JP5168956B2 - 消音ボックス付送風機 - Google Patents

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Description

本発明は、換気送風機器など機器風路に吸音材を内蔵して使用される消音ボックス付送風機に関する。
従来、この種の消音ボックス付送風機としては、ケーシング吸込口近傍に導風板を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その消音ボックス付送風機について、図11、図12および図13を参照しながら説明する。
図11、図12および図13に示すように、天井裏101に、機体吸込口102に吸込側ダクト103、機体吹出口104に吹出側ダクト105を接続して設置される箱状の機体106があり、機体106の側面には、室内の空気を吸い込む吸込側に機体吸込口102、室内の空気を室外に吹き出す吹出側に機体吹出口104を設け、機体106の内部には、スクロール107およびケーシング側板108、吐出口109、舌部110からなるファンケーシング111と片吸込型羽根車112を固定したモーター113とケーシング吸込口114を有した片吸込型遠心送風機115を備え、羽根車の中心線と機体の交点116からケーシング吸込口の吐出口側外周部117の方向に傾斜した導風板118を設けている。なお、ケーシング吸込口側風路119の幅Dは、ケーシング吸込口114の内径より小さい構成となっており、ケーシング吸込口側風路119はケーシング吸込口側風路の中心高さ119Aに位置し、片吸込型羽根車112は片吸込型羽根車の中心高さ112Aに位置している。
そして、片吸込型遠心送風機115を運転すると、室内120の空気は、吸込側ダクト103を通って、ケーシング吸込口側風路119を通過した気流は、スクロール107の外周に沿って吐出口側気流121と舌部側気流122として上下に分流された後、導風板118で偏向され、ケーシング吸込口114に吸い込まれ、回転方向123の片吸込型羽根車112を有する片吸込型遠心送風機115を介して吹出側ダクト105を通過し、室外124に排気されていた。
実開昭61−119048号公報
このような従来の消音ボックス付送風機では、ケーシング吸込口側風路からの気流をケーシング吸込口に導く目的で、導風板をケーシング吸込口に対し斜めに配置している。しかしながら、スクロールは一般的に対数螺旋状に拡大していることから、片吸込型羽根車の中心高さ位置は、ケーシング吸込口側風路の中心高さ位置より低くずれるため、吐出口側気流は舌部側気流より多く分流される。分流された吐出口側気流は導風板下方に沿う方向の羽根車回転方向に旋回しながらケーシング吸込口に導かれ、舌部側気流は吐出口側気流に押されて羽根車回転方向に旋回しながらケーシング吸込口に導かれる予旋回流となる。
従来の経験から、ケーシング吸込口にて羽根車回転方向の予旋回流が発生すると、回転中の羽根車に対して流入する気流の相対速度が遅くなるため、風量が低下することが知られている。また、消音ボックス付送風機では、ケーシング吸込口側風路の気流と予旋回流との衝突でのケーシング吸込口近傍の乱流での圧力損失による風量低下、入力増加、乱流騒音が発生するという課題がある。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、ケーシング吸込口に対面して段を設け羽根車への気流の流れを制御することで、ケーシング吸込口近傍の予旋回流を遮断し乱流の発生を防止することで、ケーシング吸込口近傍の乱流での圧力損失を防止し、風量を増加でき、入力を低減でき、乱流騒音を抑制できる消音ボックス付送風機を提供することを目的とする。
