JP5961817B2 - 消音ボックス付送風機 - Google Patents

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本発明は、換気送風機器など消音ボックス内部に送風機を内蔵して使用される消音ボックス付送風機の大風量化構造に関する。
従来の消音ボックス付送風機は、風量を大幅に増加する場合、1つの機体の中に2つのファンユニットを水平に配置して、大風量化したものが知られている。(例えば、特許文献1参照)。
以下、その従来例について図6を参照しながら説明する。
図6に示すように、機体301は互いに相対する二対の側面板302および上面板と下面板で構成し、側面板302の一方には吸込側ダクト303を連結する機体吸込口304を設け、他方には吹出側ダクト305を連結する機体吹出口306を備えている。そして、機体301の機体吸込口304側の側面板302と機体吹出口306側の側面板302との間を開口部307を有する仕切り板308で区画している。この仕切り板308と、機体吸込口304側の側面板302の側に設けた位置規制部材309との間に、2個の遠心送風機311を挟持して並列に固定している。この遠心送風機311は、仕切り板308の開口部307にその吐出口310を合わせて位置を定めている。また、遠心送風機311は、機体301の一方の側面板302側に設けたメンテナンス用開口部312を介し、位置規制部材309を取り外すことにより、手前から順次遠心送風機311を取り外すことができる。
このような消音ボックス付送風機は、2つの遠心送風機311を運転すると、機体301の内部で遠心送風機311の2個分の風量が合流して、大きな風量を得ることができている。
そして、一般的に、機体301内部で2つの遠心送風機311の負荷を均等にして、並列に対称な構造となっているがゆえに、メンテナンス時にはメンテナンス用開口部312から近い遠心送風機311−1の運転確認だけでなく、その遠心送風機311を取り外すことで、奥側の遠心送風機311−2の運転の確認が必要とされている構造である。
実開昭61−127335号公報
このような従来の消音ボックス付送風機では、底板に設けたメンテナンス用開口部312から、上側に設けた遠心送風機311−2をメンテナンスするときには、下側の遠心送風機311−1を取り外す必要がある。このように、1つの天井点検口からのメンテナンス作業性が悪いといった課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、モータ直結駆動の遠心送風機を内蔵した複数の機体アッシーを上下方向に天面と底面を重ね合わせ、メンテナンス性を向上させるとともに、吸込み部分の構造を工夫することで吸込気流が連結部分へ衝突することによる圧力損失を抑え、施工性とメンテナンス性をよくしながら大風量化できる消音ボックス付送風機を提供することを目的とする。
本発明の消音ボックス付送風機は、上記目的を達成するために、
機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に、羽根車をモータにより直結駆動する遠心送風機を備えたものを1つの機体アッシーとして、
2個の前記機体アッシーの一方の機体アッシーのモータの回転軸と平行な面がもう他方の機体アッシーのモータの回転軸と平行な面と対向するよう上下2段に重ね合わせ、
この重ね合わせた部分を機体連結部とし、
2個の前記機体アッシーの機体吸込口と機体吹出口をそれぞれ一体化して吸込側ダクト、吹出側ダクトと接続し、
それぞれの前記機体吸込口には、前記ダクト内の気流方向と平行で、機体吸込口に流入する気流を前記遠心送風機へ向かう気流へと偏向させる気流ガイドを設けたものである。
本発明によれば、
機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に、羽根車をモータにより直結駆動する遠心送風機を備えたものを1つの機体アッシーとして、
