JP5261846B2 - ずれ修正装置がエレクションピースから落下するのを防ぐ落下防止装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ずれ修正装置がエレクションピースから落下するのを防ぐ落下防止装置に関する。
建物の柱を構築するため、基礎の上に既に配置された鉄骨(下側鉄骨)の上に他の鉄骨(上側鉄骨)が配置される。前記下側鉄骨の上端部に複数のエレクションピース(上端側エレクションピース)が取り付けられており、前記上側鉄骨の下端部に複数のエレクションピース(下端側エレクションピース)が取り付けられている。前記上側鉄骨を前記下側鉄骨の上に配置したとき、前記下側鉄骨に対する前記上側鉄骨の位置や角度に、予め決められた設計上の位置や角度からのずれが生じる。このずれを修正するため、前記下側鉄骨に対する前記上側鉄骨のずれを修正するずれ修正装置が前記上端側エレクションピースの1つと前記下端側エレクションピースの1つとに固定される。
前記ずれ修正装置は細長い環状のフレームを有する。前記上側鉄骨を前記下側鉄骨の上に配置するとき、前記ずれ修正装置を前記下端側エレクションピースに掛けて前記上側鉄骨を吊り上げる。このときに前記ずれ修正装置が前記下端側エレクションピースから落下するのを防ぐため、落下防止装置が用いられる。従来の落下防止装置は、前記下端側エレクションピースに固定された、該下端側エレクションピースから上方へ突出する金属製の棒状部材からなる(特許文献1参照)。前記棒状部材は、前記ずれ修正装置が水平方向の外力を受けて前記下端側エレクションピースに対して移動したときにその移動を制限して、前記ずれ修正装置が前記下端側エレクションピースから離脱するのを阻止する。これにより、前記ずれ修正装置が前記下端側エレクションピースから落下するのを防止する。
特開平11−303406号公報
しかし、不測の事態として前記ずれ修正装置に上向きの外力が作用したとき、前記ずれ修正装置は、前記棒状部材の上を越えて前記下端側エレクションピースから離脱し、地上へ落下する可能性がある。仮に、前記上側鉄骨を地上数メートルから数百メートルの高さに吊り上げたときに前記ずれ修正装置の地上への落下が生じた場合、作業者、仮設物、構造物等に甚大な被害を与える恐れがある。
また、前記棒状部材は、前記下端側エレクションピースから突出しているため、前記下端側エレクションピース又は該下端側エレクションピースが取り付けられた前記上側鉄骨の取扱い時に、物に当たって又は物が当たって、変形、破損等の損傷を受けることがある。前記棒状部材が損傷を受けると、前記ずれ修正装置の前記下端側エレクションピースからの離脱を阻止できない恐れがあり、前記ずれ修正装置の前記下端側エレクションピースからの落下の防止が困難になる。
本発明の目的は、ずれ修正装置に上向きの外力が作用した場合においても、前記ずれ修正装置の下端側エレクションピースからの落下を確実に防止できるようにすることである。また、本発明の他の目的は、前記下端側エレクションピースから突出する棒状部材を用いないで前記ずれ修正装置の前記下端側エレクションピースからの落下を防止することにより、前記棒状部材の損傷により前記ずれ修正装置の前記下端側エレクションピースからの落下の防止が困難になることがないようにすることである。
本発明は、下端側エレクションピースに設けられた非貫通穴と、該非貫通穴に挿入され、ずれ修正装置を保持する保持部材とにより、前記ずれ修正装置の前記下端側エレクションピースからの落下を防止する。これにより、前記ずれ修正装置に上向きの外力が作用して前記保持部材がその上方へ移動しようとしたとき、その移動が前記非貫通穴の内面により制限されて前記ずれ修正装置が前記下端側エレクションピースから離脱しないようにし、前記ずれ修正装置の前記下端側エレクションピースからの落下を確実に防止できるようにする。また、従来のように、前記下端側エレクションピースから突出する棒状部材により前記ずれ修正装置の前記下端側エレクションピースからの落下を防止する場合のように前記棒状部材が損傷を受けて前記ずれ修正装置の前記下端側エレクションピースからの落下の防止が困難になることがないようにする。
