JP5336216B2 - グロメット - Google Patents

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Description

本発明は、ゴムなどの弾性材料で構成されて、互いに間隔をあけた一対のパネル間に架け渡されるワイヤハーネスを内側に収容するグロメットに関する。
移動体としての自動車には、一般に、ヘッドランプ及びテールランプなどのランプ類、スタータモータ及びエアコンディショナ用等のモータ類、などの多種多様な電子機器が搭載されている。
前述した多種多様な電子機器に電力を供給するために、前記自動車は、ワイヤハーネスを配策している。ワイヤハーネスは、互いに束ねられた複数の電線と、これらの電線の端末などに取り付けられたコネクタなどを備えている。この種のワイヤハーネスは、自動車の車体を構成する車体パネルと、この車体パネルに対して回転自在なトランクパネルとに亘って架け渡されることがあり、この架け渡されたワイヤハーネスを保護するために従来から種々のグロメット(特許文献1参照)が用いられている。
この図7及び、図8に示されたグロメット101は、ゴムなどの弾性材料で構成され、かつ、前述した車体パネル(図示しない)とトランクパネル(図示しない)とのそれぞれに設けられた孔(図示しない)内に嵌合する筒状の一対の嵌合筒部110と、これら一対の嵌合筒部110同士を連結した筒状の連結筒部115とを一体に備えている。連結筒部115は、嵌合筒部110に連なった円筒状でかつ前記嵌合筒部110よりも小径の小径筒部120と、これら小径筒部120間に設けられ、かつ、蛇腹状の蛇腹筒部130とを備えている。蛇腹筒部130は、通常厚肉部Zと、該通常厚肉部Zに連なりかつ前記通常厚肉部Zよりも肉厚に形成された厚肉部Xから構成されている。厚肉部Xは、蛇腹筒部130の内側を肉厚にして盛り上がる形状となっている。厚肉部Xは、蛇腹筒部130の長手方向の中央部に設けられていて、蛇腹筒部130の全周に亘って形成されている。
前述したグロメット101は、一方の嵌合筒部110と連結筒部115と他方の嵌合筒部110と、に亘って、即ち、全長に亘って筒状に形成されて、内側にワイヤハーネス140を通す。そして、グロメット101は、一方の嵌合筒部110が車体パネルとトランクパネルとのうちの一方に設けられた孔内に嵌合し、他方の嵌合筒部110が車体パネルとトランクパネルとのうちの他方に設けられた孔内に嵌合して、ワイヤハーネスを車体パネルとトランクパネルとに亘って配策する。そして、グロメット101は、蛇腹筒部130の当該厚肉部Xが設けられた箇所が曲がることを防止して、この連結筒部115が車体パネルやトランクパネルなどに接触して、破損することを防止している。
特開2008−99476号公報
前述した特許文献1に示されたグロメットにおいては、蛇腹筒部の厚肉部は、蛇腹筒部の内側を肉厚にして盛り上がる形状となっている。従って、蛇腹筒部の内側が狭くなり、蛇腹筒部の内側がワイヤハーネスを干渉して、グロメットにワイヤハーネスを通し難くなるという問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、蛇腹筒部の内側がワイヤハーネスを干渉せずに、グロメットの内側にワイヤハーネスを通すグロメットを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載のグロメットは、筒状に形成され、かつ、パネルに設けられた孔内に嵌合する一対の嵌合筒部と、一対の該嵌合筒部同士を連結し、かつ、山部と谷部とが交互に配置された蛇腹状の蛇腹筒部と、を一体に備えたグロメットにおいて、前記蛇腹筒部が、通常厚肉部と、該通常厚肉部に連なりかつ前記通常厚肉部よりも肉厚に形成された厚肉部と、を有し、前記蛇腹筒部の内外径が、前記蛇腹筒部の全長に亘って一定に形成され、かつ、前記厚肉部が、前記蛇腹筒部の長手方向に対し直交する断面において、前記蛇腹筒部の一部に設けられているとともに、前記通常厚肉部が、前記蛇腹筒部の他の一部に設けられていることを特徴としている。
