JP5314822B2 - シトラールの劣化臭生成抑制剤および劣化臭生成抑制方法 - Google Patents
シトラールの劣化臭生成抑制剤および劣化臭生成抑制方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5314822B2 JP5314822B2 JP2000380387A JP2000380387A JP5314822B2 JP 5314822 B2 JP5314822 B2 JP 5314822B2 JP 2000380387 A JP2000380387 A JP 2000380387A JP 2000380387 A JP2000380387 A JP 2000380387A JP 5314822 B2 JP5314822 B2 JP 5314822B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- citral
- acid
- extract
- odor
- odor production
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Fats And Perfumes (AREA)
- Confectionery (AREA)
- Seasonings (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Description
カリン (学名:Choenomeles sinensis(Thouin) Koehne)
マンゴー (学名:Mangifera indica L.)
マンゴスチン(学名:Garcinia mangostana)
ミロバラン (学名:Terminalia chebula Retz.)
ザクロ (学名:Punica granatum L.)
カカオ (学名:Theobroma cacao L.)
以下にカリン、マンゴー、マンゴスチン、ミロバラン、ザクロおよびカカオからの抽出物の材料と抽出法の一例を挙げるが、本発明に適用される抽出法は、下記の例に限定されるものではない。
極性有機溶媒としては、アルコール、アセトン、酢酸エチル等が例示される。中でも人体への安全性と取扱性の観点から水またはエタノール、プロパノール、ブタノールのような炭素数2〜4の脂肪族アルコールが望ましい。特に水またはエタノールまたはこれらの混合物が望ましい。
抽出に用いる溶媒の量は任意に選択できるが、一般には上記原材料1重量部に対し溶媒量2〜100重量部、好ましくは5〜20重量部を使用する。
抽出の前処理としてヘキサン等の非極性有機溶媒であらかじめ脱脂処理をし、後の抽出処理時に余分な脂質が抽出されるのを防止してもよい。またこの脱脂処理で結果的に脱臭等の精製ができる場合がある。また脱臭の目的で抽出前に水蒸気蒸留処理を施してもよい。
例えば前記各種天然物を粉砕したものを溶媒中に入れ、浸漬法又は加熱還流法で抽出することができる。なお浸漬法による場合は加熱条件下、室温又は冷却条件下のいずれであってもよい。
ついで、溶媒不溶物を除去して抽出液を得るが、不溶物除去方法としては遠心分離、濾過、圧搾等の各種の固液分離手段を用いることができる。
また超臨界抽出による抽出、分画、または脱臭処理したものも使用可能である。
シトラールの劣化臭生成抑制剤は、上記のようにして得られた抽出物若しくは上述の単品化合物を原材料として例えば以下のように製剤化される。
一般的には各種成分を組み合わせて、例えば水、アルコール、グリセリン、ジプロピレングリコール、プロピレングリコール、トリエチルシトレート等の(混合)溶剤、例えば、水/エタノール、水/エタノール/グリセリン、水/グリセリン等の混合溶剤に適当な濃度で溶解させて液剤とする。また、各種成分の溶液に賦形剤(例えばデキストリン等)、乳化剤等を添加し噴霧乾燥によりパウダー状にすることも可能であり、用途に応じて種々の剤形を採用することができる。
また、食品への適用に当たっては、種々の食品原料および各種食品添加物(例えば、香料、調味料、酸味料等)に適当な濃度となるように混ぜ込んで使用してもよい。
本発明のシトラールの劣化臭生成抑制剤または劣化臭生成抑制方法を適用しうる製品としては、特に限定はしないが、例えば、食品では店頭陳列される場合が多い炭酸飲料、果汁、果汁飲料、乳性飲料、茶飲料等のシトラス飲料、シトラール含有のヨーグルト、プリン、ゼリー、アイスクリーム等の冷菓、キャンディー、水飴、ガム等の菓子等、食品素材、フレーバー等の食品添加物、各種シトラス風味のドレッシング等が挙げられる。食品以外では、シトラールを含有する香水、化粧品、洗口剤、歯磨、洗剤、石鹸、シャンプー、リンス、入浴剤、芳香剤等の香粧品が挙げられる。
エピカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレート、酵素処理ルチン、クエルセチン、フェルラ酸、カフェー酸、ロズマリン酸、シリンガ酸または没食子酸の使用量についても特に制限はなく、使用する劣化臭生成抑制剤の成分の純度、あるいは添加対象の製品の種類により異なるが、純度の高いものでは1〜500ppmが適当である。1〜100ppmの範囲が好ましい。
劣化臭生成抑制剤を2種類以上混合する場合の割合は特に限定されるものではない。混合した抑制剤の添加量については、使用する劣化防止剤の成分の純度、あるいは添加対象の製品の種類により異なるが、純度の高いものでは、1〜500ppmが適当である。1〜100ppmの範囲が好ましい。
(1)抽出物
抽出物は以下のとおり調製した。
乾燥したカリン果皮100gを粉砕し50重量%エタノール水溶液1000gを加え、1時間加熱還流抽出した。不溶物を濾過により除去した後、濾液を10gの活性炭にて脱色した。濾過により活性炭を除去後、濾液を150gまで減圧で濃縮した。この濃縮液50gを多孔性合成吸着剤(ダイヤイオンHP−20)100mlに吸着させた。水1Lで洗浄後、50重量%エタノール1Lで溶出させた。溶出液を減圧濃縮後、凍結乾燥し淡黄色の粉末8g(以下「カリン抽出物」と呼ぶ)を得た。物性は以下の通りであった。
a) 紫外線吸収スペクトルは図1に示すとおりである(測定濃度:10ppm、希釈溶剤:pH3.0クエン酸緩衝液)。
λmax:237,230nm
b)溶解性:水に可溶、50重量%エタノールに易溶、エタノールに難溶
マンゴー果実10個から果肉を取り除き、果実種子(核)419gを得た。果実種子から殻と種子皮を取り除き、種子仁216gを得た。種子仁を粉砕機により粉砕し、粉砕物207gを得た。粉砕物に50重量%エタノール水溶液414gを加え1時間加熱還流抽出した。不溶物を濾過により除去した後、濾液を濃縮、凍結乾燥し淡黄色の粉末(以下「マンゴー抽出物」と呼ぶ)26.2g得た。この抽出物の物性は以下の通りであった。
a)紫外線吸収スペクトルは図2に示すとおりである(測定濃度:10ppm、希釈溶剤:pH3.0クエン酸緩衝液)。
λmax:276nm
b)溶解性:水に易溶、50重量%エタノールに易溶、エタノールに難溶
粉砕したマンゴスチン果皮100gに50重量%エタノール水溶液1000gを加え1時間加熱還流して抽出した。不溶物を濾過により除去した後、濾液を濃縮、凍結乾燥し赤褐色の粉末(以下「マンゴスチン抽出物」と呼ぶ)を20.4g得た。この抽出物の物性は以下の通りであった。
a)紫外線吸収スペクトルは図3に示すとおりである(測定濃度:20ppm、希釈溶剤:50重量%エタノール)。
λmax:319nm。
b)溶解性:水に易溶、50重量%エタノールに易溶、エタノールに難溶。
乾燥したミロバランの果実20gを200gの50重量%エタノール水溶液で2時間加熱還流抽出後、不溶物を濾過した。濾液を減圧下濃縮した後、凍結乾燥し淡褐色の粉末2.2g(以下「ミロバラン抽出物」と呼ぶ)を得た。この抽出物の物性は以下の通りであった。
a)紫外線吸収スペクトルは図4に示すとおりである(測定濃度:10ppm、希釈溶剤:pH3.0クエン酸緩衝液)。
λmax:369,266nm
b)溶解性:水に易溶、50重量%エタノールに易溶、エタノールに難溶
乾燥したザクロ果皮100gを粉砕し水1kgを加え、加熱還流抽出した。不溶物を濾過により除去した後、濾液を5gの活性炭にて脱色した。濾過により活性炭を除去後、続いて凍結乾燥し、淡黄色の粉末35gを得た。この粉末10gを水に溶かし、多孔性合成吸着剤(ダイヤイオンHP−20)100mlに吸着させた。水1Lで洗浄後、50重量%エタノール1Lを使用し溶出させた。溶出液を減圧濃縮後、凍結乾燥し淡黄色の粉末7g(以下「ザクロ抽出物」と呼ぶ)を得た。物性は以下の通りであった。
a)紫外線吸収スペクトルは図5に示すとおりである(測定濃度:10ppm、希釈溶剤:pH3.0クエン酸緩衝液)。
λmax:379,258nm
b)溶解性:水に可溶、50重量%エタノールに易溶、エタノールに難溶
乾燥したカカオ果皮(カカオポット)50gを粉砕し、50重量%エタノール水溶液500gを加え1時間、加熱還流抽出した。不溶物を濾過により除去した後、濾液を150gまで減圧下濃縮後、不溶物をセライトろ過した。ろ液を多孔性樹脂であるHP20に通した後、蒸留水500mlで洗浄した。次に50重量%エタノール1Lで溶出し、減圧下で濃縮後、凍結乾燥すると淡褐色粉末4g(以下「カカオ抽出物」と呼ぶ)を得た。物性は以下の通りであった。
a)紫外線吸収スペクトルは図6に示すとおりである(測定濃度:20ppm、希釈溶剤:50重量%エタノール)。
λmax:280nm。
b)溶解性:水に可溶、50重量%エタノールに易溶、エタノールに難溶。
1)エピカテキン:
栗田工業社製「(−)−エピカテキン(商品名)」を使用した。
2)エピカテキンガレート:
栗田工業社製「(−)−エピカテキンガレート(商品名)」を使用した。
3)エピガロカテキンガレート:
