JPH08246718A - 扉の開閉操作装置 - Google Patents

扉の開閉操作装置

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Publication number
JPH08246718A
JPH08246718A JP7817595A JP7817595A JPH08246718A JP H08246718 A JPH08246718 A JP H08246718A JP 7817595 A JP7817595 A JP 7817595A JP 7817595 A JP7817595 A JP 7817595A JP H08246718 A JPH08246718 A JP H08246718A
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JP
Japan
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door
shaft
cabin
opening
transmission member
Prior art date
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Pending
Application number
JP7817595A
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English (en)
Inventor
Kazuo Sugiura
一夫 杉浦
Shigeo Isobe
成夫 磯部
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Kyowa Sangyo Co Ltd
Takeuchi Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Sangyo Co Ltd
Takeuchi Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kyowa Sangyo Co Ltd, Takeuchi Manufacturing Co Ltd filed Critical Kyowa Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉の外側において扉が開かないようにロック
可能であり、且つ内側からはロックを解除しなくても扉
を開閉することができるようにする。 【構成】 閉位置と開位置との間で回動可能なシャフト
35cを有し、このシャフトが閉位置に位置したときは
扉15を閉じた状態に保持し、シャフトが開位置に位置
したときは扉の閉状態の保持を解除する保持解除手段3
5と、扉の内側に設けられてシャフトに直結され、シャ
フトを回動させるよう操作される第1操作手段36と、
外側に設けられてシャフトを回動させるよう操作される
第2操作手段32と、外側に設けられて第2操作手段の
操作を阻止可能なロック手段43とを設け、一方向回動
伝達手段33,34により、第2操作手段が操作された
ときにはシャフトを回動させるが、第1操作手段の操作
に伴うシャフトの回動に対しては第2操作手段を応動さ
せないないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、扉又はこの扉により開
閉される開口部を囲む周囲部に設けられる扉の開閉操作
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建物用ドアや車両の乗降用ドアに取り付
けられる開閉操作装置は、ドアの内側と外側にそれぞれ
ハンドル(操作手段)を設け、このハンドルが操作され
ない状態では係合爪を突出させてドアを閉まった状態に
保持し、ハンドルが回動操作されたときに係合爪を引き
込んでドアの閉状態保持を解除するように構成される。
例えば、車体前部に運転者用キャビンを備えた作業用車
両においても、キャビンの側面に設けられた乗降ドアに
そのような開閉操作装置が取り付けられ、キャビンの外
側と内側とからドアの開閉を行えるようになっている。
【0003】ところで、本出願人は、キャビンの前面窓
を含む部分を開閉自在に構成し、この開閉部を通じてキ
ャビンと車体上部との間で運転者が出入りできるように
した作業用車両を提案している。このものでは、通常は
上記乗降ドアを開けてキャビンに対して乗降するが、走
行中においてエンジンが故障した等の非常時において
は、上記開閉部を開けて車体上部におけるキャビンの前
に出て、いちいち地上に降りることなくそのまま車体上
部を歩いてキャビンの横等に配設されたエンジンルーム
に行くことができるようになっている。また、エンジン
の修理等が終わった後は、再び車体上部を歩いてキャビ
