JPS61125572A - 冷却装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ）産業上の利用分野 大発明は冷Ｒ鷹の直円を冷却する冷却装置に関する。

（＝）従来の技術 特公昭５８−５１１８１号公報（Ｆ２５Ｄ１９１０２）
の冷凍装置には、ケース内にプレートフィン形冷却器、
前記ケースの背蘭吸込口にプロペラを臨設した軸流形送
風機、又前記ケースの下面を形成する露受皿を備えた冷
却エニットが示されている。

（ノウ　　発明が解決しようとする問題点上記従来技術
では、冷却器及び露受皿をケースに対して夫々ネジ等の
止め具により固着するために、その取付作業に手間がか
−り、又ケースの左右両壁と冷却器の左右両管板との間
に隙間が形成されているために、ケース内を通過する冷
気のうち１部は隙間を通ることになり、この結果、冷却
器に対する冷気の熱交換が悪くなる問題点が生じた。

（に）問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、ケース（２）に
冷却器（７）で熱交換された冷気を供給路（３）に案内
する左右一対の風向片（ハ）と、この両風向片の下端に
隣接し前記冷却器の左右両管板■上端の外向きフランジ
（３０Ａ）を載置して冷却５（７）を吊下する左右一対
の吊下片四と、前記露受皿（９）の裏面左右両端を載置
する左右一対の張出片（至）と、前記露受皿の上面左右
両端を押止する左右一対の弾性押止片（至）とを一体形
成し、左右両壁（２Ｄ）　（２Ｅ）　Ｉｃ縦長の補強部
材兼用の取付板０υを設け、との取付板忙背面カバー（
５）を取付けて冷却器（７）を押止するようにした冷却
装置である。

（ホ）作用 吊下片四に左右両管板■の外向き７う／ジ（３０Ａ）を
１！！することにより冷却器（力をケース（２）内に吊
下できろと共に、張出片（至）と弾性押上片（至）との
間に露受皿（９）の左右両端を挿入することによりケー
ス（２）内に真受皿（９）を配置することができ、しか
も冷５器（７）の吊下に伴ない左右両管根囲と左右両風
向片四とが連なり、ケース（２）内に進入した冷気の総
べてを冷却器（力で熱交換することができ。

又ケース（２）の左右両壁（２Ｄ）（２Ｅ）の機械的強
度を向上する取付板（４υに背面カバー（５）を取付け
ることにより、冷却器（力をケース（２）内に抑止でき
る。

（ハ）実施例 以下図面に基づき本発明の詳細な説明する。

（１１は冷却ユニットと称される冷却装置で、この装置
は断熱扉（Ｂ）を備えた冷蔵庫Ｎｆ）庫内（Ｃ）Ｉｃ配
置され、該庫内を冷却するものである。この冷却装置は
前面の２ケ所及び背面を開口した樹脂製のケース（２）
と、このケースの前面の各開口即ち供給冷気の通過する
円形供給路（３）、帰還冷気の通過する方形帰還路（４
）を覆う樹脂製の前ｆカバー（５）と、背面の開口を覆
うアルミニウム製の背面カバー（６）トにより外回りを
構成され、その内部にプレートフィン形冷却器（力、軸
流形送風機（８）、露受皿（９）等の主要構底部品を収
納配置している。舵肥前百カバーは、第３図に示す如く
上部に供給路（３）に相対向する横長の冷気吹出口（１
０、下部に帰還路（４）の下部に相対向する横長の冷気
吸込口αυ、この吸込口の上刃に冷５器（７）と相対向
する円形の窓ａｚ及びこの窓を囲み紡記冷ヨ器に相対向
する枠ＣＩ３を夫々形成しており、２α２には冷却器（
７）の着霜状態を点検する透明な点検キャップ（１４）
が嵌められ、又枠（１３内には夫々方形をなす断熱板α
Ｓ、金属板ＯＧが相互に重ねられて嵌められている。村
配断熱板及び金属板の双方にも窓ｒｍｃ連通する窓αＦ
ｉα９が形成されている。又、前記背面カバーは第１図
に示す如く、送風機（８）のモータ（８Ｂ）を後方に延
出させる開口■と、冷却器（７）から図示しない凝縮ユ
ニットに延びる配管−を通すための透孔ツとを形成して
おり、軟質のゴム又は樹脂よりなる環状のシール部材の
を周端縁に嵌着したま一ケース（２）に取付けられ、こ
のケースの背面開口を被覆する。