本発明に係る落下防止装置であって下側鉄骨の上端部に取り付けられた複数の上端側エレクションピースの1つと、前記下側鉄骨の上に配置される上側鉄骨の下端部に取り付けられた複数の下端側エレクションピースの1つとに固定され、前記下側鉄骨に対する前記上側鉄骨のずれを修正するずれ修正装置を前記上端側エレクションピースと前記下端側エレクションピースとに固定する前に前記下端側エレクションピースに掛けて前記上側鉄骨を吊り上げたときに前記ずれ修正装置が前記下端側エレクションピースから落下するのを防ぐ落下防止装置は、前記下端側エレクションピースに設けられた非貫通穴と、該非貫通穴に挿入され、前記ずれ修正装置を前記下端側エレクションピースに対して回転可能に保持する保持部材とを含む。
前記ずれ修正装置を前記下端側エレクションピースに掛けたとき、前記保持部材を前記非貫通穴に挿入する。前記保持部材が前記非貫通穴に挿入されるため、前記ずれ修正装置に上向きの外力が作用して前記保持部材がその上方へ移動しようとしても、その移動が前記非貫通穴の内面により制限され、前記ずれ修正装置が前記下端側エレクションピースから離脱することはない。これにより、前記ずれ修正装置が前記下端側エレクションピースから落下するのを確実に防止することができる。
前記非貫通穴とこれに挿入された前記保持部材とにより前記ずれ修正装置の前記下端側エレクションピースからの落下を防止できるため、従来必要とされた、前記下端側エレクションピースから突出する棒状部材を要しない。このため、前記落下防止装置は、前記下端側エレクションピース又は該下端側エレクションピースが取り付けられた前記上側鉄骨の取扱い時に、物に当たって又は物が当たって、変形、破損等の損傷を受ける恐れがなく、前記落下防止装置の損傷により前記ずれ修正装置の前記下端側エレクションピースからの落下の防止が困難になることはない。
前記ずれ修正装置を前記下端側エレクションピースに掛け、前記保持部材を前記非貫通穴に挿入した後、前記ずれ修正装置を前記下端側エレクションピースに対して回転させた状態に維持する。これにより、前記上側鉄骨を前記下側鉄骨の上に配置するときに前記ずれ修正装置が前記上端側エレクションピースに当たらないようにする。
前記非貫通穴は円形であり、該非貫通穴の内径は前記保持部材の外径より大きい。これにより、前記保持部材の前記非貫通穴への挿入を容易にすることができる。また、前記ずれ修正装置の前記下端側エレクションピースに対する回転に伴って前記保持部材が前記非貫通穴の中で移動できるようにすることができ、前記回転が円滑になされるようにすることができる。
前記ずれ修正装置は、相対する一対の側部を有する環状のフレームと、該フレームの一方の側部を貫くねじ穴とを有する。前記保持部材は、前記ねじ穴に螺合されるボルトである。
前記落下防止装置は、前記非貫通穴と前記保持部材とに加え、前記下端側エレクションピースに固定され、該下端側エレクションピースから上方へ突出する金属製の棒状部材を含むものとすることができる。ところで、前記保持部材は、本来、前記非貫通穴に十分に挿入さればならないが、誤って、前記非貫通穴に十分に挿入されないことがある。前記保持部材が前記非貫通穴に十分に挿入されなかった場合、前記ずれ修正装置が外力を受けて前記下端側エレクションピースから離脱する恐れがある。前記棒状部材は、前記保持部材が前記非貫通穴に十分に挿入されなかった場合において、前記ずれ修正装置が外力を受けて前記下端側エレクションピースに対して移動したとき、その移動を制限し、前記ずれ修正装置が前記下端側エレクションピースから離脱するのを阻止する。これにより、前記ずれ修正装置の前記下端側エレクションピースからの落下をより確実に防止し、安全性を高めることができる。
前記落下防止装置は、前記非貫通穴と前記保持部材とに加え、前記下端側エレクションピースに一体に形成され、該下端側エレクションピースから上方へ突出する突起を含むものとすることができる。前記突起も、前記棒状部材と同様に、前記保持部材が前記非貫通穴に十分に挿入されなかった場合において、前記ずれ修正装置が外力を受けて前記下端側エレクションピースに対して移動したとき、その移動を制限し、前記ずれ修正装置が前記下端側エレクションピースから離脱するのを阻止する。これにより、前記ずれ修正装置の前記下端側エレクションピースからの落下をより確実に防止し、安全性を高めることができる。
本発明に係る落下防止方法であって下側鉄骨の上端部に取り付けられた複数の上端側エレクションピースの1つと、前記下側鉄骨の上に配置される上側鉄骨の下端部に取り付けられた、非貫通穴を有する複数の下端側エレクションピースの1つとに固定され、前記下側鉄骨に対する前記上側鉄骨のずれを修正するずれ修正装置を前記上端側エレクションピースと前記下端側エレクションピースとに固定する前に前記下端側エレクションピースに掛けて前記上側鉄骨を吊り上げたときに前記ずれ修正装置が前記下端側エレクションピースから落下するのを防ぐ落下防止方法は、前記ずれ修正装置を前記下端側エレクションピースに対して回転可能に保持する保持部材を前記非貫通穴に挿入することを含む。