本発明の消音ボックス付送風機は、上記目的を達成するために、機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に両吸込型遠心送風機を備え、前記両吸込型遠心送風機は吐出口と渦巻状のスクロールとケーシング吸込口を設けたケーシング側板を両側面に備え、両吸込型羽根車を前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターにより駆動し、前記ケーシング吸込口に対向した前記機体内面に機体吸音材を配し、前記機体吸込口から前記ケーシング吸込口への風路は、前記ケーシング吸込口と対向する前記機体内面に挟まれたケーシング吸込口側風路を形成した消音ボックス付送風機であって、前記機体吸音材に矩形断面の整流板を配し、前記整流板は、前記機体の高さ寸法より小さく、前記両吸込型遠心送風機の前記吐出口側に向かって前記ケーシング吸込口側風路を狭くし、前記両吸込型遠心送風機の舌部側の機体平面に向かって前記ケーシング吸込口側風路を狭くし、前記ケーシング側板の舌部近傍に平行に対面する配置とし、また前記整流板の端部の垂直整流段は、前記ケーシング吸込口前に位置し、前記ケーシング吸込口側風路の気流方向に直交して段を臨んだ構成とし、また前記整流板の他の端部の水平整流段は、前記ケーシング吸込口側風路の気流方向に平行して段を臨んだ構成としたものである。
また、他の手段は、水平整流段を両吸込型遠心送風機の舌部側の機体平面から前記両吸込型遠心送風機の舌部の間に対向するように整流板を設け、ケーシング吸込口側風路を通過した後の吐出口側気流は、両吸込型遠心送風機近傍で両吸込型羽根車の吸込中心に向かって傾いた角度となる吐出口方向気流として吐出口から流出する構成としたものである。
また、他の手段は、整流板を吸音材で形成し、水平整流段の厚さ寸法d1をケーシング吸込口側風路の幅Dに対しd1>0.5Dとする構成としたものである。
また、他の手段は、前記機体吸音材と前記整流板の間に、前記機体の高さ寸法と略同一の案内板を設け、前記垂直整流段と同じ平面に、前記ケーシング吸込口側風路の気流方向に直交して前記案内板の端部の垂直案内段を設け、前記水平整流段の厚さ寸法d1を前記垂直案内段の厚さ寸法d2に対し、d1>d2とする構成としたものである。
また、他の手段は、両吸込型遠心送風機の代わりに片吸込型遠心送風機を使用する構成としたものである。
本発明によれば、機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に両吸込型遠心送風機を備え、前記両吸込型遠心送風機は吐出口と渦巻状のスクロールとケーシング吸込口を設けたケーシング側板を両側面に備え、両吸込型羽根車を前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターにより駆動し、前記ケーシング吸込口に対向した前記機体内面に機体吸音材を配し、前記機体吸込口から前記ケーシング吸込口への風路は、前記ケーシング吸込口と対向する前記機体内面に挟まれたケーシング吸込口側風路を形成した消音ボックス付送風機であって、前記機体吸音材に矩形断面の整流板を配し、前記整流板は、前記機体の高さ寸法より小さく、前記両吸込型遠心送風機の前記吐出口側に向かって前記ケーシング吸込口側風路を狭くし、前記両吸込型遠心送風機の舌部側の機体平面に向かって前記ケーシング吸込口側風路を狭くし、前記ケーシング側板の舌部近傍に平行に対面する配置とし、また前記整流板の端部の垂直整流段は、前記ケーシング吸込口前に位置し、前記ケーシング吸込口側風路の気流方向に直交して段を臨んだ構成とし、また前記整流板の他の端部の水平整流段は、前記ケーシング吸込口側風路の気流方向に平行して段を臨んだ構成としたことにより、ケーシング吸込口近傍の乱流での圧力損失を防止し、風量を増加でき、入力を低減でき、乱流騒音を抑制できるという効果のある消音ボックス付送風機を提供することができる。
また、水平整流段を両吸込型遠心送風機の舌部側の機体平面から前記両吸込型遠心送風機の舌部の間に対向するように整流板を設け、ケーシング吸込口側風路を通過した後の吐出口側気流は、両吸込型遠心送風機近傍で両吸込型羽根車の吸込中心に向かって傾いた角度となる吐出口方向気流として吐出口から流出する構成としたことにより、ケーシング吸込口近傍の乱流での圧力損失を防止し、また逆流の吹き出しを抑え、整流板前風路での圧力損失の増加を防止し、風量を増加でき、入力を低減でき、乱流騒音を抑制できるという効果のある消音ボックス付送風機を提供することができる。