請求項2記載のグロメットは、請求項1に記載のグロメットにおいて、前記厚肉部が、前記蛇腹筒部の長手方向に対し直交する断面において、前記蛇腹筒部の軸芯を挟んで互いに相対する位置に設けられているとともに、前記通常厚肉部が、前記蛇腹筒部の周方向の前記厚肉部間に設けられていて、かつ、前記軸芯を挟んで互いに相対する位置に設けられていることを特徴としている。
請求項3記載のグロメットは、請求項1又は請求項2に記載のグロメットにおいて、前記厚肉部と前記通常厚肉部の間に設けられ、かつ、前記厚肉部から前記通常厚肉部に向かうに従って徐々に前記肉厚が薄く形成された変化部を備えていることを特徴としている。
以上説明したように、請求項1に記載した本発明のグロメットによれば、蛇腹筒部の厚肉部の内径と、蛇腹筒部の通常厚肉部の内径の寸法が等しい寸法に形成されている。即ち、蛇腹筒部は、その内径が全長に亘って一定に形成されている。従って、ワイヤハーネスが蛇腹筒部の内側に通される際に、蛇腹筒部の内側がワイヤハーネスを干渉しないため、ワイヤハーネスを通し易くなる。
さらに、蛇腹筒部の厚肉部の外径と、蛇腹筒部の通常厚肉部の外径の寸法が等しい寸法に形成されている。即ち、蛇腹筒部は、その外径が全長に亘って一定に形成されている。従って、グロメットの一方の端が取り付けられたトランクパネルが、グロメットの他方の端が取り付けられた車体パネルに対して回転して、蛇腹筒部が曲がったり伸ばされる際に、蛇腹筒部の外周面が車体パネルや、トランクパネルに接触したり、蛇腹筒部の外周面同士が接触して、破損することを防止することができる。また、蛇腹筒部の長手方向に対し直交する断面において、厚肉部が、蛇腹筒部の一部に設けられている。このため、厚肉部が、蛇腹筒部が曲げられたり伸ばされる際に、蛇腹筒部が過度に曲がることを防止して、蛇腹筒部の外周面が車体パネルやトランクパネルに接触することを防止できる。そして、蛇腹筒部の外周面が車体パネルやトランクパネルに接触して、破損することを防止することができる。
請求項2に記載した本発明のグロメットによれば、厚肉部は、蛇腹筒部の軸芯を挟んで、互いに相対する位置に設けられている。このため、蛇腹筒部の厚肉部が設けられた部分が曲がり難く、通常厚肉部が設けられた部分が曲がり易くなる。そして、蛇腹筒部が、一方の厚肉部が縮小し、他方の厚肉部が伸張する方向に曲がり難くなり、一対の通常厚肉部の双方が同方向に湾曲する方向に曲がり易くなる。このように、厚肉部を、軸芯を挟んで互いに相対する位置に一対設けることで、蛇腹筒部の曲がる方向を規制することができ、当該蛇腹筒部の外周面が車体パネルやトランクパネルに接触することを防止することができる。
請求項3に記載した本発明のグロメットによれば、厚肉部と通常厚肉部の間に設けられ、かつ、前記厚肉部から前記通常厚肉部に向かうに従って徐々に肉厚が薄く形成された変化部が設けられている。グロメットに変化部が設けられていることによって、トランクパネルが車体パネルに対して回転して、蛇腹筒部が曲がったり伸ばされる際に、蛇腹筒部にかかる力を厚肉部から通常厚肉部へと分散することができる。このため、経時変化などにより蛇腹筒部に亀裂などが入りグロメットが破損することを防止することができる。
本発明の第1の実施形態に係るグロメットの断面図である。 図1中のE部を拡大して示された断面図である。 図1に示されたI−I線に沿う断面図である。 図1に示されたグロメットにおいて、一方の嵌合筒部が車体パネルに取り付けられて、他方の嵌合筒部がトランクパネルに取り付けられた状態を示す側面図である。 本発明の第2の実施形態に係るグロメットの蛇腹筒部を拡大して示す断面図である。 図5に示されたII−IIに沿う断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るグロメットにおいて、一方の嵌合筒部が車体パネルに取り付けられて、他方の嵌合筒部がトランクパネルに取り付けられた状態を示す側面図である。 従来のグロメットの一例を示す断面図である。 図7中のF部を拡大して示す断面図である。
