JP5262526B2 - 映像音声再生システム、av増幅装置およびプログラム - Google Patents

映像音声再生システム、av増幅装置およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、映像音声再生システム、AV増幅装置およびプログラムに関する。
映像信号表示装置となるテレビジョン装置、DVD(Digital Versatile Disc)プレーヤ、AV(Audio Video 以下AVという)増幅装置をそれぞれHDMI(High Definition Multimedia Interface)規格のケーブル(以下HDMIケーブルという)で接続した映像音声再生システムが提案されている。プレーヤとしては、DVDプレーヤに限られず、ハードディスクレコーダ、パーソナルコンピュータ、携帯型プレーヤあるいはネットワークを介して映像信号あるいは音声信号を受信する装置も含まれ、それらがHDMIケーブルで接続されて映像音楽再生システムを構成している。
HDMIケーブルにはHDMIケーブルで接続された各機器を制御するためのCEC(Consumer Electronics Control 以下CECという)コマンドを送受信するためのCEC信号ラインが含まれており、CECコマンドを用いることにより、テレビジョン装置のリモートコントローラから、プレーヤを操作するなどが可能である。このCECコマンドを利用した技術は、特許出願されている(特許文献1、2参照)。
このCECコマンドの一つに、システムスタンバイメッセージがある。システムスタンバイとは、例えば、映像信号が一定時間テレビジョン装置に入力されないときは、テレビジョン装置が入力がないとして、ある一定時間経過するとスリープ状態になり、HDMIケーブルで接続された周辺機器に対してスタンバイメッセージを送信して、スタンバイメッセージを受信した周辺機器のAV増幅装置やプレーヤをパワーオフすることができる機能である。これにより、テレビジョン装置の電源オフにより他の装置もワンタッチでパワーオフすることができるので、システムを構成する機器の操作が簡単になり、不必要な機器のパワーオン状態がなくなるので、システム全体の電力消費を低減することができる利点がある。
特開2007−179707号公報 特開2008−54156号公報
ところで、DVD等のディスクに記憶されたメディアコンテンツを再生する再生装置を考えた場合、再生装置から映像信号が出力されないときがある。DVD再生装置は、通常の音楽CDも再生可能であり、音楽CDを再生しているときは、音声信号は出力されても映像信号は出力されない。
このとき、HDMIケーブルで接続されたテレビジョン装置は、接続されている再生装置−AV増幅装置からは映像信号が伝送されないので、自身はスリープ状態とし、スタンバイメッセージをHDMIケーブルのCEC信号ラインを用いてAV増幅装置に送る。このスタンバイメッセージは、AV増幅装置にHDMIケーブルで接続された再生装置にもそのまま送信されるため、再生装置、AV増幅装置は、スタンバイメッセージを受信すると、パワーオフする。この結果、CDで音楽を聞くときは、再度、再生装置、AV増幅装置にパワーオン操作を行う必要がでてくる。このため、DVDやBD(Blu‐ray Disc)で映画のような映像をみようとするときと、単にCDで音楽を聞こうとするときとでは、AV増幅装置、再生装置の設定を変更する必要がある。
この動作の説明を図9および図10を参照して説明する。
図9は、テレビジョン装置10、AV増幅装置20、ディスク再生装置であるDVDプレーヤ40が、HDMIケーブル60、61により接続された映像音声再生システムの例である。テレビジョン装置10とAV増幅装置20とがHDMIケーブル60により、AV増幅装置20とDVDプレーヤ40とがHDMIケーブル61によりそれぞれ接続されている。なお、この映像音声再生システムは、最小単位の機器で構成された例であり、AV増幅装置20にDVDプレーヤ40だけでなく、映像および音楽を記録して再生するレコーダや同様の機能をもつPCなどが別途HDMIケーブルで接続された構成でもよい。またテレビジョン装置10に直接HDMIケーブルで映像および音楽を記録して再生するレコーダが接続された構成でもよい。
図10は、AV増幅装置20、DVDプレーヤ40がテレビジョン装置10からCECメッセージを受信したときの動作を説明するフローチャートである。
テレビジョン装置10は、AV増幅装置20からHDMIケーブル60を介して映像信号を受信しないときは、映像信号入力なしとして、スリープ状態になる。そして、テレビジョン装置10は、HDMIケーブル60のCEC信号ラインによりスタンバイメッセージをAV増幅装置20に送信する。AV増幅装置20は、CEC信号ラインからCEC制御メッセージとして、スタンバイメッセージを受信したかを判断し(ステップS72)、スタンバイメッセージを受信した場合、パワーオン中であれば、パワーオフ処理をする(ステップS74)。