また、整流板を吸音材で形成し、水平整流段の厚さ寸法d1をケーシング吸込口側風路の幅Dに対しd1>0.5Dとする構成としたことにより、ケーシング吸込口近傍の乱流での圧力損失を防止し、風量を増加でき、入力を低減でき、乱流騒音を抑制しながら、低騒音化できるという効果のある消音ボックス付送風機を提供することができる。
また、前記機体吸音材と前記整流板の間に、前記機体の高さ寸法と略同一の案内板を設け、前記垂直整流段と同じ平面に、前記ケーシング吸込口側風路の気流方向に直交して前記案内板の端部の垂直案内段を設け、前記水平整流段の厚さ寸法d1を前記垂直案内段の厚さ寸法d2に対し、d1>d2とする構成としたことにより、ケーシング吸込口近傍の乱流での圧力損失を防止し、風量を増加でき、入力を低減でき、乱流騒音を抑制できるという効果のある消音ボックス付送風機を提供することができる。
また、両吸込型遠心送風機の代わりに片吸込型遠心送風機を使用する構成としたことにより、ケーシング吸込口近傍の乱流での圧力損失を防止し、風量を増加でき、入力を低減でき、乱流騒音を抑制できるという効果のある消音ボックス付送風機を提供することができる。
本発明の実施の形態1の消音ボックス付送風機の側面構成図 同消音ボックス付送風機の平面構成図 同消音ボックス付送風機の設置状態を示す側面構成図 同消音ボックス付送風機と従来の消音ボックス付送風機の性能を比較した無次元特性図 参考例1の消音ボックス付送風機の側面構成図 同消音ボックス付送風機の平面構成図 同消音ボックス付送風機と従来の消音ボックス付送風機の性能を比較した無次元特性図 本発明の実施の形態の消音ボックス付送風機の平面構成図 本発明の実施の形態の消音ボックス付送風機の機体吸音材の斜視図 本発明の実施の形態の消音ボックス付送風機の平面構成図 従来の消音ボックス付送風機の設置状態を示す側面構成図 同消音ボックス付送風機の平面構成図 同消音ボックス付送風機の側面構成図
本発明の請求項1記載の消音ボックス付送風機は、機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に両吸込型遠心送風機を備え、前記両吸込型遠心送風機は吐出口と渦巻状のスクロールとケーシング吸込口を設けたケーシング側板を両側面に備え、両吸込型羽根車を前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターにより駆動し、前記ケーシング吸込口に対向した前記機体内面に機体吸音材を配し、前記機体吸込口から前記ケーシング吸込口への風路は、前記ケーシング吸込口と対向する前記機体内面に挟まれたケーシング吸込口側風路を形成した消音ボックス付送風機であって、前記機体吸音材に矩形断面の整流板を配し、前記整流板は、前記機体の高さ寸法より小さく、前記両吸込型遠心送風機の前記吐出口側に向かって前記ケーシング吸込口側風路を狭くし、前記両吸込型遠心送風機の舌部側の機体平面に向かって前記ケーシング吸込口側風路を狭くし、前記ケーシング側板の舌部近傍に平行に対面する配置とし、また前記整流板の端部の垂直整流段は、前記ケーシング吸込口前に位置し、前記ケーシング吸込口側風路の気流方向に直交して段を臨んだ構成とし、また前記整流板の他の端部の水平整流段は、前記ケーシング吸込口側風路の気流方向に平行して段を臨んだ構成としたものであり、垂直整流段と水平整流段に沿って、ケーシング吸込口側風路での気流をケーシング吸込口へ偏向することで、ケーシング吸込口近傍での両吸込型羽根車の回転方向の予旋回流を遮断し乱流の発生を防止できるという作用を有する。