ンの前に戻り、開閉部を通ってキャビン内に入ることが
できる。そして、このような開閉部についても、キャビ
ンの内側と外側から開閉部を開閉できるようにするため
の開閉操作装置を設ける必要がある。なお、一般の車両
と同様に、この作業用車両においても、車両の保管時に
おいてイタズラを防止する等のために、昇降ドアや開閉
部を外側からは開けられないように施錠(ロック)でき
るようにしておく必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようにキャビン前面の開閉部は非常時にしか用いられな
いため、この開閉部を通じてキャビン内から車体上部に
出ようとする際に、一般の車両と同様にキャビンの内側
において一旦ロックを解除しなければならないとする
と、使用頻度が低い分キャビンに戻ってきたときに開閉
部をロックするのを忘れ易い。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、外側において扉が開かないようにロック
可能であり、且つ内側からはロックを解除しなくても扉
を開閉することができ、さらには、できるだけ構造を簡
単にした扉の開閉操作装置を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】上記の目的を
達成するために、本発明では、扉又はこの扉により開閉
される開口部を囲む周囲部に設けられる扉の開閉操作装
置を、閉位置と開位置との間で回動可能なシャフトを有
し、このシャフトが閉位置に位置したときは係合爪を突
出させて扉を閉じた状態に保持し、シャフトが開位置に
位置したときは係合爪を引き込んで扉の閉状態の保持を
解除する保持解除手段と、扉又は周囲部の内側に設けら
れてシャフトに直結され、シャフトを閉位置と開位置と
の間で回動させるよう操作される第1操作手段と、扉又
は周囲部の外側に設けられ、シャフトを閉位置と開位置
との間で回動させるよう操作される第2操作手段と、扉
又は周囲部の外側に設けられ、第2操作手段の操作を阻
止可能なロック手段と、第2操作手段とシャフトとの間
に設けられ、第2操作手段が操作されたときはシャフト
を回動させるが、第1操作手段の操作に伴うシャフトの
回動に対しては第2操作手段を応動させない一方向回動
伝達手段とから構成している。
【0007】このような開閉操作装置においては、ロッ
ク手段により操作を阻止しない状態で第2操作手段を操
作すれば、この第2操作手段に一方向回動伝達手段を介
して繋がるシャフトを閉位置から開位置に回動させ、保
持解除手段を開状態にすることができる。このため、外
側から扉を開けることができる。一方、ロック手段によ
り第2操作手段の操作を阻止した状態では、外側から扉
を開けることはできない。しかし、第1操作手段を操作
することにより、これに直結されたシャフトを閉位置か
ら開位置に回動させることができる。ここで、一方向回
動伝達手段により、シャフトの回動は第2操作手段には
伝わらないので、第2操作手段の操作が阻止されていて
もこれに関係なくシャフトを回動させることができる。
したがって、ロック手段による第2操作手段の操作阻止
状態を解除することなく、内側から扉を開けることがで
き、これを閉めれば、ロック手段による第2操作手段の
操作阻止状態は維持されたままであるので外側からは扉
を開けられなくなる。
【0008】なお、上記一方向回動伝達手段を、シャフ
トに直結された第1伝達部材と、第2操作手段に直結さ
れた第2伝達部材とから構成し、さらにこれら第1およ
び第2伝達部材のうち一方に突起を形成するとともに、
他方に回動方向に延びて上記突起を受容する溝を形成
し、第2操作手段がシャフトを閉位置から開位置に回動
させる方向(以下、開方向という)に操作されて第2伝
達部材が回動したときは、突起と溝の長手方向端部とが
当接して第1および第2伝達部材が一体に回動し、第1
操作手段が開方向に操作されてこのシャフトおよび第1
伝達部材が回動したときは、突起が溝内を相対移動して
第1伝達部材が第2伝達部材に対して独立して回動する
ように構成するのが望ましい。
【0009】このような一方向回動伝達手段において、
例えば、第1伝達部材に突起を設け、第2伝達部材に溝
を設けた場合には、第2操作手段が開方向に操作されて
第2伝達部材が回動すると、溝の長手方向端部が突起を
押して第1伝達部材を回動させる。これにより、第1伝
達部材に直結されたシャフトも回動し、保持解除手段が
開状態になる。一方、第1操作手段が開方向に操作され
たときは、これとともにシャフトおよび第1伝達部材が
回動するのであるが、この際、突起が溝内を移動するた
め第1伝達部材の回動は第2伝達部材に伝達されない。
このため、第2伝達部材に直結された第2操作手段を回
動させることなく保持解除手段を開状態にすることがで
きる。言い換えれば、第2操作手段の操作が阻止されて