本発明によれば、前記保持部材が前記非貫通穴に挿入されるため、前記ずれ修正装置に上向きの外力が作用して前記保持部材がその上方へ移動しようとしたとき、その移動が前記非貫通穴の内面により制限され、前記ずれ修正装置が前記下端側エレクションピースから離脱することはない。これにより、前記ずれ修正装置の前記下端側エレクションピースからの落下を確実に防止することができる。
また、前記非貫通穴とこれに挿入された前記保持部材とにより前記ずれ修正装置の前記下端側エレクションピースからの落下を防止することから、従来必要とされた、前記下端側エレクションピースから上方へ突出する棒状部材のような、前記下端側エレクションピースから突出する部材を要しない。これにより、前記落下防止装置は、前記下端側エレクションピース又は該下端側エレクションピースが取り付けられた前記上側鉄骨の取扱い時に、物に当たって又は物が当たって、変形、破損等の損傷を受ける恐れがない。このため、前記棒状部材により前記ずれ修正装置の前記下端側エレクションピースからの落下を防止する従来の場合にように前記棒状部材の損傷により前記ずれ修正装置の前記下端側エレクションピースからの落下の防止が困難になることはない。
図1に示すように、鉄骨(下側鉄骨)10の上端部に取り付けられた複数のエレクションピース(上端側エレクションピース)12の1つと、下側鉄骨10の上に配置される他の鉄骨(上側鉄骨)14の下端部に取り付けられた複数のエレクションピース(下端側エレクションピース)16の1つとに、下側鉄骨10に対する上側鉄骨14のずれを修正するずれ修正装置18が固定される。ずれ修正装置18を上端側エレクションピース12と下端側エレクションピース16とに固定する前に、ずれ修正装置18を下端側エレクションピース16に掛けて上側鉄骨14を吊り上げる。このときにずれ修正装置18が下端側エレクションピース16から落下するのを防ぐため、落下防止装置20を用いる。落下防止装置20は、下端側エレクションピース16に設けられた非貫通穴22と、該非貫通穴に挿入され、ずれ修正装置18を下端側エレクションピース16に対して回転可能に保持する保持部材24とを含む。
下側鉄骨10及び該下側鉄骨の上に配置された上側鉄骨14は、建物の柱の一部を構成する。下側鉄骨10は、基礎(図示せず)の上に配置されているか、又は前記基礎の上に配置された少なくとも1つの鉄骨の上に配置されている。上側鉄骨14を下側鉄骨10の上に配置するとき、上側鉄骨14の軸線方向が下側鉄骨10の軸線方向とほぼ一致するようにする。このとき、上側鉄骨14の軸線方向が下側鉄骨10の軸線方向と完全に一致するようにしてもよいし、上側鉄骨14の軸線方向が下側鉄骨10の軸線方向に対して僅かに傾斜するようにしてもよい。下側鉄骨10及び該下側鉄骨の上に配置された上側鉄骨14は、建物の柱の一部を構成する図1に示した例に代え、橋梁や鉄塔のトラス部材やアーチ部材を構成するものでもよい。
下側鉄骨10及び上側鉄骨14のそれぞれは、ほぼ四角形の断面形状を有する角形鋼管からなる。上端側エレクションピース12は下側鉄骨10の周方向に間隔を置かれており、下側鉄骨10の前記四角形の各辺に1つの上端側エレクションピース12が存在する。下端側エレクションピース16は上側鉄骨14の周方向に間隔を置かれており、上側鉄骨14の前記四角形の各辺に1つの下端側エレクションピース16が存在する。各下端側エレクションピース16は、上側鉄骨14を下側鉄骨10の上に配置したときに上端側エレクションピース12と上下方向に整列される。下側鉄骨10及び上側鉄骨14のそれぞれは、角形鋼管からなる図1に示した例に代え、円形鋼管からなるものでもよいし、H形鋼、溝形鋼等のような形鋼からなるものでもよいし、複数の鋼板を組み合わせて製作されたものでもよい。
上端側エレクションピース12及び下端側エレクションピース16のそれぞれは、上端部26と、下端部28と、相対する一対の側部30、32とを有する鋼製の板状部材である。上端側エレクションピース12は、その上下方向が下側鉄骨10の軸線方向と一致しており、一方の側部30が下側鉄骨10に溶接されている。下端側エレクションピース16は、その上下方向が上側鉄骨14の軸線方向と一致しており、一方の側部30が上側鉄骨14に溶接されている。