前記ケースは塩化ビニル等の樹脂を射出成型することに
より成形され、前壁（２人）及び上下左右（２Ｂ）〜（
２Ｅ）の缶壁からなる。器は前壁（２人）及び土壁（２
Ｂ）に夫々跨がって形成され、この紡、上両壁から後方
に延び相互に離間する左右一対の風向片で、左壁（２Ｄ
）又は右壁（２Ｅ）方向に延出し、後述する過熱防止器
を抱持する弾性抱持片園を形成した垂１部（２５Ａ）と
、前記左壁又は右壁に向いて傾斜する頷Ｐ：部（２５Ｂ
）とからなり、冷却器（７）で熱交換された冷気を供給
路（３）に向けて案内収斂させるものである。囚は供給
路（３）の裏側端縁に形成された左右一対のボス部で、
該ボス部には送風機（８）を支持するコ字状の支持板の
がネジ等の止め！（’］示しない）により取付けられる
。この取付けに伴ない送風機（８）のプロペラ（８人）
は供給路（３）に臨設される。凶は前壁（２人）裏面上
部に形成されて後方に延びる左右一対の吊下片で、各風
向片器の下端と、左壁（２Ｄ）又は右壁（２Ｅ）との間
に位置し、且つ前記各風向片との間に隙間を存している
。この雨量下片には冷却器（７）の左右両管板■の外向
きフランジ（３０Ａ）が載置され、この載置に伴ない冷
却器（７）はケース（２）内に吊下されることになる。

Ｇυは前壁（２人）裏面下部に形成されて後方に延びろ
溝（３１Ａ）付移動阻止片で、前記各吊下片の直下に位
置し、冷却器（７）の吊下時前記両管板の下部を溝（３
１Ａ）に低め込むことにより、冷却器（７）の左右両方
向への揺れを阻止する。この両移動阻止片には冷却器（
７）への冷媒倶給を制御する温調用センサー０３を抱持
するグローブ富が夫々形成されている。＠記冷却器には
除霜時通電される蛇行状の電気ヒータ（ロ）と、取付真
西に挟着された除霜復帰用センサー田とが設けられてお
り、前記電気ヒータの通電終了を除霜復帰用センサーＱ
の作動に伴なって行ない、且つこのセンサーの故障時に
は過熱防止器（３７）で行なうようにしている。（至）
は左右両壁（２Ｄ）（２Ｅ）の下部内面に形成された左
右−された左右一対の弾性押止片で、前記露受皿の上面
左方両端を押止する。即ち、露受皿（９）は張出片μｓ
と弾性押上片（至）との間に挿入され、この弾性押止片
で押圧されることにより支持される。（４１）は前記露
受皿の裏面に貼着される発熱板で、アルミ箔（４０Ａ）
とコードヒータ（４０Ｂ）とからなる。卿は左右両壁（
２Ｄ０２Ｅ）の裏面にネジ等の止め具により止着される
左右一対の補強部材兼用の金属製取付板で、壁側部分（
４１Ａ）と、カバー側部分（４１Ｂ）とを形成した縦長
の帯板からなり、前記左右両壁（２Ｄ）（２Ｅ）の機械
的強度を増して長手方向の撓みを阻止すると共に、この
取付板に背面カバー（６）をネジ等の止め具でもって取
付ける。この背面カバーの取付けに伴ない冷却器（７）
及び露受皿（９）の後方向への移動を阻止する。Ｃ２は
Ｌ字形をなす左右一対の金属製間隔子で、背面カバー（
６）の下部を間接的に前壁（２人）に止着する。（４′
３は前記ケースの裏面適所に多数形成された補強リプで
ある。