いても、第1操作手段の操作により保持解除手段を開状
態にすることができる。そして、この一方向回動伝達手
段は、例えば、突起を設けた円板(第1伝達部材)と、
この突起を受容する溝を有した円板(第2伝達部材)と
から構成されるに過ぎないので、開閉操作装置の構成を
複雑化させることがない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について図面
を参照しながら説明する。図1には、本発明に係る開閉
操作装置を備えたダンプ車(作業用車両)1を示してい
る。このダンプ車1は、クローラ式走行台車2を有して
おり、この走行台車(車体)2の上部における前側左端
には、運転者用のキャビン3が配設されている。また、
走行台車2の上部におけるキャビン3の右側には、エン
ジンやこのエンジンに駆動されて走行台車2に作動油を
供給する油圧ポンプ等が収納されたエンジンルーム4が
配設されている。さらに、走行台車2の後部には、土砂
等を積むためのバケット5が配設されている。このバケ
ット5は、バケット5の下部と走行台車2の上部との間
に取り付けられた油圧シリンダ(図示せず)の作動によ
り、前部がはね上がるように傾斜し、積んだ土砂等を後
端部のあおり部5aを通じて地上に排出することができ
る。
【0011】キャビン3の左側面には、運転者が地上と
キャビン3との間で乗り降りする際に開ける昇降ドア6
が取り付けられている。また、このダンプ車1では、地
面からキャビン3までの高さが相当(運転者の背丈程
度)あるので、走行台車3における昇降ドア6の下方に
は、運転者が登り降り可能な昇降用梯子7が取り付けら
れている。さらに、走行台車2の上部前端には、キャビ
ン3の前からエンジンルーム4の前を経て走行台車2の
上部の右側前部に延びる通路9が形成されている。この
通路9は、人がスムーズに通れる程度の前後幅を有す
る。なお、この通路9の前端部におけるキャビン3の前
からエンジンルーム4の前までと、通路9の右端部とに
は、通路9からの人の落下を防止するための手摺10が
配設されている。また、走行台車2の前端部右側には、
地面と通路9の右部分との間で乗り降りする際に使用可
能な点検用梯子8が取り付けられている。
【0012】次に、キャビン3の詳しい構成について、
図2を用いて説明する。このキャビン3は、箱状に形成
されており、前後左右には、運転時に外側を見るための
窓(運転用窓)が設けられている。そして、前述のよう
に左側面(図2(A)では右側面)には昇降ドア6が開
閉自在に取り付けられており、この昇降ドア6にも上記
運転用窓の一部が設けられている。また、図2(B)に
示すように、キャビン3の内部の後部下側には、運転席
11が配設されており、この運転席11に座った運転者
Mは、キャビン3の内部の前部下側に配設された操縦レ
バー12を操作して、ダンプ車1の操縦を行う。
【0013】図2(A)に示すように、キャビン3の前
面(以下、キャビン前面という)3aには、この前面3
aの幅よりも若干小さな幅寸法を有するとともに、床面
近傍からキャビン3の天井面(以下、キャビン天井面と
いう)3b近傍までの高さ寸法を有する矩形状の開口部
3cが形成されている。そして、この図においては、こ
の開口部3cはガラスサッシ(開閉部)15により閉じ
られている。このガラスサッシ15は、前述した運転用
窓のうちの前面窓である。
【0014】このガラスサッシ15は、矩形状の枠部1
5aと、この枠部15aにはめ込まれた板ガラス15b
とから構成されている。枠部15aは、キャビン3の内
側に面する側(内側部分)15a′の外周が、キャビン
3の外側に面する側(外側部分)の外周よりも若干大き
くなっており、この内側部分15a′の外側部分より大
きい部分の前面には、雨や風が吹き込むのを防止するた
めのパッキン(図示せず)が取り付けられている。ま
た、枠部15aの外面上部には上部把手15cが取り付
けられており、枠部15aの外面下部には下部把手15
dが取り付けられている。さらに、図2(B)示すよう
に、枠部15aの内面下部には内側把手15eが取り付
けられている。
【0015】そして、このガラスサッシ15は、以下に
説明する開閉ガイド機構によって開閉移動され、開口部
3cを開閉する。なお、図2(A)に示すように、ガラ
スサッシ15には、ワイパー16が取り付けられている
が、図2(B)では、これを省略している。
【0016】開閉ガイド機構は、図2(A)から分かる
ように、キャビン3の左右両側に配設されたガイドレー
ル21と、ガラスサッシ15の左右両端の上下端部にそ
れぞれ取り付けられ、各ガイドレール21内を転動可能
なローラ22とから構成されている。ガイドレール21
は、キャビン前面3aの内面における開口部3cの左右
両側にてキャビン前面3aに沿って上下方向に延びる前