本発明の第1の実施形態に係るグロメットを、図1乃至図4を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るグロメットの断面図である。図2は、図1中のE部を拡大して示された断面図である。図3は、図1に示されたI−I線に沿う断面図である。図4は、図1に示されたグロメットにおいて、一方の嵌合筒部が車体パネルに取り付けられて、他方の嵌合筒部がトランクパネルに取り付けられた状態を示す側面図である。
本実施形態にかかるグロメット1は、移動体としての自動車に搭載される。グロメット 1は、ゴムなどの弾性材料で構成され、かつ、一対の嵌合筒部2と、該一対の嵌合筒部2間に配された連結筒部3と、を一体に備えている。
嵌合筒部2は、外観が厚手の円盤状の円筒状に形成されている。一方の嵌合筒部2は、前記自動車の車体パネルを構成するパネルとしての車体パネル4(図1に一点鎖線で示す)に設けられた孔5内に嵌合して、当該車体パネル4に取り付けられる。他方の嵌合筒部2は、前記自動車の車体パネル4に対して回転自在に設けられたパネルとしてのトランクパネル6(図1に一点鎖線で示す)に設けられた孔7内に嵌合して、当該トランクパネル6に取り付けられる。
また、一方の嵌合筒部2には、外側小径筒部8が連なっている。外側小径筒部8は、外径が一方の嵌合筒部2よりも小径の円筒状に形成されており、当該一方の嵌合筒部2の内縁部から他方の嵌合筒部2よりも離れる方向に延在しているとともに、当該一方の嵌合筒部2と同軸に配置されている。
さらに、他方の嵌合筒部2には、ハーネス固定片9が連なっている。ハーネス固定片9は、帯板状に形成されており、当該他方の嵌合筒部2の内縁部から一方の嵌合筒部2よりも離れる方向に延在している。
連結筒部3は、一対の小径筒部10と、一対の小径筒部10間に配されかつこれら一対の小径筒部10を互いに連結している蛇腹筒部11と、を備えている。連結筒部3は、その中央部に蛇腹筒部11を配している。
小径筒部10は、それぞれが嵌合筒部2に連なり、かつ、円筒状に形成されている。小径筒部10は、嵌合筒部2から互いに近付く方向に延在している。小径筒部10は、外径が嵌合筒部2の外径よりも小さく形成されている。小径筒部10は、その全長に亘って外径R2が一定に形成されている。そして、小径筒部の外径R2と、後述する蛇腹筒部11の外径R2は等しい寸法に形成されている。即ち、連結筒部3の外径R2は、その長手方向に沿って一定に形成されている。
蛇腹筒部11は、蛇腹筒部11の長手方向即ち軸芯Pに沿って交互に山部11aと谷部11bとを外表面に設けて、蛇腹状の形状をなした円筒状に形成されている。また、蛇腹筒部11の内外径R1、R2は、蛇腹筒部11の全長に亘って一定に形成されている。山部11aは、蛇腹筒部11の長手方向の断面において、外周方向に凸に形成されている。谷部11bは、蛇腹筒部11の長手方向の断面において、内周方向に凸に形成されている。山部11aと谷部11bとの双方は蛇腹筒部11の長手方向に沿って交互に設けられて並べられていている。そして、山部11aと谷部11bとの双方は該蛇腹筒部11の全周に亘って設けられている。
なお、本明細書においては、山部11aとは、蛇腹筒部11の外表面のうち最も外周に位置する頂部(山部11aの頂点)11cと、蛇腹筒部11の内周面のうち最も内周に位置する底部(谷部の底)11dとの間を2分し、かつ、該蛇腹筒部11の長手方向に沿った線分P2より蛇腹筒部11の外周に位置する箇所を示している。また、谷部11bとは、前述した線分P2(図2中に点線で示す)より蛇腹筒部11の内周に位置する箇所を示している。図示例では、前述した線分P2は、山部11aの頂部11cと谷部11bの底部11dとの間を2等分している。線分P2は、勿論、山部11aの頂部11cと谷部11bの底部11dとの間を2等分しなくてもよい。
さらに、蛇腹筒部11は、互いに隣り合う山部11aの頂部11c間の蛇腹筒部11の長手方向の間隔TC同士が等しく形成されている。また、蛇腹筒部11は、互いに隣り合う谷部11bの底部11d間の蛇腹筒部11の長手方向の間隔TC同士が等しく形成されている。そして、蛇腹筒部11は、互いに隣り合う山部11aの頂部11c間の蛇腹筒部11の長手方向の間隔TCと、互いに隣り合う谷部11bの底部11d間の蛇腹筒部11の長手方向の間隔TCとが等しく形成されている。