また、水平整流段を両吸込型遠心送風機の舌部側の機体平面から前記両吸込型遠心送風機の舌部の間に対向するように整流板を設け、ケーシング吸込口側風路を通過した後の吐出口側気流は、両吸込型遠心送風機近傍で両吸込型羽根車の吸込中心に向かって傾いた角度となる吐出口方向気流として吐出口から流出する構成としたものであり、逆流が発生しやすくまたケーシング吸込口での風量が少ない舌部低昇圧領域に整流板を設けることで、逆流の吹き出しを抑え、かつ整流板前風路での流路縮小による圧力損失の増加を防止でき、また吐出口方向気流は両吸込型羽根車のブレード出口角方向の吐出気流に対し略平行に流出して送風負荷を少なくできるという作用を有する。
また、整流板を吸音材で形成し、水平整流段の厚さ寸法d1をケーシング吸込口側風路の幅Dに対しd1>0.5Dとする構成としたものであり、吸音材で形成した整流板の水平整流段の厚さ寸法d1を、ケーシング吸込口側風路の幅Dに対し適正に増加した分、吸音材体積を大きくできるという作用を有する。
また、前記機体吸音材と前記整流板の間に、前記機体の高さ寸法と略同一の案内板を設け、前記垂直整流段と同じ平面に、前記ケーシング吸込口側風路の気流方向に直交して前記案内板の端部の垂直案内段を設け、前記水平整流段の厚さ寸法d1を前記垂直案内段の
厚さ寸法d2に対し、d1>d2とする構成としたものであり、垂直案内段に沿って、ケーシング吸込口側風路での気流をケーシング吸込口へ偏向し、垂直整流段と水平整流段に沿ってケーシング吸込口側風路での気流をケーシング吸込口へ偏向することで、ケーシング吸込口近傍での両吸込型羽根車の回転方向の予旋回流を遮断し乱流の発生を防止できるという作用を有する。
また、両吸込型遠心送風機の代わりに片吸込型遠心送風機を使用する構成としたものであり、垂直整流段と水平整流段に沿って、ケーシング吸込口側風路での気流をケーシング吸込口へ偏向することで、ケーシング吸込口近傍での片吸込型羽根車の回転方向の予旋回流を遮断し乱流の発生を防止できるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、機体吸込口1と機体吹出口2を箱状の機体3の対向する側面に設けている。機体3には、機体吸込口1に吸込側ダクト4を接続する吸込アダプター5、および機体吹出口2には、吹出側ダクト6を接続する吹出アダプター7を配している。機体3の内部には、機体吸込口1から機体吹出口2に至る風路8を有し、その風路8に両吸込型遠心送風機9と機体吸音材10を配している。
両吸込型遠心送風機9には、モーター11に回転軸12を介して固定した両吸込型羽根車13と、機体吹出口2に対向する吐出口14と、渦巻き状のスクロール15と、両側面のケーシング側板16からなるファンケーシング17とを有している。ケーシング側板16には、ケーシング吸込口18を開口したオリフィス19を配している。機体吸音材10はケーシング吸込口18に対向した機体3内面に配し、機体吸込口1からケーシング吸込口18への風路は、ケーシング吸込口18と対向する機体3内面に挟まれたケーシング吸込口側風路20を形成する構成とする。また、両吸込型羽根車13には、回転軸12と繋がる円盤状の主板21と、主板21の両側に複数のブレード22とを配し、ブレード22の外径は両吸込型羽根車の直径23となり、ブレード幅24は両吸込型羽根車13の幅寸法となる。なお、ケーシング吸込口側風路20はケーシング吸込口側風路の中心高さ20Aに位置し、両吸込型羽根車13は両吸込型羽根車の中心高さ13Aに位置している。
機体吸音材10には矩形断面の整流板25を配し、整流板25は、機体3の高さ寸法より小さく、両吸込型遠心送風機9の吐出口14側に向かってケーシング吸込口側風路20を狭くし、両吸込型遠心送風機9の舌部側の機体平面26に向かってケーシング吸込口側風路20を狭くし、ケーシング側板16に対し舌部27近傍で平行に対面する配置とし、さらに整流板25の端部の垂直整流段25Aは、ケーシング吸込口18前に位置し、ケーシング吸込口側風路20の気流方向に直交して段を臨んだ構成とし、また整流板25の他の端部の水平整流段25Bは、ケーシング吸込口側風路20の気流方向に平行して段を臨んだ構成とする。
