JP5271199B2 - 戸当たり用のパッキン及びそれを用いた防音ドア構造 - Google Patents

戸当たり用のパッキン及びそれを用いた防音ドア構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5271199B2
JP5271199B2 JP2009198017A JP2009198017A JP5271199B2 JP 5271199 B2 JP5271199 B2 JP 5271199B2 JP 2009198017 A JP2009198017 A JP 2009198017A JP 2009198017 A JP2009198017 A JP 2009198017A JP 5271199 B2 JP5271199 B2 JP 5271199B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
packing
piece
fitting
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009198017A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011047230A (ja
Inventor
昌紀 村岡
弘之 中瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Daiwa House Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd, Daiwa House Industry Co Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2009198017A priority Critical patent/JP5271199B2/ja
Publication of JP2011047230A publication Critical patent/JP2011047230A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5271199B2 publication Critical patent/JP5271199B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Special Wing (AREA)

Description

本発明は、ドア枠の内周に取着される戸当たり用のパッキンの改良とそれを用いた防音ドア構造に関する。
通常、ドア枠は両縦枠(41)及び上枠で構成されており、これらドア枠の構成部材は、現場で枠組みされた後、その内周面に設けられた取付溝(42)に戸当たり(21)の取付部(21a)を嵌め込み、接着により取り付け、更に戸当たり(21)の装着溝(22)にモヘア(37)を設けた緩衝部材(36)を取り付け、扉開閉時の一般ドア(40)の衝撃を吸収したり、閉戸時における一般ドア(40)とドア枠や戸当たり(21)との間の隙間から音漏れや開閉時のビビリ音を軽減するようになっている(図6)。
緩衝部材(36)の取り付けは、例えば戸当たり(21)の長手方向全長に亘る断面エ字状の装着溝(22)に合致する、断面エ字状の装着部(38)が全長に形成されており、この装着部(38)を装着溝(22)に取り付けることによって行われる。
このような一般ドア(40)を備えた開口部を防音構造にリフォームしたい場合、比重の軽い一般ドア(40)を比重の大きい防音ドアに変更する必要があるが、その場合、モヘア(37)を設けた緩衝部材(36)では防音性能が不十分であるため、緩衝部材(36)を防音ドアとの密着性に優れ、防音性能が高いパッキンに変更する必要がある。
この場合、モヘア(37)を設けた緩衝部材(36)が装着されている戸当たり(21)はドア枠(41)に既に固着されていること、緩衝部材(36)とパッキンとの戸当たり(21)への取付構造が異なるため、緩衝部材(36)だけをパッキンに取り替えることが出来ず、ドア枠全体を交換する必要が生じ、一般ドアから防音ドアへのリフォームがしづらいという問題があった。
なお、隣室からの又は隣室へ音が漏れるというような防音或いは遮音上の問題や前記隙間に起因する気密性、断熱性低下などの問題を解消するためのパッキン(30)も既に提案されているが(図7)、このようなパッキン(30)は戸当たり(21)に取り付けられた長尺のパッキン本体(31)の先端から薄く柔軟なフィン状の舌片部(32)を全長にわたって延出し、閉戸時にドア(40)の表面を舌片部(32)に互いに全長にわたって面接触にて密着させるようにしている。その結果、ドア(40)と戸当たり(21)との間に仮に隙間が発生したとしてもこれによる密着・閉塞がなされて優れた防音性、断熱性、気密性などを実現することができるが、開戸時にドア(40)が舌片部(32)から離れるとき、特にドア(40)の表面が非常に平滑な場合、薄く柔軟なフィン状の舌片部(32)の剥離音が発生したり、或いは面接触のため開閉時に舌片部(32)のドア(40)への接触具合により強い擦れ音が毎回発生するという問題がある。
また、このようなパッキン(30)のパッキン本体(31)は戸当たり(21)に対して接着による取り付けであったため長年の使用により、パッキン本体(31)と戸当たり(21)との接着力が低下した場合、ドア(40)の開閉ごとに発生する舌片部(32)への押圧と力の開放の繰り返しにより、パッキン本体(31)の先端部(34)から剥離が始まりパッキン本体(31)と戸当たり(21)との間に隙間(35)が発生して見苦しいというような問題も生じた。
実開平7−019568号公報 特開平8−109775号公報
本発明は以上のような戸当たり用のパッキン及びドアにおける問題点に鑑みてなされたもので、第1には防音性、気密性などを満足しつつ、開戸時に剥離音や擦れ音のような雑音が発生しない戸当たり用のパッキンを開発することをその課題とし、第2にはそのような戸当たり用のパッキンを使用することができる防音ドア構造を開発することをその課題とする。
