JP5974267B2 - 消音ボックス付送風機 - Google Patents

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Description

本発明は、換気送風機器など消音ボックス内部に送風機を内蔵して使用される消音ボックス付送風機の高静圧化構造に関する。
近年、建物の高層化、大空間化や1つの換気送風機で多数の部屋の換気を行なう方式の採用等により、消音ボックス付送風機を含む換気システムは、接続されるダクトが長く、複雑な形状になっており、ダクトによる圧力損失が増加している。そのため換気送風機を高静圧化することが必要になってきている。
従来の消音ボックス付送風機は、1つの機体の中に2つのファンユニットを水平に配置して、1台目ファンユニットで昇圧した気体を2台目のファンユニットでさらに昇圧させることで高静圧化していたものが知られている。(例えば、特許文献1参照)。
以下、その従来例について図10を参照しながら説明する。
図10に示すように、従来の消音ボックス付送風機は、箱状の機体103の中に、第1の送風機105と第2の送風機106を備えたものである。この機体103は、機体吸込口101と機体吹出口102を対向して設け、その内部は、機体吸込口101側と機体吹出口102側に仕切板104で分割されている。第1の送風機105は、機体吸込口101と仕切板104の間の第1室、すなわち、上流側に設置されている。第2の送風機106は、機体吹出口102と仕切板104の間の第2室、すなわち下流側に設置されている。仕切板104には第1の送風機105の吐出口107が設けられている。この消音ボックス付送風機を運転すると、機体吸込口101から第1室に気体が流入し、第1室に流入した気体は第1の送風機105で昇圧される。そして、仕切板104に設けた吐出口107を通り、第2室に流入する。第2室に流入した気体は第2の送風機106でさらに昇圧され、高静圧化された気体が機体吹出口102から排出される。
また、第2の送風機106の吸込口108に複数の吸込穴を形成したダンパー板109が設けられ、第2の送風機106の吸込口108に流入する気流を調整し、羽根車110の逆回転を抑制することで消費電力を低減させている。
特開2011−32937号公報
このような従来の消音ボックス付送風機では、第1の送風機105から吐出された気流は風速が速く、第2の送風機106の背面に衝突することにより乱れるため、第2の送風機106にスムーズに気流が流入しにくい。第2の送風機106に気流をスムーズに導くためには、第1の送風機105と第2の送風機106との間隔を広くしている。あるいは、第2の送風機106の吸込口にダンパー板109を設けて流量を調整している。すなわち、機体103の大型化、コストの増加といった課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、上流側の送風機の配置方法を工夫することで、上流側の送風機の吐出気流を下流側の送風機の背面に衝突させることなくスムーズに吸込口まで導き、機体を小型化しながら高静圧化できる消音ボックス付送風機を提供することを目的とする。
本発明の消音ボックス付送風機は、上記目的を達成するために、
機体吸込口を設けた吸込面と機体吹出口を設けた吹出面とを対向させた箱形の機体の内部にスクロールケーシングを備えた2台の遠心型の送風機を設けた消音ボックス付送風機であって、
前記機体は、仕切板で機体吸込口側の第1送風機室と機体吹出口側の第2送風機室に区画し、
前記第1送風機室には、第1送風機を備え、
前記第2送風機室には、第2送風機を備え、
前記仕切板は、前記吹出面に平行な面を持つ区画面と、
前記吹出面にほぼ直交し、前記区画面と前記吸込面とを接続する第1送風機吹出面とで構成され、
前記第1送風機の羽根車回転方向は、吐出口側において前記吸込面から前記吹出面に向う方向となるように配置するとともに、
前記第1送風機吹出面にスクロールケーシングの吐出口を接続し、
