JP2007066244A - 防災監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】マニュアルなどを参照しなくても操作画面によるガイダンス表示を見ながら操作方法が容易に分かるようにする。
【解決手段】 防災監視盤10に伝送路を介して接続した検知器により火災、ガス漏れ等の異常を検知した際に音声警報を含む警報を表示出力する。防災監視盤10には、防災監視中の画面遷移操作によりシステムの取扱い説明情報をガイダンス表示するガイダンス表示処理部75と、ガイダンス表示処理部75の画面操作に連動して操作説明情報を音声出力する音声ガイダンス処理部76とを設ける。システムの取扱い説明情報には、操作練習や緊急時の心得等の手順学習情報、前記検知器の検知データ、感度、履歴等の閲覧情報、日常管理、保守などの操作情報が含れる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、火災、ガス漏れ、盗難などの異常を検知して警報する防災監視システムに関し、特に、平常時の監視中にシステムの取扱い方法等を画面操作によりガイダンス表示可能な防災監視システムに関する。
従来、防災監視盤に伝送路を介して接続した検知器により火災、ガス漏れ等の異常を検知した際に警報を出力する防災監視システムにおいては、火災、ガス漏れ等の異常を検知した際に、表示灯や液晶ディプレイによる警報表示と同時に、音声警報を出力するようにしている。
また火災、ガス漏れ等が検知された緊急時には、火災やガス漏れの起きている現場の確認、消火活動、消防署への通報、防火管理者への通報といった行動を迅速にとる必要があり、そのため監視要員は日ごろの訓練や学習を通じて緊急時の取扱いに習熟していなければならない。
このような緊急時に適切な操作を可能とするため、従来、自火報受信機で火災感知器から発報信号を受けた際に、火災の対処ガイダンスを順次点灯させて、必要な操作や処置を順次誘導できるようにしたものが提案されている(特許文献1)。
また防災監視システムにあっては、火災、ガス漏れ等が検知された緊急時の操作とは別に、防災監視中の平常時に利用する操作機能として、システムの取扱い方法等を液晶ディスプレイの操作画面を使用してガイダンス表示する機能が設けられており、このガイダンス表示機能を利用して平常時に取扱い方法などを練習して習熟すれば、緊急時に適切な対応が可能となる。
特開平8−235462号公報
しかしながら、従来の画面操作による取扱い方法などのガイダンス表示は、システムが稼動を開始してからある程度の期間が経過するまでは、ガイダンスの操作画面だけでは取扱い方法が十分にわからない場合があり、このため取扱い説明書(マニュアル)を見ながら画面操作をする必要があるが、緊急時の操作に比べ重要度が低いため、取扱い説明書等を参照してまで操作を覚えることはあまりなされていない。
その結果、防災監視中の平常時に利用する機能の多くは、その操作方法が分からない等の理由により、十分活用されていない場合が多いという問題がある。
本発明は、マニュアルなどを参照しなくても操作画面によるガイダンス表示を見ながら操作方法が容易に分かるようにした防災監視システムを提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明は次のように構成する。本発明は、防災監視盤に伝送路を介して接続した検知器により火災、ガス漏れ等の異常を検知した際に音声警報を含む警報を表示出力する防災監視システムに於いて、防災監視盤に、防災監視中の画面遷移操作によりシステムの取扱い説明情報をガイダンス表示するガイダンス表示処理部と、ガイダンス表示処理部の画面操作に連動して操作説明情報を音声出力する音声ガイダンス処理部とを設けたことを特徴とする。
ここで、システムの取扱い情報は、操作練習や緊急時の心得等の手順学習情報、検知器の検知データ、感度、履歴等の閲覧情報を含む。
音声ガイダンス処理部は、警報音声の音量に対し操作場所近傍にて十分聞き取れるレベルの音量に下げて音声ガイダンスを出力する。
ガイダンス表示処理部及び音声ガイダンス処理部によるガイダンス動作中に、火災やガス漏れ等の異常が検知されてガイダンス画面から警報画面に切り替られると共に音声ガイダンスの出力から警報音声の出力に切替えられた場合、警報音声の音量を音声ガイダンスの音量から警報音声の規定の大音量に徐々に増加させる。
