JP5303877B2 - 遠心送風機 - Google Patents

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Description

本発明は、ダクトファンなどの換気送風機器、空気調和機などに使用される遠心送風機の構造に関するものである。
従来、この種の遠心送風機としては、スクロールケーシングにおいて、矩形の断面形状をもつ吐出口と矩形の断面形状をもつダクトの間に、吐出口からダクトに向かって高さ間隔を順次拡大した矩形の断面形状をもつ拡大流路を接続したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その遠心送風機について、図9および図10を参照しながら説明する。
図9および図10に示すように、矩形の吐出口101は舌部102の対面の反舌部側壁面103と舌部側壁面104の間に高さ間隔hとするスクロールケーシング105を形成し、スクロールケーシング105の両側面に吸込口106を開口したケーシング側板107を設け、スクロールケーシング105の内部に羽根車108を配した遠心送風機109と、高さ間隔hより大きな高さ間隔Hで形成した矩形のダクト110と、吐出口101とダクト110の間に反舌部側壁面103の延長線よりも舌部側壁面104寄りに傾斜した壁面111を有して高さ間隔hの吐出口101から高さ間隔Hのダクト110に向かって順次高さ間隔を拡大した矩形の拡大流路112を長さ間隔Lにて形成した構成となっている。この際、矩形の拡大流路112は反舌部側壁面103の延長線よりも舌部側壁面104寄りに傾斜した壁面111をダクト110に連続して接続しており、ダクト110での逆流域113が少ないため、主流域114が安定して送風されていた。
特開平10−299697号公報
このような従来の遠心送風機では、矩形の吐出口101の幅寸法wと矩形のダクト110の幅寸法Wが同一の場合は、主流域114が安定して送風されるが、幅寸法wに対し幅寸法Wが大きいあるいは小さい場合は、吐出口101とダクト110の風路段差ができるため、気流の急拡大や衝突による乱流115での圧力損失や乱流騒音が発生することで、遠心送風機109の静圧が低下し、入力が増加し、騒音が増加するという課題がある。
また、遠心送風機109は一般的にケーシング側板側気流116の風速が遅いことが知られており、風向が不安定になり易く乱流が起こり易く、乱流は舌部102近傍では羽根車108と吸込口106の隙間への羽根車端部逆流117を誘発し、圧力損失や乱流騒音が発生することで、遠心送風機109の静圧が低下し、入力が増加し、騒音が増加するという課題がある。
また、拡大流路112は長さ間隔Lが必要であり、拡大流路112を含めた遠心送風機109の本体寸法が大きくなるという課題がある。
また、小型で比較的小風量の遠心送風機では、施工性が良く省スペースな丸ダクトが一般的に使用され、円形断面の丸アダプターの接続が必要となるが、このような従来の遠心送風機では、矩形の拡大流路112を丸ダクトに連続的に接続できず吐出口101と丸ダクトの風路段差ができるため、気流の急拡大や衝突による乱流での圧力損失や乱流騒音が発生することで、遠心送風機109の静圧が低下し、入力が増加し、騒音が増加するという課題がある。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、吐出口近傍での乱流を防ぎ圧力損失を抑えることができ、乱流騒音を防ぐことができることで、静圧を増加でき、入力を低減でき、騒音を低減できながら、コンパクトにできる遠心送風機を提供することを目的とする。
本発明の遠心送風機は、上記目的を達成するために、スクロールケーシングと、このスクロールケーシング内に設けた両吸込み型の羽根車を備え、前記スクロールケーシングは、吐出口と、舌部と、渦巻状のスクロールと、吸込口を開口した両側面のケーシング側板からなる遠心送風機において、前記吐出口の形状が多角形になるように、前記スクロールの反舌部側壁面の前記吐出口近傍を、前記羽根車の駆動軸に対し斜めの曲げ線を形成して前記羽根車寄りに曲げてスクロールテーパー壁面を形成し、前記スクロールの前記駆動軸方向断面積を前記ケーシング側板側に向かって徐々に縮小する構成としたものである。