前記第2送風機は、前記第1送風機の回転軸と平行に回転軸を配置し、前記機体吹出口に、その吐出口を接続させたことにより、所期の目的を達成するものである。
機体吸込口を設けた吸込面と機体吹出口を設けた吹出面とを対向させた箱形の機体の内部にスクロールケーシングを備えた2台の遠心型の送風機を設けた消音ボックス付送風機であって、前記機体は、仕切板で機体吸込口側の第1送風機室と機体吹出口側の第2送風機室に区画し、前記第1送風機室には、第1送風機を備え、前記第2送風機室には、第2送風機を備え、前記仕切板は、前記吹出面に平行な面を持つ区画面と、前記吹出面にほぼ直交し、前記区画面と前記吸込面とを接続する第1送風機吹出面とで構成され、前記第1送風機の羽根車回転方向は、吐出口側において前記吸込面から前記吹出面に向う方向となるように配置するとともに、前記第1送風機吹出面にスクロールケーシングの吐出口を接続し、前記第2送風機は、前記第1送風機の回転軸と平行に回転軸を配置し、前記機体吹出口に、その吐出口を接続させたことにより、第1送風機の吐出気流をスムーズに第2送風機に導き、機体を小型化でき、コストも低減しながら、消音ボックス付送風機を高静圧化することができる。
本発明の実施の形態1の消音ボックス付送風機の側面図 同消音ボックス付送風機の平面図 同消音ボックス付送風機の設置状態を表す側面図 本発明の実施の形態2の消音ボックス付送風機の側面図 同消音ボックス付送風機の平面図 本発明の実施の形態3の消音ボックス付送風機の側面図 同消音ボックス付送風機の平面図 本発明の実施の形態4の消音ボックス付送風機の側面図 同消音ボックス付送風機の平面図 従来の消音ボックス付送風機の側面図
本発明の請求項1記載の消音ボックス付送風機は、機体吸込口を設けた吸込面と機体吹出口を設けた吹出面とを対向させた箱形の機体の内部にスクロールケーシングを備えた2台の遠心型の送風機である第1送風機と第2送風機とを設けた消音ボックス付送風機であって、前記機体は、仕切板で機体吸込口側の第1送風機室と機体吹出口側の第2送風機室に区画し、前記第1送風機室には、前記第1送風機を備え、前記第2送風機室には、前記第2送風機を備え、前記仕切板は、前記吹出面に平行な面を持つ区画面と、前記吹出面にほぼ直交し、前記区画面と前記吸込面とを接続する第1送風機吹出面とで構成され、前記第1送風機の羽根車回転方向は、吐出口側において前記吸込面から前記吹出面に向う方向となるように配置するとともに、前記第1送風機吹出面にスクロールケーシングの吐出口を接続し、前記第2送風機は、前記第1送風機の回転軸と平行に回転軸を配置し、前記機体吹出口に、その吐出口を接続させたものであり、第1送風機と第2送風機の間隔が狭い場合においても、第1送風機から第2送風機までの風路を長く確保しながら、第2送風機の背面に気流が衝突することでの乱流の発生を抑制することができるといった作用を有する。
また、前記第2送風機は、羽根車の回転方向が前記第1送風機の羽根車の回転方向と同じになるよう配置したものであり、第2送風機の羽根車の回転方向と第1送風機の吐出気流の旋回方向を一致させることができ、第2送風機の吸込口にスムーズに気流を流入させることができるといった作用を有する。
また、前記区画面は、前記吹出面に平行な面とこの面に交差する2面とで断面コの字型に形成し、前記吸込面側を大きく広げ、前記吹出面側に向かって狭くするようにしたものであり、第1送風機の吸込口において、断面コの字型の区画面にそって気流がスムーズに流入され、風路圧力損失を下げるとともに、第1送風機の吐出気流が断面コの字型の区画面で拡大された空間を通り下側からも第2送風機に流入し、一般的にケーシング内部体積が小さいため羽根車での静圧昇圧率が低く、仕事をしにくい部分とされている舌部低昇圧領域に流入する気流を、拡大された空間を通ることにより整流し、流入させることができる。それにより舌部低昇圧領域においても羽根車に気流が流入され、ファン効率を上げることができるといった作用を有する。
