JP5340030B2 - 紙葉類取扱装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、金融機関等において使用される紙幣等の紙葉類を取り扱う紙葉類取扱装置に関するものである。
ATMの普及に伴い紙幣取扱装置はますます小型化、高機能化、低コスト化が求められている。また、ATMの普及に伴い外国紙幣も取り扱える装置が求められている。
外国紙幣は紙幣サイズが金種によって長辺、短辺方向とも異なることが多く、また紙幣の折れや破れの度合いが悪い紙幣の流通量も多い。このため、紙幣取扱装置は信頼性確保が必要となる。上述のような外国紙幣も処理できる装置として以下のような紙幣入出金装置が提案されている(特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載の紙幣入出金装置における紙幣収納放出庫は、紙幣ガイドと、面外変形付与部材とが設けられている。
紙幣ガイドは、紙幣を放出する紙幣分離時に紙幣を集積・分離機構に導く位置に移動し、紙幣を収納する紙幣集積時に紙幣を前記集積・分離機構から遠ざけて収納空間を形成する位置に移動する。
面外変形付与部材は、紙幣集積時に集積する紙幣に対し強制的に変形を及ぼし、紙幣分離時に分離する紙幣に接触しない位置に移動する。
これにより、上記特許文献1に記載の紙幣入出金装置における紙幣収納放出庫は、上述のような外国紙幣も処理することができるとされている。しかし、上記紙幣収納放出庫は、紙幣ガイドと面外変形付与部材とがそれぞれ独立して駆動するため、それぞれに駆動機構が必要であり、低コスト化、小型化を実現することが困難であった。
特開2000−187752号公報
この発明は、上述した問題に鑑み、金種によって紙幣サイズが長辺、短辺方向とも異なることが多く、また折れや破れの度合いが悪い紙幣であっても、精度よく集積でき、低コスト化及び小型化を実現することができる紙葉類取扱装置を提供することを目的とする。
この発明は、紙葉類を重ねて収納する紙葉類収納放出庫を備えた紙葉類取扱装置において、該紙葉類を前記紙葉類収納放出庫に集積する集積動作と該紙葉類を分離して前記紙葉類収納放出庫から放出する分離動作を実行する集積・分離機構と、紙葉類分離時に前記紙葉類を前記集積・分離機構に導く紙葉類ガイドと、紙葉類集積時に集積する前記紙葉類に対して接触して面外方向に変形させる面外変形付与部材を有する面外変形付与機構と、前記紙葉類ガイドと、前記面外変形付与部材とを連動させる連結手段を備え、前記紙葉類ガイドを、紙葉類分離時に前記紙葉類を前記集積・分離機構に導く誘導位置に変位し、紙葉類集積時には前記集積・分離機構から遠ざかり、前記紙葉類の収納を許容する収納空間を形成する空間形成位置に変位する構成とし、前記連結手段を、前記紙葉類ガイドの前記誘導位置への変位に伴って、分離する紙葉類に接触しない非接触位置に前記面外変形付与部材を変位させ、前記紙葉類ガイドの前記空間形成位置への変位に伴って、集積する紙葉類を変形させる変形作用位置に前記面外変形付与部材を変位させるリンク機構で構成し、前記面外変形付与機構を、前記リンク機構によって、前記面外変形付与部材が前記非接触位置と前記変形作用位置とを枢動する枢動軸と、前記リンク機構が連結された前記枢動軸側の軸側部材と、前記面外変形付与部材と、前記面外変形付与部材を前記軸側部材に対して前記変形作用位置方向に付勢する付勢手段とで構成するとともに、前記変形作用位置に変位した前記面外変形付与部材の位置を規制する位置規制手段を備えたことを特徴とする。
この発明により、金種によって紙幣サイズが長辺、短辺方向とも異なることが多く、また折れや破れの度合いが悪い紙幣であっても、精度よく集積でき、低コスト化及び小型化を実現することができる紙葉類取扱装置を提供することができる。
紙幣取扱装置を備えた現金自動取引装置の斜視図。 紙幣取扱装置を備えた現金自動取引装置の制御関係を示すブロック図。 紙幣取扱装置を備えた現金自動取引装置の制御関係を示すブロック図。 紙幣取扱装置の側面図。 集積状態の分離・集積機構についての側面図。 分離状態の分離・集積機構についての側面図。 分離・集積機構の各構成要素の制御関係を示すブロック図。 大きい寸法の紙幣を集積する集積状態の分離・集積機構についての側面図。 面外変形付与機構についての概略配置図。 面外変形付与機構と紙幣ガイドとの連結機構の集積動作時状態を示す側面図。 一時保管庫に紙幣を集積する状態を表す側面図。 面外変形付与機構と紙幣ガイドとの連結機構の分離動作時状態を示す側面図。 面外変形付与機構の集積動作及び分離動作について説明する拡大説明図。 縦置き形の紙幣庫を有する紙幣取扱装置の側面図。