か−る構成によれば、ケース（２）に吊下片器、対をな
す張出片（至）及び弾性押止片（至）を一体形成してい
るので、左右両吊下片（至）に左右両管板（至）の外向
きフランジ（３０Ａ）を載置する丈で、冷却器（力をそ
の自重でもうて吊下することができると共Ｋ、張出片鏝
と弾性押止片側との間に露受皿（９）の左右両端を挿入
することにより、弾性抑止片（至）の弾力でもって露受
皿（９）を固定することができ、この結果、冷却器（７
）及び露受皿（９）のケース（２）内への取付けをネジ
等の止め具を用℃・ることなく藺単に行なうことができ
る。又、冷却器（７）の吊下に伴ないケース（２）に一
体形成された左右一対の風向片四の下端と、左右両管板
■の上端とが遅なることになるので、ケース（２）内を
通過する冷気のａべてを冷却器（７）で熱又換すること
ができ、この結果、冷却器（７）の熱交換を向上でき、
更ＩＩ′ｌ：取付板ｆ４ｔ）Ｋよって樹脂製ケース（２
）の強度を向上できると共に、この取付板に背面カバー
（５）を取付けることにより、冷却器（力を助力に押し
て冷却器（７）の固定を良好なものにできる。

（ト）発明の効果 上述した本発明は下記の効果を奏する。

■　吊下片に左右両管板の外向きフランジを載置する丈
で冷却器をケース内に吊下することができると共に、張
出片と弾性抑止片との間に露受皿の左右両端を挿入する
丈でケース内に露受皿を固定することができ、その結果
、冷却器及び露受皿を止め具を一切用いることなくケー
ス内に取付けることができ、迅速な取付作業を行なえる
。

■　冷却器の吊下に伴ない左右両管板と、左右両風向片
が相隣接して連なるので、ケース内を通過する総べての
冷気を冷却器で熱交換することができ、この結果、冷却
器の熱交換の向上が図れる。

■　取付板によって樹脂製ケースの機械的強匣の向上を
図ると共に、背方カバーの取付強度をも向上でき、しか
もこの背面カバーの取付けに伴ない吊下されている冷却
器を前方に向けて押し、冷却器の取付強度をも向上する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

図面は何れも本発明冷却装置の実施例を示し、第１図は
背方分解斜視図、第２図は背面カバーを外した背方斜視
図、第３図は前面カバーを外した前方分解斜視図、第４
図は前面カバーの背方分解斜視図、第５図は冷却装置を
備えた冷蔵庫の前方斜視図である。 （２）・・・ケース、　　（２人）・・・前壁、　　（
２Ｂ）・・・土壁、（２Ｃ）・・・下壁、　（２Ｄ）・
・・左壁、　　（２Ｅ）・・・右壁、（３）・・・供給
路、　（４）・・・帰還路、　（５）・・・前面カバー
、（６）・・・背方カバー、　（力・・・冷却器、　（
８）・・・送風機、、（９）・・・露受皿、　四・・・
風向片、　■・・・吊下片、（至）・・・管板、　　（
３０人）・・・外向きフランジ、　（至）・・・張出片
、　Ｇト・弾性押止片、　（４υ・・・取付板。 出願人　三洋電機株式会社　外１名 代理人　弁理士　　佐　野　靜　夫 第２図 ｎノ　　　　Ｏノ Ｎ　　　　　　　　　　　Ｎ 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、前面上部に送風機のプロペラを臨設する供給路、こ
   の供給路の下方に帰還路を形成した前壁及び上下左右の
   各壁からなる背面開口な樹脂製ケースと、このケースの
   背面開口を覆う背面カバーと、前記ケース内上部に配置
   される前記送風機、中央部に配置されるプレートフィン
   形冷却器、下部に配置される露受皿等の部品とからなり
   、前記ケースに冷却器で熱交換された冷気を供給路に案
   内する左右一対の風向片と、この両風向片の下端に隣接
   し前記冷却器の左右両管板上端の外向きフランジを載置
   して冷却器を吊下する左右一対の吊下片と、前記露受皿
   の裏面左右両端を載置する左右一対の張出片と、前記露
   受皿の上面左右両端を押止する左右一対の弾性押止片と
   を一体形成し、前記左右両壁に縦長の補強部材兼用の取
   付板を設け、この取付板に背面カバーを取付けて冷却器
   を押止してなる冷却装置。