また、前記第1送風機、第2送風機を両吸込型遠心送風機とし、前記第1送風機吹出面の第1送風機と逆側の面上に、前記吸込面と正対するよう分流板を備え、この分流板は第1送風機の吐出気流を第2送風機の両側面に設けた2つのケーシング吸込口に流れ込むように2つに分流するようにしたものであり、分流板により、第1送風機の吐出気流を早めに分流させ、整流してから吸込口上側より第2送風機に流入させることができ、吸込口近傍での気流の乱れを抑制でき、気流がスムーズに流入され、ファン効率を上げることができるといった作用を有する。
また、前記分流板のモータ側端部と吸込面の距離が反モータ側端部と吸込面の距離より短くなるよう斜めに傾斜させて形成したものであり、両吸込型遠心送風機においては、モータ側吸込口はモータにより閉塞されているため、反モータ側吸込口に対して、通過風量が少なく、傾斜させた分流板により、通過風量の多い反モータ吸込口側に多くの気流を分流させることができるといった作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、本実施の形態の消音ボックス付送風機は、機体吸込口1を設けた吸込面2と機体吹出口3を設けた吹出面4とを箱状の機体5の対向する側面に設けている。機体5には、機体吸込口1に吸込側ダクト6を接続する吸込側角フランジ7、および機体吹出口3には、吹出側ダクト8を接続する吹出側角フランジ9を配している。機体5の内部は、仕切板10で機体吸込口1側の第1送風機室11と機体吹出口3側の第2送風機室12に区画されている。そして、第1送風機室11には第1送風機13を備え、第2送風機室12には第2送風機14が備えられており、機体吸込口1から第1送風機13、第2送風機14を経由し機体吹出口3に至る風路15を形成している。第1送風機13、第2送風機14は両吸込型遠心送風機であり、それぞれ吐出口16a、16bと、モータ17a、17bに固定した羽根車18a、18bと、吸込口19a、19bを設けた渦巻き状のスクロールケーシング20a、20bとを有している。仕切板10は、吹出面4にほぼ平行な面を持つ区画面21と、吹出面4にほぼ直交し、区画面21と吸込面2とを接続する第1送風機吹出面22とで構成されている。第1送風機13は、第1送風機吹出面22側の羽根車18aの回転方向が吸込面2から吹出面4に向う方向となるように配置するとともに、第1送風機吹出面22にスクロールケーシング20aの吐出口16aを接続している。第2送風機14は、第1送風機13の回転軸と平行に回転軸を配置し、機体吹出口3に、その吐出口16bを接続させている。
また、第2送風機14は、羽根車18bの回転方向が第1送風機13の羽根車18aの回転方向と同じになるようにしたものである。
このような消音ボックス付送風機は、図3に示すように、天井裏24において機体吸込口1に吸込側ダクト6、機体吹出口3に吹出側ダクト8を接続して施工される。機体5は、吸込側に機体吸込口1、吹出側に機体吹出口3、機体5の内部に第1送風機13、第2送風機14、外面に施工用吊り金具25を配している。機体5は天井面26に埋め込まれた吊りボルト27に施工用吊り金具25を固定することで、天井裏24に設置される。そして、第1送風機13、第2送風機14を運転すると、室内28の空気が吸込側ダクト6、第1送風機13、第2送風機14を介して吹出側ダクト8を通過し、室外29に排気される。天井裏24と室内28は天井材30で仕切られ、天井材30には、機体5の直下となるところに天井点検口31を備えている。
上記構成による作用・効果について説明する。第1送風機13、第2送風機14のモータ17a、17bを駆動して回転させた羽根車18a、18bにより発生させた気流は、吸込側ダクト6から機体吸込口1をとおり第1送風機室11に流入する。第1送風機室11に流入した気体は第1送風機13の吸込口19aからスクロールケーシング20a内に流入し、羽根車18aにより昇圧され、第1送風機吹出面22より第2送風機室12に流出される。第2送風機室12に流入した気体は第2送風機14の吸込口19bからスクロールケーシング20b内に流入し、羽根車18bによりさらに昇圧され、機体吹出口3に流出される。