以下、本発明の紙幣取扱装置1を備えた現金自動取引装置100について図面とともに説明する。
図1は紙幣取扱装置1を備えた現金自動取引装置100の斜視図である。図2及び3は紙幣取扱装置1を備えた現金自動取引装置100の制御関係を示すブロック図である。
図1に示すように、現金自動取引装置100は、カード・明細票処理機構102、通帳処理機構103、顧客操作部105、紙幣取扱装置1及び本体制御部106を備えている。
紙幣1001を処理する紙幣取扱装置1は、本体筐体101の内側下部に配置している。
カード・明細票処理機構102は、現金自動取引装置100の本体筐体101の内側上部に配置し、本体筐体101の上部正面板101bに設けたカードスロット102aと連通しており、利用者のカードを処理するとともに取引明細票を印字して放出する機構である。
通帳処理機構103は、現金自動取引装置100の本体筐体101の内側上部に配置し、本体筐体101の上部正面板101bに設けた通帳スロット103aと連通し、利用者の通帳を処理する通帳処理機構である。
顧客操作部105は、取引の内容を表示および入力操作部であり、顧客操作部105は本体筐体101の中間部に配置している。
本体制御部106は現金自動取引装置100全体の制御を司る制御部であり、本体筐体101の内側下部で、紙幣取扱装置1の横の背面側付近に配置している。
図2に示すように、本体筐体101に設けた紙幣取扱装置1、カード・明細票処理機構102、通帳処理機構103、紙幣取扱装置1及び顧客操作部105は、バス106aを介して本体制御部106に接続されており、本体制御部106によってそれぞれの必要な動作が制御されている。
さらにまた、本体制御部106には、バス106aを介して、インタフェース部106b、係員操作部106c、外部記憶装置106dが接続されており、必要なデータをデータ通信する構成である。なお、図2に示したように、本体筐体101には上記各機構、構成部分に電力を供給する電源部101dを備えており、図示省略する電力供給ラインで電力を供給している。
図3に示すように、紙幣取扱装置1の制御部10は本体制御部106とバス106aを介して接続されている。
制御部10は、後述する入出金口2、紙幣判別部3、一時保管庫4、搬送路5及び紙幣収納放出庫8が接続されている。したがって、制御部10は、本体制御部106からの指令および紙幣取扱装置1の状態検出に応じて紙幣取扱装置1の制御を行うとともに、紙幣取扱装置1の状態を必要に応じて本体制御部106に状態検出データを送る構成である。
次に、紙幣取扱装置1について図4〜8とともに説明する。なお、図4は紙幣取扱装置1の側面図を示している。図5は一時保管庫4に紙幣を集積する集積状態の分離・集積機構800についての側面図を示している。図6は一時保管庫4から紙幣を分離する分離状態の分離・集積機構800についての側面図を示している。
図7は分離・集積機構800の各構成要素の制御関係を示すブロック図であり、図8は一時保管庫4に大きい寸法の紙幣を集積する集積状態の分離・集積機構800についての側面図を示している。
紙葉類取扱装置として機能する紙幣取扱装置1は、図4に示すように、入出金口2、紙幣判別部3、紙葉類収納放出庫として機能する一時保管庫4、紙幣収納庫7、紙幣収納放出庫8、装填回収庫9、及び搬送路5で構成している。
紙幣判別部3は、紙葉類である紙幣の判別を行う判別部であり、紙幣判別部3を通過する紙幣の寸法を認識するとともに、紙幣1001の搬送順番の情報も制御部10に伝達する構成である。
紙幣収納庫7は、紙幣取扱装置1が取り扱う紙幣のみ収納する金庫であり、詳しくは、入金された紙幣の収納や、使用不能な紙幣や利用者の取り忘れ紙幣などを収納する金庫である。
紙幣収納放出庫8は紙幣取扱装置1が取り扱う紙幣の収納と放出を行う金庫であり、装填回収庫9は紙幣取扱装置1内の各金庫に収納されてある紙幣の回収や紙幣取扱装置1内の各金庫に対し紙幣の装填等を行う回収庫である。