また、水平整流段25Bを両吸込型遠心送風機9の舌部側の機体平面26から両吸込型遠心送風機9の舌部27の間に対向するように整流板25を設け、ケーシング吸込口側風路20を通過した後の気流は、スクロール15の外周に沿って吐出口側気流28と舌部側気流29として上下に分流され、吐出口側気流28は、両吸込型遠心送風機9近傍で両吸込型羽根車13の吸込中心に向かって傾いた角度となる吐出口方向気流28Aとして吐出口14から流出する構成とする。
また、整流板25を吸音材で形成し、水平整流段25Bの厚さ寸法d1をケーシング吸込口側風路の幅Dに対しd1>0.5Dとする構成とする。
また、図3に示すように、天井裏30において機体吸込口1に吸込側ダクト4、機体吹出口2に吹出側ダクト6を接続して機体3は施工され、機体3は、吸込側に機体吸込口1、吹出側に機体吹出口2、機体3の内部に両吸込型遠心送風機9と機体吸音材10を配している。そして、両吸込型遠心送風機9を運転すると、室内31の空気が吸込側ダクト4、両吸込型遠心送風機9を介して吹出側ダクト6を通過し、室外32に排気している。天井裏30と室内31は天井材33で仕切られ、天井材33の機体3の下部に天井点検口34を備えている。
上記構成により、垂直整流段25Aと水平整流段25Bに沿って、ケーシング吸込口側風路20での気流をケーシング吸込口18へ偏向することで、ケーシング吸込口18近傍での両吸込型羽根車13の回転方向12Aの予旋回流を遮断し乱流の発生を防止できる。
また、逆流35が発生しやすくまたケーシング吸込口18での風量が少ない舌部低昇圧領域36に整流板25を設けることで、逆流35の吹き出しを抑え、かつ整流板25前風路での流路縮小による圧力損失の増加を防止でき、さらに吐出口方向気流28Aは、両吸込型羽根車13のブレード出口角方向の吐出気流37に対し略平行に流出して送風負荷を少なくできる。これは、スクロール15の対数螺旋拡大の終了部から舌部27の間の吐出部非昇圧領域38は、一般に遠心送風機の送風効率が低いとされている領域であるに関わらず、吐出口方向気流28Aがブレード22間をスムーズに流出し、ブレード出口角方向の吐出気流37となるためである。またこの際、スクロール15が対数螺旋状に拡大していることから、両吸込型羽根車の中心高さ13Aが、ケーシング吸込口側風路の中心高さ位置20Aより低くずれるほど、吐出口側気流28は舌部側気流29より多く分流され、より作用が顕著になる。
また、吸音材で形成した整流板25の水平整流段の厚さ寸法d1を、ケーシング吸込口側風路の幅Dに対し適正に増加した分、吸音材体積を大きくできる。
このように本発明の実施の形態1の消音ボックス付送風機によれば、ケーシング吸込口近傍の乱流での圧力損失を防止し、また逆流の発生を抑え、整流板前風路での圧力損失の増加を防止し、風量を増加でき、入力を低減でき、乱流騒音を抑制しながら、低騒音化できることとなる。
なお、ケーシング吸込口側風路20に面する垂直整流段25Aや水平整流段25Bを有する限り、整流板25を形成する稜辺をR状にしてもその作用効果に差異を生じない。
また、風路での圧力損失を低減した分、両吸込型羽根車13を小さくでき、両吸込型遠心送風機9の小型化により機体3を薄くすることができるため、天井裏30の高さを低くすることで室内31の居住空間高さを広く確保することができ、また両吸込型遠心送風機9をメンテナンス時に取り出す際、天井点検口34が小さい場合でも容易に作業ができることでメンテナンス性が良くなることはいうまでもない。
図4は、従来の消音ボックス付送風機(導風板をケーシング吸込口に対し斜めに配置)と本発明の実施の形態1の消音ボックス付送風機(整流板25付、水平整流段の厚さ寸法d1=65mm、ケーシング吸込口側風路の幅D=85mm、水平整流段25Bを舌部27より下の両吸込型羽根車の中心高さ13Aに対向するように配置)とを運転測定した結果である。ここで双方は両吸込型遠心送風機とし、両吸込型羽根車の直径:176mm、ファンケーシング高さ:329mmとし、極数:4P、外径:120mmのモーターにて運転された。
