JP5315969B2 - 空気調和装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和装置に関し、特に、電算機室で用いられる空気調和装置に関する。
電算機室を冷却する空気調和装置では、高集積化された電算機の発熱に対応できるように、通常の空気調和装置よりもさらに高い性能が要求される(例えば、特許文献1参照)。そのような空気調和装置は、停電によって圧縮機が停止した後に電源が復旧したときには、圧縮機が自動復帰するように設定されており、これを復電再起動と呼んでいる。停電による圧縮機停止は、電算機室の急激な温度上昇を招くので、復電再起動は、素早く行われる必要がある。
特開2002−243191号公報
しかしながら、空気調和装置の冷媒回路には複数の電動弁が接続されており、圧縮機を再起動させるためには各電動弁の弁開度をゼロにする初期化動作を行う必要があり、これが、復電再起動の早期化を阻害する要因となっている。仮に、電動弁の初期化動作を行わずに圧縮機を再起動させると、一挙に冷媒が蒸発器に流れ込み、性能に悪影響を及ぼす可能性がある。また、制御部が、全ての電動弁の弁開度をメモリに記憶させることができれば初期化動作を廃止することができるが、それだけのために大容量のメモリを搭載することは、コスト増大を招くので非現実的である。
本発明の課題は、電動弁の初期化動作を適時に行い、早期に圧縮機を再起動させることができる空気調和装置を提供することにある。
第1発明に係る空気調和装置は、冷媒回路と制御部とを備えている。冷媒回路は、圧縮機、蒸発器、凝縮器及び複数の電動弁が配管によって接続されている。制御部は、圧縮機の起動及び電動弁の弁開度を制御する。また、制御部は、圧縮機を起動させるときに、通常起動制御と短縮起動制御とを実行可能であり、所定の条件で、短縮起動制御を選択し実行する。通常起動制御は、電動弁を全閉にして弁開度の基準位置を確認する初期化動作を、全ての電動弁に行なわせた後に圧縮機を起動させる。短縮起動制御は、少なくとも1つの電動弁の初期化動作を、圧縮機の起動開始後に行なわせる。さらに、制御部が、停止した圧縮機を再起動させる際に先の停止が停電による停止か否かを判断し、停電によって停止していた圧縮機を再起動させる場合には短縮起動制御を実行する。
この空気調和装置では、短縮起動制御によって、少なくとも1つの電動弁の初期化動作の完了を待たずに圧縮機が起動するので、通常起動制御に比べて早く圧縮機が起動する。その結果、短時間で起動して空調対象空間の温調を開始することができる。
例えば、熱源を有する部屋を冷却している場合、圧縮機の停止には、停電による停止と、いわゆるサーモオフという正常な停止とがあり、正常な停止の場合には部屋の温度が適正に維持されているので、圧縮機の再起動は通常の起動でよい。しかし、停電による停止の場合には部屋の温度が上昇している可能性が高く、少しでも起動時間を短くして部屋の温度上昇を抑制する必要があるので、短縮起動制御を選択することによって圧縮機を早期に起動させ温調を開始することができる。
発明に係る空気調和装置は、第発明に係る空気調和装置であって、制御部が、不揮発性のメモリを有し、圧縮機が運転しているときに運転フラグを立ててその運転フラグをメモリに書き込み、圧縮機を再起動させるとき、メモリから運転フラグを読み取った場合には短縮起動制御を実行し、運転フラグを読み取らなかった場合には通常起動制御を実行する。
この空気調和装置では、制御部は、再起動前の停止が停電による停止であったのか否かの判断を、圧縮機が運転しているときに停止したのか否かを判断することによって代用している。圧縮機が運転しているときに、運転フラグが、随時、不揮発性のメモリに書き込まれていれば、停電による不慮の停止が発生した場合でも、制御部が、圧縮機の再起動時にメモリ内の運転フラグの有無を確認することによって、先の停止が停電による停止であったのか否かを判断することができる。その結果、停電を検知するための高価な装置を備える必要がなくなり、経済的である。