スタンバイメッセージではなく、他のメッセージを受信した場合(ステップS72、S75)には、受信したメッセージに対する処理を行う(ステップS76)。このようなCECメッセージとしては、テレビジョン装置10側からワンタッチでプレーヤとしてのレコーダに、録画を指示するものや、録画予約を行うコマンドなどがある。なお、スタンバイメッセージは、AV増幅装置20を経由してDVDプレーヤ40に送られ、図10に示す処理がDVDプレーヤ40においても行われる。
このように、テレビジョン装置10は、AV増幅装置20からHDMIケーブル60を介して映像信号が送信されてこないと、AV増幅装置20およびその先に接続されたDVDプレーヤ40に対してスタンバイメッセージを送信するので、それらの機器は、自動的にパワーオフしてしまい、音楽CDを再生している場合に、AV増幅装置20、DVDプレーヤ40の電源がオフしてしまう。
また、CDで音楽やその他の音声信号のみを再生するときと、DVDなどから映像信号を再生するときとで、再生装置としてのプレーヤ、AV増幅装置の設定をその都度変更する提案もなされているが、その都度設定変更を行うことは利用者にとっては煩わしい問題がある。
本発明は、このような問題を解決するもので、映像信号表示装置に映像信号が入力されなくなっても、HDMIケーブルで接続されたAV増幅装置やその他の再生装置が自動的にパワーオフしないようにすることを目的とする。
本発明の一つの側面は、映像信号を表示する映像信号表示装置と、映像信号および音声信号の少なくとも一方を含むメディアコンテンツを再生する再生装置と、再生装置から入力され映像信号および音声信号の少なくとも一方を出力するAV増幅装置と、を備える映像音声再生システムにおいて、映像信号表示装置とAV増幅装置とはHDMI規格のケーブルで接続され、AV増幅装置と前記再生装置とはHDMI規格のケーブルと、HDMI規格のケーブルとは異なるケーブルとで接続され、AV増幅装置は、HDMI規格のケーブルとは異なるケーブルで再生装置の情報を取得し、その取得した再生装置の情報に応じて、CEC規格の信号の送信を制御する制御手段を備え、制御手段は、AV増幅装置が取得した再生装置の情報が、再生装置が映像信号を出力していないことを示す情報であるときは、映像信号表示装置から供給されるCEC規格の信号であるスタンバイメッセージ信号を記再生装置に対して送信しない、ことを特徴とする。
本発明の他の側面は、映像信号を表示する映像信号表示装置と、映像信号および音声信号の少なくとも一方を含むメディアコンテンツを再生する再生装置と、再生装置から入力された映像信号および音声信号の少なくとも一方を出力するAV増幅装置と、を備える映像音声再生システムにおいて、映像信号表示装置とAV増幅装置とはHDMI規格のケーブルで接続され、AV増幅装置と再生装置とは、、HDMI規格のケーブルと、HDMI規格のケーブルとは異なるケーブルとで接続され、AV増幅装置は、HDMI規格のケーブルとは異なるケーブルで再生装置の情報を取得し、その取得した再生装置の情報に応じて、CEC規格の信号の送信を制御する制御手段を備え、制御手段は、AV増幅装置が取得した再生装置の情報が、再生装置が音声信号のメディアコンテンツを再生し、映像信号を出力していないことを示す情報であるときは、再生しているアドレス情報を取得し、映像信号表示装置からCEC規格の信号であるスタンバイメッセージ信号が供給されると、スタンバイメッセージ信号を再生装置に送信した後に、CEC規格の信号であるパワーオンメッセージ信号を再生装置に送信し、アドレス情報の位置までスキップアップを指示する信号を送信する、ことを特徴とする。
本発明の別の側面は、映像信号表示装置と、映像信号および音声信号の少なくとも一方を含むメディアコンテンツを再生する再生装置とにそれぞれHDMI規格のケーブルを介して接続されたAV増幅装置において、再生装置から入力され映像信号および音声信号の少なくとも一方を映像信号表示装置に出力する構成であり、記再生装置から入力され映像信号および音声信号の少なくとも一方記映像信号表示装置に出力する構成であり、前記再生装置と、前記HDMI規格のケーブルとは異なるケーブルで接続されて前記再生装置の情報を取得し、その取得した前記再生装置の情報に応じて、CEC規格の信号の送信を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、取得した前記再生装置の情報が、前記再生装置が映像信号を出力していないことを示す情報であるときは、前記映像信号表示装置から供給される前記CEC規格の信号であるスタンバイメッセージ信号を前記再生装置に対して送信しない、ことを特徴とする。
