JPH06221652A - 空気調和装置の制御装置 - Google Patents
空気調和装置の制御装置Info
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- JPH06221652A JPH06221652A JP5009166A JP916693A JPH06221652A JP H06221652 A JPH06221652 A JP H06221652A JP 5009166 A JP5009166 A JP 5009166A JP 916693 A JP916693 A JP 916693A JP H06221652 A JPH06221652 A JP H06221652A
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- power failure
- outdoor unit
- unit
- remote controller
- indoor unit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マイコン暴走等によるマイコンリセットに対
し、適切な運転復旧を行える空気調和装置を得る。 【構成】 伝送線４に接続された室外機１，室内機２，
及びリモコン３からなる空気調和装置は、マイコン５，
データ通信装置６，伝送電源給電装置７，アドレス設定
装置８，及びマイコンリセット手段９にて構成されてい
る。室外機１に備えられた停電検出手段１０によって停
電を検出すると不揮発性メモリ１１に停電フラグを書込
み保持する。室外機１，室内機２，及びリモコン３の接
続情報を不揮発性メモリ１１に格納する。
し、適切な運転復旧を行える空気調和装置を得る。 【構成】 伝送線４に接続された室外機１，室内機２，
及びリモコン３からなる空気調和装置は、マイコン５，
データ通信装置６，伝送電源給電装置７，アドレス設定
装置８，及びマイコンリセット手段９にて構成されてい
る。室外機１に備えられた停電検出手段１０によって停
電を検出すると不揮発性メモリ１１に停電フラグを書込
み保持する。室外機１，室内機２，及びリモコン３の接
続情報を不揮発性メモリ１１に格納する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置の制御装
置に関するもので、特に空気調和装置の制御装置を構成
するマイコンの暴走等に対するマイコンリセットに関し
て、迅速に適切な運転復旧を行うことができる空気調和
装置の制御装置及び運転復旧制御方法に関するものであ
る。
置に関するもので、特に空気調和装置の制御装置を構成
するマイコンの暴走等に対するマイコンリセットに関し
て、迅速に適切な運転復旧を行うことができる空気調和
装置の制御装置及び運転復旧制御方法に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に空気調和装置は室外機，複数の室
内機，及びリモコンから構成され、前記空気調和装置間
には通信データを送信する媒体が設けられており、また
前記空気調和装置は高機能化及び低コスト化によりマイ
コンが使用されている。前記マイコンはノイズ等が原因
となり暴走することがある。
内機，及びリモコンから構成され、前記空気調和装置間
には通信データを送信する媒体が設けられており、また
前記空気調和装置は高機能化及び低コスト化によりマイ
コンが使用されている。前記マイコンはノイズ等が原因
となり暴走することがある。
【０００３】特開平４−９０４３７号公報に開示された
従来の空気調和装置は図７に示されたようになってい
る。図中１は室外機で、２は室内機、３はリモコンで構
成されている空気調和装置であり、５は前記室外機１、
前記室内機２及び前記リモコン３の各ユニットの制御す
るマイコン、４は前記各ユニット間の通信データを伝達
する伝送線、伝送線４による通信データを伝送するデー
タ通信装置、８は前記各ユニット別に固有のアドレスを
設定するためのアドレス設定装置である。また、１２は
各ユニット関係の接続状態情報を格納するためのメモリ
である。
従来の空気調和装置は図７に示されたようになってい
る。図中１は室外機で、２は室内機、３はリモコンで構
成されている空気調和装置であり、５は前記室外機１、
前記室内機２及び前記リモコン３の各ユニットの制御す
るマイコン、４は前記各ユニット間の通信データを伝達
する伝送線、伝送線４による通信データを伝送するデー
タ通信装置、８は前記各ユニット別に固有のアドレスを
設定するためのアドレス設定装置である。また、１２は
各ユニット関係の接続状態情報を格納するためのメモリ
である。
【０００４】このように構成された空気調和装置におい
て、マイコン暴走時には一般に図８に示すブロック図の
ような構成をとっている。図中９はリセット回路であ
り、マイコン暴走において、マイコンをリセットするよ
うな機能を設けた空気調和装置が提案されていた。この
ような同一伝送路に接続された複数台空気調和装置の動
作フローチャートを図９に示す。
て、マイコン暴走時には一般に図８に示すブロック図の
ような構成をとっている。図中９はリセット回路であ
り、マイコン暴走において、マイコンをリセットするよ
うな機能を設けた空気調和装置が提案されていた。この
ような同一伝送路に接続された複数台空気調和装置の動
作フローチャートを図９に示す。
【０００５】前記空気調和装置は、室外機において、ス
テップ９３は初期設定処理で存在するアドレスの検索及
び存在アドレスのユニットの種類を認識し、ステップ９
５はこの空気調和装置の全ユニットの接続関係情報をメ
モリ１２に記憶する動作である。ステップ９６は前記ス
テップ９５で記憶された各ユニット間の接続システム関
係である情報を各ユニットに対して認識させるために通
信によって接続情報設定を行うようになっている。
テップ９３は初期設定処理で存在するアドレスの検索及
び存在アドレスのユニットの種類を認識し、ステップ９
５はこの空気調和装置の全ユニットの接続関係情報をメ
モリ１２に記憶する動作である。ステップ９６は前記ス
テップ９５で記憶された各ユニット間の接続システム関
係である情報を各ユニットに対して認識させるために通
信によって接続情報設定を行うようになっている。
【０００６】従来の空気調和装置は前記のように構成さ
れているので、電源投入及び室外機のマイコンリセット