請求項1は、
(1a) 開き戸の枠部を構成しているドア枠(1)の内周に取着される戸当たり(2)用の長尺のパッキン(10)であって、
(1b) 戸当たり(2)のその長手方向に凹設された収納溝(3)に嵌着される嵌着部(11)と、嵌
着部(11)から外方に一体的に延出されたパッキン片(12)とで構成され、
(1c) 嵌着部(11)の側面には収納溝(3)の内側面から突設された突条(7)が嵌め込まれる嵌着溝(11a)が形成されて該嵌着溝(11a)の両側が前記突条(7)を挟み込む挟持片部(11b)(11c)となっており、
(1d) 収納溝(3)から外部に現れる嵌着部(11)の外面にて外側の挟持片部(11b)の先端(11d)から離れた位置からパッキン片(12)の立ち上がり部(12a)が垂直に立設され、
(1e) 該立ち上がり部(12a)からパッキン片(12)の舌片部(12b)が立ち上がり部(12a)に対して傾斜して延出されてその基部が屈曲し、舌片部(12b)の少なくともその戸当たり側の面(12c)にその長手方向に向けて戸当たり用凸畝条(12d)が凸設され、且つ、前記舌片部(12b)が前記凸畝条(12d)に向けて次第にその肉厚を薄くするように形成されており、
(1f) 凸畝条(12d)と舌片部(12b)の境界に全長にわたって、閉戸時にドア(4)との間に隙間を形成してドア(4)との全面密着を回避する浅い溝(12g)が形成されていることを特徴とする。
請求項2は請求項1に記載の他の実施例で、戸当たり側の面(12c)及びその背面(12e)にその長手方向に向けて凸畝条(12f)が更に凸設されて該凸畝条形成部分が断面円形に形成されていることを特徴とする。
請求項3は、請求項1又は2に記載された戸当たり用のパッキン(10)を使用した防音ドア構造に関し、
(3a) 開口部に設けられたドア枠(1)、ドア枠(1)の内周に取り付けられた戸当たり(2)、ドア枠(1)に蝶着された防音ドア(4)及び防音ドア(4)側の面にてドア枠(1)に取り付けられ、閉戸時にパッキン片(12)が防音ドア(4)に密接する請求項1又は2に記載されたパッキン(10)とで構成された防音ドア構造であって、
(3b) 戸当たり(2)の防音ドア(4)側の面にはパッキン(10)の嵌着部(11)を収納する収納溝(3)が形成されており、
(3c) 前記嵌着部(11)に合わせて収納溝(3)の内側面から前記嵌着部(11)の側面に凹設された嵌着溝(11a)に嵌め込まれる突条(7)が突設されていることを特徴とする。
本発明によれば、パッキン(10)の舌片部(12b)の少なくともその戸当たり側の面(12c)にその長手方向に向けて戸当たり用凸畝条(12d)が凸設されているので、閉戸時にドア(4)がパッキン(10)の舌片部(12b)に接触した場合、ドア(4)の表面が舌片部(12b)の凸畝条(12d)の表面に線状に接触することになって高い防音性や気密性等を実現し、更にドア(4)を開いたときに両者が線状に接触しているだけであるから、剥離音や擦れ音を生ずるようなこともなくスムーズに離脱して開戸することになる。また、舌片部(12b)の両側に凸畝(12d)(12f)を設けている場合には、ドア(4)に押圧されて舌片部(12b)がドア(4)と戸当たり(2)との間に挟まれた時、背面(12e)側の凸畝条(12f)がパッキン(10)の表面或いは戸当たり(2)の表面に同様に線状に接触することになり、この部分でも戸当たり側の面(12c)の凸畝条(12d)と同様に開戸時、剥離音や擦れ音を生ずるようなこともなくスムーズに離脱して開戸するようになる。
また、収納溝(3)から外部に現れる外側挟持片部(11b)の先端(11d)から離れた位置からパッキン片(12)の立ち上がり部(12a)が立設されているので、閉戸時にパッキン片(12)にドア(4)が接触してパッキン片(12)を強く押圧した時、傾斜している舌片部(12b)は立ち上がり部(12a)を屈曲させることなく立ち上がり部(12a)と舌片部(12b)との境目から屈曲して倒れ込むことになり、これに伴って舌片部(12b)の押圧時にパッキン片(12)に発生するパッキン片(12)形成側の挟持片部(11b)の先端(11d)の持ち上げ方向に曲げ応力は先端ではなく離れた位置に加わることになり、パッキン片(12)形成側の挟持片部(11b)の先端(11d)を持ち上げて該先端(11d)部分に隙間を形成するというようなことは長期間の使用の後も発生しない。
また、舌片部(12b)が凸畝条(12d)に向けて、次第にその厚肉を薄くするように形成されておれば、閉戸時のドア(4)の接触に対して舌片部(12b)が曲がりやすくなり、パッキン(10)によるドア(4)への弾発力が軽減されてドア(4)の開閉がよりスムーズに行われるようになる。
また、本発明の防音ドア構造は、パッキン(10)の嵌着部(11)が戸当たり(2)の収納溝(3)に合わせた断面構造であるので、防音ドア(4)に変えた場合でも従来のモヘア(37)利用の緩衝部材(36)に代えて本発明のパッキン(10)を装着することが出来、ドア枠(1)の取替えまで要求されることがなく、防音構造へのリフォームが容易となる。
以下、本発明を図示実施例に従って詳述する。図1は、開口部の平断面図、図2は上枠部分の縦断面図であり、床面を除く両側面及び上側のドア枠(1)の内周長手方向全長に樹脂製或いは木製の戸当たり(2)が内周面から突出するように取り付けられている。戸当たり(2)のドア(4)側の面にはパッキン収納用の収納溝(3)が長手方向全長にわたって凹設され、その両内側面から向かい合うように(或いは、図示していないがその一方だけでもよい。)突条(7)が突設されている。
パッキン(10)は、例えば樹脂製の押し出し成形品で戸当たり(2)の長手方向に凹設された収納溝(3)に嵌着される嵌着部(11)と、嵌着部(11)から外方に一体的に延出されたパッキン片(12)とで構成されている。