発明に係る空気調和装置は、第1発明に係る空気調和装置であって、複数の電動弁には、冷媒を凝縮器から蒸発器に向わせる配管の途中に接続される主要電動弁が含まれている。冷媒回路には、主要電動弁を避けて蒸発器へ冷媒を向わせるバイパス配管がさらに接続されている。短縮起動制御では、制御部が、圧縮機の起動開始後に主要電動弁に初期動作を行わせる。
この空気調和装置では、圧縮機起動後に主要電動弁が全閉になったとき、冷媒はバイパス配管を通ることができるので、冷媒回路の高圧側の異常上昇が抑制される。したがって、圧縮機起動後に主要電動弁が初期化動作を行っても、冷媒回路への悪影響が抑制される。
発明に係る空気調和装置は、第発明に係る空気調和装置であって、冷媒回路には、バイパス配管の冷媒流路を開閉する開閉弁がさらに接続されている。
この空気調和装置では、圧縮機停止時に、バイパス配管の冷媒流れを止めることができるので、ホットガスがバイパス配管から蒸発器へ流入しない。その結果、圧縮機停止時の蒸発器の温度上昇が抑制され、再起動後の負荷が低減される。
発明に係る空気調和装置は、第発明に係る空気調和装置であって、制御部が、短縮起動制御に基づいて主要電動弁に初期化動作を行わせている間、開閉弁に開動作を行わせる。
この空気調和装置では、圧縮機起動後に主要電動弁が全閉になったとき、冷媒はバイパス配管を通ることができるので、冷媒回路の高圧側が異常上昇することがない。また、圧縮機停止時には、バイパス配管の冷媒流れを止めることができるので、ホットガスがバイパス配管から蒸発器へ流入しない。その結果、圧縮機停止時の蒸発器の温度上昇が抑制され、再起動後の負荷が低減される。
発明に係る空気調和装置は、第1発明に係る空気調和装置であって、制御部が、複数の電動弁を駆動する複数の駆動回路を有している。そして、1つの駆動回路が、1つ以上の電動弁を駆動する。この空気調和装置では、駆動回路の数量が減少するので、コスト低減となる。
第1発明に係る空気調和装置では、制御部が、停電等による瞬時停止から圧縮機を再起動させるときに、短縮起動制御を選択することによって圧縮機を早期に起動させ温調を開始することができる。
第4発明に係る空気調和装置では、停電を検知するための高価な装置を備える必要がなくなり、経済的である。
第5発明に係る空気調和装置では、圧縮機起動後に主要電動弁が初期化動作を行っても、冷媒回路への悪影響が抑制される。
第6発明に係る空気調和装置では、圧縮機停止時に、ホットガスがバイパス配管から蒸発器へ流入しないので、圧縮機停止時の蒸発器の温度上昇が抑制され、再起動後の負荷が低減される。
第7発明に係る空気調和装置では、圧縮機停止時の蒸発器の温度上昇が抑制され、再起動後の負荷が低減される。
第8発明に係る空気調和装置では、駆動回路の数量が減少するので、コスト低減となる。
以下図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
<空気調和装置の構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る空気調和装置の冷媒回路図である。図1において、空気調和装置1は、室内ユニット2と、室内ユニット2に配管18a,18bを介して連結される室外ユニット3とを有している。室内ユニット2は、電算機室内に設置されており、室外ユニット3は、屋外に設置されている。空気調和装置1は、第1冷媒回路20aと第2冷媒回路20bという2系統の冷媒回路を形成している。第1冷媒回路20a及び第2冷媒回路20bそれぞれは同様の構成を有しており、それらの冷媒回路内を循環する冷媒は、室内ユニット2側においては電算機室内の空気との間で熱交換を行い吸熱し、室外ユニット3側においては外気との間で熱交換を行い放熱する。
