JP5176333B2 - 消音ボックス付送風機 - Google Patents

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本発明は、換気送風機器など機器風路に消音材を内蔵して使用される消音ボックス付送風機に関する。
従来、この種の消音ボックス付送風機としては、機体吸込口近傍の消音部材において、反モーター側ケーシング吸込口側風路の側に凹みを付けて稜角部等を設けた分流消音部材としたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その消音ボックス付送風機について、図16および図17を参照しながら説明する。
図16および図17に示すように、天井裏101に、機体吸込口102に吸込側ダクト103、機体吹出口104に吹出側ダクト105を接続して設置される箱状の機体106があり、機体106の側面には、室内の空気を吸い込む吸込側に機体吸込口102、室内の空気を室外に吹き出す吹出側に機体吹出口104を設け、機体106の内部には、ファンケーシング107とモーター108と反モーター側ケーシング吸込口109とモーター側ケーシング吸込口110を有した両吸込型遠心送風機111を備え、機体吸込口102に対向するファンケーシング107の背面に分流消音部材112を固着している。消音分流部材112は、反モーター側ケーシング吸込口側風路113の側に凹み114を付けて稜角部等を設けた構成となっている。
そして、両吸込型遠心送風機111を運転すると、室内115の空気は、吸込側ダクト103を通って分流消音部材112で分流され、そして、モーター側ケーシング吸込口110側のモーター側ケーシング吸込口側風路116を通過した気流は、モーター外径117の外側のモーター側ケーシング吸込口110に吸い込まれ、また、反モーター側ケーシング吸込口109側の反モーター側ケーシング吸込口側風路113を通過した気流は反モーター側ケーシング吸込口109に吸い込まれ、モーター側ケーシング吸込口110と略同径のブレード内径118を円盤状の主板119の両側に有する両吸込型羽根車120を内蔵した両吸込型遠心送風機111を介して吹出側ダクト105を通過し、室外121に排気されていた。
特開2002−156139号公報
このような従来の消音ボックス付送風機では、モーターでの風路縮小による風速増加に伴う騒音を防ぐ目的で、モーター側ケーシング吸込口側風路への気流を少なくするため、分流消音部材の反モーター側ケーシング吸込口側風路の気流流入部に凹みを設けることにより、反モーター側ケーシング吸込口側風路の流路断面積を広くし気流を多くすることで、強制的に風量差を設けて分流していた。しかしながら、反モーター側ケーシング吸込口側風路の機体吸込口の近傍では流路断面積は広くなっているが、反モーター側ケーシング吸込口の近傍では流路断面積は少ないため、圧力損失が発生し、入力増加、静圧低下や流路縮小による気流衝突音発生という課題がある。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、消音材の形状や配置を工夫することで、消音風路での圧力損失を減少し、入力低減、静圧増加、気流衝突音を抑制できる消音ボックス付送風機を提供することを目的とする。
本発明の消音ボックス付送風機は、上記目的を達成するために、機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に両吸込型遠心送風機を備え、前記両吸込型遠心送風機は吐出口と渦巻状のスクロールとケーシング吸込口を設けたケーシング側板を両側面に備え、両吸込型羽根車を前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターにより駆動し、前記機体吸込口と前記両吸込型遠心送風機の間に吸込口吸音材を配した消音ボックス付送風機であって、前記機体吸込口から前記ケーシング吸込口への風路は、前記ケーシング吸込口と対向する前記機体内面に挟まれたケーシング吸込口側風路、前記ケーシング吸込口側風路での気流方向に接する前記吸込口吸音材の稜辺の角部をカットし、略三角柱状の吸込口吸音材風路を形成する構成としたものである。
また、他の手段は、略三角柱状の吸込口吸音材風路を両吸込型遠心送風機の吐出口側の平面側に面する機体内面に構成したものである。