嵌着部(11)の両側面には収納溝(3)の内側面から突設された突条(7)が嵌め込まれる嵌着溝(11a)が形成されて該嵌着溝(11a)の両側が前記突条(7)を挟み込む挟持片部(11b)(11c)となっており、嵌着溝(11a)に挟まれている部分が本体部(11e)である。従って、本実施例では本体部(11e)の両側から挟持片部(11b)(11c)が突設されているが、図示していないが片側のみから挟持片部(11b)(11c)が突設されていてもよい。
そしてこの場合、収納溝(3)から外部に現れる一方の外側挟持片部(11b)に、該外側挟持片部(11b)の先端(11d)から離れた位置からパッキン片(12)の立ち上がり部(12a)が立設されている。換言すれば、立ち上がり部(12a)は先端(11d)から離れ、本体部(11e)に近い部分から例えば垂直に立ち上がっている。そして、立ち上がり部(12a)は実線で描かれているように厚い厚肉のもので形成されていてもよいし、仮想線で示すようにこの部分の弾性曲がりによる閉戸時の衝撃緩和と密着性向上のために全長に亘って少なくとも表裏いずれか一方に浅い溝(12g)が形成されている。
パッキン片(12)の舌片部(12b)は、該立ち上がり部(12a)の先端から立ち上がり部(12a)に対して傾斜し、且つ、緩く外側(即ち、ドア側)にカーブして延出されている。
舌片部(12b)は各種の変形例があり、図3はその第1実施例で舌片部(12b)の戸当たり側の面(12c)の先端部分には凸畝条(12d)が長手方向全長にわたって突設されており、舌片部(12b)より厚肉となっている。図の実施例では凸畝条(12d)の外周面は円弧状であるが、勿論、これに限られず、逆V字状、逆W字状、その他、凸畝条(12d)の頂部の全長がドア(4)に線接触するものであればどのようなものであってもよい。この点は後述する他の凸畝条(12f)でも同様である。そして前述のように、凸畝条(12d)の部分が舌片部(12b)より厚肉に形成されているので、凸畝条(12d)と舌片部(12b)の境界は全長にわたって浅い溝(12g)が形成されることになる。
図4は第2実施例で、舌片部(12b)の先端両面に全長にわたって凸畝条(12d)(12f)が突設されている例である。この部分の長手方向に直交する断面形状は図の実施例においては全体として円形である。勿論、円形でなく逆V字状などその他形状にすることも可能である。
そして図5は第3実施例で、凸畝条(12d)又は(12f)に至る舌片部(12b)の厚肉は凸畝条(12d)又は(12f)に近づくほど次第に薄く形成されており、舌片部(12b)が曲がりやすくなるように形成されている。
このようなパッキン(10)を戸当たり(2)に装着した例の拡大図が図4に示す通りで、戸当たり(2)の長手方向に凹設された収納溝(3)にパッキン(10)の嵌着部(11)を挿入すると、収納溝(3)の突条(7)が嵌着溝(11a)に両側から入り込み、これが挟持片部(11b)(11c)によって挟みこまれ、そして内側の挟持片部(11c)が収納溝(3)の奥部側面に設けられている奥部側面溝(11f)に入り込んで、確実にパッキン(10)を戸当たり(2)に固定することになる。この時、外側の挟持片部(11b)が戸当たり(2)の外面に現れることになる。
しかしてドア(4)を閉戸すると、ドア(4)が舌片部(12)の戸当たり側の凸畝条(12d)に線状に全長にわたって接触し、さらに閉めて行くと舌片部(12b)が撓み、同時に立ち上がり部(12a)に対して傾斜している舌片部(12b)の基部が屈曲し、前記凸畝条(12d)がその撓み力によって線状に全長にわたって接触しつつドア(4)の閉戸に追従する。この間、凸畝条(12d)と舌片部(12b)の戸当たり側の面(12c)の境目の浅い溝(12g)の存在により、この部分においてドア(4)との間で隙間が生じ(換言すれば、接触は凸畝条(12d)だけに限られて線接触になる。)、且つ舌片部(12b)が薄いことと相俟って舌片部(12b)がドア(4)に接触しない。仮に撓み具合によって舌片部(12b)も接触した場合、前記浅い溝(12g)によってドア(4)との間に隙間が生じて従来のような全面密着とならず、開戸時のドア(4)からの舌片部(12b)の剥離音や擦れ音を生じることなく離脱が円滑に行われる。
図4の実施例の場合、舌片部(12b)の裏面側にも凸畝条(12f)が形成されているので、ドア(4)を強く閉めたとき、凸畝条(12d)(12f)の凸畝条形成部分がドア(4)とパッキン(10)或いは図示していないが戸当たりとの間に挟まれて、ドア(4)が戸当たり(2)に強くぶつかるのを防止して強い衝突音の発生を抑制する。なお、凸畝条形成部分より薄肉の舌片部(12b)は両者に非接触或いは接触したとしても軽く触れる程度である。図5の実施例の場合は図4に比べて浅い溝(12g)がより深く、それ故、舌片部(12b)により曲がりやすくなっている。これにより、従来同様、防音性、気密性その他の求められる機能を満足する。
つぎにこのような状態で閉じられているドア(4)を開くと、舌片部(12b)の軽い弾発力により、ドア(4)の開戸に合わせて舌片部(12b)が追従しつつ元の姿勢に戻り、さらにドア(4)から離れるが、この間にドア(4)の表面との接触は凸畝条(12d)と線状で接触しているだけであるから、ドア(4)の表面から剥離するような状態でも擦れるような状態にもならず、従来例のように舌片部(32)全体が密着してこれが離れるときのような剥離音や擦れ音のようなものを生ずることがない。
本発明のドア開口部の一部省略平断面図である。 図1の上枠部分の縦断面図である。 本発明の第1実施例の正面図である。 本発明の第2実施例の正面図である。 本発明の第3実施例の正面図である。 従来例の部分断面図である。 他の従来例の部分断面図である。
(1)…ドア枠
(2)…戸当たり
(3)…収納溝
(4)…ドア
(7)…突条
(10)…パッキン
(11)…嵌着部
(11a)…嵌着溝
(11b)(11c)…挟持片部
(11d)…先端
(12)…パッキン片
(12a)…立ち上がり部
(12b)…舌片部
(12c)…戸当たり側の面
(12d)(12f)…凸畝条
(12e)…背面

