JP5297162B2 - 超電導装置 - Google Patents

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Description

本発明は超電導装置に関する。本発明は特に超電導体の収納構造に関する。
超電導材料を主要部に使用した各種の機器において、従来の金属超電導線材では絶対零度に近い液体ヘリウム温度の冷却が必要であった。こうした機器においては、使用時の温度と超電導線材の超電導性が損なわれる臨界温度との裕度が小さいため、液体ヘリウムの浸漬冷却又は強制循環冷却によって冷却が行われる。
これに対して近年、絶対温度77Kの液体窒素でも超電導状態が得られる高温超電導線材の開発が進んでいる。このような超電導線材では、極低温冷凍機による超電導体の伝導冷却によって超電導条件を安定して得ることができる。
図1は、このような超電導線材を用いた超電導装置の一例を示す。超電導装置101は真空断熱容器(クライオスタット)102を備える。真空断熱容器102の内部は排気ポート108から真空引きされることによって真空状態となる。真空断熱容器102の内部に超電導コイル103が配置される。超電導コイル103は超電導コイル冷却用冷凍機105によって冷却される。真空断熱容器102の内面は輻射シールドによって覆われる。輻射シールドは輻射シールド冷却用冷凍機106によって冷却される。超電導コイル103と外部の電気機器とは電流リード104を介して電気的に接続される。真空断熱容器102の内部の状態は計測ポート107に配置される計測装置によって監視される。このような装置によって高温超電導線材の冷却が可能である。
超電導装置において、機器の基本機能を司る主要部に加えて、主要部に電源を供給する電流リード部にも超電導体が用いられる。その超電導体の冷却や、外部から侵入する熱の除去のために、極低温冷凍機が使用される。
図2に、超電導装置の電流リード部の構成の一例を示す。真空断熱容器110は、開放用フランジ115で蓋114が固定されることにより密閉される。真空断熱容器110はマンホール113を備える。真空断熱容器110の内面は輻射熱シールド材112によって覆われる。真空断熱容器110の内部は真空排気兼乾燥気体注入口127から真空引きされて真空状態にされる。真空断熱容器110の内部に内部超電導体111が配置される。内部超電導体111は冷却導体118を介して内部超電導体冷却装置116のコールドヘッド117と接続される。内部超電導体冷却装置116は、内部超電導体111を超電導状態に維持するための温度まで冷却する極低温冷凍機である。
内部超電導体111の導体は更に、導電体124を介して超電導電流リード123の一端に接続される。超電導電流リード123の他端は常電導リード121に接続される。冷却導体122は超電導電流リード123と常電導電流リード121の接続部を冷却する。常電導電流リード121の他端は真空断熱容器110外部の導電体120に接続される。導電体120の端部は外部電源系取合として使用される。内部超電導体111は導電体124、超電導電流リード123、常電導電流リード121及び導電体120を介して外部の電気機器と電気的に接続される。冷却導体122は電流リード冷却装置125のコールドヘッド126に接続される。電流リード冷却装置125は冷却導体122を介して超電導電流リード123を超電導状態となる温度まで冷却する。
このような超電導装置では、内部超電導体冷却装置116のコールドヘッド117、内部超電導体111、電流リード冷却装置125のコールドヘッド126、冷却導体118などが共通の真空断熱容器110の内部に収納されている。冷凍機や電流リードの建設や保守時には、超電導体や冷却導体が昇温された状態で、人がマンホール113から内部に入って接続、切り離し等の作業を行う。組立時には、超電導体と冷凍機の組み合わせ接続品を事前に組み立てた状態で、開放用フランジ115を開放して真空断熱容器110の内部に組み込む。
このような超電導装置における真空シールド容器は、低温強度を向上するために、また真空度の低下の原因となるガスの発生を低減するために、ステンレス鋼による溶接組立構造により構成される。冷凍機や電流リード等の外部からの機器取り付け座や、開放用フランジ部、マンホール取り付け座は、Oリング等により気密シールが施される。
極低温冷凍機は、ヘリウムガスの断熱膨張により先端のコールドヘッド部を極低温とすることができる。冷却導体118は、銅に例示される熱と電気を通し易い材料によって形成される。
真空排気兼乾燥空気注入口127は、保守時に結露を防止しつつ真空を破壊し内部を昇温するために、乾燥空気や乾燥窒素を真空断熱容器110の内部に導入するためにも使用される。作業完了後は、真空引きの後、常温から長時間をかけて初期冷却を行うことによって極低温状態にする。
