JP4206895B2 - 車両用フード装置 - Google Patents

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Description

本発明は、フード部材を跳ね上げることにより、フード部材の変形ストロークを確保する車両用フード装置に関する。
自動車(車両)は、上部が開口するエンジンルームにエンジンが載置されるともに、エンジンルームを覆うフード部材と、該フード部材を開く際にフード部材を持ち上げる持ち上げ機構とを備える車両用フード装置を備えている。持ち上げ機構は、例えばフード部材とエンジンルームの開口縁とを連結して起倒可能にするリンク機構と、フード部材を上方へ付勢するガススプリングなどを備えている。
一方、エンジンルームが前側にある自動車では、前突などの衝突時にその衝突による衝撃力がフードの上面から入力される場合がある。しかし、フード部材の下にはエンジンやエンジンの各種補機類が配置されており、フード部材とエンジン等との隙間が狭いのでフード部材の変形ストロークを充分にとることができずフード部材に入力される衝撃力を充分に緩衝することは難しい。このため、フード部材に加わる衝撃力を効果的に緩衝することが求められている。
そこで、車両用フード装置は、フード部材に加わる衝撃力を効果的に緩衝するために、別途専用のフード部材を所定量跳ね上げる跳ね上げ機構を備え、衝突などにより車体前端に衝撃力が入力されるとフード部材を跳ね上げることでフード部材とエンジン等との隙間を増大してフード部材の変形ストロークをより多く確保し、フード部材に加わる衝撃力を緩衝する構造が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3377763号公報
しかし、上記構造の車両用フード装置では、フード部材を跳ね上げるために、持ち上げ機構とは別途に跳ね上げ機構を必要とする。このため、車両用フード装置の構造が複雑になるとともに、車両用フード装置のコストが高くなる。
したがって、本発明の目的は、持ち上げ機構の部品を活用した簡素な構造で効果的に衝撃力を緩衝できる車両用フード装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の車両用フード装置は、フード部材と該フード部材で塞がれる開口縁部との間を両端が回動自在に支持される第1リンク部材および該第1リンク部材よりも短い第2リンク部材とを有してフード部材を起倒可能に構成するリンク機構で支持し、フード部材の第1リンク部材側端部を付勢手段によって上方へ持ち上げる持ち上げ機構を有する構成を前提として、車体の第1リンク部材側端部から所定値以上の衝撃力が入力されるとリンク機構の第2リンク部材をフード部材から離脱させて、付勢手段の付勢力でフード部材を上方へ跳ね上げる構成とする。
また、フード部材が跳ね上げられても容易に元の状態に戻すことができるようにするために、リンク機構は、第1リンク部材と第2リンク部材とのそれぞれフード部材側端部回動自在に連結される中間リンク部材を備え、第2リンク部材のフード部材側端部を中間リンク部材とともにフード部材に対して着脱可能な支持部を介してフード部材に支持し、車体の第1リンク部材側端部から所定値以上の衝撃力が入力されると支持部での支持を解除する構成とする。これにより、フード部材が跳ね上げられるとリンク機構は、起きた状態となる。

また、支持部を簡単に構成するために、請求項3に記載の車両用フード装置では、支持部は、中間リンク部材の第2リンク部材側端部とフード部材との間を着脱可能に支持する。
また、請求項2に記載のリンク機構をコンパクトに構成するために、請求項4に記載の車両用フード装置では、支持部は、第2リンク部材のフード部材側一端と中間リンク部材とを支持する支持軸がフード部材に設けられる支持軸受け部に支持されることで第2リンク部材のフード部材側一端と中間リンク部材とをともにフード部材に支持し、車体の第1リンク部材側端部に所定値以上の衝撃力が入力されると支持軸をスライドさせることで支持部での支持を解除する構成とする。