2個の前記機体アッシーの一方の機体アッシーのモータの回転軸と平行な面がもう他方の機体アッシーのモータの回転軸と平行な面と対向するよう上下2段に重ね合わせ、
この重ね合わせた部分を機体連結部とし、
2個の前記機体アッシーの機体吸込口と機体吹出口をそれぞれ一体化して吸込側ダクト、吹出側ダクトと接続し、
それぞれの前記機体吸込口には、前記ダクト内の気流方向と平行で、機体吸込口に流入した気流を前記遠心送風機へ向かう気流へと偏向させる気流ガイドを設けた
構成としたことにより、
機体連結部へ衝突し、上側の機体アッシーの天面側と下側の機体アッシーの底面側に向かう気流へと分流された吸込気流を気流ガイドにより遠心送風機に向かう気流へと方向を変え、遠心送風機までスムーズに導くことができる。従って、吸込気流が機体連結部へ衝突するときに生じる圧力損失を抑えることができるという作用を有するので、施工性とメンテナンス性を良化しながら、大風量化することができるという効果のある消音ボックス付送風機を提供することができる。
本発明の実施の形態1の消音ボックス付送風機の側面図 同消音ボックス付送風機の平面図 同消音ボックス付送風機の設置状態を表す側面図 気流ガイドの有無による風量の比較グラフ 本発明の実施の形態2の消音ボックス付送風機の側面図 従来の消音ボックス付送風機の平面図
本発明の消音ボックス付送風機は、
機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に、羽根車をモータにより直結駆動する遠心送風機を備えたものを1つの機体アッシーとして、
2個の前記機体アッシーの一方の機体アッシーのモータの回転軸と平行な面がもう他方の機体アッシーのモータの回転軸と平行な面と対向するよう上下2段に重ね合わせ、
この重ね合わせた部分を機体連結部とし、
2個の前記機体アッシーの機体吸込口と機体吹出口をそれぞれ一体化して吸込側ダクト、吹出側ダクトと接続し、それぞれの前記機体吸込口には、前記ダクト内の気流方向と平行で、機体吸込口に流入した気流を前記遠心送風機へ向かう気流へと偏向させる気流ガイドを設けた構成としたものであり、
機体連結部へ衝突し、上側の機体アッシーの天面側と下側の機体アッシーの底面側に向かう気流へと分流された吸込気流を気流ガイドにより遠心送風機に向かう気流へと方向を変え、遠心送風機までスムーズに導くことができ、吸込気流が機体連結部へ衝突するときに生じる圧力損失を抑えることができるという作用を有する。
また、前記気流ガイドは、平板であることを特徴としたものであり、機体連結部で分流されず直接機体吸込口に到達する吸込気流が気流ガイドに衝突ときに生じる圧力損失を抑えながら、分流された吸込気流を遠心送風機に向かう気流へと方向を変えることができるという作用を有する。
また、前記気流ガイドは、それぞれの前記機体吸込口を二分割することを特徴としたものであり、機体吸込口と同じ幅の機体連結部に衝突して分流される吸込気流を幅方向に全体的遠心送風機に向かう気流へと偏向させることができ、圧力損失を抑えることができるという作用を有する。
また、前記気流ガイドは、それぞれの前記機体吸込口の上下方向の中央から機体吸込口の反機体連結部側の端までの間に配置したものであり、分流された吸込気流を効率よくスムーズに偏向でき、気流ガイドに気流が衝突することで生じる圧力損失を抑えると共に、気流ガイドの内部遠心送風機側に向う長さ寸法が小さい場合においても偏向の効果を得ることができる。また、吸込気流が速く、機体連結部への衝突により上側の機体アッシーの天面側と下側の機体アッシーの底面側に向かう気流へと大きく膨らんで分流された吸込気流においても遠心送風機に向かう気流へと方向を変えることができるという作用を有する。
また、一方の機体アッシー内の羽根車の回転方向が、もう他方の機体アッシーの羽根車の回転方向と一致するよう配置した構成としたものであり、2個の機体アッシーのモータを同一面側に配置することができ、1つの天井点検口からモータを取り出しやすくなるという作用を有する。
また、機体吸込口側の2個の機体アッシーの連結部分に吸音材を貼り付ける構成としたものであり、