音声ガイダンス処理部による音声ガイダンスを停止するガイダンス停止スイッチを設ける。
音声ガイダンス処理部は、音声ガイダンスの出力回数を計数し、出力回数が所定回数を超えた場合は、音声ガイダンスの出力を停止するか、又は詳細な内容に変更する。
具体的には、音声ガイダンス処理部は、音声ガイダンスのフレーズ毎に出力回数を計数し、出力回数が所定回数を超えた場合は、該当するフレーズの音声ガイダンスの出力を停止するか、又は詳細な内容に変更する。
音声ガイダンス処理部は、システムの運用開始から一定期間を経過した場合に、音声ガイダンスの出力を停止するか、又は詳細な内容に変更しても良い。
本発明によれば、音声警報を出力する機能を利用し、防災監視中である平常時にシステムの取扱い情報をガイダンス表示する画面遷移操作を行った場合に、メニュー選択やボタン選択に伴って操作画面の内容説明、項目選択案内、次の操作画面へ切替えなどの画面では十分に表現できないマニュアルに記述しているような取扱い説明が音声ガイダンスにより出力され、音声ガイダンスを聞くことで、操作に習熟していない監視要員であっても、簡単且つ容易に必要とする操作を行ってシステムの取扱い方法や操作手順などのガイダンス機能を活用することができる。
また音声ガイダンスは、警報音声のような大音量ではなく、操作場所の近傍にて十分聞き取れるレベルの音量に下げて出力され、音声ガイダンスがうるさすぎるようなことはない。
また、音声ガイダンスの操作中や出力中に火災、ガス漏れ等の異常が発生した場合、防災監視盤の近傍にに監視要員が付いているが明らかな状況であることから、規定の大音量にて警報音声を出力するのではなく、音声ガイダンスの音声から警報音声の大音量まで徐々に音量を増加させ、大音量の音声警報を突然出すことによる混乱を未然に防止する。
また停止ボタンを設けて操作することで、音声ガイダンスの出力をいつでも停止できるようにする。また音声ガイダンスの出力停止は、スイッチ操作によらず、フレーズ単位で音声ガイダンスの出力回数を計数して一定値を超えたら自動的に停止されるか、システムの稼動開始から一定期間を経過したら自動的に停止させる。これによって操作に慣れた監視要員に対する音声ガイダンスの出力による煩わしさを解消できる。また音声ガイダンスの出力を停止する代わりに、詳細な内容に変更することで、更に詳しい取扱いを習得可能とする。
図1は本発明の防災監視システムで用いる防災監視盤の説明図である。図1において、防災監視盤10は、前面パネルの上部から、表示部12、液晶表示部14、音響孔16、操作部18及びプリンタ20を設けている。
防災監視盤10には、通常の監視状態における防災監視中に液晶表示部14の画面表示を利用してシステムの取扱説明をガイダンス表示する機能が設けられており、このガイダンス表示の機能としては、操作練習や緊急時の心得などの手順の学習、火災感知器などの各種感知器の検知データ、感度、履歴などの閲覧、更には日常管理や保守などの操作についてのガイダンス情報が設けられている。
図2は図1の防災監視盤10の表示部12を取り出して拡大した説明図である。表示部12には、火災代表灯22、ガス漏れ代表灯24、各種表示灯25及び地区表示部26が設けられている。各種表示灯25としては、この実施形態にあっては、交流電源灯、電話灯、スイッチ注意灯、地区音響完全停止中灯、非常放送中灯、地区音響一斉鳴動中灯、障害代表灯を設けている。また地区表示部26は10区画に分けて地区表示ができるようにしている。
図3は図1の防災監視盤10の操作部18を取り出して拡大した説明図である。操作部18には、火災・ガス漏れ断定スイッチ27、音響停止スイッチ28、地区音響一時停止スイッチ30、復旧スイッチ32、一括連動移報停止スイッチ34、地区音響一斉鳴動スイッチ36が設けられている。このうち音響停止スイッチ28は、本発明による音声ガイダンスの出力中の操作により音声ガイダンスの出力を停止するスイッチを兼用している。
更に操作部18には、状態表示部38、電話ジャック40、電話用マイクコネクタ42が設けられている。状態表示部38には、火災蓄積中灯、確認マスク中灯、ガス漏れ遅延中灯、障害マスク中灯、保守主音響停止中灯などの状態を表示する表示灯が設けられている。