また、他の手段は、略三角柱状の吸込口吸音材風路を通過した後の気流は、両吸込型遠心送風機近傍で両吸込型羽根車の吸込中心に向かって傾いた角度となる吐出口方向気流として吐出口から流出する構成としたものである。
また、他の手段は、機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に両吸込型遠心送風機を備え、前記両吸込型遠心送風機は吐出口と渦巻状のスクロールとケーシング吸込口を設けたケーシング側板を両側面に備え、両吸込型羽根車を前記ケーシング吸
込口近傍に固定したモーターにより駆動し、前記機体吸込口と前記両吸込型遠心送風機の間に吸込口吸音材を配した消音ボックス付送風機であって、前記吸込口吸音材と前記機体内面との間には、前記ケーシング吸込口に対向する前記機体内面側にケーシング吸込口側風路を形成するとともに、前記両吸込型遠心送風機の舌部側の前記機体内面側に略四角柱状の吸込口吸音材風路を形成する構成としたものである。
また、他の手段は、略四角柱状の吸込口吸音材風路の気流は、両吸込型遠心送風機近傍で両吸込型羽根車の吸込中心に向かって傾いた角度となる舌部方向気流として吐出口から流出する構成としたものである。
また、他の手段は、前記吸込口吸音材と前記両吸込型遠心送風機の舌部側の前記機体内面との間には、略四角柱状の吸込口吸音材風路を形成し、前記略三角柱状の吸込口吸音材風路は、前記吸込口吸音材と前記両吸込型遠心送風機の反舌部側(前記両吸込型遠心送風機の吐出口側)の前記機体内面との間に形成したものである。
また、他の手段は、吸込口吸音材と両吸込型遠心送風機のスクロールとの間に距離を設け、スクロール背面風路を形成する構成としたものである。
また、他の手段は、両吸込型遠心送風機の代わりに片吸込型遠心送風機を使用する構成としたものである。
本発明によれば、機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に両吸込型遠心送風機を備え、前記両吸込型遠心送風機は吐出口と渦巻状のスクロールとケーシング吸込口を設けたケーシング側板を両側面に備え、両吸込型羽根車を前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターにより駆動し、前記機体吸込口と前記両吸込型遠心送風機の間に吸込口吸音材を配した消音ボックス付送風機であって、前記機体吸込口から前記ケーシング吸込口への風路は、前記ケーシング吸込口と対向する前記機体内面に挟まれたケーシング吸込口側風路、前記ケーシング吸込口側風路での気流方向に接する前記吸込口吸音材の稜辺の角部をカットし、略三角柱状の吸込口吸音材風路を形成する構成としたことにより、風路での圧力損失を低減し風量を確保でき、また気流衝突での騒音を抑制できるという効果のある消音ボックス付送風機を提供することができる。
また、略三角柱状の吸込口吸音材風路を両吸込型遠心送風機の吐出口側の平面側に面する機体内面に構成としたとにより、風路での圧力損失を低減し風量を確保しながら、低入力化でき、また気流衝突での騒音を抑制できるという効果のある消音ボックス付送風機を提供することができる。
また、略三角柱状の吸込口吸音材風路を通過した後の気流は、両吸込型遠心送風機近傍で両吸込型羽根車の吸込中心に向かって傾いた角度となる吐出口方向気流として吐出口から流出する構成としたことにより、送風負荷を少なくできるという効果のある消音ボックス付送風機を提供することができる。
また、機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に両吸込型遠心送風機を備え、前記両吸込型遠心送風機は吐出口と渦巻状のスクロールとケーシング吸込口を設けたケーシング側板を両側面に備え、両吸込型羽根車を前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターにより駆動し、前記機体吸込口と前記両吸込型遠心送風機の間に吸込口吸音材を配した消音ボックス付送風機であって、前記吸込口吸音材と前記機体内面との間には、前記ケーシング吸込口に対向する前記機体内面側にケーシング吸込口側風路を形成するとともに、前記両吸込型遠心送風機の舌部側の前記機体内面側に略四角柱状の吸込口吸
音材風路を形成する構成としたことにより、風路での圧力損失を低減し、風量を確保しながら、高静圧化でき、また気流衝突での騒音を抑制できるという効果のある消音ボックス付送風機を提供することができる。
