JP6584340B2 - 作業用車両 - Google Patents

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Description

本発明は、運転室の扉をロックする機構を備えた作業用車両に関する。
作業用車両の一例として、タイヤもしくはクローラからなる走行装置を車両本体の左右にそれぞれ設け、左右の走行装置の作動速度を異ならせることによって進行方向の転換を行うスキッドステアローダが知られている。このようなスキッドステアローダは、車両本体に上下揺動自在にアームを設け、このアームを上下に揺動させることによりアーム先端に着脱自在に取り付けられたアタッチメント(作業装置)を上下に移動させて作業を行うように構成されている。
また、このような作業用車両として、運転室の前部に開設された乗降口を開閉する前扉が、前面前向きの姿勢で乗降口を閉鎖する閉鎖位置と、前面上向きの姿勢で室内上部に位置して乗降口を開放する開放位置との間を上下に移動可能に設けられたものが知られている。さらに、このような前扉をその閉鎖位置と開放位置において、不意に移動しないように保持するロック作動部と、そのロック作動部を離れた位置から作動させてロック解除するためのロック解除装置を備えたものも知られている(例えば、下記特許文献1を参照)。
特許第5275281号
上述のロック解除装置では、ロック解除する際に作業者によって操作される解除操作部が、前扉の後面(室内側の面)の下部に配置されている。しかし、この解除操作部は、室内側へ露出する部分が細長い板状に形成されているので、作業者が乗降する際などに、作業者の衣服や身に着けている紐状の部材が引っ掛かり易いという課題がある。解除操作部に衣服等が引っ掛かると、スムーズに乗降することができなかったり不意にロック解除されたりする虞がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、開放位置において前面上向きの姿勢で室内上部に位置する前扉の後面下部に配置されながらも、作業者が乗降する際などに作業者の衣服等が引っ掛かり難い構成の解除操作部を備えた作業用車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る作業用車両(例えば、実施形態におけるクローラローダ1)は、運転室(例えば、実施形態におけるオペレータキャビン11)の前面部に開設された乗降口を開閉するために、前面前向きの姿勢で乗降口を閉鎖する閉鎖位置と、前面上向きの姿勢で室内上部に位置して乗降口を開放する開放位置との間を上下に移動する前扉と、前扉の上部に設けられ、室内側の係止部(例えば、実施形態における閉鎖時ストライカ171、開放時ストライカ173)と係合することにより前扉を閉鎖位置または開放位置において保持するロック作動部(例えば、実施形態における閉鎖時ロック作動装置210の閉鎖時ロック作動部、開放時ロック作動装置230の開放時ロック作動部)と、前記ロック作動部を作動させてロック解除するロック解除手段(例えば、実施形態における下部ロック解除装置310)と、を備え、前記ロック解除手段は、前扉の後面下部に設けられ、作業者に操作されることによりロック作動部を作動させてロック解除する解除操作部(例えば、実施形態における下部ロック解除操作部)を有し、前記解除操作部の室内側へ露出した部分(例えば、実施形態における操作レバー313の操作体315)が、丸みを帯びた形状に形成され、前記ロック解除手段は、前記前扉の後面下部に設けられ、前記前扉の後面下部に、前記前扉の後方に所定の間隔をあけて、前記ロック解除手段の一方側の側方から他方側の側方まで前記ロック解除手段近傍上方を通って左右方向に延在し前記前扉に沿って延びるバー状の保護部材(例えば、実施形態における保護バー180)が設置されていることを特徴とする。
上記構成の作業用車両において、前記保護部材は、前記前扉を開閉する際の取っ手としても機能することが好ましい。
さらに、前記保護部材は、前記解除操作部を操作する際に作業者が片手を掛けて把持することが可能な把持部(例えば、実施形態における左手用把持部182L)を備えており、前記解除操作部は、作業者が前記把持部に片手を掛けて把持した状態で前記片手の親指により操作可能に構成され、前記把持部は、把持して前記前扉に力を作用させることによって前記前扉を開閉可能に形成されることが好ましい。
上記のように構成された本発明に係る作業用車両によれば、ロック解除する際に作業者により操作される解除操作部の室内側へ露出する部分が丸みを帯びた形状に形成されているので、作業者が乗降する際などに、操作者の衣服(例えば、袖口や襟口、ヘルメットや帽子の鍔)や身に着けている紐状の部材(例えば、ストラップやヘルメットの顎紐)が解除操作部に引っ掛かり難くなっている。したがって、解除操作部に衣類等が引っ掛かったために、乗降をスムーズに行えなかったり不意にロック解除されたりするといった事態が生じることを防止することが可能となる。