時の初期設定を行うにあたり、存在アドレスの検索及び
存在アドレスのユニットの種類を認識し、次に各ユニッ
ト間の接続関係の情報を設定して、空気調和装置として
運転動作可能になるようにしていた。
れているので、電源投入及び室外機のマイコンリセット
時の初期設定を行うにあたり、存在アドレスの検索及び
存在アドレスのユニットの種類を認識し、次に各ユニッ
ト間の接続関係の情報を設定して、空気調和装置として
運転動作可能になるようにしていた。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和装置
は、前記のように電源投入時のマイコンリセットとマイ
コン暴走によるマイコンリセットの区別がなく、初期設
定である存在アドレスの検索及びユニット種類の認識と
接続関係の接続情報設定を実行していたため、マイコン
暴走によるマイコンリセット時に室内機の運転が一時止
まり、運転復旧ができないという問題点があった。
は、前記のように電源投入時のマイコンリセットとマイ
コン暴走によるマイコンリセットの区別がなく、初期設
定である存在アドレスの検索及びユニット種類の認識と
接続関係の接続情報設定を実行していたため、マイコン
暴走によるマイコンリセット時に室内機の運転が一時止
まり、運転復旧ができないという問題点があった。
【０００８】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたもので、マイコン暴走によるリセット時
には室内機の運転状態を止めることなく、迅速に運転状
態が復帰するような空気調和装置の制御装置を得ること
を目的としており、さらに正確で適切な接続状態を復旧
できる方法を提供するものである。
ためになされたもので、マイコン暴走によるリセット時
には室内機の運転状態を止めることなく、迅速に運転状
態が復帰するような空気調和装置の制御装置を得ること
を目的としており、さらに正確で適切な接続状態を復旧
できる方法を提供するものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる請求項
１の空気調和装置の制御装置は、室外機と、前記室外機
に接続された複数の室内機と、前記室内機に接続された
リモコンと、前記室外機，前記室内機，及び前記リモコ
ン間を接続して信号データを伝達する伝送線と、前記伝
送線を用いて前記室外機，前記室内機，及び前記リモコ
ンで信号データを通信するデータ通信手段と、前記室外
機，前記室内機，及び前記リモコンのアドレスを設定す
るアドレス設定手段と、前記室外機，前記室内機，及び
前記リモコンの種類を認識するユニット種類認識手段
と、前記室外機，前記室内機，及び前記リモコンの動作
を制御するマイコンと、前記マイコンをリセットするか
否かを判定するリセット判定手段と、前記リセット判定
手段の判定に基づいて前記マイコンをリセットするリセ
ット手段と、前記室外機に設けられた電源の停電を検出
する停電検出手段と、前記室外機に設けられた電気的に
読み書き保持可能な不揮発性メモリと、前記停電検出手
段によって停電を検出した時に前記不揮発性メモリに停
電フラグを書き込む停電フラグ書込み手段と、前記室外
機に接続されている前記室内機及び前記リモコンのアド
レス及びユニットの種別を検索する検索手段と、この検
索手段で得たアドレスと種別に基づいて前記室外機，前
記室内機，及び前記リモコンの接続関係を設定する接続
情報設定手段と、前記マイコンのリセット時に前記不揮
発性メモリに前記停電フラグが書き込まれているかを判
定する停電フラグ有無判定手段と、前記停電フラグ有無
判定手段による停電フラグの有無に基づいて前記アドレ
ス検索手段及び前記接続情報設定手段を実行するか否か
を判断する初期設定実行判定手段とを設けるという手段
を講じた。
１の空気調和装置の制御装置は、室外機と、前記室外機
に接続された複数の室内機と、前記室内機に接続された
リモコンと、前記室外機，前記室内機，及び前記リモコ
ン間を接続して信号データを伝達する伝送線と、前記伝
送線を用いて前記室外機，前記室内機，及び前記リモコ
ンで信号データを通信するデータ通信手段と、前記室外
機，前記室内機，及び前記リモコンのアドレスを設定す
るアドレス設定手段と、前記室外機，前記室内機，及び
前記リモコンの種類を認識するユニット種類認識手段
と、前記室外機，前記室内機，及び前記リモコンの動作
を制御するマイコンと、前記マイコンをリセットするか
否かを判定するリセット判定手段と、前記リセット判定
手段の判定に基づいて前記マイコンをリセットするリセ
ット手段と、前記室外機に設けられた電源の停電を検出
する停電検出手段と、前記室外機に設けられた電気的に
読み書き保持可能な不揮発性メモリと、前記停電検出手
段によって停電を検出した時に前記不揮発性メモリに停
電フラグを書き込む停電フラグ書込み手段と、前記室外
機に接続されている前記室内機及び前記リモコンのアド
レス及びユニットの種別を検索する検索手段と、この検
索手段で得たアドレスと種別に基づいて前記室外機，前
記室内機，及び前記リモコンの接続関係を設定する接続
情報設定手段と、前記マイコンのリセット時に前記不揮
発性メモリに前記停電フラグが書き込まれているかを判
定する停電フラグ有無判定手段と、前記停電フラグ有無
判定手段による停電フラグの有無に基づいて前記アドレ
ス検索手段及び前記接続情報設定手段を実行するか否か
を判断する初期設定実行判定手段とを設けるという手段
を講じた。
【００１０】この発明にかかる請求項２の空気調和装置
の制御装置は、室外機と、前記室外機に接続された複数
の室内機と、前記室内機に接続されたリモコンと、前記
室外機，前記室内機，及び前記リモコン間を接続して信
号データを伝達する伝送線と、前記伝送線を用いて前記
室外機，前記室内機，及び前記リモコンで信号データを
通信するデータ通信手段と、前記室外機，前記室内機，
及び前記リモコンのアドレスを設定するアドレス設定手
段と、前記室外機，前記室内機，及び前記リモコンの種
類を認識するユニット種類認識手段と、前記室外機，前
記室内機，及び前記リモコンの動作を制御するマイコン
と、前記マイコンをリセットするか否かを判定するリセ
ット判定手段と、前記リセット判定手段の判定に基づい
て前記マイコンをリセットするリセット手段と、前記室
外機に設けられた電源の停電を検出する停電検出手段
と、前記室外機に設けられた電気的に読み書き保持可能