室内ユニット2は、圧縮機10、蒸発器11、及び室内電動膨張弁13,14を有し、冷媒回路の一部を構成している。(なお、圧縮機10の配置は、室内ユニット2内に限定されるものではなく、室外ユニット3内でもよい)。さらに、室内ユニット2は、両軸モータ30、第1室内ファン31及び第2室内ファン32を有しており、両軸モータ30が第1室内ファン31及び第2室内ファン32を回転させ、蒸発器11と熱交換を行う空気流を発生させる。
室外ユニット3は、凝縮器12、室外メイン電動弁15、室外バイパス電動弁16、及び室外電磁開閉弁17を有し、冷媒回路の一部を構成している。さらに、室外ユニット3は、第1室外ファン51及び第2室外ファン52を有しており、第1室外ファン51及び第2室外ファン52が、凝縮器12と熱交換を行う空気流を発生させる。制御部6は、圧縮機10、室内電動膨張弁13,14、室外メイン電動弁15、室外バイパス電動弁16及び室外電磁開閉弁17を制御する。
なお、第1冷媒回路20a及び第2冷媒回路20bでは、同様の圧縮機10、蒸発器11、室内電動膨張弁13,14、凝縮器12、室外メイン電動弁15、室外バイパス電動弁16及び室外電磁開閉弁17を使用しているので、どちらか一方を説明する場合を除き、同じ名称と符号を付与して説明する。但し、第1冷媒回路20aと第2冷媒回路20bとを区別して説明する場合、便宜上、第1冷媒回路20aでは、第1圧縮機10a、第1蒸発器11a、第1室内電動膨張弁13a,14a、第1凝縮器12a、第1室外メイン電動弁15a、第1室外バイパス電動弁16a及び第1室外電磁開閉弁17aのように名称と符号を付与し、第2冷媒回路20bでは、第2圧縮機10b、第2蒸発器11b、第2室内電動膨張弁13b,14b、第2凝縮器12b、第2室外メイン電動弁15b、第2室外バイパス電動弁16b及び第2室外電磁開閉弁17bのように名称と符号を付与する。
(冷媒の循環)
以下に、空気調和装置1の2系統の冷媒回路のうち第1冷媒回路20aを例に挙げて、冷媒が第1冷媒回路20a内を循環する様子について説明する。(なお、第1冷媒回路20aの第1圧縮機10aは、室内ユニット2内に配置されているが、これに限定されるものではなく、室外ユニット3内でもよい)。図1において、室内ユニット2側の第1圧縮機10aは、ガス冷媒を吸入して低圧状態から高圧状態へ圧縮し、この高圧状態のガス冷媒を吐出して室外ユニット3側へと送り込む。室外ユニット3側では、室内ユニット2側から送られてきた高圧状態のガス冷媒が第1凝縮器12aへと導かれ、第1凝縮器12aにおいて外気との間で熱交換を行って凝縮する。
このとき、室外ユニット3のケーシング(図示せず)の内部には第1室外ファン51の駆動によって空気流が発生しており、第1凝縮器12aにおける熱交換が促される状態になっている。
また、第1冷媒回路20aには、第1圧縮機10aから出た冷媒が、第1凝縮器12aを通らずに、第1蒸発器11aへ向うためのホットガスバイパス配管が接続されている。このホットガスバイパス配管の途中に、第1室外バイパス電動弁16aが設けられており、低外気運転時に、第1室外バイパス電動弁16aの弁開度が制御される。
第1凝縮器12aの出口に接続されている配管には、第1室外メイン電動弁15aが設けられており、第1凝縮器12aから第1蒸発器11aに向う冷媒量を調節している。さらに、第1室外バイパス配管19aが第1室外メイン電動弁15aと並列に接続されており、その第1室外バイパス配管19aに第1室外電磁開閉弁17aが設けられている。
空気調和装置1が稼動しているときは、第1室外電磁開閉弁17aは常に開いている。したがって、第1室外メイン電動弁15aが開いているときは、第1凝縮器12aから出た冷媒の一部は、第1室外電磁開閉弁17aを通り、残りが第1室外メイン電動弁15aを通る。
第1室外メイン電動弁15a及び第1室外電磁開閉弁17aそれぞれを通過した冷媒は合流し、第1室内電動膨張弁13a,14aに入り、減圧されて低圧状態へと変化する。低圧状態となった液冷媒は、第1蒸発器11aへと導かれ、第1蒸発器11aで電算機室内の空気との間で熱交換を行って蒸発する。このとき、室内ユニット2内部には第1室内ファン31の駆動によって空気流が発生しており、第1蒸発器11aにおける熱交換が促される状態になっている。こうして再び低圧のガス状態となった冷媒は、第1圧縮機10aの吸入管へと供給される。