超電導装置の冷却構造の一例として、以下の特許文献1を挙げる。
特開2006−324325号公報
図1、図2に例示される超電導装置には、以下のような課題がある。
(1)極低温冷凍機と内部超電導体及び電流リードの接続作業時に、作業者が真空断熱容器内に入って狭い閉鎖空間で複雑な作業を実施することが必要であり非効率的である。また装置内部全体を開放して作業する必要があり非効率的である。
(2)内部超電導体の真空断熱容器内に極低温冷凍機や電流リードを収納するスペースを確保するために、容器を大きくする必要がある。これらの機器が離散的に配置されるため、無駄な空間が発生する。
(3)極低温冷凍機や電流リードの点検、交換等の保守などの作業の際に、真空断熱容器の真空破壊、内部超電導体の昇温、作業終了後の超電導体や冷却導体の初期冷却に長時間がかかるため、装置を長時間停止する必要があり、経済的な損失が大きい。
(4)内部超電導体を収納する真空断熱容器内に作業スペースを確保する必要がある。そのため極低温冷凍機から超電導体への最短冷却経路に対する寄り付きや極低温冷凍機の設置台数に関して制約が生じる。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による超電導装置は、図3に示す通り、超電導体(12)と、超電導体を収納する第1真空容器(2)と、超電導体が超電導状態となる温度を生成するコールドヘッド(26)を備える冷却装置(7)と、冷却装置を収納する第2真空容器(8)とを備える。コールドヘッドと超電導体とは第1真空容器と第2真空容器とを繋ぐ第1接続孔(18)を介して接続される。
本発明による超電導装置において、第2真空容器は開閉可能な蓋(13)を有する。
本発明による超電導装置は更に、第1接続孔の開口面積を小さくする隔壁(22)を備える。
本発明による超電導装置は更に、前記第1接続孔をシールする気密シールを備える。
本発明による超電導装置は更に、第1真空容器と第2真空容器の各々を個別に真空引きする真空装置を備える。
本発明による超電導装置は更に、超電導体を外部端子と電気的に接続する電流リード(36)と、電流リードを冷却する電流リード冷却装置(9)と、電流リード冷却装置を収納する第3真空容器(10)とを備える。電流リードと超電導体とは第1真空容器と第3真空容器とを繋ぐ第2接続孔(20)を介して接続される。
本発明による超電導装置において、第3真空容器は開閉可能な蓋(14)を有する。
本発明による超電導装置は更に、超電導体と電流リード冷却装置との接続を制御するスイッチ(42)を備える。
本発明により、超電導体の昇温を抑えつつ、超電導体の周辺機器の点検や交換を行うことが可能となり、超電導装置の運転停止時間を短くすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図3は、このような超電導装置1の冷却手段の基本構成を説明するための図である。内部超電導体12は、第1の真空容器である真空断熱容器2に収納される。真空断熱容器2の内部は輻射熱シールド材16によって覆われる。真空断熱容器2に隣接して、第2の真空容器である真空断熱容器8が接続される。真空断熱容器8の内面は輻射熱シールド材16で覆われる。真空断熱容器2と真空断熱容器8との間に、両者の内部を繋ぐ第1接続孔である隙間18が形成される。真空断熱容器8の内部に内部超電導体冷却装置7のコールドヘッド26が配置される。内部超電導体冷却装置7は、内部超電導体12を超電導状態とするために必要な温度まで冷却する極低温冷凍機である。コールドヘッド26は冷却導体28の一端に接続される。冷却導体28の他端は、隙間18を介して真空断熱容器2の内部に導入され、内部超電導体12に接続される。隙間18における真空断熱容器8の壁面には、冷却導体28が貫通する隔壁22が取り付けられる。隔壁22によって、冷却導体28の周囲の隙間18の断面積が低減する。真空断熱容器8は開閉可能な作業蓋13を有する。作業蓋13は閉じられたときに外気が真空断熱容器8の内部に侵入することを防ぐ真空気密シールを介して真空断熱容器8に取り付けられる。
真空断熱容器2に隣接して更に、第3の真空容器である真空断熱容器10が接続される。真空断熱容器10の内面は輻射熱シールド材16で覆われる。真空断熱容器2と真空断熱容器10との間に、両者の内部を接続する第2接続孔である隙間20が形成される。真空断熱容器10の内部に電流リード冷却装置9のコールドヘッド38が配置される。コールドヘッド38は、真空断熱容器10の内部に配置された冷却導体35の一端に接続される。冷却導体35の他端は、常電導電流リード34と超電導電流リード36の接続部を冷却する為に組合わされる。常電導電流リード34の他端は真空断熱容器10の外部の導電体32に接続される。導電体32の端部は外部電源系取合11として使用される。外部電源系取合11は、後述の図4、図5に示された電流リード接続端子6を構成する。超電導電流リード36の他端は導電体兼冷却導体30の一端に接続される。導電体兼冷却導体30の他端は、隙間20を介して真空断熱容器2の内部に導入され、内部超電導体12に接続される。隙間20における真空断熱容器10の壁面には、導電体兼冷却導体30が貫通する隔壁24が取り付けられる。隔壁24により、導電体兼冷却導体30の周囲の隙間20の断面積が低減する。真空断熱容器10は開閉可能な作業蓋14を有する。作業蓋14は閉じられたときに外気が真空断熱容器10の内部に侵入することを防ぐ真空気密シールを介して真空断熱容器10に取り付けられる。真空断熱容器2、真空断熱容器8、真空断熱容器10の各々に、真空排気兼乾燥気体注入口40が設けられる。真空排気兼乾燥気体注入口40により、真空断熱容器2、真空断熱容器8、真空断熱容器10の各々に対して個別に真空引き及び乾燥気体の注入を行うことができる。
以上に示したように、本実施形態の超電導装置においては、内部超電導体12が配置される領域と、内部超電導体冷却装置7や電流リード冷却装置9などのコールドヘッドが配置される領域とが仕切られている。このような超電導装置は、次のように動作する。真空排気兼乾燥気体注入口40から真空引きが行われることにより、真空断熱容器2、真空断熱容器8、真空断熱容器10の内部が真空状態にされる。内部超電導体冷却装置7が冷却導体28を介して内部超電導体12を冷却する。電流リード冷却装置9が冷却導体35を介して超電導電流リード36を冷却して超電導状態とする。外部電源系取合11に外部の電気機器が接続され、内部超電導体12と電気の入出力を行う。
このような超電導装置において、隙間18、隙間20が狭い隙間でなく気密シールされている場合、内部超電導体冷却装置7の点検、交換を行う場合、真空断熱容器8に設けられた真空排気兼乾燥気体注入口40から乾燥気体を導入して真空破壊して真空断熱容器8の内部のみ昇温し、冷却導体28の氷結を防ぐ。その後、作業蓋13を開けることにより、真空断熱容器8内の内部超電導体冷却装置7に接触することができる。内部超電導体12を収納する真空断熱容器2にほとんど影響を与えること無く内部超電導体冷却装置7の点検、交換を行うことができる。電流リード冷却装置9や超電導電流リード36、常電導電流リード34の点検、交換を行う場合も同様にして作業蓋14を開けて行うことができる。電流リードや冷却装置の点検や交換作業時に、内部超電導体12の真空断熱容器2の真空破壊や昇温が不要となり、短時間で再使用可能な状態に戻すことができる。
隙間18、隙間20が気密シールでなく狭い隙間の場合、内部超電導体12を収納した真空断熱容器2の真空排気兼乾燥気体注入口40から乾燥気体を導入することにより真空破壊を行う。その後に上述の作業を実施することにより、内部超電導体12の温度上昇を抑制して、電流リードや冷却装置の点検、交換を実施することができる。
極低温冷凍機や電流リードを真空断熱容器8、10に収納することにより、内部超電導体12を収納する真空断熱容器2の容積を小さくすることができる。図2に例示した技術のように、内部超電導体111の真空断熱容器110内に電流リードや冷却装置と内部超電導体111との接続作業スペースを設ける必要が無いため、大型の内部超電導体用の真空断熱容器の寸法を小さくすることが出来、装置全体の小型化、軽量化、低コスト化が図れる。この事により図4に示す真空断熱容器2の内部に超電導体である要素コイル4が配置される。超電導装置の適用事例に於いて、真空断熱容器の周囲に、4個の内部超電導体冷却装置7が配置される。
内部超電導体冷却装置7の各々のコールドヘッドは、真空断熱容器8−1〜8−4の内部に収納される。真空断熱容器2には更に、電流リード接続端子6が取り付けられる。電流リード接続端子6は、要素コイル4と外部機器とを電気的に接続するための端子である。電流リード接続端子6に対応して、電流リード冷却装置9が設置される。電流リード冷却装置9のコールドヘッドは、真空断熱容器10の内部に収納される。
図4は、図3に示した超電導装置の構成を適用した装置の一例を示す断面図である。図4における要素コイル4は、図3における内部超電導体12に対応する。真空断熱容器8−1〜8−4は、真空断熱容器8に対応する。
内部超電導体12の伝導冷却に対して、真空断熱容器2の周囲全体から且つ短い距離での寄付が可能となる。そのため図4に示したように一つの内部超電導体12を多数の内部超電導体冷却装置7によって冷却することが可能となる。その結果、能力の小さい極低温冷凍機によって内部超電導体12を均等且つ大容量で冷却することが可能となる。
より大容量のコイル装置に関し、コイル間の軸方向磁気結合が基本的に必要な条件を考慮し、コイル外周側の全周に冷却装置を配した複数のコイルへ分割の上、積層組合わせの構成を採用することによりコイル装置の大容量化が容易に可能となり、その一例である図5のトロイダル配置のコイルでも同様の結果となる。すなわち、冷却装置と組となった複数コイルの積層構成が可能となる事により、コイル装置を積層の境界で真空断熱容器を含め分割し、組み合わせにより一体化を図る構造が可能となる。