図4は本発明による防災監視システムのシステム構成を示したブロック図である。図4において、防災監視盤10には受信機CPU44が設けられ、受信機CPU44に対し複数の伝送回路部46−1〜46−nが設けられる。伝送回路部46−1〜46−nのそれぞれからは伝送回線48−1〜48−nが引き出され、各種の検知器や制御機器が接続されている。
伝送回線48−1には中継器50−11を介して地区ベル52が接続され、また中継器50−12を介してオンオフ型火災感知器54と発信機56を接続している。
伝送回線48−2,48−3には伝送機能を備えたアナログ火災感知器58を接続している。更に伝送回線48−nには中継器50−n1を介してガス漏れ検知器60が接続され、中継器50−n2を介して防火戸62が接続され、更に中継器50−n3を介して防排煙ダンパ64が接続されている。
伝送回線48−1〜48−nに接続している中継器50−11〜50−n3及びアナログ火災感知器58は、それぞれ各伝送回線ごとに固有のアドレスが設定されており、伝送回路部46−1〜46−nは一定の監視周期ごとに順次アドレスを指定してポーリングコマンドを発行し、ポーリングコマンドに対し中継器及びアナログ火災感知器58は、正常であれば正常応答を返し、障害を発生した場合には障害応答を返すことになる。
オンオフ型火災感知器54及び発信機56を接続した中継器50−12は、アナログ火災感知器58による感知器回線の発報信号を受信して、伝送回線48−1を使用した火災割込信号を送出する。この火災割込信号は防災監視盤10の伝送回路部46−1で受信され、火災割込みに伴う検索コマンドの発行で、火災割込信号を送信した中継器50−12のアドレスを取得して、火災確定と火災発生アドレスを受信機CPU44に通知することになる。
伝送回線48−2,48−3に接続しているアナログ火災感知器58は、感知器自体が伝送機能を備えており、伝送回路部46−2,46−3からのポーリングコマンドに対し、温度、煙濃度などのアナログ火災検出データを応答し、この応答データは受信機CPU44に読み込まれ、予め設定した火災判断レベルとの比較により火災の有無を判断している。
伝送回線48−nに中継器50−n1を介して接続したガス漏れ検知器60は、伝送回路部46−nによるポーリングコマンドに対する正常または障害の応答に加え、ガス漏れ検知器60でガス漏れ検出出力が得られた場合、ガス漏れ割込信号を伝送回線48−nに出力し、この割込信号を受けて伝送回路部46−nが検索コマンドを発行し、ガス漏れ検知器60の中継器50−n1のアドレスを取得して、ガス漏れ検出結果とアドレス情報を受信機CPU44に出力するようになる。
地区ベル52、防火戸62及び防排煙ダンパ64は、防災監視盤10からの制御コマンドにより動作する制御対象機器であり、それぞれの中継器アドレスを指定した制御コマンドを受信した際に、地区ベル52は地区音響警報を出力し、防火戸62は開放状態に保持しているラッチリレーズを解除して防火戸を閉鎖作動し、更に防排煙ダンパ64については閉鎖ロック状態を開放してダンパを開くことで防排煙を行わせる。
防災監視盤10の受信機CPU44に対しては、図1に示したように、表示部12、液晶表示部14、操作部18及びプリンタ20が設けられており、更に音声警報を行うための音声警報部15を設けている。また電源部68が設けられ、電源部68は商用AC100Vの供給を受けて、防災監視盤10及び伝送回線48−1〜48−nを介して接続した検知器や制御機器に対する電源供給を行っている。
電源部68に対しては、バッテリーを備えた予備電源部70が設けられている。電源部68、予備電源部70に対しては電源切替部72が設けられており、商用AC100Vの供給が停電により断たれると、電源切替部72は予備電源部70に切り替え、監視状態で1時間、火災警報状態で10分の、停電時における防災監視盤10の動作機能を保証している。
受信機CPU44にはプログラム制御により実現される機能として、監視制御部74、ガイダンス表示処理部75、音声ガイダンス処理部76が設けられる。監視制御部74は火災・ガス漏れなどの異常を監視し、異常を検知した際に、表示部18による警報表示、音響警報部15による音響警報を行う。
ガイダンス表示処理部75は、通常時となる防災監視中の画面遷移操作によりシステムの取扱説明情報をガイダンス表示する。このガイダンス表示処理のためガイダンス画面ファイル78が予め準備されている。