請求項1に記載の車両用フード装置は、別途にフード部材を跳ね上げる跳ね上げ機構を必要としないで、持ち上げ機構を活用してフード部材を跳ね上げるので、構造を簡素化してフード部材に入力される衝撃力を効果的に緩衝することができる。それゆえ、コストを抑えることもできる。
請求項2に記載の車両用フード装置によれば、リンク機構は中間リンク部材を備えて第1リンク部材と第2リンク部材とのそれぞれフード部材側端部が連結される構造の採用により、フード部材が跳ね上げられると第1リンク部材が起きる状態になるととともに第2リンク部材も起きた状態になり、それぞれの位置関係は、フード部材が持ち上げられた場合と同じとなる。
このため、フード部材が跳ね上げられた後にフードを持ち上げると、リンク機構の第2リンク部材と中間リンク部材とを支持部を介してフード部材に支持な可能状態となる。すなわち、上記効果に加えて、フード部材が跳ね上げられても容易に元の状態に戻すことができる。
請求項3に記載の車両用フード装置によれば、中間リンク部材の後端が着脱可能な支持部を介してフード部材に支持される構造の採用により、支持部を構成するスペースを広く取れるので、支持部を簡単に構成することができる。
請求項4に記載の車両用フード装置によれば、第2リンク部材の前記フード部材側一端と中間リンク部材とフード部材とを一本の支持軸を用いて支持しているので、別途に第2リンク部材と中間リンク部材とをお互いに支持する構造を必要としない。さらに、中間リンク部材を、中間リンク部材の第1リンク部材との支持点から第2リンク部材との支持点までの範囲内でフード部材に支持できるので、リンク機構をコンパクトに構成することができる。
[第1実施形態]
本発明の一実施形態に係る車両用フード装置について図1から図7を参照して説明する。図1は、車両、例えば自動車の前側を示している。自動車は、キャビン10よりも前側にエンジン11が載置される例えばFF式の車両であって、エンジン11が載置されるエンジンルーム12(室空間部)を前側に備えている。自動車は、フロントサスペンションとして例えば、車幅方向両端にそれぞれストラット型サスペンション装置を備えている。エンジンルーム12は、例えば車幅方向両端にストラット型サスペンション装置のストラットが収容されるストラットハウスパネル13を備えている。ストラットハウスパネル13の上端縁13a(開口縁部)は、例えば車幅方向に所定の幅を持って前後方向に沿って略水平である。
自動車は、車両用フード装置20を備えている。車両用フード装置20は、エンジンルーム12を上側から覆うフード部材21と、フード部材21の車幅方向両端後側でフード部材21と自動車の車体5側とを連結し、フード部材21を車両前端側から略上方向に持ち上げる一対の持ち上げ機構22とを備えている。
フード部材21は、その前端に車体5側と係合するために、例えばストライカ23を備えており、車体5側は、ストライカ23と係合するラッチ24を備えている。これにより、フード部材21が閉められている状態では、ストライカ23とラッチ24とが係合してフード部材21の前端を車体5側に固定するようになっている。
図2は、フード部材21が閉められた状態において、車体5の左側に配置される持ち上げ機構22を上から見た状態を表している。なお、持ち上げ機構22は、車体5の左右でそれぞれ略対象に設けられているので、以下に車体5の左側の持ち上げ機構22を代表して説明する。
持ち上げ機構22は、フード部材21と車体5側、例えばエンジンルーム12のストラットハウスパネル13の上端縁13aとを連結して起倒可能なリンク機構25と、フード部材21に略上方向に作用する付勢力を与える例えばガススプリング30とを備えて構成されている。
リンク機構25は、ストラットハウスパネル13の上端縁13aに固定される車両側固定部材31と、フード部材21に固定されるフード側固定部材32と、車両側固定部材31とフード側固定部材32との間に前後方向に沿って掛け渡される第1リンク部材33および第2リンク部材34とを備えて起倒可能に構成されている。