上端側エレクションピース12及び下端側エレクションピース16のそれぞれは貫通穴34を有する。上端側エレクションピース12の貫通穴34に、下側鉄骨10を吊り上げるための吊上げ用ロープ(図示せず)が固定される。上端側エレクションピース12は、上端面が平坦であり、一方の側部30における下端面の高さが他方の側部32における下端面の高さより低い。すなわち、上端側エレクションピース12は、一方の側部30における前記上端面から前記下端面までの長さが他方の側部32における前記上端面から前記下端面までの長さより長い。これにより、上端側エレクションピース12と下側鉄骨10との溶接部分をより強固にすることができ、前記溶接部分が、下側鉄骨10の吊上げ時に前記吊上げ用ロープから受ける力に十分に抵抗できるようにすることができる。
上端側エレクションピース12は、一方の側部30における前記下端面の高さが他方の側部32における前記下端面の高さより低い図1に示した例に代え、前記下端面が平坦であるもの、すなわち一方の側部30における前記下端面の高さが他方の側部32における前記下端面の高さと等しいものでもよい。上端側エレクションピース12は、図1に示した例では、その厚さが一定であるが、これに代え、一方の側部30における厚さが他方の側部32におけるより厚いものでもよい。これにより、上端側エレクションピース12と下側鉄骨10との溶接部分をさらに強固にすることができる。
下端側エレクションピース16の貫通穴34に、上側鉄骨14を吊り上げたときに上側鉄骨14を案内するための案内用ロープ(図示せず)が固定される。下端側エレクションピース16は、下端面が平坦であり、一方の側部30における上端面の高さが他方の側部32における上端面の高さより高い。すなわち、下端側エレクションピース16は、一方の側部30における前記下端面から前記上端面までの長さが他方の側部32における前記下端面から前記上端面までの長さより長い。これにより、下端側エレクションピース16と上側鉄骨14との溶接部分をより強固にすることができ、前記溶接部分が、上側鉄骨14の案内時に前記案内用ロープから受ける力に十分に抵抗できるようにすることができる。
下端側エレクションピース16は、一方の側部30における前記上端面の高さが他方の側部32における前記上端面の高さより高い図1に示した例に代え、前記上端面が平坦であるもの、すなわち一方の側部30における前記上端面の高さが他方の側部32における前記上端面の高さと等しいものでもよい。下端側エレクションピース16は、図1に示した例では、その厚さが一定であるが、これに代え、一方の側部30における厚さが他方の側部32におけるより厚いものでもよい。これにより、下端側エレクションピース16と上側鉄骨14との溶接部分をさらに強固にすることができる。
上端側エレクションピース12及び下端側エレクションピース16のそれぞれは、鋼板を切断することにより製作されているが、これに代え、鋳造又は鍛造により製作されたものでもよい。上端側エレクションピース12及び下端側エレクションピース16のそれぞれは、炭素鋼からなるものでもよいし、ステンレス鋼のような特殊鋼からなるものでもよい。また、上端側エレクションピース12及び下端側エレクションピース16のそれぞれは、鋼製である図1に示した例に代え、アルミニウムのような他の金属で作られたものでもよい。
上側鉄骨14を下側鉄骨10の上に配置したとき、下側鉄骨10に対する上側鉄骨14の位置や角度に、予め決められた設計上の位置や角度からのずれが生じる。ずれ修正装置18は前記ずれを修正するために使用される。
ずれ修正装置18は、上下方向に伸びる細長い環状のフレーム36を有する。フレーム36は、頂部38と、底部40と、相対する一対の側部42、44とを有する。フレーム36は、上側鉄骨14を下側鉄骨10の上に配置した後に上端側エレクションピース12及び下端側エレクションピース16を受け入れる。
ずれ修正装置18は、図2に示すように、フレーム36の一方の側部42に設けられた第1ねじ穴46と、該第1ねじ穴に螺合された第1ボルト48とを有する。第1ねじ穴46は一方の側部42をその厚さ方向(図2における左右方向)に貫いている。第1ボルト48は、フレーム36が上端側エレクションピース12及び下端側エレクションピース16を受け入れた状態において、第1ボルト48をフレーム36に対して回転させたとき、下端側エレクションピース16をフレーム36の他方の側部44に押し付ける。これにより、ずれ修正装置18は下端側エレクションピース16に固定される。
