JP5275281B2 - 作業機のキャビン装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、トラックローダ、スキッドローダ等の作業機のキャビン装置に関する。
作業機のキャビン装置の従来技術においては、特許文献1に開示されているように、キャビン前部のドア開口枠に透明材製のドアを開閉自在に設け、このドア前面上部に上取っ手を、ドア背面下部に下取っ手をそれぞれ設け、前記ドアを前面前向きの閉鎖姿勢から後上方へ移動して前面上向きの開放姿勢へ姿勢変更自在に構成している。
特開2004−130828号公報
前記従来技術は、ドアが閉鎖姿勢及び開放姿勢にあるときにドアの移動を規制するロック手段を設けていないため、各姿勢でガタツキを防止することが困難になっている。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにした作業機のキャビン装置を提供することを目的とする。
本発明は、ドアが閉鎖姿勢及び開放姿勢にあるときに移動を規制するロック手段及びそれを解除する解除手段を設けることにより、ドアの各姿勢でのガタツキを防止できるようにした作業機のキャビン装置を提供することを目的とする。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
第1に、上部の天井枠2と乗降口56を形成する前部のドア開口枠3とを有してキャビン枠4を形成し、前記ドア開口枠3に乗降口56を開閉するための透明材製のドア5を設け、前記ドア開口枠3から天井枠2にかけてドア5を前面前向きの閉鎖姿勢Aから後上方へ移動して前面上向きの開放姿勢Bへ姿勢変更自在に支持するドア開閉機構6を設けた作業機のキャビン装置であって、
前記ドア5の上部にドア5が閉鎖姿勢A及び開放姿勢Bにあるときにドア5の移動を規制するロック手段7を設け、前記ドア5にロック手段7を解除する第1解除手段8を設け、前記第1解除手段8はドア5の内外からそれぞれ解除操作可能な内外操作部材9F、9Rを備えており、
ドア5が開放姿勢Bになったときに、前記第1解除手段8の内操作部材9Rをドア5)の下面でかつ乗降口56の上部に位置させるべく、第1解除手段8を閉鎖姿勢A時のドア5の下部に設けていることを特徴とする。
第2に、上部の天井枠2と乗降口56を形成する前部のドア開口枠3とを有してキャビン枠4を形成し、前記ドア開口枠3に乗降口56を開閉するための透明材製のドア5を設け、前記ドア開口枠3から天井枠2にかけてドア5を前面前向きの閉鎖姿勢Aから後上方
へ移動して前面上向きの開放姿勢Bへ姿勢変更自在に支持するドア開閉機構6を設けた作業機のキャビン装置であって、
前記ドア5の上部にドア5が閉鎖姿勢A及び開放姿勢Bにあるときにドア5の移動を規制するロック手段7を設け、前記ドア5にロック手段7を解除する第1解除手段8を設け、前記第1解除手段8はドア5の内外からそれぞれ解除操作可能な内外操作部材9F、9Rを備えており、
ドア5の下部に第1解除手段8を設けると共にドア5の前面下部にドア5を昇降操作するための下取っ手13を設けており、
内操作部材9Rはレバー92Bの操作でロック手段7を解除する回動体92Aを有し、外操作部材9Fは下取っ手13を把持しながら操作可能であって、ドア5を貫通して内操作部材9Rの回動体92Aを操作するべく、外部からドア5を貫通して回動体92Aまで突出していることを特徴とする。
第3に、前記ロック手段7は、ドア5の上部に天井枠2の前後に設けた被係合部材81F、81Rを受け入れる受け部材78が固定され、この受け部材78に、受け入れられた被係合部材81F、81Rと係合して離脱を防止する係合部材79と、この係合部材79の戻り回転を防止しかつ第1解除手段8によってロック解除されるロック体80とが枢支されていることを特徴とする。
第4に、前記ロック手段7はドア5の上部に左右一対設けられ、ドア5背面の左右の上下中途部に前記左右ロック手段7を解除する左右第2解除手段10を設けており、ドア5下部の内外に備えた1つの第1解除手段8とドア5背面の上下中途部に備えた左右第2解除手段10とをそれぞれ第1操作力伝達手段11で連結し、前記左右第2解除手段10と左右ロック手段7とをそれぞれ第2操作力伝達手段12で連結していることを特徴とする。