このように形成された蛇腹筒部11には、通常厚肉部Bと、該通常厚肉部Bに連なりかつ通常厚肉部Bよりも肉厚に形成された厚肉部Aと、該厚肉部Aと前記通常厚肉部Bの間に設けられ、かつ、前記厚肉部Aから前記通常厚肉部Bに向かうに従って徐々に厚みが薄く形成された変化部Cが形成されている。
蛇腹筒部11の一方の嵌合筒部2寄りの一端部には、厚肉部Aが、蛇腹筒部11の長手方向に対し直交する断面において、蛇腹筒部11の軸芯(中心軸)P(図1中に一点鎖線で示す)を挟んで互いに相対する位置に設けられている。即ち、厚肉部Aは、図3に示すように、蛇腹筒部11の長手方向に対し直交する断面において、矢印N及び矢印Sの方向に設けられている。そして、蛇腹筒部11の一方の嵌合筒部2寄りの一端部には、厚肉部Aが、蛇腹筒部11の長手方向に直線状に形成されている。上述したように設けられた厚肉部Aは、この蛇腹筒部11の長手方向に沿って交互に並べられた複数の山部11aと谷部11bと、により構成されている。
さらに、蛇腹筒部11の一方の嵌合筒部2寄りの一端部には、通常厚肉部Bが、蛇腹筒部11の長手方向に対し直交する断面において、蛇腹筒部11の周方向の厚肉部A間に設けられ、かつ、蛇腹筒部11の軸芯(中心軸)P(図1中に一点鎖線で示す)を挟んで互いに相対する位置に設けられている。即ち、通常厚肉部Bは、図3に示すように、蛇腹筒部11の長手方向に対し直交する断面において、矢印W及び矢印Eの方向に設けられている。そして、蛇腹筒部11の一方の嵌合筒部2寄りの一端部には、通常厚肉部Bが、蛇腹筒部11の長手方向に直線状に形成されている。上述したように設けられた通常厚肉部Bは、この蛇腹筒部11の長手方向に沿って交互に並べられた複数の山部11aと谷部11bと、により構成されている。
さらに、蛇腹筒部11の一方の嵌合筒部2寄りの一端部には、変化部Cが、蛇腹筒部11の長手方向に対し直交する断面において、蛇腹筒部11の周方向の厚肉部Aと通常厚肉部Bとの間に設けられ、かつ、蛇腹筒部11の軸芯(中心軸)P(図1中に一点鎖線で示す)を挟んで互いに相対する位置に設けられている。図示例では、変化部Cは、蛇腹筒部11の軸芯(中心軸)P(図1中に一点鎖線で示す)を挟んで、互いに相対する位置に2対設けられている。そして、蛇腹筒部11の一方の嵌合筒部2寄りの一端部には、変化部Cが、蛇腹筒部11の長手方向に直線状に形成されている。上述したように設けられた変化部Cは、この蛇腹筒部11の長手方向に沿って交互に並べられた複数の山部11aと谷部11bと、により構成されている。
そして、蛇腹筒部11の他方の嵌合筒部2寄りの他端部には、通常厚肉部Bが、蛇腹筒部11の全周に亘って設けられているとともに、その全長に亘って設けられている。
そして、蛇腹筒部11の一方の嵌合筒部2寄りの一端部と蛇腹筒部11の他方の嵌合筒部2寄りの他端部との間に位置する蛇腹筒部11の中央部には、蛇腹筒部11の一方の嵌合筒部2寄りの一端部に設けられた厚肉部Aと蛇腹筒部11の他方の嵌合筒部2寄りの他端部に設けられた通常厚肉部Bとの間に変化部Cが設けられている。そして、蛇腹筒部11の中央部には、変化部Cが、蛇腹筒部11の長手方向に直線状に形成されている。また、蛇腹筒部11の中央部において、変化部Cが設けられていない部分には、通常厚肉部Bが設けられている。そして、蛇腹筒部11の中央部には、通常厚肉部Bが、蛇腹筒部11の長手方向に直線状に形成されている。
このように形成された蛇腹筒部11においては、厚肉部Aにおける山部11aの蛇腹筒部11の長手方向の幅は、通常肉厚部Bにおける山部11aの蛇腹筒部11の長手方向の幅よりも大きく(広く)形成されている。従って、厚肉部Aにおける互いに隣り合う山部11a間の間隔TAは、通常厚肉部Bにおける互いに隣り合う山部11a間の間隔TBよりも小さく(狭く)形成されている。
前述した構成のグロメット1は、外側小径筒部8と、一方の嵌合筒部2と、連結筒部3と他方の嵌合筒部2とに亘って、即ち全長に亘って円筒状に形成されて、内側に前述した自動車に配策されるワイヤハーネス13(図1中に二点鎖線で示す)を通す。そして、グロメット1は、図4に示すように、蛇腹筒部11をU字状に屈曲した状態で、車体パネル4に取り付けられた蛇腹筒部11の一方の嵌合筒部2寄りの一端部の内側及び外側に厚肉部Aが配されるように取り付けられている。このような格好でグロメット1は、ハーネス固定片9とワイヤハーネス13の外周にテープが巻かれるとともに、外側小径筒部8とワイヤハーネス13の外周にテープが巻かれて、当該ワイヤハーネス13が固定される。