音声ガイダンス処理部76は、ガイダンス表示処理部75の画面操作に連動して操作説明情報を、音響警報部15を使用して音声出力する。この音声ガイダンス処理のため、ガイダンス音声ファイル80が設けられている。
本発明による音声ガイダンス処理部76にあっては、火災またはガス漏れを検知した際の警報音声の音量に対し、音声ガイダンスを出力する際の音量を防災監視盤10の操作場所近傍で十分に聞き取れるレベルの音量、例えば音声警報の音量に対し半分の音量に下げて音声ガイダンスを出力する。
このような音声ガイダンス中の半音量の状態で火災またはガス漏れなどの異常が検知された場合は、自動的に警報音声の出力に切り替わるが、音声ガイダンスが出力中であるということは防災監視盤10の近傍に監視要員が付いている状態であることが明らかであることから、本発明の音声ガイダンス中の音声警報への切替出力に際しては、警報音声の音量を音声ガイダンスの際の半音量から警報音声につき定められた規定の大音量に徐々に増加させるようにしている。
このため、定常監視状態における音声ガイダンスを利用した操作中に火災またはガス漏れなどの異常が検知されても、突然大音量で音声警報が出力されることなく、音声ガイダンスを利用した取扱説明を行っていた監視要員を驚かせることなく、警報音量を徐々に増加させることで適切な警報動作を行うことができる。
更に音声ガイダンスは、その出力中に、図3に示した防災監視盤10の操作部18に設けている音響停止スイッチ28を操作することで音声ガイダンスの出力を停止することができる。このため、ガイダンス表示処理部75を利用した画面遷移操作による取扱情報を見る際に、監視要員としては音声ガイダンスが必要ないと考えた場合には、音響停止スイッチ28を操作することで、いつでも音声ガイダンスを止めることができる。
なお音声ガイダンスの音量設定については、ガイダンス表示処理部75による画面遷移の中で音響設定画面を設け、その画面において必要に応じて半音量で行うか音声ガイダンスの出力を止めるかを操作者が必要に応じて選択できるようにしてもよい。
更に音声ガイダンス処理部76にあっては、音声ガイダンスの出力を自動的に停止する機能を設けることもできる。この音声ガイダンスの自動的に行う出力停止制御は、例えば次のものがある。
(1)音声ガイダンスの出力回数をフレーズごとに計数し、出力回数が所定回数を超えた場合に、該当するフレーズの音声ガイダンスの出力を停止する。
(2)システムの運用開始から一定期間を経過した場合に音声ガイダンスの出力を停止する。
このような自動的に行う音声ガイダンスの出力停止機能により、音声ガイダンスの利用回数が一定回数を超えた場合やシステムの稼動開始から一定期間を超えた場合には、ガイダンス表示を利用する監視要員は、その操作に慣れてきており、音声ガイダンスを聞くことがかえって煩わしく感じられることから、自動的に音声ガイダンスの出力を停止し、ガイダンス表示処理を利用し易くしている。
また、音声ガイダンスの出力回数が一定回数を超えた場合やシステムの運用開始から一定期間を経過した場合に、音声出力を停止するのではなく、更に詳細な内容の音声ガイダンスに変更するような処理を行うことも可能である。これによって、音声ガイダンスをある段階まで利用した監視要員については、更に詳しい音声ガイダンスとすることで習熟効果を高めることができる。
図5は図4の防災監視盤におけるガイダンス処理のフローチャートである。図5において、ガイダンス処理は、ステップS1でガイダンス画面表示処理を液晶表示部14におけるメニュー選択やボタン操作に従った画面遷移操作で行っている。この状態で任意のガイダンス画面につき、ステップS2で画面のボタン操作が判別されると、ステップS3に進み、操作ボタンに対応した音声ガイダンスデータを選択する。
続いてステップS4で選択した音声ガイダンスデータのカウンタを1つカウントアップし、ステップS5でカウンタの値が規定値未満か否かチェックする。規定値未満であればステップS6に進み、音声ガイダンス停止スイッチがオンか否かチェックし、停止スイッチがオンしていなければ、ステップS7で音声ガイダンスデータを半音量で出力する。このようなステップS1〜S7の処理を、ステップS8でガイダンス表示の終了指示があるまで繰り返す。