栗田工業社製「(−)−エピガロカテキンガレート(商品名)」を使用した。
4)酵素処理ルチン
東洋精糖(株)製のα−グルコシルルチン(酵素処理ルチン)、商品名「αGルチンPS」(以下、αGルチンPSと略す)を使用した。
5)クエルセチン
ナカライテスク(株)製のクエルセチンを使用した。
6)フェルラ酸
ナカライテスク(株)製のフェルラ酸を使用した。
7)カフェー酸
ナカライテスク(株)製のカフェー酸を使用した。
8)ロズマリン酸
EXTRASYNTHESE社製ロズマリン酸を使用した。
9)シリンガ酸
ナカライテスク(株)のシリンガ酸を使用した。
10)没食子酸
ナカライテスク(株)の没食子酸を使用した。
〔試験例1〕
1/10Mクエン酸−1/5Mリン酸水素二ナトリウムで調整したpH3.0の緩衝溶液に、蔗糖5%、シトラール10ppm添加し酸性シトラール溶液を調整した。この溶液に各種劣化臭生成抑制剤を60ppm添加し、100ml容量のガラスバイアル(テフロンキャップ付き)に各100g詰めた。それぞれのバイアルを恒温層中40℃にて14日間保管した。各酸性シトラール溶液をジクロロメタンで抽出後、ガスクロマトグラフィーにてp−メチルアセトフェノン量を測定した。表1にp−メチルアセトフェノンの生成量を相対値(無添加保管品でのp−メチルアセトフェノンの生成量を100%とした)で示す。
砂糖50g、クエン酸1g、シトラールを含有するレモン香料2gおよび各種劣化臭生成抑制剤の1%溶液2gに精製水を添加し全量1000gに調整した。この溶液を70℃にて10分間殺菌後、缶につめレモン飲料を作成した。40℃にて7日間、恒温層中で保管した。習熟したパネル10名を選んで官能評価を行った。そしてこの場合、劣化していない対照レモン飲料としては劣化臭生成抑制剤を添加していない冷蔵保管品を使用した(評価点:0)。また、劣化が一番大きい対照レモン飲料としては、劣化臭生成抑制剤を添加していない40℃、7日間保管品を使用し(評価点:4)、各種添加サンプルの香味の劣化度合いを相対評価した。その結果は表2のとおりである。
なお、表2中の評価の点数は以下の基準で採点した各パネルの平均点である。
(採点基準)
異味、異臭*を非常に強く感じる:4点
異味、異臭*を強く感じる :3点
異味、異臭*を感じる :2点
異味、異臭*を若干感じる :1点
異味、異臭*を感じない :0点
* p−メチルアセトフェノン様(薬品臭)の異臭
下記の処方により弱酸性リンス用モデルベースを作成した。
メチルパラベン 0.1g
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.3g
95%エタノール 1.0g
クエン酸 2.0g
クエン酸ソーダ 0.9g
精製水 95.7g
上記モデルベース100gにレモン香料0.5gおよび1%エピガロカエキンガレート溶液を2g添加し、40℃にて14日間、恒温層中で保管した(同様に他の劣化臭生成抑制剤および酸化防止剤を同濃度添加し、弱酸性リンス用モデルベースを作成した)。習熟したパネル10名を選んで官能評価を行った。そしてこの場合、劣化していない対照品としては劣化臭生成抑制剤を添加していない香料入りモデルベース冷蔵保管品を使用した(評価点:0)。また、劣化が一番大きい対照品としては、劣化臭生成抑制剤を添加していない40℃、14日間保管香料入りモデルベースを使用し(評価点:4)、各種抑制剤を添加した香料入りモデルベースの劣化度合いを相対評価した。その結果は表3のとおりである。
なお、表3中の評価の点数は以下の基準で採点した各パネルの平均点である。
(採点基準)
異臭*を非常に強く感じる:4点
異臭*を強く感じる :3点
異臭*を感じる :2点
異臭*を若干感じる :1点
異臭*を感じない :0点
* p−メチルアセトフェノン(薬品様)の異臭
発酵乳原液20gに蒸留水80gを加えて希釈した。レモン香料0.1gおよびカリン抽出物の1%溶液を0.3g添加し、ガラス容器に充填後、殺菌(70℃、10分間)し殺菌乳酸菌飲料を調製した。マンゴー、マンゴスチン、ミロバラン、ザクロ、カカオ抽出物についても同様に1%溶液を0.3g添加して乳酸菌飲料を調製した。
牛乳94g、脱脂粉乳6gを混合後、殺菌(90〜95℃、5分間)した。48℃に冷却した後、スターターを接種した。これを40℃で4時間発酵させた。冷却後、5℃にて保存しヨーグルトベースとした。一方、糖液は上白糖20g、ペクチン1g、水79gを混合後、90〜95℃で5分間過熱し、ホットパック充填したものを使用した。上記ヨーグルトベース60g、糖液40g、シトラス香料0.1g、1%エピカテキンガレート溶液0.3gを混合し、ホモミキサー処理しヨーグルト飲料を調製した。同様に酵素処理ルチン、フェルラ酸、カフェー酸、ロズマリン酸、没食子酸についても1%溶液を添加しヨーグルト飲料を調製した。
以下の処方により洗口剤を作成した。
エタノール 15.00g
グリセリン 10.00g