また、略四角柱状の吸込口吸音材風路の気流は、両吸込型遠心送風機近傍で両吸込型羽根車の吸込中心に向かって傾いた角度となる舌部方向気流として吐出口から流出する構成としたことにより、風路での圧力損失を低減し風量を確保しながら、高静圧化でき、また気流衝突での騒音を抑制できるという効果のある消音ボックス付送風機を提供することができる。
また、前記吸込口吸音材と前記両吸込型遠心送風機の舌部側の前記機体内面との間には、略四角柱状の吸込口吸音材風路を形成し、前記略三角柱状の吸込口吸音材風路は、前記吸込口吸音材と前記両吸込型遠心送風機の反舌部側(前記両吸込型遠心送風機の吐出口側)の前記機体内面との間に形成したことにより、風路での圧力損失を低減し風量を確保しながら、低入力化、高静圧化でき、また気流衝突での騒音を抑制できるという効果のある消音ボックス付送風機を提供することができる。
また、吸込口吸音材と両吸込型遠心送風機のスクロールとの間に距離を設け、スクロール背面風路を形成する構成としたことにより、風路での圧力損失を低減し風量を確保しながら、コンパクト化でき、また気流衝突での騒音を抑制できるという効果のある消音ボックス付送風機を提供することができる。
また、両吸込型遠心送風機の代わりに片吸込型遠心送風機を使用する構成としたことにより、風路での圧力損失を低減し風量を確保でき、また気流衝突での騒音を抑制できるという効果のある消音ボックス付送風機を提供することができる。
本発明の実施の形態1の消音ボックス付送風機の平面構成図 同消音ボックス付送風機の吸込口吸音材近傍の斜視図 同消音ボックス付送風機の側面構成図 同消音ボックス付送風機の設置状態を示す側面構成図 同消音ボックス付送風機と従来の消音ボックス付送風機の性能を比較した無次元特性図 本発明の実施の形態2の消音ボックス付送風機の平面構成図 同消音ボックス付送風機の吸込口吸音材近傍の斜視図 同消音ボックス付送風機の側面構成図 同消音ボックス付送風機と従来の消音ボックス付送風機の性能を比較した無次元特性図 本発明の実施の形態3の消音ボックス付送風機の平面構成図 同消音ボックス付送風機の吸込口吸音材近傍の斜視図 参考例1の消音ボックス付送風機の吸込口吸音材近傍の斜視図 参考例2の消音ボックス付送風機の吸込口吸音材近傍の斜視図 参考例3の消音ボックス付送風機の吸込口吸音材近傍の斜視図 本発明の実施の形態の消音ボックス付送風機の平面構成図 従来の消音ボックス付送風機の平面構成図 同消音ボックス付送風機の設置状態を示す側面構成図
本発明の請求項1記載の消音ボックス付送風機は、機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に両吸込型遠心送風機を備え、前記両吸込型遠心送風機は吐出口
と渦巻状のスクロールとケーシング吸込口を設けたケーシング側板を両側面に備え、両吸込型羽根車を前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターにより駆動し、前記機体吸込口と前記両吸込型遠心送風機の間に吸込口吸音材を配した消音ボックス付送風機であって、前記機体吸込口から前記ケーシング吸込口への風路は、前記ケーシング吸込口と対向する前記機体内面に挟まれたケーシング吸込口側風路、前記ケーシング吸込口側風路での気流方向に接する前記吸込口吸音材の稜辺の角部をカットし、略三角柱状の吸込口吸音材風路を形成する構成としたものであり、略三角柱状の吸込口吸音材風路の増加分、ケーシング吸込口までの風路面積が大きくなり気流の衝突ロスを少なくできるという作用を有する。
また、略三角柱状の吸込口吸音材風路を両吸込型遠心送風機の吐出口側の平面側に面する機体内面に構成したものであり、略三角柱状の吸込口吸音材風路の増加分、ケーシング吸込口までの風路面積が大きくなり気流の衝突ロスを少なくでき、略三角柱状の吸込口吸音材風路を通過した後の吐出口方向気流は、両吸込型羽根車のブレード出口角方向の吐出気流に対し略平行に流入するため送風負荷を少なくできるという作用を有する。
また、略三角柱状の吸込口吸音材風路を通過した後の気流は、両吸込型遠心送風機近傍で両吸込型羽根車の吸込中心に向かって傾いた角度となる吐出口方向気流として吐出口から流出する構成としたものであり、両吸込型羽根車のブレード出口角方向の吐出気流に対し略平行に流入するという作用を有する。