また、他の手段は、スクロールテーパー壁面の反吐出口側テーパー端部を、反舌部側壁面から仰いだ舌部から駆動軸の間に位置する構成としたものである。
また、他の手段は、スクロールの拡大率をケーシング側板側に向かって徐々に減少させる構成としたものである。
また、他の手段は、反舌部側壁面とスクロールテーパー壁面の吐出口側端部に、円形断面の丸アダプターの湾曲を近似的に沿わせて、吐出口に前記丸アダプターを接続する構成としたものである。
また、他の手段は、曲げ線をR形状に形成し、スクロールテーパー壁面または反舌部側壁面に曲面を設ける構成としたものである。
また、他の手段は、スクロールと別部品とし、スクロールテーパー壁面を形成したテーパー部材を、吐出口側に配置する構成としたものである。
また、他の手段は、機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に遠心送風機を備え、前記機体吹出口と前記遠心送風機の吐出口を接続し、前記機体と前記遠心送風機の間に2つ以上の機体風路を形成したダクトファンに配置する構成としたものである。
また、他の手段は、機体と遠心送風機のケーシング側板に挟まれた2つの機体風路の幅において、駆動軸を接続したモーターへの気流衝突により吸込口を通過する風量が少ない小風量側機体風路幅に対し、反モーター側のため吸込口を通過する風量が多い大風量側機体風路幅を幅広としたダクトファンに配置する構成としたものである。
また、他の手段は、機体内面またはスクロールケーシング外面に吸音材を設ける構成としたものである。
本発明によれば、スクロールケーシングと、このスクロールケーシング内に設けた両吸込み型の羽根車を備え、前記スクロールケーシングは、吐出口と、舌部と、渦巻状のスクロールと、吸込口を開口した両側面のケーシング側板からなる遠心送風機において、前記吐出口の形状が多角形になるように、前記スクロールの反舌部側壁面の前記吐出口近傍を、前記羽根車の駆動軸に対し斜めの曲げ線を形成して前記羽根車寄りに曲げてスクロールテーパー壁面を形成し、前記スクロールの前記駆動軸方向断面積を前記ケーシング側板側に向かって徐々に縮小する構成としたことにより、乱流での圧力損失を抑え、静圧を増加でき、入力を低減でき、騒音を低減できるという効果のある遠心送風機を提供することができる。
また、羽根車を両吸込型羽根車とする構成としたことにより、乱流での圧力損失を抑え、静圧を増加でき、入力を低減でき、騒音を低減できるという効果のある遠心送風機を提供することができる。
また、スクロールテーパー壁面の反吐出口側テーパー端部を、反舌部側壁面から仰いだ舌部から駆動軸の間に位置する構成としたことにより、乱流での圧力損失を抑え、静圧を増加でき、入力を低減でき、騒音を低減できながらコンパクトにできるという効果のある遠心送風機を提供することができる。
また、スクロールの拡大率をケーシング側板側に向かって徐々に減少させる構成としたことにより、乱流での圧力損失を抑え、静圧を増加でき、入力を低減でき、騒音を低減できるという効果のある遠心送風機を提供することができる。
また、反舌部側壁面とスクロールテーパー壁面の吐出口側端部に、円形断面の丸アダプターの湾曲を近似的に沿わせて、吐出口に前記丸アダプターを接続する構成としたことにより、乱流での圧力損失を抑え、静圧を増加でき、入力を低減でき、騒音を低減できるという効果のある遠心送風機を提供することができる。
また、曲げ線をR形状に形成し、スクロールテーパー壁面または反舌部側壁面に曲面を設ける構成としたことにより、乱流での圧力損失を抑え、静圧を増加でき、入力を低減でき、騒音を低減できるという効果のある遠心送風機を提供することができる。
また、スクロールと別部品とし、スクロールテーパー壁面を形成したテーパー部材を、吐出口側に配置する構成としたことにより、スクロールの生産性を良くできながら、静圧を増加でき、入力を低減でき、騒音を低減できるという効果のある遠心送風機を提供することができる。