<室内ユニット2の構造>
図2は、室内ユニット2の内部中央が視える正面図であり、図3は、室内ユニット2の内部が視える左側面図である。図2および図3においては、図の簡素化のために、主要部品以外の部品が一部省略されている。
室内ユニット2のケーシング40は、略直方体形状を有しており、主として、正面板40aと、右側面板40bと、左側面板40cと、背面板40dと、天板40eと、底板40fとから構成されている。
右側面板40bは、正面板40a側から見て正面板40aの右側に位置しており、左側面板40cは、正面板40a側から見て正面板40aの左側に位置している。天板40eには、電算機室内の空気をケーシング40の内部に吸い込むための多数のスリットが形成されている。
ケーシング40の内部の空間は、3段構成となっており、上から順に空間S1、空間S2及び空間S3に分割される。上段の空間S1には、蒸発器11、ドレンパン46および電装品箱60が配置されている。中段の空間S2には、両軸モータ30、第1室内ファン31及ぶ第2室内ファン32配置されている。下段の空間S3には、圧縮機10が配置されている。
正面板40aを開くことにより、空間S1,S2,S3へ作業者が手を差し込んで作業するための作業用の開口が現われ、作業者は、ケーシング40の内部に配置されている各種部品のメンテナンス作業を行うことができる。
<主要部品の構成>
(蒸発器)
蒸発器11は、クロスフィンチューブ式の熱交換器であり、室内ユニット2を左側面板40c側から見て略V字形状を有している。蒸発器11のV字の頂点は、下方を向いている。蒸発器11は、正面板40a側から見て電装品箱60の奥側に配置されており、左右方向におおよそ正面板40aと同じ幅を有している。
(ドレンパン)
ドレンパン46は、板金製の皿形状の導水路であり、蒸発器11の表面において結露したドレン水を回収し、ケーシング40の外部に連通するドレン管47へと案内する。ドレンパン46は、蒸発器11のV字の頂点部分に沿ってその真下に配置されており、正面板40a側から見て左右方向におおよそ蒸発器11と同じ幅を有している。これにより、ドレンパン46は、蒸発器11の表面から落下するドレン水を受け取ることができるようになっている。
(両軸モータ、第1室内ファン及び第2室内ファン)
正面板40a側から見て、第1室内ファン31と第2室内ファン32とは、両軸モータ30を挟むように並べられており、両軸モータ30の右側に第1室内ファン31が配置され、両軸モータ30の左側に第2室内ファン32が配置されている。第1室内ファン31及び第2室内ファン32は、いずれもシロッコファンである。
第1室内ファン31及び第2室内ファン32が駆動されると、天板40eに形成されているスリットから吸い込まれた空気は、クロスフィンチューブ式の蒸発器11を通り抜けながら冷媒との間で熱交換を行い冷却される。冷却された空気は、第1室内ファン31及び第2室内ファン32に吸い込まれ、真下に向けて吹き出される。
第1室内ファン31及び第2室内ファン32から真下に向けて吹き出された空気は、ケーシング40の底板40fに形成されている吹出口から床下へ流れ込む。
(圧縮機)
圧縮機10は、制御部6によって回転数が制御される容量可変のインバータ圧縮機であり、空間S3の前方(正面板40a側)に配置されている。圧縮機10の上方には、付属機器が取り付けられており、圧縮機10とその付属機器とを含めた高さは、空間S3の高さを超えて、空間S2まで占有している。その結果、空間S2に段差面49が形成されている。
(電動弁)
室内電動膨張弁13,14、室外メイン電動弁15及び室外バイパス電動弁16は、いずれもステッピングモータによって弁が開く機構を有しており、総称して電動弁と呼ぶ。電動弁は、弁が完全に閉じた状態を原点位置とし、ステッピンッグモータに入力されるパルス数に応じて弁が開く。
(制御部)
