JP2006010239A - 冷蔵庫 - Google Patents

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英樹 中根
Hirotaka Matsukawa
浩貴 松川
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Abstract

【課題】複数の冷却器を備えたものにおいて、冷却器と除霜関連部品の組立て性を向上した冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵室34と冷凍室38を独立して冷却する冷却器を備えた冷蔵庫において、冷凍用冷却ユニット61と冷蔵用冷却ユニット56aと、それぞれの除霜関連部品をあらかじめ一体に組み込んで冷却ユニットを構成し、前記冷却ユニットをそれぞれ独立して冷蔵室34と冷凍室38の内箱後方に開口した開口部67a,67bに発泡断熱材が充填される側から取り付けたものであり、冷蔵庫本体への組み込み前に別途冷却器や除霜関連部品の組み立てを行うことができ、冷蔵庫奥の狭い空間で冷却器や除霜関連部品を組み込んでいく作業から解放され、かつ組み立て精度が向上する。
【選択図】図5

Description

本発明は、冷蔵庫の冷却ユニット取付け構造に関するものである。
従来、この種の冷蔵庫の冷却器ユニット取付け構造として、背面から挿入するものがある(例えば、特許文献1参照)。
図6は特許文献1に記載された従来の冷蔵庫の断面図である。1は冷蔵庫本体であって内箱2と外箱3と発泡断熱材4によって断熱箱体を構成し、扉5により貯蔵室6を形成している。7は冷却器であり、冷却器7には除霜温度検知用センサーが取り付けられている。冷却器7の下方には除霜ヒーターと除霜水排水用水受け皿8を配置し、冷却ユニットを構成している。内箱2と外箱3の間には冷却器7へ冷媒を送る吸入管と除霜センサーと除霜ヒーターに電気を送る配線が断熱材発泡前に取り付けられており、前記冷却ユニットを内箱2の背面に設けた穴から挿入し、その後、断熱材4を充填発泡している。
以上のような構成により、冷却ユニット挿入後、断熱材4を発泡し、吸入管とロウ付けし、内箱2に配置される。除霜センサー及び除霜ヒーター8も断熱材4発泡後取り付け、配線の結束を行う構成である。
特開2003−121066号公報
しかしながら、上記従来の構成は、冷却ユニットが1台と限定した場合であり、複数の冷却器を備えた場合に、各冷却ユニットの配管を接続する必要がある。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、複数の冷却器を備えた場合の組立性の向上を図った冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、外箱と、内箱と、前記外箱と内箱の空間に発泡断熱材を充填して形成される断熱箱体と、前記断熱箱体を断熱区画壁により上部貯蔵室と下部貯蔵室に区画し、それぞれの貯蔵室を独立して冷却する冷却器とを有する冷蔵庫において、前記冷却器と前記冷却器の除霜関連部品をあらかじめ一体に組み込んで冷却ユニットを構成し、前記冷却ユニットをそれぞれ独立して上部貯蔵室と下部貯蔵室の内箱後方に開口した開口部に前記発泡断熱材が充填される側から取り付けたものである。
これによって、冷蔵庫本体への組み込み前に別途冷却器や除霜関連部品の組み立てを行うことができ、冷蔵庫奥の狭い空間で冷却器や除霜関連部品を組み込んでいく作業から解放され、かつ組み立て精度が向上する。
本発明の冷蔵庫は、冷却器と前記除霜関連部品を一体に組み込んで構成した冷却ユニットを内箱の貯蔵室背面に開口された開口部に、発泡断熱材が充填される側から取り付けたので、冷蔵庫本体への組み込み前に冷却ユニットを組み立てられ、冷蔵庫奥の狭い空間で冷却器や除霜関連部品を組み込む作業から解放され、かつ組み立て精度が向上することができる。