な不揮発性メモリと、前記停電検出手段によって停電を
検出した時に前記不揮発性メモリに停電フラグを書き込
む停電フラグ書込み手段と、前記室外機に接続されてい
る前記室内機及び前記リモコンのアドレス及びユニット
の種別を検索する検索手段と、この検索手段で得たアド
レスと種別に基づいて前記室外機，前記室内機，及び前
記リモコンの接続関係を設定する接続情報設定手段と、
前記マイコンのリセット時に前記不揮発性メモリに前記
停電フラグが書き込まれているかを判定する停電フラグ
有無判定手段と、前記停電フラグ有無判定手段による停
電フラグの有無に基づいて前記アドレス検索手段及び前
記接続情報設定手段を実行するか否かを判断する初期設
定実行判定手段と、前記室外機，前記室内機，及び前記
リモコンの接続関係の情報を前記不揮発性メモリに書き
込む接続情報書込み手段と、前記不揮発性メモリに書き
込まれている接続情報を読み出す接続情報読み出し手段
とを設け、前記停電フラグ有無判定手段によって停電フ
ラグが書き込まれていないと判定された状態において前
記接続情報読み出し手段によって読み出した接続情報に
基づいて前記室外機は初期設定を実行しないで運転継続
させる制御を行なうように構成した。
の制御装置は、室外機と、前記室外機に接続された複数
の室内機と、前記室内機に接続されたリモコンと、前記
室外機，前記室内機，及び前記リモコン間を接続して信
号データを伝達する伝送線と、前記伝送線を用いて前記
室外機，前記室内機，及び前記リモコンで信号データを
通信するデータ通信手段と、前記室外機，前記室内機，
及び前記リモコンのアドレスを設定するアドレス設定手
段と、前記室外機，前記室内機，及び前記リモコンの種
類を認識するユニット種類認識手段と、前記室外機，前
記室内機，及び前記リモコンの動作を制御するマイコン
と、前記マイコンをリセットするか否かを判定するリセ
ット判定手段と、前記リセット判定手段の判定に基づい
て前記マイコンをリセットするリセット手段と、前記室
外機に設けられた電源の停電を検出する停電検出手段
と、前記室外機に設けられた電気的に読み書き保持可能
な不揮発性メモリと、前記停電検出手段によって停電を
検出した時に前記不揮発性メモリに停電フラグを書き込
む停電フラグ書込み手段と、前記室外機に接続されてい
る前記室内機及び前記リモコンのアドレス及びユニット
の種別を検索する検索手段と、この検索手段で得たアド
レスと種別に基づいて前記室外機，前記室内機，及び前
記リモコンの接続関係を設定する接続情報設定手段と、
前記マイコンのリセット時に前記不揮発性メモリに前記
停電フラグが書き込まれているかを判定する停電フラグ
有無判定手段と、前記停電フラグ有無判定手段による停
電フラグの有無に基づいて前記アドレス検索手段及び前
記接続情報設定手段を実行するか否かを判断する初期設
定実行判定手段と、前記室外機，前記室内機，及び前記
リモコンの接続関係の情報を前記不揮発性メモリに書き
込む接続情報書込み手段と、前記不揮発性メモリに書き
込まれている接続情報を読み出す接続情報読み出し手段
とを設け、前記停電フラグ有無判定手段によって停電フ
ラグが書き込まれていないと判定された状態において前
記接続情報読み出し手段によって読み出した接続情報に
基づいて前記室外機は初期設定を実行しないで運転継続
させる制御を行なうように構成した。
【００１１】この発明にかかる請求項３の空気調和装置
の制御装置は、室外機と、前記室外機に接続された複数
の室内機と、前記室内機に接続されたリモコンと、前記
室外機，前記室内機，及び前記リモコン間を接続して信
号データを伝達する伝送線と、前記伝送線を用いて前記
室外機，前記室内機，及び前記リモコンで信号データを
通信するデータ通信手段と、前記室外機，前記室内機，
及び前記リモコンのアドレスを設定するアドレス設定手
段と、前記室外機，前記室内機，及び前記リモコンの種
類を認識するユニット種類認識手段と、前記室外機，前
記室内機，及び前記リモコンの動作を制御するマイコン
と、前記マイコンをリセットするか否かを判定するリセ
ット判定手段と、前記リセット判定手段の判定に基づい
て前記マイコンをリセットするリセット手段と、前記室
外機に設けられた電源の停電を検出する停電検出手段
と、前記室外機に設けられた電気的に読み書き保持可能
な不揮発性メモリと、前記停電検出手段によって停電を
検出した時に前記不揮発性メモリに停電フラグを書き込
む停電フラグ書込み手段と、前記室外機に接続されてい
る前記室内機及び前記リモコンのアドレス及びユニット
の種別を検索する検索手段と、この検索手段で得たアド
レスと種別に基づいて前記室外機，前記室内機，及び前
記リモコンの接続関係を設定する接続情報設定手段と、
前記マイコンのリセット時に前記不揮発性メモリに前記
停電フラグが書き込まれているかを判定する停電フラグ
有無判定手段と、前記停電フラグ有無判定手段による停
電フラグの有無に基づいて前記アドレス検索手段及び前
記接続情報設定手段を実行するか否かを判断する初期設
定実行判定手段と、前記室外機，前記室内機，及び前記
リモコンの接続関係の情報を前記不揮発性メモリに書き
込む接続情報書込み手段と、前記不揮発性メモリに既に
書き込まれている接続情報と新たに書き込まれる接続情
報とを比較する情報比較手段とを設け、前記停電フラグ
有無判定手段によって停電フラグが書き込まれていない
と判定された状態において、前記情報比較手段により既
に書き込まれている接続情報と新たに書き込まれる接続
情報が同一であると判定された場合は、前記室外機は初
期設定を実行しないで運転継続させる制御を行うように
構成した。
の制御装置は、室外機と、前記室外機に接続された複数
の室内機と、前記室内機に接続されたリモコンと、前記
室外機，前記室内機，及び前記リモコン間を接続して信
号データを伝達する伝送線と、前記伝送線を用いて前記
室外機，前記室内機，及び前記リモコンで信号データを
通信するデータ通信手段と、前記室外機，前記室内機，
及び前記リモコンのアドレスを設定するアドレス設定手
段と、前記室外機，前記室内機，及び前記リモコンの種
類を認識するユニット種類認識手段と、前記室外機，前
記室内機，及び前記リモコンの動作を制御するマイコン
と、前記マイコンをリセットするか否かを判定するリセ
ット判定手段と、前記リセット判定手段の判定に基づい
て前記マイコンをリセットするリセット手段と、前記室
外機に設けられた電源の停電を検出する停電検出手段