図2,図3において、空間S1の正面板40a側に電装品箱60が設置されている。電装品箱60は、略直方体形状の箱であり、その内部には、制御部6を構成する電子部品及び電子回路が収容されている。図4は、本発明の一実施形態に係る空気調和装置の制御ブロック図であり、図4において、制御部6は、マイコン62、メモリ63、第1インバータ回路64、第2インバータ回路65、第1駆動回路66、第2駆動回路67、第3駆動回路68、及びリレー回路69を搭載している。
制御部6は、第1インバータ回路64及び第2インバータ回路65を介して、第1圧縮機10a及び第2圧縮機10bを駆動する。また、制御部6は、第1駆動回路66を介して第1室内電動膨張弁13a,14aを駆動し、第2駆動回路67を介して第2室内電動膨張弁13b,14bを駆動し、第3駆動回路68を介して第1室外メイン電動弁15a、第2室外メイン電動弁15b、第1室外バイパス電動弁16a及び第2室外バイパス電動弁16bを駆動する。さらに、制御部6は、リレー回路69を介して第1室外電磁開閉弁17a及び第2室外電磁開閉弁17bを動作させる。つまり、第1駆動回路66及び第2駆動回路67それぞれは2つの電動弁を駆動し、第3駆動回路68は4つの電動弁を駆動する。
第1駆動回路66、第2駆動回路67及び第3駆動回路68は、マイコン62から出力される信号に基づいて、各電動弁のステッピンッグモータへ向けてパルスを出力する。但し、第1駆動回路66、第2駆動回路67及び第3駆動回路68のいずれも、同時に複数の電動弁へパルスを出力することはできないようになっている。
<電動弁の初期化動作>
本実施形態では、各電動弁は、弁が全閉となる原点位置にあるとき、正のパルスをYパルス以上入力されることによって、弁が全開する。また、弁が全開位置にあるとき、負のパルスをYパルス以上入力されることによって、弁が全閉する。Yパルスを入力するために要する時間は、0.5分程度である。
制御部6は、各電動弁の原点位置を基準にして、各電動弁のステッピングモータへ入力するパルス数を増減させて開度を調節しているが、停電が発生して空気調和装置1が停止したときは、停電直前の開度の記憶を失う。したがって、電源が復旧したときには、制御部6は、各電動弁の開度が分からないので、各電動弁の弁を原点位置に戻す初期化動作をさせなければならない。
初期化動作では、停電直前の電動弁の開度が全開状態であった場合を想定して、全電動弁に負のパルスをY以上入力して、原点位置へ戻す。本実施形態では、確実に原点位置に到達するように、初期化動作時には、全電動弁に負のパルスをY+αパルス入力している。したがって、仮に、停電時に、開度が全開であった電動弁は、Yパルスで原点位置に到達した後、残りαパルスは停止したまま入力されることとなる。また、仮に、停電時に、開度が原点位置であった電動弁は、Y+αパルスは停止したまま入力されることとなる。
<圧縮機の起動制御>
(通常起動制御)
図5は、圧縮機の通常起動制御時の電動弁の初期化動作のタイムチャートである。図5において、第1圧縮機10a及び第2圧縮機10bが起動する前に、室内ユニット2側では、第1室内電動膨張弁13a,14aが順に初期化動作を開始し、同時に、第2室内電動膨張弁13b,14bが順に初期化動作を開始する。また、同時に、室外ユニット3側では、第1室外バイパス電動弁16a、第2室外バイパス電動弁16b、第1室外メイン電動弁15a及び第2室外メイン電動弁15bが順に初期化動作を開始する。
室内ユニット2側で、第1室内電動膨張弁13a,14a及び第2室内電動膨張弁13b,14bの初期化動作が終了したとき、室外ユニット3側では、第1室外バイパス電動弁16a及び第2室外バイパス電動弁16bの初期化動作が終了している。しかし、第1室外メイン電動弁15a及び第2室外メイン電動弁15bの初期化動作が終了していないので、第1圧縮機10a及び第2圧縮機10bは、まだ再起動しない。