ここで、本実施の形態の最も特徴的な部分は、第1送風機13の吐出口16aの向きを、吸込面2、吹出面4以外の面(吸込面2と吹出面4を接続する側面。以降、側面と呼ぶ)のひとつに向けることである。このような構成によれば、第1送風機13と第2送風機14の間隔が狭い場合においても、側面側に長い風路15を確保できる。そして、第1送風機13の吐出気流が風路15で整流されて、第2送風機室12に流入することとなる。第2送風機室12に流入した気流は、機体吹出口3側へ向かう空気の流れを保持したまま第2送風機14の吸込口19bへ流入する。すなわち第2送風機14の羽根車18bの回転方向と第1送風機13の吐出気流の風向が一致してスムーズに流入するのである。
このように本発明の実施の形態1の消音ボックス付送風機によれば、第1送風機13と第2送風機14の間隔を狭くすることで機体5を小型化でき、コストも低減しながら、消音ボックス付送風機を高静圧化することができることとなる。また2つの送風機の間隔が狭くなるので1つの天井点検口から羽根車やモータのメンテナンス作業がしやすくなり、メンテナンス性も向上できることとなる。
(実施の形態2)
図4および図5では、区画面21を、吹出面4に平行な面とこの面に交差する2面とで断面コの字型に形成し、吸込面2側を大きく広げ、吹出面4側に向かって狭くするようにしたものを示している。
上記構成による作用・効果について説明する。実施の形態1で説明したように、第1送風機13、第2送風機14のモータ17a、17bを駆動して回転させた羽根車18a、18bにより発生させた気流は、吸込側ダクト6から機体吸込口1をとおり第1送風機室11に流入する。第1送風機室11に流入した気体は第1送風機13の吸込口19aからスクロールケーシング20a内に流入し、羽根車18aにより昇圧され、第1送風機吹出面22より第2送風機室12に流出される。第2送風機室12に流入した気体は第2送風機14の吸込口19bからスクロールケーシング20b内に流入し、羽根車18bによりさらに昇圧され、機体吹出口3に流出される。
本実施の形態では、第1送風機13において、吸込気流が断面コの字型の区画面にそって吸込口19aに向う気流33となり、スムーズに導かれるため、風路圧力損失を下げることができる。また、第1送風機13の吐出気流が断面コの字型の区画面で拡大された空間を通り、下側に向う下方気流15aが発生する。下方気流15aは風路により整流され下側(図4紙面上の下側)からも第2送風機14に流入することとなる。一般的にスクロールケーシング20bの内部体積が小さいため、舌部付近(舌部低昇圧領域32)では、羽根車18bでの静圧昇圧率が低く、仕事をしにくい部分とされている。整流されて下側からも第2送風機14に流入させることによって、舌部低昇圧領域32においても羽根車18bに気流が流入され、仕事をすることとなる。
このように本発明の実施の形態2の消音ボックス付送風機によれば、風路圧力損失を下げ、第2送風機14の舌部低昇圧領域32でもファンに仕事をさせ、ファン効率をあげることができるので、モータの負荷を低減でき、低消費電力化できることとなる。
(実施の形態3)
図6および図7では、第1送風機吹出面22の第1送風機13と逆側の面上に、吸込面2と正対するよう分流板34を備え、この分流板34は第1送風機13の吐出気流を第2送風機14の両側面に設けた2つの吸込口19bに流れ込むように2つに分流するようにしたものを示している。
上記構成による作用・効果について説明する。気流の流れ、昇圧の仕組みに関しては、実施の形態1、2で説明した通りである。本実施の形態では、第1送風機13の吐出気流は分流板34により第2送風機14の2つの吸込口19bに向う気流に分流される。第1送風機13の吐出気流を分流板34により早めに分流させ、整流してから第2送風機14の2つの吸込口19bに上側より流入させることができ、吸込口19b近傍での気流の乱れを抑制でき、気流がスムーズに流入されることとなる。