Claims (3)

  1. (1a)開き戸の枠部を構成しているドア枠の内周に取着される戸当たり用の長尺のパッキンであって、
    (1b)戸当たりのその長手方向に凹設された収納溝に嵌着される嵌着部と、嵌着部から外方に一体的に延出されたパッキン片とで構成され、
    (1c)嵌着部の側面には収納溝の内側面から突設された突条が嵌め込まれる嵌着溝が形成されて該嵌着溝の両側が前記突条を挟み込む挟持片部となっており、
    (1d)収納溝から外部に現れる嵌着部の外面にて外側の挟持片部の先端から離れた位置からパッキン片の立ち上がり部が垂直に立設され、
    (1e)該立ち上がり部からパッキン片の舌片部が立ち上がり部に対して傾斜して延出されてその基部が屈曲し、舌片部の少なくともその戸当たり側の面にその長手方向に向けて戸当たり用凸畝条が凸設され、且つ、前記舌片部が前記凸畝条に向けて次第にその肉厚を薄くするように形成されており、
    (1f)凸畝条と舌片部の境界に全長にわたって、閉戸時にドアとの間に隙間を形成してドアとの全面密着を回避する浅い溝が形成されていることを特徴とする戸当たり用のパッキン。
  2. 戸当たり側の面及びその背面にその長手方向に向けて凸畝条が更に凸設されて該凸畝条形成部分が断面円形に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の戸当たり用のパッキン。
  3. (3a)開口部に設けられたドア枠、ドア枠の内周に取り付けられた戸当たり、ドア枠に蝶着された防音ドア及び防音ドア側の面にてドア枠に取り付けられ、閉戸時にパッキン片が防音ドアに密接する請求項1又は2に記載されたパッキンとで構成された防音ドア構造であって、
    (3b)戸当たりの防音ドア側の面にはパッキンの嵌着部を収納する収納溝が形成されており、
    (3c)前記嵌着部に合わせて収納溝の内側面から前記嵌着部の側面に凹設された嵌着溝に嵌め込まれる突条が突設されていることを特徴とする防音ドア構造。
JP2009198017A 2009-08-28 2009-08-28 戸当たり用のパッキン及びそれを用いた防音ドア構造 Active JP5271199B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009198017A JP5271199B2 (ja) 2009-08-28 2009-08-28 戸当たり用のパッキン及びそれを用いた防音ドア構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009198017A JP5271199B2 (ja) 2009-08-28 2009-08-28 戸当たり用のパッキン及びそれを用いた防音ドア構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011047230A JP2011047230A (ja) 2011-03-10
JP5271199B2 true JP5271199B2 (ja) 2013-08-21