車両側固定部材31は、ストラットハウスパネル13の上端縁13aに沿って略前後方向に延びる例えば断面が略矩形の車両側アーム部31aを備えている。また、車両側アーム部31aの前端から略中央に掛けてストラットハウスパネル13の上端縁13aに沿って車幅方向外側に広がる車両側フランジ31bを備えている。車両側固定部材31は、車両側アーム部31aと車両側フランジ31bとがストラットハウスパネル13の上端縁13aに、例えば図示しないボルトやナットを用いて締結固定されている。
フード側固定部材32は、フード部材21の内面に沿って略前後方向に延びる、断面が例えば略矩形のフード側アーム部32aを備えている。また、フード側アーム部32aの前端から略中央に掛けてフード部材21の内面に沿って車幅方向内側に広がるフード側フランジ32bを備えている。フード側固定部材32は、フード側アーム部32aとフード側フランジ32bとが、フード部材21が閉められた状態において車両側固定部材31と対向する位置から車幅方向内側によった位置に例えば図示しないボルトやナットを用いて締結されることでフード部材21に固定されている。
第1リンク部材33と第2リンク部材34とは、車幅方向において車両側固定部材31とフード側固定部材32との間に位置しており、前後方向に沿って車両前端側に第1リンク部材33が、車両後端側に第2リンク部材が位置している。
第1リンク部材33の車両側固定部材31側の一端33aは、車両側固定部材31の車両側アーム部31aの前側部31cの車幅方向内面に回動自在に、例えばピン40aによってお互いに挿通されて支持されている。第2リンク部材34の車両側固定部側の一端34aは、車両側固定部材31の車両側アーム部31aの後側部分31dの車幅方向内面に回動自在に、例えばピン40bによってお互いに挿通されて支持されている。
また、第1リンク部材33と第2リンク部材34のそれぞれフード側固定部材32側一端33b,34bは、中間リンク部材41に回動自在に支持されており、中間リンク部材41がフード側固定部材32に支持されることで、第1リンク部材33と第2リンク部材34とが車両側固定部材31とフード側固定部材32とに掛け渡されるようになっている。
中間リンク部材41は、例えば車幅方向に沿って第1リンク部材33および第2リンク部材34とフード側固定部材32との間に位置している。第1リンク部材33のフード側固定部材32側の一端33bは、中間リンク部材41の前端41aの車幅方向外面に回動自在に、例えばピン42によってお互いに挿通されることで支持されている。第2リンク部材34のフード側固定部材32側の一端34bは、中間リンク部材41の後側部41bの車幅方向外面に回動自在に、例えばピン40によってお互いに挿通されて支持されている。
なお、第2リンク部材34は、第1リンク部材33よりも短く形成されており、フード部材21が全開になると、つまりリンク機構25が起きた状態になると、フード部材21が図3の(b)に示すように傾斜してエンジンルーム12を見渡せるようになっている。第1リンク部材33と第2リンク部材34の長さと、車両側固定部材31および中間リンク部材41での第1リンク部材33と第2リンク部材34との支持端同士の間隔などは、エンジンルーム12が充分に見渡せるようにそれぞれ調節されている。
中間リンク部材41とフード側固定部材32との支持構造を詳細に説明すると、中間リンク部材41の前端41aは、ピン42をフード側固定部材32に向けて延長するとともに、該ピン42をフード側固定部材32のフード側アーム部32aに挿通することフード側固定部材32に対して回動自在に支持される。
また、中間リンク部材41の後端41cは、フード側固定部材32のフード側アーム部32aの後端32dよりも後側で車幅方向内側に向かって屈曲する屈曲部41dを備えている。フード側固定部材32のフード側アーム部32aの後端32dには、屈曲部41dに対向するようにソレノイド装置43を備えている。