そして、搬送路5は、紙幣を各金庫に搬送する搬送機構である。
一時保管庫4は、入金された紙幣を立位状態で取引成立までの間一旦収納する保管用の金庫であり、床面401と、床面401より上面で紙幣下面を支持するように懸架された底面ベルト402と、押板403と、天板404と、側壁405とで構成されている。底面ベルト402の上流側には偏位操作手段410が取り付けられている。
なお、床面401、天板404、押板403及び後述する分離・集積ガイド805とで囲まれた空間を、紙幣を集積するための集積空間Eとしている。
押板403は押板用駆動モータ403mによって駆動し、偏位操作手段410は偏位操作手段用駆動モータ410mによって駆動する構成である。
また、側壁405は紙幣の寸法に合わせて取り付け位置を設定できる構成である。側壁405の幅は、最大紙幣の幅方向寸法より2mm〜10mm程度大きく設定するのが適当である。
また、紙幣入出金装置1が取り扱う最大寸法の紙幣を収納できるように床面401と天板404との間の距離Hは、最大寸法の紙幣の高さ方向長さよりも大きく設定している。
また、図5及び図6に示すように、一時保管庫4は、紙幣を立位状態で集積し、集積された紙幣を分離する分離・集積機構800を備えている。
分離・集積機構800は、フィードローラ801と、ピックアップローラ811と、バックアップローラ802と、ゲートローラ803と、ブラシローラ804と、分離・集積ガイド805と、透過センサ(紙幣残留検出センサ)888a,888bを備えた取込放出口809aと、紙幣入出路809と、進行規制手段891とで構成している。さらに、フィードローラ801とゲートローラ803の近傍に面外変形付与機構815を備えている。
紙幣入出路809は、搬送路5と一時保管庫4内部とを連通し、集積・分離する紙幣の通過を許容する構成である。なお、紙幣入出路809両側にはフィードローラ801とゲートローラ803を備え、集積空間側の端部を集積空間Eへの取込放出口809aとしている。
フィードローラ801は、フィールドローラ用駆動モータ801m(図7参照)によって駆動し、紙幣入出路809を挟んで対向配置したバックアップローラ802とで紙幣を挟持し、集積する紙幣1001を集積空間Eへ送り、また分離する紙幣1001を紙幣入出路809を介して搬送路5へ送る構成である。
バックアップローラ802は、フィードローラ801に従動して回転し、フィードローラ801との間に紙幣入出路809にある紙幣を挟持して、紙幣を搬送する構成である。
ゲートローラ803は、中心軸803aを中心にとして紙幣1001の集積方向に回転し、繰り出し方向には回転しないローラである。
ブラシローラ804は、ゲートローラ803の中心軸803aと同一軸上に配置され、可撓性で逆Jの字状に形成された押込み部材804aを4方向に放射状に配置したローラである。
紙葉類ガイドとして機能する分離・集積ガイド805は、紙幣入出路809の紙幣を集積空間Eへ案内し、また集積空間Eから紙幣入出路809に紙幣を案内するためのガイドである。
なお、分離・集積ガイド805は、平面視コの字の断面形状で形成され、平面視コの字の断面のうち集積空間側の面を紙幣案内面805aとしている。また、分離・集積ガイド805は、下端の枢動軸805b(図10参照)を枢動中心として枢動する構成である。
詳しくは、紙幣集積時は、分離・集積ガイド805は、紙幣案内面805aが紙幣入出路809の取込放出口809aにおける紙幣進行方向の延長上に沿い、空間形成位置として機能する紙幣集積時位置A(図5参照)まで枢動する構成である。
なお、空間形成位置として機能する紙幣集積時位置Aは、床面401、天板404、押板403及び分離・集積ガイド805とで囲まれた集積空間Eを形成するとともに、紙幣入出路809の紙幣を集積空間Eへ案内する位置である。
逆に、紙幣分離時は、分離・集積ガイド805は紙幣案内面805aからピックアップローラ811が集積空間側に露出するまで退避し、誘導位置として機能する紙幣分離時位置R(図6参照)まで枢動する構成である。
なお、誘導位置として機能する紙幣分離時位置Rは、集積空間Eから紙幣入出路809に紙幣を案内する位置である。