ずれ修正装置18は、フレーム36の底部40に設けられた第2ねじ穴50と、該第2ねじ穴に螺合された第2ボルト52とを有する。第2ねじ穴50は底部40をその厚さ方向(図2における上下方向)に貫いている。第2ボルト52は、フレーム36が上端側エレクションピース12及び下端側エレクションピース16を受け入れた状態において、第2ボルト52をフレーム36に対して回転させたとき、上端側エレクションピース12に押し付けられる。これにより、ずれ修正装置18は上端側エレクションピース12に固定される。
ずれ修正装置18は、相対する第3ねじ穴54及び第4ねじ穴56であって第1ねじ穴46の下方にあってフレーム36の一方の側部42に設けられた第3ねじ穴54及び他方の側部44に設けられた第4ねじ穴56と、第3ねじ穴54に螺合された第3ボルト58と、第4ねじ穴56に螺合された第4ボルト60とを有する。第3ねじ穴54はフレーム36の一方の側部42をその厚さ方向に貫いており、第4ねじ穴56はフレーム36の他方の側部44をその厚さ方向に貫いている。
ずれ修正装置18が下端側エレクションピース16と上端側エレクションピース12とに固定された状態において、第3ボルト58をフレーム36に対して回転させたとき、第3ボルト58が上端側エレクションピース12に押し付けられて、ずれ修正装置18及び上側鉄骨14が下側鉄骨10に対して該下側鉄骨の幅方向(図2における左右方向)における一方の側(図2における右側)へ移動する。これにより、上側鉄骨14の位置が下側鉄骨10に対して前記幅方向における他方の側(図2における左側)にずれている場合にそのずれを修正することができる。他方、第4ボルト60をフレーム36に対して回転させたとき、第4ボルト60が上端側エレクションピース12に押し付けられて、ずれ修正装置18及び上側鉄骨14が前記他方の側へ移動する。これにより、上側鉄骨14の位置が下側鉄骨10に対して前記一方の側にずれている場合にそのずれを修正することができる。
フレーム36は、下端側エレクションピース16を受け入れる上方部分と、上端側エレクションピース12を受け入れる下方部分とを有し、前記上方部分における一方の側部42と他方の側部44との間の間隔は下端側エレクションピース16の厚さ寸法とほぼ等しく、前記下方部分における前記間隔は上端側エレクションピース12の厚さ寸法より大きい。前記下方部分における前記間隔と上端側エレクションピース12の厚さ寸法との差は、下側鉄骨10に対する上側鉄骨14の位置のずれを修正するために上側鉄骨14を前記幅方向に移動させることができる距離に相当する。
ずれ修正装置18は、フレーム36が上端側エレクションピース12及び下端側エレクションピース16を受け入れたときに上端側エレクションピース12と下端側エレクションピース16との間に配置される荷重負担装置62を有する。上端側エレクションピース12と下端側エレクションピース16との間に配置された荷重負担装置62は上側鉄骨14の荷重を負担する。荷重負担装置62は、特許文献1に記載されているような、従来知られた装置である。
荷重負担装置62は、図1に示したように、シム板64と、該シム板の上に配置されるカムアーム66と、該カムアームの上に配置される座板68と、該座板を貫くねじ穴70と、該ねじ穴に螺合されたねじ部材72とからなる。カムアーム66は、逆への字形であり、一端部74と、他端部76と、一端部74と他端部76との間にあって下方に突状な支点部分78とを有する。カムアーム66は、一端部74が座板68に接しており、支点部分78がシム板64に接している。ねじ部材72は、該ねじ部材を座板68に対して回転させたとき、カムアーム66の他端部76に下向きの力を加える。
荷重負担装置62を上端側エレクションピース12と下端側エレクションピース16との間に配置するとき、まず、カムアーム66及び該カムアームの上に配置された座板68を上端側エレクションピース12と下端側エレクションピース16との間に挿入し、その後、シム板64をカムアーム66と上端側エレクションピース12との間に挿入する。荷重負担装置62を上端側エレクションピース12と下端側エレクションピース16との間に配置した後、ねじ部材72を座板68に対して回転させてカムアーム66の他端部76に下向きの力を加えることにより、カムアーム66がシム板64に対して支点部分78を中心に回転する。これにより、カムアーム66の一端部74がその上方へ移動し、座板68を介して下端側エレクションピース16に上向きの力が加えられ、下側鉄骨10の軸線に対する上側鉄骨14の軸線の角度が変更される。このようにして、荷重負担装置62は、下側鉄骨10の軸線に対する上側鉄骨14の軸線の角度が、予め決められた設計上の角度からずれている場合、そのずれを修正することができる。