吸込気流が機体連結部へ衝突することで発生する気流騒音を低減することができるといった作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、本実施の形態の消音ボックス付送風機は、
2個の機体アッシー1−1、1−2を上下に重ね合わせた構成である。機体アッシー1−1、1−2は、それぞれ機体吸込口4−1、4−2と機体吹出口5−1、5−2を対向して設けた箱状の機体6−1,6−2を有している。機体6−1、6−2の内部には、羽根車7−1、7−2をモータ8−1、8−2により直結駆動する遠心送風機9−1、9−2を備えている。そして、機体アッシー1−1、1−2は、一方の機体天面2−2と他方の機体底面3−1を対向して重ね合わせるよう結合している。この重ね合わせた部分を機体連結部25と呼ぶ。そして、遠心送風機9−1、9−2は、一方の羽根車7−1の回転方向が、他方の羽根車7−2の回転方向と一致するように機体アッシー1−1、1−2を上下2段に重ね合せている。
機体アッシー1−1、1−2には各機体吸込口4−1、4−2を一体化し合流する吸込側角フランジ10と、各機体吹出口5−1、5−2を一体化し合流する吹出側角フランジ11を備えている。吸込側角フランジ10には吸込側ダクト12が接続され、吹出側角フランジ11には吹出側ダクト13が接続されている。吸込側角フランジ10は、機体連結部30に正対、すなわち、吹出側ダクト13から流れ込む気流が機体連結部30に衝突するように配置されている。各機体吸込口4−1、4−2には機体吸込口4−1、4−2をそれぞれ分割する気流ガイド15−1、15−2を備えている。この気流ガイド15−1、15−2は、各機体吸込口4−1、4−2を上下(回転軸14−1、14−2と直交する方向)に分割する平板である。さらに、気流ガイド15−1、15−2は、モータ8−1、8−2の回転軸14−1、14−2とほぼ平行で、かつ、吸込側ダクト12内(あるいは吹出側ダクト13内)を流れる気流の方向に平行な面を有している。すなわち、気流ガイド15−1、15−2によって、機体吸込口4−1、4−2に流入した気流は、遠心送風機9−1、9−2に向かうことになる。
このような消音ボックス付送風機は、図3に示すように、天井裏16において吸込側角フランジ10に吸込側ダクト12、吹出側角フランジ11に吹出側ダクト13を接続して施工される。連結された2個の機体アッシー1−1、1−2は、吸込側に機体吸込口4−1、4−2、吹出側に機体吹出口5−1、5−2、機体アッシー1−1、1−2の内部に遠心送風機9−1、9−2、外面に施工用吊金具17を配している。連結された2個の機体アッシー1−1、1−2は天井面18に埋め込まれた吊ボルト19に施工用吊金具17を固定することで、天井裏16に設置される。そして、内部の遠心送風機9−1、9−2を運転すると、室内20の空気が吸込側ダクト12、遠心送風機9−1、9−2を介して吹出側ダクト13を通過し、室外21に排気される。天井裏16と室内20は天井材22で仕切られ、天井材22には、連結された2個の機体アッシー1−1、1−2の直下となるところに天井点検口23を備えている。
上記構成による作用・効果について説明する。遠心送風機9−1、9−2のモータ8−1、8−2を駆動して回転させた羽根車7−1、7−2により発生させた吸込気流24は、吸込側ダクト12を通り、機体アッシー1−1と機体アッシー1−2の機体連結部25に衝突する。衝突した吸込気流24は、上側の機体アッシー1−1の天面2−1側に向う吸込気流24−1と下側の機体アッシー1−2の機体底面3−2側に向う吸込気流24−2へと分流され、各機体吸込口4−1、4−2を経由して、各機体アッシー1−1、1−2内部に流入する。機体アッシー1−1、1−2内部に流入した気流は遠心送風機9−1、9−2を介して、各機体吹出口5−1、5−2より吹出側ダクト13に排出さる。吹出側ダクト13に排出された気流は吹出側ダクト13内で一体化される。