分離・集積ガイド805の上方に配置した進行規制手段891は、集積空間Eに集積する紙幣の上方位置を規制する手段である。
進行規制手段891は、先端に反時計回りに突出する突出片891bを有する鉤状の羽根状部891aを、周方向に等間隔に3つ配置することで、3つの凹部を形成している。また、進行規制手段891は、進行規制手段用駆動モータ891m(図7参照)によって回転駆動する構成である。
本体制御部106とバス106aを介して接続されている制御部10は、上述したように、入出金口2、紙幣判別部3一時保管庫4、搬送路5及び紙幣収納放出庫8が接続され(図3参照)、紙幣取扱装置1の制御を行うとともに、図7に示すように、一時保管庫4の各駆動部、センサ等を制御している。
詳しくは、制御部10には、一時保管庫4における紙幣検出手段893が接続されるとともに、一時保管庫4のフィールドローラ用駆動モータ801m、進行規制手段用駆動モータ891m、押板用駆動モータ403m及び偏位操作手段用駆動モータ410mが接続されている。
さらに、制御部10は、紙幣判別部3が判別した紙幣の金種と紙幣寸法を対応づけたデータベースを持つ記憶部DBを備えている。
この構造により、分離・集積機構800は分離時において集積空間Eに集積した紙幣1001を1枚ずつ分離して確実に放出できるとともに、紙幣入出路809を通過した紙幣1001を確実に立位状態で集積空間Eに集積することができる。
次に、フィードローラ801とゲートローラ803の近傍に配置した面外変形付与機構815について、図9〜13とともに説明する。
図9は面外変形付与機構815の平面方向の概略配置図を示している。図10は分離・集積ガイド805と面外変形付与機構815の連結リンク機構830の紙幣集積動作時における状態を示している。図11は分離・集積ガイド805と面外変形付与機構815の紙幣分離動作時における状態を示している。
図12は分離・集積ガイド805と面外変形付与機構815の連結リンク機構830の紙幣分離動作時における状態を示している。図13は面外変形付与機構815の集積動作及び分離動作について説明する拡大説明図を示している。
なお、図11では図面の理解を容易にするために、面外変形付与部材815aとリンクカバー816とを一体化した概略図で示すとともに連結リンク機構830を省略し、同様に、図9では連結リンク機構830を省略している。
面外変形付与機構815は、図9に示すように、ゲートローラ803およびフィードローラ801の両外側に配置されている。
また、面外変形付与機構815は、略フック状の面外変形付与部材815aと、リンクカバー816と、スプリング820と、ストッパー817及び連結リンク機構830とで構成している。
面外変形付与部材815aは、先端が集積空間側に向いたフック状に形成され、フィードローラ801側に、紙幣1001に当接する外角部815bが形成されている。なお、外角部815bの下方のくびれ部分815cは、ゲートローラ803の中心軸803aから紙幣入出路809までの間隔より狭く形成している。
面外変形付与部材815aは、紙幣の搬送方向に対する幅方向(図9において左右方向)に所定間隔を隔てて複数配設したフィードローラ801に対して、隙間を隔てて外側に配置されている。
なお、面外変形付与部材815aは、枢動軸816aを枢動中心として、集積時位置Aa(図13(a)参照)と、分離時位置Ra(図13(b)参照)とを枢動する構成である。
なお、面外変形付与部材815aの集積時位置Aaは、枢動により当接したストッパー817によって規制された位置であり、フィードローラ801の中心軸801aとゲートローラ803の中心軸803aを結ぶ仮想軸心ラインLより外角部815bの終端が高くなる位置である。
これにより、フィードローラ801とゲートローラ803から紙幣を集積空間Eに取り込む際に、外角部815bによって紙幣がしっかりと面外変形しているため、みかけの剛性によってコシのある紙幣をまっすぐ集積空間Eに取り込むことができる。
また、面外変形付与部材815aの分離時位置Raは、床面401と紙幣入出路809との角部401aから面外変形付与部材815aの外角部815bが突出しない位置である(図13(b)参照)。