第5に、前記第1解除手段8の近傍のドア5前面下部に下取っ手13を設け、ドア5前面上部に上取っ手14を設け、前記左右第2解除手段10の近傍に中取っ手15を設けていることを特徴とする。
[作用]
前記特徴を有する作業機のキャビン装置は次のような作用を奏する。
ドア5はドア開閉機構6に支持されていて、ドア開口枠3に当接してドア開口を閉鎖した閉鎖姿勢Aから移動して天井枠2に略沿う開放姿勢Bへ姿勢変更自在になっており、ロック手段7によって閉鎖姿勢A及び開放姿勢Bでロック手段7によってそれぞれロック可能になっており、ロックされることによりドア5は移動が規制され、各姿勢でガタツキのない状態となる。
前記ロック手段7は第1解除手段8によって解除可能であり、この第1解除手段8を解除操作する内外操作部材9F、9Rが設けられていて、ドア5が閉鎖姿勢Aであっても開
放姿勢Bであっても、解除操作することができる。
前記第1解除手段8はドア5下部に設けられており、ドア5が閉鎖姿勢Aのとき、キャビン装置外から外操作部材9Fを使用して解除操作し、キャビン装置内から内操作部材9Rを使用して解除操作し、下取っ手13又は中取っ手15を持ってドア5を上昇させて開放姿勢Bにする。
ドア5が開放姿勢Bのとき、ドア5下部が天井枠2の前部に位置するので、キャビン装置内外から内操作部材9Rを使用して第1解除手段8でロック手段7を解除操作することができ、キャビン装置外から下取っ手13を持って又はキャビン装置内から中取っ手15を持ってドア5を下降させる。
キャビン装置内からドア5を開閉するときは、第2解除手段10でロック手段7を解除して、下取っ手13又は中取っ手15を持ってドア5を昇降させることができる。
第1解除手段8をドア5下部に設け、第2解除手段10をドア5背面の左右の上下中途部に設け、第1解除手段8と第2解除手段10とを第1操作力伝達手段11で連結していて、ドア5の下部からも背面上下中途部からもロック手段7を解除することができ、しかも第2操作力伝達手段12を第1解除手段8で兼用できる。
本発明によれば、ドアが閉鎖姿勢及び開放姿勢にあるときに、その移動を規制してガタツキを防止できる。
本発明の実施形態を示すキャビン装置のドア閉鎖姿勢時の断面側面図である。 キャビン装置の全体斜視図である。 ドア閉鎖姿勢時にキャビン装置内部から前上方を見上げた斜視図である。 ドア開放姿勢時にキャビン装置内部から前上方を見上げた斜視図である。 ドア開放姿勢時の断面側面図である。 ドア及びドア開閉機構の側面図である。 ロック手段及び第2解除手段の側面図である。 ロック手段の斜視図である。 第1解除手段の断面側面図である。 第1解除手段の正面図である。 第1解除手段の斜視図である。 下取っ手の斜視図である。 第2解除手段の斜視図である。 作業機の全体側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図14において、キャビン装置1を搭載した作業機21を示している。この作業機21はローダ作業機(トラックローダ)であり、走行装置22を縣架した機体フレーム23の前部にキャビン装置1を配置し、このキャビン装置1の前方側で作業具(バケット)25を昇降させる作業装置(掘削作業装置)26の基部側を前記機体フレーム23の後部の左右両側に支持しており、機体フレーム23の後部にエンジン27及び冷却機器28を搭載し、機体フレーム23の後端を開放状に形成してボンネット29で開閉自在に覆っている。
前記機体フレーム23は鋼板で形成されていて、底壁23A、左右側壁23B、前壁23C及び後部壁を有する箱形状のフレーム本体部分を形成し、このフレーム本体部分の左右側壁23Bの後端から外側方へ突出した前記左右後部壁23Dに支持枠体23Eを固着し、フレーム本体部分の後上部に左右後部壁23D及び支持枠体23Eの上部を連結する架橋体23Fを固着している。
この機体フレーム23のフレーム本体部分は、架橋体23Fより前側が上方に開放されていて、キャビン装置1を配置可能になっており、架橋体23Fより後側が上方に開放さ