本発明の別の側面は、映像信号表示装置と、映像信号および音声信号の少なくとも一方を含むメディアコンテンツを再生する再生装置とにそれぞれHDMI規格のケーブルを介して接続されたAV増幅装置において、再生装置から入力され映像信号および音声信号の少なくとも一方を出力する構成であり、再生装置と、HDMI規格のケーブルとは異なるケーブルで接続されて再生装置の情報を取得し、その取得した再生装置の情報に応じて、CEC規格の信号の送信を制御する制御手段を備え、制御手段は、取得した再生装置の情報が、再生装置が音声信号のメディアコンテンツを再生し、映像信号を出力していないことを示す情報であるときは、再生しているアドレス情報を取得し、映像信号表示装置からCEC規格の信号であるスタンバイメッセージ信号が供給されると、スタンバイメッセージ信号を再生装置に送信した後に、CEC規格の信号であるパワーオンメッセージ信号を再生装置に送信し、アドレス情報の位置までスキップアップを指示する信号を送信す、ことを特徴とする。
本発明によれば、再生装置で音声のみを再生しているときに、映像信号表示装置から映像信号が入力されないとして、スタンバイメッセージが映像信号表示装置にHDMIケーブルで接続されたAV増幅装置あるいは再生装置に送信されたとしても、AV増幅装置あるいは再生装置が自動的にパワーオフすることはなく、音声信号の再生時と映像信号の再生時とで複雑な設定を行う必要がない効果が生ずる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態である映像音声再生システムの構成を示すものである。本発明第1実施の形態では、システムの最小構成として、映像信号表示装置となるテレビジョン装置10と、スピーカを備えたAV増幅装置20と、再生装置としてのDVDプレーヤ40とで構成され、テレビジョン装置10とAV増幅装置20とはHDMIケーブル60で接続され、AV増幅装置20とDVDプレーヤ40は、HDMIケーブル61で接続されるとともにAVケーブル64で接続されている。この構成は、図9に示した構成と同様である。
HDMIケーブル60は、一端がテレビジョン装置10のHDMI入力端子(HDMI IN)11に接続され、他端がAV増幅装置20のHDMI出力端子(HDMI OUT)22に接続されている。また、HDMIケーブル61は、AV増幅装置20のHDMI入力端子21とDVDプレーヤ40のHDMI出力端子41に接続されている。また、AV装置20とDVDプレーヤ40とは、HDMIケーブル61とは別にAVケーブル64によりAV増幅装置20のAV入力端子(AV IN)23と、DVDプレーヤ40のAV出力端子(AV OUT)42に接続されている。
AV増幅装置20には、CEC信号制御手段として、HDMIケーブル60のCECメッセージ(コマンド)を遮断するCEC遮断機能部24が設けられている。このCEC遮断機能部24は、ハードウェア的にCEC信号ラインを切断しあるいはHDMIケーブルのCEC接続端子部分で信号が到来しないようにして遮断することは可能であるが、AV増幅装置20の制御部のソフトウェアによりテレビジョン装置10からのスタンバイメッセージを検出してスタンバイメッセージについては無視、あるいは無効化などの処理により、遮断することが可能である。本実施の形態では、AV増幅装置20内の制御部の信号処理動作(ソフトウェア処理)によりスタンバイメッセージを遮断する例で説明する。
図2は、AV増幅装置20のブロック構成を示す図である。ここでは、CEC遮断機能は、内部の制御回路、具体的にはマイコン35によりソフト的に処理するものとしてある。
図2に示すAV増幅装置は、映像信号および音声信号の増幅機能および他装置への出力機能を果たすとともに、HDMI信号の受信、送信、制御機能を果たす。
AV増幅装置20は、アナログ音声または映像信号の処理を行う機能を有し、アナログ音声信号の処理機能、デジタル音声信号の処理機能、アナログ映像信号の処理機能、HDMIケーブルから入力されるHDMI信号処理機能を有している。
アナログ音声信号、デジタル音声信号の処理機能は、セレクタ25、A/D変換器26、DIR/CODEC(direct digital inputs/codec)部27、DSP(Digital signal processor)28、D/A変換器(Digital/Analog Converter)29、アンプ部30、リレー31、スピーカ32、およびマイコン35が協働することで果たす。アナログ映像信号の処理機能は、VIDEO制御部33およびマイコン35が果たす。HDMI信号処理の機能は、HDMI制御部34およびマイコン35が協働することで果たす。また、AV増幅装置20には、表示部36、操作部37が設けられており、処理の状況を表示し、操作部37を介してAV増幅装置20の操作が可能である。