と、前記室外機に設けられた電気的に読み書き保持可能
な不揮発性メモリと、前記停電検出手段によって停電を
検出した時に前記不揮発性メモリに停電フラグを書き込
む停電フラグ書込み手段と、前記室外機に接続されてい
る前記室内機及び前記リモコンのアドレス及びユニット
の種別を検索する検索手段と、この検索手段で得たアド
レスと種別に基づいて前記室外機，前記室内機，及び前
記リモコンの接続関係を設定する接続情報設定手段と、
前記マイコンのリセット時に前記不揮発性メモリに前記
停電フラグが書き込まれているかを判定する停電フラグ
有無判定手段と、前記停電フラグ有無判定手段による停
電フラグの有無に基づいて前記アドレス検索手段及び前
記接続情報設定手段を実行するか否かを判断する初期設
定実行判定手段と、前記室外機，前記室内機，及び前記
リモコンの接続関係の情報を前記不揮発性メモリに書き
込む接続情報書込み手段と、前記不揮発性メモリに既に
書き込まれている接続情報と新たに書き込まれる接続情
報とを比較する情報比較手段とを設け、前記停電フラグ
有無判定手段によって停電フラグが書き込まれていない
と判定された状態において、前記情報比較手段により既
に書き込まれている接続情報と新たに書き込まれる接続
情報が同一であると判定された場合は、前記室外機は初
期設定を実行しないで運転継続させる制御を行うように
構成した。
【００１２】
【作用】この発明においては、停電検出手段によって停
電を検出した時に不揮発性メモリに停電フラグを書き込
む。マイコンのリセット時に前記不揮発性メモリに前記
停電フラグが書き込まれているか否かを判定し、停電フ
ラグの有無に基づいて前記アドレス検索手段及び前記接
続情報設定手段を実行するか否かを判断する。このよう
にして、電源投入時のリセットとマイコン暴走によるリ
セットとを区別するのである。
電を検出した時に不揮発性メモリに停電フラグを書き込
む。マイコンのリセット時に前記不揮発性メモリに前記
停電フラグが書き込まれているか否かを判定し、停電フ
ラグの有無に基づいて前記アドレス検索手段及び前記接
続情報設定手段を実行するか否かを判断する。このよう
にして、電源投入時のリセットとマイコン暴走によるリ
セットとを区別するのである。
【００１３】また、前記停電フラグ有無判定手段によっ
て停電フラグが書き込まれていないと判定された状態に
おいては、ユニット間の接続関係の情報を記憶した不揮
発性メモリから接続情報を読み出し、この接続情報に基
づいて空気調和装置の運転継続を可能にする。
て停電フラグが書き込まれていないと判定された状態に
おいては、ユニット間の接続関係の情報を記憶した不揮
発性メモリから接続情報を読み出し、この接続情報に基
づいて空気調和装置の運転継続を可能にする。
【００１４】また、マイコンリセット時不揮発性メモリ
内に停電フラグが書き込まれていない状態において、情
報比較手段によって、前記不揮発性メモリに既に書き込
まれている接続情報と新たに書き込まれる接続情報とを
比較し、前記停電フラグ有無判定手段によって停電フラ
グが書き込まれていないと判定された状態において、前
記情報比較手段により既に書き込まれている接続情報と
新たに書き込まれる接続情報が同一であると判定された
場合は、前記室外機は初期設定を実行しないで運転継続
させる制御を行い、空気調和装置の運転継続を可能にす
る。
内に停電フラグが書き込まれていない状態において、情
報比較手段によって、前記不揮発性メモリに既に書き込
まれている接続情報と新たに書き込まれる接続情報とを
比較し、前記停電フラグ有無判定手段によって停電フラ
グが書き込まれていないと判定された状態において、前
記情報比較手段により既に書き込まれている接続情報と
新たに書き込まれる接続情報が同一であると判定された
場合は、前記室外機は初期設定を実行しないで運転継続
させる制御を行い、空気調和装置の運転継続を可能にす
る。
【００１５】
【実施例】以下に本発明の空気調和装置の制御装置を実
施例を示した図面に基づいて詳細に説明する。 実施例１．図１はこの発明による空気調和装置の実施例
１．の構成図である。図１において、１は室外機，２は
室内機，３はリモコン，４は前記室外機１，室内機２，
及びリモコン３の間を伝送する伝送線であり、これらに
より空気調和装置が構成される。５は前記室外機１，室
内機２，及びリモコン３を制御するマイコン、６は前記
室外機１，室内機２，及びリモコン３間の制御データを
送受信するためのデータ通信装置、７は前記伝送線６及
び前記リモコン３の電源を供給するための伝送電源供給
装置、８は前記室外機１，室内機２，及びリモコン３の
各々のユニット別の固有のアドレスを設定するためのア
ドレス設定装置、９はマイコン暴走時に自動的にマイコ
ンをリセットするためのマイコンリセット手段、１０は
前記室外機１に備えられた電源の停電を検出するための
停電検出手段、１１は前記停電検出手段１０によって停
電フラグを書込み保持し、また前記室外機１，室内機
２，及びリモコン３の接続関係である情報を格納するた
めの不揮発性メモリである。
施例を示した図面に基づいて詳細に説明する。 実施例１．図１はこの発明による空気調和装置の実施例
１．の構成図である。図１において、１は室外機，２は
室内機，３はリモコン，４は前記室外機１，室内機２，
及びリモコン３の間を伝送する伝送線であり、これらに
より空気調和装置が構成される。５は前記室外機１，室
内機２，及びリモコン３を制御するマイコン、６は前記
室外機１，室内機２，及びリモコン３間の制御データを
送受信するためのデータ通信装置、７は前記伝送線６及
び前記リモコン３の電源を供給するための伝送電源供給
装置、８は前記室外機１，室内機２，及びリモコン３の
各々のユニット別の固有のアドレスを設定するためのア
ドレス設定装置、９はマイコン暴走時に自動的にマイコ
ンをリセットするためのマイコンリセット手段、１０は
前記室外機１に備えられた電源の停電を検出するための
停電検出手段、１１は前記停電検出手段１０によって停
電フラグを書込み保持し、また前記室外機１，室内機
２，及びリモコン３の接続関係である情報を格納するた
めの不揮発性メモリである。
【００１６】次に前記実施例１の動作を図２〜図４を参
照しながら説明する。図２は室外機１の動作プログラム
を示すフローチャート、図３は室内機２及びリモコン３
の動作プログラムを示すフローチャート、図４は空気調