れていて、エンジン27を上方から搭載可能になっており、背面側が後方に開放されていて、エンジン27及び冷却機器28を後方からメンテナンスができるようになっている。
左右各支持枠体23Eは、板金材で内側壁、外側壁及び背壁を形成し、内側壁及び外側壁の前縁を前記フレーム本体部分の後部壁23Dに固着して、全体として箱形状に形成されている。
支持枠体23Eの内側壁は外側壁より大きく上方へ突出しており、この内側壁の上部に前記架橋体23Fの左右端部が固着されている。支持枠体23Eの前壁はフレーム本体部分の後部壁23Dによって形成されており、走行装置22の後方を覆うフェンダも兼ねている。
前記フレーム本体部分の側壁23Bには、走行装置22の油圧モータが取り付けられ、外面下部にトラックフレーム30が固着され、外面上縁にフェンダ31が固着されている。このフェンダ31は支持枠体23Eの後部壁23Dの上端に接続されている。
前記トラックフレーム30には前後従動輪33F、33Rと複数個の転輪34とが支持され、これらと油圧モータに装着された駆動輪35とにかけてクローラ36が巻き掛けられてクローラ式走行装置が構成され、左右一対のクローラ式走行装置で走行装置22が構成されている。
なお、走行装置22はクローラ式走行装置に代えて、前後ホイール式走行装置、前ホイール式で後クローラ式の走行装置にしてもよい。
キャビン装置1は機体フレーム23の前半分の上方に配置され、キャビン装置1内の床板37に運転席38及び操縦装置を配置して構成されている。前記キャビン装置1の床板37はキャビン底の後半分に設けられ、前半分は下方に開放されており、運転席38に着座する運転者はフレーム本体部分内に設けられるステップ39に足を置くようになっている。キャビン装置1は前面に乗降口を有する。
前記キャビン装置1は背面下部に枢支軸を有し、その枢支軸は前記架橋体23Fの上面に設けられた支持ブラケットに支持されており、また、キャビン装置1とフレーム本体部分との間にキャビン昇降用のダンパが設けられている。
キャビン装置1は背面下部を中心に前部が前下側から後上側へ昇降可能であり、上昇させることにより、フレーム本体部分内を開放して付設機器のメンテナンスができるようになっている。
作業装置26は、作業具(バケット)25と、この作業具25を枢支軸25Aを介して先端に枢支連結した左右一対のアーム41と、左右各アーム41の基部と枢支連結されたリフトリンク42と、左右各アーム41の基部近傍と枢支連結された制御リンク43と、前記作業具5とアーム41との間に設けた作業具シリンダ44と、アーム41と支持枠体23Eとの間に設けたアームシリンダ45とを有している。
前記左右アーム41は前連結部材46と後連結部材47とによって前後2箇所で連結されていて、キャビン装置1の左右側方で昇降するように配置されており、前連結部材46はアーム41を最下位まで下降したときにフレーム本体部分の前壁23Cと当接可能になっており、後連結部材47はパイプで形成されていてアーム41の後端より若干前側に位置している。左右各アーム41は互いに対向している側壁の基部が下方へ三角形状の突出部41Aを有している。
前記リフトリンク42は縦向き配置されており、その下部は支持枠体23E内に挿入されていて第1ピンP1を介して枢支され、その上部は第2ピンP2を介して後連結部材47より後方のアーム41の基部と連結され、この上部が前後移動するように揺動可能になっている。
前記制御リンク43は前後向きに配置されており、その前部は支持枠体23Eの内側壁の上部とフレーム本体部分の後部壁23Dの前上部に固着した支持体48とに第3ピンP3を介して枢支され、その後部は第4ピンP4を介してアーム41の基部近傍の前記突出部41Aと連結され、略水平姿勢から後部が上昇する立ち上がり揺動可能になっている。
前記アームシリンダ45は、チューブ下部が支持枠体23E内に挿入されていて第1連結ピンR1を介して連結され、シリンダロッド先端が第2連結ピンR2を介してアーム4
1に連結されている。
前記第1ピンP1は機体フレーム23の後端上部近傍に位置し、第3ピンP3は第1ピンP1より僅かに高く、前後位置がキャビン装置1の後部とオーバラップする位置になっている。