図6は図4の防災監視盤における警報鳴動処理のフローチャートである。図6において、警報鳴動処理は火災またはガス漏れなどの異常を受信した際に動作し、ステップS1で火災またはガス漏れなどの警報内容に対応した音声データを選択する。
続いてステップS2で音声ガイダンス出力中か否かチェックする。もし音声ガイダンス出力中であった場合には、ステップS3で音声ガイダンスを停止し、音声ガイダンスについて設定していた半音量を維持し、ステップS4で時間の経過に伴い音量を徐々に増加させながら音声警報を出力させる。
一方、ステップS2で音声ガイダンス出力中でなかった場合には、ステップS5に進み、予め定めた警報音声の全音量を維持し、ステップS6で全音量により警報音声を出力する。このようなステップS2〜S6の処理を、ステップS7で警報停止指示があるまで繰り返し、警報停止指示があれば、ステップS8で警報音声停止処理を行って一連の処理を終了する。
図7は図4の防災監視盤10の監視中に使用できるガイダンス画面の階層構造の説明図である。図7において、スタート画面Sは「防災設備監視中」画面であり、メニュー選択ボタンとして次の階層の画面A1,A2,A3の選択ボタンを備えている。スタート画面Sにおける「手順を学ぶ」ボタンを操作すると画面A1に遷移する。
画面A1は「手順を学ぶ」の操作画面であり、画面A1は図8に示す階層構造を持っている。画面A1には次の画面B1,B2として「操作の練習」「緊急時の心得」の操作ボタンが設けられており、いずれかの操作ボタンを選択すると、選択したボタンに対応する画面B1,B2に遷移する。
画面B1の「操作の練習」については、その下側に画面C1,C2,C3,C4として「火災」「火災のおそれ」「ガス漏れ」「障害」の4種類が準備されている。これら画面C1〜C4の下側には、画面D1〜D4、画面E1〜E4、及びF1〜F4が準備されており、例えば火災について代表して示すように「音響設定」「発生画面を見る」「画面部分を選択」となっている。
一方、画面B2の「緊急時の心得」については、その下側に画面C5,C6により「火災」と「ガス漏れ」があり、例えば「火災」の画面C5を見ると、その下側に画面D5〜D8として「消防署への通報」「避難誘導」「消火活動」「防火管理者へ通報」が準備されている。
再び図7を参照するに、画面A2の「情報を見る」の下には画面B3,B4,B5,B6が設けられ、それぞれ「データを見る」「スイッチ状態を見る」「全体図を見る」「予測を見る」に分けられている。
画面B3の「データを見る」については、その下に画面C7,C8,C9として「感知器データを見る」「感度を見る」「履歴を見る」の3つが準備されている。画面C7の「感知器データを見る」については、画面D9で「棟選択」、画面E5で「階選択」、画面F5で「種別選択」、画面G1で「端末選択」、画面H1で「現在地/月間履歴選択」ができるようになっている。
画面C8の「感度を見る」については、画面D10の「ブロック選択」でブロック単位に感度を見ることができる。画面C9の「履歴を見る」については、画面D11〜D14によって「火災の履歴」「ガス漏れの履歴」「警報の履歴」「自動試験の履歴」に分けられている。
画面B4の「スイッチ状態を見る」については画面C10,C11が準備され、それぞれ「スイッチ注意を見る」「全てのスイッチの一覧を見る」が選択できる。画面B5の「全体図を見る」については、その画面の操作ボタンを操作することで全体図が表示されることになる。
画面B6の「予測を見る」については、画面C12〜C17により「感知器汚れ予測」「非火災予測」「予備電源交換予測」「液晶交換予測」「ファン交換予測」「ヘルプ」の各画面が準備されている。更に画面A3の「操作する」については、図示を省略しているが、「日常管理」「保守」「表示盤呼出」「ヘルプ」の各画面が準備されている。
次に図7,図8のガイダンス画面の階層構造に従った具体的なガイダンス表示の画面遷移と、その画面遷移に伴う本発明による音声ガイダンスの内容を説明する。
図9は防災監視中画面として機能するスタート画面Sであり、操作ボタンとして「手順を学ぶ」、「情報を見る」、「操作する」の3つが準備されている。図1の液晶表示部14はタッチパネル付きであることから、3つの操作ボタンについて指先を触れて操作すると、対応した音声ガイダンスが出力される。例えば操作ボタン「手順を学ぶ」を操作すると音声ガイダンスとして「手順を学びます。」「緊急時にあわてないように事前の操作訓練ができます。」が出力される。
