた板状の部分である。本体部128bの形状については、第1の実施形態で説明した本体部28bと同様の構成が適用できる。
係合部128aは、本体部28bの先端部分を略直角に折り曲げて形成された板状の部分である。係合部128aの形状は、第1の実施形態で説明した係合部28aとは異なっている。背面支持部20aが断熱箱体50に取り付けられた状態で、係合部128aは、底板62の背面部62bに形成された開口部65に嵌め込まれている(図12参照)。これにより、爪部128が断熱箱体50の背面部と係合するため、支持部材20と外箱60の背面部との密着性が向上する。
本実施形態では、板状の支持板27と、板状の係合部128aとは、略平行になるように形成されている。これにより、断熱箱体50を製造するときの各部材(具体的には、底板62と支持部材20)の組み付け作業がより行い易くなる。
図12には、断熱箱体50の組み立て工程の一部である支持部材120と底板62との組み付け工程を、各工程順に示す。図12は、図10のD-D線部分の断面構成を示す図である。
図12に示すように、係合部128aは、その先端側辺129aが湾曲した形状となっている。そして、先端側辺129a(開口部65に差し込まれる側)の横幅は、開口部65の横幅よりも小さくなっている。これにより、最初に開口部65に係合部128aを差し込むとき(図12の「1」に示す状態のとき)には、係合部128aを無理なく開口部65内へ挿入することができる。
その後、図12の「2」に示すように、底板62と断熱箱体50(具体的には、係合部128a)との相対的な位置を前後方向に変更させながら、係合部128aをさらに開口部65の奥へ差し込む。
図12の「3」には、係合部128aが開口部65に完全に差し込まれた状態を示す。図12に示すように係合部128aの付け根部側は、比較的大きなくびれ部129bが形成されている。これにより、底板62が支持部材120に対して前後方向に動いた場合であっても、係合部128aが開口部65から外れることを回避することができる。したがって、支持部材20に対して底板62をより安定した状態で固定させることができる。
<第3の実施形態>
続いて、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、支持部材の爪部の形状と底板の開口部の形状とが第1の実施形態とは異なっている。それ以外の構成については、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。そこで、第3の実施形態では、第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
図13および図14には、第3の実施形態にかかる断熱箱体50の機械室30の一部分を拡大して示す。機械室30の左右両側には、断熱箱体50の背面側の下部を支持する金属製の支持部材220・220が設けられている。
第1の実施形態と同様に、各支持部材220は、主として、背面支持部20aと、底面支持部20bとで構成されている。図15には、支持部材120の背面支持部20aの構成を示す。
背面支持部20aは、主として、背面部21、内側面部22、外側面部23、底面部24、上面部25、支持板27、および爪部228を有している。爪部228以外については、第1の実施形態と同様の構成を有している。
爪部228は、背面部21の一部を略直角に折り曲げて形成されている。本実施形態では、爪部228が、開口部265に差し込まれる。すなわち、爪部228が係合部となっている。
第1の実施形態では、支持部材20に設けられた爪部28の係合部28aは、支持板27と略平行になるように板状に形成されている。これに対して、本実施形態では、爪部228は、支持板27に対して略垂直な位置関係で板状に形成されている。
背面支持部20aが断熱箱体50に取り付けられた状態で、爪部228は、底板62の背面部62bに形成された開口部265に嵌め込まれている(図13参照)。これにより、爪部228が断熱箱体50の背面部と係合するため、支持部材20と外箱60の背面部との密着性が向上する。なお、本実施形態では、底板62に形成された開口部65は、爪部228の形状に合わせて縦方向に長い長方形状となっている。
図16には、断熱箱体50の組み立て工程の一部である支持部材220と底板62との組み付け工程を、各工程順に示す。図16は、図13のB-B線部分の断面構成を示す図である。
先ず、開口部265に爪部228を差し込むとき(図16の「1」に示す状態のとき)には、底板62を上下方向に動かし、かつ、底板62の形状を変形させながら爪部228を挿入する。その後、図16の「2」に示すように、底板62と断熱箱体50(具体的には、228)との相対的な位置を前後方向に変更させて爪部228をさらに開口部265の奥へ差し込む。このときも、底板62の形状をやや変形させる。
図16の「3」には、爪部228が開口部265に完全に差し込まれた状態を示す。また、図17には、このときのC-C線部分の断面構成を示す。図17に示すように、爪部228は、支持部材20の外側面部23が、外箱60の折り返し部66に差し込まれる方向と同じ方向に、開口部265に差し込まれる。