そして、グロメット1は、一方の嵌合筒部2が車体パネル4に設けられた孔5内に嵌合し、他方の嵌合筒部2がトランクパネル6に設けられた孔7内に嵌合して、ワイヤハーネス13を車体パネル4とトランクパネル6とに亘って配策する。
上述した第1の実施形態によれば、蛇腹筒部11の厚肉部Aの内径R1と、蛇腹筒部11の通常厚肉部Bの内径R1の寸法が等しい寸法に形成されている。即ち、蛇腹筒部11は、その内径R1が、その全長に亘って一定に形成されている。従って、ワイヤハーネス13が蛇腹筒部11の内側に通される際に、蛇腹筒部11の内側がワイヤハーネス13を干渉しないため、ワイヤハーネス13を通し易くするグロメット1を得ることができる。
さらに、蛇腹筒部11の厚肉部Aの外径R2と、蛇腹筒部11の通常厚肉部Bの外径R2の寸法が等しい寸法に形成されている。即ち、蛇腹筒部11は、その外径R2が、その全長に亘って一定に形成されている。従って、グロメット1の一方の端が取り付けられたトランクパネル6が、グロメット1の他方の端が取り付けられた車体パネル4に対して回転して、蛇腹筒部11が曲がったり伸ばされる際に、この蛇腹筒部11の外周面が車体パネル4やトランクパネル6に接触したり、蛇腹筒部11の外周面同士が接触して破損することを防止することができる。
また、厚肉部Aと通常厚肉部Bの間に設けられ、かつ、前記厚肉部Aから前記通常厚肉部Bに向かうに従って徐々に肉厚が薄く形成された変化部Cが設けられている。グロメット1に変化部Cが設けられていることによって、トランクパネル6が車体パネル4に対して回転して、蛇腹筒部11が曲がったり伸ばされる際に、蛇腹筒部11にかかる力を厚肉部Aから通常厚肉部Bへと分散することができる。このため、経時変化などにより蛇腹筒部11に亀裂などが入りグロメット1が破損することを防止することができる。
また、厚肉部Aは、蛇腹筒部11の軸芯(中心軸)P(図1中に一点鎖線で示す)を挟んで、互いに相対する位置に設けられている。このため、蛇腹筒部11の厚肉部Aが設けられた部分が曲がり難く、通常厚肉部Bが設けられた部分が曲がり易くなる。そして、蛇腹筒部11が、一方の厚肉部Aが縮小し、他方の厚肉部Aが伸張する方向に曲がり難くなり、一対の通常厚肉部Bの双方が同方向に湾曲する方向に曲がり易くなる。このように、厚肉部Aを、軸芯Pを挟んで互いに相対する位置に一対設けることで、蛇腹筒部11の曲がる方向を規制することができ、当該蛇腹筒部11の外周面が車体パネル4やトランクパネル6に接触することを防止することができる。
そして、厚肉部Aが、蛇腹筒部11をU字状に屈曲した状態で、車体パネル4に取り付けられた蛇腹筒部11の一方の嵌合筒部2寄りの一端部の内側及び外側に配されることによって、グロメット1の一方の端が取り付けられたトランクパネル6が、グロメット1の他方の端が取り付けられた車体パネル4に対して回転して、蛇腹筒部11が曲がったり伸ばされる際に、車体パネル4に取り付けられた蛇腹筒部11の一方の嵌合筒部2寄りの一端部のU字状の内側及び外側が大きく拡がるのを防止することができる。こうして、蛇腹筒部11をU字状に屈曲した状態に取り付けられたグロメット1が曲がったり伸ばされる際に、蛇腹筒部11の外周面と車体パネル4側に配置した周辺部品や車体パネル4との接触を防止することができ、該接触によるグロメット1の損傷や異音の発生を防止することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係るグロメットを、図5及び、図6を参照して説明する。図5は、本発明の第2の実施形態に係るグロメットの蛇腹筒部を拡大して示す断面図である。図6は、図5に示されたII−IIに沿う断面図である。なお、前述した第1の実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
