JP5317142B2 - 不揮発性でプログラム可能なメモリセルおよびメモリアレイ - Google Patents

不揮発性でプログラム可能なメモリセルおよびメモリアレイ Download PDF

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Description

本発明は、一般に、メモリセルおよびメモリアレイに関し、より詳細には、不揮発性でプログラム可能なメモリセルおよび関連するメモリアレイに関する。
集積回路のメモリセルは、所定の数の論理状態、ほとんどの場合2つの論理状態を記憶することができる回路である。電力が無い状況の下で、記憶状態を保持できるか保持できないかに基づいて、メモリセルは、不揮発性または揮発性に分類されうる。特に、不揮発性(NV)メモリセルは、電力を切られたときに、その記憶状態を保持することができる。対照的に、揮発性メモリは、電力を切られたときに、その記憶状態を失う。
集積回路の不揮発性プログラム可能メモリセルはすべて、第1の状況から第2の状況に変更され、電力が切られたときでさえ、その第2の状況を保持することができる、書換え可能素子を含む。
上で説明された書換え可能素子の、第1の状況から第2の状況への変化は、通常、メモリセルのプログラミングと呼ばれている。いくつかの配置では、プログラミングは、書換え可能素子が、付加的な支援電子回路(すなわち、ドライバ回路)によって特定の電圧、電流、または電圧−電流(電力)の条件を受けたときに達成される。1回限りプログラム可能不揮発性メモリセル(OTP NV)は、プログラミングが可逆でない、不揮発性プログラム可能メモリセルの1種類である。
複数の不揮発性プログラム可能メモリセルを有する、従来の不揮発性プログラム可能メモリアレイでは、各メモリセルが特定のアドレス場所を有し、それゆえ、個別のメモリセルにユニークにプログラムする(すなわち、書き込む)かまたは個別のメモリセルからユニークに読み出すために、アドレスデコーダ回路プラス書込みドライバ回路、ならびに読取り感知回路を必要とする。
いくつかの配置では、アドレスデコーディング回路および読取り感知回路は、メモリセルの間で共有されうる。しかし、書込みドライバ回路は、通常、メモリセルの間で共有されず、それゆえ、メモリアレイの中の各メモリセルは、それ自体の書込みドライバ回路を有する。書込みドライバ回路は、それらが、高電流レベルにおいて低いソース抵抗を有する必要があるので、物理的に大きいことが知られている。物理的に大きいために、書込みドライバ回路は、集積回路の中のメモリアレイの中に製造されうる不揮発性プログラム可能メモリセルの数を制約する傾向がある。
複数の不揮発性プログラム可能メモリセルを有する、いくつかの従来の不揮発性プログラム可能メモリアレイでは、各メモリセルの、プログラムされているかプログラムされていないかの状態は、個別の読取り感知回路で感知される。
状態検知余裕誤差、電力消費、アクセス時間、およびシリコン面積制約はすべて、読取り感知回路の設計に影響を与えるトレードオフである。また、読取り感知回路に対する要件が、1集積回路の中に製造可能な、不揮発性プログラム可能メモリセルの数を制限する傾向がある。
さらに、多くの種類の不揮発性プログラム可能メモリセルが、それらの論理状態に応じて、異なる量の電流を引き込む。したがって、複数の不揮発性プログラム可能メモリセルを有する、従来の不揮発性プログラム可能メモリアレイは、メモリアレイ内のメモリセルの状態、ならびに、メモリアレイがどのようにアクセスされるかまたは読み出されるかに応じて、異なる量の電流を引き込むことができる。いくつかの電子システムに対して、この変化は望ましくないであろう。
従来の集積回路プロセスで製造することができ、また、高密度でありながら低い動作電力消費および高い雑音余裕の状態検知を有する不揮発性プログラム可能メモリセルを達成することができる、不揮発性プログラム可能メモリセルおよび関連する不揮発性プログラム可能メモリアレイを有することが、望ましいであろう。
本発明は、2端子ヒューズと3端子アンチヒューズとを結合する、不揮発性プログラム可能メモリセルを提供する。不揮発性プログラム可能メモリセルが、不揮発性プログラム可能メモリアレイの中で、他の不揮発性プログラム可能メモリセルと組み合わされるときに、不揮発性プログラム可能メモリセルは、共通の一対の電力レールを共有することができる。それゆえ、不揮発性プログラム可能メモリアレイは、単一の共通書込みドライバ回路および単一の共通読出しドライバ回路を必要とするだけである。
さらに、いくつかの実施形態では、不揮発性プログラム可能メモリセルは、共通のCMOS論理レベルと互換性のあるメモリセル出力信号を供給することができる、従来のCMOSまたはBiCMOS技術で使用される共通のデバイスまたは構造を利用することができる。高密度の不揮発性プログラム可能メモリセルが、集積回路の不揮発性プログラム可能メモリアレイの中に製造されうる。
本発明の一態様によれば、メモリセルは、メモリセル書込みイネーブルノードおよびメモリセル出力ノードを含む。また、メモリセルは、第1のノードおよび第2のノードを有するヒューズ、ならびに、トリガノード、第1のノード、および第2のノードを有するアンチヒューズを含む。トリガノードは、メモリセルの書込みイネーブルノードと結合される。アンチヒューズの第1のノードおよびヒューズの第2のノードが、メモリセルの出力ノードと結合される。メモリセルの出力ノードにおいて現れる第1の電圧および第2の電圧は、メモリセルの第1の2値状態および第2の2値状態を示す。
本発明の他の態様によれば、メモリアレイは、複数のメモリセルを有する。複数のメモリセルは、対応する複数のメモリセル書込みイネーブルノードおよび対応する複数のメモリセル出力ノードを含む。また、複数のメモリセルは、対応する複数のヒューズを含み、各ヒューズは、第1の個別のノードおよび第2の個別のノードを有する。また、複数のメモリセルは、対応する複数のアンチヒューズを含む。各アンチヒューズは、個別のトリガノード、個別の第1のノード、および個別の第2のノードを有する。各ヒューズのトリガノードは、複数のメモリセル書込みイネーブルノードのうちの個別の1つと結合される。各ヒューズの第2のノードおよび各アンチヒューズの第1のノードが、複数のメモリセルの出力ノードのうちの個別の1つと結合される。複数のメモリセル出力ノードのうちのそれぞれの1つにおいて現れる個別の第1の電圧および第2の電圧は、複数のメモリセルのうちのそれぞれ個別の1つの、個別の第1の2値状態および第2の2値状態を示す。
本発明の他の態様によれば、メモリセルは、第1および第2のメモリセル書込みイネーブルノードならびにメモリセル出力ノードを含む。また、メモリセルは、第1のノードおよび第2のノードを有する第1のヒューズを含む。また、メモリセルは、トリガノード、第1のノード、および第2のノードを有する第1のアンチヒューズを含む。第1のアンチヒューズの第1のノードが、第1のヒューズの第2のノードと結合される。第1のアンチヒューズのトリガノードが、第1のメモリセルの書込みイネーブルノードと結合される。また、メモリセルは、第1のノードおよび第2のノードを有する第2のヒューズを含む。第2のヒューズの第1のノードが、第1のヒューズの第2のノードと結合される。また、メモリセルは、トリガノード、第1のノード、および第2のノードを有する第2のアンチヒューズを含む。第2のアンチヒューズのトリガノードが、第2のメモリセルの書込みイネーブルノードと結合される。第2のアンチヒューズの第1のノードおよび第2のヒューズの第2のノードが、メモリセル出力ノードと結合される。第2のアンチヒューズの第2のノードが、第1のヒューズの第1のノードと結合される。この配置で、メモリセルは、2回以上プログラムされうる。
本発明の前述の特徴、ならびに本発明自体は、以下の図面の詳細な説明から、より完全に理解されよう。
1つの種類の不揮発性プログラム可能メモリセルを示す構成図である。 他の種類の不揮発性プログラム可能メモリセルを示す構成図である。 図1に示される種類の、複数の不揮発性プログラム可能メモリセルを有し、単一の読出しドライバ回路および単一の書込みドライバ回路を有する、不揮発性プログラム可能メモリアレイを示す構成図である。 図2に示される種類の、複数の不揮発性プログラム可能メモリセルを有し、単一の読出しドライバ回路および単一の書込みドライバ回路を有する、他の不揮発性プログラム可能メモリを示す構成図である。 図2に示される種類の、複数の不揮発性プログラム可能メモリセルを有し、単一の読出しドライバ回路および単一の書込みドライバ回路を有する、他の不揮発性プログラム可能メモリを示す構成図である。 図1に示される種類の、複数の不揮発性プログラム可能メモリセルを有し、単一の読出しドライバ回路および単一の書込みドライバ回路を有する、他の不揮発性プログラム可能メモリを示す構成図である。 不揮発性プログラム可能メモリセル、例えば図1の不揮発性プログラム可能メモリセル、に対するプログラミングを示すグラフである。 プログラムされ、次いで、2回、再プログラムされうる、例示的不揮発性再プログラム可能メモリセルを示す構成図である。