上記構成において、流量係数0.16〜0.27の範囲で静圧効率が向上しており、前述のとおり、逆流35が発生しやすくまたケーシング吸込口18での風量が少ない舌部低昇圧領域36に整流板25を設けることで、逆流35の吹き出しを抑え、かつ整流板25前風路での流路縮小による圧力損失の増加を防止でき、また吐出口方向気流28Aは両吸込型羽根車13のブレード出口角方向の吐出気流37に対し略平行に流出して送風負荷を少なくできたことによる効果にほかならない。ここで流量係数0.15以下にて静圧効率が低下しているが、有次元では低風量域であり施工時は使用しない領域であるため問題にはならない。また逆に考察すると大風量域にて効果が見られるということであり、前述のとおり、効果的な羽根車への気流の流れの制御が行われていることの表れである。
参考例1
図5および図6に示すように、機体吸込口1と機体吹出口2を箱状の機体3の対向する側面に設けている。機体3には、機体吸込口1に吸込側ダクト4を接続する吸込アダプター5、および機体吹出口2には、吹出側ダクト6を接続する吹出アダプター7を配している。機体3の内部には、機体吸込口1から機体吹出口2に至る風路8を有し、その風路8に両吸込型遠心送風機9と機体吸音材10を配している。
両吸込型遠心送風機9には、モーター11に回転軸12を介して固定した両吸込型羽根車13と、機体吹出口2に対向する吐出口14と、渦巻き状のスクロール15と、両側面のケーシング側板16からなるファンケーシング17とを有している。ケーシング側板16には、ケーシング吸込口18を開口したオリフィス19を配している。機体吸音材10はケーシング吸込口18に対向した機体3内面に配し、機体吸込口1からケーシング吸込口18への風路は、ケーシング吸込口18と対向する機体3内面に挟まれたケーシング吸込口側風路20を形成する構成とする。また、両吸込型羽根車13には、回転軸12と繋がる円盤状の主板21と、主板21の両側に複数のブレード22とを配し、ブレード22の外径は両吸込型羽根車の直径23となり、ブレード幅24は両吸込型羽根車13の幅寸法となる。なお、ケーシング吸込口側風路20はケーシング吸込口側風路の中心高さ20Aに位置し、両吸込型羽根車13は両吸込型羽根車の中心高さ13Aに位置している。
機体吸音材10には矩形断面の案内板39を配し、案内板39は、機体3の高さ寸法と略同一とし、両吸込型遠心送風機9の吐出口14側に向かってケーシング吸込口側風路20を狭くし、ケーシング側板16に平行に対面する配置とし、また案内板39の端部の垂直案内段39Aは、ケーシング吸込口18前に位置し、ケーシング吸込口側風路20の気流方向に直交して段を臨んだ構成とする。
また、垂直案内段39Aをケーシング吸込口の吐出口側端部40から両吸込型羽根車13の回転軸12の間に対向するように案内板39を設け、ケーシング吸込口側風路20を通過した後の気流は、スクロール15の外周に沿って吐出口側気流28と舌部側気流29として上下に分流され、吐出口側気流28と舌部側気流29は、両吸込型遠心送風機9近傍で両吸込型羽根車13の回転軸12方向に向かう回転軸方向気流41としてケーシング吸込口18に流入する構成とする。
また、案内板39を吸音材で形成し、垂直案内段の厚さ寸法d2をケーシング吸込口側風路の幅Dに対しd2>0.3Dとする構成とする。
上記構成により、垂直案内段39Aに沿って、ケーシング吸込口側風路20での気流をケーシング吸込口18へ偏向することで、ケーシング吸込口18近傍での両吸込型羽根車13の回転方向12Aの予旋回流を遮断し乱流の発生を防止できる。
また、ケーシング吸込口18での風量が少ない吐出部非昇圧領域38および舌部低昇圧
領域36に案内板39を設けることで、案内板39前風路での流路縮小による圧力損失の増加を防止でき、また回転軸方向気流41は両吸込型羽根車13の回転軸12方向の吸込気流42に対し略平行に流入して送風負荷を少なくできる。これは、逆流35が発生しやすくまたケーシング吸込口18での風量が少ない舌部低昇圧領域36、およびスクロール15の対数螺旋拡大の終了部から舌部27の間の吐出部非昇圧領域38は、一般に遠心送風機の送風効率が低いとされている領域であるに関わらず、回転軸方向気流41がケーシング吸込口18にスムーズに流入し、両吸込型羽根車13の回転軸12方向の吸込気流42となるためである。