ソレノイド装置43は、前後方向にスライドする軸部43aと軸部43aをスライドさせる駆動部43bとを備えている。屈曲部41dは、ソレノイド装置43の軸部43aを挿通可能な挿通孔44を備えている。このため、ソレノイド装置43の軸部43aが屈曲部41dの挿通孔44に挿通されることにより、フード側固定部材32と中間リンク部材41の屈曲部41dとがお互いに支持されるようになる。
さらに、図4に示すように、駆動部43bが軸部43aを挿通孔44から引抜く方向にスライドさせると、フード側固定部材32と中間リンク部材41の屈曲部41dとの支持が解除されるようになり、第2リンク部材34のフード側固定部材32側の一端34bが中間リンク部材41とともにフード側固定部材32から離脱されるようになる。
すなわち、屈曲部41dの挿通孔44とソレノイド装置43の軸部43aとは、第2リンク部材34のフード側固定部材32側の一端34bと中間リンク部材41とをともにフード側固定部材32に支持する支持部である。ソレノイド装置43の駆動部43bは、フード側固定部材32と中間リンク部材41の屈曲部41dとの支持を解除する解除手段であるとともに、第2リンク部材34のフード側固定部材32側の一端34bを中間リンク部材41とともにフード側固定部材32から離脱させる離脱手段である。
このように、中間リンク部材41は、前端41aと屈曲部41dとがそれぞれフード側固定部材32に支持されることにより、フード側固定部材32に一体に支持される。
上記構造により、リンク機構25は、ストラットハウスパネル13の上端縁13aとフード部材21とを連結し、フード部材21が閉められる状態では、図3の(a)に示すように折畳まれ、フード部材21を開く場合は、図3の(b)に示すように起き上がるようになっている。
ガススプリング30は、その下端が例えばエンジンルーム12に支持されている。また、ピン42は、図2に示すように、フード側固定部材32のフード側アーム部32aを貫通して車幅方向内側に向けてさらに延長するとともにその端部42aにガススプリング30のロッド部30aの一端が支持されている。ガススプリング30は、例えば常にピン42に略上方に付勢する付勢力を与えている。これにより、例えば乗員がストライカ23とラッチ24との係合を解除すると、ガススプリング30の付勢力でフード部材21が全開位置まで開くようになっている。
一方、車両用フード装置20は、図1に示すように、車体5の例えば前端に衝撃力検出センサ51と、衝撃力検出センサ51に接続されるECU52とを備えている。衝撃力検出センサ51は、車体5の前端に衝撃力が入力されるとその衝撃力値を検出するとともにその情報をECU52に伝える。ECU52は、ソレノイド装置43の駆動部43bに接続されており、車体5の前端に入力される衝撃力が所定値以上の場合は、図4に示すように駆動部43bを制御して軸部43aをスライドさせて挿通孔44から引抜き、屈曲部41dとフード側固定部材32との支持を解除するようになっている。
屈曲部41dとフード側固定部材32との支持が解除されると、中間リンク部材41とフード側固定部材32との支持は、中間リンク部材41の前端41aでの支持だけとなる。加えて、中間リンク部材41の前端41aとフード側固定部材32との支持は、お互いに回動自在になっている。このため、屈曲部41dとフード側固定部材32との支持が解除されると、フード部材21は、図5に示すように、ガススプリング30の付勢力により上方に跳ね上げられるようになっている。
このとき、第1リンク部材33は、フード側固定部材32とともに跳ね上がり起きた状態となる。さらに、第2リンク部材34は、中間リンク部材41を介して第1リンク部材に連結されているので、第1リンク部材33とともに起きた状態となり、リンク機構25は起きた状態となる。
すなわち、自動車が走行中に、例えば障害物と衝突するなどして車体5の前端から衝撃力が入力されると、衝撃力検出センサ51が衝撃力値を検出し、その情報がECU52に伝えられる。衝撃力が所定値以上であると、ECU52の制御により駆動部43bが図4に示すように軸部43aを挿通孔44から引抜き、中間リンク部材41の屈曲部41dとフード側固定部材32との支持を解除する。