アナログ1、2の端子に入力されたアナログ音声信号は、セレクタ25、A/D変換器26により、デジタル信号に変換され、DSP28により信号処理が行われた後、D/A変換器29、アンプ部30、出力の切り換えが行われるリレー31を介してスピーカ32に出力される。
また、デジタル信号の音声信号は、デジタル1、2の端子から入力され、DIR/CODEC部27によってDSP28で処理可能なように符号化あるいは復号化されて、DSP28で処理され、アナログ音声信号と同様に、D/A変換器29、アンプ部30、リレー31を介してスピーカ32に出力される。
アナログビデオ端子から入力されたアナログ映像信号は、VIDEO制御部33により処理されて、アナログビデオ出力端子に出力される。
DVDプレーヤ40からHDMIケーブル61によりHDMIIN端子から入力された信号(デジタル映像信号またはデジタル音声信号)は、HDMI制御部34で処理され、HDMIOUT端子からテレビジョン装置10側に出力される。HDMIケーブル61のCEC信号は、CECIN端子からマイコン35に入力され、マイコン35で処理されてCECOUT端子に出力される。マイコン35は、AVケーブル64を介してDVDプレーヤ40からの再生メディア情報も入力されており、DVDプレーヤ40がどのメディアを再生しているかを認識している。
他の実施の形態では、AV増幅装置20内でHDMIIN、HDMIOUTで、CEC信号ラインが独立して、マイコン35に入力された形態とし、AV増幅装置20がDVDプレーヤ40の状態をHDMIケーブル61とは別のAVケーブル64で取得することも可能である。
次に、図3および図4のフローチャートを参照してAV増幅装置20、DVDプレーヤ40の動作を説明する。図3は、AV増幅装置20におけるCECメッセージの処理を説明するフローチャートであり、図4は、AV増幅装置20におけるDVDプレーヤ40の状態監視処理を説明するフローチャートである。
AV増幅装置20が、テレビジョン装置10から、CECメッセージとしてスタンバイメッセージを受信すると(ステップS10)、DVDプレーヤ40でCD再生中(CDの音声信号のみを再生)か否かを判断する(ステップS11)。CD再生中であれば、スタンバイメッセージに対する処理を行うことなく、またDVDプレーヤ40にスタンバイメッセージを送信しないで次のメッセージ受信を待つ。これにより、スタンバイメッセージを受信しても、AV増幅装置20もDVDプレーヤ40もパワーオフすることなく、CDの再生を継続するので、ユーザはわざわざパワーオン処理をする必要はなくなる。
DVDプレーヤ40でCD再生中でない場合は、CECリンクがオンに設定されているかを確認し(ステップS12)、CECリンクがオンに設定されている場合には、自装置であるAV増幅装置20をパワーオフにし(ステップS13)、自AV増幅装置20に接続されているDVDプレーヤ40に対してCECスタンバイメッセージを送信する(ステップS14)。これにより、DVDプレーヤ40がCDを再生中でない場合には、テレビジョン装置10からのスタンバイメッセージにより、AV増幅装置20、DVDプレーヤ40は、パワーオフの状態になる。
AV増幅装置20が、スタンバイメッセージではなく、その他のメッセージを受信した場合(ステップS15)、宛先が接続されている全装置である場合(ステップS16のYes)には、CECリンクが設定されているかを確認し(ステップS17)、Yesであれば、受信したメッセージに対する処理を行なう(ステップS18)。メッセージの送信元がAV増幅装置20に接続されているDVDプレーヤ40であるかを判断し(ステップS19)、送信元がDVDプレーヤ40の場合には、テレビジョン装置10にCEC信号ラインで受信したCECメッセージを送信する(ステップS20)。送信元がDVDプレーヤ40ではない場合には、AV増幅装置20に接続されているDVDプレーヤ40にCEC信号ラインで受信したメッセージを送信する(ステップS21)。このCECメッセージ処理により、スタンバイメッセージ以外については、送信元からのCECメッセージをいわばスルーしてHDMIケーブルで接続されている他の機器へ伝達することができる。
受信したCECメッセージがスタンバイメッセージではなく、その宛先がオーディオシステム(自AV増幅装置20)であった場合(ステップS22のYes)、CECリンクが設定されているかを確認(ステップS23)したのち、Yesであれば受信したメッセージに対する処理を行う(ステップS24)。宛先が自装置に接続されたDVDプレーヤ40である場合(ステップS25のYes)には、接続されているDVDプレーヤ40に対してCECの受信メッセージを送信する(ステップS26)。宛先がテレビジョン装置10に対するものである場合(ステップS27のYes)には、送信元が自AV増幅装置20に接続されているDVDプレーヤ40であることを確認し(ステップS28)、Yesであればテレビジョン装置10にCEC信号ラインで受信したメッセージを送信する(ステップS29)。