ここで、本実施の形態の最も特徴的な部分について説明する。吸込側ダクト12から吸い込まれた吸込気流24は、機体アッシー1−1と機体アッシー1−2の機体連結部25に衝突し、上側の機体アッシー1−1の天面2−1側に向う吸込気流24−1と下側の機体アッシー1−2の機体底面3−2側に向かう吸込気流24−2へと分流される。そして、この分流された吸込気流24−1、吸込気流24−2は、気流ガイド15−1、15−2によって遠心送風機9−1、9−2の吸込口26−1、26−2に向かう気流へと方向を変えられる。偏向された気流は、遠心送風機9−1、9−2から排出される気流の方向、すなわち機体6−1、6−2内の気流の方向と遠心送風機9−1、9−2の吸込口26−1、26−2に向う気流の方向と一致する。従って、機体アッシー1−1、1−2内の気流は、吸込口26−1、26−2までスムーズに導かれることになる。
なお、この気流ガイド15−1、15−2は、それぞれの機体吸込口4−1、4−2の上下方向の中央から機体吸込口4−1、4−2の機体連結部25とは反対側の端までの間に配置されている。すなわち、機体連結部25で分流された吸込気流24−1、24−2が上側の機体アッシー1−1の天面2−1側と下側の機体アッシー1−2の機体底面3−2側に向う方向の延長線上に配置されており、吸込気流24−1、24−2が気流ガイドの下面(もしくは上面)にあたり、遠心送風機9−1、9−2側にスムーズに偏向できる。それにより気流ガイド15−1、15−2に吸込気流24−1、24−2が衝突することで生じる圧力損失を抑えるとともに、気流ガイド15−1、15−2の遠心送風機9−1、9−2側に向う長さ寸法が小さい場合においても偏向の効果を得ることができることとなる。また、吸込気流24の風速が速く、機体連結部25への衝突により大きく膨らんで分流された場合においても遠心送風機9−1、9−2に向かう気流へと方向を変えることができる。
また、気流ガイド15−1、15−2は、各機体吸込口4−1、4−2を上下(回転軸14−1、14−2と直交する方向)に分割する平板としている。従って、機体連結部25で分流されずに直接機体吸込口4−1、4−2に到達する吸込気流24は、気流ガイド15−1、15−2に沿って流れて、圧力損失を抑える。さらに、気流ガイド15−1、15−2は、機体吸込口4−1、4−2と同じ幅なので、機体連結部25に衝突して分流される吸込気流24は、幅方向に全体的に遠心送風機9−1、9−2に向かう気流へと偏向させることができる。
図4に気流ガイドの有無による風量の比較グラフを示す。気流ガイド15−1、15−2がない場合では、連結部分への気流の衝突による吸込気流の乱れにより、各機体アッシーの風量を単独で測定して、足した2台分の風量(=達成可能風量)を満足していない。一方、気流ガイド15−1、15−2を設けた場合には2台分の風量が出ていることが確認できる。
このように本発明の実施の形態1の消音ボックス付送風機によれば、ベルトやインバータを不要とし、また2個の送風機とも1つの天井点検口に近い位置に配置でき、羽根車やモータのメンテナンス作業がしやすくなるので、メンテナンス性を向上させながら大風量化することができる。
また、2個の機体アッシー1−1、1−2内の各羽根車7−1、7−2の回転方向を同一方向とすることで、モータ8−1、8−2を同一面側に配置することができ、メンテナンス時に1つの天井点検口23から各モータ8−1、8−2を取り出しやすくなる。
なお、本実施の形態では機体アッシー1−1、1−2それぞれに遠心送風機9−1、9−2を1台ずつ備えているが、複数台備えても作用効果に差違はない。
気流ガイド15−1、15−2は、各機体吸込口4−1、4−2にそれぞれ1枚設ければよい。また、気流ガイド15−1、15−2の気流方向(吸込側ダクト12内(あるいは吹出側ダクト13内)を流れる気流の方向)の長さは、分流した気流を遠心送風機9−1、9−2方向に整流する長さがあればよく、実験的には、機体吸込口4−1、4−2から遠心送風機9−1、9−2のケーシングまでの1/3程度の長さを有するとガイドとしての効果が発揮された。
(実施の形態2)
図5では、機体アッシー1−1と機体アッシー1−2の機体連結部25に吸音材27を貼り付けたものを示している。