前記第1連結ピンR1は第1ピンP1より僅かに前方に位置し、前記第2連結ピンR2は、後連結部材47を挟んで第2ピンP2と反対側に位置し、これらは略直線上に配置されている。第2ピンP2から第2連結ピンR2までの距離は、第2ピンP2から第4ピンP4までの距離より長く、第2ピンP2から第3ピンP3までの距離より短くなっており、側面視において、アームシリンダ45は制御リンク43と交叉している。
図14に示す状態は、作業具25が接地したアーム41の最下位状態であり、リフトリンク42は第2ピンP2が第1ピンP1より僅かに後方の後傾斜姿勢であり、制御リンク43は第4ピンP4が第3ピンP3より僅かに高い後上がりに傾斜姿勢であり、アーム41は第2連結ピンR2が第2ピンP2より低くかつ第4ピンP4より高い前下向き傾斜姿勢であり、アームシリンダ45は制御リンク43の前後方向略中央と交叉し、アームシリンダ45がアーム41の第2ピンP2と枢支軸25Aとを結ぶ中心線に対して略直交している。
前記アーム41、リフトリンク42及び制御リンク43は、第1ピンP1から第4ピンP4の4ピンを節とする4節リンク構造になっており、アームシリンダ45を伸張することにより、制御リンク43の拘束を受けかつリフトリンク42の前後揺動を伴いながら第2ピンP2を中心にしてアーム41を上昇する。
アーム41が最下位状態から最上位状態になるまでの上昇動作の全範囲に亘って、リフトリンク42はボンネット29より後方へは突出することがなく、制御リンク43は尻上がり姿勢から立ち上がって後傾姿勢まで変化するが、90度よりも小さい範囲で上下揺動する。
図1〜5、14において、キャビン装置1は、上部の天井枠2と前部のドア開口枠3とを有してキャビン枠4を形成しており、前記ドア開口枠3は乗降口56を形成していて、透明材製のドア5によって開閉自在である。
符号51はパイプ材又は異形材を門型に屈曲して形成した左右一対の主枠材であり、この左右主枠材51によって天井枠2の側材2Aと、ドア開口枠3の前支柱3Fと、後部の後支柱52とが形成されている。
前記天井枠2は、左右側材2Aと、左右側材2Aの前部を連結する上横材2Bと、後部を連結する後横材2Cとによって平面視矩形状に形成されており、この天井枠2にアウタルーフ53とインナルーフ54とを取り付けて、キャビン装置1の天井55を構成している。
前記ドア開口枠3は、左右前支柱3Fと、左右前支柱3Fの上部を連結する前記上横材2Bと、左右前支柱3Fの下部を連結する下横材3Aとによって正面視矩形状に形成され、上部が下部より後方となる後傾斜姿勢になっている。
キャビン装置1をフレーム本体部分に載置したとき、前記下横材3Aの下面が前壁23C上にクッション材を介して載置される。
左右各主枠材51の側材2Aと前支柱3Fと後支柱52との間には側壁板57が設けられ、この側壁板57に上下窓が形成され、上窓に引き戸58が設けられ、下窓に嵌め殺し式又は揺動式の窓板59が設けられており、これらは共にガラス又はプラスチック等の透明材で形成されている。
また、前記左右各主枠材51には側壁板57の外側にパンチングメタル又は金網等で形成した保護板60が設けられて、通気を確保しながら引き戸58及び窓板59を保護している。
キャビン装置1の背面は、後横材2Cと後支柱52とこの後支柱52の下部を連結する後下材61とで後窓枠62が形成されており、この後窓枠62に透明材製の後窓板63が開閉自在に設けられている。
前記ドア開口枠3内の乗降口56を開閉するドア5は、正面視矩形状に形成されたドア
枠5Aにガラス又はプラスチック等の透明材で形成されたドア板5Bを固着しており、その前面の左右一側にはワイパ装置が取り付けられている。
また、前記ドア5の前面には上下取っ手13、14が設けられ、背面(キャビン内側)の上下中途部には左右一対の中取っ手15が設けられている。
図1、3、5〜8において、前記天井枠2及びドア開口枠3とドア5との間には、ドア5を開閉自在に支持するドア開閉機構6が設けられており、このドア開閉機構6は、ドア5を姿勢変更自在に支持する姿勢変更手段16と、ドア5を閉鎖姿勢A及び開放姿勢Bにしたときにその移動を規制するロック手段7と、そのロック手段7のロックを解除操作する第1解除手段8及び第2解除手段10を備えている。