また、機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に両吸込型遠心送風機を備え、前記両吸込型遠心送風機は吐出口と渦巻状のスクロールとケーシング吸込口を設けたケーシング側板を両側面に備え、両吸込型羽根車を前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターにより駆動し、前記機体吸込口と前記両吸込型遠心送風機の間に吸込口吸音材を配した消音ボックス付送風機であって、前記吸込口吸音材と前記機体内面との間には、前記ケーシング吸込口に対向する前記機体内面側にケーシング吸込口側風路を形成するとともに、前記両吸込型遠心送風機の舌部側の前記機体内面側に略四角柱状の吸込口吸音材風路を形成する構成としたものであり、略四角柱状の吸込口吸音材風路の増加分、ケーシング吸込口までの風路面積が大きくなり気流の衝突ロスを少なくできるという作用を有する。また、略四角柱状の吸込口吸音材風路を通過した後の舌部方向気流は、両吸込型羽根車のブレード入口角方向の気流に対し略平行に流入するためブレード入口での風速が増加し圧力を上昇できるという作用を有する。
また、略四角柱状の吸込口吸音材風路の気流は、両吸込型遠心送風機近傍で両吸込型羽根車の吸込中心に向かって傾いた角度となる舌部方向気流として吐出口から流出する構成としたものであり、両吸込型羽根車のブレード入口角方向の吸込気流に対し略平行に流入するためブレード入口での風速が増加し圧力を上昇できるという作用を有する。
また、前記吸込口吸音材と前記両吸込型遠心送風機の舌部側の前記機体内面との間には、略四角柱状の吸込口吸音材風路を形成し、前記略三角柱状の吸込口吸音材風路は、前記吸込口吸音材と前記両吸込型遠心送風機の反舌部側(前記両吸込型遠心送風機の吐出口側)の前記機体内面との間に形成したものであり、略三角柱状の吸込口吸音材風路の増加分、ケーシング吸込口までの風路面積が大きくなり気流の衝突ロスを少なくでき、略三角柱状の吸込口吸音材風路を通過した後の吐出口方向気流は、羽根車のブレード出口角方向の吐出気流に対し略平行に流入するため送風負荷を少なくでき、略四角柱状の吸込口吸音材風路の増加分、ケーシング吸込口までの風路面積が大きくなり気流の衝突ロスを少なくでき、略四角柱状の吸込口吸音材風路を通過した後の舌部方向気流は、羽根車のブレード入口角方向の気流に対し略平行に流入するためブレード入口での風速が増加し圧力を上昇できるという作用を有する。
また、吸込口吸音材と両吸込型遠心送風機のスクロールとの間に距離を設け、スクロール背面風路を形成する構成としたものであり、モーター側ケーシング吸込口側風路での圧力損失は、反モーター側ケーシング吸込口側風路での圧力損失に対し大きいため、モーター側ケーシング吸込口側風路の一部の気流は、スクロール背面風路を通じて反モーター側ケーシング吸込口側風路に合流し、モーター側ケーシング吸込口側風路での圧力損失ロスを少なくできるという作用を有する。
また、両吸込型遠心送風機の代わりに片吸込型遠心送風機を使用する構成としたものであり、ケーシング吸込口までの風路面積が大きくなり気流の衝突ロスを少なくできるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1、図2および図3に示すように、機体吸込口1と機体吹出口2を箱状の機体3の対向する側面に設けている。機体3には、機体吸込口1に吸込側ダクト4を接続する吸込アダプター5、および機体吹出口2には、吹出側ダクト6を接続する吹出アダプター7を配している。機体3の内部には、機体吸込口1から機体吹出口2に至る風路8を有し、その風路8に両吸込型遠心送風機9と機体吸音材10と吸込口吸音材11を配している。両吸込型遠心送風機9には、モーター12に駆動軸13を介して固定した両吸込型羽根車14と、機体吹出口2に対向する吐出口15と、渦巻き状のスクロール16と、両側面のケーシング側板17からなるファンケーシング18とを有している。ケーシング側板17には、モーター側ケーシング吸込口19を開口したモーター側オリフィス20、および反モーター側ケーシング吸込口21を開口した反モーター側オリフィス22を配している。また、両吸込型羽根車14には、駆動軸13に接続した円盤状の主板23と、主板23の両側に複数のブレード24とを配し、ブレード24の外径は両吸込型羽根車の直径25の寸法Dである。
また、機体吸込口1からモーター側ケーシング吸込口19と反モーター側ケーシング吸込口21への風路は、モーター側ケーシング吸込口19と反モーター側ケーシング吸込口21とおのおの対向する機体3の内面に挟まれたケーシング吸込口側風路26以外に、ケーシング吸込口側風路26での気流方向に接する吸込口吸音材11を稜辺の角部のカット寸法L1とし、三角柱辺長さL1の略三角柱状の吸込口吸音材風路27を形成する構成とする。