本発明の第2の実施形態におけるグロメット21は、第1の実施形態におけるグロメット1と同様に、移動体としての自動車に搭載される。
厚肉部Aが、前記蛇腹筒部11の長手方向に対し直交する断面において、前記蛇腹筒部11の一部に設けられている。即ち、厚肉部Aは、図6に示すように、蛇腹筒部11の長手方向に対し直交する断面において、矢印Nの方向に設けられている。そして、厚肉部Aは、蛇腹筒部11の全長に亘って直線状に形成されている。上述したように設けられた厚肉部Aは、この蛇腹筒部11の長手方向に沿って交互に並べられた複数の山部11aと谷部11bと、により構成されている。
通常厚肉部Bが、前記蛇腹筒部11の長手方向に対し直交する断面において、前記蛇腹筒部の他の一部に設けられている。通常厚肉部Bは、前記蛇腹筒部11の長手方向に対し直交する断面において、図6に示すように、矢印E及び矢印S及び矢印Wの方向に連続して設けられている。そして、通常厚肉部Bは、蛇腹筒部11の全長に亘って直線状に形成されている。上述したように設けられた通常厚肉部Bは、この蛇腹筒部11の長手方向に沿って交互に並べられた複数の山部11aと谷部11bと、により構成されている。
変化部Cが、蛇腹筒部11の長手方向に対し直交する断面において、蛇腹筒部11の周方向の厚肉部Aと通常厚肉部Bとの間に設けられている。そして、変化部Cは、蛇腹筒部11の全長に亘って直線状に形成されている。上述したように設けられた変化部Cは、この蛇腹筒部11の長手方向に沿って交互に並べられた複数の山部11aと谷部11bと、により構成されている。
前述した構成のグロメット21は、外側小径筒部8と、一方の嵌合筒部2と、連結筒部3と他方の嵌合筒部2とに亘って即ち全長に亘って円筒状に形成されて、内側に前述した自動車に配策されるワイヤハーネス13(図1中に二点鎖線で示す)を通す。そして、グロメット21は、蛇腹筒部11をU字状に屈曲した状態で、車体パネル4に取り付けられた蛇腹筒部11の外側の全長に亘って厚肉部Aが配されるように取り付けられている。このような格好でグロメット21は、ハーネス固定片9とワイヤハーネス13の外周にテープが巻かれるとともに、外側小径筒部8とワイヤハーネス13の外周にテープが巻かれて、当該ワイヤハーネス13が固定される。
そして、グロメット21は、一方の嵌合筒部2が車体パネル4に設けられた孔5内に嵌合し、他方の嵌合筒部2がトランクパネル6に設けられた孔7内に嵌合して、ワイヤハーネス13を車体パネル4とトランクパネル6とに亘って配策する。
上述した第2の実施形態によれば、蛇腹筒部11の厚肉部Aの内径R1と、蛇腹筒部11の通常厚肉部Bの内径R1の寸法が等しい寸法に形成されている。即ち、蛇腹筒部11は、その内径R1が、その全長に亘って一定に形成されている。従って、ワイヤハーネス13が蛇腹筒部11の内側に通される際に、蛇腹筒部11の内側がワイヤハーネス13を干渉しないため、ワイヤハーネス13を通し易くするグロメット21を得ることができる。
さらに、蛇腹筒部11の厚肉部Aの外径R2と、蛇腹筒部11の通常厚肉部Bの外径R2の寸法が等しい寸法に形成されている。即ち、蛇腹筒部11は、その外径R2が、その全長に亘って一定に形成されている。従って、グロメット21の一方の端が取り付けられたトランクパネル6が、グロメット21の他方の端が取り付けられた車体パネル4に対して回転して、蛇腹筒部11が曲がったり伸ばされる際に、この蛇腹筒部11の外周面が車体パネル4やトランクパネル6に接触したり、蛇腹筒部11の外周面同士が接触して破損することを防止することができる。
また、厚肉部Aと通常厚肉部Bの間に設けられ、かつ、前記厚肉部Aから前記通常厚肉部Bに向かうに従って徐々に肉厚が薄く形成された変化部Cが設けられている。グロメット21に変化部Cが設けられていることによって、トランクパネル6が車体パネル4に対して回転して、蛇腹筒部11が曲がったり伸ばされる際に、蛇腹筒部11にかかる力を厚肉部Aから通常厚肉部Bへと分散することができる。このため、経時変化などにより蛇腹筒部11に亀裂などが入りグロメット21が破損することを防止することができる。
