JP5279171B2 - アナログ式火災感知器 - Google Patents

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Description

本発明は、アナログ式火災感知器および火災受信機に関する。
火災感知器の出力値を定常値監視する場合、初期のノイズレベルV0(煙のない出力値)よりも下側の出力値異常について、経年変化等による出力値注意状態と、素子断線等による出力値異常状態とを、火災感知器側が判別する。
たとえば、経年変化によって素子が劣化し、低感度化した場合、初期よりも高濃度の煙が発生しないと火災検出できなくなる。
一方、素子が断線すると、断線した素子の出力電圧は常にゼロであり、この場合、火災検出が不可能である。
また、初期のノイズレベルV0よりも上側の出力値異常について、経年変化等による出力値注意状態(SLV1)と、異常による発光量増加等による出力値異常状態(SLV2)とを、火災受信機側が判別する方法が知られている(定常値監視方式の一例)(たとえば、特許文献1参照)。そして、火災受信機は、これら出力値注意状態と出力値異常状態とを警報する。
特開平8−185586号公報
従来のアナログ式火災感知器の出力値が異常である要因は、センサの物理的な破損(出力値異常状態)、または経年変化やセンサ自体の汚れによる検出精度の劣化(出力値注意状態)である。これらのうちで、どちらかの故障が発生した場合に、故障が発生したことを表示する。この従来例において、出力値注意状態が発生した場合、検出精度が劣るものの、火災検出は可能であるので、緊急に対応する必要はない。
しかし、上記従来例では、出力値注意状態と出力値異常状態とを同じように表示しているので、この故障表示を見た人は、出力値注意状態と出力値異常状態とを区別することができない。
つまり、上記従来例では、出力値注意状態時に、緊急の対応をする必要がないのに、昼夜を問わずに、緊急の対応をせざるを得ないという問題がある。このように昼夜を問わずに対応せざるを得ないので、作業効率が悪いという問題がある。
本発明は、火災検出を行うことができる故障である出力値注意状態時に、緊急の対応をする必要がないことを報知できるアナログ式火災感知器および火災受信機を提供することを目的とするものである。
本発明は、火災受信機からのポーリング動作によって、定期的に状態返送を要求され、通常時には、アナログ値を出力値として上記火災受信機に返送するアナログ式火災感知器において、上記アナログ式火災感知器は、判別対象の故障が、火災検出を行うことができる緊急性が低い故障である出力値注意状態であるか、火災検出を行うことができない緊急性が高い故障である出力値異常状態であるかを判別する状態判別手段と、上記判別対象の故障が上記出力値注意状態であると判別された場合、出力値注意状態であることを示す出力値注意状態コードを生成し、一方、上記判別対象の故障が上記出力値異常状態であると判別された場合、出力値異常状態であることを示す出力値異常状態コードを生成するコード生成手段と、上記コード生成手段が生成した上記出力値異常状態コードまたは上記出力値注意状態コードを、火災受信機に送信するコード送信手段と、を有し、上記コード送信手段は、上記火災受信機からのポーリング動作によって返送する出力値として、通常時には、アナログ値を送信し、出力値注意状態時には、上記火災受信機による火災検出を阻害しない所定時間毎に1回、アナログ値の代わりに上記出力値注意状態コードを送信し、出力値異常状態時には、上記出力値異常状態コードを送信することを特徴とするアナログ式火災感知器である。
本発明によれば、火災検出を行うことができる故障である出力値注意状態時に、緊急の対応をする必要がないことを報知できるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例である。
図1は、本発明の実施例1である火災受信機RE1を含む火災報知設備FA1のシステム構成を示すブロック図である。