また、吸音材で形成した案内板39の垂直案内段の厚さ寸法d2を、ケーシング吸込口側風路の幅Dに対し適正に増加した分、吸音材体積を大きくできる。
このように本発明の実施の形態2の消音ボックス付送風機によれば、ケーシング吸込口近傍の乱流での圧力損失を防止し、また案内板前風路での圧力損失の増加を防止し、風量を増加でき、入力を低減でき、乱流騒音を抑制しながら、低騒音化できることとなる。
なお、ケーシング吸込口側風路20に面する垂直案内段39Aを有する限り、案内板39を形成する稜辺をR状にしてもその作用効果に差異を生じない。
図7は、従来の消音ボックス付送風機(導風板をケーシング吸込口に対し斜めに配置材)と本発明の実施の形態2の消音ボックス付送風機(案内板39付、垂直案内段の厚さ寸法d2=35mm、ケーシング吸込口側風路の幅D=85mm、垂直案内段39Aを両吸込型羽根車13の回転軸12に対向するように配置)とを運転測定した結果である。ここで双方は両吸込型遠心送風機とし、両吸込型羽根車の直径:176mm、ファンケーシング高さ:329mmとし、極数:4P、外径:120mmのモーターにて運転された。
上記構成において、流量係数0.20〜0.27の範囲で静圧効率が向上しており、前述のとおり、ケーシング吸込口18での風量が少ない吐出部非昇圧領域38および舌部低昇圧領域36に案内板39を設けることで、案内板39前風路での流路縮小による圧力損失の増加を防止でき、また回転軸方向気流41は両吸込型羽根車13の回転軸12方向の吸込気流42に対し略平行に流入して送風負荷を少なくできたことによる効果にほかならない。ここで流量係数0.16以下にて静圧効率が低下しているが、有次元では低風量域であり施工時は使用しない領域であるため問題にはならない。また逆に考察すると大風量域にて効果が見られるということであり、前述のとおり、効果的な羽根車への気流の流れの制御が行われていることの表れである。
(実施の形態
図8に示すように、整流板25と案内板39を機体吸音材10に配し、水平整流段の厚さ寸法d1を垂直案内段の厚さ寸法d2に対し、d1>d2とする構成とする。
上記構成により、垂直案内段39Aに沿って、ケーシング吸込口側風路20での気流をケーシング吸込口18へ偏向し、垂直整流段25Aと水平整流段25Bに沿ってケーシング吸込口側風路20での気流をケーシング吸込口18へ偏向することで、ケーシング吸込口18近傍での両吸込型羽根車13の回転方向の予旋回流を遮断し乱流の発生を防止できる。
このように本実施の形態の消音ボックス付送風機によれば、ケーシング吸込口近傍の乱流での圧力損失を防止し、風量を増加でき、入力を低減でき、乱流騒音を抑制できることとなる。
(実施の形態
図9に示すように、機体吸音材10に整流板25、案内板39を一体化する構成とする。
上記構成により、機体吸音材10自体の断面を部分的に厚くした異形とすることで、機体吸音材10に整流板25、案内板39を一体の構造とすることができる。
このように本実施の形態の消音ボックス付送風機によれば、ケーシング吸込口近傍の乱流での圧力損失を防止し、風量を増加でき、入力を低減でき、乱流騒音を抑制しながら、構造を簡単にし低コスト化できることとなる。
なお、必要風量や機体の寸法に応じて、機体吸音材10に整流板25または案内板39のどちらか一方を一体化する構成としてもその作用効果に差異を生じない。
(実施の形態
図10に示すように、両吸込型遠心送風機の代わりに片吸込型遠心送風機43を使用する構成とする。
上記構成により、垂直整流段25Aと水平整流段25Bに沿って、ケーシング吸込口側風路20での気流をケーシング吸込口18へ偏向することで、ケーシング吸込口18近傍での片吸込型遠心送風機43の羽根車の回転方向の予旋回流を遮断し乱流の発生を防止できる。