したがって、この分離時位置Raにおいて面外変形付与部材815aの外角部815bが角部401aより内側に隠れ、紙幣1001を集積空間Eから分離して放出する場合であっても、面外変形付与部材815aに引っかかることなく、スムーズに放出することができる。
軸側部材として機能するリンクカバー816は、平面視L字型に形成され、面外変形付与部材815aの下端付近に配置され、面外変形付与部材815aと共用する枢動軸816aを中心として枢動する構成である。
付勢手段として機能するスプリング820は、リンクカバー816の内側で、枢動軸816aに取り付けられ、リンクカバー816に対して面外変形付与部材815aをフィードローラ801側に付勢する構成である。スプリング820の付勢力は高剛性の紙幣を搬送する際に、面外変形付与部材815aがゲートローラ803側に適度に押し戻される程度の付勢力に設定している。
位置規制手段として機能するストッパー817は、面外変形付与部材815aの集積時位置Aaを規制するストッパーであり、後述する連結リンク機構830によって、フィードローラ801側に枢動する面外変形付与部材815aがさらにフィードローラ801側(図13(a)において右側)に進まないように規制している。
なお、ストッパー817は、流通度が高い低剛性の紙幣1001に対しても十分な剛性を与えることができる突出量となるように面外変形付与部材815aの位置を規制している。
連結手段として機能する連結リンク機構830は、分離・集積ガイド805の枢動軸805bより下側の回転軸831aで回転自在に接続された第1アーム831と、回転固定状態でリンクカバー816に接続された第2アーム832とで構成している。
第1アーム831と第2アーム832とは、回転自在な回転軸830aで接続されている。なお、枢動軸805bと回転軸831aの間隔は、その他の構成に支障しない範囲で長く設定している。これにより、連結リンク機構830によって枢動する面外変形付与部材815aのストロークを長くすることができる。
次に、上述の構成で構成した紙幣取扱装置1の動作について説明する。
紙幣取扱装置1は、入出金口2に投入された紙幣1001を一枚ずつに分離し、紙幣判別部3で紙幣1001の金種、真偽を判定し、一時保管庫4に一旦収納する。この時、紙幣判別部3で判別できなかった紙幣1001や、傾きや間隔が異常となった紙幣1001は、直接入出金口2に搬送され、利用者に返却される。
入金取引の成立後は、紙幣1001を一時保管庫4から搬出し、再び紙幣判別部3にて紙幣1001の状態を確認した後、紙幣収納庫7や紙幣収納放出庫8等に収納する。
出金時には、紙幣取扱装置1は、該当する紙幣収納放出庫8から出金紙幣1001を所定の枚数だけ繰り出し、紙幣判別部3で判別し、入出金口2へ搬送することで利用者に支払う。
出金動作中、使用不能な紙幣1001を発見した場合は、その紙幣1001を一旦一時保管庫4に収納し、それに代わる紙幣1001を新たに紙幣収納放出庫8から繰り出す。その後、使用不能な紙幣1001を一時保管庫4から搬出し、使用不能な紙幣1001を紙幣収納庫7等に搬送し、収納する。
次に、上述したように紙幣取扱装置1の動作における一時保管庫4に紙幣1001を集積する集積処理について説明する。
分離・集積機構800の分離・集積ガイド805が紙幣集積時位置Aに位置し、そして面外変形付与機構815の面外変形付与部材815aが集積時位置Aaに位置する集積状態では、図8,9に示すように、紙幣入出路809の両側に配置したフィードローラ801とゲートローラ803を回転させ、紙幣判別部3を通過した紙幣1001を集積空間Eまで搬送する。この時、紙幣1001は、分離・集積ガイド805の紙幣案内面805aに沿って立位状態を保って搬送される。
紙幣入出路809を通過し、外部から取込んだ紙幣1001に対してフィードローラ801とゲートローラ803の挟持がはずれると、紙幣1001は分離・集積ガイド805との接触を除いて非拘束状態となり、集積空間E内に取り込まれる。
一時保管庫4内に取り込まれ、フィードローラ801とゲートローラ803との挟持力から解放された紙幣1001は、後続の紙幣1001との衝突を防止するために回転しているブラシローラ804によりフィードローラ801とゲートローラ803の挟持点から掻き出される。