面ガイド部21aと、図2(B)に示すように、キャビ
ン3の内部にてキャビン天井面3bに沿って前後方向に
延びる天井ガイド部21bと、キャビン3の内部の上部
前端において両ガイド部21a、21bを緩やかな角度
で連結させる連結部21cとから構成されている。
【0017】ガラスサッシ15が閉じられた状態では、
図2(B)においてAで示すように、下側のローラ22
は前面ガイド部21aの下端部に位置する。ここで、前
面ガイド部21aの下端部は、この前面ガイド部21a
の他の部分よりも前方に迫り出している。このため、下
側のローラ22とともにガラスサッシ15の下部が前方
に押し出され、ガラスサッシ15の内側部分15a′の
外周前面(パッキンが取り付けられている部分)が、キ
ャビン前面3aにおける開口部3cの周囲内面に押し付
けられる。
【0018】一方、上側のローラ22は、前面ガイド部
21aと連結部分21cとの境界あたりに位置する。こ
こで、ガラスサッシ15の枠部15aの上端における左
右方向中央には、図3にも分かりやすく示すように、上
方に延びる爪(以下、サッシ爪という)15fが取り付
けられており、このサッシ爪15fに、本発明に係る開
閉操作装置30のラッチ爪35bが係合して、ガラスサ
ッシ15の上部が前方に押し出される。これにより、ガ
ラスサッシ15の上部においても、下部と同様に、ガラ
スサッシ15の内側部分15a′の外周前面がキャビン
前面3aにおける開口部3cの周囲内面に押し付けられ
る。こうして、ガラスサッシ15を閉じた状態では、ガ
ラスサッシ15の内側部分15a′とキャビン前面3a
の内面とが密着され、開口部3cからの雨等の吹き込み
やガラスサッシ15自体のガタ付きが防止される。
【0019】そして、このように閉じられたガラスサッ
シ15をキャビン3の内側から開けるときには、開閉操
作装置30のラッチ爪35bとサッシ爪15fの係合を
解除する操作をした上で(この操作については後述す
る)、運転者Mは内側把手15eを持ってガラスサッシ
15を上に引き上げる。これにより、上側のローラ22
は、連結部21cを通ってスムーズに天井ガイド部21
bに入って後方に移動し始め、下側のローラ22は、前
面ガイド部21a内を上方に移動し始める。こうしてガ
ラスサッシ15は、図2(B)にてBで示すように、キ
ャビン3の内側に傾きながら(その傾き角度を徐々に深
くしながら)キャビン天井面3bに接近していく。
【0020】ここで、下側のローラ22がガラスサッシ
15の下端部に取り付けられているため、このローラ2
2が前面ガイド部21a内を上動する際に、ガラスサッ
シ15の下端部がキャビン3の前方に突出することがな
い。このため、ガラスサッシ15がキャビン3の前の通
路9に設けられた手摺10に干渉することはなく、ま
た、通路9に人がいるような場合でも、不都合なくガラ
スサッシ15を開けることができる(閉める際も同様で
ある)。
【0021】一方、上側のローラ22が天井ガイド部2
1b内を移動するため、ガラスサッシ15の重量の一部
はこの天井ガイド部21bによって支えられる。このた
め、ガラスサッシ15の引き上げ開始当初は、ガラスサ
ッシ15の重量全体を持ち上げられる程度の引き上げ力
が必要となるが、その後は、必要な引き上げ力は小さく
なる。このため、例えばガラスサッシ15を単に上方に
スライドさせる場合に比べて運転者Mの労力負担は小さ
くて済む。
【0022】また、図2(B)から分かるように、ガラ
スサッシ15がキャビン3の内側に傾きながら移動する
といっても、キャビン3の内部空間のうち主として前側
上部の部分にガラスサッシ15が迫り出すに過ぎない。
このため、キャビン3内の前側下部に配設された操縦レ
バー12や、内側把手15eを引き上げるために前側下
部にて屈んだ運転者Mや、その後ガラスサッシ15を後
方に移動させながら運転席11に戻った運転者Mにガラ
スサッシ15が干渉することはない。したがって、運転
者Mは、無理なくガラスサッシ15を開けることができ
る(閉める際も同様である)。
【0023】こうして、ガラスサッシ15がキャビン天
井面3bに接近し続けると、やがて下側のローラ22は
連結部21cを通って天井ガイド部21b内に入る。こ
の段階で、ガラスサッシ15を後方に押せば、ガラスサ
ッシ15はキャビン天井面3bとほぼ平行な状態で格納
される(図2(B)におけるCで示す状態になる)。ま
た、これと同時に、開口部3cが全開される。キャビン
3内の運転者Mは、この全開された開口部3cを通って
キャビン3の前の通路9に出ることができる。そして、
この通路9を通ってエンジンルーム4の前等に移動する
ことができる。したがって、例えば、ダンプ車1の走行
中又はダンプ作業中にエンジンや油圧ポンプ等に不調・
故障が生じた場合には、いちいち昇降ドア6から地面に
降りたり点検用梯子8を登ったりしなくても、通路9を