また、冷却器と除霜関連部品と送風ファンを一体に組み込んで構成した冷却ユニットを内箱の貯蔵室背面に開口された開口部に、発泡断熱材が充填される側から取り付けたので、冷蔵庫本体への組み込み前に別途冷却器や除霜関連部品,送風ファンの組み立てを行うことができ、冷蔵庫奥の狭い空間で冷却器や除霜関連部品,送風ファンを組み込む作業から解放され、かつ組み立て精度が向上することができる。
請求項1に記載の発明は、外箱と、内箱と、前記外箱と内箱の空間に発泡断熱材を充填して形成される断熱箱体と、前記断熱箱体を断熱区画壁により上部貯蔵室と下部貯蔵室に区画し、それぞれの貯蔵室を独立して冷却する冷却器とを有する冷蔵庫において、前記冷却器と前記冷却器の除霜関連部品をあらかじめ一体に組み込んで冷却ユニットを構成し、前記冷却ユニットをそれぞれ独立して上部貯蔵室と下部貯蔵室の内箱後方に開口した開口部に前記発泡断熱材が充填される側から取り付けたものであり、冷蔵庫本体への組み込み前に別途冷却器や除霜関連部品の組み立てを行うことができ、冷蔵庫奥の狭い空間で冷却器や除霜関連部品を組み込んでいく作業から解放され、かつ組み立て精度が向上する。
請求項2に記載の発明は、外箱と、内箱と、前記外箱と内箱の空間に発泡断熱材を充填して形成される断熱箱体と、前記断熱箱体を断熱区画壁により上部貯蔵室と下部貯蔵室に区画し、それぞれの貯蔵室を独立して冷却する冷却器と前記冷却器で冷却した冷気を前記貯蔵室内に循環させる送風ファンとを有する冷蔵庫において、前記冷却器と前記冷却器の除霜関連部品と送風ファンをあらかじめ一体に組み込んで冷却ユニットを構成し、前記冷却ユニットをそれぞれ独立して上部貯蔵室と下部貯蔵室の内箱後方に開口した開口部に前記発泡断熱材が充填される側から取り付けたものであり、冷蔵庫本体への組み込み前に別途冷却器や除霜関連部品,送風ファンの組み立てを行うことができ、冷蔵庫奥の狭い空間で冷却器や除霜関連部品,送風ファンを組み込んでいく作業から解放され、かつ組み立て精度が向上する。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、上部貯蔵室は冷蔵室、下部貯蔵室は断熱仕切体により区画された冷凍室と野菜室とし、下部貯蔵室冷却用冷却ユニットは野菜室背面に配置したことにより、野菜室背面にマイナス域の温度帯が確保でき、野菜室を輻射冷却することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、上部貯蔵室は冷蔵室、下部貯蔵室は断熱仕切体により区画された冷凍室と野菜室とし、下部貯蔵室冷却用冷却ユニットは冷凍室背面に配置したことにより、組み込んだ冷却器や送風ファンの冷却要素がそのまま対面する室内の冷却に生かせる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、樹脂のヒンジ機構部を薄肉化し、冷却器ユニットと一体化したことにより、部品数を低減し、冷却器や除霜ヒーターなどとの配置関係を一定に保つことができ組み立て精度が向上する。
請求項6に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、除霜関連部品は少なくとも除霜ヒーターと除霜終了検知器とよりなることを特徴とするものであり、少なくとも除霜終了検知器を加えることで最低限必要な除霜関連部品を一体組み立てできる。さらに、除霜時温度過昇防止用の温度ヒューズなどを付加すれば、安全装置も含めて一体組み立てできる。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載の発明において、冷却器から圧縮機に接続される毛細管と吸入管を冷却ユニットごとに構成することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の断面図である。図2(a)は同実施の形態の冷蔵庫における冷蔵用冷却ユニットの斜視図である。図2(b)は同実施の形態の冷蔵庫における冷凍用冷却ユニットの斜視図である。図3は同実施の形態の冷却ユニットの背面からの斜視図である。図4は同実施の形態の冷却ユニットの組み立て前の斜視図である。図5は同実施の形態の冷却ユニットの組み立て後の斜視図である。