また操作ボタン「情報を見る」については音声ガイダンスとして「受信機の状態を見ることができます。」が出力される。更に操作ボタン「操作する」については音声ガイダンスとして「受信機の操作をすることができます。」が出力される。これによって監視要員は、操作したい操作ボタンを指で押すことで、どのような処理が行われるかを音声ガイダンスとして聞くことができる。
図10は図9のスタート画面Sで「手順を学ぶ」を操作した際の画面と音声ガイダンスの説明図である。図10の画面A1にあっては、「操作の練習」と「緊急時の心得」の2つの操作ボタンが設けられており、画面A1を開いた際に音声ガイダンスとして「ボタンを選択してください。」が出力される。
図11は図10の画面A1で音声ガイダンスに従って、「操作の練習」を操作して例えば「火災」のボタン操作をした際の画面と音声ガイダンスの説明図である。この画面B1にあっては、操作ボタンとして「火災」、「火災のおそれ」、「ガス漏れ」、「障害」の4つが表示されており、いずれの操作ボタンを押した場合にも共通に、音声ガイダンスとして「練習を始める前に警報音を選択してください。」が出力され、図12の画面D1に切り替わる。
図12の画面D1は音声ガイダンスの「音響を設定」のための画面であり、操作ボタンとして「半音量で行う」と「音を止めて行う」が設けられており、「半音量で行う」の操作については「通常の半分の音量で音がでます。」の音声ガイダンスが出力され、「音を止めて行う」の操作については、「音を止めて行います。」の音声ガイダンスが出力される。
図13は図12の画面D1でいずれかのボタン操作を行った際の画面E1の説明図であり、画面E1については操作ボタンとして「発生画面を見る」が設けられている。この操作ボタンを押すと図14の画面F1−1に切り替わり、火災時の操作の練習に必要な図1に示した防災監視盤10の操作表示部全体が画面表示される。
画面F1−1の中には「*」印の操作ボタンが配置されており、この操作ボタンを指先で押すと基本的なスイッチ説明を読むことができる。図14の画面F1−1における液晶表示部の画面部分に指を触れると、図15の画面F1−2の拡大画面に遷移する。この拡大画面F1−2にも操作ボタンが配置されており、操作ボタンとしては「この盤の音を止める」、「先へ進む」があり、いずれかを操作すると図16の画面F1−3に遷移する。画面F1−3において「火災でしたか?」に対して「いいえ」を選択すると非火災対象ガイダンスへ進むが、この画面遷移は省略している。
図17は図10の操作ボタン「緊急時の心得」を操作した際の画面説明図であり、この場合には画面B2に遷移する。画面B2には操作ボタンとして「火災」と「ガス漏れ」があり、この操作ボタンを押すと、操作ボタン「火災」については「火災発生時の行動を確認します。」の音声ガイダンスが出力され、操作ボタン「ガス漏れ」については「ガス漏れ発生時の行動を確認します。」の音声ガイダンスが出力される。
図18は図17の画面B2につき操作ボタン「火災」を押したときの画面C5の説明図であり、操作ボタン「消防署への通報」、「避難誘導」、「消火活動」、「防火管理者への通報」のいずれかを操作すると、それに対応したガイダンス表示が行われる。
なお、図9のスタート画面Sにおいて操作ボタン「情報を見る」を操作した際の遷移先の画面と音声ガイダンスの説明図は省略しているが、前記実施例と同様、画面標示とともに音声ガイダンスが出力される。
また本発明は、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、特に具体的なガイダンス表示による画面遷移及び各画面遷移に対応した音声ガイダンスの内容は一例として示したものであり、必要に応じて適宜の画面表示及び画面の操作説明としての音声ガイダンスとすることができる。