火災報知設備FA1は、差動式スポット型感知器SE1と、光電式スポット型感知器SE2と、熱アナログ感知器SE3と、光電式アナログ感知器SE4と(以上、アナログ式火災感知器SE1〜SE4)、アドレッサブル発信機SE5と、ショートサーキットアイソレータSCIと、防排煙制御用中継器C1と、火災監視用中継器C2、C3、C8と、地区音響制御用中継器C4と、ガス漏れ検知用中継器C5と、防排煙制御用中継器C6と、中継器C7とを有する。これらは、伝送線(1系統)を介して、火災受信機RE1に接続されている。
また、火災報知設備FA1は、メッセージ表示機D1、D2、〜、D31と、ディスプレイシステムDP1、および中継器に接続される機器として、一般型感知器SE6、SE7、SE8と、ガス漏れ検知器SE9と、P型発信機G1、G2と、地区ベルBLと、防排煙機器(設備)DS1、DS2とを有する。
図2は、火災受信機RE1を示すブロック図である。
火災受信機RE1は、PSU基板10と、プリンタPR1と、OPO基板B1と、OPIN基板B2と、OPPS基板B3、B4と、NIU基板(ホスト接続用基板)B5と、MCU基板20と、スピーカSP1と、インバータINV1と、タッチパネルTPとして作用するLCD30と、電話ジャックJ1と、CTU基板(伝送基板)B6〜Bnと、AC/DC電源AC/DCと、予備電源BTとを有する。
PSU基板10は、AC/DC電源AC/DCとしてのAC/DCコンバータによってAC100Vから生成された直流電圧、DC24Vを各基板10、20、B3〜Bnに電源供給する基板であり、また、OPO基板B1、OPIN基板B2に対して、移報を制御する基板である。MCU基板20は、主制御ユニット基板であり、表示部・メイン処理用の基板であり、内部にROM・RAMを有し、メモリカードMC1が挿入、接続される。OPO基板B1は、出力用基板である。OPIN基板B2は、入力用基板である。
OPPS基板B3、B4は、端末の電源供給用基板であり、中継器C1〜C8の2次側に接続された端末(たとえば地区ベルBL)に電源を供給する基板である。NIU基板B5は、ホスト接続用基板であり、ホスト伝送線を介して、ディスプレイシステムDP1と接続される基板である。
MCU基板20は、主制御ユニットの基板であり、状態コード受信手段と、出力値異常状態通知手段と、出力値注意状態通知手段とを有する。
状態コード受信手段は、火災検出を行うことができない故障であることを示す出力値異常状態コード、または、火災検出を行うことができる故障であることを示す出力値注意状態コードを、各アナログ式火災感知器から受信する手段である。
出力値異常状態通知手段は、上記アナログ式火災感知器から上記出力値異常状態コードを受信すると、即座に、出力値異常状態を表示しまたは異常音を発生することによって、出力値異常状態が発生したことを通知する手段である。
出力値注意状態通知手段は、上記アナログ式火災感知器から上記出力値注意状態コードを受信すると、上記アナログ式火災感知器から上記状態コードを検出したか否かを、所定周期(24時間周期)でサンプリングし、上記出力値注意状態コードを継続的に受信した場合にのみ、出力注意状態用アイコンを表示し、または警告表示することによって、出力値注意状態が発生したことを通知する手段である。
インバータINV1は、LCD30のバックライトを駆動する電源を制御するものである。
LCD30は、表示手段の例である。また、タッチパネルTPは、操作手段の例である。
CTU基板B6〜Bnは、端末と接続する伝送基板であり、2系統分の伝送線を制御する。
アナログ式火災感知器は、状態判別手段と、コード生成手段と、コード送信手段とを有する。
上記状態判別手段は、判別対象の故障が、火災検出を行うことができる故障である出力値注意状態であるのか、火災検出を行うことができない故障である出力値異常状態であるのかを判別する手段である。
上記コード生成手段は、判別対象の故障が出力値注意状態であると判別された場合、出力値注意状態であることを示す出力値注意状態コードを生成し、一方、判別対象の故障が出力値異常状態であると判別された場合、出力値異常状態であることを示す出力値異常状態コードを生成する手段である。
上記コード送信手段は、コード生成手段が生成した出力値異常状態コードまたは出力値注意状態コードを、火災受信機に送信する手段である。