上記構成の作業用車両において、前扉の後面下部に、解除操作部の室内側近傍を前扉に沿って延びるバー状の保護部材が設置される構成とすれば、解除操作部に衣類等が引っ掛かることを、保護部材によっても防止することができるので、引っ掛かりの防止機能を高めることが可能となる。また、作業者が乗降する際などに作業者の持ち物やヘルメットなどが解除操作部に衝突して破損することを、保護部材によって防止することも可能となる。
また、解除操作部を操作する際に作業者が片手を掛けて把持することが可能な把持部を保護部材が備え、解除操作部を、作業者が把持部に片手を掛けて把持した状態でその手の親指により操作可能な構成とすれば、解除操作部を片手で容易に操作してロック解除を行うことが可能となる。さらに、ロック解除した後に、作業者が片手で把持部(保護部材)を把持した状態のまま、前扉を開閉始動させることもできるので、前扉のロック解除から開閉始動までの動作をスムーズに行うことも可能となる。
本発明を適用したクローラ式スキッドステアローダの左側面図である。 上記スキッドステアローダの正面図である。 上記スキッドステアローダに設置される前扉の前面側の全体斜視図である。 上記前扉の後面側の全体斜視図と上記後面側に設置されたロック解除機構の下部ロック解除装置の拡大斜視図である。 上記スキッドステアローダのオペレータキャビンを前後上下方向に切断して左側面側から見た断面図である。 上記オペレータキャビンを左右上下方向に切断して後面側から見た断面図である。 上記ロック解除機構の中間部ロック解除装置を示す左側面図である。 上記ロック解除機構の緊急用ロック解除操作部を示す外観斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。本実施形態では、アームの先端にバケットを装着したクローラ式のスキッドステアローダ(以下、クローラローダと称する)に、本発明を適用した例について説明する。まず、クローラローダ1の全体構成について、図1,2を参照して説明する。
クローラローダ1は、図1,2に示すように、無端状の履帯3を有して構成される左右一対の走行装置5と、これら走行装置5が左右に取り付けられた本体フレーム9と、本体フレーム9に取り付けられたローダ装置20と、本体フレーム9の中央上部に設けられた運転室(オペレータキャビン11)とを有して構成されている。なお、走行装置5,5と本体フレーム9とをあわせて、以下「車両10」と称する。
ローダ装置20は、オペレータキャビン11の前後左右を囲むように配設されたアーム21と、本体フレーム9およびアーム21に跨って取り付けられた左右一対のコントロールリンク22と、コントロールリンク22の後側において本体フレーム9およびアーム21に跨って取り付けられた左右一対のアームシリンダ23を備えている。また、アームシリンダ23の後側において本体フレーム9およびアーム21に跨って取り付けられた左右一対のリフトリンク24と、アーム21の先端部に上下に揺動自在に枢結されたブラケット29aと、このブラケット29aを介して着脱自在に取り付けられたバケット29も備えている。なお、左右一対のコントロールリンク22、アームシリンダ23およびリフトリンク24は左右対称に設けられており、コントロールリンク22、アームシリンダ23およびリフトリンク24を介してアーム21が本体フレーム9に取り付けられている。
オペレータキャビン11は箱状に形成されており、その内部(室内)には、作業者が前方(車両前側)を向いて着座するオペレータシート(図示せず)が設けられている。このオペレータシートの左右には、走行装置5およびローダ装置20の駆動を操作するための操作レバー(図示せず)が配設されており、クローラローダ1は、作業者がオペレータシートに着座して操作レバーを操作することにより、車両10を走行させたり、アーム21やバケット29を動かしたりすることが可能となっている。具体的には、操作レバーの操作に応じて、走行装置5を駆動させて車両10を走行移動させたり、アームシリンダ23を伸縮作動させてアーム21を上下に揺動させたり、バケットシリンダ28を伸縮作動させてバケット29を上下に揺動させたりすることができる。
オペレータキャビン11の前面側(車両前側)には、作業者がオペレータキャビン11に出入りするための乗降口12が開設されており、その乗降口12には開閉自在な前扉100(図2では簡略化して図示)が設けられている。以下、この前扉100の構成について、図3〜6を追加参照して説明する。