次いで、図5に示すように、ガススプリング30の付勢力によってフード部材21が跳ね上げられてエンジン11とフード部材21との距離が広がる。このため、図6に示すように、衝突によって障害物がフード部材21の上面に倒れこむなどしてフード部材21の上面から衝撃力が入力されても、フード部材21の変形ストロークが増加しているので衝撃力を充分吸収することができるとともにガススプリング30の付勢力も衝撃力を吸収するので、フード部材21に入力される衝撃力は効果的に吸収される。なお、変形後のフード部材21を2点鎖線で示す。
また、フード部材21が跳ね上げられた状態では、リンク機構25は起きた状態となっている。この状態でフード部材21を図7に示すように持ち上げると、図3の(b)に示すようにフード部材21が全開状態になり、中間リンク部材41の屈曲部41dの挿通孔44とソレノイド装置43の軸部43aとが対向するようになる。なお、図7において、フード部材21が跳ね上げられた状態を2点鎖線で示す。
このとき、フード部材21の変形が軽微であればフード部材21を元に戻すことができる。すなわち、例えば手動でソレノイド装置43の駆動部43bを操作して軸部43aを再び挿通孔44に挿通させ、中間リンク部材41の屈曲部41dをフード側固定部材32に再び支持させてフード部材21を閉めればよい。
上記構成の車両用フード装置20によれば、車体5の前端に所定値以上の衝撃力が入力されると、フード側固定部材32と屈曲部41dとの支持を解除するだけでフード部材21が跳ね上げられてフード部材21の変形ストロークが増加し、フード部材21に入力される衝撃力をフード部材21の変形とガススプリング30の付勢力によって効果的に緩衝する。
ここで、持ち上げ機構22の大部分の部品は、そのままフード部材21を跳ね上げる跳ね上げ機構をなすから、別途専用の跳ね上げ機構を必要とせずにすみ、車両用フード装置20の構造は簡素化される。それゆえ、コストを抑えることができる。
また、リンク機構25は、第1リンク部材33と第2リンク部材34とが中間リンク部材41を介して連結される構造の採用により、フード部材21が跳ね上げられると起きた状態になる。このため、フード部材21が跳ね上げられた後にフード部材21を全開させるだけで、容易にフード部材21の跳ね上げ状態を解除することができる。
また、中間リンク部材41は、前端41aと、後端41cに設けられる屈曲部41dとでフード側固定部材32に支持されている。このため、フード側固定部材32が中間リンク部材41の前端41aを支点して中間リンク部材41と相対的に回動しようとするときのソレノイド装置43の軸部43aと挿通孔44との間にかかる押し付け力が小さくなるので、軸部43aを少ない力でスライドさせることができる。すなわち、駆動部43bを大掛かりなものにすることがなくなる。また、ソレノイド装置43をフード側固定部材32のフード側アーム部32aの後端32dに、挿通孔44を屈曲部41dに設けることにより、それぞれが比較的スペースのある箇所に設けられるようになるので、ソレノイド装置43を容易に配置するとともに挿通孔44を容易に設けることができる。
なお、中間リンク部材41に挿通孔44が設けられているが、これに限定されるものではなく、例えば、フード側固定部材32に屈曲部41dに対向する屈曲部を設けて、そこに挿通孔44を形成し、中間リンク部材41の屈曲部41dにソレノイド装置43を備えるようにしてもよい。また、中間リンク部材41の屈曲部41dとフード側固定部材32との支持には、ソレノイド装置43が用いられているが、これに限定されるものではない。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係る車両用フード装置20の中間リンク部材41とフード側固定部材32との支持について、図8と図9とを参照して説明する。第1実施形態と同様な機能を有する構成については同一の符号を付して説明を省略する。図8は、フード部材21が閉められた状態おいて、車体5の左側に配置される第2実施形態の持ち上げ機構22を上から見た状態を示している。中間リンク部材41の前端41aとフード側固定部材32との支持構造は、第1実施形態と同じでよいのでここでの説明を省略する。