通って直接エンジンルーム4の前に行くことができる。
即ち、回り道しなくてよい分、運転者Mの労力負担を軽
く済ませることができる。
【0024】なお、通路9側(キャビン3の外側)から
ガラスサッシ15を開ける場合は、開閉操作装置30の
ラッチ爪35bとサッシ爪15fの係合を解除する操作
をした上で(この操作については後述する)、下部把手
15dを持ってガラスサッシ15を引き上げればよい。
この場合のガラスサッシ15の動きは、キャビン3の内
側から開ける場合と全く同じであるので、ここでは説明
を省略する。
【0025】次に、全開したガラスサッシ15をキャビ
ン3の内側から閉める場合には、内側把手15eを持っ
て一旦ガラスサッシ15を前方に押した後(下側のロー
ラ22を連結部21cに移動させた後)、内側把手15
eから手を離すか又は内側把手15eを持ったままガラ
スサッシ15をゆっくり下方に降ろせばよい。また、ガ
ラスサッシ15を通路9側から閉める場合には、下部把
手15eを持って同様にすればよい。
【0026】ガラスサッシ15が完全に下まで降りた段
階(下側のローラ22が前面ガイド部21aの下端に達
した段階)で、キャビン3の内側からの場合はガラスサ
ッシ15の内面上部を前方に押し、通路9側からの場合
は上部把手15cを手前に引く。これにより、前述した
開閉操作装置30のラッチ爪35bとサッシ爪15fと
が係合し、ガラスサッシ15は完全に閉まる。
【0027】ここで、本発明に係る開閉操作装置30に
ついて詳しく説明する。開閉操作装置30は、図2に示
すようにキャビン3の前部上端(周囲部)に取り付けら
れている。なお、図3に拡大して示すように、この開閉
操作装置30を取り付けるために、キャビン3の前部上
端における内側には、上端がキャビン天井面3bに固定
されてキャビン前面3aと平行に下方に延びる長尺部3
1aと、前端がキャビン前面3aに固定されてキャビン
天井面3bとほぼ平行に後方に延びる短尺部31bとか
らなるL字形の支持部材31が配設されている。そし
て、この開閉操作装置30は、キャビン前面3aの外側
に配設された外ハンドル32と、キャビン前面3aと上
記支持部材31とによって囲まれた空間(以下、ラッチ
取付空間という)31c内に配設された内側および外側
プレート33、34およびラッチ35と、支持部材31
よりもキャビン3の内方に配設された内ハンドル36と
から構成されている。
【0028】外ハンドル(第2操作手段)32は、キャ
ビン前面3aの外側から内側に向かって前後方向に延び
るシャフト32aと、このシャフト32aの前部(キャ
ビン前面3aの外側に突出した部分)に取り付けられ、
キャビン前面3aに平行に延びる手握部32bとから構
成されている。シャフト32aは、キャビン前面3aの
外面に取り付けられた台座36によって回動自在に保持
されている。また、シャフト32aの後部(ラッチ取付
空間31c内に突出する部分)は角柱形状に形成されて
おり、この部分に内側プレート33が取り付けられてい
る。
【0029】外側プレート(第2伝達部材)33は、図
4に詳しく示すように、円板形状に形成された円板部3
3aと、この円板部33aの一部(円板部33aの上端
を0度の位置としたときに、反時計回り90度の位置)
から径方向外方に延びるように形成されたアーム部33
bとから構成されている。円板部33aの中央には、こ
こを貫通する角形の孔(以下、角孔という)33cが形
成されている。また、円板部33aの外周近傍における
上記0度の位置から時計回りほぼ60度の位置には、こ
こを貫通して周方向に繭形に延びる溝33dが形成され
ている。角孔33cには、シャフト32aの後部が圧入
される。このため、シャフト32aが回動すると、これ
と一体となって外側プレート33も回動する。
【0030】ラッチ(保持解除手段)35は、一般にド
アノブ用に用いられるものと同様に構成されており、図
3に示すように、支持部材31の長尺部31aにおける
ラッチ取付空間31cに面する側に固定されハウジング
35aと、このハウジング35aの下部に上下移動可能
に取り付けられたラッチ爪35bと、ハウジング35a
を前後に貫通するよう配設されたシャフト(シャフト)
35cとを有する。ラッチ爪35bは、その前面が上下
にまっすぐ延び、後面が後方下側に向かって凸となるよ
う円弧状に形成されている。このラッチ爪35bは、ハ
ウジング35a内に収容された付勢機構(図示せず)に
よって常時下動方向に付勢されており、シャフト35c
がこの付勢力によって所定の回動位置(開位置)に位置
するときは、ラッチ爪35bはハウジング35aに対し
て下動した位置に位置する(この状態を以下、ラッチ3
5の閉状態という)。下動位置に位置したラッチ爪35
bは、支持部材31の短尺部31bに形成された貫通孔
(付番せず)を通して短尺部31bの下方に突出してい