また、ケーシング吸込口側風路26以外の略三角柱状の吸込口吸音材風路27は、両吸込型遠心送風機9の吐出口側の平面28側に面する機体3の内面に位置しており、略三角柱状の吸込口吸音材風路27を通過した後の気流は、両吸込型遠心送風機9近傍で両吸込型羽根車14の吸込中心に向かって傾いた角度となる吐出口方向気流29として吐出口15から流出する。
また、図4に示すように、天井裏30において機体吸込口1に吸込側ダクト4、機体吹出口2に吹出側ダクト6を接続して機体3は施工され、機体3は、吸込側に機体吸込口1、吹出側に機体吹出口2、機体3の内部に両吸込型遠心送風機9と機体吸音材10と吸込口吸音材11を配している。そして、両吸込型遠心送風機9を運転すると、室内31の空気が吸込側ダクト4、両吸込型遠心送風機9を介して吹出側ダクト6を通過し、室外32に排気している。天井裏30と室内31は天井材33で仕切られ、天井材33の機体3の下部に天井点検口34を備えている。
上記構成により、ケーシング吸込口側風路26のみに対し略三角柱状の吸込口吸音材風路27の増加分、モーター側ケーシング吸込口19と反モーター側ケーシング吸込口21までの風路面積が大きくなり気流の衝突ロスを少なくでき、略三角柱状の吸込口吸音材風路27を通過した後の吐出口方向気流29は、両吸込型羽根車14のブレード出口角方向の吐出気流35に対し略平行に流入するため送風負荷を少なくできる。これは、スクロール16の対数拡大の終了部から舌部36の間の吐出部非昇圧領域37は、一般に遠心送風機の送風効率が低いとされている領域であるに関わらず、吐出口方向気流29がブレード24間をスムーズに流出し、ブレード出口角方向の吐出気流35となるためである。
このように本発明の実施の形態1の消音ボックス付送風機によれば、風路での圧力損失を低減し風量を確保しながら、低入力化でき、また気流衝突での騒音を抑制できることとなる。
なお、吸込口吸音材11を稜辺の角部のカット寸法L1とし、略三角柱状の吸込口吸音材風路27を形成する際、略三角柱状の吸込口吸音材風路27に面する表面や稜辺をR状にしてもその作用効果に差異を生じない。
また、風路での圧力損失を低減した分、両吸込型羽根車14を小さくでき、両吸込型遠心送風機9の小型化により機体3を薄くすることができるため、天井裏30の高さを低くすることで室内31の居住空間高さ空間を広く確保することができ、また両吸込型遠心送風機9をメンテナンス時に取り出す際、天井点検口34が小さい場合でも容易に作業ができることでメンテナンス性が良くなることはいうまでもない。
図5は、従来の消音ボックス付送風機(直方体の吸込口吸音材)と本発明の実施の形態1の消音ボックス付送風機(直方体の吸込口吸音材の2辺をCカット、L1=70mm)とを運転測定した結果である。ここで双方の両吸込型遠心送風機は、両吸込型羽根車の直径D:176mm、ファンケーシング高さ:329mmとし、極数:4P、外径:120mmのモーターにて運転された。
上記構成において、流量係数0.13〜0.26の範囲で静圧効率が向上しており、前述のとおり、略三角柱状の吸込口吸音材風路27の増加分、モーター側ケーシング吸込口19と反モーター側ケーシング吸込口21までの風路面積が大きくなり気流の衝突ロスを少なくでき、略三角柱状の吸込口吸音材風路27を通過した後の吐出口方向気流29は、両吸込型羽根車14のブレード出口角方向の吐出気流35に対し略平行に流入するため送風負荷を少なくできたことによる効果にほかならない。
(実施の形態2)
図6、図7および図8に示すように、機体吸込口1と機体吹出口2を箱状の機体3の対向する側面に設けている。機体3には、機体吸込口1に吸込側ダクト4を接続する吸込アダプター5、および機体吹出口2には、吹出側ダクト6を接続する吹出アダプター7を配している。機体3の内部には、機体吸込口1から機体吹出口2に至る風路8を有し、その風路8に両吸込型遠心送風機9と機体吸音材10と吸込口吸音材11を配している。両吸込型遠心送風機9には、モーター12に駆動軸13を介して固定した両吸込型羽根車14と、機体吹出口2に対向する吐出口15と、渦巻き状のスクロール16と、両側面のケーシング側板17からなるファンケーシング18とを有している。ケーシング側板17には、モーター側ケーシング吸込口19を開口したモーター側オリフィス20、および反モーター側ケーシング吸込口21を開口した反モーター側オリフィス22を配している。また、両吸込型羽根車14には、駆動軸13に接続した円盤状の主板23と、主板23の両側に複数のブレード24とを配し、ブレード24の外径は両吸込型羽根車の直径25の寸法Dである。