ずれ修正装置18は、第1ねじ穴46の上方にあってフレーム36の一方の側部42に設けられたねじ穴(第5ねじ穴)80を有する。第5ねじ穴80は一方の側部42をその厚さ方向に貫いている。第5ねじ穴80は、ずれ修正装置18が下端側エレクションピース16に掛けられたときに非貫通穴22と整列される。非貫通穴22は下端側エレクションピース16の上端部26にあって下端側エレクションピース16の表面において開放されている。
保持部材24は、第5ねじ穴80に螺合されるボルトである。保持部材24は、ずれ修正装置18が下端側エレクションピース16に掛けられた後、図3に示すように、第5ねじ穴80に螺合されて非貫通穴22に挿入される。非貫通穴22に挿入された保持部材24はずれ修正装置18を下端側エレクションピース16に対して回転可能に保持する。図4、5に示すように、上側鉄骨14を下側鉄骨10の上に配置するとき、ずれ修正装置18を、フレーム36が上側鉄骨14に平行である状態から、フレーム36の底部40が上側鉄骨14から遠ざかる方向に、保持部材24を中心にして下端側エレクションピース16に対して回転させる。これにより、上側鉄骨14を下側鉄骨10の上に配置するときにずれ修正装置18が上端側エレクションピース12に当たらないようにする。
保持部材24が非貫通穴22に挿入されるため、ずれ修正装置18に上向きの外力が作用して保持部材24がその上方へ移動しようとしても、その移動が非貫通穴22の内面により制限され、ずれ修正装置18が下端側エレクションピース16から離脱することはない。これにより、ずれ修正装置18を下端側エレクションピース16に掛けて上側鉄骨14を吊り上げたときにずれ修正装置18が下端側エレクションピース16から落下するのを確実に防止することができる。
非貫通穴22とこれに挿入された保持部材24とによりずれ修正装置18の下端側エレクションピース16からの落下を防止できるため、従来必要とされた、下端側エレクションピースに固定され、該下端側エレクションピースから上方へ突出する棒状部材のような、下端側エレクションピースから突出する部材を要しない。このため、落下防止装置20は、上側鉄骨14に取り付けられる前の下端側エレクションピース16の取扱い時又は下端側エレクションピース16が取り付けられた上側鉄骨14の取扱い時に、物に当たって又は物が当たって、変形、破損等の損傷を受ける恐れがない。これにより、前記棒状部材によりずれ修正装置の下端側エレクションピースからの落下を防止する場合にように前記棒状部材の損傷により前記ずれ修正装置の前記下端側エレクションピースからの落下の防止が困難になることはない。
非貫通穴22は円形であり、該非貫通穴の内径は保持部材24の外径より大きい。すなわち、非貫通穴22は、その内径が保持部材24の外径より大きめに設定されたルーズホールである。例えば、非貫通穴22の内径は約30mmないし約35mmであり、保持部材24の外径は約15mmないし約25mmである。非貫通穴22の内径が保持部材24の外径より大きいことにより、保持部材24の非貫通穴22への挿入を容易にすることができる。また、非貫通穴22の内径が保持部材24の外径より大きいことにより、ずれ修正装置18の下端側エレクションピース16に対する回転に伴って保持部材24が非貫通穴22の中で移動できるようにすることができ、ずれ修正装置18が下端側エレクションピース16に対して回転しやすいようにすることができる。
非貫通穴22は、下端側エレクションピース16の厚さ寸法の約1/3ないし約1/2に相当する深さ寸法を有する。非貫通穴22に挿入された保持部材24は、フレーム36が上端側エレクションピース12及び下端側エレクションピース16を受け入れた後、保持部材24をフレーム36に対して回転させることにより、下端側エレクションピース16をフレーム36の他方の側部44に押し付ける。これは、ずれ修正装置18を下端側エレクションピース16に固定するのに寄与する。
図4、5に示したように、上側鉄骨14を下側鉄骨10の上に配置する前に、まず、ずれ修正装置18を下端側エレクションピース16に掛け、次に、保持部材24を非貫通穴22に挿入する。その後、ずれ修正装置18を、フレーム36が上側鉄骨14に平行である状態から、フレーム36の底部40が上側鉄骨14から遠ざかる方向に、保持部材24を中心にして下端側エレクションピース16に対して回転させ、図6に示すように、第1ボルト48を下端側エレクションピース16に係合させてずれ修正装置18を下端側エレクションピース16に対して回転させた状態に維持する。