る。一方、シャフト35cが所定方向(具体的な方向に
ついては後述する)に回動すると、ハウジンク35a内
に収容された駆動機構(図示せず)によってラッチ爪3
5bは上動される(この状態を以下、ラッチ35の閉状
態という)。
【0031】シャフト35cにおけるハウジング35a
から前方に突出した前端部には、内側プレート34が取
り付けられ、また、ハウジング35aから後方に突出し
て支持部材31の長尺部31aに設けられた貫通孔(付
番せず)を貫通した後端部には、内ハンドル36が取り
付けられている。
【0032】内側プレート(第1伝達部材)34は、図
4に示すように、円板形状に形成された円板部34a
と、この円板部34aの上部に取り付けられ、前方(外
側プレート33に近付く方向)に延びる円柱形状の連動
ピン(突起)34bとから構成されている。円板部34
aの中央には、ここを貫通する角形の孔(角孔)34c
が形成されている。この角孔34cには、シャフト35
cの前端部が圧入される。このため、シャフト35cが
回動すると、これと一体となって内側プレート34も回
動する。さらに連動ピン34bは、外側プレート33の
溝33dに挿入される。連動ピン34bは、溝33d内
をその周方向に移動することができ、この連動ピン34
bの溝33dに対する移動が許容される範囲で、内側プ
レート34は外側プレート33に対して独立して回動す
ることができる。
【0033】ここで、図3は開閉操作装置30の閉状態
を示しており、同じ状態を示すのが図5(A)である。
この図から分かるように、閉状態では、内側プレート3
4の連動ピン34bは上側に位置し、外側プレート33
のアーム部33bは左方に延びる。また、外ハンドル3
2は右方に延びている。
【0034】内ハンドル(第1操作手段)36は、図3
に示すように、シャフト35cの後端部に圧入されてお
り、支持部材31の長尺部31aに平行に延びる手握部
36aを有している。なお、閉状態においては、図5
(A)に示すように、内ハンドル36は上下に延びてい
る。
【0035】さらに、この開閉操作装置30には、ロッ
ク部40が設けられている。このロック部40は、図5
(A)に示すように、正面視における開閉操作装置30
の左側に取り付けられており、キャビン前面3aの内側
(但し、図5ではキャビン前面3aを省略して示してい
る)に配置されるロックプレート41と、キャビン前面
3aの外側に取り付けられた施錠機構42と、図3にも
示すように、キャビン前面3aの内面に固定され、ラッ
チ取付空間31c内後方に突出するロックピン43とか
ら構成されている。
【0036】ロックプレート41は、矩形状に形成され
た板材からなり、キャビン前面3aに平行に延びるよう
配置される。施錠機構42は、前面に鍵穴42aを有
し、この鍵穴42aに挿入した鍵(図示せず)を回動操
作することにより、キャビン前面3aを貫通してキャビ
ン3の内側に延びる回動部(図示せず)を180度回動
させることができるように構成されている。そして、こ
の回動部は、ロックプレート41の一端に連結されてい
る。こうして施錠機構42の操作により、ロックプレー
ト41を右方に延びるロック位置と左方に延びるロック
解除位置との間で回動させることができる。また、ロッ
クピン43は、円筒状に形成されており、図5(A)か
ら分かるように、外側プレート33の左下(円板部33
aの外周近傍におけるアーム部33bの下側)に配置さ
れている。
【0037】以上のように構成された開閉操作装置30
の作動について次に説明する。図5(A)には、ロック
部40がロック状態にある場合を示している。この場合
には、ロックプレート41がロック位置にあり、その右
端下面が、閉状態にある開閉操作装置30における外側
プレート33のアーム部33bの左端上面に当接してい
る。一方、アーム部33bのすぐ下側にはロックピン4
3が存在する。このため、図示のように右方に延びる外
ハンドル32に回動力を加えても、外側プレート33の
回動は、アーム部33bとこれらロックプレート41お
よびロックピン43との当接により阻止される。したが
って、キャビン3の外側からはラッチ35を動かすこと
はできず、閉まったガラスサッシ15を開けることもで
きない。これにより、昇降ドア6もロックしておけば、
イタズラ目的を有した者等のキャビン3の内部への侵入
を防止することができる。
【0038】また、図5(B)には、ロック部40がロ
ック解除状態にある場合を示している。この場合には、
ロックプレート41がロック解除位置にあり、外側プレ
ート33のアーム部33bとは当接しなくなる。このた
め、図示のように外ハンドル32を時計回り(開方向)
に回動させることによって外側プレート33を同方向に
回動させることができる。この際、溝33dの周方向上
端によって連結ピン34bが押されるため、内側プレー
