JP5314369B2 - 欠陥検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体製造工程、液晶表示素子製造工程プリント基板製造工程等において発生する異物等の欠陥を検査する欠陥検査装置に関する。
半導体製造装置および欠陥検査装置においては、被検査基板(例えばウエハ)への異物付着を防ぐためにクリーンルームに設置されている。
半導体デバイスの高集積化、微細化に伴い、装置内をより高いクリーン環境とするために、ミニエンバイロンメント方式(局所クリーン環境)が採用されているものがある。
なお、この種の装置として関連するものには例えば特許文献1、特許文献2に記載された技術がある。
特開2006−352099号公報 特開2006−128559号公報
半導体デバイスの高集積化、微細化に伴い、半導体製造装置および欠陥検査装置においては、被検査基板への異物仕様(搬送による異物付着数, PWP:Particles Per Wafer Passなど)がますます厳しくなっている。
一方、スループットを向上させるために、被検査基板の搬送速度を上げる(搬送ロボット、ステージの高速化)など、装置内においては気流の乱れにより被検査基板への異物が付着するリスクが高まっている。
このため、被検査基板への異物付着防止対策を確保する必要がある。
一方、光学系が温度上昇すると、素子の特性等に影響を及ぼし、検査精度が低下する可能性がある。今後、ウエハが微細化される傾向にあり、検査精度も向上する必要があることから、光学系の温度上昇対策も考慮する必要がある。ここで、光学系の温度上昇抑制にための別個の機構等を設けることは装置の大型化に繋がるため、適切ではない。
本発明の目的は、装置の大型化を伴うことなく、被検査基板への異物の付着を抑制すると共に光学系の冷却が可能な欠陥検査装置を実現することである。
本発明は、上記目的を達成するために例えば次のように構成される。
本発明による欠陥検査装置は、被検査基板が配置される基板配置台と、上記基板配置台に配置された基板上に光を照射し、上記基板からの反射光または散乱光を検出する光学系を覆う光学系筐体と、上記光学系筐体及び上記基板配置台を覆う検査部筐体と、上記検査部筐体の内部に外気を導入する外気導入手段と、上記検査部筐体の内側面と、上記光学系筐体の外側面とにより形成され、上記外気導入手段から導入された外気を上記基板配置台に導入する気流通路とを備える。
本発明によれば、装置の大型化を伴うことなく、被検査基板への異物の付着を抑制すると共に光学系の冷却が可能な欠陥検査装置を実現することができる。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1〜図7を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は本発明の第1の実施形態である欠陥検査装置の概略構成を示した平面図である。図1において、欠陥検査装置は、被検査基板1が収納されたキャリア56と、キャリア載置部55と、検査部10と、キャリア載置部55と検査部10との間で被検査基板1の搬送を行う搬送装置50と、操作部400と、電源部60と、画像処理装置62とを備えている。
被検査基板1は搬送装置50により、キャリア56から取り出され、検査部10へ搬送される。検査部10において検査を実施し、検査終了後、搬送装置50により取り出し、キャリア56へ収納する。
図2は、本発明の第1の実施形態である欠陥検査装置の搬送部装置50及び検査部10の概略断面図である。
図2において、搬送装置50は、上部にファンとフィルタ(清浄手段)を備えたファンフィルタユニット(外気導入手段)16aが設けられており、搬送装置50内は、ファンフィルタユニット16aから清浄空気のダウンフロー(気流29a)により、外部よりも陽圧および清浄な雰囲気を保っている。
搬送装置50内部には被検査基板1を保持可能な搬送アーム52を備えた搬送機構51と、被検査基板1のアライメント機構(図示せず)と、除電機構(図示せず)が設けられている。除電機構は、例えばアライメント機構の上部または、搬送機構51の上部に設けられ、アライメント処理中または搬送中に除電処理が可能である。搬送装置50は、複数のキャリア載置部55を取付け可能な構成となっている。
検査部10は、ミニエンバイロメント構造となっており、除振台(基板配置台)20と、ステージ部300と、光学系40と、検出部筐体15とを備えている。検出部筐体15の上部にファンとフィルタ(清浄手段)を備えたファンフィルタユニット(外気導入手段)16bが設けられている。検査部筐体15内は、ファンフィルタユニット16bからの清浄空気ダウンフロー(気流29b)により、外部より陽圧で清浄な雰囲気を保っている。