ドア5は乗降口56を閉鎖しているとき、前立ち姿勢でかつ前面前向きの閉鎖姿勢Aとなり、乗降口56を開放しているとき、後仰臥姿勢でかつ前面上向きの開放姿勢Bとなり、ドア開閉機構6の姿勢変更手段16はドア5を前下方と後上方との間で移動可能にしている。
姿勢変更手段16は、天井枠2の前部又はドア開口枠3の上部に左右一対の支持ブラケット70が固定され、この左右各支持ブラケット70に揺動リンク71の一端が上枢支ピン71aを介して枢支されている。左右揺動リンク71は連結棒72によって一体揺動するように連結されている。
揺動リンク71の他端は、ドア5のドア枠5Aに固定の連結ブラケット73と下枢支ピン71bを介して枢支連結されている。ドア5における下枢支ピン71bの位置は、ドア5の上下方向略中央であり、上下重量バランスが略均衡になる位置である。
上枢支ピン71aに近い揺動リンク71の上部にはダンパ74の上端が連結されており、このダンパ74の下端はドア開口枠3の左右各前支柱3Fに連結され、揺動リンク71に後上方向の回動力を与えて、ドア5の開放動作を補助している。
ドア枠5Aの上下には左右一対のコロ75U,75Dが設けられており、側壁板57又はそれを固定している主枠材51には、上コロ75Uを前後方向に移動案内する前後ガイドレールと、下コロ75Dを上下方向に移動案内する上下ガイドレールとが形成されており、ドア5が姿勢変更するときに上下端部の移動方向が正常になるようにしている。
図1〜8において、ドア開閉機構6のロック手段7は、ドア5のドア枠5Aの左右上部に支持台77が固定され、この支持台77に受け部材78が固定され、支持台77及び/又は受け部材78に係合部材79とロック体80とが枢支されており、天井枠2前部又はドア開口枠3上部にピン形状の被係合部材81Fが固定されていて、この被係合部材81Fに受け部材78が嵌合して、係合部材79が離脱を防止するように係合し、その係合部材79の戻り回動の阻止をロック体80が行うように構成されている。
前記受け部材78は被係合部材81Fを受け入れて当接する受け凹部78aを有する。係合部材79は被係合部材81Fを係合凹部79aに入れて挟む二股形状の挟持部79bと、係合凹部79aと略半周反対側に形成された係止段部79cとを有し、支軸82を介して回動可能であり、戻しスプリング83によって係合凹部79aが前方開口するように付勢されている。
ロック体80は中途部が軸84に枢支され、一端に係合部材79の係止段部79cと係止する係止部80aが形成され、作用スプリング85によってロック方向(図8時計方向)に付勢されている。
ドア5が閉鎖姿勢Aになる前、前記係合部材79は係合凹部79aが前方開口状態になっていて、閉鎖姿勢Aになるときに被係合部材81Fに係合凹部79aが嵌合し、被係合部材81Fが受け部材78の受け凹部78aの下部側で案内されながら受け凹部78aの奥に導入され、そのとき係合部材79も戻しスプリング83に抗して回動し、受け凹部78aと係合凹部79aとが十字に交差したとき、作用スプリング85によってロック体80の係止部80aが係止段部79cと係合して、係合部材79の戻り動作を阻止し、受け部材78を被係合部材81Fに対してロックする。
前記被係合部材81Fは閉鎖姿勢A用であって、天井枠2の後部には開放姿勢B用の被係合部材81Rが設けられていて、ドア5が後仰臥姿勢になったときに、受け部材78及
び係合部材79が開放用被係合部材81Rに係合することができる。
前記ロック体80の係止部80aと反対側の端部には解除ロッド87が連結されており、この解除ロッド87を押し上げると、ロック体80は作用スプリング85に抗してロック解除方向(図8反時計方向)に回動され、係止部80aと係止段部79cの係合が離脱し、係合部材79は戻しスプリング83によって回動し、被係合部材81Fを係合凹部79aから押し出す、即ち、受け部材78が被係合部材81Fから離脱する。