和装置において冷暖房送風機等の通常運転動作を示すフ
ローチャートである。
照しながら説明する。図２は室外機１の動作プログラム
を示すフローチャート、図３は室内機２及びリモコン３
の動作プログラムを示すフローチャート、図４は空気調
和装置において冷暖房送風機等の通常運転動作を示すフ
ローチャートである。
【００１７】電源投入（ステップ２１）すると、ユニッ
ト内に内蔵されているマイコンをリセットするステップ
２３がスタートする。ステップ２３は電源投入時及びマ
イコン暴走時にマイコンをリセットするステップであ
り、マイコンを動作可能状態設定する。ステップ２４は
各ユニット固有のアドレスを認識するためにアドレス設
定装置８にて自己のアドレスを認識し、設定するステッ
プである。次のステップ２５は不揮発性メモリ内の所定
位置に停電フラグが存在するかを判定する。この判定結
果によってステップ２６あるいはステップ２９の動作を
するかを決定する。ステップ２５において停電フラグが
存在するとステップ２６〜ステップ２８に進む。ステッ
プ２６ではアドレス設定装置８で設定可能な全アドレス
に対して存在アドレスの検索と存在アドレスのユニット
の種類を認識する動作を行う。ステップ２７はステップ
２６の検索結果に基づいて各ユニット間の接続関係の情
報をメモリに保持し、不揮発性メモリ１１内の停電フラ
グを消去する。また、ステップ２８は各ユニットに対し
てユニット間の接続関係の情報を設定するために通信デ
ータを送信することによって各ユニットに接続情報設定
を行う。
ト内に内蔵されているマイコンをリセットするステップ
２３がスタートする。ステップ２３は電源投入時及びマ
イコン暴走時にマイコンをリセットするステップであ
り、マイコンを動作可能状態設定する。ステップ２４は
各ユニット固有のアドレスを認識するためにアドレス設
定装置８にて自己のアドレスを認識し、設定するステッ
プである。次のステップ２５は不揮発性メモリ内の所定
位置に停電フラグが存在するかを判定する。この判定結
果によってステップ２６あるいはステップ２９の動作を
するかを決定する。ステップ２５において停電フラグが
存在するとステップ２６〜ステップ２８に進む。ステッ
プ２６ではアドレス設定装置８で設定可能な全アドレス
に対して存在アドレスの検索と存在アドレスのユニット
の種類を認識する動作を行う。ステップ２７はステップ
２６の検索結果に基づいて各ユニット間の接続関係の情
報をメモリに保持し、不揮発性メモリ１１内の停電フラ
グを消去する。また、ステップ２８は各ユニットに対し
てユニット間の接続関係の情報を設定するために通信デ
ータを送信することによって各ユニットに接続情報設定
を行う。
【００１８】ステップ２５において停電フラグが不揮発
性メモリ１１内に存在しない場合は、マイコン５内部に
保持されているユニット間の接続関係の情報に基づき、
その接続情報のまま復旧し、ステップ２９の動作に移
る。ステップ２９はデータ通信装置６による情報収集に
より、図４のステップ５１〜ステップ５９に示すような
空気調和装置としての暖房、冷房（ドライ）、送風及び
停止の動作を行う。ステップ２２はユニット内蔵のマイ
コンが暴走しているか判定し、マイコン暴走時にマイコ
ンリセット手段９にてリセットされる。このステップで
マイコン暴走リセットされるとステップ２３の動作に移
る。ステップ３０はユニット電源が停電しているかどう
かを停電検出手段１０によって判定しているステップで
ある。ステップ３１は、ステップ３０で停電と判定され
ると不揮発性メモリ１１内に停電フラグを書込みをさせ
るステップである。
性メモリ１１内に存在しない場合は、マイコン５内部に
保持されているユニット間の接続関係の情報に基づき、
その接続情報のまま復旧し、ステップ２９の動作に移
る。ステップ２９はデータ通信装置６による情報収集に
より、図４のステップ５１〜ステップ５９に示すような
空気調和装置としての暖房、冷房（ドライ）、送風及び
停止の動作を行う。ステップ２２はユニット内蔵のマイ
コンが暴走しているか判定し、マイコン暴走時にマイコ
ンリセット手段９にてリセットされる。このステップで
マイコン暴走リセットされるとステップ２３の動作に移
る。ステップ３０はユニット電源が停電しているかどう
かを停電検出手段１０によって判定しているステップで
ある。ステップ３１は、ステップ３０で停電と判定され
ると不揮発性メモリ１１内に停電フラグを書込みをさせ
るステップである。
【００１９】図４のステップは室内機２及びリモコン３
の動作を示している。ステップ４１ではユニット内蔵の
マイコンをリセットする動作のステップである。ステッ
プ４２はアドレス設定装置によるユニット固有のアドレ
スを設定するステップであり、ステップ４３はユニット
間の接続関係の情報を認識し、設定するための接続情報
設定信号の受信を判定している。このステップの判定結
果に基づき、次のステップ４４では通信によって得たユ
ニット間の接続情報を設定する。接続情報の設定後は、
ステップ４５において通常処理を行い、ステップ４６に
おいてマイコンが暴走していないか判定する。
の動作を示している。ステップ４１ではユニット内蔵の
マイコンをリセットする動作のステップである。ステッ
プ４２はアドレス設定装置によるユニット固有のアドレ
スを設定するステップであり、ステップ４３はユニット
間の接続関係の情報を認識し、設定するための接続情報
設定信号の受信を判定している。このステップの判定結
果に基づき、次のステップ４４では通信によって得たユ
ニット間の接続情報を設定する。接続情報の設定後は、
ステップ４５において通常処理を行い、ステップ４６に
おいてマイコンが暴走していないか判定する。
【００２０】前記実施例１は初期設定であるアドレス検
索及び接続情報の設定を室外機で行う空気調和装置であ
るが、初期設定を行うユニットを室内機あるいはリモコ
ンに変えることは可能である。例えば、あるリモコンに
初期設定であるアドレス検索、接続情報設定と接続情報
のメモリ内への書込みを行えるように変えられる。
索及び接続情報の設定を室外機で行う空気調和装置であ
るが、初期設定を行うユニットを室内機あるいはリモコ
ンに変えることは可能である。例えば、あるリモコンに
初期設定であるアドレス検索、接続情報設定と接続情報
のメモリ内への書込みを行えるように変えられる。
【００２１】実施例２．前記実施例１はマイコン暴走に
よるマイコンリセット時のユニット間の接続関係の情報