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 2.00g
サッカリンナトリウム 0.15g
安息香酸ナトリウム 0.05g
香料(シトラール含有品) 0.30g
リン酸二水素ナトリウム 0.10g
着色剤 0.20g
カカオ抽出物の1%溶液 0.05g
精製水 72.15g
カカオ抽出物の場合と同様にエピカテキン、クエルセチン、フェルラ酸、シリンガ酸入りの洗口剤を作成した。
以下の処方により化粧水を調製した。
1,3−ブチレングリコール 60.0g
グリセリン 40.0g
オレイルアルコール 1.0g
POE(20)ソルビタンモノラウリン酸エステル 5.0g
POE(15)ラウリルアルコールエーテル 5.0g
95%エタノール 100.0g
香料(シトラール含有品) 2.0g
メチルパラベン 1.0g
クチナシ黄色素 0.1g
カリン抽出物精製品の1%溶液 4.0g
精製水 781.90g
カリン抽出物の場合と同様にしてミロバラン抽出物、エピガロカテキンガレート、酵素処理ルチン、カフェー酸入り化粧水を作成した。
Claims (5)
- エピカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレートおよびシリンガ酸からなる群より選ばれる少なくとも1種以上からなることを特徴とするシトラール又はシトラールを含有しレモン様の香りを有する製品のp−メチルアセトフェノンによるシトラールの劣化臭生成抑制剤。
- 請求項1記載の劣化臭生成抑制剤をシトラール又はシトラール含有製品に1〜500ppm添加することを特徴とするシトラール又はシトラール含有しレモン様の香りを有する製品の劣化臭生成抑制方法。
- シトラール含有製品が、シトラス系香料であることを特徴とする請求項2記載の劣化臭生成抑制方法。
- シトラール含有製品が、シトラス系飲料又はシトラス系菓子類であることを特徴とする請求項2記載の劣化臭生成抑制方法。
- シトラール含有製品が、シトラス系香粧品であることを特徴とする請求項2記載の劣化臭生成抑制方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000380387A JP5314822B2 (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | シトラールの劣化臭生成抑制剤および劣化臭生成抑制方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000380387A JP5314822B2 (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | シトラールの劣化臭生成抑制剤および劣化臭生成抑制方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002180081A JP2002180081A (ja) | 2002-06-26 |
JP5314822B2 true JP5314822B2 (ja) | 2013-10-16 |
Family
ID=18848578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000380387A Expired - Lifetime JP5314822B2 (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | シトラールの劣化臭生成抑制剤および劣化臭生成抑制方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5314822B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003082384A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-19 | Ogawa & Co Ltd | 香気劣化抑制剤及び香気劣化抑制方法 |
JP4291988B2 (ja) * | 2002-09-30 | 2009-07-08 | 小川香料株式会社 | シトラール又はシトラール含有製品の劣化臭生成抑制方法 |
WO2009011271A1 (ja) | 2007-07-13 | 2009-01-22 | Ogawa & Co., Ltd. | 香味又は香気の劣化抑制剤 |
JP2013005787A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Suntory Holdings Ltd | レモン風味を呈する飲料 |
JP6270313B2 (ja) * | 2012-12-21 | 2018-01-31 | 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 | シトラール劣化物の生成抑制剤および生成抑制方法 |