上記構成による作用・効果について説明する。気流の流れに関しては、実施の形態1で説明した通りである。本実施の形態では、吸音材27により、吸込気流24が機体連結部25へ衝突することにより発生する気流騒音を低減できることとなる。また吸音材27により、吸込気流24が分流する位置を各機体吸込口4−1、4−2から遠ざけることができる。すなわち気流ガイド15−1、15−2と分流する位置との距離を確保できることとなり、分流された気流の乱れや風速を整流させてから気流ガイド15−1、15−2に当てることができる。それにより気流ガイド15−1、15−2による方向変換の効果をより得やすくすることができ、遠心送風機9−1、9−2と各機体吸込口4−1、4−2の距離が近い場合においても風量を確保できることとなる。
このように本発明の実施の形態2の消音ボックス付送風機によれば、吸込騒音を低減できるとともに、機器を小型化しながら大風量化することができる。
換気送風機器などの空気搬送目的以外に、機体吹出口からの送風を用いて設備機器の冷却ができる設備機器の送風の用途にも適用できる。
1−1 機体アッシー
1−2 機体アッシー
4−1 機体吸込口
4−2 機体吸込口
5−1 機体吹出口
5−2 機体吹出口
8−1 モータ
8−2 モータ
9−1 遠心送風機
9−2 遠心送風機
10 吸込側角フランジ
11 吹出側角フランジ
14−1 回転軸
14−2 回転軸
15−1 気流ガイド
15−2 気流ガイド

Claims (5)

  1. 機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に、羽根車をモータにより直結駆動する遠心送風機を備えたものを1つの機体アッシーとして、
    2個の前記機体アッシーの一方の機体アッシーのモータの回転軸と平行な面がもう他方の機体アッシーのモータの回転軸と平行な面と対向するよう上下2段に重ね合わせ、
    この重ね合わせた部分を機体連結部とし、
    2個の前記機体アッシーの機体吸込口と機体吹出口をそれぞれ一体化して吸込側ダクト、吹出側ダクトと接続し、
    それぞれの前記機体吸込口には、前記ダクト内の気流方向と平行で、機体吸込口に流入した気流を前記遠心送風機へ向かう気流へと偏向させる気流ガイドを設けたものであって、
    前記気流ガイドは、それぞれの前記機体吸込口を二分割することを特徴とする消音ボックス付送風機。
  2. 機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に、羽根車をモータにより直結駆動する遠心送風機を備えたものを1つの機体アッシーとして、
    2個の前記機体アッシーの一方の機体アッシーのモータの回転軸と平行な面がもう他方の機体アッシーのモータの回転軸と平行な面と対向するよう上下2段に重ね合わせ、
    この重ね合わせた部分を機体連結部とし、
    2個の前記機体アッシーの機体吸込口と機体吹出口をそれぞれ一体化して吸込側ダクト、吹出側ダクトと接続し、
    それぞれの前記機体吸込口には、前記ダクト内の気流方向と平行で、機体吸込口に流入した気流を前記遠心送風機へ向かう気流へと偏向させる気流ガイドを設け、
    前記気流ガイドは平板であるものであって、
    前記気流ガイドは、それぞれの前記機体吸込口を二分割することを特徴とする消音ボックス付送風機。
  3. 前記気流ガイドは、それぞれの前記機体吸込口の上下方向の中央から機体吸込口の反機体連結部側の端までの間に配置した請求項1または2記載の消音ボックス付送風機。
  4. 一方の機体アッシー内の羽根車の回転方向が、もう他方の機体アッシーの羽根車の回転方向と一致するよう配置した請求項1から請求項記載の消音ボックス付送風機。
  5. 機体吸込口側の2個の機体アッシーの連結部分に吸音材を貼り付ける構成としたことを特徴とする請求項1から請求項記載の消音ボックス付送風機。
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