光学系40は、後述する照明光学系100と、検出光学系200とを有し、これら照明光学系100及び検出光学系200は、光学系筐体408内に配置されている。除振台20の上には、光学系40およびステージ300が配置されている。
光学系筐体408の一側壁(側面)40aは、検出部筐体15の一内壁面部(側面)と対向して互いに略平行となり、第1気流通路を形成している。また、光学系筐体408の底面は、除振台20の上面部(ステージ部300が配置される面)に対向して互いに略平行となり、第2気流通路を形成している。第1気流通路と第2気流通路は互いに連通している。第2気流通路を形成する、光学系筐体408の底面及び除振台20の上面部とは、ステージ部300に配置された被検査基板1の半径方向と互いに略平行となる。そして、除振台20の一側面部と検査部筐体15の内壁面部とは対向して互いに略平行となり、第3気流通路を形成している。
清浄空気は、第1気流通路を通過する気流29c→第2通路を通過する気流29d→第3気流通路を通過する気流29eに流れる。つまり光学系40の光学系筐体408の側面から、光学系筐体408の底面部と除振台20の上面とにより形成される空間19である空気通路に位置されたステージ部300を経由し、除振台20に形成された開口部27より装置外側へ排気される。
図2に示すように、除振台20(ステージ、光学系を含)と検出部筐体15とは分離構造であり、ファンフィルタユニット16bの振動など、検出部筐体15からの振動がステージ300、光学系40に伝達しないようになっている。
検出部筺体15の搬送装置50側の側壁には、開閉可能なシャッター22を備え、被検査基板1を搬送するための搬送口が設けられている。被検査基板1の検査中、搬送口はシャッター22により閉じられ、検査に使用する光が外部に漏れるのを防ぐことができる。
光学系筐体408の側面はカバーにて覆われ、検査に使用する光が外部に漏れるのを防ぐことができる。また、このカバーにより光学系筐体408内の異物が外部に飛散するのを防止することができる。光学系筐体408の上面にもカバーを施し、密閉構造としてもよい。
光学系筐体の側壁40aと検出部筐体15の内側壁15aとの間に形成される空間17は、ファンフィルタユニット16bからの清浄空気をステージ部300に送るための導入路となる。光学系筐体408の側壁40aに沿って清浄空気が流れることより、光学系40を冷却する効果がある。
ステージ部300での乱流(気流の乱れ)を抑制し、被検査基板1への異物付着を抑制するためには、気流導入路においても清浄空気の乱流を防ぐのが望ましい。光学系側壁40aと検出部筐体15の内側壁15aを平坦形状とすることで、突起、異形による気流の乱れを抑えることができる。
さらに、ステージ部300への気流方向の変更部において、光学系筐体408の側壁40aの下端角部は、角を丸める、または面取りとして、乱流を抑制することができる。また加工性を考慮した場合、直角でもよい。
図2には示していないが、光学系筐体408と除振台20との間には、光学系40を除振台20の上部に位置させるための脚部が設けられている。また、光学系筐体408の側壁と、検出部筺体15の側壁内面との間には、被検査基板1が配置される空間19に流れる気流の一方向への流れを維持するために、仕切り板26が設けられている。また、図2には示していないが、仕切り板26は、X軸方向(図2に示したY軸及びZ軸に直交する軸)にも設けられている。
また、検査部筐体15の内側壁と除振台20との間を連結し、気流通路を除き、密閉する仕切り板25が設けられている。この仕切り板25は、ステージ部300へ流れ込む清浄空気の流量損失および分岐による乱流の発生を抑制する。仕切り板25は弾性体でできており、筐体15または外部からの振動が、光学系40およびステージ部300に伝達することを防止する。
空間18は、空間17より容積が大きく設定されており、上述したように、光学系筐体408の側壁と検査部筐体15の内側壁とを連結、密閉する仕切り板26が設けられている。仕切り板26により、清浄空気がステージ部300へ逆流することはない。仕切り板26は弾性体でできており、検査部筐体15または外部からの振動が、光学系40およびステージ部300に伝達することを防止する。
また、図3に示す例のように、仕切り板26は光学系筐体40の側壁と検査部筐体15の内側壁との間を、完全には連結、密閉しなくても良い。つまり、多数の孔を設けた仕切り板26を使用することもできるし、仕切り板26と検査部筐体15の内側壁との間に隙間を設けてもよい。この場合、仕切り板26の孔および隙間を流れる流量は、ステージ部300を通過する流量より少量なものとし、後述するチャック306側への逆流はない。