図1において、30は冷蔵庫本体であって、31は断熱箱体を形成する外箱であり、32は充填された発泡断熱材であり、33は冷蔵庫本体30の内壁を形成する内箱である。冷蔵室34の下部には製氷室35と切替室36があり、製氷室35と切替室36の下部には野菜室37があり、野菜室37の下部には冷凍室35があり、それぞれ、断熱仕切壁39で仕切られている。
40は冷蔵室34の前面開口部を閉塞する開閉式の冷蔵室扉であり、41は製氷室35の前面開口部を閉塞する引出し式の製氷室扉である。42は切替室36の前面開口部を閉塞する引出し式の切替室扉である。43は野菜室37の前面開口部を閉塞する引出し式の野菜室扉である。44は冷凍室38の前面開口部を閉塞する引出し式の冷凍室扉である。45は野菜室37の後方に配置される冷凍用冷却器室であり、冷凍用冷却器室45には冷凍用冷却器49、冷凍用冷却器49の下方に冷凍用除霜ヒーター46が収納され、その下方に冷凍用冷却器49の冷凍用除霜ヒーター46による除霜水を受ける冷凍用水受け皿47が設けられている。また冷凍用冷却器49の上方で断熱仕切壁39bの後方には冷凍用送風ファン48が設けられている。53は冷蔵室34の後方に配置される冷蔵用冷却器室であり、冷蔵用冷却器室53には冷蔵用冷却器56、冷蔵用冷却器56の後方に冷蔵用除霜ヒーター57が収納され、その下方に冷蔵用冷却器56の冷蔵用除霜ヒーター57による除霜水を受ける冷蔵用水受け皿54が設けられている。また冷蔵用冷却器56の上方には冷蔵用送風ファン55が設けられている。
また冷蔵庫30の後方下部には機械室50を有し圧縮機51を配置し、上部には冷凍用水受け皿47と冷蔵用水受け皿54の水を溜めて圧縮機51の熱で蒸発させる蒸発皿52が備えられている。
図2において、図1のように冷蔵庫30が組み立てられる過程について説明する。
冷蔵用冷却器56と、冷蔵用除霜ヒーター57や温度センサーよりなる冷蔵用除霜終了検知器58aで、冷蔵用冷却ユニット56aが組立てられる。
また冷蔵用冷却器56には冷蔵用冷却器56の出口部にあらかじめロウ付けして接続された液溜め器62aに接続した冷蔵凍用吸入管63と熱交換される冷蔵用毛細管64が形成されている。
冷凍用冷却器49と、冷凍用除霜ヒーター46や温度センサーよりなる冷凍用除霜終了検知器58bや温度ヒューズなど温度過昇防止用の安全装置(図示せず)などの除霜関連部品59は樹脂製の保持部材60(例えばポリプロピレン樹脂)に係止され、冷凍用冷却ユニット61が組立てられる。
保持部材60の両側部は冷凍用冷却器49が取付けられる方向に向かってフランジ部60aを有し断面略コ字状を形成している。60bは冷凍用冷却器49を保持部材60に引掛けて固定する固定用爪であり、60cは液溜め器62bと除霜センサー58bを保持する保持部である。60dは保持部材60の下部に一体成形された挟持部材であり除霜装置46を挟持する。また除霜装置46の下部には冷凍用冷却器49の除霜水を受ける樋状の水受け皿47が保持部材60と一体に成形されている。これらの係合部材はすべて保持部材60に一体成形で形成されている。
また保持部材60には冷凍用冷却器49の出口部にあらかじめロウ付けして接続された液溜め器62bに接続した冷凍用吸入管63と熱交換される冷凍用毛細管64が形成されている。
図3は冷凍用冷却ユニット61の背面からの斜視図であり、65は保持部材60の上下左右方向に格子状に一体成形された補強部材である。66は補強部材65内に上下左右から外箱に向かう切欠き部66aを有する収納部である。
図4において67aは内箱33の背面上方に開口された開口部であり、冷蔵用冷却ユニット56aは図4のように内箱33の背面上方向からすなわち、発泡断熱材32が充填される側から取付けられる。67bは内箱33の背面に開口された開口部であり、冷凍用冷却ユニット61は図4のように内箱33の背面方向からすなわち、発泡断熱材32が充填される側から取付けられる。
図5において、冷蔵用吸入管68と冷凍用吸入管63は機械室50内で溶接され、また冷凍用毛細管69と冷凍用毛細管63も機械室50内で溶接している。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