本発明の防災監視システムで用いる防災監視盤の説明図 図1の防災監視盤の表示部を取り出して拡大した説明図 図1の防災監視盤の操作部を取り出して拡大した説明図 本発明による防災監視システムのシステム構成を示したブロック図 図4の防災監視盤におけるガイダンス処理のフローチャート 図4の防災監視盤における警報鳴動処理のフローチャート 図4の防災監視盤の監視中に使用できるガイダンス画面の階層構造の説明図 図7に続くガイダンス画面の階層構造の説明図 防災監視中画面と音声ガイダンスの説明図 図9の「手順を学ぶ」ボタンを操作した際の画面と音声ガイダンスの説明図 図10の「操作の練習」ボタンを操作した際の画面と音声ガイダンスの説明図 図11の「火災」ボタンを操作した際の画面と音声ガイダンスの説明図 図12のボタンを操作した際の画面説明図 図13の「発生画面を見る」ボタンを操作した際の画面説明図 図14の画面部分を操作して拡大した画面説明図 図15のボタンを操作した際の画面説明図 図10の「緊急時の心得」ボタンを操作した際の画面説明図 図17の「火災」ボタンを操作した際の画面説明図
符号の説明
10:防災監視盤
12:表示部
14:液晶表示部
15:音響警報部
16:音響孔
18:操作部
20:プリンタ
22:火災代表灯
24:ガス漏れ代表灯
25:各種表示灯
26:地区表示部
27:火災・ガス漏れ断定スイッチ
28:音響停止スイッチ
30:地区音響一時停止スイッチ
32:復旧スイッチ
34:一括連動移報停止スイッチ
36:地区音響一斉鳴動スイッチ
38:各種状態表示部
40:電話ジャック
42:電話用マイクコネクタ
44:受信機CPU
46−1〜46−n:伝送回路部
48−1〜48−n:伝送回線
50−11〜50−n3:中継器
52:地区ベル
54:オンオフ型火災感知器
56:発信機
58:アナログ火災感知器
60:ガス漏れ検知器
62:防火戸
64:防排煙ダンパ
68:電源部
70:予備電源部
72:電源切替部
74:監視制御部
75:ガイダンス表示処理部
76:音声ガイダンス処理部
78:ガイダンス画面ファイル
80:ガイダンンス音声ファイル

Claims (8)

  1. 防災監視盤に伝送路を介して接続した検知器により火災、ガス漏れ等の異常を検知した際に音声警報を含む警報を表示出力する防災監視システムに於いて、
    前記防災監視盤に、
    防災監視中の画面遷移操作によりシステムの取扱い説明情報をガイダンス表示するガイダンス表示処理部と、
    前記ガイダンス表示部の画面操作に連動して操作説明情報を音声出力する音声ガイダンス処理部と、
    を設けたことを特徴とする防災監視システム。
  2. 請求項1記載の防災監視システムに於いて、前記システムの取扱い説明情報は、操作練習や緊急時の心得等の手順学習情報、前記検知器の検知データ、感度、履歴等の閲覧情報、日常管理、保守などの操作情報を含むことを特徴とする防災監視システム。
  3. 請求項1記載の防災監視システムに於いて、前記音声ガイダンス処理部は、警報音声の音量に対し操作場所近傍にて十分聞き取れるレベルの音量に下げて音声ガイダンスを出力することを特徴とする防災監視システム。
  4. 請求項1記載の防災監視システムに於いて、前記ガイダンス表示処理部及び前記音声ガイダンス処理部によるガイダンス動作中に、火災やガス漏れ等の異常が検知されてガイダンス画面から警報画面に切り替られると共に音声ガイダンスの出力から警報音声の出力に切替えられた場合、前記警報音声の音量を前記音声ガイダンスの音量から警報音声の規定の大音量に徐々に増加させることを特徴とする防災監視システム。
  5. 請求項1記載の防災監視システムに於いて、更に、前記音声ガイダンス処理部による音声ガイダンスを停止にするガイダンス停止スイッチを設けたことを特徴とする防災監視システム。
  6. 請求項1記載の防災監視システムに於いて、前記音声ガイダンス処理部は、音声ガイダンスの出力回数を計数し、前記出力回数が所定回数を超えた場合は、音声ガイダンスの出力を停止する、又は詳細な内容に変更することを特徴とする防災監視システム。
  7. 請求項6記載の防災監視システムに於いて、前記音声ガイダンス処理部は、音声ガイダンスのフレーズ毎に出力回数を計数し、前記出力回数が所定回数を超えた場合は、該当するフレーズの音声ガイダンスの出力を停止するか、又は詳細な内容に変更することを特徴とする防災監視システム。
  8. 請求項1記載の防災監視システムに於いて、前記音声ガイダンス処理部は、システムの運用開始から一定期間を経過した場合に、音声ガイダンスの出力を停止するか、又は詳細な内容に変更することを特徴とする防災監視システム。
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