このように本発明の実施の形態3の消音ボックス付送風機によれば、ファン効率をあげることができ、モータの負荷を低減できるので、低消費電力化できることとなる。
(実施の形態4)
図8および図9では、分流板34のモータ側端部35と吸込面2の距離が反モータ側端部36と吸込面2の距離より短くなるよう斜めに傾斜させて形成したものを示している。
上記構成による作用・効果について説明する。実施の形態3で説明したように、第1送風機13の吐出気流は分流板34により第2送風機14の2つの吸込口19bに向う気流に分流される。両吸込型遠心送風機においては、モータ側吸込口37はモータにより閉塞されているため、反モータ側吸込口38に対して、通過風量が少ないとされている。本実施の形態では、分流板34に傾斜をもたせることで、分流板34の面に沿った方向、すなわち通過風量の多い反モータ側吸込口38側に第1送風機13の吐出気流を多く分流させることができることとなる。
このように本発明の実施の形態4の消音ボックス付送風機によれば、反モータ吸込口側に多くの気流を分流することができるので第2の遠心送風機の風量をあげることができることとなる。
換気送風機器などの空気搬送目的以外に、機体吹出口からの送風を用いて設備機器の冷却ができる設備機器の送風の用途にも適用できる。
1 機体吸込口
2 吸込面
3 機体吹出口
4 吹出面
5 機体
10 仕切板
11 第1送風機室
12 第2送風機室
13 第1送風機
14 第2送風機
16a 吐出口
16b 吐出口
20a スクロールケーシング
20b スクロールケーシング
21 区画面
22 第1送風機吹出面

Claims (5)

  1. 機体吸込口を設けた吸込面と機体吹出口を設けた吹出面とを対向させた箱形の機体の内部にスクロールケーシングを備えた2台の遠心型の送風機である第1送風機と第2送風機とを設けた消音ボックス付送風機であって、
    前記機体は、仕切板で機体吸込口側の第1送風機室と機体吹出口側の第2送風機室に区画し、
    前記第1送風機室には、前記第1送風機を備え、
    前記第2送風機室には、前記第2送風機を備え、
    前記仕切板は、前記吹出面に平行な面を持つ区画面と、
    前記吹出面にほぼ直交し、前記区画面と前記吸込面とを接続する第1送風機吹出面とで構成され、
    前記第1送風機の羽根車回転方向は、吐出口側において前記吸込面から前記吹出面に向う方向となるように配置するとともに、
    前記第1送風機吹出面にスクロールケーシングの吐出口を接続し、
    前記第2送風機は、
    前記第1送風機の回転軸と平行に回転軸を配置し、
    前記機体吹出口に、その吐出口を接続させたことを特徴とする消音ボックス付送風機。
  2. 前記第2送風機は、羽根車の回転方向が前記第1送風機の羽根車の回転方向と同じになるよう配置した請求項1記載の消音ボックス付送風機。
  3. 前記区画面は、前記吹出面に平行な面とこの面に交差する2面とで断面コの字型に形成し、
    前記吸込面側を大きく広げ、前記吹出面側に向かって狭くするようにした請求項1または2記載の消音ボックス付送風機。
  4. 前記第1送風機、第2送風機を両吸込型遠心送風機とし、前記第1送風機吹出面の第1送風機と逆側の面上に、前記吸込面と正対するよう分流板を備え、この分流板は第1送風機の吐出気流を第2送風機の両側面に設けた2つのケーシング吸込口に流れ込むように2つに分流することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の消音ボックス付送風機。
  5. 前記分流板のモータ側端部と吸込面の距離が反モータ側端部と吸込面の距離より短くなるよう斜めに傾斜させて形成したことを特徴とする請求項4に記載の消音ボックス付送風機。
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