図3,4に示すように前扉100は、ガラスまたは樹脂で形成された透明な扉窓板110と、前扉100の後面(室内側の面)の各辺縁部に設置された、金属製のフレーム(後面の上縁部に設置された上縁フレーム112U、左縁部に設置された左縁フレーム112L、右縁部に設置された右縁フレーム112R)と、下縁部に設置された、ゴム製の雨滴等浸入防止用のウェザーストリップ113とを主体として構成されている。前扉100の前面(室外側の面)側には、図3に示すように、扉窓板110に付着した汚れ等を払拭するワイパ装置114と、扉窓板110の前面上部に固定された前面上部取っ手116と、扉窓板110の前面下部に固定された前面下部取っ手118とが設置されている。
一方、前扉100の後面側には、図4に示すように、ワイパ装置114を駆動させるためモータ等を内蔵したワイパ駆動装置120と、扉窓板110の後面上部に固定された後
面上部取っ手122と、左縁フレーム112Lの上下中央部に固定された後面左縁取っ手124と、右縁フレーム112Rの上下中央部に固定された後面右縁取っ手126とが設置されている。また、前扉100の後面左縁側の上下2つの位置には、ガイドローラ128LU,128LDがそれぞれ回転自在に支持されており、前扉100の後面右縁側の上下2つの位置には、ガイドローラ128RU,128RDがそれぞれ回転自在に支持されている。
このように構成された前扉100に対し、オペレータキャビン11の室内右側には、図5に示すように、天井部に沿って室内前部から後部に亘ってやや湾曲しながら延びる右上部ガイドレール160RUと、乗降口12の右縁部に沿って上下方向に延びて上端側の一部が後方に向けて屈曲している右下部ガイドレール160RDが設置されている。同様に、オペレータキャビン11の室内左側には、上記右上部ガイドレール160RUおよび右下部ガイドレール160RDと対称に向き合うように、左上部ガイドレール160LUと左下部ガイドレール160LDが設置されている(図6を参照)。
前扉100は、ガイドローラ128LU,128LDが左上部ガイドレール160LU、左下部ガイドレール160LDにそれぞれ案内されるように、また、ガイドローラ128RU,128RDが右上部ガイドレール160RU、右下部ガイドレール160RDにそれぞれ案内されるように、各ガイドレールに対して取り付けられることによって、オペレータキャビン11側に開閉自在に支持される。具体的には図5に示すように前扉100は、前面前向きの姿勢で乗降口12を閉鎖する閉鎖位置と、前面上向きで後方に倒伏した姿勢で室内上部に位置して乗降口12を開放する開放位置との間を上下に移動可能に支持されている。そして、閉鎖位置から開放位置に移動する際には、前扉100の上辺部がオペレータキャビン11の天井部に沿いつつ前扉100の全体が後方に倒伏しながら移動し、開放位置では、前扉100の全体が天井部に沿うようにオペレータキャビン11内に収まるように構成されている。なお、図5では、閉鎖位置にある前扉100を前扉100Dとして、開放位置にある前扉100を前扉100Uとして、両者を共に実線で示している。また、前扉100とオペレータキャビン11との間には、前扉100を開閉(主に開放)する際の動作を補助するためのガスシリンダ162L,162Rが設置されている(ガスシリンダ162L,162Rの各上端は前扉100の後面に設置された支持板130L,130Rに枢支され、ガスシリンダ162L,162Rの各下端はオペレータキャビン11の左右側面に設置された支持板164L,164Rに枢支されている)。
また、前扉100の後面左上部には、図4に示すように、手動ロック機構165が設けられている。この手動ロック機構165は、開放位置に移動した前扉100の移動を規制するために作業者が手動で操作するものであり、左縁フレーム112Lの上端部に固定された円筒状のケース166と、ケース167内に収容保持されたシリンダ167と、シリンダ167に取り付けられた操作レバー168とを備えて構成されている。また、シリンダ167は、その先端部がケース166の左端側から大きく突出する進出位置と、突出量が小さくなる退入位置との間を左右方向に移動可能となっている。この手動ロック機構165は、前扉100が開放位置に移動した際にシリンダ167を進出位置に移動させることによって、室内側に設けられたシリンダ係止用の凹部(図示略)内にシリンダ167の先端部が進入し、前扉100の移動を規制することができる。また、シリンダ167を退入位置に移動させてシリンダ167の先端部をシリンダ係止用の凹部から退出させることによって、前扉100の移動規制を解除することが可能となっている。