ト34も同方向に回動する。これにより、内側プレート
34に取り付けられたラッチ35のシャフト35cも回
動され、ラッチ爪35bが上動してサッシ爪15fとの
係合が解除される。したがって、キャビン3の外側から
ガラスサッシ15を開けることができる。なお、この場
合、シャフト35cに取り付けられた内ハンドル36も
一緒に回動する。また、外ハンドル32の操作を止めれ
ば、付勢機構の付勢力によってシャフト35cが元に戻
されてラッチ爪35bが下動され、同時に外ハンドル3
2および内ハンドル36が元の位置に戻る。
【0039】さらに、図5(C)には、ロック部40が
ロック状態にある場合を示している。この場合には、図
5(A)において説明したように、ロック部40をロッ
ク解除状態にしない限りキャビン3の外側からはガラス
サッシ15を開けることはできない。しかし、キャビン
3の内側から内ハンドル36を開方向に操作すれば、ガ
ラスサッシ15を開けることができる。これについて詳
しく説明すると、図5(C)において上下に延びて位置
する内ハンドル36に開方向の回動力を加えると、この
回動力はシャフト35cを介して内側プレート34に伝
わるのであるが、このとき連結ピン34bは外側プレー
ト33の溝33d内をその下端に向かって移動できる。
このため、外側プレート33の回動がロック部40によ
って阻止されていても、これに関係なく内側プレート3
4の回動が許容される。即ち、内ハンドル36の回動操
作によりシャフト35cを回動させることができ、ラッ
チ爪35bを上動させてサッシ爪15fとの係合を解除
することができる。したがって、キャビン3の内部から
は、いちいちロック部40をロック解除状態にしなくて
もガラスサッシ15を開けることができる。もちろん、
ロック部40がロック解除状態にある場合でも、同様に
してキャビン3の内側からガラスサッシ15を開けるこ
とができる。
【0040】一方、開けたガラスサッシ15を閉める場
合には、ガラスサッシ15とともにサッシ爪15fが前
方に移動するのであるが、この際サッシ爪15fの上部
前端がラッチ爪35bの後面に当接してここを滑りなが
ら、前述したラッチ35の付勢機構の付勢力に抗してラ
ッチ爪35bを押し上げる。ここで、一般のドアノブ用
のラッチと同様に、ラッチ爪35bが押し上げられても
シャフト35cは回動しない。このため、ラッチ爪35
bは、本来的にロック部40の状態にかかわらずスムー
ズにサッシ爪15fによって押し上げられる。そして、
サッシ爪15fがラッチ爪35bの下端よりも前方に移
動した段階でラッチ爪35bは上記付勢力によって下動
し、サッシ爪15fと係合する。
【0041】なお、ラッチ35が、ラッチ爪35bが押
し上げられることによってシャフト35cも図5におけ
る時計回りに回動する構造となっている場合でも、図5
(C)を用いて説明したのと同様に、ロック部40の状
態に関係なくシャフト35cの時計回りの回動が許容さ
れるため、ラッチ爪35bはサッシ爪15fによってス
ムーズに押し上げられ、ガラスサッシ15を確実に閉め
ることができる。
【0042】また上記実施例においては、内側プレート
(第1伝達手段)34に連動ピン(突起)34bを設
け、外側プレート(第2伝達手段)33に溝33dを形
成した場合について説明したが、図6に示すように、内
側プレート34′に溝34b′を設け、外側プレート3
3に連動ピン33d′を形成してもよい。但し、この場
合には、溝34b′は、内側プレート34′における上
記0度の位置から半時計回りにほぼ60度の位置まで延
びる。そして、この場合において、外ハンドル32を時
計回りに回動させ外側プレート33′を同方向に回動さ
せたときは、連結ピン33d′が溝34b′の上端を押
すため、内側プレート34′も同方向に回動する。一
方、内ハンドル36を時計回り(開方向)に回動操作し
てシャフト35cおよび内側プレート34′を同方向に
回動させたときは、溝34b′が連結ピン33d′に対
して移動するため、内側プレート34′の回動は外側プ
レート33′に伝達されない。
【0043】また、上記実施例においては、キャビン前
面(周囲部)3aに開閉操作装置30を取り付けた場合
について説明したが、この開閉操作装置をガラスサッシ
15に取り付けるとともに、キャビン前面3aに爪(サ
ッシ爪15fに相当するもの)を設けて、ラッチ爪(3
5b)をこの爪に係合させるようにしてもよい。さら
に、上記実施例では、キャビン前面3aに設けられたガ
ラスサッシ(扉)15用として用いた場合について説明
したが、本発明に係る開閉操作装置が使用される対象は
これに限られるものではない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の開閉操作
装置では、ロック手段により第2操作手段の操作を阻止