また、機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に遠心送風機を備え、前記機体吹出口と前記遠心送風機の吐出口を接続し、前記機体と前記遠心送風機の間に2つ以上の機体風路を形成したダクトファンに配置する構成としたことにより、ダクトファンの静圧を増加でき、入力を低減でき、騒音を低減できながら、コンパクトにできるという効果のある遠心送風機を提供することができる。
また、機体と遠心送風機のケーシング側板に挟まれた2つの機体風路の幅において、駆動軸を接続したモーターへの気流衝突により吸込口を通過する風量が少ない小風量側機体風路幅に対し、反モーター側のため吸込口を通過する風量が多い大風量側機体風路幅を幅広としたダクトファンに配置する構成としたことにより、ダクトファンの静圧を増加でき、入力を低減でき、騒音を低減できながら、コンパクトにできるという効果のある遠心送風機を提供することができる。
また、機体内面またはスクロールケーシング外面に吸音材を設ける構成としたことにより、ダクトファンの騒音を低減できるという効果のある遠心送風機を提供することができる。
本発明の請求項1記載の遠心送風機は、スクロールケーシングと、このスクロールケーシング内に設けた両吸込み型の羽根車を備え、前記スクロールケーシングは、吐出口と、舌部と、渦巻状のスクロールと、吸込口を開口した両側面のケーシング側板からなる遠心送風機において、前記吐出口の形状が多角形になるように、前記スクロールの反舌部側壁面の前記吐出口近傍を、前記羽根車の駆動軸に対し斜めの曲げ線を形成して前記羽根車寄りに曲げてスクロールテーパー壁面を形成し、前記スクロールの前記駆動軸方向断面積を前記ケーシング側板側に向かって徐々に縮小する構成としたものであり、遠心送風機は一般的にケーシング側板側気流の風速が遅いため、風向が不安定になり易く乱流が起こり易いことに対し、スクロールの駆動軸方向断面積をケーシング側板側に向かって徐々にして縮小したことで、ケーシング側板側気流の風速を増速でき、かつスクロールテーパー壁面に沿って吐出口中央部へケーシング側板側気流の風向を安定させることができることで、吐出口近傍での乱流を防ぎ圧力損失を抑えることができ、乱流騒音を防ぐことができるという作用を有する。
また、遠心送風機の羽根車が両吸込型羽根車の場合、両側のケーシング側板側気流の風速が遅いため、片吸込型羽根車よりも風向が不安定になり易く乱流が起こり易いことに対し、吐出口近傍での乱流を防ぎ圧力損失を抑えることができ、乱流騒音を防ぐことができるという作用を有する。
また、スクロールテーパー壁面の反吐出口側テーパー端部を、反舌部側壁面から仰いだ舌部から駆動軸の間に位置する構成としたものであり、遠心送風機は一般的にケーシング側板側気流の風速が遅いため、風向が不安定になり易く乱流が起こり易く、乱流は舌部近傍では羽根車と吸込口の隙間への羽根車端部逆流を誘発し易いことに対し、スクロールテーパー壁面の反吐出側テーパー端部を反舌部側壁面から仰いだ舌部から駆動軸の間に位置したことで、舌部近傍でのケーシング側板側気流を増速でき、舌部近傍での羽根車端部逆流を防ぐことができることで、吐出口近傍での乱流を防ぎ圧力損失を抑えることができ、乱流騒音を防ぐことができる。また反吐出口側テーパー端部を駆動軸側に位置することでスクロールテーパー壁面をスクロールケーシング内にコンパクトに収めることができるという作用を有する。
また、スクロールの拡大率をケーシング側板側に向かって徐々に減少させる構成としたものであり、遠心送風機は一般的にケーシング側板側気流の風速が遅いため、風向が不安定になり易く乱流が起こり易いことに対し、スクロールの拡大率をケーシング側板側に向かって徐々に減少させたことで、羽根車の回転で発生する動圧を静圧に変換するスクロールの作用をスクロールの幅方向全域において得ることができながら、ケーシング側板側気流の風速を増速できることで、吐出口近傍での乱流を防ぎ圧力損失を抑えることができ、乱流騒音を防ぐことができるという作用を有する。