また、厚肉部Aは、前記蛇腹筒部11の長手方向に対し直交する断面において、前記蛇腹筒部11の一部に設けられている。そして、厚肉部Aは、蛇腹筒部11の全長に亘って直線状に延在している。厚肉部Aが、蛇腹筒部11が曲げられたり伸ばされる際に、当該蛇腹筒部11が過度に曲がることを防止して、蛇腹筒部11の外周面が車体パネル4やトランクパネル6に接触することを防止できる。そして、蛇腹筒部11の外周面が車体パネル4やトランクパネル6に接触して、破損することを防止することができる。
そして、厚肉部Aが、蛇腹筒部11をU字状に屈曲した状態の蛇腹筒部11の外側に、蛇腹筒部11の長手方向の全長に亘って配されることによって、トランクパネル6が、車体パネル4に対して回転して、蛇腹筒部11が曲がったり伸ばされる際に、U字状に屈曲した状態の蛇腹筒部11の外側が大きく拡がるのを防止することができる。こうして、蛇腹筒部11をU字状に屈曲した状態で取り付けられたグロメット21が、蛇腹筒部11が曲がったり伸ばされる際に、蛇腹筒部11の外周面と車体パネル4側に配置した周辺部品や車体パネル4との接触を防止することができ、該接触によるグロメット21の損傷や異音の発生を防止することができる。
次に、本発明の第3の実施形態に係るグロメットを、図7を参照して説明する。なお、前述した第1の実施形態及び、第2の実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
本発明の第3の実施形態におけるグロメット31は、第1の実施形態におけるグロメット1と同様に、移動体としての自動車に搭載される。
蛇腹筒部11の一方の嵌合筒部2寄りの一端部には、厚肉部Aが、蛇腹筒部11の全周に亘って設けられている。上述したように設けられた厚肉部Aは、この蛇腹筒部11の長手方向に沿って交互に並べられた複数の山部11aと谷部11bと、により構成されている。
そして、蛇腹筒部11の他方の嵌合筒部2寄りの他端部には、通常厚肉部Bが、蛇腹筒部11の全周に亘って設けられている。上述したように設けられた通常厚肉部Bは、この蛇腹筒部11の長手方向に沿って交互に並べられた複数の山部11aと谷部11bと、により構成されている。
そして、蛇腹筒部11の一方の嵌合筒部2寄りの一端部と蛇腹筒部11の他方の嵌合筒部2寄りの他端部との間に位置する蛇腹筒部11の中央部には、蛇腹筒部11の一方の嵌合筒部2寄りの一端部に設けられた厚肉部Aと蛇腹筒部11の他方の嵌合筒部2寄りの他端部に設けられた通常厚肉部Bとの間に変化部Cが設けられている。そして、蛇腹筒部11の中央部には、変化部Cが、蛇腹筒部11の全周に亘って設けられている。
前述した構成のグロメット31は、外側小径筒部8と、一方の嵌合筒部2と、連結筒部3と他方の嵌合筒部2とに亘って、即ち全長に亘って円筒状に形成されて、内側に前述した自動車に配策されるワイヤハーネス13(図1中に二点鎖線で示す)を通す。そして、グロメット31は、図7に示すように、蛇腹筒部11をU字状に屈曲した状態で、車体パネル4に取り付けられた蛇腹筒部11の一方の嵌合筒部2寄りの一端部に厚肉部Aが配されるように取り付けられている。このような格好でグロメット31は、ハーネス固定片9とワイヤハーネス13の外周にテープが巻かれるとともに、外側小径筒部8とワイヤハーネス13の外周にテープが巻かれて、当該ワイヤハーネス13が固定される。
そして、グロメット31は、一方の嵌合筒部2が車体パネル4に設けられた孔5内に嵌合し、他方の嵌合筒部2がトランクパネル6に設けられた孔7内に嵌合して、ワイヤハーネス13を車体パネル4とトランクパネル6とに亘って配策する。
上述した第3の実施形態によれば、蛇腹筒部11の厚肉部Aの内径R1と、蛇腹筒部11の通常厚肉部Bの内径R1の寸法が等しい寸法に形成されている。即ち、蛇腹筒部11は、その内径R1が、その全長に亘って一定に形成されている。従って、ワイヤハーネス13が蛇腹筒部11の内側に通される際に、蛇腹筒部11の内側がワイヤハーネス13を干渉しないため、ワイヤハーネス13を通し易くするグロメット31を得ることができる。