まず、冷凍用毛細管64と半田付けされた冷凍用吸入管63が冷凍用冷却器49に溶接される。そして、この組み立て品を保持部材60の固定用爪60bに冷凍用冷却器49を引掛けて固定する。このとき開口部67bは野菜室37の背面領域内に設け、断熱仕切壁39に干渉して冷凍用冷却ユニット61の取り付けに支障を生じることがない。また、無効スペースを低減できるので野菜室37の有効内容積をアップすることができる。
そして除霜ヒーター46や冷凍用除霜終了検知器58b、温度ヒューズなどの除霜関連部品59をそれぞれ挟持部材60dや保持部60cなどに係合させて固定される。つまり、部品の取付けが広い場所で行えることができるので、作業性の向上、組立精度の向上を図ることができる。
そして、保持部材60の背面に形成した収納部66の切欠き部66aに冷凍用吸入管63を蛇行させて保持部材60の投影面内に這わせるので、梱包箱に詰めて次工程に運搬する時や共栄会社等で組み立てられた冷凍用冷却ユニット61を搬入するときなど梱包しやすく、物流性を高めることができる。また、取り扱い時の冷凍用吸入管63の変形,折れなどの破損を防止することができ、断熱材32の発泡時に冷凍用吸入管63が移動して外箱31や内箱33に接触することによる結露などの品質問題が発生することがない。また、冷凍用冷却器49と先にロウ付けを行なっても、挿入可能な為、ロウ付けによる内箱33の変形や他部品への延焼を防止できる。
さらに、冷凍用吸入管63は蛇行させて保持部材60の投影面内に這わせることにより、少ないスペースで長さ寸法の調整が可能となり、冷却ユニットを複数もつ冷蔵庫など冷却システムが複雑な冷蔵庫で冷凍用吸入管63と冷凍用毛細管64の長さを持て余す場合に効率よく収容することができる。
そして次工程では冷凍用冷却ユニット61が開口部67に内箱33の背面側から挿入固定される。また開口部67の大きさは冷却ユニット61より小さく、冷却ユニット61を斜めに倒しながら下端部から挿入される。そして下端部が内箱33に当れば、これが位置決めとなり、保持部材60の上端が断熱材側39にあたるまで回転させる。
このように、冷凍用冷却ユニット61の冷凍用冷却器49や除霜関連部品59は内箱33内へ、基部となる保持部材60の上端部と両フランジ部60aは開口部67内に入り込まず、内箱33の外側に配置され断熱材32内に埋没させる。そして保持部材60の下端部は開口部67内に入り込み、水受け皿47が除霜ヒーター46の下部に配置されるので、冷却器室49のスペースにかかわらずほぼ同じ姿勢で冷凍用冷却ユニット61を組み込むことができる。また、庫内への断熱材32の洩れを防ぐことができる。また保持部材60のガタつきを低減することができる。また、内箱33を伝った結露水及び食品汁が断熱材32側に侵入するのを防止できる。
そして、冷蔵用冷却ユニット56aと冷凍用冷却ユニット61が挿入された内箱33は、外箱31に組み込まれ発泡断熱材32が充填される。そして冷却ユニット61背面に流入する断熱材32は、切欠き部66aから収納部66内に流入されるので、断熱材32を全体に行き渡らせることができる。このため、空洞部が生じることはなく、断熱性が低下して結露や冷却性能の低下が発生することを防止できる。また切欠き部66aに載置された冷凍用吸入管53はそのまま充填された断熱材32で固定される。
この時、断熱材32の発泡前に内箱33にあらかじめ断熱仕切壁39が取り付けられ、冷蔵用冷却ユニット56aおよび冷凍用冷却ユニット61と一緒に断熱材32が充填されれば断熱仕切壁39を断熱材32で固定でき、意匠的にも優れている。
そして、断熱材32の発泡による保持部材60の変形を格子形状の補強部材65によって防止することができ、取り付けられた冷凍用冷却器49や除霜関連部品59が変形,破損したり位置ずれを起こして品質問題が発生することを避けられる。
そして、冷凍用冷却ユニット61と冷蔵用冷却ユニット56aを圧縮機51に対して並列に配置することで、冷凍用冷却ユニット61と冷蔵用冷却ユニット56aを独立して組み立てることができ、作業効率が向上する。また、機械室50内で溶接をできるので、作業性および品質が向上する。