前記解除ロッド87はロック手段7のロックを解除するための操作力を伝達する第2操作力伝達手段12を構成するもので、中継部材88を介して第1操作力伝達手段11のボーデンワイヤ89と連結され、ドア5の背面の下部に設けた前記第1解除手段(下解除手段)8と、ドア5の背面の上下中途部に設けた第2解除手段(中解除手段)10とに連動連結されている。
図1〜6、9〜12において、第1解除手段8は、ドア5の背面の下部に支持台90が固定され、この支持台90に横軸90Aを介して内操作部材9Rが枢支されているとともに、左右前後軸90Bを介して左右揺動体91がそれぞれ枢支されている。
内操作部材9Rは平面視略コ字状の回動体92Aにレバー92Bを固着して形成されており、回動体92Aの両端部が前側に屈曲していて横軸90Aに枢支され、その両端部に左右外方へ屈曲して押動部92Cが形成されている。
前記左右各揺動体91の上部にはボーデンワイヤ89が連結され、左右下部間には引っ張りスプリング91Aが連結され、各揺動体91の中途部には左右外方へ突出した押動突起部91Bが形成されており、この押動突起部91Bに内操作部材9Rの押動部92Cが下側から当接している。
前記内操作部材9Rは、図9時計方向に回動操作することにより、左右押動部92Cが押動突起部91Bを押動して、引っ張りスプリング91Aに抗して左右揺動体91を揺動し、左右のボーデンワイヤ89を引っ張るように構成されている。前記左右のボーデンワイヤ89はドア枠5Aの下部から左右側部に沿って上方へ延設されている。
ドア5の下部の前面には、支持台90に対向して下取っ手13が設けられている。この下取っ手13は図12に示すように、左右どちらの手でも把持できるように左右一対の把持部13aを有し、その左右把持部13aの中間にシリンダキー93が設けられており、このシリンダキー93はドア板5B及び支持台90を貫通して内操作部材9Rの回動体92Aまで突出している。
前記シリンダキー93は押しボタン式の外操作部材9Fを構成しており、解錠した状態で外操作部材9Fを外部から押すことにより、横軸90Aより上側で回動体92Aの前面に設けたボール92Dと当接し、かつこの回動体92Aを前記図9時計方向に回動操作することができる。シリンダキー93は施錠することにより、外部からの押し込みが不能になる。
従って、第1解除手段8はドア5の背面の下部に配置されていて、内操作部材9Rを使用してドア5背面側から解除操作でき、外操作部材9Fを使用してドア5前面側から解除操作できる。
図1、3〜7において、第2解除手段10は、ドア5の背面左右の上下方向中途部に設けた中取っ手15の近傍に配置されており、ドア枠5Aに背面突出状に設けられた縦板95に回動規制板96Aと支軸96Bとが固定され、この支軸96Bに中継部材88が枢支されている。
前記中継部材88は一端に前記解除ロッド87が、他端に前記ボーデンワイヤ89がそれぞれ連結され、中継部材88の他端側がレバー形状になっていて、このレバー形状部分が中操作部材9Sを構成しており、左右の中操作部材9Sは左右中取っ手15を把持しながら操作可能になっている。
中継部材88は中央部に爪部88aが設けられ、回動規制板96Aには爪部88aの一定範囲の移動を許容してそれ以上の移動を規制する一対の規制突起96aが形成されている。
中継部材88は支軸96Bに嵌装したスプリング(図示せず)により図13反時計方向
に付勢されていて、爪部88aが上側の規制突起96aと当接しており、中操作部材9Sを介して時計方向に回動することにより、解除ロッド87を押し上げてロック手段7を解除させる。
前記回動規制板96Aは支軸96Bに嵌合していて、支軸96B廻りに位置調整可能であり、支軸96B廻りの規制突起96aの位置を調整して、中継部材88によるロック手段7のロック解除タイミングを適正にできるようにしている。
前記ボーデンワイヤ89のインナワイヤの先端には長孔97aを有する連結具97が連結されており、前記長孔97aに中継部材88の連結ピン98が挿入されており、ボーデンワイヤ89の引っ張りにより中継部材88は図13時計方向に回動されるが、中継部材88を図13時計方向に回動してもボーデンワイヤ89は押し引きされないようになっている。ボーデンワイヤ89のアウタワイヤは縦板95に取り付けられている。