復旧はマイコン５内に記憶保持している情報を用いて行
い、運転可能状態にしているが、各ユニット間の接続関
係の情報を不揮発性メモリ１１に書込み保持し、このデ
ータを使用することは可能である。図５は実施例２．の
動作フローチャートである。この図５に基づいて説明す
る。図中のステップ６１は各ユニット間の接続情報をマ
イコン４内のメモリ及び不揮発性メモリ１１内に書込み
を行うステップである。このステップでは不揮発性メモ
リ１１に書き込まれている停電フラグを消去する動作も
行われている。ステップ２５において停電フラグが存在
しないと判定されると、次のステップ６２ではマイコン
暴走時でのユニット間の接続情報の復旧が行われてい
る。このステップ６２はステップ６１で不揮発性メモリ
１１に書き込まれた接続情報を読み出し、この接続情報
を用いて運転可能な状態に設定する。
よるマイコンリセット時のユニット間の接続関係の情報
復旧はマイコン５内に記憶保持している情報を用いて行
い、運転可能状態にしているが、各ユニット間の接続関
係の情報を不揮発性メモリ１１に書込み保持し、このデ
ータを使用することは可能である。図５は実施例２．の
動作フローチャートである。この図５に基づいて説明す
る。図中のステップ６１は各ユニット間の接続情報をマ
イコン４内のメモリ及び不揮発性メモリ１１内に書込み
を行うステップである。このステップでは不揮発性メモ
リ１１に書き込まれている停電フラグを消去する動作も
行われている。ステップ２５において停電フラグが存在
しないと判定されると、次のステップ６２ではマイコン
暴走時でのユニット間の接続情報の復旧が行われてい
る。このステップ６２はステップ６１で不揮発性メモリ
１１に書き込まれた接続情報を読み出し、この接続情報
を用いて運転可能な状態に設定する。
【００２２】実施例３．前記実施例２はユニットの関係
データである接続情報を、暴走によるマイコンリセット
時に使用して迅速な運転復旧可能にしているが、この不
揮発性メモリ１１内に記憶されている接続情報を数ケ所
に書込み、その記憶されているデータが正確であるかチ
ェックして、そのデータを用いるかどうか判定すること
は可能である。この実施例を図６の動作フローチャート
を用いて説明する。図中のステップ７１は接続情報のデ
ータをマイコン４及び不揮発性メモリ１１に書込みをす
るステップである。不揮発性メモリ１１の書込みは複数
の奇数ケ所に行い、暴走によるマイコンリセットのステ
ップであるステップ７２において不揮発性メモリ内の複
数ケ所に書き込んだ接続情報サムチェックを行う。サム
チェックが合格であれば、ステップ７３においてステッ
プ７２の結果に基づき不揮発性メモリ１１内の接続情報
データを用いて運転可能な状態に設定する。サムチェッ
クが不合格であれば、ステップ２４〜ステップ２６にお
いて初期設定である動作を行う。
データである接続情報を、暴走によるマイコンリセット
時に使用して迅速な運転復旧可能にしているが、この不
揮発性メモリ１１内に記憶されている接続情報を数ケ所
に書込み、その記憶されているデータが正確であるかチ
ェックして、そのデータを用いるかどうか判定すること
は可能である。この実施例を図６の動作フローチャート
を用いて説明する。図中のステップ７１は接続情報のデ
ータをマイコン４及び不揮発性メモリ１１に書込みをす
るステップである。不揮発性メモリ１１の書込みは複数
の奇数ケ所に行い、暴走によるマイコンリセットのステ
ップであるステップ７２において不揮発性メモリ内の複
数ケ所に書き込んだ接続情報サムチェックを行う。サム
チェックが合格であれば、ステップ７３においてステッ
プ７２の結果に基づき不揮発性メモリ１１内の接続情報
データを用いて運転可能な状態に設定する。サムチェッ
クが不合格であれば、ステップ２４〜ステップ２６にお
いて初期設定である動作を行う。
【００２３】なお、前記実施例３は不揮発性メモリ１１
内の接続情報データをサムチェックしてその接続情報が
使用できるかどうか判定を行う空気調和装置であるが、
不揮発性メモリ１１内の複数箇所に書き込まれた接続情
報データをチェックする方法を他の方法に変えることは
可能である。例えば、不揮発性メモリ内に書き込まれた
接続情報データのサムチェック７２をパリティチェック
や各ビット毎にチェックしたり、多数決法で使用する接
続情報データを決定するように変えることができる。
内の接続情報データをサムチェックしてその接続情報が
使用できるかどうか判定を行う空気調和装置であるが、
不揮発性メモリ１１内の複数箇所に書き込まれた接続情
報データをチェックする方法を他の方法に変えることは
可能である。例えば、不揮発性メモリ内に書き込まれた
接続情報データのサムチェック７２をパリティチェック
や各ビット毎にチェックしたり、多数決法で使用する接
続情報データを決定するように変えることができる。
【００２４】ところで前記説明では、この発明を空気調
和装置のマイコン暴走復帰に利用する場合について述べ
たが、その他の装置におけるマイコンの暴走に対するリ
セットによる復帰にも利用できることはいうまでもな
い。
和装置のマイコン暴走復帰に利用する場合について述べ
たが、その他の装置におけるマイコンの暴走に対するリ
セットによる復帰にも利用できることはいうまでもな
い。
【００２５】
【発明の効果】以上のようなこの発明によれば、停電の
検知手段を設け、その停電検知により不揮発性メモリに
停電フラグを書込み、マイコンリセット時に停電フラグ
の判定を行い、その判定に基づいて初期設定処理を行う
か否かを判定するように構成したので、復旧時に停止状
態になることなく、運転復旧することができる。
検知手段を設け、その停電検知により不揮発性メモリに
停電フラグを書込み、マイコンリセット時に停電フラグ
の判定を行い、その判定に基づいて初期設定処理を行う
か否かを判定するように構成したので、復旧時に停止状
態になることなく、運転復旧することができる。
【００２６】また、マイコンをリセットする時に停電フ
ラグが存在しない状態で、初期設定時に不揮発性メモリ
に接続情報を書込み、書き込まれた接続情報を使用する
ようにしたので、マイコンをリセットする時に接続情報
を復元することができる。
ラグが存在しない状態で、初期設定時に不揮発性メモリ
に接続情報を書込み、書き込まれた接続情報を使用する
ようにしたので、マイコンをリセットする時に接続情報
を復元することができる。