さらに、前扉100には、図4に示すように、前扉100を閉鎖位置と開放位置において自動的に保持するための自動ロック機構200と、この自動ロック機構200によるロックを解除するためのロック解除機構300とを備えている。以下、この自動ロック機構200とロック解除機構300について、図7,8を追加参照して説明する。
図4に示すように、自動ロック機構200は、前扉100の上端左右中央部に設置されており、閉鎖時ロック作動装置210と、これと隣接して配置された開放時ロック作動装置230とを別々に備えて構成されている。なお、図4等において、自動ロック機構200(閉鎖時ロック作動装置210、開放時ロック作動装置230)の一部は、前扉100の後面上部に設置された上縁カバー132により覆われていて隠れている。
閉鎖時ロック作動装置210は、閉鎖位置に移動した前扉100を自動的にロックしてその移動を規制する(保持する)ためのものであり、上縁フレーム112Uに固定された支持プレート211と、この支持プレートに固定された保護カバー213と、支持プレート211によって支持され、保護カバー213により一部が覆われている閉鎖時ロック作動部とを主体に構成されている。保護カバー213には、乗降口12の上部に設置された閉鎖時ストライカ171(図6を参照)が進入可能な、前方に開口したストライカ進入溝213aが形成されており、このストライカ進入溝213a内に、閉鎖時ロック作動部の一部が外部を臨むように配置されている。この閉鎖時ロック作動部は、閉鎖時ストライカ171と係脱可能に作動するように構成されている。具体的には閉鎖時ロック作動部は、閉鎖時ストライカ171と係合して前扉100を閉鎖位置から移動できないように保持する係合保持状態と、閉鎖時ストライカ171から離脱して前扉100を閉鎖位置から移動させることが可能となる係合離脱状態とを取り得るように構成されている。
開放時ロック作動装置230は、開放位置に移動した前扉100を自動的にロックしてその移動を規制するためのものであり、上縁フレーム112Uに固定された支持プレート231と、この支持プレートに固定された保護カバー233と、支持プレート231によって支持され、保護カバー233により一部が覆われている開放時ロック作動部とを主体に構成されている。保護カバー233には、オペレータキャビン11の天井後部に設置された開放時ストライカ173(図5を参照)が進入可能な、上方に開口したストライカ進入溝233aが形成されており、このストライカ進入溝233a内に、開放時ロック作動部の一部が外部を臨むように配置されている。この開放時ロック作動部は、開放時ストライカ173と係脱可能に作動するように構成されている。具体的には開放時ロック作動部は、開放時ストライカ173と係合して前扉100を開放位置から移動できないように保持する係合保持状態と、開放時ストライカ173から離脱して前扉100を開放位置から移動させることが可能となる係合離脱状態とを取り得るように構成されている。
一方、ロック解除機構300は、図4に示すように、前扉100の後面下部やや左寄りの位置に設置された下部ロック解除装置310と、この下部ロック解除装置310と上述の閉鎖時ロック作動装置210および開放時ロック作動装置230とを連結する操作力伝達経路部330と、この操作力伝達経路部330の経路途中部に設置された中間部ロック解除装置360と、閉鎖時ロック作動装置210の下部近傍に設置された緊急用ロック解除操作部380とを主体に構成されている。
上記下部ロック解除装置310は、カバー体311と、このカバー体311内に収容された下部ロック解除操作部とを有しており、下部ロック解除操作部は、カバー体311の左側面に形成された溝部311aから室内側へ突出するように配置された操作レバー313を備えている。この操作レバー313は、金属製のレバー本体と、そのレバー本体の先端部に固定された樹脂製の操作体315とを有して構成されている。操作体315は、全体体的に丸みを帯びた半楕円体状(円柱状部分と半球状部分とを組み合わせたような形状)に形成されており、操作レバー313は、この操作体315の部分だけが室内側へ露出するように構成されている。また、操作体315とカバー体311との間には隙間が殆どできないようになっている。なお、操作体315の頂部には、操作体315をレバー本体の先端部に固定するためのボルト挿通用の凹部315aが形成されており、この凹部31
5aの周縁部にはR面取りが施されている。