ステップS15、S27、S28でNoとされた場合、および、ステップS14、S20、S21、S24、S26、S29の処理を終了すると、AV増幅装置20は次のメッセージを待つ状態となる。なお、このフローチャートに示される判断およびメッセージの送受信の制御処理は、AV増幅装置20内ではマイコン35が行う。
次に図4にAV増幅装置20でのAVケーブル64によるDVDプレーヤ40の状態監視による制御を説明するフローチャートを示して説明する。
AV増幅装置20にDVDプレーヤ40が接続されているかを確認する(ステップS30)。YesであればステップS31に移行しDVDプレーヤ40がパワーオン中であり(ステップS31のYes)、コンテンツを再生中であり(ステップS32のYes)、そのコンテンツがメディアCD(音声)である場合(ステップS33のYes)であれば、DVDプレーヤ40がCD再生中を設定する(ステップS34)。これにより、図3フローチャートのステップS11に示すように、CD再生中の場合は、スタンバイメッセージを遮断して、DVDプレーヤ40に送信することはせず、また自装置へのスタンバイメッセージの入力を無効として、CD再生を継続させることができる。
なお、AV増幅装置20にDVDプレーヤ40が接続されていない場合(ステップS30ではNo)には、プレーヤ未接続を設定する(ステップS35)。また、DVDプレーヤ40がパワーオン中でない場合(ステップS31でNo)には、プレーヤパワーオフを設定する(ステップS36)。メディア再生中でない場合(ステップS32でNo)は、再生動作停止中を設定する(ステップS37)。メディアCD再生中でない場合(ステップS33でNo)は、CD以外再生中を設定する(ステップS38)。
AVケーブル64により、DVDプレーヤ40の動作状態を監視して、ステップS34〜S38の設定をしておくことにより、テレビジョン装置10からスタンバイメッセージが到来しても、AV増幅装置20は、DVDプレーヤ40の現在の状態を把握しているので、それに応じたスタンバイメッセージに対する処理を行うことができる。特にCD再生中である場合は、テレビジョン装置10からのスタンバイメッセージを無視、あるいは無効にし、あるいはマスクして遮断することで、DVDプレーヤ40をスタンバイ状態にしてパワーオフすることはなく、また自装置であるAV増幅装置20もパワーオフすることもなく、CD再生を継続させることができる。
(第2の実施の形態)
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る映像音声再生システムの構成を示す図である。この構成は、複数のAV装置がHDMIケーブルによって接続された映像音声再生システムの例である。
ここで、テレビジョン装置10は、AV増幅装置20と、第2のプレーヤ41とそれぞれHDMIケーブル60、63で接続された構成であり、AV増幅装置20は、HDMIケーブル61、62で、第1のプレーヤとなるDVDプレーヤ40、レコーダ42に接続され、かつHDMIケーブル61、62と別のAVケーブル64、65でそれぞれDVDプレーヤ40、レコーダ42に接続されて、その状態を監視している構成である。なお、第1の実施の形態と同一機器には同一の符号を付して説明する。
このシステムでは、例えば第2のプレーヤ41をBDプレーヤ、レコーダ42をハードディスクレコーダまたはDVDプレーヤとした場合、テレビジョン装置10に映像信号が入力されない場合に、テレビジョン装置10がスタンバイメッセージを出力したとしても、第2のプレーヤ41は、パワーオフするが、DVDプレーヤ40、レコーダ42については、AV増幅装置20により、CECメッセージのスタンバイメッセージを遮断するから、DVDプレーヤ40、レコーダ42の双方ともパワーオフになることはない。なお、逆にDVDプレーヤ40、レコーダ42を送信元とするCECメッセージは宛先の機器に送信されるので、図3のフローチャートで説明されているようにDVDプレーヤ40やレコーダ42からのテレビジョン装置10へのCECメッセージがAV増幅装置20によって送信処理される。
(第3の実施の形態)
次に第3の実施の形態を説明する。第1の実施の形態では、テレビジョン装置10からAV増幅装置20に送信されたスタンバイメッセージは、DVDプレーヤ40がCD音声信号を再生している場合には、DVDプレーヤ40に送信しないで遮断する例で説明したが、第3の実施の形態は、CDの音声信号を再生している場合には、DVDプレーヤ40で再生しているCDのトラック番号を別途取得しておき、スタンバイメッセージでDVDプレーヤ40がパワーオフしても、AV増幅装置20からパワーオンメッセージを送信してパワーオンとし、取得しているCDのトラック番号までスキップアップして前に再生していたトラックから再生させる例で説明する。