そして、第1室外メイン電動弁15a及び第2室外メイン電動弁15bの初期化動作が終了したとき、図1において、第1冷媒回路20a及び第2冷媒回路20bの全ての電動弁の初期化動作が完了したこととなる。
第2室外メイン電動弁15bの初期化動作が完了した後、第1室外メイン電動弁15aが開度を全開にする。第1室外メイン電動弁15aが開度を全開にした後、第2室外メイン電動弁15bが開度を全開にする。そして、第1室外メイン電動弁15a及び第2室外メイン電動弁15bの開度が全開となった状態で、第1圧縮機10a及び第2圧縮機10bが、再起動を開始する。第1圧縮機10a及び第2圧縮機10bは、所定の回転数上昇ステップを経て最大回転数となる。このように、通常起動制御の下では、全ての電動弁が初期化動作を完了するまで、圧縮機が再起動することはない。
(短縮起動制御)
図6は、圧縮機の短縮起動制御時の電動弁の初期化動作のタイムチャートである。図6において、第1圧縮機10a及び第2圧縮機10bが起動する前に、室内ユニット2側では、第1室内電動膨張弁13a,14aが順に初期化動作を開始し、同時に、第2室内電動膨張弁13b,14bが順に初期化動作を開始する。また、同時に、室外ユニット3側では、第1室外バイパス電動弁16a及び第2室外バイパス電動弁16bが順に初期化動作を開始する。
室内ユニット2側で、第1室内電動膨張弁13a,14a及び第2室内電動膨張弁13b,14bの初期化動作が終了したとき、室外ユニット3側では、第1室外バイパス電動弁16a及び第2室外バイパス電動弁16bの初期化動作が終了している。短縮起動制御の下では、第1室外メイン電動弁15a及び第2室外メイン電動弁15bが初期化動作を行う前に、第1圧縮機10aが再起動を開始し、第1圧縮機10aの再起動開度から12秒後に、第2圧縮機10bが再起動する。したがって、第1室外メイン電動弁15a及び第2室外メイン電動弁15bが順に初期化動作したときに要する1分間が省かれるので、短縮起動制御は、通常起動制御に比べて1分間程度早く第2圧縮機10bを再起動させることができる。
第1室外メイン電動弁15a及び第2室外メイン電動弁15bは、第1圧縮機10a及び第2圧縮機10bが最大回転数に到達した後に初期化動作を開始するので、第1室外メイン電動弁15a及び第2室外メイン電動弁15bが原点位置に戻ったとき、第1室外メイン電動弁15a及び第2室外メイン電動弁15bに冷媒が流れない。しかし、第1室外電磁開閉弁17a及び第2室外電磁開閉弁17bが開いているので、冷媒は、第1室外電磁開閉弁17a及び第2室外電磁開閉弁17bを通って第1蒸発器11a及び第2蒸発器11bへ流れる。したがって、高圧側の圧力が異常に上昇することが抑制される。
(短縮起動制御と通常起動制御との使い分け)
通常、空気調和装置1の運転状態には、室内温度が設定温度となって圧縮機10が停止しているサーモOFF状態と、室内温度が設定温度となるように圧縮機10が稼動しているサーモON状態とがある。
それゆえ、停電が発生したときの空気調和装置1が、サーモON状態であったのか、それともサーモOFF状態であったのかによって、電源が復旧したときの圧縮機10の再起動の方法は異なる。また、電源が復旧したときの室内温度によっても圧縮機10の再起動方法が異なる。
図7は、電源が復旧してから短縮起動制御および通常起動制御のいずれか一方が選択されるまでの制御フローチャートである。制御部6は、ステップS11で電源が投入されたか否かを判定し、YesのときはステップS12へ進み、Noのときは引き続き電源投入の有無を監視する。ここで言う電源投入とは、人の手によって電源が入れられた状態、及び停電後に電源が復旧した状態の両方を含んでおり、制御部6からみれば共に電源が投入されたことに等しい。
制御部6は、ステップS12で停電前運転フラグがONしているか否かを判定し、YesのときはステップS13へ進み、NoのときはステップS17へ進む。本実施形態では、圧縮機10が稼動しているとき、不揮発性のメモリ63に停電前運転フラグが書き込まれており、電源が復旧したときメモリ63から停電前運転フラグを読み取ることができれば、停電前に圧縮機10が稼動していたことの根拠となる。したがって、ステップS12で、Yesならば停電前まで圧縮機10が稼動していたことになり、Noならば圧縮機10が停止していたこととなる。