また、操作レバー313は、扉窓板110に対して略垂直の姿勢となる(操作体315の頂部が後方を向く)通常位置と、扉窓板110に対して略平行の姿勢となる(操作体315の頂部が左方を向く)解除操作位置との間を揺動可能に構成されている。このように構成された下部ロック解除装置310は、作業者が操作レバー313を通常位置から解除操作位置に操作することにより、上記操作力伝達経路部330を介して、上述の閉鎖時ロック作動部と開放時ロック作動部の両方を共に係合離脱状態となるように作動させることが可能となっている。また、これにより、閉鎖位置または開放位置に保持(ロック)された前扉100のロック解除を、離れた位置から行うことが可能となっている。なお、解除操作位置に操作された操作レバー313は、作業者が手を放すと通常位置に復帰するようになっているが、閉鎖時ロック作動部および開放時ロック作動部の係合離脱状態は維持されるようになっている。
また、前扉100の後面下部には、下部ロック解除装置310の室内側近傍を前扉100に沿って左右方向に延びる保護バー180が設置されている。この保護バー180は、左右両端が左縁フレーム112Lと右縁フレーム112Rとにそれぞれ固定されており、作業者が前扉100を開閉する際に手を掛ける取っ手としても機能するようになっている。具体的には、保護バー180の左右方向中間部には、上下方向に傾斜した部分が左右対称に形成されており、そのうちの左側の傾斜部分が、作業者の左手を掛ける左手用把持部182Lとして構成され、右側の傾斜部分が、作業者の右手を掛ける右手用把持部182Rとして構成されている。そして、上記下部ロック解除装置310の操作レバー313は、作業者が左手用把持部182Lに左手を掛けた状態で、その左手の親指を操作体315に当接させて、通常位置から解除操作位置まで操作可能に構成されている。
さらに、下部ロック解除装置310の下部ロック解除操作部は、前扉100が閉鎖位置にあるときに外部からも操作可能に構成されている。具体的には、扉窓板110を挟んで下部ロック解除装置310の反対側(外部側)には、図3に示すように、上述した前面下部取っ手118が設置されており、この前面下部取っ手118には、シリンダ状のロック解除操作ボタン119が設けられている。このロック解除操作ボタン119は、作業者が前面下部取っ手118に右手を掛けた状態で、その右手の親指で押し込むことにより、下部ロック解除装置310の操作レバー313を通常位置から解除操作位置まで操作可能に構成されている。また、ロック解除操作ボタン119は鍵を掛けて操作できないようにすることが可能となっている。
上記中間部ロック解除装置360は、図7に示すように、カバー体361と、このカバー体361内に収容された中間部ロック解除操作部とを有しており、中間部ロック解除操作部は、カバー体361の前面に形成された溝部から室内側前方(扉窓板110側)へ突出するように配置された操作レバー363を備えている。なお、後面右縁取っ手126はカバー体361を貫通するように配置されており、カバー体361および中間部ロック解除操作部は、この後面右縁取っ手126により支持されている。
操作レバー363は、その先端部が、扉窓板110に対して斜めの姿勢となる通常位置と、扉窓板110に対して略平行の姿勢となる解除操作位置との間を揺動可能に構成されている。この操作レバー363を作業者が通常位置から解除操作位置に操作することにより、中間部ロック解除装置360は上記操作力伝達経路部330を介して、上述の閉鎖時ロック作動部と開放時ロック作動部の両方を共に係合離脱状態となるように作動させることが可能となっている。また、これにより、閉鎖位置または開放位置に保持(ロック)された前扉100のロック解除を、離れた位置から行うことが可能となっている。なお、解除操作位置に操作された操作レバー363は、作業者が手を放すと通常位置に復帰するよ
うになっているが、閉鎖時ロック作動部と開放時ロック作動部の係合離脱状態は維持されるようになっている。
上記操作力伝達経路部330は、図4に示すように、下部ロック解除装置310と中間部ロック解除装置360との間に配された第1のボーデンワイヤ331と、中間部ロック解除装置360と上縁カバー132との間に配された第2のボーデンワイヤ333と、上縁カバー132内に配されたロック解除リンク機構とにより構成されている。また、これらの構成要素により、下部ロック解除装置310の下部ロック解除操作部から、閉鎖時ロック作動装置210の閉鎖時ロック作動部および開放時ロック作動装置230の開放時ロック作動部に、操作力をそれぞれ伝達する第1の操作力伝達経路部および第2の操作力伝達経路部が構成されている。
第1のボーデンワイヤ331は、下部ロック解除装置310の下部ロック解除操作部と中間部ロック解除装置360の中間部ロック解除操作部とを連結しており、下部ロック解除操作部の操作レバー313に与えられた操作力を中間部ロック解除操作部に伝達するように構成されている。第2のボーデンワイヤ333は、中間部ロック解除操作部とロック解除リンク機構とを連結しており、下部ロック解除操作部から第1のボーデンワイヤ331を介して中間部ロック解除操作部に伝達された操作力、または中間部ロック解除操作部の操作レバー363に与えられた操作力を、ロック解除リンク機構に伝達するように構成されている。また、ロック解除リンク機構は、第2のボーデンワイヤ333を介して伝達された操作力を2つに分岐し、一方を閉鎖時ロック作動装置210の閉鎖時ロック作動部に伝達し、他方を開放時ロック作動装置230の開放時ロック作動部に伝達するように構成されている。