ここで、図4を参照して、欠陥検査装置の機能構造の一例について説明する。図4において、欠陥検査装置のステージ部300は、被検査基板1を搭載し、被検査基板1上にスリット状に照射したスリット状照明領域であるビームスポット3及びイメージセンサ205の検出領域4、被検査基板1内の検査領域をXY方向に走査し光学系に対し相対移動ができるXステージ301と、Yステージ302と、被検査基板1表面にピントを合わせることができるZステージ303と、シータステージ304と、被検査基板1を保持するチャック306と、ステージコントローラ305とを有する。
また、照明光学系100は、レーザ光源と、ビームエキスパンダと、光学フィルタ群及びミラーと、ガラス板と切換可能な光学分岐要素(またはミラー)と、ビームスポット結像部とを有する。
また、検出光学系200は、検出レンズ201と、空間フィルタ202と、結像レンズ203と、ズームレンズ群204と、1次元イメージセンサ(イメージセンサ)205と、イメージセンサの検出領域を観察できる上方検察系206と、偏光ビームスプリッタ209と、2センサ同時検査をするための分岐検出光学系210とを有する。
ここで、光学系40は、照明光学系100と、検出光学系200とを有するものである。
また、制御系407は、A/D変換部と、遅延させることができるデータメモリと、チップ間の信号の差をとる差分処理回路と、チップ間の差信号を一時記憶するメモリと、パターン閾値を設定する閾値算出処理部と、比較回路より構成される信号処理部402と、異物等の欠陥検出結果を記憶すると共に欠陥検出結果を出力する出力手段と、モータ等の駆動、座標、センサを制御する制御CPU部401とを有する。また、操作部400は、表示部403および入力部404を有する。
図2に示すように制御系407を清浄空気の排気流路に設置することで、制御系407を冷却する効果がある。
照明光学系100のレーザ光源として、高出力のYAGレーザの第3高調波THG、波長355nmを用いるのがよいが、必ずしも355nmである必要はない。すなわち、レーザ光源Arレーザ、窒素レーザ、He−Cdレーザ、エキシマレーザ等他の光源であっても良い。
1次元イメージセンサ205はCCDまたはTDI(Time Delay Integration:遅延積算)センサであってもよい。CCDの場合は画素サイズが10マイクロメータ程度であるため線状検出と考えてよく、走査方向にピントが合ってない画像を取り込むことによる感度低下がない。
一方、TDIでは走査方向に一定画素分の画像の積算があるため照明幅を小さくするまたはTDIセンサを傾けるなどの対策によってピントが合ってない画像を取り込む量を低減することが望ましい。
図4の左下に座標系を示す。平面上にXY軸をとり、垂直上方にZ軸をとる。検出光学系200の光軸はZ軸に沿って配置されている。
図2に戻り、説明を続ける。ステージ部300を流れる気流29dは、搬送装置50側を上流とし、チャック306側に向かって流れる。この気流29dに対し、Xステージ302は垂直方向に動作し、またYステージ301は同一方向に動作するように設けられている。
図5に示すように、検査スキャン時は気流方向に対して垂直方向(X方向)にステージ部300を移動させ、次の検査スキャン(検査部位)への移動を行うステップ送り(Y方向)時は気流方向と同一方向にステージ部300を動作させる。これにより、気流方向に対してステージ移動方向は逆向きとはならないため(気流とステージの相対速度は増加しない)、気流への抵抗を抑制できる。
例えば、清浄空気の流速が0.3m/s、ステージ速度が0.4m/s
と設定したとする。気流方向とステージ移動方向とが同一方向の場合、相対速度は0.1m/sとなる。一方、気流方向とステージ移動方向が逆方向の場合、相対速度は0.7m/sとなる。
一般的に、抗力は相対速度の2乗に比例するので、相対速度は変動しないことが望ましい。このように、気流方向とステージ移動方向とが逆方向とならないように構成すれば、気流の抵抗を抑制し、乱流による異物の巻き上げを防止することで、被検査基板1への異物付着を抑制できる。
さらに、図2において、空間19の流路断面積(気流通過方向断面積)を、空間17の流路断面積(気流通過方向断面積)よりも小さくすることにより、被検査基板1上の清浄空気流速を吹き出し流速と同等または速くすることができる。
これにより、巻き上がった異物を下流側へ押し流すとともに、超微細な異物は被検査基板1上へ停滞することなく排気側へ排出され、被検査基板1への異物付着を抑制することができる。