また、反舌部側壁面とスクロールテーパー壁面の吐出口側端部に、円形断面の丸アダプターの湾曲を近似的に沿わせて、吐出口に前記丸アダプターを接続する構成としたものであり、反舌部側壁面とスクロールテーパー壁面の吐出口側端部は、中央部からケーシング側板側に向かって開口を小さくする多角形形状の吐出口となるため、吐出口側端部は丸アダプターの湾曲に近似的に沿うことができ、吐出口から丸アダプターへの風路段差を小さくできることで、吐出口近傍での乱流を防ぎ圧力損失を抑えることができ、乱流騒音を防ぐことができるという作用を有する。
また、曲げ線をR形状に形成し、スクロールテーパー壁面または反舌部側壁面に曲面を設ける構成としたものであり、スクロールテーパー壁面と反舌部側壁面が曲面にて滑らかに連続し、スクロールテーパー壁面に沿って吐出口中央部へケーシング側板側気流の風向をスムーズに偏向し安定させることができることで、吐出口近傍での乱流を防ぎ圧力損失を抑えることができ、乱流騒音を防ぐことができるという作用を有する。
また、スクロールと別部品とし、スクロールテーパー壁面を形成したテーパー部材を、吐出口側に配置する構成としたものであり、スクロールの形状を簡単にでき、またスクロールテーパー壁面を形状自在に立体的に形成できるという作用を有する。
また、機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に遠心送風機を備え、前記機体吹出口と前記遠心送風機の吐出口を接続し、前記機体と前記遠心送風機の間に2つ以上の機体風路を形成したダクトファンに配置する構成としたものであり、遠心送風機自体の吐出口近傍での乱流を防ぎ圧力損失を抑えることができ、乱流騒音を防ぐことで、ダクトファンの機体風路での圧力損失に応じて、遠心送風機を大きくすることなく効率的に能力を発生することができるという作用を有する。
また、機体と遠心送風機のケーシング側板に挟まれた2つの機体風路の幅において、駆動軸を接続したモーターへの気流衝突により吸込口を通過する風量が少ない小風量側機体風路幅に対し、反モーター側のため吸込口を通過する風量が多い大風量側機体風路幅を幅広としたダクトファンに配置する構成としたものであり、ダクトファンの機体風路での風量に応じて風路幅を広くし風速を抑えることで、遠心送風機の吸込口までの機体風路での圧力損失を抑え、また風速低下にて乱流騒音を防ぐことで、遠心送風機を大きくすることなく静圧を発生することができるという作用を有する。
また、機体内面またはスクロールケーシング外面に吸音材を設ける構成としたものであり、機体風路での騒音を吸音材にて吸音することができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態による遠心送風機を図1および図2によって説明する。本実施の形態の遠心送風機14の羽根車1は、駆動軸2に接続した円盤状の主板3と、主板3の両側の環状のモーター側ファン側板4と反モーター側ファン側板5の間に複数のブレード6を配して両吸込型に形成する。羽根車1は駆動軸2を介しモーター18により回転駆動する。羽根車1の外部には、吐出口7と舌部8と渦巻状のスクロール9と吸込口10をオリフィス11形状に開口した両側面のケーシング側板12からなるスクロールケーシング13を形成する。スクロール9の反舌部側壁面15の吐出口7近傍を、羽根車1の駆動軸2に対し斜めの曲げ線16を形成して羽根車1寄りに曲げてスクロールテーパー壁面17を形成し、スクロール9の駆動軸2方向断面積をケーシング側板12側に向かって徐々に縮小した構成とする。
また、反舌部側壁面15とスクロールテーパー壁面17の吐出口側端部19に、円形断面の丸アダプター20の湾曲を近似的に沿わせて、吐出口7に丸アダプター20を接続し、丸アダプター20は丸ダクト21に連通した構成とする。
遠心送風機14を運転した際、ケーシング側板側気流22とケーシング中央側気流23に大別される気流が発生し、吐出気流24として流出する。
上記構成により、遠心送風機14は一般的にケーシング側板側気流22の風速が遅いため、風向が不安定になり易く乱流が起こり易いことに対し、スクロール9の駆動軸2方向断面積をケーシング側板12側に向かって徐々に縮小したことで、ケーシング側板側気流22の風速を増速でき、かつスクロールテーパー壁面17に沿って吐出口7中央部へケーシング側板側気流22の風向を安定させることができることで、吐出口7近傍での乱流を防ぎ圧力損失を抑えることができ、乱流騒音を防ぐことができる。