上記緊急用ロック解除操作部380は、図8に示すように、上縁カバー132の下面に形成された溝部132aから室内側下方へ突出するように配置された操作レバー383を備えている。この操作レバー383は、室内側へ突出した部分の先端部が扉窓板110に向けて直角に屈曲した形状(L字状)に形成されており、上下方向に対して傾いた姿勢となる通常位置と、上下方向に対して略平行の姿勢となる解除操作位置との間を揺動可能に構成されている。この緊急用ロック解除操作部380は、作業者が操作レバー383を通常位置から解除操作位置に操作することにより、操作力伝達経路部330を介さずに直接、閉鎖時ロック解除装置210の閉鎖時ロック作動部を係合離脱状態となるように作動させることが可能となっている。また、これにより、閉鎖位置に保持(ロック)された前扉100のロック解除を、直接行うことが可能となっている。
次に、以上のように構成された前扉100を開閉するときの動作について説明する。閉鎖位置にあるとき前扉100は、閉鎖時ロック作動装置210により自動的にロックされている(閉鎖時ロック作動部が閉鎖時ストライカ171と自動的に係合して係合保持状態となっている)。このロックを室内側から解除する場合には、通常、下部ロック解除装置310を使用する。下部ロック解除装置310を使用する場合、作業者は保護バー180に手を掛けてロック解除作業を行うことができる。具体的には、作業者が左手用把持部182Lに左手を掛けた状態で、その左手の親指により操作レバー313を通常位置から解除操作位置まで操作することができる。これにより、閉鎖時ロック作動装置210の閉鎖時ロック作動部を係合離脱状態となるように作動させ、ロック解除することが可能となる。さらに、この後、作業者が左手用把持部182Lに左手を掛けた状態のまま(このとき作業者がさらに右手用把持部182Rに右手を掛けるようにしてもよい)、前扉100に対して作業者が、前扉100を後方に倒伏させつつ上方に移動させる力を作用させる(以下「開動作させる」と称する)ことによって、前扉100を開放位置に向けて移動させることができる。
前扉100が閉鎖位置にあるときの閉鎖時ロック作動装置210によるロックの解除は、中間部ロック解除装置360を使用しても行うことができる。例えば、下部ロック解除装置310や第1のボーデンワイヤ331に不具合が生じて、下部ロック解除装置310によるロック解除が行えない場合などに利用することができる。中間部ロック解除装置360を使用する場合、作業者がカバー体361に右手を掛けた状態で、その右手の中指等により操作レバー363を操作することも可能である。操作レバー363を通常位置から解除操作位置まで操作することにより、閉鎖時ロック作動装置210の閉鎖時ロック作動部を係合離脱状態となるように作動させ、ロック解除することができる。ロック解除後は作業者が、右手をカバー体361または後面右縁取っ手126に手を掛け、さらに左手を後面左縁取っ手124に手を掛けた状態で、前扉100を開動作させることによって、前扉100を開放位置に向けて移動させることができる。勿論、前扉100を開動作させる際に作業者が保護バー180を利用してもよい。
前扉100が閉鎖位置にあるときの閉鎖時ロック作動装置210によるロックの解除は、緊急用ロック解除操作部380を操作することによっても行うことができる。例えば、下部ロック解除装置310や第1のボーデンワイヤ331、中間部ロック解除装置360や第2のボーデンワイヤ333、ロック解除リンク機構等に不具合が生じて、下部ロック解除装置310や中間部ロック解除装置360によるロック解除が行えない場合などに緊急用として利用することができる。緊急用ロック解除操作部380は、作業者が操作レバー383に左手または右手の指を掛けて操作レバー383を通常位置から解除操作位置まで操作することにより、閉鎖時ロック作動装置210の閉鎖時ロック作動部を係合離脱状態となるように作動させ、ロック解除することができる。ロック解除後は作業者が、両手を保護バー180に掛けるか、または後面左縁取っ手124と後面右縁取っ手126に掛け、前扉100を開動作させることによって、前扉100を開放位置に向けて移動させることができる。