なお、高速に回転しているブラシローラ804は、フィードローラ801とゲートローラ803の挟持点から掻き出した紙幣1001や既に一時保管庫4内に取り込んだ紙幣1001の下端がフィードローラ801とゲートローラ803付近に近づくことを防止することができる。
紙幣1001を集積空間Eに取り込む間、制御部10は、紙幣判別部3が得た紙幣1001の情報に基づいて、進行規制手段891を回転制御し、床面401から進行規制手段891の凹部までの距離が、紙幣1001の進行方向長さと同等になるようにする。
詳しくは、比較的小さな寸法の紙幣1001を集積する際の側面図である図5と比較し、比較的大きな寸法の紙幣1001aを集積する際の側面図である図8に示すように、進行規制手段891を図8の時計方向に回転制御し、床面401から進行規制手段891の凹部までの距離が、紙幣1001aの進行方向長さと同等になるように制御する。
したがって、集積空間Eに集積され、フィードローラ801とゲートローラ803の挟持から外れた紙幣1001は、その進行方向先端部が進行規制手段891の凹部に衝突して停止する。
この際、床面401から進行規制手段891の凹部までの距離が紙幣1001の進行方向長さと同等であるため、紙幣1001の上端位置は規制され、その後端部を床面401上に揃えて集積することができる。
以上の動作を連続で行う、つまり、紙幣検出手段893(図7参照)が一時保管庫4に搬送されてくる紙幣1001を検出すると、紙幣1001の寸法に応じて進行規制手段891を回転させ、一時保管庫4内に異なる寸法の紙幣1001を連続して集積することができる。
透過センサ888a、888bの光は取込んだ紙幣1001により遮へいされるが、取込んだ紙幣1001の量が少ない間はブラシローラ804が紙幣1001を押さえることができるため、遮へい時間は短くなる。
しかし、紙幣1001を取込み続けると、ブラシローラ804が紙幣1001を押さえることができなくなり、遮へい時間が長くなる。遮へい時間が所定時間以上になった場合、押板403と底面ベルト402を金庫外の駆動源(図示省略)により一体となって分離・集積ガイド805から遠ざける方向に移動させ、これに伴い、収納済み紙幣1001も分離・集積ガイド805から遠ざける方向に運ぶことができる。
その結果、集積空間E付近を占める紙幣1001が少なくなり、再びブラシローラ804が紙幣1001を押さえることができるようになる。
このようにして、異なる寸法の紙幣1001を取り扱うことができる現金自動取引装置100を実現することができる。
また、この分離・集積機構800による紙幣1001の集積時において、面外変形付与機構815により紙幣1001を確実に集積空間Eに集積することができる。
詳しくは、図10に示すように、分離・集積ガイド805が反時計回りに枢動すると、連結リンク機構830によって分離・集積ガイド805の枢動に連動する面外変形付与部材815aは、時計回りに枢動し、変形作用位置として機能する集積時位置Aaに移動する。
面外変形付与部材815aは、リンクカバー816を介して連結リンク機構830によって分離・集積ガイド805と連結されるとともに、リンクカバー816に対してスプリング820によってフィードローラ801側に付勢されている。
したがって、連結リンク機構830によってリンクカバー816が分離・集積ガイド805の枢動に応じて枢動すると、スプリング820が付勢した状態であるため、面外変形付与部材815aはリンクカバー816と共に枢動する。
しかし、面外変形付与部材815aの枢動がストッパー817によって規制されると、リンクカバー816はスプリング820の付勢力に反して、規制された面外変形付与部材815aとは別にさらに枢動することとなる。
このように、集積時位置Aaに位置する面外変形付与部材815aは、フィードローラ801側へ突出し、外角部815bによって紙幣1001をフィードローラ801との接触面よりも深く押し込むことで紙幣1001に面外方向の変形を与え、みかけの剛性を高めることができる。
詳しくは、図9に示すように、集積時位置Aaにある面外変形付与部材815aによって、紙幣1001は、フィードローラ801と面外変形付与部材815aとの間で、紙幣1001の厚み方向(面外方向)に折曲げられることで、立体性を備えることとなり、みかけの剛性を高めることができる。換言すると、紙幣1001に、集積方向に沿って折曲げを付与することで、紙幣1001にコシを付けることができる。