ケーブルによる接続形態や機器構成は、図1と同じである。異なる点は、AV増幅器20の構成である。すなわち、テレビジョン装置10とAV増幅装置20との間は、HDMIケーブル60で接続し、AV増幅装置20とDVDプレーヤ40との間は、HDMIケーブル61と、AVケーブル64とで接続されている。
図6に、第3の実施形態のAV増幅装置20の構成を示す。第1の実施の形態のAV増幅装置20との違いは、CEC信号ラインの構成であり、図2の構成では、CEC信号ラインは、HDMIINとHDMIOUTで独立しているが、本実施の形態では独立していないところにある。しかし、AV増幅装置20とDVDプレーヤ40とはHDMIケーブル61と別にAVケーブル64とで接続され、AV増幅装置20はDVDプレーヤ40の状態を監視している点は第1の実施の形態と同じである。
図7のフローチャートを参照して第3の実施の形態を説明する。図7は、図3のフローチャートに対応するものであり、AV増幅装置20におけるCECメッセージの処理を説明する。
第3の実施の形態は、テレビジョン装置10からのスタンバイメッセージを受信した場合、DVDプレーヤ40がそのスタンバイメッセージでパワーオフしたときに、AV増幅装置20がDVDプレーヤ40にパワーオンメッセージを送信してパワーオンさせ、取得していた直前まで再生していたCDのトラック番号をCECメッセージを使ってスキップアップさせ、パワーオフする前からの再生を継続させるように制御させることに特徴がある。
AV増幅装置20がテレビジョン装置10からのスタンバイメッセージを受信すると(ステップS50でYes)、CEC信号ラインを介してDVDプレーヤ40にパワー状態確認メッセージを送信する(ステップS51)。DVDプレーヤ40がパワーオフしており(ステップS52でYes)、CD音楽を再生していた場合(ステップS53でYes)、CEC信号ラインでDVDプレーヤ40にパワーオンメッセージを送信する(ステップS54)。第1の実施の形態では、テレビジョン装置10からのスタンバイメッセージを遮断するが、第3の実施の形態ではスタンバイメッセージを遮断する処理は行わない。代わりにスタンバイメッセージによってDVDプレーヤ40がパワーオフした場合には、CECのパワーオンメッセージを送信してDVDプレーヤ40をパワーオンする点で相違する。
AV増幅装置20はCEC信号ラインでDVDプレーヤ40にパワー状態確認メッセージを送信し(ステップS55)、DVDプレーヤ40がパワーオンした場合(ステップS56でYes)には、CEC信号ラインでプレイメッセージを送信する(ステップS57)。そして、トラック番号を「1」に設定し(ステップS58)、この設定したトラック番号がパワーオフ前に再生していたトラック番号と一致している場合(ステップS59でYes)には、そのまま再生を継続させる(ステップS60)。ここで、トラック番号が一致していない場合には、CECメッセージでDVDプレーヤ40にスキップアップメッセージを送信する(ステップS70)。このメッセージにより、DVDプレーヤ40はトラック番号をインクリメントする(ステップS71)。インクリメントされたトラック番号とトラックナンバーとが一致すれば、再生を継続させる(ステップS60)。
なお、ここで、トラック番号を1に設定してから再生していたトラックと一致するまで、スキップアップ処理をさせているが、AV増幅装置20で、パワーオフ前の再生中のトラック番号を記憶しておき、このトラック番号をDVDプレーヤ40に送信して再生を指示させることも可能である。また、CECメッセージを使ってスキップアップさせることも可能であり、別ケーブルでスキップアップさせることも可能である。
DVDプレーヤ40がパワーオフせずに、CD再生中である場合には、そのまま再生を継続し(ステップS72のYes)、次のメッセージの受信を待つ。DVDプレーヤ40がCD再生中でない場合(ステップS72のNo)で、CECリンクがオンの場合(ステップS73でYes)には、パワーオフ処理を行う(ステップS74)。CECリンクがオンでない場合(ステップS73でNo)には、パワーオフ処理を行わず、CD再生を継続し、次のメッセージの受信を待つ。
受信したメッセージがスタンバイメッセージでない場合(ステップS50でNo)は、第1の実施の形態の動作と同様であり、その他のメッセージを受信した場合(ステップS75でYes)、宛先が全装置である場合には、CECリンクが設定されているかを確認した上(ステップS77でYes)、受信したメッセージに対する処理を行う(ステップS78)。ここで、ステップS75、S76、S77、S78は、第1の実施の形態のステップS15、S16、S17、S18に対応する。ステップS79は、ステップS22に対応するため、ステップS79でNoの場合、ステップS50に戻る処理とはせずに、第1の実施の形態のように、ステップS25、S26、S27、S28、S29の処理を行うようにしてもよい。