上記コード送信手段は、出力値注意状態コードを火災受信機に送信する場合、火災検出を阻害しない所定時間(たとえば12時間)毎に1回、出力値注意状態コードを火災受信機に送信する手段である。
図4は、アナログ式火災感知器の定常値監視動作を示す説明図である。
この図を利用して、出力値異常状態、出力値注意状態について説明する。なお、アナログ式火災感知器としての煙感知器を例として説明する。
図4において、出力レベルSLV0は、初期のノイズレベルV0から出力変化がない場合の特性であり、出力レベルSLV1は、経年変化によって出力レベルSLVが徐々に増加した場合の例であり、第1上限値Vu1よりも多くなっている連続時間が時間T3よりも長くなったときに、緊急性の低い(火災検出を行うことができる故障である)出力値注意状態であると判断する。
出力レベルSLV2は、回路の腐食等によって発光量が異常に多くなった等によって出力レベルSLVが急激に増加した場合の例であり、第2上限値Vu2(第1上限値Vu1よりも多い値)よりもさらに多くなっている連続時間が時間T4(時間T3よりも短い時間)よりも長くなったときに、緊急性が高い(火災検出を行うことができない故障である)出力値異常状態であると判断する。
また、出力レベルSLV3は、経年変化によって出力レベルSLVが徐々に減少した場合の例であり、第1下限値Vd1よりも少なくなっている連続時間が時間T1よりも長くなったときに、緊急性の低い(火災検出を行うことができる故障である)出力値注意状態であると判断する。
出力レベルSLV4は、素子断線等によって出力レベルSLVが急激に減少した場合の例であり、第2下限値Vd2(第1下限値Vd1よりも少ない値)よりもさらに少なくなっている連続時間が時間T2(時間T1よりも短い)よりも長くなったときに、緊急性の高い(火災検出を行うことができない故障である)出力値異常状態であると判断する。
なお、出力が変化しない出力レベルSLV0の途中で、フラッシュ等によって出力レベルが一時的に急増しても、その時間が時間T4よりも短ければ、誤報とは判断されない。
そして、アナログ式火災感知器は、火災受信機RE1からのポーリング動作によって定期的に状態返送命令を要求されて、出力値を返送するときに、出力値として、出力レベルSVLとしてのアナログ値、出力値異常状態コード、または出力値注意状態コードを返送する。
ここで、アナログ式火災感知器は、出力値異常状態でも出力値注意状態でもない通常時には、アナログ値を返送し、出力値異常状態であるときは、出力値異常状態コードを返送し、出力値注意状態であるときは、出力値注意状態コードを返送する。なお、出力値注意状態コードの返送は、火災受信機RE1側での定期的なアナログ値受信による火災検出を阻害しない所定時間(たとえば12時間)毎に1回、となるように内部タイマによって設定されている。つまり、出力値注意状態は、火災検出を行うことができる故障である。
なお、レベル的には、火災受信機RE1側での火災判別値は、第1上限値Vu1と第2上限値Vu2との間となる。この点では、緊急性の高い出力値異常状態時には、火災と判別されるレベルである。しかし、実際の火災の場合は、レベルが徐々に高くなり、一気に第2上限値Vu2には達しない。そして、火災監視動作にも蓄積時間(通常60秒をこえない時間)があり、実質的には同時には起こらない。
次に、実施例1の動作について説明する。
図3は、実施例1において、火災受信機における火災感知器の定常値監視の動作を示すフローチャートである。
S1で、ポーリングによって、アナログ式火災感知器SE1〜SE4からデータを収集し、S2で、収集したデータの出力値が異常(出力値異常状態コード)であるかどうかを判断する。収集したデータの出力値が異常であれば、S3で、出力値異常処理を行い、スピーカSP1から音響を鳴動し、プリンタPR1への印字、メモリカードMC1の履歴リストへの記録、地区(や感知器アドレス)をLCD30上に表示する。
収集したデータの出力値が異常でなければ、S4で、収集したデータの出力値が注意(出力値注意状態コード)であるかどうかを判断する。