した状態では、第2操作手段の操作はできないため、外
側から扉を開けることはできない。一方、内側から第1
操作手段を回動操作すると、これに直結されたシャフト
も回動するのであるが、一方向伝達手段の働きによりシ
ャフトの回動は第2操作手段には伝わらない。このた
め、ロック手段による第2操作手段の操作阻止状態を解
除することなく、内側から扉を開けることができる。し
かも、これを閉めれば再び外側からは開けられなくする
ことができる。
【0045】なお、一方向伝達手段を、シャフトに直結
した第1伝達部材と、第2操作手段に直結した第2伝達
部材とから構成して、これら伝達部材のうち一方に突起
を形成するとともに、他方にこの突起を受容する溝を形
成すれば、突起と溝の長手方向端部との当接によって両
伝達部材を一体回動させ、突起が溝内を相対移動できる
範囲で一方の伝達部材を他方の伝達部材に対して独立回
動させるという簡単な構成で一方向伝達手段の機能を達
成することができ、ひいては開閉操作装置全体の構成を
簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る開閉操作装置を備えた作業用車両
の斜視図である。
【図2】上記作業用車両の運転者用キャビンの正面図お
よび側面断面図である。
【図3】上記開閉操作装置の側面断面図である。
【図4】上記開閉操作装置に用いられる伝達部材の斜視
図である。
【図5】上記開閉操作装置の作動説明図である。
【図6】上記伝達部材の第2実施例の斜視図である。
【符号の説明】
3 キャビン 4 エンジンルーム 9 通路 15 ガラスサッシ(開閉部) 21 ガイドレール 22 ローラ 30 開閉操作装置 32,36 ハンドル(操作手段) 33,34 プレート(伝達部材) 35 ラッチ(保持開放手段) 40 ロック装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉又はこの扉により開閉される開口部を
    囲む周囲部に設けられる扉の開閉操作装置であって、 閉位置と開位置との間で回動可能なシャフトを有し、こ
    のシャフトが前記閉位置に位置したときは係合爪を突出
    させて前記扉を閉じた状態に保持し、前記シャフトが前
    記開位置に位置したときは前記係合爪を引き込んで前記
    扉の閉状態の保持を解除する保持解除手段と、 前記扉又は前記周囲部の内側に設けられて前記シャフト
    に直結され、前記シャフトを前記閉位置と前記開位置と
    の間で回動させるよう操作される第1操作手段と、 前記扉又は前記周囲部の外側に設けられ、前記シャフト
    を前記閉位置と前記開位置との間で回動させるよう操作
    される第2操作手段と、 前記扉又は前記周囲部の外側に設けられ、前記第2操作
    手段の操作を阻止可能なロック手段と、 前記第2操作手段と前記シャフトとの間に設けられ、前
    記第2操作手段が操作されたときは前記シャフトを回動
    させるが、前記第1操作手段の操作に伴う前記シャフト
    の回動に対しては前記第2操作手段を応動させない一方
    向回動伝達手段とから構成されることを特徴とする扉の
    開閉操作装置。
  2. 【請求項2】 前記一方向回動伝達手段は、前記シャフ
    トに直結された第1伝達部材と、前記第2操作手段に直
    結された第2伝達部材とから構成され、 前記第1および第2伝達部材のうち一方に突起を形成す
    るとともに、他方に回動方向に延びて前記突起を受容す
    る溝を形成し、 前記第2操作手段が前記シャフトを前記閉位置から前記
    開位置に回動させる方向に操作されて前記第2伝達部材
    が回動したときは、前記突起と前記溝の長手方向端部と
    が当接して前記第1および第2伝達部材が一体に回動
    し、前記第1操作手段が前記シャフトを前記閉位置から
    前記開位置に回動させる方向に操作されてこのシャフト
    とともに前記第1伝達部材が回動したときは、前記突起
    が前記溝内を相対移動して前記第1伝達部材が前記第2
    伝達部材に対して独立して回動するように構成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の扉の開閉操作装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011207287A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Kubota Corp 作業機のキャビン装置
WO2017195907A1 (ja) * 2017-07-20 2017-11-16 株式会社小松製作所 作業車両

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