なお、図3に示すように、仕切り板25は筐体15の内側壁と除振台20との間を連結、密閉しなくても良い。この場合、多数の孔を設けた仕切り板25を使用したり、仕切り板25と除振台20との間に隙間を設けてもよい。但し、ステージ部300への流量損失を少なくするため、孔および隙間の面積は小面積とする。
図6、図7は、検査部10の筐体15内部を上方からみた平面図である。図6、7に示すX方向の空間19の両側面を光学系40の脚部40bまたはカバー41a、41bにより密閉することで、空間19の側面からの異物進入を防ぐとともに、被検査基板1上の流速を増加することができる。
図6は、脚部40bが、光学系40と除振台20との間の側面(気流29dの通路の側面)をカバーする例であり、図7は、光学系40と除振台20とを4つの脚部40bにより支持し、気流29dの通路の側面をカバー41aでカバーする例である。
空間19のX方向両側面は、光学系脚部40bまたはカバーによりは必ずしも密閉しなくても良い。この場合、光学系脚部40bに孔を設ける、またはパンチングメタルなどの孔が開いた板をカバーとして用いても良い。気流はステージ内から外へ流れるものとし、外部からステージ部への異物進入はない。また光学系脚部40bの角を丸めて、清浄空気の乱流を抑制することができる。
なお、脚部40bは、上述したように、光学系40を除振台20上に支持するための脚部である。
以上のように、本発明の第1の実施形態によれば、被検査基板1上への異物付着防止用の清浄空気通路として、光学系40を収容する筐体15の内側壁と、光学系40の側壁40a及び底面と、除振動台20の上面とを用いる構成としたので、清浄空気通路用部材(仕切り板等)を別個に設けることなく、かつ、光学系冷却手段を別個に設けることなく、清浄空気通路を形成して被検査基板への異物付着を抑制でき、光学系40の冷却も行うことができる。
(第2の実施形態)
次に、図8、図9を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。
本発明の第1の実施形態においては、開口部27には、ファンは設けられていないが、本発明の第2の実施形態においては、図8に示すように、ステージ部300を通過した清浄空気を強制的に装置下面側に排気するためのファン(外部排気手段)28aを設けている。これにより、被検査基板1上の空気流速を上昇することができ、被検査基板1への異物付着をさらに抑制することができる。
この場合、第1の実施形態に比較して、強制排気により装置内部圧力が下がるが、ファン28aの排気流量を、ファンフィルタユニット16bの吹き出し流量よりも少なく設定することで、外部よりも陽圧および清浄環境は保たれる。また、ファン28aは、装置内の排熱にも用いられる。
図9は、本発明の第2の実施形態であり、図8に示した例の変形例を示す図である。図9に示した例は、筐体15の側壁部における空間19のY軸方向へ延長部分に開口部27bを形成し、この開口部27bにファン(外部排気手段)28bを設け、ステージ部300を通過した清浄空気を強制的に装置側面側に排気する例である。
この図9に示した例においても、ファン28bによる強制排気により装置内部圧力が下がるが、ファン28bの排気流量を、ファンフィルタユニット16bの吹き出し流量よりも少なく設定することで、外部よりも陽圧および清浄環境を維持することができる。装置下方からの上昇気流も発生しない。また、ファン28bは、装置内の排熱にも用いられる。
本発明の第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。
なお、以上の説明においては、半導体の製造に係わる半導体基板(ウエハ)の欠陥を検査する欠陥検査装置を一例として本発明を説明したが、半導体基板のみならず、液晶パネルに用いられるガラス基板、ALTIC基板、センサやLED等に用いられるサファイヤ基板等の平板状の基板であれば、本発明を適用することが可能である。
本発明の第1の実施形態である欠陥検査装置の概略構成を示した平面図である。 本発明の第1の実施形態である欠陥検査装置の搬送部装置及び検査部の概略断面図である。 本発明の第1の実施形態であり、図2に示した例の変形例を示す概略断面図である。 本発明の第1の実施形態である欠陥検査装置の機能説明図である。 本発明の第1の実施形態である欠陥検査装置における気流方向と、試料走査方向及びステップ送り方向との関係を説明する図である。 本発明の第1の実施形態に係るもので、検査部の筐体内部を上方からみた平面図である。 本発明の第1の実施形態に係るもので、図6の例の変形例であり、検査部の筐体内部を上方からみた平面図である。 本発明の第2の実施形態である欠陥検査装置の搬送部装置及び検査部の概略断面図である。 本発明の第2の実施形態であり、図8に示した例の変形例を示す概略断面図である。