前記ボーデンワイヤ89及び中継部材88が第1解除手段8と第2解除手段10とを連結する第1操作力伝達手段11を構成し、前記中継部材88及び解除ロッド87が第2解除手段10とロック手段7とを連結する第2操作力伝達手段12を構成している。
[キャビン装置のドアの開閉動作]
外部からキャビン装置1内へ搭乗する場合、閉鎖姿勢Aのドア5に対して、一方の手で下取っ手13を把持しながら外操作部材9Fを押し込み操作し、回動体92Aを横軸90A廻りに回動して揺動体91を揺動させる。
外操作部材9Fの操作力は、揺動体91からボーデンワイヤ89、中継部材88及び解除ロッド87を介してロック手段7のロック体80に伝達され、係止部80aを係合部材79の係止段部79Cとの係止から離脱させ、係合部材79の回動阻止を解除する。
係合部材79は回動阻止が解除されると戻しスプリング83によって係合凹部79aが前方を向くように回動でき、受け部材78は閉鎖用被係合部材81Fに嵌合した状態から離脱する。この状態で、下取っ手13を引き上げると同時に上取っ手14を他方の手でキャビン装置1内側へ押す。
ロック手段7のロックが解除されたドア5は、姿勢変更手段16の揺動リンク71によって閉鎖姿勢Aから後上方へ移動して前面上向きの開放姿勢Bになり、ロック手段7の受け部材78及び係合部材79は開放用被係合部材81Rに嵌合し、係合部材79はロック体80によってロックされる。
キャビン装置1内に搭乗した後にドア5を閉鎖する場合、中取っ手15を把持しながら第2解除手段10の中操作部材9Sを操作し、中継部材88を回動して解除ロッド87を介してロック手段7のロック体80を解除操作し、中取っ手15を把持しながらドア5を前下方へ移動して閉鎖姿勢Aにする。
キャビン装置1内から閉鎖姿勢Aのドア5を開放する場合は、前記ドア5を閉鎖する場合と同様に、中取っ手15を把持しながら第2解除手段10の中操作部材9Sを操作し、中継部材88を回動してロック手段7を解除操作する。そして閉鎖姿勢Aのドア5を、中取っ手15を把持しながら後上方へ移動して開放姿勢Bにする。
キャビン装置1外から開放姿勢Bのドア5を閉鎖する場合、第2解除手段10に手が届き難いので、開放姿勢Bで天井枠2の前部に位置しているドア5の下部の内操作部材9Rを操作する。この内操作部材9Rは、ドア開口枠3内の乗降口56の上部で下向きに配置されているので、キャビン装置1外から容易に操作でき、これを操作して第1操作力伝達手段11及び第2操作力伝達手段12を介してロック手段7を解除操作し、下取っ手13を把持しながらドア5を下方へ移動して閉鎖姿勢Aにする。
キャビン装置1内から閉鎖姿勢A又は開放姿勢Bのドア5を姿勢変更する場合は、第2解除手段10の代わりに第1解除手段8を使用してロック手段7をロック解除し、ドア5を若干移動してから、中取っ手15を持ってドア5を本格移動してもよい。
なお、本発明は前記実施形態における各部材の形状及びそれぞれの前後・左右・上下の位置関係は、図1〜14に示すように構成することが最良である。しかし、前記実施形態に限定されるものではなく、部材、構成を種々変形したり、組み合わせを変更したりすることもできる。
例えば、第1解除手段8はドア5の下部に配置することが好ましいが、下部近傍の上下方向中途部に配置してもよい。
また、第2解除手段10を割愛して、第1操作力伝達手段11でロック手段7と第1解除手段8とを連結し、ドア5を閉鎖姿勢Aから姿勢変更するときも開放姿勢Bから姿勢変更するときも、常に第1解除手段8でロック手段7を解除するようにしてもよい。
さらに、取っ手をドア5の前面左右の上下中途部や、ドア5の背面の上下部等に追加設置してもよい。
1 作業機のキャビン装置
2 天井枠
3 ドア開口枠
4 キャビン枠
5 ドア
6 ドア開閉機構
7 ロック手段
8 第1解除手段
9F 外操作部材
9R 内操作部材
9S 中操作部材
10 第2解除手段
11 第1操作力伝達手段
12 第2操作力伝達手段
13 下取っ手
14 上取っ手
15 中取っ手
16 姿勢変更手段
88 中継部材
A 閉鎖姿勢
B 開放姿勢

Claims (5)

