JP2010224676A - 火災受信機 - Google Patents

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Yasuhiro Ogawa
靖洋 小川
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Abstract

【課題】感知器と、火災受信機とからなるシステムにおいて、作動不良等が発生した場合、その原因が容易に特定できるようにする。
【解決手段】感知器2の感知に基づいた火災履歴と、感知器2の試験履歴とを記憶する記憶部17と、火災履歴の表示操作と、試験履歴の表示操作とを選択的に受け付ける操作部15と、その表示操作に従って、火災履歴または試験履歴を表示する表示部14とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の感知器を感知器回線に接続し、それらの感知器を所定の周期で試験する機能を有した火災受信機の改良に関する。
近時、以下の特許文献1にあるような火災警報システムが広く普及している。このシステムは、火災受信機から導出した感知器回線に、固有の識別情報を割り付けた感知器を接続し、ポーリングによって、それらの感知器から感知データの返信を受けて、感知データが、警報基準値あるいは汚れ基準値を超えていれば、火災警報の出力あるいは汚れの報知をするようになっている。また、付加機能として、感知器を自動的に試験する機能を有したものもある。そして、このようなシステムの火災受信機では、所定の操作によって、作動履歴を表示部に一覧表示することもできる。
特開平11-126290号公報
しかしながら、上記のようなシステムは、一般に、警報履歴と試験履歴とが混在した状態で表示されるので、システムに作動不良等が発生した場合、その原因を特定するのに手間が掛かっていた。そこで、本発明は、システムに作動不良等が発生した場合、その原因が容易に特定できる火災受信機を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、識別情報を有した感知器を感知器回線に接続し、前記感知器を所定の周期で試験する機能を有した火災受信機において、前記感知器の感知に基づいた火災履歴と、前記感知器の試験履歴とを記憶する記憶部と、前記火災履歴の表示操作と、前記試験履歴の表示操作とを選択的に受け付ける操作部と、前記表示操作に従って、前記火災履歴または前記試験履歴を表示する表示部とを備えたことを特徴とする。
また、前記表示部は、前記火災履歴または前記試験履歴を、事象と日時情報とを対応させた書式で表示する構成としてもよい。
本発明では、火災履歴、試験履歴が記憶された後は、操作部によって選択的に表示できる構成になっている。すなわち、火災履歴と試験履歴とが、操作部の選択によって区別されて表示されるので、システムの作動不良や誤報があったときには、試験履歴から故障した感知器を調べ、火災履歴から誤報のあった感知器を特定する等により、感知器の交換、設置場所の検討等の対処が容易かつ迅速に行える。
また、表示部は、火災履歴または試験履歴を、事象と日時情報とを対応させた書式で表示する構成では、日時情報から経時的な要因での誤報等が容易に判別できるので、感知器の交換時期を見逃すことがなくなる。
は、実施例の基本構成を示したブロック図である。 は、実施例の外観斜視図である。 は、実施例による警報システムの系統図である。 (a)は履歴の種類を選択するためのガイド画面、(b)〜(d)は履歴の表示画面の例である。
本発明を適用した火災受信機1の基本構成を図1に示している。この火災受信機1は、感知器回線を接続する感知器回線接続部11と、感知器回線に接続された感知器2等を制御する多重伝送制御部12と、火災発生等を判別する信号判別部13と、液晶パネル等有した表示部14と、各種操作キーからなる操作部15と、警報を鳴動させる音響部16と、火災履歴、警報履歴、試験履歴等を保存蓄積する記憶部17等を備えている。
火災受信機1は、例えば図2のような外観であり、筐体正面に、表示部14を構成する液晶パネル14a、操作部15を構成する操作キー15a、音響部16を構成するスピーカの通音孔部16a等が設けられている。なお、筐体背面は図示していないが、電源コンセントに接続される電源ケーブル18が導出されている。