また、機体吸込口1からモーター側ケーシング吸込口19と反モーター側ケーシング吸込口21への風路は、モーター側ケーシング吸込口19と反モーター側ケーシング吸込口21とおのおの対向する機体3の内面に挟まれたケーシング吸込口側風路26以外に、ケーシング吸込口側風路26に面していない吸込口吸音材11の面を対向する機体3内面からの距離L2を設け、略四角柱状の吸込口吸音材風路38を形成する構成とする。
また、ケーシング吸込口側風路26以外の略四角柱状の吸込口吸音材風路38は、両吸込型遠心送風機9の舌部側の平面39側に面する機体3の内面に位置しており、略四角柱状の吸込口吸音材風路38の気流は、両吸込型遠心送風機9近傍で両吸込型羽根車14の吸込中心に向かって傾いた角度となる舌部方向気流40として吐出口15から流出する。
上記構成により、ケーシング吸込口側風路26のみに対し略四角柱状の吸込口吸音材風路38の増加分、モーター側ケーシング吸込口19と反モーター側ケーシング吸込口21までの風路面積が大きくなり気流の衝突ロスを少なくでき、略四角柱状の吸込口吸音材風路38を通過した後の舌部方向気流40は、両吸込型羽根車14のブレード入口角方向の吸込気流41に対し略平行に流入するためブレード入口での風速が増加し圧力を上昇できる。これは、舌部36近傍のスクロール16の対数拡大の開始部である舌部低昇圧領域42は、一般に遠心送風機の送風効率が低いとされている領域であるに関わらず、舌部方向気流40がブレード24の入口角に対向し、ブレード入口角方向の吸込気流41となり風速が増加し圧力変換がなされやすいためである。
このように本発明の実施の形態2の消音ボックス付送風機によれば、風路での圧力損失を低減し風量を確保しながら、高静圧化でき、また気流衝突での騒音を抑制できることとなる。
なお、吸込口吸音材11を対向する機体3内面からの距離L2を設け、略四角柱状の吸込口吸音材風路38を形成する際、略四角柱状の吸込口吸音材風路38に面する表面や稜辺をR状にしてもその作用効果に差異を生じない。
また、略四角柱状の吸込口吸音材風路38と異なる面に、本発明の実施の形態1の消音ボックス付送風機に基づき、ケーシング吸込口側風路26以外の略三角柱状の吸込口吸音材風路27を、両吸込型遠心送風機9の吐出口側の平面28側に面する機体3の内面に位置した場合、さらに風路での圧力損失を低減し風量を確保することができることはいうまでもない。
図9は、従来の消音ボックス付送風機(直方体の吸込口吸音材を対向する機体の内面に面接触)と本発明の実施の形態2の消音ボックス付送風機(直方体の吸込口吸音材を対向する機体の内面から距離を設ける、L2=20mm)とを運転測定した結果である。ここで双方の両吸込型遠心送風機は、両吸込型羽根車の直径D:176mm、ファンケーシング高さ:329mmとし、極数:4P、外径:120mmのモーターにて運転された。
上記構成において、流量係数0〜0.26の全域で静圧圧力係数が増加しており、前述のとおり、略四角柱状の吸込口吸音材風路38の増加分、モーター側ケーシング吸込口19と反モーター側ケーシング吸込口21までの風路面積が大きくなり気流の衝突ロスを少なくでき、略四角柱状の吸込口吸音材風路38を通過した後の舌部方向気流40は、両吸込型羽根車14のブレード入口角方向の吸込気流41に対し略平行に流入するためブレード入口での風速が増加し圧力を上昇できたことによる効果にほかならない。
(実施の形態3)
図10および図11に示すように、吸込口吸音材11と両吸込型遠心送風機9のスクロール16との間の距離L3を設け、スクロール背面風路43を形成する構成であり、スクロール背面風路43は、モーター側ケーシング吸込口側風路44と反モーター側ケーシング吸込口側風路45を連通している。モーター側ケーシング吸込口19側のモーター側ケーシング吸込口側風路44を通過した気流は、モーター外径46の外側のモーター側ケーシング吸込口19に吸い込まれ、反モーター側ケーシング吸込口21側の反モーター側ケーシング吸込口側風路45を通過した気流は反モーター側ケーシング吸込口21に吸い込まれている。また、モーター外径46の外側のモーター側ケーシング吸込口19の有効開口面積は、反モーター側ケーシング吸込口21側の開口面積に対し、モーター外径46により小さくなり、またモーター側ケーシング吸込口側風路44からの気流はモーター12に衝突している。