  1. 上部の天井枠(2)と乗降口(56)を形成する前部のドア開口枠(3)とを有してキャビン枠(4)を形成し、前記ドア開口枠(3)に乗降口(56)を開閉するための透明材製のドア(5)を設け、前記ドア開口枠(3)から天井枠(2)にかけてドア(5)を前面前向きの閉鎖姿勢(A)から後上方へ移動して前面上向きの開放姿勢(B)へ姿勢変更自在に支持するドア開閉機構(6)を設けた作業機のキャビン装置であって、
    前記ドア(5)の上部にドア(5)が閉鎖姿勢(A)及び開放姿勢(B)にあるときにドア(5)の移動を規制するロック手段(7)を設け、前記ドア(5)にロック手段(7)を解除する第1解除手段(8)を設け、前記第1解除手段(8)はドア(5)の内外からそれぞれ解除操作可能な内外操作部材(9F、9R)を備えており、
    ドア(5)が開放姿勢(B)になったときに、前記第1解除手段(8)の内操作部材(9R)をドア(5)の下面でかつ乗降口(56)の上部に位置させるべく、第1解除手段(8)を閉鎖姿勢(A)時のドア(5)の下部に設けていることを特徴とする作業機のキャビン装置。
  2. 上部の天井枠(2)と乗降口(56)を形成する前部のドア開口枠(3)とを有してキャビン枠(4)を形成し、前記ドア開口枠(3)に乗降口(56)を開閉するための透明材製のドア(5)を設け、前記ドア開口枠(3)から天井枠(2)にかけてドア(5)を前面前向きの閉鎖姿勢(A)から後上方へ移動して前面上向きの開放姿勢(B)へ姿勢変更自在に支持するドア開閉機構(6)を設けた作業機のキャビン装置であって、
    前記ドア(5)の上部にドア(5)が閉鎖姿勢(A)及び開放姿勢(B)にあるときにドア(5)の移動を規制するロック手段(7)を設け、前記ドア(5)にロック手段(7)を解除する第1解除手段(8)を設け、前記第1解除手段(8)はドア(5)の内外からそれぞれ解除操作可能な内外操作部材(9F、9R)を備えており、
    ドア(5)の下部に第1解除手段(8)を設けると共にドア(5)の前面下部にドア(5)を昇降操作するための下取っ手(13)を設けており、
    内操作部材(9R)はレバー(92B)の操作でロック手段(7)を解除する回動体(92A)を有し、
    外操作部材(9F)は下取っ手(13)を把持しながら操作可能であって、ドア(5)を貫通して内操作部材(9R)の回動体(92A)を操作するべく、外部からドア(5)
    を貫通して回動体(92A)まで突出していることを特徴とする作業機のキャビン装置。
  3. 前記ロック手段(7)は、ドア(5)の上部に天井枠(2)の前後に設けた被係合部材(81F、81R)を受け入れる受け部材(78)が固定され、この受け部材(78)に、受け入れられた被係合部材(81F、81R)と係合して離脱を防止する係合部材(79)と、この係合部材(79)の戻り回転を防止しかつ第1解除手段(8)によってロック解除されるロック体(80)とが枢支されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業機のキャビン装置。
  4. 前記ロック手段(7)はドア(5)の上部に左右一対設けられ、ドア(5)背面の左右の上下中途部に前記左右ロック手段(7)を解除する左右第2解除手段(10)を設けており、ドア(5)下部の内外に備えた1つの第1解除手段(8)とドア(5)背面の上下中途部に備えた左右第2解除手段(10)とをそれぞれ第1操作力伝達手段(11)で連結し、前記左右第2解除手段(10)と左右ロック手段(7)とをそれぞれ第2操作力伝達手段(12)で連結していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の作業機のキャビン装置。
  5. 前記第1解除手段(8)の近傍のドア(5)前面下部に下取っ手(13)を設け、ドア(5)前面上部に上取っ手(14)を設け、前記左右第2解除手段(10)の近傍に中取っ手(15)を設けていることを特徴とする請求項に記載の作業機のキャビン装置。
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