図8は、HDMIケーブル61とは別のAVケーブル64により、AV増幅装置20に接続されているDVDプレーヤ40の状態を監視する動作を説明するフローチャートである。対応する第1の実施の形態の図4のフローチャートと比較すると、再生中のメディアがCDであった場合に、CD再生中を設定したのち、再生トラック番号を選定するステップS85が異なるだけであり、他は共通である。
この第3の実施の形態では、CEC信号ラインは従来と同じであり、CD再生中にテレビジョン装置10からスタンバイメッセージが到来し、DVDプレーヤ40がパワーオフした場合には、CECメッセージのパワーオンコマンドをHDMIケーブル61を用いてプレーヤに送信して実質的にCD再生を継続させるように制御する点に特徴がある。そして、HDMIケーブル61とは別のケーブルとなるAVケーブル64で、再生中のCDのトラック番号を取得しておいて、パワーオフ前のトラックから再生させるようにする。これにより、CEC信号ラインを遮断することなく、AV増幅装置20のマイコン35内での処理で、スタンバイメッセージが到来する前の再生状態から再生を継続させることができるから、ユーザはなんらかの処理を行うことなく、CD再生を継続することができる効果がある。
(プログラムの実施の形態)
上述の第1、第2の実施の形態では、AV増幅装置20のマイコン35により、DVDプレーヤ40が音声信号のCDを再生していることを検出したときは、テレビジョン装置10からのスタンバイメッセージを遮断する機能を実現している。また第3の実施の形態では、DVDプレーヤ40にパワーオンメッセージを送信する機能を実現している。このマイコン35が実現しているCECメッセージ信号の遮断あるいは送信機能は、情報処理装置にプログラムをインストールすることにより、第1、第2の実施の形態および第3の実施の形態のAV増幅装置20の機能を実現することができる。
なお、上述の実施の形態は、プレーヤがDVDプレーヤ40で音声信号が記録されたCDを再生する場合の例で説明したが、DVDプレーヤ40は一例であって、DVDプレーヤ40によるCD再生中の動作に限られない。音楽のみが記録されたDVDを再生して、映像信号がテレビジョン装置に出力されない場合も同様である。また、DVDプレーヤではないディスクレコーダから映像信号ではなく、音声信号のみが出力された場合の映像音声再生システムにも適用できる。
さらに、DVDプレーヤ40が、インターネットに接続されたPC(パーソナルコンピュータ)であり、HDMIケーブルによってAV増幅装置20、テレビジョン装置10に接続されている場合であって、PCからはインターネットラジオ放送のように音声信号のみが出力される場合であっても本発明を適用することができる。
また、映像信号表示装置としては、テレビジョン装置の他に、同様の機能を有するPCの表示装置を採用することができる。また、他の実施の形態では、スピーカから再生する場合として、CDの例を説明したが、MD、HDDなどに入れられた場合にも適用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る映像音声再生システムの構成を示すブロック図である。 図1に示す映像音声再生システム中のAV増幅装置の構成を示すブロック図である。 図2に示すAV増幅装置におけるCEC信号の処理を説明するフローチャートである。 図2に示すAV増幅装置におけるDVDプレーヤの状態監視の処理を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の映像音声再生システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態の映像音声再生システム中のAV増幅装置の構成を示すブロック図である。 図6に示すAV増幅装置におけるCEC信号の処理を説明するフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態の映像音声再生した中のAV増幅装置におけるDVDプレーヤの状態監視の処理を説明するフローチャートである。 従来の映像音声再生システムの構成を示すブロック図である。 従来の映像音声再生システムにおけるAV増幅装置の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
10 テレビジョン装置(映像信号表示装置)
20 AV増幅装置
40 DVDプレーヤ(再生装置)
60、61、62、63 HDMIケーブル
64、65 AVケーブル
24 CEC遮断機能部(CEC信号制御手段)

Claims (4)

  1. 映像信号を表示する映像信号表示装置と、
    映像信号および音声信号の少なくとも一方を含むメディアコンテンツを再生する再生装置と、