本発明を説明する前に、いくつかの導入の概念および術語が説明される。本明細書で使用されるように、用語「アンチヒューズ」は、普通、比較的高い抵抗、例えば1メグオーム超、を有し、比較的低い抵抗、例えば100オーム、を有するようにプログラムされうるデバイスを記述するために使用される。アンチヒューズは、NMOSおよびPMOSの電界効果トランジスタ(FET)のトランジスタベースのアンチヒューズを含むがこれらに限定されない、様々な形態において存在する。
従来のアンチヒューズは、2端子デバイスであり、2つの端子の間に特定の電圧―電流条件を印加することによって、高抵抗状態から低抵抗状態に変更される。例えば、ツェナーザッピングアンチヒューズおよび酸化物破壊アンチヒューズが、2つの従来の種類の2端子アンチヒューズである。そのような2端子デバイスに対して、非常に多くのそれらが並列に設置される場合、その他のアンチヒューズをプログラミングすることなく、特定のアンチヒューズをプログラムする方法は存在しないことを、理解されたい。
従来のアンチヒューズに反して、本明細書で説明されるアンチヒューズは、3端子デバイスであり、3端子デバイスは、以下の図6と併せて説明される方法で、「書込み信号」を「トリガノード」に印加することと組み合わせて、2つの端子の間に電圧を印加することによって、高抵抗状態から低抵抗状態に変更される。トリガノードは、バイポーラトランジスタのベースと、実質的に結合される。バイポーラトランジスタは、ベース電位の関数である、コレクタからエミッタへの降伏電圧を有する。
本明細書で使用されるように、用語「ヒューズ」は、普通は比較的低抵抗、例えば0.1オームを有し、比較的高抵抗、例えば1メグオーム超を有するようにプログラムされうるデバイスを記述するために使用される。ヒューズは、金属またはポリシリコンのヒューズを含むがこれらに限定されない、多様な形態で存在する。
図1を参照すると、例示的不揮発性プログラム可能メモリセル12は、メモリセル書込みイネーブルノード12−2およびメモリセル出力ノード12−1を含む。また、メモリセルは、第1のノード14aおよび第2のノード14bを有するヒューズ14を含む。また、メモリセル12は、トリガノード16c、第1のノード16a、および第2のノード16bを有するアンチヒューズ16を含む。トリガノード16cが、メモリセル書込みイネーブルノード12−2と結合される。アンチヒューズ16の第1のノード16aおよびヒューズ14の第2のノード14bが、メモリセル出力ノード12−1と結合される。動作において、特に、ヒューズ14の第1のノード14aとアンチヒューズ16の第2のノード16bとの間に電圧差が印加されるときに、第1の電圧および第2の電圧を有する信号20が、メモリセル出力ノード12−1に現れる。第1の電圧の電圧および第2の電圧は、メモリセル12の第1の2値状態および第2の2値状態を示す。
最初、メモリセル12をプログラムする前に、ヒューズ14は、ヒューズ14の第1のノード14aと第2のノード14bとの間に、アンチヒューズ16の第1のノード16aと第2のノード16bとの間のアンチヒューズ16のより高い初期抵抗に比べて、より低い初期抵抗を有する。
メモリセル12をプログラムした後に、ヒューズ14は、ヒューズ14の第1のノード14aと第2のノード14bとの間に、ヒューズ14のより低い初期抵抗に比べて、より高いプログラムされた抵抗を有し、アンチヒューズ16は、アンチヒューズ16の第1のノード16aと第2のノード16bとの間に、アンチヒューズ16のより高い初期抵抗およびヒューズ14のより高いプログラムされた抵抗の両方と比べて、より低いプログラムされた抵抗を有する。
いくつかの実施形態では、最初、メモリセル12をプログラムする前に、ヒューズ14の第1のノード14aとアンチヒューズ16の第2のノード16bとの間の抵抗は、約1メグオームより大きく、メモリセル12をプログラムした後に、ヒューズ14の第1のノード14aとアンチヒューズ16の第2のノード16bとの間の抵抗は、やはり、約1メグオームより大きい。
いくつかの実施形態では、メモリセル12は、メモリセル12のプログラムの前と後で、ヒューズ14の第1のノード14aとアンチヒューズ16の第2のノード16bとの間に、実質的に同じ抵抗を有する。したがって、いくつかの実施形態では、メモリセル12は、メモリセル12のプログラムの前と後で、実質的に同じ電力消費を有する。
プログラミング動作の間に、ヒューズ14の第1のノード14aとアンチヒューズ16の第2のノード16bは、VDD電圧バス10とVSS電圧バス18との間に書込み電圧差を受けるように結合される。読出し動作の間に、ヒューズ14の第1のノード14aとアンチヒューズ16の第2のノード16bが、読出し電圧差を受けるように結合される。いくつかの実施形態では、読出し電圧差は、書込み電圧差と異なる。
本明細書で書込み電圧または読出し電圧を説明するとき、書込み電圧または読出し電圧は、VDD電圧バス10とVSS電圧バス18との間の電圧差に関連するものとみなされることを、理解されたい。いくつかの実施形態では、VSS電圧バス18は、接地電圧すなわちゼロ電圧と連結される。
メモリセル12のノード12−3は、VDD電圧バス10およびヒューズの第1のノード14aと結合される。メモリセル12のノード12−4は、VSS電圧バス18およびアンチヒューズ16の第2のノード16bと結合される。VDD電圧バス10に現れる電圧は、VSS電圧バス18に現れる電圧より高い。
メモリセル12のプログラミングおよび読出しは、以下の図2〜図6と併せた議論から、より良く理解されるであろう。しかし、メモリセル12を、第1の2値状態から第2の2値状態にプログラムする間に、アンチヒューズ16は、トリガノード16cと結合される、書込みイネーブルノード12−2において、所定の電圧―電流信号22を受けるように構成され、VDD電圧バス10において現れる(すなわち、ノード12−3とノード12−4との間の)書込み電圧と組み合わされた、所定の電圧―電流信号22に応答して、アンチヒューズ16は、不可逆的に抵抗を変え、アンチヒューズ16の第1のノード16aと第2のノード16bとの間に、アンチヒューズ16のより高い初期抵抗と比べて、より低いプログラムされた抵抗を有するように構成される。その後、アンチヒューズ16が抵抗を変えることに応答して、ヒューズ14が、不可逆的に抵抗を変え、すなわちヒューズを飛ばし、それにより、ヒューズ14の第1のノード14aと第2のノード14bとの間に、ヒューズ14のより低い初期抵抗およびアンチヒューズ16のより低いプログラムされた抵抗の両方と比べて、より高いプログラムされた抵抗を有し、(読出し電圧がノード12−3とノード12−4との間に印加されるときに)メモリセル出力ノード12−1において現れる電圧20が、第1の電圧から第2の電圧に、結果として変化するように構成される。プログラミングのために、所定の電圧―電流信号22は、VSS電圧バス18において現れる電圧より大きい。
いくつかの配置では、第1の2値状態に対応する第1の電圧は、2ボルトから5ボルトの範囲にあり、第2の2値状態に対応する第2の電圧は、0ボルトから0.5ボルトの範囲にある。
次に図1Aを参照すると、他の例示的不揮発性プログラム可能メモリセル32は、メモリセル書込みイネーブルノード32−2およびメモリセル出力ノード32−1を含む。また、メモリセル32は、第1のノード36aおよび第2のノード36bを有するヒューズ36を含む。また、メモリセル32は、トリガノード34c、第1のノード34a、および第2のノード34bを有するアンチヒューズ34を含む。トリガノード34cは、メモリセル書込みイネーブルノード32−2と結合される。アンチヒューズ34の第1のノード34aおよびヒューズ36の第2のノード36bは、メモリセル出力ノード32−1と結合される。動作において、第1の電圧および第2の電圧を有する信号40が、特に、電圧差が、ヒューズ36の第1のノード36aとアンチヒューズ34の第2のノード34bとの間に印加されるときに、メモリセル出力ノード32−1において現れる。第1の電圧および第2の電圧は、メモリセル32の第1の2値状態および第2の2値状態を示す。