図9は、中間リンク部材41の後端41cの近傍を拡大して示している。第2リンク部材34のフード側固定部材32側の一端34bは、車幅方向外面にソレノイド装置43を備えている。フード側固定部材32のフード側アーム部32aの後端32dには、挿通孔44が設けられており、第2リンク部材34のフード側固定部材32側の一端34bから中間リンク部材41の後端cを通してフード側固定部材32の挿通孔44までは、軸部43aが挿通されることでそれぞれ回動自在に支持されている。軸部43aは、フード側固定部材32のフード側アーム部32aに挿通される部分が他の部分より太い大径部55となっている。
また、中間リンク部材41は、軸部43aの大径部55が挿通可能な挿通孔56が設けられている。これにより、図9の(b)に示すように、ソレノイド装置43の駆動部43bが軸部43aを第2リンク部材34側にスライドさせることにより、軸部43aの大径部55が中間リンク部材41の挿通孔56に収容され、軸部43aとフード側固定部材32との支持が解除されるようになる。
また、中間リンク部材41の挿通孔56の第2リンク部材34側は、例えば軸部43aの基部57と略同径にまで絞ってある絞り部58となっている。このため、軸部43aの基部57は、中間リンク部材41では絞り部58に支持されるので、中間リンク部材41のがたつきを防止することができるとともに、軸部43aがスライドされることにより、中間リンク部材41からも抜け出ることを防止している。
第2実施形態では、中間リンク部材41の後端41cがフード側固定部材32に支持されていることに加え、第2リンク部材34からフード側固定部材32のフード側アーム部32aまでを軸部43aで支持している。このため、第1実施形態の効果に加えて、別途に第2リンク部材34と中間リンク部材41とをお互いに支持する支持部品または支持構造が必要なくなるので部品点数の削減または構造を簡素化できる。さらに、中間リンク部材41は、第1リンク部材33と第2リンク部材34とのそれぞれの支持点範囲内でフード側固定部材32に支持されているので、リンク機構25をコンパクトに構成することができる。
なお、第1実施形態と第2実施形態では、リンク機構25は、中間リンク部材41を備えているが、中間リンク部材41を用いずに、第1リンク部材33と第2リンク部材34とのフード側固定部材32側一端33b,34bをそれぞれフード側固定部材32に直接回動自在に支持し、車体5の前端に所定値以上の衝撃力が入力されると第2リンク部材34とフード側固定部材32との支持を解除するようにしてもよい。この場合も、別途専用の跳ね上げ機構を用いることなくフード部材21を跳ね上げることができる。
また、第1実施形態と第2実施形態では、フード部材21が前端から持ち上げられる構造になっているが、これに限定されるものではなく、持ち上げ機構22の前後を逆にしてフード部材21の前側とエンジンルーム12側とを連結し、フード部材21のキャビン側端から持ち上げられるようになっていてもよい。この場合でも、同様の効果が得られる。
また、車両用フード装置20は、エンジンルーム12に用いられているが、これに限定されるものではなく、例えばトランクルームなどに用いられてもよい。この場合は、車体5のトランクルーム側端から衝撃力が入力されるとトランクルームを覆うフード部材が跳ね上げられことにより、同様の効果が得られる。また、車両用フード装置20が搭載されるのは、自動車に限定されるものではない。