前扉100を開放位置に向けて移動させると、開放位置において前扉100は開放時ロック作動装置230により自動的にロックされる(開放時ロック作動部が開放時ストライカ173と自動的に係合して係合保持状態となる)。このロックを室内側から解除する場合には、通常、下部ロック解除装置310を使用する。下部ロック解除装置310を使用する場合の操作レバー313の操作方法は、上述の閉鎖位置でのロック解除の場合と同じであり、その操作により、開放時ロック作動装置230の開放時ロック作動部を係合離脱状態となるように作動させ、ロック解除することができる。ロック解除後、作業者が保護バー180に手を掛けた状態のまま前扉100に対して、前扉100を前方に移動させる力を作用させる(以下「閉動作させる」と称する)ことによって、前扉100を閉鎖位置に向けて移動させることができる。
前扉100が開放位置にあるときの開放時ロック作動装置230によるロックの解除は、中間部ロック解除装置360を使用してもよい。中間部ロック解除装置360を使用する場合の操作レバー363の操作方法は、上述の閉鎖位置でのロック解除の場合と同じであり、その操作により、開放時ロック作動装置230の開放時ロック作動部を係合離脱状態となるように作動させ、ロック解除することができる。ロック解除後は作業者が、後面右縁取っ手126および後面左縁取っ手124、あるいは保護バー180に手を掛け、前扉100を閉動作させることによって、閉鎖時ロック作動部を開放時ストライカ173から離脱させ、前扉100を閉鎖位置に向けて移動させることができる。
以上のようにクローラローダ1では、下部ロック解除装置310における操作レバー313の室内側へ露出する部分(操作体315)が丸みを帯びた形状に形成されているので、作業者が乗降する際などに、操作者の衣服(例えば、袖口や襟口、ヘルメットや帽子の鍔)や身に着けている紐状の部材(例えば、ストラップやヘルメットの顎紐)が操作レバ
ー313に引っ掛かり難くなっている。したがって、操作レバー313に衣類等が引っ掛かったために、乗降をスムーズに行えなかったり不意にロック解除されたりするといった事態が生じることを防止することができる。
また、下部ロック解除装置310の室内側近傍に、前扉100に沿って延びる保護バー180が設置されているので、操作レバー313に衣類等が引っ掛かることを、保護バー180によっても防止することができる。また、作業者が乗降する際などに作業者の持ち物やヘルメットなどが解除操作部に衝突して破損することを、保護バー180によって防止することもできる。また、保護バー180には操作レバー313を操作する際に作業者が左手を掛けて把持することが可能な左手用把持部182Lが設けられており、操作レバー313は、作業者が左手用把持部182に左手を掛けた状態で、その左手の親指により操作レバー313を操作することができるようになっている。このため、操作レバー313を左手で容易に操作してロック解除を行うことができる。さらに、ロック解除した後に、作業者が左手で左手用把持部182を把持した状態のまま、前扉100を開閉始動させることもできるので、前扉100のロック解除から開閉始動までの動作をスムーズに行うことも可能である。
さらに、クローラローダ1では、操作力伝達経路部300を介して閉鎖時ロック作動部を作動させてロック解除する下部ロック解除装置310や中間部ロック解除装置360とは別に、作業者に操作されることによりロック作動部を直接作動させてロック解除する緊急用ロック解除操作部380を備えている。このため、操作力伝達経路部300に不具合が生じても、緊急用ロック解除操作部380により閉鎖時ロック作動部を作動させてロック解除することができるので、前扉100の扉窓板110を破壊したり緊急脱出用の開口部(例えば、オペレータキャビン11の後面部に設ける)を開けたりしなくても、緊急用ロック解除操作部380によりロック解除した前扉100を開けて、乗降口12から作業者が室外に出ることが可能である。
また、クローラローダ1では、前扉100を閉鎖位置において保持する閉鎖時ロック作動部と前扉100を開放位置において保持する開放時ロック作動部とを別々に備えている。このため、これら2つのロック作動部を共通に構成したものに比べ、それぞれのロック作動部の作動回数(特に係止部171,173と係合する際の作動回数)を半分程度に減少させることができるので、各ロック作動部における不具合が生じ難くすることが可能となる。
また、上記操作力伝達経路部330では、第1の操作力伝達経路部と第2の操作力伝達経路部が、第1のボーデンワイヤ331、第2のボーデンワイヤ333およびロック解除リンク機構とにより構成されており、そのうち、下部ロック解除操作部から中間部ロック解除操作部までが第1のボーデンワイヤ331により共通化されており、中間部ロック解除操作部からロック解除リンク機構までが第2のボーデンワイヤ333により共通化されている。このため、2つの操作力伝達経路部を全経路に亘って別々に構成したものに比べ、操作力伝達経路部330を構成簡易なものとすることが可能となる。