最初、メモリセル32をプログラムする前に、ヒューズ36は、ヒューズ36の第1のノード36aと第2のノード36bとの間に、アンチヒューズ34の第1のノード34aと第2のノード34bとの間の、アンチヒューズ34のより高い初期抵抗と比べて、より低い初期抵抗を有する。
メモリセル32をプログラムした後に、ヒューズ36は、ヒューズ36の第1のノード36aと第2のノード36bとの間に、ヒューズ36のより低い初期抵抗と比べて、より高いプログラムされた抵抗を有し、アンチヒューズ34は、アンチヒューズ34の第1のノード34aと第2のノード34bとの間に、アンチヒューズ34のより高い初期抵抗およびヒューズ36のより高いプログラムされた抵抗の両方と比べて、より低いプログラムされた抵抗を有する。
いくつかの実施形態では、最初、メモリセル32をプログラムする前に、ヒューズ36の第1のノード36aとアンチヒューズ34の第2のノード34bとの間の抵抗は、約1メグオームより大きく、メモリセル32をプログラムした後に、ヒューズ36の第1のノード36aとアンチヒューズ34の第2のノード34bとの間の抵抗は、やはり、約1メグオームより大きい。
いくつかの実施形態では、メモリセル32は、メモリセル32のプログラムの前と後で、ヒューズ36の第1のノード36aとアンチヒューズ34の第2のノード34bとの間に、実質的に同じ抵抗を有する。したがって、いくつかの実施形態では、メモリセル32は、メモリセル32のプログラムの前と後で、実質的に同じ電力消費を有する。
プログラム動作の間に、ヒューズ36の第1のノード36aおよびアンチヒューズ34の第2のノード34bは、VDD電圧バス30とVSS電圧バス38との間に、書込み電圧差を受けるように結合される。読出し動作の間に、ヒューズ36の第1のノード36aおよびアンチヒューズ34の第2のノード34bは、読出し電圧差を受けるように結合される。いくつかの実施形態では、読出し電圧は、書込み電圧とは異なる。
本明細書で書込み電圧または読出し電圧を説明するとき、書込み電圧または読出し電圧は、VDD電圧バス30とVSS電圧バス38との間の電位差に関連するものとみなされることを、理解されたい。いくつかの実施形態では、VSS電圧バス38は、接地電圧すなわちゼロ電圧と連結される。
メモリセル32のノード32−3は、VDD電圧バス30およびアンチヒューズ34の第2のノード34bと結合される。メモリセル32のノード32−4は、VSS電圧バス38およびヒューズ36の第1のノード36aと結合される。VDD電圧バス30に現れる電圧は、VSS電圧バス38に現れる電圧より高い。
メモリセル32のプログラミングおよび読出しは、以下の図2〜図6と併せた議論から、より良く理解されるであろう。しかし、メモリセル32を第1の2値状態から第2の2値状態にプログラムする間に、アンチヒューズ34は、トリガノード34cと結合される書込みイネーブルノード32−2において所定の電圧―電流信号42を受けるように構成され、VDD電圧バス30に現れる(すなわち、ノード32−3とノード32−4とにまたがる)書込み電圧と組み合わされた、所定の電圧―電流信号42に応答して、アンチヒューズ34は、不可逆的に抵抗を変え、アンチヒューズ34の第1のノード34aと第2のノード34bとの間に、アンチヒューズ34のより高い初期抵抗と比べて、より低いプログラムされた抵抗を有するように構成される。その後、アンチヒューズ34が抵抗を変えることに応答して、ヒューズ36は、不可逆的に抵抗を変え(すなわちヒューズを飛ばし)、ヒューズ36の第1のノード36aと第2のノード36bとの間に、ヒューズ36のより低い初期抵抗およびアンチヒューズ34のより低いプログラムされた抵抗の両方と比べて、より高いプログラムされた抵抗を有し、(読出し電圧がノード32−3とノード32−4との間に印加されるときに)メモリセル出力ノード32−1において現れる電圧40が、第1の電圧から第2の電圧に、結果として変化するように構成される。プログラミングのために、所定の電圧―電流信号42は、VDD電圧バス30に現れる電圧より低い。
いくつかの配置では、第1の2値状態に対応する第1の電圧は0〜0.5ボルトの範囲内にあり、第2の2値状態に対応する第2の電圧は2〜5ボルトの範囲内にある。メモリセル32に対する第1の2値状態および第2の2値状態の電圧は、図1のメモリセル12に対する第1の2値状態および第2の2値状態の電圧とは反対であることが、理解されよう。
次に、図2を参照すると、不揮発性プログラム可能メモリアレイ50は、複数のメモリセル12a〜12Nを含み、それぞれは、図1と併せて上で説明されたメモリセル12と同じ種類であるが、メモリセル12の事例であることを示す、付加的な表示文字a〜Nを有する。例えば、メモリセル12aは、図1のメモリセル12のa番目の事例であり、図1のノード12a、12b、12c、および12dのa番目の事例である、ノード12aa、12ab、12ac、および12adを有する。
メモリセル12a〜12Nは、VDD電圧バス10(やはり、図1参照)とVSS電圧バス18(やはり、図1参照)との間で結合される。VDD電圧バス10およびVSS電圧バス18は、すべてのメモリセル12a〜12Nに共通である。上で説明されたように、VDD電圧バス10に現れる電圧は、VSS電圧バス18に現れる電圧より高い。
メモリセル12a〜12Nのアンチヒューズ16a〜16Nは、図1におけるよりも、詳細に示される。いくつかの半導体製造プロセスに対して、アンチヒューズ16a〜16Nは、それぞれ、任意のNタイプMOS(NMOS)デバイス70a〜70Nの中に存在する、寄生横型(parasitic lateral)NPNトランジスタ68a〜68Nとして実施されうる。しかし、他の半導体製造プロセスに対して、アンチヒューズ16a〜16Nは、それぞれ、バイポーラNPNトランジスタ68a〜68Nとして実施されうる。
書込みイネーブル信号、例えば、書込みイネーブルノード12ab、それゆえトリガノード16acにおいて現れ、VSS電圧バス18に現れる電圧より高い電圧の書込みイネーブル信号72aは、アンチヒューズ16aが最初にオンになり、次いで、VDD電圧バス10とVSS電圧バス18との間の電位差がプログラミング電圧窓の中にあれば降伏し、最後に熱暴走して、不可逆的に、トリガ信号を印加する前より低い抵抗になるようにさせることに貢献する。この動作およびプログラミング電圧窓は、図6と併せて、より詳細に説明される。
VDD電圧バス10は、VDD書込みドライバ回路56から書込み電圧60を受けるように、結合される。また、VDD電圧バス10は、VDD読出しドライバ回路62から読出し電圧66を受けるように結合される。いくつかの実施形態では、読出し電圧66および書込み電圧60は、異なる電圧である。いくつかの実施形態では、読出し電圧66は、書込み電圧60より低い。いくつかの実施形態では、読出し電圧66および書込み電圧60は、同じである。いくつかの実施形態では、VSS電圧バス18は、接地電圧すなわちゼロ電圧と結合される。
いくつかの実施形態では、書込み電圧60は、約10ボルト、VSS電圧バス18より高く、読出し電圧66は、約3ボルト、VSS電圧バス18より高い。いくつかの実施形態では、書込みイネーブル信号72aは、寄生NPNトランジスタ68aのベース−エミッタダイオードによって、VSS電圧バス18より0.7ボルト高く固定される。
任意の特定の時刻に、VDD電圧バス10は、電圧60と電圧66のうちの一方だけを受ける。特に、メモリ50をプログラムする間に、VDD電圧バス10は、書込み電圧60を受け、メモリ50を読み出す間に、VDD電圧バス10は、読出し電圧66を受ける。VDD電圧バスに現れる電圧は、それぞれ、書込み(Wr)ノード58および読出し(Rd)ノード64において受けられる、書込み信号および読出し信号に従って決定される。
VDD書込みドライバ回路56は、書込み電圧60と同じかまたは類似してよいが、書込みノード58において受けられる書込み信号の制御の下にあるよりも連続的でありうる、電圧52を受けるように結合される。同様に、VDD読出しドライバ回路62は、読出し電圧66と同じかまたは類似してよいが、読出しノード64において受けられる読出し信号の制御の下にあるよりも連続的でありうる、電圧54を受けるように結合される。