また、反舌部側壁面15とスクロールテーパー壁面17の吐出口側端部19は、中央部からケーシング側板12側に向かって開口を小さくする多角形形状の吐出口7となるため、吐出口側端部19は丸アダプター20の湾曲に近似的に沿うことができ、吐出口7から丸アダプター20への風路段差を小さくできることで、吐出口7近傍での乱流を防ぎ圧力損失を抑えることができ、乱流騒音を防ぐことができる。
このように本発明の実施の形態1の遠心送風機によれば、乱流での圧力損失を抑え、静圧を増加でき、入力を低減でき、騒音を低減できることとなる。
(実施の形態2)
図3および図4に示すように、スクロールテーパー壁面17の反吐出口側テーパー端部25を、反舌部側壁面15から仰いだ舌部8から駆動軸2の間に位置した構成とする。すなわち、反吐出口側テーパー端部25が、舌部8を含み吐出口7を形成する面と平行な面と、駆動軸2を含み吐出口7を形成する面と平行な面との間に位置するものである。また、舌部8から始まり、反舌部側壁面15の舌部8からの最短位置で終わるスクロール9の拡大空間部分において、スクロール9の拡大率がケーシング側板12側に向かって徐々に減少する構成とする。ここで、スクロール9の拡大率とは、羽根車1のブレード6外周からスクロール9までの距離の変化率である。本実施の形態では、スクロール9の中央部(両側のケーシング側板12に挟まれる中間位置)で最も拡大の度合い(=スクロールの拡大率)が大きく、ケーシング側板12側に近づくにつれて、その拡大の度合いが小さくなるものである。
上記構成により、遠心送風機14は一般的にケーシング側板側気流22の風速が遅いため、風向が不安定になり易く乱流が起こり易く、乱流は舌部8近傍では羽根車1と吸込口10の隙間への羽根車端部逆流を誘発し易いことに対し、スクロールテーパー壁面17の反吐出側テーパー端部25を反舌部側壁面15から仰いだ舌部8から駆動軸2の間に位置したことで、舌部8近傍でのケーシング側板側気流22を増速でき、舌部8近傍での羽根車端部逆流を防ぐことができることで、吐出口7近傍での乱流を防ぎ圧力損失を抑えることができ、乱流騒音を防ぐことができる。
また、スクロール9の拡大率をケーシング側板12側に向かって徐々に縮小した形状は、一般的な設計事項としてスクロールテーパー壁面17の無いスクロール9の中央部分の拡大空間は順次拡大していることはもとより、スクロールテーパー壁面17を有する部分のスクロール9の拡大空間、つまりケーシング側板側気流22が通過するスクロール9の拡大空間も順次拡大した形状であり、それぞれが連続して徐々に変化していることで、羽根車1の回転で発生する動圧を静圧に変換するスクロール9の作用をスクロール9の幅方向全域において得ることができながら、舌部8近傍でのケーシング側板側気流22を増速でき、舌部8近傍での羽根車端部逆流を防ぐことができることで、吐出口7近傍での乱流を防ぎ圧力損失を抑えることができ、乱流騒音を防ぐことができる。
また、反吐出口側テーパー端部25を駆動軸2側に位置することでスクロールテーパー壁面17をスクロールケーシング13内にコンパクトに収めることができる。
このように本発明の実施の形態2の遠心送風機によれば、乱流での圧力損失を抑え、静圧を増加でき、入力を低減でき、騒音を低減できながらコンパクトにできることとなる。
(実施の形態3)
図5に示すように、曲げ線16をR形状に形成し、スクロールテーパー壁面17または反舌部側壁面15に曲面26を設けた構成とする。
上記構成により、スクロールテーパー壁面17と反舌部側壁面15が曲面26にて滑らかに連続し、スクロールテーパー壁面17に沿って吐出口7中央部へケーシング側板側気流の風向をスムーズに偏向し安定させることができることで、吐出口7近傍での乱流を防ぎ圧力損失を抑えることができ、乱流騒音を防ぐことができる。
このように本発明の実施の形態3の遠心送風機によれば、乱流での圧力損失を抑え、静圧を増加でき、入力を低減でき、騒音を低減できることとなる。
(実施の形態4)
図6に示すように、スクロール9と別部品とし、スクロールテーパー壁面17を形成したテーパー部材27を、吐出口7側に配置した構成とする。