符号の説明
1・・・被検査基板(ウエハ)、3・・・ビームスポット、4・・・検出領域、10・・・検査部、15・・・検査部筐体、15a・・・筐体内側壁、16a、16b・・・ファンフィルタユニット、17、18、19・・・空間、20・・・除振台、22・・・シャッター、25、26・・・仕切り板、27、27b・・・開口部、28a、28b・・・ファン、29a、29b、29c、29d、29e・・・気流、40・・・光学系、40a・・・光学系側壁、40b・・・光学系脚部、41a、41b・・・カバー、50・・・搬送装置、51・・・搬送機構、52・・・搬送アーム、55・・・キャリア載置部、56・・・キャリア、60・・・電源部、62・・・画像処理部、100・・・照明光学系、200・・・検出光学系、201・・・検出レンズ(対物レンズ)、202・・・空間フィルタ、203・・・結像レンズ、204・・・ズームレンズ群、205・・・イメージセンサ、206・・・観察光学系、209・・・偏光ビームスプリッタ、210・・・分岐検出光学系、300・・・ステージ部、301・・・Yステージ、302・・・Xステージ、303・・・Zステージ、304・・・シータステージ、305・・・ステージコントローラ、306・・・チャック、400・・・操作部、401・・・制御CPU部、402・・・信号処理部、403・・・表示部、404・・・入力部、407・・・制御系、408・・・光学系筐体

Claims (2)

  1. 基板上の欠陥を検査する欠陥検査装置において、
    被検査基板が配置される基板配置台と、
    上記基板配置台に配置された基板上に光を照射し、上記基板からの反射光または散乱光を検出する光学系を覆う光学系筐体と、
    上記光学系筐体及び上記基板配置台を覆う検査部筐体と、
    外気に含まれる異物を除去する清浄手段を有し、上記検査部筐体の内部に外気を導入する外気導入手段と、
    上記検査部筐体の内側面と、上記光学系筐体の側面部と上記検査部筐体の内側面部とにより形成される第1気流通路と、この第1気流通路と連通し、上記光学系筐体の底面部と上記配置台の上面部とにより形成される第2気流通路と、この第2気流通路と連通し、上記配置台の側面部と上記検査部筐体の内側面とにより形成される第3の気流通路とから形成され、上記外気導入手段から導入された外気を上記基板配置台に導入する気流通路と、
    上記基板配置台上に設けられ、上記基板を上記光学系から照射される光に対して移動させるステージと、
    上記第3の気流通路に配置され、上記ステージの移動を制御し、上記光学系により検出された上記基板からの反射光または散乱光に基づいて、上記基板上の欠陥を検出する制御系と、
    を備え、上記配置台には、上記第3気流通路から気流を上記検査部筐体から外部に排気する第1排出口が形成され、上記制御系は、上記基板の検査スキャンを行うときは、上記ステージを、第2気流通路に流す気流方向に対して略垂直な方向に移動させ、次の検査スキャン部位への移動時には、上記ステージを、第2気流通路に流す気流方向に対して略同一な方向に移動させることを特徴とする欠陥検査装置。
  2. 基板上の欠陥を検査する欠陥検査装置において、
    被検査基板が配置される基板配置台と、
    上記基板配置台に配置された基板上に光を照射し、上記基板からの反射光または散乱光を検出する光学系を覆う光学系筐体と、
    上記光学系筐体及び上記基板配置台を覆う検査部筐体と、
    外気に含まれる異物を除去する清浄手段を有し、上記検査部筐体の内部に外気を導入する外気導入手段と、
    上記検査部筐体の内側面と、上記光学系筐体の側面部と上記検査部筐体の内側面部とにより形成される第1気流通路と、この第1気流通路と連通し、上記光学系筐体の底面部と上記配置台の上面部とにより形成される第2気流通路と、この第2気流通路と連通し、上記配置台の側面部と上記検査部筐体の内側面とにより形成される第3の気流通路とから形成され、上記外気導入手段から導入された外気を上記基板配置台に導入する気流通路と、
    を備え、上記配置台には、上記第3気流通路から気流を上記検査部筐体から外部に排気する第1排出口が形成され、上記基板配置台と、上記検査部筐体とは、互いに分離し、上記光学系筐体と、上記検査部筐体の内側面との間に弾性体の仕切り板が配置されることを特徴とする欠陥検査装置。
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