図1と併せて上で説明されたように、メモリセル、例えばメモリセル12aを、第1の2値状態から第2の2値状態にプログラムする間に、アンチヒューズ16aは、書込みイネーブルノード12abにおいて、それゆえトリガノード16acにおいて、所定の電圧―電流信号72aの形で書込みイネーブル信号を受けるように構成され、VDD電圧バス10に現れる書込み電圧60と組み合わされた、所定の電圧72aまたは所定の電流72aに応答して、アンチヒューズ16aは、不可逆的に抵抗を変え、アンチヒューズ16aの第1のノード16aaと第2のノード16abとの間に、アンチヒューズ16aのより高い初期抵抗と比べて、より低いプログラムされた抵抗を有するように構成される。その後、アンチヒューズ16aが抵抗を変えることに応答して、ヒューズ14aは、不可逆的に抵抗を変え、すなわちヒューズを飛ばし、ヒューズ14aの第1のノード14aaと第2のノード14abとの間に、ヒューズ14aの低い初期抵抗およびアンチヒューズ16aの第2の低いプログラムされた抵抗の両方と比べて、より高いプログラムされた抵抗を有し、メモリセル出力ノード12aaにおいて現れる電圧20aが、第1の電圧から第2の電圧に、結果として変化するように、構成される。
第1の電圧および第2の電圧は、読出し電圧66がVDD電圧バス10に現れるときに生成される電圧であってよい。読出し電圧66が、例えば5ボルトであり、VSS電圧バス18に現れる電圧が、約ゼロボルト、すなわち接地である場合、プログラム前に出力ノード74aにおいて現れる第1の電圧は、約5ボルトであり、プログラム後に出力ノード74aにおいて現れる第2の電圧は、約ゼロボルトである。メモリセル12a〜12Nのうちのそれぞれの1つは、個別のトリガ入力ノード16ac〜16Ncに印加された信号に従ってプログラムされ、同じように挙動する。
いくつかの実施形態では、出力ドライバ回路76a〜76Nは、それぞれ、メモリセル出力信号74a〜74Nを受け、バッファリングされた出力信号78a〜78Nを供給するために結合される。
いくつかの代替の配置では、書込みドライブ回路56および読出しドライバ回路62は、使用されない。その代わりに、電圧52および電圧54が、メモリアレイ50の外から受けられ、メモリアレイ50のプログラミングが発生しているかまたはメモリアレイ50の読出しが発生しているかに応じて、一度に一方が、VDD電圧バス10と直接結合される。また、同様の代替配置が、以下の図3〜図5に示されるメモリアレイに対して可能であるが、再度の説明はされない。
次に、図3を参照すると、不揮発性プログラム可能メモリアレイ120は、複数のメモリセル32a〜32Nを含み、それぞれは、図1Aと併せて上で説明されたメモリセル32と同じ種類であるが、メモリセル32の事例であることを示す、付加的な表示文字a〜Nを有する。例えば、メモリセル32aは、図1Aのメモリセル32のa番目の事例であり、図1Aのノード32a、32b、32c、および32dのa番目の事例である、ノード32aa、32ab、32ac、および32adを有する。
メモリセル32a〜32Nは、VDD電圧バス30(再び、図1A参照)とVSS電圧バス38(やはり、図1A参照)との間で結合される。VDD電圧バス30およびVSS電圧バス38は、すべてのメモリセル32a〜32Nに共通である。上で説明されたように、VDD電圧バス30に現れる電圧は、VSS電圧バス38に現れる電圧より高い。
メモリセル32a〜32Nのアンチヒューズ34a〜34Nは、図1Aにおけるよりも、詳細に示される。いくつかの半導体製造プロセスに対して、アンチヒューズ34a〜34Nは、それぞれ、任意のPタイプMOS(PMOS)デバイス124a〜124Nの中に存在する、寄生横型PNPトランジスタ122a〜122Nとして実施されうる。しかし、他の半導体製造プロセスに対して、アンチヒューズ34a〜34Nは、それぞれ、バイポーラPNPトランジスタ122a〜122Nとして実施されうる。
書込みイネーブル信号、例えば、書込みイネーブルノード32ab、それゆえトリガノード34acにおいて現れ、VDD電圧バス30に現れる電圧より低い電圧である書込みイネーブル信号126aは、アンチヒューズ34aが最初にオンになり、次いで、VDD電圧バス30とVSS電圧バス38との間の電位差がプログラミング電圧窓の中にあれば降伏し、最後に熱暴走して、不可逆的に、トリガ信号を印加する前より低い抵抗になるようにさせることに貢献する。この動作およびプログラミング電圧窓は、図6と併せて、より詳細に説明される。
VSS電圧バス30は、VSS書込みドライバ回路134から書込み電圧136を受けるように、結合される。また、VSS電圧バス38は、VSS読出しドライバ回路140から読出し電圧142を受けるように結合される。いくつかの実施形態では、読出し電圧142および書込み電圧136は、異なる電圧である。いくつかの実施形態では、読出し電圧142は、書込み電圧136より低い(すなわち、負数がより小さい)。いくつかの実施形態では、読出し電圧142および書込み電圧136は、同じである。いくつかの実施形態では、VDD電圧バス30は、接地電圧すなわちゼロ電圧と結合される。
いくつかの実施形態では、書込み電圧136は、約10ボルト、VDD電圧バス30より低く、読出し電圧142は、約3ボルト、VDD電圧バス30より低い。いくつかの実施形態では、書込みイネーブル信号126aは、寄生PNPトランジスタ122aのベース−エミッタ寄生ダイオードによって、VDD電圧バス30より約0.7ボルト低く固定される。
任意の特定の時刻に、VSS電圧バス30は、電圧136と電圧142のうちの一方だけを受ける。特に、メモリ120をプログラムする間に、VSS電圧バス38は、書込み電圧136を受け、メモリ120を読み出す間に、VSS電圧バス38は、読出し電圧142を受ける。VSS電圧バス38に現れる電圧は、それぞれ、書込み(Wr)ノード138および読出し(Rd)ノード144において受けられる、電圧または電流の、書込み信号または読出し信号に従って決定される。
VSS書込みドライバ回路134は、書込み電圧136と同じかまたは類似してよいが、書込みノード138において受けられる書込み信号の制御の下にあるよりも連続的でありうる、電圧148を受けるように結合される。同様に、VSS読出しドライバ回路40は、読出し電圧142と同じかまたは類似してよいが、読出しノード144において受けられる読出し信号の制御の下にあるよりも連続的でありうる、電圧146を受けるように結合される。
図1Aと併せて上で説明されたように、メモリセル、例えばメモリセル32aを、第1の2値状態から第2の2値状態にプログラムする間に、アンチヒューズ34aは、書込みイネーブルノード32abにおいて、それゆえトリガノード34acにおいて、所定の電圧―電流信号126aの形で書込みイネーブル信号を受けるように構成され、VSS電圧バス38に現れる書込み電圧136と組み合わされた、所定の電圧126aまたは所定の電流126aに応答して、アンチヒューズ34aは、不可逆的に抵抗を変え、アンチヒューズ34aの第1のノード34aaと第2のノード34abとの間に、アンチヒューズ34aのより高い初期抵抗と比べて、より低いプログラムされた抵抗を有するように構成される。その後、アンチヒューズ34aが抵抗を変えることに応答して、ヒューズ36aは、不可逆的に抵抗を変え、すなわちヒューズを飛ばし、ヒューズ36aの第1のノード36aaと第2のノード36abとの間に、ヒューズ36aのより低い初期抵抗と比べて、より高いプログラムされた抵抗を有し、メモリセル出力ノード32aaにおいて現れる電圧128aが、第1の電圧から第2の電圧に、結果として変化するように構成される。
第1の電圧および第2の電圧は、読出し電圧142がVSS電圧バス38に現れるときに生成される電圧であってよい。読出し電圧142が、例えば、すなわちマイナス5ボルトであり、VDD電圧バス32に現れる電圧が、約ゼロボルトである場合、プログラム前に出力ノード128aにおいて現れる第1の電圧は、約ゼロボルトであり、プログラム後に出力ノード126aにおいて現れる第2の電圧は、約マイナス5ボルトである。メモリセル32a〜32Nのうちのそれぞれの1つは、個別のトリガ入力ノード34ac〜34Ncに印加された信号に従ってプログラムされ、同じように挙動する。
いくつかの実施形態では、出力ドライバ回路130a〜130Nは、それぞれ、メモリセル出力信号をノード128a〜128Nにおいて受け、バッファリングされた出力信号132a〜132Nを供給するために結合される。
次に、図4を参照すると、不揮発性プログラム可能メモリアレイ200は、図2の不揮発性プログラム可能メモリアレイ50に類似する。しかし、メモリアレイ200は、図2のメモリセル12a〜12Nの代わりに、図3のメモリセル32a〜32Nを含む。