図5は、本実施形態の適用により実現される超電導装置1を示す。本実施形態において、超電導装置1はSMES(Superconducting Magnetic Energy Storage、超電導磁気エネルギー貯蔵装置)である。超電導装置1は、円環状に配置された複数の真空断熱容器(クライオスタット)2を備える。複数の真空断熱容器2の各々は互いに接続及び取り外しが可能である。各々の真空断熱容器2の内部にトロイダルコイル型の要素コイル4が配置される。図5においては一部の真空断熱容器2について図示が省略されることにより、その内部の要素コイル4が描かれている。図5の作業蓋13−1〜13−4、冷却導体28−1〜28−4はそれぞれ図3の作業蓋13、冷却導体28に対応する。この超電導装置1は、図3においても説明したように、装置全体について真空破壊や昇温を行わなくても、作業蓋13−1〜13−4、14を開けて冷却装置の保守や交換を行うことができる。
図6は、他の実施形態における超電導装置の構成を示す。図3と比較して、冷却導体28の電流リード側の端部が延長され、隙間20を介して真空断熱容器10の内部に配置される。更に、冷却導体35と冷却導体28との間のON/OFF(接続と切り離し)とを装置の外部から切り替えることのできるスイッチ42が設置される。このような超電導装置は、内部超電導体12を冷却するときに、スイッチ42を接続することにより、内部超電導体冷却装置7に加えて電流リード冷却装置9も用いて内部超電導体12を冷却することができるため、冷却時間が短縮される。
図1は、本発明を説明するための参考例における超電導装置を示す。 図2は、本発明を説明するための参考例における超電導装置を示す。 図3は、本発明の実施形態における超電導装置を示す。 図4は、本発明の実施形態における超電導装置を示す。 図5は、本発明の実施形態における超電導装置を示す。 図6は、本発明の実施形態における超電導装置を示す。
符号の説明
1 超電導装置
2 真空断熱容器(クライオスタット)
4 要素コイル
6 電流リード接続端子
7 内部超電導体冷却装置
8 真空断熱容器
8−1〜8−4 真空断熱容器
9 電流リード冷却装置
10 真空断熱容器
11 外部電源系取合
12 内部超電導体
13 作業蓋
13−1〜13−4 作業蓋
14 作業蓋
16 輻射熱シールド材
18 隙間
20 隙間
22 隔壁
24 隔壁
26 コールドヘッド
28 冷却導体
28−1〜28−4 冷却導体
30 導電体兼冷却導体
32 導電体
34 常電導電流リード
35 冷却導体
36 超電導電流リード
38 コールドヘッド
42 スイッチ

Claims (4)

  1. 超電導体と、
    前記超電導体を収納する第1真空容器と、
    前記超電導体が超電導状態となる温度を生成するコールドヘッドを備える冷却装置と、
    前記冷却装置を収納する第2真空容器とを具備し、
    前記コールドヘッドと前記超電導体とは前記第1真空容器と前記第2真空容器とを繋ぐ第1接続孔を介して接続され
    更に、前記超電導体を外部端子と電気的に接続する電流リードと、
    前記電流リードを冷却する電流リード冷却装置と、
    前記電流リード冷却装置を収納する第3真空容器とを具備し、
    前記電流リードと前記超電導体とは前記第1真空容器と前記第3真空容器とを繋ぐ第2接続孔を介して接続される
    超電導装置。
  2. 請求項1に記載された超電導装置であって、
    前記第2真空容器は開閉可能な蓋を有し、
    前記第3真空容器は開閉可能な蓋を有し、
    更に、前記第1接続孔をシールする気密シールを具備し、
    更に、前記第2接続孔をシールする気密シールを具備し、
    更に、前記第1真空容器と前記第2真空容器と前記第3真空容器の各々に設けられ、前記第1真空容器と前記第2真空容器と前記第3真空容器の各々に対して個別に真空引き及び乾燥気体の注入を行うことのできる真空排気兼乾燥気体注入口を具備する
    超電導装置。
  3. 請求項に記載された超電導装置であって、
    更に、前記第1接続孔の開口面積を小さくする隔壁と、前記第2接続孔の開口面積を小さくする隔壁とを具備する超電導装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載された超電導装置であって、
    更に、前記超電導体と前記電流リード冷却装置との接続を制御するスイッチを具備する超電導装置。
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