なお、流通度が高い低剛性の紙幣1001に対しても十分な剛性を与えることができるようにストッパー817によって面外変形付与部材815aの突出量を規制しているため、低剛性の紙幣1001であってもみかけの剛性を高めて確実に集積することができる。
また、枢動軸805bと回転軸831aの間隔を長く設定しているため、連結リンク機構830によって枢動する面外変形付与部材815aのストロークを長くすることができる。また、ストッパー817で面外変形付与部材815aの位置規制しているため、分離・集積ガイド805の枢動に応じて面外変形付与部材815aを確実に所望の集積時位置Aaと分離時位置Raとの間を枢動させることができる。
つまり、一般的には、複数の部材を用いて構成する連結リンク機構830の場合、それぞれの接続箇所数に応じて遊びが増え、連結リンク機構830を介して枢動する面外変形付与部材815aの位置精度が低減するおそれがある。
しかし、リンク機構である連結リンク機構830により、分離・集積ガイド805の枢動が確実に伝達され、ストッパー817によって面外変形付与部材815aの位置規制できるため、面外変形付与部材815aを確実に所望の集積時位置Aaと分離時位置Raとの間を枢動させることができる。
したがって、例えば、突出量が小さく、紙幣1001に対しても十分な剛性を与えることができない場合、図11に示すように紙幣1001が集積空間側に取り込まれる途中で進行方向を変えてしまい、進行規制手段891にかからず集積不良が発生してしまうおそれがあるが、上記構成としたことで、確実に、集積空間Eに紙幣1001を集積することができる。
また、スプリング820の付勢力を、高剛性紙幣を搬送する際に、適度に押し戻される程度の付勢力に設定しているため。面外変形付与機構815を通過する紙幣1001に折れや傷が生じるおそれを低減している。
次に、一時保管庫4に収納した紙幣1001を分離して放出する場合の動作について説明する。
分離・集積機構800の分離・集積ガイド805が紙幣分離時位置R、そして面外変形付与機構815の面外変形付与部材815aが分離時位置Raとなる分離状態では、一時保管庫4から紙幣1001を分離する際に、図6に示すように、初めに、進行規制手段891を紙幣1001と干渉しない位置まで回転させて固定する。
押板403を分離・集積ガイド805側に移動させて、紙幣1001を分離・集積ガイド805に押し付ける。この際、分離・集積ガイド805が紙幣分離時位置Rにあるため、ピックアップローラ811が紙幣案内面805aから露出し、ピックアップローラ811が紙幣1001と接触する。
ピックアップローラ811を回転させ、紙幣1001を一枚ずつ分離しながら一時保管庫4の外に放出する。なお、この際、ブラシローラ804は、紙幣1001の分離を阻害しない様にシートが丸まりながら回転する。更に、押板403と底面ベルト402は、ピックアップローラ811に所定の押圧力がかかるように連動する。
このようにして分離・集積機構800は分離時において集積空間Eに集積した紙幣1001を1枚ずつ分離して確実に放出することができる。
詳しくは、紙幣取扱装置1はピックアップローラ811とフィードローラ801により紙幣1001を分離し放出する際に、紙幣1001に隣接した紙幣1001はゲートローラ803から摩擦抵抗を受け、紙幣1001に追従して放出されることがない。
また、分離状態において分離・集積ガイド805が時計回りに枢動すると、連結リンク機構830によって分離・集積ガイド805の枢動に連動する面外変形付与部材815aは、反時計回りに枢動し、非接触位置として機能する分離時位置Raに移動する。
この分離時位置Raにおいて面外変形付与部材815aの外角部815bが角部401aより内側に隠れる構成としたため、紙幣1001を集積空間Eから分離する場合であっても、面外変形付与部材815aに引っかかることなく、スムーズに放出することができる。