その後、上側鉄骨14を吊り上げる。上側鉄骨14の吊上げは、上側鉄骨14の上端部に取り付けられた複数のエレクションピース82のそれぞれに固定された吊上げ用ロープ84を用いて、クレーン(図示せず)により行う。上側鉄骨14の吊上げ後、上側鉄骨14を下側鉄骨10の上方へ移動させ、上側鉄骨14を下側鉄骨10の上に降ろす。このようにして上側鉄骨14を下側鉄骨10の上に配置する。ずれ修正装置18を下端側エレクションピース16に対して回転させた状態に維持することにより、フレーム36の底部40が下端側エレクションピース16の真下に存在しないようにすることができ、上側鉄骨14を下側鉄骨10の上に配置するときにフレーム36の底部40が上端側エレクションピース12に当たらないようにすることができる。
上側鉄骨14を下側鉄骨10の上に配置した後、第1ボルト48をフレーム36に対して回転させて第1ボルト48の下端側エレクションピース16への係合を解除する。その後、図7に示すように、ずれ修正装置18を、フレーム36の底部40が下側鉄骨10に近付く方向に、保持部材24を中心にして下端側エレクションピース16に対して回転させる。これにより、図8に示すように、フレーム36が下端側エレクションピース16及び上端側エレクションピース12を受入れる。その後、上端側エレクションピース12と下端側エレクションピース16との間に荷重負担装置62を配置し、ずれ修正装置18を下端側エレクションピース16と上端側エレクションピース12とに固定する。
上側鉄骨14を下側鉄骨10の上に配置したとき、下側鉄骨10に対する上側鉄骨14の角度にずれが生じている場合、荷重負担装置62を用いて前記ずれを修正する。また、下側鉄骨10に対する上側鉄骨14の位置にずれが生じている場合、第3ボルト58又は第4ボルト60を用いて前記ずれを修正する。
例えば、図9に示すように、上側鉄骨14の位置が下側鉄骨10に対して該下側鉄骨の幅方向(図9における左右方向)における一方の側(図9における右側)にずれ86が生じている場合、第4ボルト60をフレーム36に対して回転させることにより、第4ボルト60を上端側エレクションピース12に押し付ける。このとき、第4ボルト60はフレーム36に対して該フレームの他方の側部44から一方の側部42に向けて動く(図9に、第4ボルト60が動く方向を矢印88で示す。)。これにより、ずれ修正装置18及び上側鉄骨14が前記幅方向における他方の側へ移動する(図9に、ずれ修正装置18及び上側鉄骨14が移動する方向を矢印90で示す。)。これにより、下側鉄骨10に対する上側鉄骨14の位置のずれ86を修正することができる。
図10に示す例では、落下防止装置20は、非貫通穴22と保持部材24とに加え、下端側エレクションピース16に固定された、該下端側エレクションピースから上方へ突出する金属製の棒状部材92を有する。棒状部材92は、図10に示した例では鋼製であるが、これに代え、アルミニウムのような他の金属で作られたものでもよい。
ところで、保持部材24は、本来、非貫通穴22に十分に挿入されなければならないが、誤って、全く挿入されない又は十分に挿入されないことがある。この場合、ずれ修正装置18が外力を受けて下端側エレクションピース16から離脱する恐れがある。棒状部材92は、保持部材24が非貫通穴22に全く挿入されなかった又は十分に挿入されなかった場合において、ずれ修正装置18が外力を受けて下端側エレクションピース16に対して移動したとき、その移動を制限し、ずれ修正装置18が下端側エレクションピース16から離脱するのを阻止する。これにより、ずれ修正装置18の下端側エレクションピース16からの落下をより確実に防止し、安全性を高めることができる。
落下防止装置20は、棒状部材92を有する図10に示した例に代え、下端側エレクションピース16に一体に形成された、該下端側エレクションピースから上方へ突出する突起(図示せず)を有するものとすることができる。前記突起も、棒状部材92と同様に、保持部材24が非貫通穴22に全く挿入されなかった又は十分に挿入されなかった場合において、ずれ修正装置18が外力を受けて下端側エレクションピース16に対して移動したとき、その移動を制限し、ずれ修正装置18が下端側エレクションピース16から離脱するのを阻止する。