VDD電圧バス30は、VDD書込みドライバ回路206から書込み電圧208を受けるように結合される。また、VDD電圧バス30は、VDD読出しドライバ回路212から読出し電圧214を受けるように結合される。書込み電圧208は、図2の書込み電圧60と同じかまたは類似してよく、読出し電圧214は、図2の読出し電圧66と同じかまたは類似してよい。いくつかの実施形態では、VSS電圧バス38は、接地電圧すなわちゼロ電圧と結合される。
任意の特定の時刻に、VDD電圧バス30は、電圧208および電圧214のうちの一方だけを受ける。特に、メモリ200をプログラムする間に、VDD電圧バス30は、書込み電圧208を受け、メモリ200を読み出す間に、VDD電圧バス30は、読出し電圧214を受ける。VDD電圧バス10に現れる電圧は、それぞれ、書込み(Wr)ノード210および読出し(Rd)ノード218において受けられる、電圧または電流の、書込み信号および読出し信号に従って決定される。
書込みイネーブル信号、例えば、VDD電圧バス30に現れる電圧より低い電圧の書込みイネーブル信号218aは、アンチヒューズ16aがヒューズを溶解して、トリガ信号218aを印加する前より低い抵抗になるようにさせることに貢献する。
VDD書込みドライバ回路210は、書込み電圧208と同じかまたは類似してよいが、書込みノード210において受けられる書込み信号の制御の下にあるよりも連続的でありうる、電圧202を受けるように結合される。同様に、VDD読出しドライバ回路212は、読出し電圧214と同じかまたは類似してよいが、読出しノード216において受けられる読出し信号の制御の下にあるよりも連続的でありうる、電圧204を受けるように、結合される。
いくつかの実施形態では、出力ドライバ回路222a〜222Nは、それぞれ、メモリセル出力信号220a〜220Nを受け、バッファリングされた出力信号224a〜224Nを供給するために結合される。
次に、図5を参照すると、不揮発性プログラム可能メモリアレイ270は、図3の不揮発性プログラム可能メモリアレイ120に類似する。しかし、メモリアレイ270は、図3のメモリセル32a〜32Nの代わりに、図2のメモリセル12a〜12Nを含む。
VSS電圧バス18は、VSS書込みドライバ回路282から書込み電圧284を受けるように結合される。また、VSS電圧バス18は、VSS読出しドライバ回路288から読出し電圧290を受けるように結合される。書込み電圧284は、図3の書込み電圧136と同じかまたは類似してよく、読出し電圧290は、図3の読出し電圧142と同じかまたは類似してよい。いくつかの実施形態では、VDD電圧バス10は、接地電圧すなわちゼロ電圧と結合される。
任意の特定の時刻に、VSS電圧バス18は、電圧284および電圧290のうちの一方だけを受ける。特に、メモリ270をプログラムする間に、VSS電圧バス18は、書込み電圧284を受け、メモリ270を読み出す間に、VSS電圧バス18は、読出し電圧290を受ける。VSS電圧バス18に現れる電圧は、それぞれ、書込み(Wr)ノード286および読出し(Rd)ノード292において受けられる、電圧または電流の、書込み信号および読出し信号に従って決定される。
書込みイネーブル信号、例えば、VSS電圧バス18に現れる電圧より高い電圧の書込みイネーブル信号272aは、アンチヒューズ16aがヒューズを溶解して、トリガ信号を印加する前より低い抵抗になるようにさせることに貢献する。
VSS書込みドライバ回路282は、書込み電圧282と同じかまたは類似してよいが、書込みノード286で受けられる書込み信号の制御の下にあるよりも連続的でありうる、電圧296を受けるように、結合される。同様に、VSS読出しドライバ回路288は、読出し電圧290と同じかまたは類似してよいが、読出しノード292において受けられる読出し信号の制御の下にあるよりも連続的でありうる、電圧294を受けるように、結合される。
いくつかの実施形態では、出力ドライバ回路276a〜276Nは、それぞれ、メモリセル出力信号274a〜274Nを受け、バッファリングされた出力信号280a〜280Nを供給するために結合される。
次に、図6を参照すると、グラフ340は、メモリセル出力ノード電圧を単位とする目盛を有する水平軸、およびメモリセル電流を単位とする目盛を有する垂直軸を有する。図2のメモリセル12aを例として取り上げると、いくつかの実施形態における、ノード12aaにおいて現れる電圧に相当するメモリセル出力ノード電圧は、NMOS FET 70aの第1のノード16aaと第2のノード16abとの間の電圧、すなわちドレイン−ソース電圧と同じである。いくつかの実施形態における、第1のノード12acから第2のノード12adまで通過する電流に相当するメモリセル電流は、NMOS FET 70aを通過するドレイン電流と、実質的に同じである。
ポイント350は、ポイント350に対応する書込み電圧60(図2)がメモリセル12aに印加されたとき、および書込みイネーブル信号72aが低であるとき、すなわちゼロボルトのときの、最大のドレイン−ソース降伏電圧に対応する。ポイント350は、接地ゲートに短絡され、接地バルクに短絡されたドレインソース降伏電圧を意味するBVdssSとして知られている。この状況では、低インピーダンス経路が、ノード16aaとノード16abとの間に形成され、ドレイン電流が、ドレイン−ボディ接合アバランシェ降伏により、NMOS FET 70aを通って流れ始める。それゆえ、ドレイン−ソース降伏電圧350以上の電圧が、メモリセル、例えば図2の12aに印加されるときに、メモリセル12aは、書込みイネーブル信号72aにかかわらずにトリガされ、アンチヒューズ16a(図2)が2端子デバイスとして動作するようにさせる。言い換えれば、図2の書込み電圧60(または、より詳細には、書込み電圧60とVSS電圧バス18との間の差)がドレイン−ソース降伏電圧350より十分に高い場合、望ましくないメモリセル12aのプログラミングが生じる。
ポイント346は、ポイント346に対応する書込み電圧60(図2)がメモリセル12aに印加されたとき、および書込みイネーブル信号72aが高であるとき、すなわちノード16aaとノード16abとの間のボディ−ソース間ダイオードに順方向バイアスをかけるときに得られる、最小のドレイン−ソース降伏電圧に対応する。この状況では、低インピーダンス経路が、ノード16aaとノード16abとの間に形成され、ドレイン電流が、ドレイン−ボディ接合アバランシェ降伏、および寄生的なドレイン−ボディ−ソース横NPNバイポーラトランジスタの動作によってもたらされる増倍率により、NMOS FET 70aを通って流れ始める。それゆえ、ポイント346における電圧より低い電圧を印加することでは、メモリセルにプログラミングの効果を引き起こさない。このポイント346は、接地ゲートに短絡され、バルクにオープンであるドレインソース降伏電圧を意味するBVdssOとして知られている。上で説明された2つの降伏電圧レベル350および346は、プログラミング窓352の境界に対応する。プログラミング窓352の中のドレイン−ソース電圧、例えばポイント348に対応する電圧を印加することで、アンチヒューズは、書込みイネーブル信号72aにだけ応答してヒューズが溶解する、3端子デバイスとして動作するようになる。
ポイント348は、やはり書込み信号72a(図2)が低、すなわちゼロボルトであるときの、ドレイン−ソース降伏電圧350より低いドレイン−ソース電圧に対応する。この状況では、ドレイン電流は、アンチヒューズ16aを通って流れず、メモリセル12aはプログラムされないままである。
本明細書で説明されるメモリセルのプログラミングメカニズムを説明するために、ヒューズおよびアンチヒューズの分岐電流(branch current)および、その、出力セルノードにおける電圧に対する関係が、以下に説明される。電流は、ヒューズおよびアンチヒューズの両方に対して同じであるので、図解法が、両要素の特性曲線(characteristics curve)を交叉させることによって得られる。
370a、370b、370cおよび370eの部分を有する曲線370は、書込みイネーブル信号72aが低であるとき、すなわち短絡回路がノード16acとノード16abとの間に存在するときの、プログラム前のアンチヒューズ16a(図2)の特性曲線に対応する。
354a、354b、354cの部分を有する曲線354は、書込みイネーブル信号72aが、FET 16aのボディ−ソース接合をゼロでない電流で順方向にバイアスする、高であるときの、プログラム前のアンチヒューズ16a(図2)の特性曲線に対応する。