上記構成により、モーター側ケーシング吸込口側風路44での圧力損失は、反モーター側ケーシング吸込口側風路45での圧力損失に対し大きいため、モーター側ケーシング吸込口側風路44の一部の気流は、スクロール背面風路43を通じて反モーター側ケーシング吸込口側風路45に合流し、モーター側ケーシング吸込口側風路44での圧力損失ロスを少なくできる。さらに、風路での圧力損失を低減した分、両吸込型羽根車14を小さくでき、両吸込型遠心送風機9の小型化により機体3をコンパクトにできる。
また、吸込口吸音材11による分流比が機体吸込口1近傍でほぼ均等であっても、モーター側ケーシング吸込口側風路44での圧力損失に応じて、モーター側ケーシング吸込口側風路44の一部の気流がスクロール背面風路43を通過し、反モーター側ケーシング吸込口側風路45での気流を増加しているため、反モーター側ケーシング吸込口側風路45を拡大したり、吸込口吸音材11に凹部を設ける等複雑な形状としたりして強制的に風量差をつける必要がなく、機体吸込口1近傍での風路を最小限にでき、風路での圧力損失を低減した分、両吸込型羽根車14を小さくでき、両吸込型遠心送風機9の小型化により機体3をコンパクトにできることはいうまでもない。
このように本発明の実施の形態3の消音ボックス付送風機によれば、風路での圧力損失を低減し風量を確保しながら、コンパクト化でき、また気流衝突での騒音を抑制できることとなる。
参考例1
図12に示すように、略三角柱状の吸込口吸音材風路27を構成する吸込口吸音材11の稜辺の角部のカット寸法L1を両吸込型羽根車の直径25の寸法Dに対し、L1<Dとした構成とする。
上記構成により、略三角柱状の吸込口吸音材風路27の増加分、モーター側ケーシング吸込口19と反モーター側ケーシング吸込口21までの風路面積が大きくなり気流の衝突ロスを少なくでき、吸込口吸音材11の稜辺の角部のカット寸法L1を両吸込型羽根車の直径25の寸法Dに対し適正に小さくした分、吸込口吸音材11の体積を大きくできる。
このように参考例1の消音ボックス付送風機によれば、風路での圧力損失を低減し風量を確保しながら、低騒音化できることとなる。
参考例2
図13に示すように、略四角柱状の吸込口吸音材風路38を構成する吸込口吸音材11の機体3内面からの距離L2を両吸込型羽根車の直径25の寸法Dに対し、L2<Dとした構成とする。
上記構成により、略四角柱状の吸込口吸音材風路38の増加分、モーター側ケーシング吸込口19と反モーター側ケーシング吸込口21までの風路面積が大きくなり気流の衝突ロスを少なくでき、吸込口吸音材11の機体3内面からの距離L2を両吸込型羽根車の直径25の寸法Dに対し適正に小さくした分、吸込口吸音材11の体積を大きくできる。
このように参考例2の消音ボックス付送風機によれば、風路での圧力損失を低減し風量を確保しながら、低騒音化できることとなる。
参考例3
図14に示すように、スクロール背面風路43を構成する吸込口吸音材11と両吸込型遠心送風機9のスクロール16との間の距離L3を両吸込型羽根車の直径25の寸法Dに対し、L3<Dとする構成とする。
上記構成により、モーター側ケーシング吸込口側風路44での圧力損失は、反モーター側ケーシング吸込口側風路45での圧力損失に対し大きいため、モーター側ケーシング吸込口側風路44の一部の気流は、スクロール背面風路43を通じて反モーター側ケーシング吸込口側風路45に合流し、モーター側ケーシング吸込口側風路44での圧力損失ロスを少なくでき、両吸込型遠心送風機9のスクロール16との間の距離L3を両吸込型羽根車の直径25の寸法Dに対し適正に小さくした分、吸込口吸音材11の体積を大きくできる。
このように参考例3の消音ボックス付送風機によれば、風路での圧力損失を低減し風量を確保しながら、低騒音化できることとなる。
(実施の形態
図15に示すように、両吸込型遠心送風機の代わりに片吸込型羽根車46を有した片吸込型遠心送風機47を使用し、略三角柱状の吸込口吸音材風路27を配した構成とする。
上記構成により、ケーシング吸込口48までの風路面積が大きくなり気流の衝突ロスを少なくできる。
このように本実施の形態の消音ボックス付送風機によれば、風路での圧力損失を低減し風量を確保でき、また気流衝突での騒音を抑制できることとなる。