さらに、蛇腹筒部11の厚肉部Aの外径R2と、蛇腹筒部11の通常厚肉部Bの外径R2の寸法が等しい寸法に形成されている。即ち、蛇腹筒部11は、その外径R2が、その全長に亘って一定に形成されている。従って、グロメット31の一方の端が取り付けられたトランクパネル6が、グロメット31の他方の端が取り付けられた車体パネル4に対して回転して、蛇腹筒部11が曲がったり伸ばされる際に、この蛇腹筒部11の外周面が車体パネル4やトランクパネル6に接触したり、蛇腹筒部11の外周面同士が接触して破損することを防止することができる。
また、厚肉部Aと通常厚肉部Bの間に設けられ、かつ、前記厚肉部Aから前記通常厚肉部Bに向かうに従って徐々に肉厚が薄く形成された変化部Cが設けられている。グロメット31に変化部Cが設けられていることによって、トランクパネル6が車体パネル4に対して回転して、蛇腹筒部11が曲がったり伸ばされる際に、蛇腹筒部11にかかる力を厚肉部Aから通常厚肉部Bへと分散することができる。このため、経時変化などにより蛇腹筒部11に亀裂などが入りグロメット31が破損することを防止することができる。
そして、厚肉部Aが、蛇腹筒部11をU字状に屈曲した状態で、車体パネル4に取り付けられた蛇腹筒部11の一方の嵌合筒部2寄りの一端部に配されることによって、グロメット31の一方の端が取り付けられたトランクパネル6が、グロメット31の他方の端が取り付けられた車体パネル4に対して回転して、蛇腹筒部11が曲がったり伸ばされる際に、車体パネル4に取り付けられた蛇腹筒部11の一方の嵌合筒部2寄りの一端部が大きく拡がるのを防止することができる。こうして、蛇腹筒部11をU字状に屈曲した状態に取り付けられたグロメット31が曲がったり伸ばされる際に、蛇腹筒部11の外周面と車体パネル4側に配置した周辺部品や車体パネル4との接触を防止することができ、該接触によるグロメット31の損傷や異音の発生を防止することができる。
また、厚肉部Aが、蛇腹筒部11の長手方向において、曲げられたり伸ばされることによって破損しやすい一端部の全周に亘って設けられていることにより、経時変化などにより、蛇腹筒部11の長手方向の一端部に亀裂などが入りグロメット31が破損することを緩和し、長期に亘り使用することを可能とすることができる。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、小径筒部10を設けずに、蛇腹筒部11を直接嵌合筒部2に一体に連結させてもよい。
1、21、31 グロメット
2 嵌合筒部
3 連結筒部
4 車体パネル(パネル)
5 孔
6 トランクパネル(パネル)
7 孔
11 蛇腹筒部
11a 山部
11b 谷部
A 厚肉部
B 通常厚肉部
C 変化部
P 軸芯
R1 内径
R2 外径

Claims (3)

  1. 筒状に形成され、かつ、パネルに設けられた孔内に嵌合する一対の嵌合筒部と、一対の該嵌合筒部同士を連結し、かつ、山部と谷部とが交互に配置された蛇腹状の蛇腹筒部と、を一体に備えたグロメットにおいて、
    前記蛇腹筒部が、通常厚肉部と、該通常厚肉部に連なりかつ前記通常厚肉部よりも肉厚に形成された厚肉部と、を有し、
    前記蛇腹筒部の内外径が、前記蛇腹筒部の全長に亘って一定に形成され、かつ、
    前記厚肉部が、前記蛇腹筒部の長手方向に対し直交する断面において、前記蛇腹筒部の一部に設けられているとともに、前記通常厚肉部が、前記蛇腹筒部の他の一部に設けられていることを特徴とするグロメット。
  2. 前記厚肉部が、前記蛇腹筒部の長手方向に対し直交する断面において、前記蛇腹筒部の軸芯を挟んで互いに相対する位置に設けられているとともに、前記通常厚肉部が、前記蛇腹筒部の周方向の前記厚肉部間に設けられていて、かつ、前記軸芯を挟んで互いに相対する位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のグロメット。
  3. 前記厚肉部と前記通常厚肉部の間に設けられ、かつ、前記厚肉部から前記通常厚肉部に
    向かうに従って徐々に前記肉厚が薄く形成された変化部を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のグロメット。
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