このように本発明の分離・集積機構800及び面外変形付与機構815は、面外変形付与部材815aを枢動軸816aを中心とし、連結リンク機構830によって集積時位置Aaと分離時位置Raとを枢動する構成である。そして、分離時位置Raでは角部401aから外角部815bが隠れ、集積時位置Aaではストッパー817によって確実に位置規制できる。さらに、連結リンク機構830によって分離・集積ガイド805の枢動と確実に連結できる。
したがって、分離・集積機構800及び面外変形付与機構815により、面外変形付与部材815aを枢動させる別の駆動手段を備える必要がなく、面外変形付与機構815を備えた紙幣取扱装置1の低コスト化、小型化を実現することができる。
なお、本実施例において羽根状部891aを3つ配置しているが、配置数はこれに限定されない。また、本実施例の進行規制手段891は後述するように集積する紙幣1001の搬送方向の紙幣長さによって位置を変化させるものであるが、ひとつの金種のみを取扱う場合や、搬送方向の紙幣長さが同じ紙幣のみを取り扱う場合は固定式であってもよい。
また、紙幣取扱装置1に備えた紙幣収納庫7は、紙幣取扱装置1の各構成要素は用途に応じて取捨選択しても良い。
また、本実施の形態では、進行規制手段891の回転軸を分離・集積ガイド805に備え付けることで、分離動作時に、進行規制手段891は分離・集積ガイド805と共に退避する構造としているが、分離・集積ガイド805と進行規制手段891が独立して移動する構造であってもよい。
上記実施例では面外変形付与機構815と連結リンク機構830を一時保管庫4に適用した例であるが、同様の構成を紙幣収納放出庫8や、装填回収庫9等に構成してもよい。
また、上記実施例では紙幣1001を立位状態で集積する横置き型の紙幣庫について説明したが、紙幣1001を水平に集積する縦置き型の紙幣庫にも適用できる。図14は縦置き形の紙幣庫を有する紙幣取扱装置の側面図である。
また、本発明の機構が取扱う媒体は紙幣1001の他、有価証券、宝くじ、チケット、小切手、カード等の紙葉類でもよい。
以上説明したように本発明によって、低コスト、小型化を実現し、集積・分離機能の高い信頼性を保った紙葉類取扱装置を実現することができる。
1…紙幣取扱装置
4…一時保管庫
800…分離・集積機構
805…分離・集積ガイド
815…面外変形付与機構
815a…面外変形付与部材
816…リンクカバー
816a…枢動軸
817…ストッパー
820…スプリング
830…連結リンク機構
A…紙幣集積時位置
Aa…集積時位置
R…紙幣分離時位置
Ra…分離時位置

Claims (1)

  1. 紙葉類を重ねて収納する紙葉類収納放出庫を備えた紙葉類取扱装置において、
    該紙葉類を前記紙葉類収納放出庫に集積する集積動作と該紙葉類を分離して前記紙葉類収納放出庫から放出する分離動作を実行する集積・分離機構と、
    紙葉類分離時に前記紙葉類を前記集積・分離機構に導く紙葉類ガイドと、
    紙葉類集積時に集積する前記紙葉類に対して接触して面外方向に変形させる面外変形付与部材を有する面外変形付与機構と、
    前記紙葉類ガイドと、前記面外変形付与部材とを連動させる連結手段を備え
    前記紙葉類ガイドを、
    紙葉類分離時に前記紙葉類を前記集積・分離機構に導く誘導位置に変位し、紙葉類集積時には前記集積・分離機構から遠ざかり、前記紙葉類の収納を許容する収納空間を形成する空間形成位置に変位する構成とし、
    前記連結手段を、
    前記紙葉類ガイドの前記誘導位置への変位に伴って、分離する紙葉類に接触しない非接触位置に前記面外変形付与部材を変位させ、前記紙葉類ガイドの前記空間形成位置への変位に伴って、集積する紙葉類を変形させる変形作用位置に前記面外変形付与部材を変位させるリンク機構で構成し、
    前記面外変形付与機構を、
    前記リンク機構によって、前記面外変形付与部材が前記非接触位置と前記変形作用位置とを枢動する枢動軸と、
    前記リンク機構が連結された前記枢動軸側の軸側部材と、
    前記面外変形付与部材と、
    前記面外変形付与部材を前記軸側部材に対して前記変形作用位置方向に付勢する付勢手段とで構成するとともに、
    前記変形作用位置に変位した前記面外変形付与部材の位置を規制する位置規制手段を備えた
    紙葉類取扱装置。
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