感知器回線は、図3に示しているように、火災感知器2a、防排煙中継器2b、地区音響中継器2c、移信中継器2d、監視中継器2e、ガス漏れ中継器2f等が接続されている。簡単のために図示していないが、これらの中継器2には、各種の感知器2、機材等が更に接続されている。
感知器2、中継器2のそれぞれには、互いに重複しないように識別情報が割り当てられており、火災受信機1はポーリングによって、選択した感知器2、あるいは中継器2に対して、識別情報を含めた制御信号を送信し、応答信号を受信する。
なお、ここでは、感知器2として蓄積型感知器を想定している。蓄積型感知器は、一般に感知器2自身が感知データを蓄積する能力を有しており、その蓄積に基づいて、予報発報信号、本発報信号等を送信する。
火災受信機1は、感知器2あるいは中継器2から火災信号を受け付けると、警報を出力するが、更に、それらの感知器2、中継器2を所定の周期で自動的に試験する機能を有している。
また、火災受信機1は、火災履歴、警報履歴、試験履歴等を記憶部17に保存蓄積する機能も有している。
火災履歴に記録される事象には、火災信号受信、警報出力、解除操作等がある。
履歴を蓄積するには、例えば、火災受信機1が、何らかの事象を検知すると、それを識別して、対応した種別の履歴を更新保存するようにすればよい。より具体的には、火災信号受信を受信すると、その事象に感知器2の識別情報、日時を組み合わせて、火災履歴に保存蓄積する。また、警報出力した場合は、その事象に日時を組み合わせて、警報履歴に保存蓄積する。
操作部15は、火災履歴、警報履歴、または試験履歴の表示操作を選択的に受け付ける構成になっている。これは、例えば、テンキーの中で、「0」キーを操作すれば、履歴の種別を選択するガイド画面を表示し、更に、そのガイド画面に従って、履歴の種別を選択操作する構成としてもよい。
このように、本発明では、操作部15において、火災履歴の表示操作と、警報履歴の表示操作と、試験履歴の表示操作とを選択的に受け付け、その操作に応じて、火災履歴、警報履歴、または試験履歴を区別して表示部14に表示するようにしている。従って、システムの作動不良や誤報があったときには、試験履歴を見て、故障した感知器2を調べたり、あるいは、火災履歴から、誤報のあった感知器2を特定したりすることで、感知器2の交換、設置場所の検討等の対処が容易かつ迅速にできる。
ここに、図4(a)〜(d)は、履歴の表示例であって、(a)は、履歴の種類を選択するためのガイド画面を示している。このガイド画面の表示に従って、「1」キーを操作すれば、表示が火災履歴(b)に切り替わる。また、「2」キーを操作すれば、警報履歴(c)に切り替わり、「3」キーを操作すれば、試験履歴に切り替わる。
図4(b)の火災履歴では、火災、ガス漏れ等に関する事象が、履歴として、場所、日時情報と共に所定の書式で表示されている。ここで、場所情報は、感知器2や中継器2に割り付けた識別情報から特定される。
図4(c)の警報履歴では、防排煙の作動、警報出力等に関する事象が、場所、日時情報と共に表示されている。
図4(d)の試験履歴では、伝送不良、一斉試験等に関する事象が、場所、日時情報と共に表示されている。
図4(b)〜(d)のように、火災履歴または試験履歴において、事象と日時情報とを対応させた書式で表示すれば、日時情報から経時的な要因での誤報等が容易に判別できるので、感知器2等の交換時期を見逃すことがなくなる。
1 火災受信機
2 感知器
14 表示部
15 操作部
17 記憶部

Claims (2)

  1. 識別情報を有した感知器を感知器回線に接続し、前記感知器を所定の周期で試験する機能を有した火災受信機において、
    前記感知器の感知に基づいた火災履歴と、前記感知器の試験履歴とを記憶する記憶部と、
    前記火災履歴の表示操作と、前記試験履歴の表示操作とを選択的に受け付ける操作部と、
    前記表示操作に従って、前記火災履歴または前記試験履歴を表示する表示部とを備えた火災受信機。
  2. 請求項1において、
    前記表示部は、前記火災履歴または前記試験履歴を、事象と日時情報とを対応させた書式で表示する火災受信機。
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