WO2016084480A1 (ja) * | 2014-11-25 | 2016-06-02 | アサヒ飲料株式会社 | 混濁果汁飲料 |
JP6280264B1 (ja) * | 2016-08-12 | 2018-02-14 | アサヒビール株式会社 | 柑橘類果実様飲料及びその製造方法 |
JP6152458B1 (ja) * | 2016-08-12 | 2017-06-21 | アサヒビール株式会社 | 柑橘類果実様飲料及びその製造方法 |
JP6198907B1 (ja) * | 2016-08-17 | 2017-09-20 | アサヒビール株式会社 | シトラールの残存量を向上させた、柑橘類果実様香味組成物及びそれを含有した製品 |
US10898420B2 (en) * | 2016-10-31 | 2021-01-26 | L'oreal | Compositions containing phenolic compounds having synergistic antioxidant benefits |
FR3118418A1 (fr) * | 2020-12-30 | 2022-07-01 | L'oreal | Composition cosmétique parfumée comprenant au moins un dérivé d’acide férulique, une matière colorante et une matière parfumante, et procédé de traitement de matière kératinique et/ou de vêtement mettant en œuvre la composition |
FR3118419A1 (fr) * | 2020-12-30 | 2022-07-01 | L'oreal | Composition cosmétique parfumée comprenant un acide organique, un colorant anthocyani(di)ne naturel et une matière parfumante, et procédé de traitement de matière kératinique et/ou de vêtement mettant en œuvre la composition |
CN114651919B (zh) * | 2022-02-17 | 2023-03-07 | 江南大学 | 一种抑制非酶褐变的热加工浓缩柑橘类果汁的制备方法 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2704783B2 (ja) * | 1990-05-23 | 1998-01-26 | 長谷川香料株式会社 | 飲食品のフレーバー劣化防止方法 |
JPH04363395A (ja) * | 1991-06-10 | 1992-12-16 | T Hasegawa Co Ltd | 水溶性香料組成物の劣化防止方法 |
JP2950673B2 (ja) * | 1992-01-21 | 1999-09-20 | サンスター株式会社 | 口腔用組成物 |
JP2983386B2 (ja) * | 1992-07-21 | 1999-11-29 | 長谷川香料株式会社 | 飲食品用フレーバー劣化防止剤及びその利用 |
JP3852622B2 (ja) * | 1993-11-12 | 2006-12-06 | 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 | 飲料の香味劣化防止剤 |
JP3095605B2 (ja) * | 1994-02-04 | 2000-10-10 | 明治製菓株式会社 | 抗酸化物質を含有する健康飲食品および抗酸化物質の製造法 |
JP3420339B2 (ja) * | 1994-07-14 | 2003-06-23 | 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 | 飲料の香味劣化防止剤および飲料の香味劣化防止方法 |
JPH09216836A (ja) * | 1996-02-09 | 1997-08-19 | Kikkoman Corp | 抗酸化性組成物 |
JPH09315988A (ja) * | 1996-05-27 | 1997-12-09 | Shiseido Co Ltd | 抗酸化剤 |
EP0993302B1 (en) * | 1997-06-23 | 2006-11-02 | Naturex Inc. | Storage stable, citrus-flavored compositions comprising plant extracts |