曲線358は、アンチヒューズ16a(図2)がプログラムされ、アンチヒューズ16aのドレイン16aaとソース16abとの間に低抵抗(ほぼ短絡回路)を結果としてもたらされた後の、アンチヒューズ16aの特性曲線に対応する。
曲線364は、プログラム前、すなわち非常に低いインピーダンスの、ヒューズ14a(図2)の特性曲線に対応する。
曲線367は、プログラムされ、非常に高いインピーダンスを結果としてもたらされた後の、ヒューズ14a(図2)の特性曲線に対応する。
ポイント348で始まる正常なプログラミング動作では、書込み電圧60(図2)が、最初にメモリセル12aに(すなわち、図2のVDD電圧バス10に)印加され、一方、書込みイネーブル信号72aは、低に保持される。この状況のもとで、メモリセル電流、すなわちヒューズ14aおよびアンチヒューズ16aを通って流れる電流はゼロに等しく、出力ノード12aaにおいて現れる電圧は、書込み電圧60(図2)に等しく、曲線部分370aと曲線364との交点に対応する。
書込みイネーブル信号72a(図2)が印加されると、プログラミング動作が始まり、アンチヒューズの特性曲線が、曲線370から曲線354に変わり、一方、ヒューズ14aの特性曲線は、曲線364に等しいままである。アンチヒューズ16aにおけるそのような変化が、ポイント362に対応する新しい平衡点を引き起こす。
ポイント362において、アンチヒューズ16aの中、およびトランジスタ68a(図2)の中の電力消費が、アンチヒューズ16aの温度の上昇を引き起こし、アンチヒューズ16aは、熱暴走を被り始め、アンチヒューズ16aの特性曲線が、特性曲線354から特性曲線358に、結果として変化する。特性曲線の変化は、メモリセル12aに新しい平衡ポイント366をもたらし、その点において、高いメモリセル電流値372が到達される。
ポイント366において、高い電流値372に到達すると、ヒューズ14aは、電力を、その能力を超えて消費してヒューズに破壊、すなわち開路(open)を引き起こすことを余儀なくされ、その特性曲線が、低インピーダンスのプログラムされていない特性曲線364から非常に高いインピーダンスのプログラムされた特性曲線367に変わる。それゆえ、新しい平衡ポイント342が、曲線367と曲線358との交点において達成され、その交点は、実質的にゼロ電流およびゼロ電圧を表す。その結果、メモリセル電流は、ヒューズ14aおよびアンチヒューズ16aを飛ばすことを止め、プログラミング動作が完了される。
特定の一実施形態では、高いドレイン電流値372は、約200mAである。
関連するソース抵抗、すなわち、VDD書込みドライバ回路56(図2)のソース抵抗に、ヒューズ14aの抵抗およびすべての抵抗性相互接続を加算した抵抗が、十分に低く保持される場合、上で説明された動作は、VDDプログラミング窓352の中の任意の書込み電圧60(図2)に対して実施されうる。
ポイント348は、プログラムされていないメモリセル12aに対応することを、理解されたい。ポイント348において、メモリセルを通る電流は、実質的にゼロである。したがって、プログラム前には、メモリセル12aは、非常に高いインピーダンスを有し、非常に少ない電力を引き出す。ひとたびメモリセル12aのプログラミングが達成され、ポイント342に到達すると、メモリセル12aを通る電流は、やはり実質的にゼロであることも、理解されたい。したがって、プログラム後には、メモリセル12aは、やはり、非常に高い抵抗を有し、非常に少ない電力を引き出す。
最初に書込み電圧348(図2の60)を印加し、次いで書込みイネーブル信号72a(図2)を印加する変わりに、その逆の配置もまた、メモリセルをプログラムするために使用されうることも、理解されたい。特に、書込みイネーブル信号72aが最初に印加されてよく、特性曲線354が最初に達成され、初期平衡点がポイント342として示される平衡点に等しくされることが、結果としてもたらされる。その後、書込み電圧60が、図2のVDD書込みバス10に印加されてよく、FET 16aが、ポイント362に到達するまで特性曲線354をたどることが、結果としてもたらされる。次いで、プログラミングが、上で説明された方法で進行する。
いくつかの配置では、ポイント348からポイント366への遷移は、1マイクロ秒の約10分の1で達成され、最終のポイント342は、書込みイネーブル信号72aが印加された時刻から約1マイクロ秒で到達される。
いくつかの実施形態では、ポイント350は、約12ボルト〜15ボルトの範囲にあり、ポイント346は、約7ボルト〜9ボルトの範囲にあり、図2の書込み電圧60よりわずかに低い、ポイント348は、約10ボルトである。いくつかの実施形態では、ポイント366は、約200mAの所にある。
いくつかの実施形態では、アンチヒューズ、例えば図2のアンチヒューズ16aは、CMOSまたはBiCMOS半導体プロセスで製造され、約1マイクロメートルのゲート幅および約1マイクロメートルのゲート長さを有する。
いくつかの実施形態では、ヒューズ、例えば図2のヒューズ14aは、アルミニウム金属化層で製造され、約0.5オームのプログラムされていない抵抗と、約1マイクロメートルの厚さと、約1マイクロメートルの幅と、約5マイクロメートルの長さとを有する。いくつかの実施形態では、書込みドライバ回路、例えば図2の書込みドライバ回路56は、約20オームの出力抵抗を有する。
ポイント344は、プログラミング窓354の電圧より低い読出し電圧、例えば図2の読出し電圧66に対応する。
グラフ340の電圧は、図2のメモリアレイ50に関連する電圧を表しており、同様の電圧および動作が、図4のメモリ200と関係づけられうることが、理解されよう。図3および図5のメモリ120および270は、それぞれ、VSS電圧バス38、18に印加される書込み電圧で動作するので、VDD電圧バス30、10より低い電圧が、それらのメモリに印加されなければならないこともまた、理解されよう。しかし、グラフ340に基づいて、適切な電圧を特定することは、当業者には可能であろう。
次に、図7を参照すると、不揮発性再プログラム可能メモリセル400は、第1のノード404aおよび第2のノード404bを有する第1のヒューズ404を含む。また、メモリセル400は、トリガノード406c、第1のノード406a、および第2のノード406bを有する第1のアンチヒューズ406を含む。第1のアンチヒューズ406の第1のノード406aは、第1のヒューズ404の第2のノード404bと結合される。また、メモリセル400は、第1のノード414aおよび第2のノード414bを有する第2のヒューズ414を含む。第2のヒューズ414の第1のノード414aは、第1のヒューズ404の第2のノード404bと結合される。また、メモリセル400は、トリガノード416c、第1のノード416a、および第2のノード416bを有する第2のアンチヒューズ416を含む。第2のアンチヒューズ416の第1のノード416aは、第2のヒューズ414の第2のノード414bと結合される。第2のアンチヒューズ416の第2のノード416bは、第1のヒューズ404の第1のノード404aと結合される。
1回限り再プログラム可能な配置では、第2のアンチヒューズ416の第1のノード416aおよび第2のヒューズ414の第2のノード414bが、任意選択のメモリセル出力ノード402xと結合される。この配置によって、第1のプログラミングにおいて、書込み電圧がVDD電圧バス412に印加されながら、第1の書込み信号410が第1の書込みイネーブルノード402bに印加されることによって、第1のアンチヒューズ406が溶解されて低抵抗状態になり、第1のヒューズ404が飛ばされて高抵抗状態になる。第1の再プログラミングに際して、書込み電圧がVDD電圧バス412に印加されながら、書込み信号420が第2の書込みイネーブルノード402eに印加されることによって、第2のアンチヒューズ416が溶解されて低抵抗状態になり、第2のヒューズ414が飛ばされて高抵抗状態になる。
上で説明された1回限り再プログラム可能な配置では、第3のヒューズ422および第3のアンチヒューズ424は使用されないことが、理解されよう。これらの配置に対して、動作中に、読出し電圧がVDD電圧バス412とVSS電圧バス414との間に印加されると、第1の電圧または第2の電圧を有する信号432が、メモリセル出力ノード402xに現れる。第1の電圧および第2の電圧は、プログラムされたとき、また再プログラムされたときの、メモリセル400の第1の2値状態および第2の2値状態を示す。