また、図16に示すように爪部228の付け根部側は、比較的大きなくびれ部229bが形成されている。これにより、底板62が支持部材220に対して前後方向および上下方向に動いた場合であっても、爪部228が開口部265から外れることを回避することができる。したがって、支持部材20に対して底板62をより安定した状態で固定させることができる。
(まとめ)
本発明の一局面にかかる冷蔵庫(例えば、冷蔵庫1)は、外箱(例えば、外箱60)と内箱(例えば、内箱70)とを有する断熱箱体(例えば、断熱箱体50)と、前記断熱箱体の下方に設けられた機械室(例えば、機械室30)とを備えている。前記断熱箱体は、前記機械室の天井を形成する天井部(例えば、天井部62a)を有している。前記機械室の左右両側には前記天井部を支持する支持部材(例えば、支持部材20,120,220)が設けられている。前記支持部材は、前記天井部を支持する天井支持部(例えば、支持板27)と、前記天井部から連続する前記断熱箱体の背面部(例えば、背面部62b)と係合する爪部(例えば、爪部28,128,228)とを有している。
上記の本発明の一局面にかかる冷蔵庫(例えば、冷蔵庫1)において、前記爪部(例えば、爪部28,128)は、前記天井支持部(例えば、支持板27)と略平行に設けられていてもよい。
上記の本発明の一局面にかかる冷蔵庫(例えば、冷蔵庫1)において、前記断熱箱体(例えば、断熱箱体50)の背面部(例えば、背面部62b)には、前記爪部(例えば、爪部28,128,228)が差し込まれる開口部(例えば、開口部65,265)が設けられており、前記開口部の横幅(開口部265の場合は、縦幅)をWAとし、前記爪部の横幅(爪部228の場合は、縦幅)をWBとすると、
WA>WBとなっていてもよい。
ここで、前記爪部の横幅WBは、例えば、係合部28aにおいて背面部21に平行となる任意の断面の横幅をいう。例えば、係合部28aの先端側辺29aの横幅WB1は、開口部の横幅WAより小さくなっていてもよい(すなわち、WA>WB1)。また、係合部28aの付け根側辺29bにおける横幅WB2は、開口部65の横幅WAより小さくなっていてもよい(すなわち、WA>WB2)。
上記の本発明の一局面にかかる冷蔵庫(例えば、冷蔵庫1)において、前記爪部(例えば、爪部28,128,228)の横幅(爪部228の場合は、縦幅)の最大値をWBmaxとすると、
WA<WBmaxとなっていてもよい。
上記の本発明の一局面にかかる冷蔵庫(例えば、冷蔵庫1)において、前記爪部(例えば、爪部28)は、前記開口部(例えば、開口部65)に差し込まれる側(例えば、係合部28aの先端側辺29a)が、前記爪部の付け根部側(例えば、係合部28aの付け根側辺29b)よりも前記断熱箱体(例えば、断熱箱体50)の左右方向の中央側へ傾斜した形状を有していてもよい。例えば、係合部28aの先端側辺29aは、付け根側辺29bよりも断熱箱体50の中央側へ寄っており、これにより、係合部28aは全体として傾斜した形状(すなわち、略平行四辺形状)となっている。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、本明細書で説明した異なる実施形態の構成を互いに組み合わせて得られる構成についても、本発明の範疇に含まれる。
1 :冷蔵庫
20 :支持部材
20a :背面支持部(支持部材)
27 :支持板(天井支持部)
28 :爪部
28a :係合部
29a :(係合部の)先端側辺(開口部に差し込まれる側)
29b :付け根側辺(付け根部)
30 :機械室
50 :断熱箱体
60 :外箱
60c :(断熱箱体または外箱の)背面部
62 :底板
62a :(機械室の)天井部
65 :開口部
70 :内箱
120 :支持部材
128 :爪部
220 :支持部材
228 :爪部
265 :開口部
WA :開口部の横幅
WB :爪部の横幅
WBmax:爪部の横幅の最大値

Claims (4)

  1. 外箱と内箱とを有する断熱箱体と、
    前記断熱箱体の下方に設けられた機械室と
    を備え、
    前記断熱箱体は、前記機械室の天井を形成する天井部、及び前記天井部から上方に連続して断熱箱体の背面を形成する背面部を有し、
    前記機械室の左右両側には前記天井部を支持する支持部材が設けられており、
    前記支持部材は、
    前記天井部の下面を支持する天井支持部と、
    前記背面部と係合する爪部と
    を有しており、
    前記支持部材は、前記爪部よりも上方の位置に上面部を有し、前記天井支持部の上面と前記上面部の下面との間に前記背面部が挟まれて支持される、
    冷蔵庫。
  2. 前記断熱箱体の背面部には、前記爪部が差し込まれる開口部が設けられており、
    前記開口部の横幅をWAとし、
    前記爪部の横幅をWBとすると、
    WA>WBとなっている、
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記爪部の横幅の最大値をWBmaxとすると、
    WA<WBmaxとなっている、
    請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記爪部は、
    前記開口部に差し込まれる側が、前記爪部の付け根部側よりも前記断熱箱体の左右方向の中央側へ傾斜した形状を有している、
    請求項2または3に記載の冷蔵庫。
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