なお、本実施の形態では冷凍用冷却器49を備えた冷凍用冷却ユニット61を野菜室37の後方に配置したもので説明したが、冷凍室38の後方に配置してもよい。この場合、冷凍用冷却器49と冷凍室38の区画壁を断熱性の高いものにする必要がなく、省スペース、低コスト化を図ることができる。また、冷凍室38の冷却効率を高めることができる。
以上のように、本発明にかかる、冷蔵庫は冷却ユニットを複数備えたものにおいて、組立作業性、品質の向上、低コスト化が可能となるので、冷却貯蔵庫等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の断面図 (a)は本発明の実施の形態1における冷蔵用冷却ユニットの斜視図(b)は本発明の実施の形態1における冷凍用冷却ユニットの斜視図 本発明の実施の形態1における冷却ユニットの背面からの斜視図 本発明の実施の形態1における冷却ユニットの組み立て前の斜視図 本発明の実施の形態1における冷却ユニットの組み立て後の斜視図 従来の冷蔵庫の断面図
符号の説明
30 冷蔵庫本体
31 外箱
32 断熱材
33 内箱
37 野菜室
38 冷凍室
39 断熱仕切体
46 冷凍用除霜ヒーター
47、52 水受け皿
48 送風ファン
49 冷凍用冷却器
50 機械室
51 圧縮機
56a 冷蔵用冷却ユニット
59 除霜関連部材
60 保持部材
61 冷凍用冷却ユニット
63、68 吸入管
64、69 毛細管
65 補強部材
66 収納部
67a、67b 開口部

Claims (7)

  1. 外箱と、内箱と、前記外箱と内箱の空間に発泡断熱材を充填して形成される断熱箱体と、前記断熱箱体を断熱区画壁により上部貯蔵室と下部貯蔵室に区画し、それぞれの貯蔵室を独立して冷却する冷却器とを有する冷蔵庫において、前記冷却器と前記冷却器の除霜関連部品をあらかじめ一体に組み込んで冷却ユニットを構成し、前記冷却ユニットをそれぞれ独立して上部貯蔵室と下部貯蔵室の内箱後方に開口した開口部に前記発泡断熱材が充填される側から取り付けたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 外箱と、内箱と、前記外箱と内箱の空間に発泡断熱材を充填して形成される断熱箱体と、前記断熱箱体を断熱区画壁により上部貯蔵室と下部貯蔵室に区画し、それぞれの貯蔵室を独立して冷却する冷却器と前記冷却器で冷却した冷気を前記貯蔵室内に循環させる送風ファンとを有する冷蔵庫において、前記冷却器と前記冷却器の除霜関連部品と送風ファンをあらかじめ一体に組み込んで冷却ユニットを構成し、前記冷却ユニットをそれぞれ独立して上部貯蔵室と下部貯蔵室の内箱後方に開口した開口部に前記発泡断熱材が充填される側から取り付けたことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 上部貯蔵室は冷蔵室、下部貯蔵室は断熱仕切体により区画された冷凍室と野菜室とし、下部貯蔵室冷却用冷却ユニットは野菜室背面に配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 上部貯蔵室は冷蔵室、下部貯蔵室は断熱仕切体により区画された冷凍室と野菜室とし、下部貯蔵室冷却用冷却ユニットは冷凍室背面に配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  5. 水受け皿は樹脂のヒンジ機構部を薄肉化し、冷却器ユニットと一体化したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 除霜関連部品は少なくとも除霜ヒーターと除霜終了検知器とよりなることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  7. 冷却器から圧縮機に接続される毛細管と吸入管を冷却ユニットごとに構成することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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