上記構成により、テーパー部材27を望ましくは樹脂成形品や吸音材等の材質の別部品にて製作することで、スクロール9の形状を簡単にでき、スクロールテーパー壁面17を形状自在に立体的に形成できる。
このように本発明の実施の形態4の遠心送風機によれば、スクロールの生産性を良くできながら、静圧を増加でき、入力を低減でき、騒音を低減できることとなる。
(実施の形態5)
図7に示すように、箱状の機体28の対向する側面に、機体吸込口29と機体吹出口30を設けている。機体28には、機体吸込口29に吸込側ダクト31を接続する吸込アダプター32、および機体吹出口30には、吹出側ダクト33を接続する吹出アダプター34を配し、機体28の内部には遠心送風機14を内蔵し、機体吹出口30と遠心送風機14の吐出口7を接続し、機体28と遠心送風機14の間に機体風路35を形成したダクトファン36を構成する。
また、機体28と遠心送風機14のケーシング側板12に挟まれた2つの機体風路35の幅において、駆動軸2を接続したモーター18への気流衝突により吸込口10を通過する風量が少ない小風量側機体風路幅37に対し、反モーター側のため吸込口10を通過する風量が多い大風量側機体風路幅38を幅広としてダクトファン36を構成する。
また、機体28内面またはスクロールケーシング13外面に吸音材39を設ける構成とする。なお、小風量側機体風路の吸音材厚み40と大風量側機体風路の吸音材厚み41に差を設けることで、小風量側機体風路幅37と大風量側機体風路幅38の差を調整することができる。
また、図8に示すように、実使用の設置状態では、天井裏42において機体吸込口29に吸込側ダクト31、機体吹出口30に吹出側ダクト33を接続してダクトファン36は施工され、遠心送風機14を運転すると、室内43の空気が吸込側ダクト31から遠心送風機14を介して吹出側ダクト33を通過し、室外44に排気している。天井裏42と室内43は天井材45で仕切られ、天井材45のダクトファン36の下部に天井点検口46を備えている。
上記構成により、遠心送風機14自体の吐出口7近傍での乱流を防ぎ圧力損失を抑えることができ、乱流騒音を防ぐことで、ダクトファン36の機体風路35での圧力損失に応じて、遠心送風機14を大きくすることなく効率的に能力を発生することができる。
また、ダクトファン36の機体風路35での風量に応じて風路幅を広くし風速を抑えることで、遠心送風機14の吸込口10までの機体風路35での圧力損失を抑え、また風速低下にて乱流騒音を防ぐことができながら、機体風路35での風速を抑えたことで遠心送風機14の吸込口10での流入風速が低下された状態にも関わらず、スクロールテーパー壁面17によりケーシング側板側気流22の風速を増速でき、かつスクロールテーパー壁面17に沿って吐出口7中央部へ風向を安定させることができることで、吐出口7近傍での乱流を防ぎ圧力損失を抑えることができ、乱流騒音を防ぐことができ、遠心送風機14を大きくすることなく静圧を発生することができる。
また、機体風路35での騒音を吸音材39にて吸音することができる。
また、遠心送風機14がコンパクトな程、機体28の高さ寸法を薄型化できるため、天井裏42の高さを低くすることができ、室内43の高さ空間を広く確保することができる。
また、遠心送風機14をメンテナンス時に取り出す際、天井点検口46が小さい場合でも容易に作業ができメンテナンス性を良くすることができることはいうまでもない。
なお、本実施の形態では一般例としてモーター18への気流衝突により吸込口10を通過する風量が少ないとしてモーター18側を小風量側機体風路幅37としているが、モーター18の冷却のため設計意図としてモーター側を大風量側機体風路幅38としても同様の作用を得ることができる。
このように本発明の実施の形態5の遠心送風機によれば、ダクトファンの静圧を増加でき、入力を低減でき、騒音を低減できながら、コンパクトにできることとなる。