    前記再生装置から入力された映像信号および音声信号の少なくとも一方を出力するAV増幅装置と、
    を備える映像音声再生システムにおいて、
    前記映像信号表示装置と前記AV増幅装置とはHDMI規格のケーブルで接続され、
    前記AV増幅装置と前記再生装置とは、HDMI規格のケーブルと、前記HDMI規格のケーブルとは異なるケーブルとで接続され、
    前記AV増幅装置は、前記HDMI規格のケーブルとは異なる前記ケーブルで前記再生装置の情報を取得し、
    その取得した前記再生装置の情報に応じて、CEC規格の信号の送信を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記AV増幅装置が取得した前記再生装置の情報が、前記再生装置が映像信号を出力していないことを示す情報であるときは、前記映像信号表示装置から供給される前記CEC規格の信号であるスタンバイメッセージ信号を記再生装置に対して送信しない、
    ことを特徴とする映像音声再生システム。
  2. 映像信号を表示する映像信号表示装置と、
    映像信号および音声信号の少なくとも一方を含むメディアコンテンツを再生する再生装置と、
    前記再生装置から入力された映像信号および音声信号の少なくとも一方を出力するAV増幅装置と、
    を備える映像音声再生システムにおいて、
    前記映像信号表示装置と前記AV増幅装置とはHDMI規格のケーブルで接続され、
    前記AV増幅装置と前記再生装置とは、HDMI規格のケーブルと、前記HDMI規格のケーブルとは異なるケーブルとで接続され、
    前記AV増幅装置は、前記HDMI規格のケーブルとは異なる前記ケーブルで前記再生装置の情報を取得し、
    その取得した前記再生装置の情報に応じて、CEC規格の信号の送信を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記AV増幅装置が取得した前記再生装置の情報が、前記再生装置が音声信号のメディアコンテンツを再生し、映像信号を出力していないことを示す情報であるときは、再生しているアドレス情報を取得し、前記映像信号表示装置から前記CEC規格の信号であるスタンバイメッセージ信号が供給されると、前記スタンバイメッセージ信号を記再生装置に送信した後に、前記CEC規格の信号であるパワーオンメッセージ信号を前記再生装置に送信し、前記アドレス情報の位置までスキップアップを指示する信号を送信する、
    ことを特徴とする映像音声再生システム。
  3. 映像信号表示装置と、映像信号および音声信号の少なくとも一方を含むメディアコンテンツを再生する再生装置とにそれぞれHDMI規格のケーブルを介して接続されたAV増幅装置において、
    記再生装置から入力され映像信号および音声信号の少なくとも一方記映像信号表示装置に出力する構成であり、
    前記再生装置と、前記HDMI規格のケーブルとは異なるケーブルで接続されて前記再生装置の情報を取得し、
    その取得した前記再生装置の情報に応じて、CEC規格の信号の送信を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、取得した前記再生装置の情報が、前記再生装置が映像信号を出力していないことを示す情報であるときは、前記映像信号表示装置から供給される前記CEC規格の信号であるスタンバイメッセージ信号を前記再生装置に対して送信しない、
    ことを特徴とするAV増幅装置。
  4. 映像信号表示装置と、映像信号および音声信号の少なくとも一方を含むメディアコンテンツを再生する再生装置とにそれぞれHDMI規格のケーブルを介して接続されたAV増幅装置において、
    記再生装置から入力され映像信号および音声信号の少なくとも一方記映像信号表示装置に出力する構成であり、
    前記再生装置と、前記HDMI規格のケーブルとは異なるケーブルで接続されて前記再生装置の情報を取得し、
    その取得した前記再生装置の情報に応じて、CEC規格の信号の送信を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、取得した前記再生装置の情報が、前記再生装置が音声信号のメディアコンテンツを再生し、映像信号を出力していないことを示す情報であるときは、再生しているアドレス情報を取得し、前記映像信号表示装置から前記CEC規格の信号であるスタンバイメッセージ信号が供給されると、前記スタンバイメッセージ信号を記再生装置に送信した後に、前記CEC規格の信号であるパワーオンメッセージ信号を記再生装置に送信し、前記アドレス情報の位置までスキップアップを指示する信号を送信する、
    ことを特徴とするAV増幅装置。
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