本発明の第1実施例に係る落下防止装置を示す図。 図1の線2におけるずれ修正装置の断面図。 図2の線3における落下防止装置の断面図。 上側鉄骨の吊上げ時におけるずれ修正装置の側面図。 図4の線5におけるずれ修正装置の拡大図。 図5の線6におけるずれ修正装置の断面図 上側鉄骨を下側鉄骨の上に配置したときのずれ修正装置の側面図。 下端側エレクションピースと上端側エレクションピースとに固定されたずれ修正装置の側面図。 ずれ修正装置により下側鉄骨に対する上側鉄骨の位置のずれを修正していることを示す図。 本発明の第2実施例に係る落下防止装置を示す図。
符号の説明
10 下側鉄骨
12 上端側エレクションピース
14 上側鉄骨
16 下端側エレクションピース
18 ずれ修正装置
20 落下防止装置
22 非貫通穴
24 保持部材
36 フレーム
42 一方の側部
44 他方の側部
80 ねじ穴(第5ねじ穴)
92 棒状部材

Claims (6)

  1. 下側鉄骨の上端部に取り付けられた複数の上端側エレクションピースの1つと、前記下側鉄骨の上に配置される上側鉄骨の下端部に取り付けられた複数の下端側エレクションピースの1つとに固定され、前記下側鉄骨に対する前記上側鉄骨のずれを修正するずれ修正装置を前記上端側エレクションピースと前記下端側エレクションピースとに固定する前に前記下端側エレクションピースに掛けて前記上側鉄骨を吊り上げたときに前記ずれ修正装置が前記下端側エレクションピースから落下するのを防ぐ落下防止装置であって、
    前記下端側エレクションピースに設けられた非貫通穴と、
    前記非貫通穴に挿入され、前記ずれ修正装置を前記下端側エレクションピースに対して回転可能に保持する保持部材とを含む、落下防止装置。
  2. 前記非貫通穴は円形であり、該非貫通穴の内径は前記保持部材の外径より大きい、請求項1に記載の落下防止装置。
  3. 前記ずれ修正装置は、相対する一対の側部を有する環状のフレームと、該フレームの一方の側部を貫くねじ穴とを有し、前記保持部材は、前記ねじ穴に螺合されるボルトである、請求項1に記載の落下防止装置。
  4. 下側鉄骨の上端部に取り付けられた複数の上端側エレクションピースの1つと、前記下側鉄骨の上に配置される上側鉄骨の下端部に取り付けられた複数の下端側エレクションピースの1つとに固定され、前記下側鉄骨に対する前記上側鉄骨のずれを修正するずれ修正装置を前記上端側エレクションピースと前記下端側エレクションピースとに固定する前に前記下端側エレクションピースに掛けて前記上側鉄骨を吊り上げたときに前記ずれ修正装置が前記下端側エレクションピースから落下するのを防ぐ落下防止装置であって、
    前記下端側エレクションピースに設けられた非貫通穴と、
    前記非貫通穴に挿入され、前記ずれ修正装置を前記下端側エレクションピースに対して回転可能に保持する保持部材と、
    前記下端側エレクションピースに固定され、該下端側エレクションピースから上方へ突出する金属製の棒状部材とを含む、落下防止装置。
  5. 下側鉄骨の上端部に取り付けられた複数の上端側エレクションピースの1つと、前記下側鉄骨の上に配置される上側鉄骨の下端部に取り付けられた複数の下端側エレクションピースの1つとに固定され、前記下側鉄骨に対する前記上側鉄骨のずれを修正するずれ修正装置を前記上端側エレクションピースと前記下端側エレクションピースとに固定する前に前記下端側エレクションピースに掛けて前記上側鉄骨を吊り上げたときに前記ずれ修正装置が前記下端側エレクションピースから落下するのを防ぐ落下防止装置であって、
    前記下端側エレクションピースに設けられた非貫通穴と、
    前記非貫通穴に挿入され、前記ずれ修正装置を前記下端側エレクションピースに対して回転可能に保持する保持部材と、
    前記下端側エレクションピースに一体に形成され、該下端側エレクションピースから上方へ突出する突起とを含む、落下防止装置。
  6. 下側鉄骨の上端部に取り付けられた複数の上端側エレクションピースの1つと、前記下側鉄骨の上に配置される上側鉄骨の下端部に取り付けられた、非貫通穴を有する複数の下端側エレクションピースの1つとに固定され、前記下側鉄骨に対する前記上側鉄骨のずれを修正するずれ修正装置を前記上端側エレクションピースと前記下端側エレクションピースとに固定する前に前記下端側エレクションピースに掛けて前記上側鉄骨を吊り上げたときに前記ずれ修正装置が前記下端側エレクションピースから落下するのを防ぐ落下防止方法であって、
    前記ずれ修正装置を前記下端側エレクションピースに対して回転可能に保持する保持部材を前記非貫通穴に挿入することを含む、落下防止方法。
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