本発明の第1実施形態に係る車両の前側を一部切り欠いて示す斜視図。 車体左側に配置される本発明の第1実施形態に係る持ち上げ機構の倒れた状態を示す平面図。 (a)は、車体左側に配置される本発明の第1実施形態に係る持ち上げ機構の倒れた状態の車幅方向外側を示す側面図。(b)は、車体左側に配置される本発明の第1実施形態に係る持ち上げ機構の起きた状態の車幅方向外側を示す側面図。 本発明の第1実施形態に係る中間リンク部材の屈曲部とフード側固定部材の後端との支持の解除の様子を一部を切り欠いて示す平面図。 本発明の第1実施形態に係るフード部材の跳ね上げられた状態の車幅方向外側を示す側面図。 本発明の第1実施形態に係るフード部材の変形の様子を車幅方向外側から見た状態を示す側面図。 本発明の第1実施形態に係るフード部材の跳ね上げ状態を解除する様子を車幅方向外側から見た状態を示す側面図。 車体左側に配置される本発明の第2実施形態に係る持ち上げ機構の倒れた状態を示す平面図。 (a)は、本発明の第2実施形態に係る中間リンク部材の後端とフード側固定部材の後端との支持の様子を一部を切り欠いて示す平面図。(b)は、本発明の第2実施形態に係る中間リンク部材の後端とフード側固定部材の後端との支持の解除の様子を一部を切り欠いて示す平面図。
符号の説明
5…車体、10…キャビン、12…エンジンルーム、(室空間部)、13a…上端縁(開口縁部)、20…車両用フード装置、21…フード部材、22…持ち上げ機構、25…リンク機構、30…ガススプリング(付勢手段)、33…第1リンク部材、34…第2リンク部材、34b…一端(第2リンク部材のフード部材側一端)、41…中間リンク部材、41c…後端、41d…屈曲部(中間リンク部材の後端)、43a…軸部(支持軸)、43b…駆動部(支持軸スライド機構)、44…挿通孔(支持軸受け部)。

Claims (3)

  1. 車両のキャビンの前方に形成されて上部開放口を有する室空間部を上側から塞ぐフード部材と、
    両端が回動自在に支持されるよう前記フード部材と前記室空間部の開口縁部との間に掛け渡されて車体前後方向に沿って配置される第1リンク部材および該第1リンク部材よりも短い第2リンク部材とを有して前記フード部材を起倒可能に構成するリンク機構と、前記フード部材を上方に付勢する付勢手段とからなって、前記フード部材の前記第1リンク部材側端部を持ち上げ可能とした持ち上げ機構と、
    前記車体の前記第1リンク部材側端部から所定値以上の衝撃力が入力されると、前記リンク機構の第2リンク部材を前記フード部材から離脱させる離脱手段とを具備し、
    前記リンク機構は、前記第1リンク部材の前記フード部材側端部と前記第2リンク部材の前記フード部材側端部とが回動自在に連結される中間リンク部材を備え、
    前記第2リンク部材の前記フード部材側端部が前記中間リンク部材とともに前記フード部材に対して着脱可能な支持部を介して前記フード部材に支持され、
    前記離脱手段は、前記車体の前記第1リンク部材側端部から前記所定値以上の衝撃力が入力されると前記支持部での支持を解除する支持解除手段とを備えて構成され、
    前記車体の前記第1リンク部材側端部から前記所定値以上の衝撃力が入力されると、前記付勢手段の付勢力で前記フード部材を上方へ跳ね上げる構成にしたことを特徴とする車両用フード装置。
  2. 前記支持部は、前記中間リンク部材の前記第2リンク部材側端部と前記フード部材との間を着脱可能に支持することを特徴とする請求項1に記載の車両用フード装置。
  3. 前記支持部は、前記第2リンク部材の前記フード部材側一端と前記中間リンク部材とを支持する支持軸と、前記フード部材に設けられて前記支持軸を支持する支持軸受け部とを有して構成され、前記支持軸が前記支持軸受け部に支持されることで前記第2リンク部材の前記フード部材側端部と前記中間リンクとがともに前記フード部材に支持され、
    前記支持解除手段は、前記車体の前記第1リンク部材側端部から前記所定値以上の衝撃力が入力されると前記支持軸をスライドさせることで前記支持軸と前記支持軸受け部との支持を解除する支持軸スライド機構であることを特徴とする請求項に記載の車両用フード装置。
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