制御部6は、ステップS13で停電自動復帰を選択する。つまり、圧縮機10が稼動していたときに停電が発生して空気調和装置1が停止し、その後、電源が復旧したので空気調和装置1の運転を再開するという意味である。
制御部6は、ステップS14で復電再起動フラグがONしているか否かを判定し、YesのときはステップS15へ進み、NoのときはステップS17へ進む。なお、復電再起動フラグが立つのは、停電自動復帰が選択された時点である。
制御部6は、ステップS15で室内温度Tが許容温度Ts+aを超えているか否かを判定し、YesのときステップS16へ進み、NoのときはステップS17へ進む。例えば、停電によって、電源復旧時の室内温度Tが許容温度Ts+aを上回っている場合、制御部6は、ステップS15でYesと判定してステップS16へ進み、短縮起動制御によって圧縮機10を短時間で起動させ、室内温度Tを素早く設定温度Tsへ近づける。
他方、停電が瞬間的なもので、電源復旧時の室内温度Tが設定温度Tsに近かった場合、圧縮機10が停止したままでも空気調和装置1のサーモOFF状態と同じである。したがって、制御部6は、ステップS15でNoと判定してステップS17へ進み、サーモONの指令を待ってステップS18へ進む。そして、制御部6は、ステップS18で通常起動制御によって圧縮機10を起動させる。
なお、制御部6は、ステップS12でNoと判定したとき、即ち、「停電前運転フラグがONしていない」と判定したときもステップS17に進み、サーモONの指令を待ってから、通常起動制御によって圧縮機10を起動させる。なぜなら、「停電前運転フラグがONしていない」ということは、停電が発生したときの空気調和装置1がサーモOFF状態であったことを意味しており、電源復旧後、制御部6は、空気調和装置1はサーモOFF状態で待機すればよいからである。
<特徴>
(1)
空気調和装置1では、短縮起動制御によって、室外メイン電動弁15の初期化動作の完了を待たずに圧縮機10が起動するので、通常起動制御に比べて早く圧縮機が起動する。例えば、熱源を有する部屋を冷却している場合、停電等による瞬時停止から圧縮機10を再起動するときには、少しでも起動時間を短くして部屋の温度上昇を抑制する必要があるので、短縮起動制御を選択することによって圧縮機10を早期に起動させ温調を開始することができる。
(2)
空気調和装置1では、制御部6が、圧縮機10が運転しているときに運転フラグを立ててその運転フラグをメモリ63に書き込んでいる。そして、制御部6は、圧縮機10を再起動させるとき、メモリ63からその運転フラグを読み取った場合には短縮起動制御を実行し、その運転フラグを読み取らなかった場合には通常起動制御を実行する。即ち、制御部6は、圧縮機10の再起動時にメモリ63内の運転フラグの有無を確認することによって、先の停止が停電による停止であったのか否かを判断することができる。その結果、停電を検知するための高価な装置を備える必要がなくなる。
(3)
空気調和装置1では、圧縮機10起動後に室外メイン電動弁15が全閉になったとき、冷媒はバイパス配管19を通ることができるので、冷媒回路20の高圧側が異常上昇することがない。また、圧縮機10停止時には、室外電磁開閉弁17がバイパス配管19の冷媒流れを止めることができるので、ホットガスがバイパス配管から蒸発器へ流入しない。
以上のように、本発明によれば、停電後の電源復旧時を起点に圧縮機を早期に起動させることができるので、室内温度を急激に上昇させるような熱源を備えた空間の冷却に有用である。