【００２７】また、マイコンをリセットする時に停電フ
ラグが存在しない状態で、初期設定時に不揮発性メモリ
に接続情報を書込み、書き込まれた接続情報により接続
情報を復元するので、空気調和装置に接続情報を正確に
復元することができる。
ラグが存在しない状態で、初期設定時に不揮発性メモリ
に接続情報を書込み、書き込まれた接続情報により接続
情報を復元するので、空気調和装置に接続情報を正確に
復元することができる。
【図１】この発明による空気調和装置の実施例１．の構
成図である。
成図である。
【図２】この発明による実施例１．の空気調和装置の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図３】この発明及び従来の空気調和装置の室内機及び
リモコンの動作を示すフローチャートである。
リモコンの動作を示すフローチャートである。
【図４】この発明及び従来の空気調和装置の通常処理の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図５】この発明による実施例２．の空気調和装置の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図６】この発明による実施例３．の空気調和装置の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図７】従来の空気調和装置を示す構成図である。
【図８】従来の空気調和装置のブロック図を示す構成図
である。
である。
【図９】従来の空気調和装置の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
１ 室外機 ２ 室内機 ３ リモコン ４ 伝送線 ５ マイコン ６ データ通信手段，データ通信装置 ７ 伝送電源供給装置 ８ アドレス設定手段，アドレス設定装置 ９ リセット手段，マイコンリセット手段 １０ 停電検出手段，停電検出装置 １１ 不揮発性メモリ ステップ２３ リセット判定手段 ステップ２５ 停電フラグ有無判定手段，初期設定実行
判定手段 ステップ２６ 検索手段 ステップ２８ 接続情報設定手段 ステップ３１ 停電フラグ書込み手段 ステップ６１，７１ 接続情報書込み手段 ステップ６２ 接続情報読み出し手段 ステップ７２ 情報比較手段
判定手段 ステップ２６ 検索手段 ステップ２８ 接続情報設定手段 ステップ３１ 停電フラグ書込み手段 ステップ６１，７１ 接続情報書込み手段 ステップ６２ 接続情報読み出し手段 ステップ７２ 情報比較手段
Claims (3)
- 【請求項１】 室外機と、前記室外機に接続された複数
の室内機と、前記室内機に接続されたリモコンと、前記
室外機，前記室内機，及び前記リモコン間を接続して信
号データを伝達する伝送線と、前記伝送線を用いて前記
室外機，前記室内機，及び前記リモコンで信号データを
通信するデータ通信手段と、前記室外機，前記室内機，
及び前記リモコンのアドレスを設定するアドレス設定手
段と、前記室外機，前記室内機，及び前記リモコンの種
類を認識するユニット種類認識手段と、前記室外機，前
記室内機，及び前記リモコンの動作を制御するマイコン
と、前記マイコンをリセットするか否かを判定するリセ
ット判定手段と、前記リセット判定手段の判定に基づい
て前記マイコンをリセットするリセット手段と、前記室
外機に設けられた電源の停電を検出する停電検出手段
と、前記室外機に設けられた電気的に読み書き保持可能
な不揮発性メモリと、前記停電検出手段によって停電を
検出した時に前記不揮発性メモリに停電フラグを書き込
む停電フラグ書込み手段と、前記室外機に接続されてい
る前記室内機及び前記リモコンのアドレス及びユニット
の種別を検索する検索手段と、この検索手段で得たアド
レスと種別に基づいて前記室外機，前記室内機，及び前
記リモコンの接続関係を設定する接続情報設定手段と、
前記マイコンのリセット時に前記不揮発性メモリに前記
停電フラグが書き込まれているかを判定する停電フラグ
有無判定手段と、前記停電フラグ有無判定手段による停
電フラグの有無に基づいて前記アドレス検索手段及び前
記接続情報設定手段を実行するか否かを判断する初期設
定実行判定手段とを設けたことを特徴とする空気調和装
置の制御装置。 - 【請求項２】 室外機と、前記室外機に接続された複数
の室内機と、前記室内機に接続されたリモコンと、前記
室外機，前記室内機，及び前記リモコン間を接続して信
号データを伝達する伝送線と、前記伝送線を用いて前記
室外機，前記室内機，及び前記リモコンで信号データを
通信するデータ通信手段と、前記室外機，前記室内機，
及び前記リモコンのアドレスを設定するアドレス設定手
段と、前記室外機，前記室内機，及び前記リモコンの種
類を認識するユニット種類認識手段と、前記室外機，前
記室内機，及び前記リモコンの動作を制御するマイコン
と、前記マイコンをリセットするか否かを判定するリセ
ット判定手段と、前記リセット判定手段の判定に基づい
て前記マイコンをリセットするリセット手段と、前記室
外機に設けられた電源の停電を検出する停電検出手段
と、前記室外機に設けられた電気的に読み書き保持可能
な不揮発性メモリと、前記停電検出手段によって停電を
検出した時に前記不揮発性メモリに停電フラグを書き込
む停電フラグ書込み手段と、前記室外機に接続されてい
る前記室内機及び前記リモコンのアドレス及びユニット
の種別を検索する検索手段と、この検索手段で得たアド
レスと種別に基づいて前記室外機，前記室内機，及び前
記リモコンの接続関係を設定する接続情報設定手段と、
前記マイコンのリセット時に前記不揮発性メモリに前記
停電フラグが書き込まれているかを判定する停電フラグ
有無判定手段と、前記停電フラグ有無判定手段による停
電フラグの有無に基づいて前記アドレス検索手段及び前
記接続情報設定手段を実行するか否かを判断する初期設
定実行判定手段と、前記室外機，前記室内機，及び前記
リモコンの接続関係の情報を前記不揮発性メモリに書き
込む接続情報書込み手段と、前記不揮発性メモリに書き
込まれている接続情報を読み出す接続情報読み出し手段
とを設け、前記停電フラグ有無判定手段によって停電フ
ラグが書き込まれていないと判定された状態において前
記接続情報読み出し手段によって読み出した接続情報に
基づいて前記室外機は初期設定を実行しないで運転継続
させる制御を行うことを特徴とする空気調和装置の制御