収集したデータの出力値が注意であれば、S5で、出力値注意カウンタの値を1セットする(1インクリメントする)。なお、上記出力値注意カウンタは、収集したデータの出力値が注意であることを、サンプリングごとにカウントするカウンタであり、MCU基板20内に設けられている。
収集したデータの出力値が注意でなければ、S6で、アナログ値を通常処理する。
また、S7で、24時間が経過したかどうかを判断する。24時間が経過すれば、S8で、上記出力値注意カウンタの値が1以上であるかどうかを判断する。
上記出力値注意カウンタの値が1以上であれば、S9で、出力値注意ON処理として、出力値注意状態であることを示すアイコンをLCD30上に表示し、出力値注意状態である旨を、地区や感知器アドレスとともに、メモリカードMC1内の履歴リストへ記録する。アイコン表示は、次回まで24時間表示され続ける。
上記出力値注意カウンタの値が0であれば、S10で、出力値注意OFF処理として、アイコンの表示を消去し、出力値注意状態から復帰した旨を、地区や感知器アドレスと共に、メモリカードMC1内の履歴リストへ記録する。そして、S11で、出力値注意カウンタを「0」にセットする。つまり、24時間毎にカウンタをリセットすることによって、出力値注意状態の判別を再スタートさせる。
S12で、操作手段による手動起動または自動起動の自動試験を開始するかどうかを判断する。自動試験を開始するのであれば(自動試験は、所定日数毎に行われる)、S13で、当該端末(アナログ式火災感知器SE1〜SE4)が、その出力値が異常である端末であるのか、出力値注意状態の端末であるのかを判断する。上記出力値異常状態コード、出力値注意状態コード(各端末の最新の状態のコード)が、MCU基板20のRAMに記憶されている。出力値が異常である端末、出力値注意である端末があれば、S14で、出力値異常状態の端末、出力値注意状態の端末のリストを印字する。
火災感知器の定常値を監視する場合、経年変化等による出力値注意状態と、素子断線等による出力値異常状態とを、火災感知器側が判別する。
そして、火災感知器が定常値を監視する場合、火災感知器が出力値注意状態または出力値異常状態を判別し、出力値注意状態の信号と、出力値異常状態の信号とを区別して送出し、火災受信機RE1は、出力値注意状態と、出力値異常状態とを区別して警報する。
アナログ感知器の汚れ等による出力値注意状態を示す情報を受信したら、出力値注意状態を示すアイコンを表示し、24時間以内に、出力値注意状態を示す情報を受信しなければ、出力値注意状態用アイコンの表示を消去する。
上記実施例では、検出感度のズレ等、火災を検出することができる程度の故障を、出力値注意状態とし、サーミスタの断線等、火災を検出することができない故障を、出力値異常状態とし、互いに区別する。
各アナログ式火災感知器が、その状態を検出し、出力値異常状態、または、出力値注意状態が確定すると、出力値異常状態に対応するコード、または、出力値注意状態に対応するコードを火災受信機RE1に通知する。
出力値異常状態は、火災を検出することができない障害であるので、その異常が発生したときに、出力値異常状態であることを即座に表示し、異常音を発生する。これによって、即座に保守対応させることができる。
出力値注意状態は、しばらくは火災を検出することができるので、故障検出を、24時間周期でサンプリングし、その状態が継続した場合にのみ、出力値注意状態表示用アイコンを表示し、警告表示する。
出力値注意状態が発生したときに、火災受信機RE1へ通知する場合、火災検出を阻害しないように、12時間に1回、通知する。
出力値注意状態が発生していることを注意喚起するために、1週間に1回、出力値注意状態が発生している旨を印字する。
アナログ感知器が汚れている等に起因する出力値注意状態情報を受信したら、出力値注意状態を示すアイコンを表示し、24時間で注意がなくなれば、出力値注意状態表示用アイコンを消去する。以上によって、即座ではなく、気付いたときに保守対応させることができる。