換気送風機器、空気調和機、除湿機、加湿器、空気清浄機などの空気搬送目的以外に、機体吹出口からの送風を用いて設備機器の冷却ができ、圧力損失を少なくし風量を確保することで冷却効果が高く、コンパクトに設置できる設備機器の送風の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1の遠心送風機の平面構成図 同遠心送風機の斜視構成図 本発明の実施の形態2の遠心送風機の平面構成図 同遠心送風機の斜視構成図 本発明の実施の形態3の遠心送風機の斜視構成図 本発明の実施の形態4の遠心送風機の斜視構成図 本発明の実施の形態5の遠心送風機を組み込んだダクトファンの平面構成図 同遠心送風機を組み込んだダクトファンの設置状態を示す側面構成図 従来の遠心送風機の側面構成図 同遠心送風機の平面構成図
符号の説明
1 ・・羽根車
2 ・・駆動軸
7 ・・吐出口
8 ・・舌部
9 ・・スクロール
10・・吸込口
12・・ケーシング側板
13・・スクロールケーシング
14・・遠心送風機
15・・反舌部側壁面
16・・曲げ線
17・・スクロールテーパー壁面
18・・モーター
19・・吐出口側端部
20・・丸アダプター
25・・反吐出側テーパー端部
26・・曲面
27・・テーパー部材
28・・機体
29・・機体吸込口
30・・機体吹出口
35・・機体風路
36・・ダクトファン
37・・小風量側機体風路幅
38・・大風量側機体風路幅
39・・吸音材

Claims (9)

  1. スクロールケーシングと、
    このスクロールケーシング内に設けた両吸込み型の羽根車を備え、
    前記スクロールケーシングは、吐出口と、舌部と、渦巻状のスクロールと、吸込口を開口した両側面のケーシング側板からなる遠心送風機において、
    前記吐出口の形状が多角形になるように、前記スクロールの反舌部側壁面の前記吐出口近傍を、前記羽根車の駆動軸に対し斜めの曲げ線を形成して前記羽根車寄りに曲げてスクロールテーパー壁面を形成し、前記スクロールの前記駆動軸方向断面積を前記ケーシング側板側に向かって徐々に縮小する構成としたことを特徴とする遠心送風機。
  2. スクロールテーパー壁面の反吐出口側テーパー端部を、反舌部側壁面から仰いだ舌部から駆動軸の間に位置する構成としたことを特徴とする請求項1記載の遠心送風機。
  3. スクロールの拡大率をケーシング側板側に向かって徐々に減少させる構成としたことを特徴とする請求項1または2記載の遠心送風機。
  4. 反舌部側壁面とスクロールテーパー壁面の吐出口側端部に、円形断面の丸アダプターの湾曲を近似的に沿わせて、吐出口に前記丸アダプターを接続する構成としたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遠心送風機。
  5. 曲げ線をR形状に形成し、スクロールテーパー壁面または反舌部側壁面に曲面を設ける構成としたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の遠心送風機。
  6. スクロールと別部品とし、スクロールテーパー壁面を形成したテーパー部材を、吐出口側に配置する構成としたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の遠心送風機。
  7. 機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に遠心送風機を備え、前記機体吹出口と前記遠心送風機の吐出口を接続し、前記機体と前記遠心送風機の間に2つ以上の機体風路を形成したダクトファンに配置する構成としたことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の遠心送風機。
  8. 機体と遠心送風機のケーシング側板に挟まれた2つの機体風路の幅において、駆動軸を接続したモーターへの気流衝突により吸込口を通過する風量が少ない小風量側機体風路幅に対し、反モーター側のため吸込口を通過する風量が多い大風量側機体風路幅を幅広としたダクトファンに配置する構成としたことを特徴とする請求項記載の遠心送風機。
  9. 機体内面またはスクロールケーシング外面に吸音材を設ける構成としたことを特徴とする請求項7または8記載の遠心送風機。
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