しかし、2回再プログラム可能な配置では、不揮発性再プログラム可能メモリセル400はまた、第1のノード422aおよび第2のノード422bを有する第3のヒューズ422を含む。これらの配置では、メモリセル400はまた、トリガノード424c、第1のノード424a、および第2のノード424bを有する第3のアンチヒューズ424を含むことができる。第3のアンチヒューズ424の第1のノード424aが、第3のヒューズ422の第2のノード422bと結合される。第3のアンチヒューズ424の第1のノード424aおよび第3のヒューズ422の第2のノード422bが、メモリセル出力ノード402aと結合される。
第1の再プログラミングは、上で論じられている。第2の再プログラミングを達成するために、書込み電圧がVDD電圧バス412に印加されながら、第3の書込み信号428が第3の書込みイネーブルノード402fに印加されることによって、第3のアンチヒューズ424が溶解されて、低抵抗状態になり、第3のヒューズ422が飛ばされて、高抵抗状態になる。
示されたすべてのヒューズおよびアンチヒューズを有する実施形態に対して、動作中に、第1の電圧または第2の電圧を有する信号430が、メモリセル出力ノード402aにおいて現れ、メモリセル出力ノード402xは使用されない。第1の電圧および第2の電圧は、読出し電圧が、VDD電圧バス412とVSS電圧バス414との間に印加されるときに現れる。第1の電圧および第2の電圧は、プログラムする前、プログラムされたとき、1回目に再プログラムされたとき、および2回目に再プログラムされたときの、メモリセル400の第1の2値状態および第2の2値状態を示す。
メモリセル400は、1回のプログラミングおよび2回の再プログラミングを可能にするように構成されているが、より多くのヒューズおよびより多くのアンチヒューズを有する他のメモリセルが、4回以上のプログラミングを提供することができることが、理解されよう。
本明細書で引用されたすべての参考文献は、参照によりその全体を本明細書に組み込む。
本発明の好ましい実施形態を説明したが、それらの概念を包含する他の実施形態が使用されうることは、今や、当業者には、明らかとなろう。それゆえ、これらの実施形態は、開示された実施形態に限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲によってのみ、限定されるべきであることが、意識される。

Claims (27)

  1. メモリセル書込みイネーブルノードおよびメモリセル出力ノードと、
    第1のノードおよび第2のノードを有するヒューズと、
    トリガノード、第1のノード、および第2のノードを有するアンチヒューズとを備え、前記トリガノードは、前記メモリセル書込みイネーブルノードと結合され、前記アンチヒューズの前記第1のノードおよび前記ヒューズの前記第2のノードは、前記メモリセル出力ノードと結合され、前記メモリセル出力ノードにおいて現れる第1および第2の電圧が、前記メモリセルの第1の2値状態および第2の2値状態を示す、
    メモリセル。
  2. 最初に、前記メモリセルをプログラムする前に、前記ヒューズは、前記ヒューズの前記第1のノードと前記第2のノードとの間に、前記アンチヒューズの前記第1のノードと前記第2のノードとの間の、前記アンチヒューズのより高い初期抵抗と比べて、より低い初期抵抗を有する、請求項1に記載のメモリセル。
  3. 前記メモリセルをプログラムした後に、前記ヒューズは、前記ヒューズの前記第1のノードと前記第2のノードとの間に、前記ヒューズの前記より低い初期抵抗と比べて、より高いプログラムされた抵抗を有し、前記アンチヒューズは、前記アンチヒューズの前記第1のノードと前記第2のノードとの間に、前記アンチヒューズの前記より高い初期抵抗および前記ヒューズの前記より高いプログラムされた抵抗の両方と比べて、より低いプログラムされた抵抗を有する、請求項2に記載のメモリセル。
  4. 最初に、前記メモリセルをプログラムする前に、前記ヒューズの前記第1のノードと前記アンチヒューズの前記第2のノードとの間の抵抗が、約1メグオームより大きく、前記メモリセルをプログラムした後に、前記ヒューズの前記第1のノードと前記アンチヒューズの前記第2のノードとの間の前記抵抗が、やはり、約1メグオームより大きい、請求項3に記載のメモリセル。
  5. 前記メモリセルを読み出す間に、前記メモリセルが、前記メモリセルのプログラムの前と後で、実質的に同じ電力消費を有する、請求項3に記載のメモリセル。
  6. 前記メモリセルは、前記メモリセルのプログラムの前と後で、前記ヒューズの前記第1のノードと前記アンチヒューズの前記第2のノードとの間に、実質的に同じ抵抗を有する、請求項3に記載のメモリセル。
  7. 前記ヒューズの前記第1のノードおよび前記アンチヒューズの前記第2のノードは、前記メモリセルの前記プログラミングの間に、書込み電圧差を受けるように結合される、請求項3に記載のメモリセル。
  8. 前記ヒューズの前記第1のノードおよび前記アンチヒューズの前記第2のノードは、前記メモリセルを読み出す間に、読出し電圧差を受けるように結合される、請求項7に記載のメモリセル。
  9. 前記読出し電圧差は、前記書込み電圧差と異なる、請求項8に記載のメモリセル。
  10. 前記メモリセルを前記第1の2値状態から前記第2の2値状態にプログラムする間に、所定の書込み電圧は、前記ヒューズの前記第1のノードと前記アンチヒューズの前記第2のノードとの間に印加され、前記アンチヒューズは、所定の電圧−電流信号を前記トリガノードにおいて受けるように構成され、前記所定の電圧−電流信号に応答して、前記アンチヒューズが、不可逆的に抵抗を変え、前記アンチヒューズの前記第1のノードと前記第2のノードとの間に、前記アンチヒューズのより高い初期抵抗と比べ、より低いプログラムされた抵抗を有するように構成され、前記アンチヒューズが抵抗を変えることに応答して、前記ヒューズは、不可逆的に抵抗を変え、前記ヒューズの前記第1のノードと前記第2のノードとの間に、前記ヒューズのより低い初期抵抗と比べ、また前記アンチヒューズの前記より低いプログラムされた抵抗と比べて、より高いプログラムされた抵抗を有し、読出し電圧は、前記ヒューズの前記第1のノードと前記アンチヒューズの前記第2のノードとの間に印加されるときに、前記メモリセル出力ノードにおいて現れる前記電圧は、前記第1の電圧から前記第2の電圧に、結果として変化するように構成される、請求項1に記載のメモリセル。
  11. 複数のメモリセルを備えるメモリアレイであって、前記複数のメモリセルは、
    対応する複数のメモリセル書込みイネーブルノードおよび対応する複数のメモリセル出力ノードと、
    各ヒューズが第1の個別のノードおよび第2の個別のノードを有する、対応する複数のヒューズと、
    各アンチヒューズが、個別のトリガノード、個別の第1のノード、および個別の第2のノードを有する、対応する複数のアンチヒューズとを備え、各ヒューズの前記トリガノードは、前記複数のメモリセル書込みイネーブルノードのうちの個別の1つと結合され、各ヒューズの前記第2のノードおよび各アンチヒューズの前記第1のノードは、複数のメモリセル出力ノードのうちの個別の1つと結合され、前記複数のメモリセル出力ノードのうちの個別の1つにおいて現れる個別の第1の電圧および第2の電圧は、前記複数のメモリセルのうちの各個別の1つの個別の第1の2値状態および第2の2値状態を示す、
    メモリアレイ。
  12. 個別のヒューズおよび個別のアンチヒューズを有する前記複数のメモリセルのうちの選択された1つをプログラムする前に、最初に、前記個別のヒューズは、前記個別のヒューズの前記第1のノードと前記第2のノードとの間に、前記個別のアンチヒューズの前記第1のノードと前記第2のノードとの間の前記個別のアンチヒューズのより高い初期抵抗と比べてより低い初期抵抗を有する、請求項11に記載のメモリアレイ。
  13. 前記複数のメモリセルのうちの前記選択された1つをプログラムした後に、前記個別のヒューズは、前記個別のヒューズの前記第1のノードと前記第2のノードとの間に、前記個別のヒューズの前記より低い初期抵抗と比べて、より高いプログラムされた抵抗を有し、前記個別のアンチヒューズは、前記個別のアンチヒューズの前記第1のノードと前記第2のノードとの間に、前記個別のアンチヒューズの前記より高い初期抵抗および前記ヒューズの前記より高いプログラムされた抵抗の両方と比べてより低いプログラムされた抵抗を有する、請求項12に記載のメモリアレイ。