JPH11137224A (ja) * | 1997-11-13 | 1999-05-25 | Ogawa Koryo Co Ltd | 香味劣化抑制剤 |
JP2000236860A (ja) * | 1999-02-23 | 2000-09-05 | Shiono Koryo Kk | 飲食品用香味劣化防止剤、飲食品の香味劣化防止方法および当該飲食品 |
-
2000
- 2000-12-14 JP JP2000380387A patent/JP5314822B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002180081A (ja) | 2002-06-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5624764B2 (ja) | 香味又は香気の劣化抑制剤 | |
US20140113058A1 (en) | Flavor deterioration inhibitor and inhibitor for the generation of citral deterioration smell | |
JP5314822B2 (ja) | シトラールの劣化臭生成抑制剤および劣化臭生成抑制方法 | |
JP4372203B2 (ja) | シトラール又はシトラール含有製品の劣化臭生成抑制剤 | |
JP5021869B2 (ja) | シトラール又はシトラール含有製品の劣化臭生成抑制剤 | |
JP5091431B2 (ja) | 香味又は香気劣化抑制剤、及び香味又は香気劣化抑制方法 | |
JP4257022B2 (ja) | 食品の香味劣化抑制剤並びに抑制方法 | |
JP4185317B2 (ja) | シトラール又はシトラール含有製品の劣化臭生成抑制剤 | |
JP4964409B2 (ja) | ホワイトオーク抽出物を用いた柑橘系植物に由来する香味の劣化抑制剤および劣化抑制方法 | |
JP4291988B2 (ja) | シトラール又はシトラール含有製品の劣化臭生成抑制方法 | |
JP2005171116A (ja) | 香味又は香気の劣化抑制剤 | |
JP4109818B2 (ja) | 香味劣化抑制剤 | |
JP4503235B2 (ja) | 香味劣化抑制剤 | |
JP2004016056A (ja) | 香味劣化抑制剤 | |
JP4231244B2 (ja) | 香味劣化抑制剤 | |
JP6652690B1 (ja) | テアナフトキノン類を有効成分とする香味又は香気の劣化抑制剤 | |
JP4231243B2 (ja) | 香味劣化抑制剤 | |
JP2004018612A (ja) | 香味劣化抑制剤 | |
JP2004016058A (ja) | 香味劣化抑制剤 | |
JP2005323547A (ja) | 香味劣化抑制剤及び香味劣化抑制方法 | |
JP2004016057A (ja) | 香味劣化抑制剤 | |
JP2004018611A (ja) | 香味劣化抑制剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071109 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110303 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110315 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110516 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110516 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111122 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120222 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20120412 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20120511 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130325 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20130326 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130708 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5314822 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |