JP6104007B2 - 電流供給装置 - Google Patents
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図7に、従来から用いられている、液体ヘリウム等の冷媒に浸漬される超電導磁石100を備えた超電導装置101の構成を示す。冷媒102に浸漬される超電導磁石100は、冷媒型超電導磁石100とも呼ばれる。冷媒型超電導磁石100を励磁するには、冷媒型超電導磁石100に対して、電気伝導度の高い銅などの金属を導体に用いたガス冷却型電流リード103が取り付けられ、このガス冷却型電流リード103を介して超電導装置101の外部から電流が供給される。
次に、図8に、従来から用いられている、GM(ギフォード・マクマホン)冷凍機などの極低温冷凍機(以下、単に冷凍機という)201を用いて冷却される超電導磁石202を備えた超電導装置200の構成を示す。冷凍機201に接続される超電導磁石202は、無冷媒型超電導磁石202とも呼ばれる。図8に示すように、無冷媒型超電導磁石202を励磁するには、無冷媒型超電導磁石202を収納する真空容器203内に配置された電流リード204に超電導装置200の外部から電流が供給される。
特許文献1は、このような無冷媒型超電導磁石を有する超伝導装置を開示している。
成を着脱方式にすることで、超伝導装置外部の室温からの入熱量を減らそうと試みている。
そこで本発明は、超伝導磁石に接続される電流供給装置であって、超電導磁石を冷却する液体ヘリウムや冷凍機などの冷却手段に対して通電時の発熱が及ぼす負荷を低減することができる電流供給装置を提供することを目的とする。
本発明に係る電流供給装置は、収納容器と、前記収納容器に収納された超電導コイルと、前記超電導コイルを超電導転移温度以下に冷却する冷却手段とを有する超電導装置に設けられ、前記超電導コイルに電気的に接続されて電流を外部から供給する電流供給装置であって、前記電流供給装置は、前記収納容器の外部から供給される冷却媒体によって前記電流供給装置を冷却する冷却装置を備えることを特徴とする。
また、前記外容器は、第1の通電部を収容すると共に、前記収納容器の外部と前記超電導装置との間で電流を導通し、前記第1の通電部との間に前記冷却媒体を導入する冷却空間を形成する第2の通電部であるとよい。
また、本発明に係る電流供給装置の最も好ましい形態は、収納容器と、前記収納容器に収納された超電導コイルと、前記超電導コイルを超電導転移温度以下に冷却する冷却手段とを有する超電導装置に設けられ、前記超電導コイルに電気的に接続されて電流を外部から供給する電流供給装置であって、前記電流供給装置は、前記収納容器の外部から供給される冷却媒体によって前記電流供給装置を冷却する冷却装置と、前記収納容器の外部と前記超電導装置との間で電流を導通する第1の通電部を備え、前記冷却装置は、前記第1の通電部を格納すると共に、前記第1の通電部との間に前記冷却媒体を導入する冷却空間を有する外容器と、前記収納容器の外部から供給される冷却媒体を前記冷却空間に導入する導入口と、前記冷却空間に導入された冷却媒体を前記収納容器の外部に排出する排出口と、を備え、前記導入口と前記排出口は、外容器の径方向において互いに反対側となる位置に形成されていて、前記冷却媒体は、液体であって、前記導入口から前記冷却空間に導入され、冷却後、気化して、前記排出口から前記収納容器の外部に排出される構成とされていることを特徴とする。
図1を参照して、本発明の第1実施形態による電流供給装置10について説明する。
まず、図1を参照しながら、本実施形態による電流供給装置10の概略を説明する。図1は、MRI(磁気共鳴画像)装置やNMR(核磁気共鳴)装置などに用いられる磁場発生装置である超電導装置1の概略構成と、超電導装置1に設けられる電流供給装置10の概略構成を示す図である。
超電導装置1は、収納容器2と、収納容器2に収納された超電導コイル3と、超電導コイル3を超電導転移温度以下に冷却する冷却手段4とを有する。
収納容器2は、例えば薄肉のステンレス鋼など、機械強度及び耐腐食性に優れた材料で形成された中空の容器である。収納容器2は、後に詳述する超電導コイル3を収納すると共に冷却手段4も収納し、これによって、収納容器2内の超電導コイル3が超電導転移温度以下にまで冷却される。
超電導コイル3は、超電導体(超電導物質)からなる線材を巻回して得られるコイルであり、収納容器2内に収容される。超電導転移温度以下で超電導コイル3に電流が供給されると、供給された電流は、いわゆる永久電流として電気抵抗がほぼゼロ0となった超電導コイル3を流れ続ける。超電導コイル3は、この永久電流によって磁場を発生する。
冷却手段4は、例えば、沸点4.2Kのヘリウムが液化された液体ヘリウムである。冷却手段4である液体ヘリウムは、超電導コイル3を収納する収納容器2内に注入される。図1に示すように、液体ヘリウムを超電導コイルが完全に浸漬されるまで注入することで、例えば4Kといった超電導転移温度以下にまで超電導コイル3を冷却することができる。このとき、超電導コイル3のケーブル5と端子6も液体ヘリウムに浸漬されるのが望ましい。
電流供給装置10は、電流リードとも呼ばれ、超電導コイル3に電気的に接続されて、超電導装置1の外部の電源から超電導コイル3へ電流を供給するものである。電流供給装
置10は、収納容器2の外部から供給される冷却媒体によって電流供給装置10自体を冷却する冷却装置を備え、通電によって生じるジュール熱を収納容器2の外へ取り除くことができる。
図1に示すように、通電部7は、長手方向に沿った一端に結合端子8が接合されており、他端は電源に接続される。
このように構成された外容器9内に開口11から通電部7を挿入し、電源に接続される通電部7の端部を外容器9の開口12に貫通させると共に、外容器9の開口11を結合端子8によって気密に閉鎖する。これによって、外容器9は、図1に示すように、通電部7との間に冷却媒体を導入して通電部7を冷却する空間である冷却空間15を形成し、外容器9の側面に形成された2つの開口13,14によって冷却空間15と外容器9の外部とが連通した冷却装置が構成される。これら2つの開口13,14のうち一方の開口13は、収納容器2の外部から供給される液体窒素などの冷却媒体を冷却空間15に導入する導入口(以下、導入口13という)であり、他方の開口14は、冷却空間15に導入された冷却媒体を収納容器2の外部に排出する排出口(以下、排出口14という)である。
以下、上述の構成を有する電流供給装置10の動作について説明する。
まず、超電導コイルに3電流を供給するための準備として、電流供給装置10の外容器9から突き出した通電部7に電源を接続し、図1に示すように、電流供給装置10を結合端子8側から収納容器2に挿入する。挿入された電流供給装置10の結合端子8は、超電導コイル3のケーブル5の先端に取り付けられた端子6に接続される。その後、電源から電流供給装置10に電流を供給すると超電導コイル3が励磁されるが、この際、電流が流れる電流供給装置10の通電部7は、通電部7の電気抵抗によるジュール熱で温度が上昇する。通電部7の温度の上昇が大きくなると、通電部7の電気抵抗値も上昇して発熱量がさらに増えるという、いわゆる熱暴走状態が発生し通電部7が溶断することがある。
電部7が発生したジュール熱の収納容器2内への侵入を抑制できるだけでなく、非通電時においても、冷却空間15を液体窒素などで満たしておけば、通電部7を介する室温からの熱の侵入を抑制することができる。その結果、超電導コイル3を冷却するための液体ヘリウムの冷却能力が電流供給装置10の冷却に取られることがなくなり、高価な液体ヘリウムの蒸発を抑制することができる。
図2を参照して、本発明の第2実施形態による電流供給装置20について説明する。本実施形態による電流供給装置20は、第1実施形態による電流供給装置10の構成とほぼ同様の構成を有している。
図2に示すように、本実施形態による電流供給装置20は、第1実施形態による電流供給装置10とほぼ同様の構成を有しているが、電流供給装置10の通電部7とは異なる構成の通電部21を有している。従って、以下の説明では、本実施形態による電流供給装置20の通電部21の構成について説明する。なお、本実施形態による電流供給装置20における通電部21以外の構成は、第1実施形態による電流供給装置10の構成と同様である。
図2に示すように、フィン22が形成する螺旋形状のピッチは任意であるが、通電部21の長手方向に沿った軸心方向に対するフィン22の傾き、又は通電部21の長手方向に垂直な方向に対するフィン22の傾きが20°〜60°となるように、フィン22の螺旋形状が形成されているとよい。なお、フィン22の肉厚は、電流供給装置20の外容器9内における温度変化や冷却媒体の流れなどによっては容易に変形しない程度の強度が確保できる厚みがあればよい。
通電部21が螺旋状のフィン22を有することによって、冷却空間15を満たす冷却媒体に流れを付与することができるので、電流供給装置20は、第1実施形態による電流供給装置10の動作とほぼ同様の動作で、通電部21が発生するジュール熱を効率よく取り除くことができる。従って、本実施形態による電流供給装置20によれば、通電時において電流供給装置20の通電部21が発生したジュール熱の収納容器2内への侵入を抑制できるだけでなく、非通電時においても、冷却空間15を液体窒素などで満たしておけば、通電部21を介しての室温からの熱の侵入を抑制することができる。その結果、超電導コイル3を冷却するための液体ヘリウムの冷却能力が電流供給装置20の冷却に取られることがなくなり、高価な液体ヘリウムの蒸発を抑制することができる。
図3を参照して、本発明の第3実施形態による電流供給装置30について説明する。本実施形態による電流供給装置30は、第1実施形態による電流供給装置10の構成とほぼ同様の構成を有している。
具体的には、図3に示すように、本実施形態による電流供給装置30は、第1実施形態による電流供給装置10の通電部7と同様の構成の通電部7を有しているが、第1実施形態による外容器9の代わりに、通電部(第1の通電部)7とは別の通電部(第2の通電部)31を有している。つまり、本実施形態による電流供給装置30は、通電部7と通電部31の2つの通電部を有しており、通電部31が第1実施形態による外容器9の機能も兼ねている。従って、以下の説明では、本実施形態による通電部31の構成について説明する。なお、本実施形態による電流供給装置30における通電部31以外の構成は、第1実施形態による電流供給装置10の構成とほぼ同様である。
る外容器9と同様に、一方側の端部に開口11を有すると共に、他方側の端部にも開口12を有し、さらに、他方側の端部側の側面に導入口13と排出口14の2つの開口を有している。
図4を参照して、本発明の第4実施形態による電流供給装置40について説明する。
まず、図4を参照しながら、本実施形態による超電導装置41の概略を説明する。図4は、MRI(磁気共鳴画像)装置やNMR(核磁気共鳴)装置などに用いられる磁場発生装置である超電導装置41の概略構成と、超電導装置41に設けられる電流供給装置40の概略構成を示す図である。
超電導装置41は、収納容器2と、収納容器2に収納された超電導コイル3と、収納容器2の外表面が室温の大気と触れないように収納容器2を内部に保持する真空容器42と、超電導コイル3を超電導転移温度以下に冷却する冷却手段43とを有する。本実施形態による収容容器2及び超電導コイル3は、それぞれ第1実施形態で説明した収容容器2及び超電導コイル3と同様の構成であるので説明を省略する。
う)は、棒状かつ長尺であって、一端側にモーター等を含む駆動部44が設けられ、さらに、駆動部44から他端に向かう中途部に熱交換を行う第1段ステージ45を有し、他端側に第2段ステージ46を有する2段構成となっている。第1段ステージ45は、例えば30K程度にまで冷却可能な熱交換部であり、第2段ステージ46は、4K程度にまで冷却可能な熱交換部である。
電流供給装置40は、冷凍機43と同様に、真空容器42の外部から真空容器42と収納容器2を貫通して収納容器2内の超電導コイル3に接続され、電源からの電流を超電導コイル3に供給するためのものである。電流供給装置40は、銅などの良導電性の金属で形成された通電部47であるワイヤ(以下、ワイヤ47という)と、ワイヤ47の先端に設けられ超電導コイル3に接続される酸化物超電導端子48とを有している。酸化物超電導端子48は、超電導コイル3と同様の超電導体(超電導物質)で形成される端子である。ワイヤ47において酸化物超電導端子48が接続されていない反対側の端部には、真空容器42の外部に配置されて電源と接続される端子49が設けられている。
外容器50は、例えばステンレス鋼や樹脂などの機械強度及び耐腐食性に優れた材料によって形成されており、図4に示すように、電流供給装置40が超電導装置41に設けられたときのワイヤ47の取り回しに合わせた湾曲形状に予め成形されるか、電流供給装置40の取り付け時に変形可能な程度の可撓性を有していると好ましい。
このように構成された外容器50と端子49を気密に接合し、また外容器50と酸化物超電導端子48を気密に接合すれば、外容器50は、図4に示すように、ワイヤ47との間に冷却媒体を導入してワイヤ47を冷却する空間である冷却空間53を形成し、外容器50の側面に形成された2つの開口51,52によって冷却空間53と外容器の外部とが連通した冷却装置が構成される。これら2つの開口51,52のうち一方の開口51は、真空容器42の外部から供給される液体窒素などの冷却媒体を冷却空間53に導入する導入口(以下、導入口51という)であり、他方の開口52は、冷却空間53に導入された冷却媒体を真空容器42の外部に排出する排出口(以下、排出口52という)である。
上述のように超電導装置41に対して電流供給装置40を設ければ、真空容器42の外部から冷却空間53に供給される冷却媒体によって、通電によってワイヤ47に生じるジュール熱を真空容器42の外へ取り除くことができる。
が発するジュール熱も収納容器2内へ侵入する。このジュール熱の量は、ワイヤ47の抵抗値に比例するが、この抵抗値はワイヤ47の長さに比例し、断面積に反比例する。つまり、ジュール発熱を小さくするために、ワイヤ47の断面積を大きくすると共に長さを短くすると、室温からの入熱が大きくなる。その逆に、ワイヤ47の断面積を小さくすると共に長さを長くすると、室温からの入熱は小さくなるが、ジュール発熱が大きくなる。室温からの入熱とジュール発熱は、いわゆるトレードオフの関係となる。
図5及び図6を参照して、本発明の第5実施形態による電流供給装置60について説明する。まず、図5を参照しながら、本実施形態による超電導装置61の概略を説明する。図5は、MRI(磁気共鳴画像)装置やNMR(核磁気共鳴)装置などに用いられる磁場発生装置である超電導装置61の概略構成と、超電導装置61に設けられる電流供給装置60の概略構成を示す図である。
超電導装置61の超電導コイル3には、超電導装置61の外部から超電導コイル3へ電流を供給するためのリード線62が設けられている。リード線62は、超電導コイル3に接続される極低温側リード63、超電導装置61の真空容器42に接続される室温側リード64、及び極低温側リード63と室温側リード64を電気的に結合する結合素子65を有している。
る必要はなく、真空容器42の外表面に突出するように端子66を設けてもよい。
本実施形態による電流供給装置60は、上述の構成の超電導装置61に設けられるものである。図5を参照して、本実施形態による電流供給装置60について説明する。