このように本実施の形態の消音ボックス付送風機によれば、ケーシング吸込口近傍の乱流での圧力損失を防止し、風量を増加でき、入力を低減でき、乱流騒音を抑制できることとなる。
換気送風機器、空気調和機、除湿機、加湿器、空気清浄機などの空気搬送目的以外に、機体吹出口からの送風を用いて設備機器の冷却ができ、圧力損失を少なくし風量を確保することで冷却効果が高く、コンパクトに設置できる設備機器の送風の用途にも適用できる。
1 機体吸込口
2 機体吹出口
3 機体
8 風路
9 両吸込型遠心送風機
10 機体吸音材
11 モーター
12 回転軸
13 両吸込型羽根車
14 吐出口
15 スクロール
16 ケーシング側板
18 ケーシング吸込口
20 ケーシング吸込口側風路
25 整流板
25A 垂直整流段
25B 水平整流段
26 舌部側の機体平面
27 舌部
28 吐出口側気流
28A 吐出口方向気流
29 舌部側気流
39 案内板
39A 垂直案内段
40 ケーシング吸込口の吐出口側端部
41 回転軸方向気流
43 片吸込型遠心送風機
d1 水平整流段の厚さ寸法
d2 垂直案内段の厚さ寸法
D ケーシング吸込口側風路の幅

Claims (5)

  1. 機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に両吸込型遠心送風機を備え、前記両吸込型遠心送風機は吐出口と渦巻状のスクロールとケーシング吸込口を設けたケーシング側板を両側面に備え、両吸込型羽根車を前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターにより駆動し、前記ケーシング吸込口に対向した前記機体内面に機体吸音材を配し、前記機体吸込口から前記ケーシング吸込口への風路は、前記ケーシング吸込口と対向する前記機体内面に挟まれたケーシング吸込口側風路を形成した消音ボックス付送風機であって、前記機体吸音材に矩形断面の整流板を配し、前記整流板は、前記機体の高さ寸法より小さく、前記両吸込型遠心送風機の前記吐出口側に向かって前記ケーシング吸込口側風路を狭くし、前記両吸込型遠心送風機の舌部側の機体平面に向かって前記ケーシング吸込口側風路を狭くし、前記ケーシング側板の舌部近傍に平行に対面する配置とし、また前記整流板の端部の垂直整流段は、前記ケーシング吸込口前に位置し、前記ケーシング吸込口側風路の気流方向に直交して段を臨んだ構成とし、また前記整流板の他の端部の水平整流段は、前記ケーシング吸込口側風路の気流方向に平行して段を臨んだ構成としたことを特徴とする消音ボックス付送風機。
  2. 水平整流段を両吸込型遠心送風機の舌部側の機体平面から前記両吸込型遠心送風機の舌部の間に対向するように整流板を設け、ケーシング吸込口側風路を通過した後の吐出口側気流は、両吸込型遠心送風機近傍で両吸込型羽根車の吸込中心に向かって傾いた角度となる吐出口方向気流として吐出口から流出する構成としたことを特徴とする請求項1記載の消音ボックス付送風機。
  3. 整流板を吸音材で形成し、水平整流段の厚さ寸法d1をケーシング吸込口側風路の幅Dに対しd1>0.5Dとする構成としたことを特徴とする請求項1または2記載の消音ボックス付送風機。
  4. 前記機体吸音材と前記整流板の間に、前記機体の高さ寸法と略同一の案内板を設け、
    前記垂直整流段と同じ平面に、前記ケーシング吸込口側風路の気流方向に直交して前記案内板の端部の垂直案内段を設け、
    前記水平整流段の厚さ寸法d1を前記垂直案内段の厚さ寸法d2に対し、d1>d2とす
    る構成としたことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の消音ボックス付送風機。
  5. 両吸込型遠心送風機の代わりに片吸込型遠心送風機を使用する構成としたことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の消音ボックス付送風機。
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