さらに、クローラローダ1では、操作力伝達経路部330の経路途中部に、下部ロック解除装置310とは別に、中間部ロック解除装置360を備えている。このため、下部ロック解除装置310や第1のボーデンワイヤ331に不具合が生じても中間部ロック解除装置360により閉鎖時ロック作動部および開放時ロック作動部を作動させてロック解除することができる。また、閉鎖位置における前扉100のロック解除は下部ロック解除装置310により行い、開放位置における下部ロック解除装置310前扉100のロック解除は中間部ロック解除装置360により行う(逆としてもよい)というように、作業者の姿勢や操作のし易さ等に応じて2つのロック解除装置310,360を使い分けることも
できる。
これまで、本発明の実施形態について説明したが、本発明の範囲は上述の実施形態に限定されるものではない。例えば、上述の実施形態では、操作力伝達経路部300を介して閉鎖時ロック作動部および開放時ロック作動部を離れた位置から作動させてロック解除するロック解除装置として、下部ロック解除装置310と中間部ロック解除装置360の2つを備えているが、一方のみを備える構成としてもよい。また、中間部ロック解除装置360の操作レバー363の室内側に露出する部分を、丸みを帯びた形状に形成するようにしてもよい。また、閉鎖時ロック作動部と開放時ロック作動部を共通化してロック作動部を1つとする構成としてもよい。さらには、2つの操作力伝達経路部(第1および第2の操作力伝達経路部)を全経路に亘って別々に構成してもよい。また、下部ロック解除装置310の操作レバー313を、作業者が保護バー180の右手用把持部182Rに右手を掛けた状態でその右手の親指により操作できるように構成してもよい。また、上述の実施形態では、本発明をクローラローダ1に適用した場合について説明したが、本発明は、クローラローダ以外の作業用車両、例えばパワーショベル等の他の作業用車両に適用することもできる。
1 クローラローダ(作業用車両)
11 オペレータキャビン(運転室)
12 乗降口
100 前扉
171 閉鎖時ストライカ
173 開放時ストライカ
180 保護バー
182L 左手用把持部
182R 右手用把持部
200 自動ロック機構
210 閉鎖時ロック作動装置
230 開放時ロック作動装置
300 ロック解除機構
310 下部ロック解除装置
313 (下部ロック解除装置の)操作レバー
315 操作体
330 操作力伝達経路部
360 中間部ロック解除装置
363 (中間部ロック解除装置の)操作レバー
380 緊急用ロック解除操作部

Claims (3)

  1. 運転室の前面部に開設された乗降口を開閉するために、前面前向きの姿勢で前記乗降口を閉鎖する閉鎖位置と、前面上向きの姿勢で室内上部に位置して前記乗降口を開放する開放位置との間を上下に移動する前扉と、
    前記前扉の上部に設けられ、室内側の係止部と係合することにより前記前扉を前記閉鎖位置または前記開放位置において保持するロック作動部と、
    前記ロック作動部を作動させてロック解除するロック解除手段と、を備え、
    前記ロック解除手段は、
    前記前扉の後面下部に設けられ、作業者に操作されることにより前記ロック作動部を作動させてロック解除する解除操作部を有し、
    前記解除操作部の室内側へ露出した部分が、丸みを帯びた形状に形成され、
    前記ロック解除手段は、前記前扉の後面下部に設けられ、
    前記前扉の後面下部に、前記前扉の後方に所定の間隔をあけて、前記ロック解除手段の一方側の側方から他方側の側方まで前記ロック解除手段近傍上方を通って左右方向に延在し前記前扉に沿って延びるバー状の保護部材が設置されていることを特徴とする作業用車両。
  2. 前記保護部材は、前記前扉を開閉する際の取っ手としても機能することを特徴とする請求項1に記載の作業用車両。
  3. 前記保護部材は、前記解除操作部を操作する際に作業者が片手を掛けて把持することが可能な把持部を備えており、
    前記解除操作部は、作業者が前記把持部に片手を掛けて把持した状態で前記片手の親指
    により操作可能に構成され
    前記把持部は、把持して前記前扉に力を作用させることによって前記
    前扉を開閉可能に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の作業用車両。
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