  14. 最初に、前記複数のメモリセルのうちの前記選択された1つをプログラムする前に、前記個別のヒューズの前記第1のノードと前記個別のアンチヒューズの前記第2のノードとの間の抵抗は、約1メグオームより大きく、前記選択されたメモリセルをプログラムした後に、前記個別のヒューズの前記第1のノードと前記個別のアンチヒューズの前記第2のノードとの間の前記抵抗はまた、約1メグオームより大きい、請求項13に記載のメモリアレイ。
  15. 前記複数のメモリセルのうちの前記選択された1つは、前記選択されたメモリセルのプログラムの前と後で、実質的に同じ電力消費を有する、請求項13に記載のメモリアレイ。
  16. 前記複数のメモリセルのうちの前記選択された1つは、前記選択されたメモリセルのプログラムの前と後で、前記個別のヒューズの前記第1のノードと前記個別のアンチヒューズの前記第2のノードとの間に、実質的に同じ抵抗を有する、請求項13に記載のメモリアレイ。
  17. 前記メモリアレイをプログラムする間に、前記複数のヒューズの各1つの前記第1のノードと前記複数のアンチヒューズの各1つの前記第2のノードとの間に、書込み電圧差を生成するように構成されている書込みドライバ回路をさらに含む、請求項11に記載のメモリアレイ。
  18. 前記メモリアレイを読み出す間に、前記複数のヒューズの各1つの前記第1のノードと前記複数のアンチヒューズの各1つの前記第2のノードとの間に、読出し電圧差を生成するように構成される読出しドライバ回路をさらに含む、請求項17に記載のメモリアレイ。
  19. 前記読出し電圧差は、前記書込み電圧差と異なる、請求項18に記載のメモリアレイ。
  20. 前記複数のメモリセルのうちの選択された1つを、前記第1の2値状態から前記第2の2値状態にプログラムする間に、書込み電圧が、前記複数のヒューズの各1つの前記第1のノードと前記複数のアンチヒューズの各1つの前記第2のノードとの間に印加され、前記複数のメモリセルのうちの前記選択された1つは、個別のヒューズおよび個別のアンチヒューズを有し、前記個別のアンチヒューズは、所定の電圧−電流信号を、前記個別のトリガノードにおいて受けるように構成され、前記所定の電圧−電流信号に応答して、前記個別のアンチヒューズは、不可逆的に抵抗を変え、前記個別のアンチヒューズの前記第1のノードと前記第2のノードとの間に、前記個別のアンチヒューズのより高い初期抵抗と比べてより低いプログラムされた抵抗を有するように構成され、前記個別のアンチヒューズが抵抗を変えることに応答して、前記個別のヒューズは、不可逆的に抵抗を変え、前記個別のヒューズの前記第1のノードと前記第2のノードとの間に、前記個別のヒューズのより低い初期抵抗と比べて、また前記アンチヒューズの前記より低いプログラムされた抵抗と比べてより高いプログラムされた抵抗を有し、読出し電圧は、前記ヒューズの前記第1のノードと前記アンチヒューズの前記第2のノードとの間に印加されるときに、前記複数のメモリセルのうちの前記選択された1つの前記メモリセル出力ノードにおいて現れる前記電圧が、前記第1の電圧から前記第2の電圧に結果として変化するように構成される、請求項11に記載のメモリアレイ。
  21. 第1および第2のメモリセル書込みイネーブルノードならびにメモリセル出力ノードと、
    第1のノードおよび第2のノードを有する第1のヒューズと、
    トリガノード、第1のノード、および第2のノードを有する第1のアンチヒューズであって、前記アンチヒューズの前記第1のノードが前記第1のヒューズの前記第2のノードと結合され、前記第1のアンチヒューズの前記トリガノードが前記第1のメモリセル書込みイネーブルノードと結合される、第1のアンチヒューズと、
    第1のノードおよび第2のノードを有する第2のヒューズであって、前記第2のヒューズの前記第1のノードが前記第1のヒューズの前記第2のノードと結合される、第2のヒューズと、
    トリガノード、第1のノード、および第2のノードを有する第2のアンチヒューズとを備え、前記第2のアンチヒューズの前記トリガノードは、前記第2のメモリセル書込みイネーブルノードと結合され、前記第2のアンチヒューズの前記第1のノードおよび前記第2のヒューズの前記第2のノードは前記メモリセル出力ノードと結合され、前記第2のアンチヒューズの前記第2のノードは前記第1のヒューズの前記第1のノードと結合される、メモリセル。
  22. 前記第1のヒューズは、最初、プログラムする前に、前記第1のヒューズの前記第1のノードと前記第2のノードとの間に、比較的低い抵抗を有し、前記第1のアンチヒューズは、最初に、プログラムする前に、前記第1のアンチヒューズの前記第1のノードと前記第2のノードとの間に比較的高い初期抵抗を有し、前記第2のヒューズは、最初に、プログラムする前に、前記第2のヒューズの前記第1のノードと前記第2のノードとの間に、比較的低い初期抵抗を有し、前記第2のアンチヒューズは、最初に、プログラムする前に、前記第2のアンチヒューズの前記第1のノードと前記第2のノードとの間に、比較的高い初期抵抗を有する、請求項21に記載のメモリセル。
  23. 最初に、前記メモリセルをプログラムする前に、前記第1のヒューズの前記第1のノードと前記第1のアンチヒューズの前記第2のノードとの間の抵抗は、約1メグオームより大きく、前記メモリセルをプログラムした後に、前記第1のヒューズの前記第1のノードと前記第1のアンチヒューズの前記第2のノードとの間の前記抵抗はまた、約1メグオームより大きい、請求項22に記載のメモリセル。
  24. 前記第1のヒューズの前記第1のノードおよび前記第1のアンチヒューズの前記第2のノードは、前記メモリセルの前記プログラミングの間に、書込み電圧差を受けるように結合される、請求項22に記載のメモリセル。
  25. 前記第1のヒューズの前記第1のノードおよび前記第1のアンチヒューズの前記第2のノードは、前記メモリセルの前記読出しの間に、読出し電圧差を受けるように結合される、請求項24に記載のメモリセル。
  26. 前記読出し電圧差は、前記書込み電圧差と異なる、請求項25に記載のメモリセル。
  27. 前記メモリセルを第1の2値状態から第2の2値状態にプログラムする間に、所定の書込み電圧は、前記第1のヒューズの前記第1のノードと前記第1のアンチヒューズの前記第2のノードとの間に印加され、前記第1のアンチヒューズは、第1の所定の電圧−電流信号を前記第1のアンチヒューズの前記トリガノードにおいて受けるように構成され、前記第1の所定の電圧−電流信号に応答して、前記第1のアンチヒューズは、不可逆的に抵抗を変え、前記第1のアンチヒューズの前記第1のノードと前記第2のノードとの間に、前記より高い初期抵抗と比べてより低いプログラムされた抵抗を有するように構成され、前記第1のアンチヒューズが抵抗を変えることに応答して、前記第1のヒューズは、不可逆的に抵抗を変え、前記第1のヒューズの前記第1のノードと前記第2のノードとの間に、前記第1のヒューズの前記より低い初期抵抗と比べてまた、前記第1のアンチヒューズの前記より低いプログラムされた抵抗と比べてより高いプログラムされた抵抗を有し、読出し電圧は、前記第1のヒューズの前記第1のノードと前記第1のアンチヒューズの前記第2のノードとの間に印加されるときに、前記第2のヒューズの前記第2のノードにおいて現れる前記電圧は、第1の電圧から第2の電圧に、結果として変化するように構成され、前記メモリセルを前記第2の2値状態から前記第1の2値状態に再プログラムする間に、前記第2のアンチヒューズは、第2の所定の電圧−電流信号を前記第2のアンチヒューズの前記トリガノードにおいて受けるように構成され、前記第2の所定の電圧−電流信号に応答して、前記第2のアンチヒューズは、不可逆的に抵抗を変え、前記第2のヒューズの前記第1のノードと前記第2のノードとの間に、前記より高い初期抵抗と比べてより低い再プログラムされた抵抗を有するように構成され、前記第2のアンチヒューズが抵抗を変えることに応答して、前記第2のヒューズは、不可逆的に抵抗を変え、前記第2のヒューズの前記第1のノードと前記第2のノードとの間に、前記第2のヒューズの前記より低い初期抵抗と比べて、また前記第2のアンチヒューズの前記より低いプログラムされた抵抗と比べて、より高い再プログラムされた抵抗を有し、読出し電圧は、前記第1のヒューズの前記第1のノードと前記第1のアンチヒューズの前記第2のノードとの間に印加されるときに、前記第2のヒューズの前記第2のノードにおいて現れる前記電圧は、前記第2の電圧から前記第1の電圧に、結果として変化するように構成される、請求項21に記載のメモリセル。
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