上記実施例において、アナログ式火災感知器から出力値注意状態に対応するコードを受信すると、当該火災感知器において出力値注意状態が生じている旨を示す情報を、たとえば、自動試験実施日毎等、所定日数(たとえば1週間)毎に、印字するようにしてもよい。
上記実施例によれば、出力値異常状態である場合、即座に出力値異常状態を警報するので、出力値異常状態の端末から交換する等の対応を実行することができる。出力値注意状態の端末については、すぐには警報しない。
また、上記実施例によれば、出力値異常状態の端末と、出力値注意状態の端末とを、区別してリスト印字できるので、保守対応がし易い。
ところで、上記実施例において、アナログ式火災感知器は、状態判別手段とコード生成手段とコード送信手段とを有し、出力値注意状態または出力値異常状態を判別し、出力値注意状態コードまたは出力値異常状態コードを火災受信機に送信し、火災受信機が状態コード受信手段を有する。しかし、上記実施例において、状態コードを送受信するではなく、アナログ式火災感知器がアナログ値を常時送信し、火災受信機が受信したアナログ値に基づいて、図4に示す定常値監視動作を行い、出力値注意状態または出力値異常状態を判別するようにしてもよい。
つまり、火災受信機は、アナログ式火災感知器からのアナログ信号に基づく判別対象の故障が、火災検出を行うことができる故障である出力値注意状態であるのか、火災検出を行うことができない故障である出力値異常状態であるのかを判別する状態判別手段と、上記判別対象の故障が上記出力値異常であると判別された場合、即座に、出力値異常状態を表示しまたは異常音を発生することによって、出力値異常状態が発生したことを通知する出力値異常状態通知手段と、上記判別対象の故障が上記出力値注意であると判別された場合、上記出力値注意状態であると判別されたのか否かを、所定周期で判別し、上記出力値注意状態を継続的に判別した場合にのみ、出力値注意状態用アイコンを表示し、または警告表示することによって、出力値注意状態が発生したことを通知する出力値注意状態通知手段とを有するようにしてもよい。
本発明の実施例1である火災受信機RE1を含む火災報知設備FA1のシステム構成を示すブロック図である。 火災受信機RE1を示すブロック図である。 実施例1において、火災受信機における火災感知器の定常値監視の動作を示すフローチャートである。 アナログ式火災感知器の定常値監視動作を示す図である。
符号の説明
FA1…火災報知設備、
RE1…火災受信機、
20…MCU基板、
30…LCD、
SE1…差動式スポット型感知器、
SE2…光電式スポット型感知器、
SE3…熱アナログ感知器、
SE4…光電式アナログ感知器。

Claims (1)

  1. 火災受信機からのポーリング動作によって、定期的に状態返送を要求され、通常時には、アナログ値を出力値として上記火災受信機に返送するアナログ式火災感知器において、
    上記アナログ式火災感知器は、
    判別対象の故障が、火災検出を行うことができる緊急性が低い故障である出力値注意状態であるか、火災検出を行うことができない緊急性が高い故障である出力値異常状態であるかを判別する状態判別手段と;
    上記判別対象の故障が上記出力値注意状態であると判別された場合、出力値注意状態であることを示す出力値注意状態コードを生成し、一方、上記判別対象の故障が上記出力値異常状態であると判別された場合、出力値異常状態であることを示す出力値異常状態コードを生成するコード生成手段と;
    上記コード生成手段が生成した上記出力値異常状態コードまたは上記出力値注意状態コードを、火災受信機に送信するコード送信手段と;
    を有し、
    上記コード送信手段は、上記火災受信機からのポーリング動作によって返送する出力値として、
    通常時には、アナログ値を送信し、
    出力値注意状態時には、上記火災受信機による火災検出を阻害しない所定時間毎に1回、アナログ値の代わりに上記出力値注意状態コードを送信し、
    出力値異常状態時には、アナログ値の代わりに上記出力値異常状態コードを送信することを特徴とするアナログ式火災感知器。
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