装置。 - 【請求項３】 室外機と、前記室外機に接続された複数
の室内機と、前記室内機に接続されたリモコンと、前記
室外機，前記室内機，及び前記リモコン間を接続して信
号データを伝達する伝送線と、前記伝送線を用いて前記
室外機，前記室内機，及び前記リモコンで信号データを
通信するデータ通信手段と、前記室外機，前記室内機，
及び前記リモコンのアドレスを設定するアドレス設定手
段と、前記室外機，前記室内機，及び前記リモコンの種
類を認識するユニット種類認識手段と、前記室外機，前
記室内機，及び前記リモコンの動作を制御するマイコン
と、前記マイコンをリセットするか否かを判定するリセ
ット判定手段と、前記リセット判定手段の判定に基づい
て前記マイコンをリセットするリセット手段と、前記室
外機に設けられた電源の停電を検出する停電検出手段
と、前記室外機に設けられた電気的に読み書き保持可能
な不揮発性メモリと、前記停電検出手段によって停電を
検出した時に前記不揮発性メモリに停電フラグを書き込
む停電フラグ書込み手段と、前記室外機に接続されてい
る前記室内機及び前記リモコンのアドレス及びユニット
の種別を検索する検索手段と、この検索手段で得たアド
レスと種別に基づいて前記室外機，前記室内機，及び前
記リモコンの接続関係を設定する接続情報設定手段と、
前記マイコンのリセット時に前記不揮発性メモリに前記
停電フラグが書き込まれているかを判定する停電フラグ
有無判定手段と、前記停電フラグ有無判定手段による停
電フラグの有無に基づいて前記アドレス検索手段及び前
記接続情報設定手段を実行するか否かを判断する初期設
定実行判定手段と、前記室外機，前記室内機，及び前記
リモコンの接続関係の情報を前記不揮発性メモリに書き
込む接続情報書込み手段と、前記不揮発性メモリに既に
書き込まれている接続情報と新たに書き込まれる接続情
報とを比較する情報比較手段とを設け、前記停電フラグ
有無判定手段によって停電フラグが書き込まれていない
と判定された状態において、前記情報比較手段により既
に書き込まれている接続情報と新たに書き込まれる接続
情報が同一であると判定された場合は、前記室外機は初
期設定を実行しないで運転継続させる制御を行うことを
特徴とする空気調和装置の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5009166A JPH06221652A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 空気調和装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5009166A JPH06221652A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 空気調和装置の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06221652A true JPH06221652A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11713029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5009166A Pending JPH06221652A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 空気調和装置の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06221652A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1342960A2 (en) * | 2002-03-06 | 2003-09-10 | Lg Electronics Inc. | System and method for setting zone number of multi air conditioner |
| JP2007212106A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Orion Mach Co Ltd | 冷却装置 |
| JP2009162475A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-23 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
| JP2010025512A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置の制御装置 |
-
1993
- 1993-01-22 JP JP5009166A patent/JPH06221652A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1342960A2 (en) * | 2002-03-06 | 2003-09-10 | Lg Electronics Inc. | System and method for setting zone number of multi air conditioner |
| EP1342960A3 (en) * | 2002-03-06 | 2005-01-19 | Lg Electronics Inc. | System and method for setting zone number of multi air conditioner |
| JP2007212106A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Orion Mach Co Ltd | 冷却装置 |
| JP2009162475A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-23 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
| JP2010025512A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置の制御装置 |
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