本発明の一実施形態に係る空気調和装置の冷媒回路図。 本発明の一実施形態に係る空気調和装置の室内ユニットの正面図。 本発明の一実施形態に係る空気調和装置の室内ユニットの左側面図。 本発明の一実施形態に係る空気調和装置の制御ブロック図。 圧縮機の通常起動制御時の電動弁の初期化動作のタイムチャート。 圧縮機の短縮起動制御時の電動弁の初期化動作のタイムチャート。 電源が復旧してから短縮起動制御および通常起動制御のいずれか一方が選択されるまでの制御フローチャート。
1 空気調和機
6 制御部
10 圧縮機
10a 第1圧縮機
10b 第2圧縮機
11 蒸発器
11a 第1蒸発器
11b 第2蒸発器
12 凝縮器
12a 第1凝縮器
12b 第2凝縮器
13,14 室内電動膨張弁
13a,14a 第1室内電動膨張弁
13b,14b 第2室内電動膨張弁
15 室外メイン電動弁
15a 第1室外メイン電動弁
15b 第2室外メイン電動弁
16 室外バイパス電動弁
16a 第1室外バイパス電動弁
16b 第2室外バイパス電動弁
17 室外電磁開閉弁
17a 第1室外電磁開閉弁
17b 第2室外電磁開閉弁
19 バイパス配管
19a 第1バイパス配管
19b 第2バイパス配管
20 冷媒回路
20a 第1冷媒回路
20b 第2冷媒回路
63 メモリ
66 第1駆動回路
67 第2駆動回路
68 第3駆動回路

Claims (6)

  1. 圧縮機(10)、蒸発器(11)、凝縮器(12)及び複数の電動弁(13〜16)が配管によって接続された冷媒回路(20)と、
    前記圧縮機(10)の起動及び前記電動弁(13〜16)の弁開度を制御する制御部(6)と、
    を備え、
    前記制御部(6)は、前記圧縮機(10)を起動させるときに、
    前記電動弁(13〜16)を全閉にして弁開度の基準位置を確認する初期化動作を、全ての前記電動弁(13〜16)に行なわせた後に前記圧縮機(10)を起動させる通常起動制御と、
    少なくとも1つの前記電動弁の前記初期化動作を、前記圧縮機(10)の起動開始後に行なわせる短縮起動制御と、
    を実行可能であり、
    さらに、前記制御部(6)は、停止した前記圧縮機(10)を再起動させる際に先の停止が停電による停止か否かを判断し、停電によって停止していた前記圧縮機(10)を再起動させる場合には前記短縮起動制御を選択し実行する、
    空気調和装置(1)。
  2. 前記制御部(6)は、
    不揮発性のメモリ(63)を有し、
    前記圧縮機(10)が運転しているときに運転フラグを立てて前記運転フラグを前記メモリ(63)に書き込み、
    前記圧縮機(10)を再起動させるとき、前記メモリ(63)から前記運転フラグを読み取った場合には前記短縮起動制御を実行し、前記運転フラグを読み取らなかった場合には前記通常起動制御を実行する、
    請求項に記載の空気調和装置(1)。
  3. 複数の前記電動弁(13〜16)には、冷媒を前記凝縮器(12)から前記蒸発器(11)に向わせる配管の途中に接続される主要電動弁(15)が含まれ、
    前記冷媒回路(20)には、前記主要電動弁(15)を避けて前記蒸発器(11)へ冷媒を向わせるバイパス配管(19)がさらに接続されており、
    前記短縮起動制御では、前記制御部(6)が、前記圧縮機(10)の起動開始後に前記主要電動弁(15)に前記初期動作を行わせる、
    請求項1に記載の空気調和装置(1)。
  4. 前記冷媒回路(20)には、前記バイパス配管(19)の冷媒流路を開閉する開閉弁(17)がさらに接続されている、
    請求項に記載の空気調和装置(1)。
  5. 前記制御部(6)は、前記短縮起動制御に基づいて前記主要電動弁(15)に前記初期化動作を行わせている間、前記開閉弁(17)に開動作を行わせる、
    請求項に記載の空気調和装置(1)。
  6. 前記制御部(6)は、複数の前記電動弁(13〜16)を駆動する複数の駆動回路(66〜68)を有し、
    1つの前記駆動回路が、1つ以上の前記電動弁を駆動する、
    請求項1に記載の空気調和装置(1)。
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