側壁70は、図5に示すように、伸縮可能な筒状の部材であって、端子66の側方を包囲することで端子66を真空容器42の内部から隔離する固定壁72と、例えば蛇腹(アコーディオン)状に形成されて、固定壁72の延長として真空容器42の内部から外部に向かう方向に沿って伸縮自在な伸縮壁73とを有する。固定壁72と伸縮壁73は、一体に形成されて端子66を包囲する一つの空間を形成するか、又は、図5に示すように互いに真空容器42に接続されて端子66を包囲する一つの空間を形成する。これによって、固定壁72と伸縮壁73は、真空容器42の外表面へ向かって突出した端子66を、真空容器42の内部又は周囲の環境から隔離する側壁70となり、真空容器42の外部に向かって開放された開口を形成する。
以下、図5及び図6を参照して、上述の構成を有する電流供給装置60の動作について説明する。
まず、図6に示すように、超電導コイル3に電流を供給するための準備として、通電部67を電源に接続し、電流供給装置60の昇降板71を降下させて着脱部68を端子66に接続する。その後、電源から電流供給装置60に電流を供給する前に、液体窒素などの冷却媒体を昇降板71の導入口74から導入し、冷却空間76を該冷却媒体で満たしておく。
超電導コイル3が励磁されると、電流供給装置60への電流の供給を停止して、図5に示すように昇降板71を上昇させて端子66から着脱部68を切り離す。着脱部68が切り離されれば、排出口75から液体窒素が排出され、排気ポンプによって外容器69内が真空となるまで排気される。
2 収納容器
3 超電導コイル
4 冷却手段
5 ケーブル
6,49,66 端子
7,21,31 通電部
8 結合端子
9,50,69 外容器
10,20,30,40,60 電流供給装置
11,12 開口
13,51,74 導入口
14,52,75 排出口
15,53,76 冷却空間
22 フィン
41,61 超電導装置
42 真空容器
43 冷凍機
44 駆動部
45 第1段ステージ
46 第2段ステージ
47 ワイヤ
48 酸化物超電導端子
62 リード線
63 極低温側リード
64 室温側リード
65 結合素子
67 通電部
68 着脱部
70 側壁
71 昇降板
72 固定壁
73 伸縮壁
Claims (4)
- 収納容器と、前記収納容器に収納された超電導コイルと、前記超電導コイルを超電導転移温度以下に冷却する冷却手段とを有する超電導装置に設けられ、前記超電導コイルに電気的に接続されて電流を外部から供給する電流供給装置であって、
前記電流供給装置は、前記収納容器の外部から供給される冷却媒体によって前記電流供給装置を冷却する冷却装置と、
前記収納容器の外部と前記超電導装置との間で電流を導通する第1の通電部を備え、
前記冷却装置は、
前記第1の通電部を格納すると共に、前記第1の通電部との間に前記冷却媒体を導入する冷却空間を有する外容器と、
前記収納容器の外部から供給される冷却媒体を前記冷却空間に導入する導入口と、
前記冷却空間に導入された冷却媒体を前記収納容器の外部に排出する排出口と、を備え、
前記導入口と前記排出口は、外容器の径方向において互いに反対側となる位置に形成されていて、
前記冷却媒体は、液体であって、前記導入口から前記冷却空間に導入され、冷却後、気化して、前記排出口から前記収納容器の外部に排出される構成とされている
ことを特徴とする電流供給装置。 - 前記第1の通電部は、前記冷却空間において、前記外容器に向かって突出するフィンを有することを特徴とする請求項1に記載の電流供給装置。
- 前記外容器は、第1の通電部を収容すると共に、前記収納容器の外部と前記超電導装置との間で電流を導通し、前記第1の通電部との間に前記冷却媒体を導入する冷却空間を形成する第2の通電部であることを特徴とする請求項1に記載の電流供給装置。
- 前記第1の通電部は、超電導コイルに対して着脱自在となるための着脱部を有し、
前記外容器の冷却空間は、前記第1の通電部の着脱部を気密に収納することを特徴とする請求項1に記載の電流供給装置。
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