Family

ID=43833817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009198017A Active JP5271199B2 (ja) 2009-08-28 2009-08-28 戸当たり用のパッキン及びそれを用いた防音ドア構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5271199B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9316984B2 (en) 2013-10-22 2016-04-19 Fuji Xerox Co., Ltd. Sealing member, storage member, and image forming apparatus
JP6440649B2 (ja) * 2016-03-30 2018-12-19 三協立山株式会社 開口部建材
JP6426122B2 (ja) * 2016-06-27 2018-11-21 三協立山株式会社 開口部建材
CN109989653A (zh) * 2019-04-28 2019-07-09 志邦家居股份有限公司 一种可拆卸式防撞条及采用可拆卸式防撞条的门框
JP7356913B2 (ja) * 2020-01-07 2023-10-05 三協立山株式会社 建具

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5933993U (ja) * 1982-05-07 1984-03-02 不二サッシ株式会社 建具用タイト材
JPH0445888U (ja) * 1990-08-20 1992-04-17
JPH10280829A (ja) * 1997-04-08 1998-10-20 Shin Etsu Polymer Co Ltd 建具の気密構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011047230A (ja) 2011-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5271199B2 (ja) 戸当たり用のパッキン及びそれを用いた防音ドア構造
JP4566053B2 (ja) シャッター及び小物入れ装置
JP4450325B2 (ja) 建具
JP2007222248A (ja) 引き出し部材
JP5145137B2 (ja) 引戸用の緩衝材
CN205918279U (zh) 一种玻璃门防撞组件
CN214492490U (zh) 平面减震密封门及平面减震密封汽车车门
JP4026776B2 (ja) 車両用の飾り縁部材
JP5542422B2 (ja) グラスラン
WO2018105086A1 (ja) 冷蔵庫の扉及びこの扉を備えた冷蔵庫
JP3074262B2 (ja) 断熱パネル構造
JP2010132272A (ja) グラスラン
KR200308970Y1 (ko) 도어 및 도어 프레임 클로우저
JP4244934B2 (ja) 面材の枠材への取付構造
JP5140514B2 (ja) グラスラン
JP6507005B2 (ja) 自動車のフードシール取付構造
JP4645459B2 (ja) 引戸における樹脂パネルの取付構造
JP6887096B2 (ja) 戸当たり装置およびこれを有した開口枠材
CN219176217U (zh) 一种具有缓冲功能的门挡条
JP2006232186A (ja) ウェザストリップ
CN211008202U (zh) 窗及其边封
JP3104724U (ja) 引き戸の戸当たり構造
JP5610676B2 (ja) 開き戸下端と床面との足の指挟み防止構造
KR101994323B1 (ko) 화장실용 여닫이문의 패킹결합방법
CN217028705U (zh) 一种密封条以及密封条安装结构

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120606

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20120606

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20120625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120703

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130416

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130510

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5271199

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250