換気送風機器、空気調和機、除湿機、加湿器、空気清浄機などの空気搬送目的以外に、機体吹出口からの送風を用いて設備機器の冷却ができ、圧力損失を少なくし風量を確保することで冷却効果が高く、コンパクトに設置できる設備機器の送風の用途にも適用できる。
1 機体吸込口
2 機体吹出口
3 機体
9 両吸込型遠心送風機
11 吸込口吸音材
12 モーター
14 両吸込型羽根車
15 吐出口
16 スクロール
17 ケーシング側板
19 モーター側ケーシング吸込口
21 反モーター側ケーシング吸込口
25 両吸込型羽根車の直径
26 ケーシング吸込口側風路
27 略三角柱状の吸込口吸音材風路
28 吐出口側の平面
38 略四角柱状の吸込口吸音材風路
39 舌部側の平面
43 スクロール背面風路
47 片吸込型遠心送風機
L1 稜辺の角部のカット寸法
L2 機体内面からの距離
L3 スクロールとの間の距離

Claims (8)

  1. 機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に両吸込型遠心送風機を備え、
    前記両吸込型遠心送風機は吐出口と渦巻状のスクロールとケーシング吸込口を設けたケーシング側板を両側面に備え、
    両吸込型羽根車を前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターにより駆動し、
    前記機体吸込口と前記両吸込型遠心送風機の間に吸込口吸音材を配した消音ボックス付送風機であって、
    前記機体吸込口から前記ケーシング吸込口への風路は、前記ケーシング吸込口と対向する前記機体内面に挟まれたケーシング吸込口側風路
    前記ケーシング吸込口側風路での気流方向に接する前記吸込口吸音材の稜辺の角部をカットし、略三角柱状の吸込口吸音材風路を形成する構成としたことを特徴とする消音ボックス付送風機。
  2. 略三角柱状の吸込口吸音材風路を両吸込型遠心送風機の吐出口側の平面側に面する機体内面に構成したことを特徴とする請求項1記載の消音ボックス付送風機。
  3. 略三角柱状の吸込口吸音材風路を通過した後の気流は、両吸込型遠心送風機近傍で両吸込型羽根車の吸込中心に向かって傾いた角度となる吐出口方向気流として吐出口から流出する構成を特徴とする請求項1または2記載の消音ボックス付送風機。
  4. 機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に両吸込型遠心送風機を備え、
    前記両吸込型遠心送風機は吐出口と渦巻状のスクロールとケーシング吸込口を設けたケーシング側板を両側面に備え、
    両吸込型羽根車を前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターにより駆動し、
    前記機体吸込口と前記両吸込型遠心送風機の間に吸込口吸音材を配した消音ボックス付送風機であって、
    前記吸込口吸音材と前記機体内面との間には、前記ケーシング吸込口に対向する前記機体内面側にケーシング吸込口側風路を形成するとともに、前記両吸込型遠心送風機の舌部側
    の前記機体内面側に略四角柱状の吸込口吸音材風路を形成する構成としたことを特徴とする消音ボックス付送風機。
  5. 略四角柱状の吸込口吸音材風路の気流は、両吸込型遠心送風機近傍で両吸込型羽根車の吸込中心に向かって傾いた角度となる舌部方向気流として吐出口から流出する構成を特徴とする請求項記載の消音ボックス付送風機。
  6. 前記吸込口吸音材と前記両吸込型遠心送風機の舌部側の前記機体内面との間には、略四角柱状の吸込口吸音材風路を形成し、
    前記略三角柱状の吸込口吸音材風路は、前記吸込口吸音材と前記両吸込型遠心送風機の反舌部側の前記機体内面との間に形成した請求項1から3のいずれかに記載の消音ボックス付送風機。
  7. 吸込口吸音材と両吸込型遠心送風機のスクロールとの間に距離を設け、スクロール背面風路を形成する構成としたことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の消音ボックス付送風機。
  8. 両吸込型遠心送風機の代わりに片吸込型遠心送風機を使用する構成としたことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の消音ボックス付送風機。
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