JP5260346B2 - 移動棚とその台枠 - Google Patents
移動棚とその台枠 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5260346B2 JP5260346B2 JP2009025280A JP2009025280A JP5260346B2 JP 5260346 B2 JP5260346 B2 JP 5260346B2 JP 2009025280 A JP2009025280 A JP 2009025280A JP 2009025280 A JP2009025280 A JP 2009025280A JP 5260346 B2 JP5260346 B2 JP 5260346B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saddle
- shelf
- column
- frame
- frontage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 40
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 40
- 238000000034 method Methods 0.000 description 18
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Assembled Shelves (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
移動棚1は、床F上に敷設されたレールRを走行可能な走行車輪2を支持する台枠3と、台枠3の上部に設けられている棚部6とを有してなる。棚部6は、台枠3に支持されている支柱4と、支柱4の直立方向に沿って並置された複数の棚板5とから構成されている。
このような移動棚によれば、作業に必要な移動棚同士の間にのみ通路を形成し、他の移動棚は収束させておくことができるので、限られた空間を荷物の収納空間として有効に活用することができる。
図2は、棚の間口側から見た台枠3の構成を示す説明図である。
台枠3は、レールR上に配置され、走行車輪2を回転可能に支持すると共に支柱4を支持するサドル7と、レールRの敷設方向と直交方向である間口方向に配置され、レールR上に配置されている一対のサドル7同士を平面視形状が矩形となるように連結する一対の間口パネル8と、矩形の略対角線状に配置された一対のブレース9と、で構成されている。
後述するように、台枠を構成するサドル7と間口パネル8とブレース9とは、固定用ボルトにより、ブレース9の長手方向端部であって走行車輪2の車輪芯の近傍で同時に固定されている。
符号7Aは、サドル7の本体を示している。本体7Aには、走行車輪2を回転可能に支持する車輪固着ユニット10と、車輪固着ユニット10の位置決めをする車輪固着位置決め金具(不図示)と、支柱4の下端を支持する支柱受金具12とが溶接固定されて構成されている。
支柱受金具12は、折り返し片12Bが下側(床F側)となるように、本体7Aに溶接固着される。
本体7Aは、断面形状がハット状の部材であり、開口側が下向きとなるように配置され、両開口縁には間口方向に張り出すフランジ7A1を備えている。
サドル7の本体7Aの上面には、支柱4が挿入される支柱差込口7A2が形成されている。本体7Aの側面には、後述する間口パネル8に設けられている嵌合片8Cが差し込まれる嵌合部7A3が設けられている。
本体7Aの開口縁に形成されている間口方向に張り出すフランジ7A1には、間口パネル8とブレース9のそれぞれに設けられているボルトの挿入孔と連通する挿入孔7Cが設けられている。
車輪固着ユニット10と、車輪固着位置決め金具と、支柱受金具12とが、断面形状がハット状の本体7Aの開口内に配置されて溶接固定されていることを示している。
ここで、車輪芯2Aの軸心から挿入孔7Cの中心点までの距離は、たとえば、80mm程度に設定されている。
間口パネル8の長手方向両端のそれぞれには、断面形状がチャンネル状のブレース載置部84が設けられている。ブレース載置部84のチャンネル片の下片84Bには、サドル7に設けられている挿入孔7Cとブレース9に設けられている挿入孔のそれぞれと連通する挿入孔84BCが設けられている。また、チャンネル片の上片84Tには、固定用ボルトを締めるための工具が挿入される作業孔84TCが設けられている。作業孔84TCは、間口パネル8の頂面に形成されている締結作業用孔8Bに連通する。
嵌合片85は、サドル7の本体7Aの立ち上がり片に設けられている嵌合部7A3に差し込まれる部材であり、嵌合片85が嵌合部7A3に差し込まれることで、間口パネル8がサドル7の本体7Aに連結される。
ここで、サドル7と間口パネル8とは、平面視形状が矩形となるように、一対のサドル7の長手方向一端同士と他端同士とを一対の間口パネル8で連結する。
なお、ブレース9には、その延長方向に複数の締結孔が設けられており、台枠3の移動方向および間口方向の寸法に応じて交差角および交差位置での締結孔を選択できるようになっている。
支柱4は、サドル7の本体7Aの頂面に設けられている支柱差込口7A2に挿入され、支柱4の下端(床F側)は支柱受金具12の折り返し片12Bで受け止められる。
3 台枠
4 支柱
5 棚板
6 棚部
7 サドル
7A 本体
8 間口パネル
9 ブレース
Claims (7)
- 物品が載置される棚板を備え、走行車輪を介して並列に敷設されているレール上を移動可能な移動棚の台枠であって、
上記レール上に配置され、上記走行車輪を回転可能に支持すると共に上記棚板が取り付けられる支柱を支持するサドルと、
上記レールの敷設方向と直交方向である間口方向に配置され、上記レール上に配置されている一対のサドル同士を平面視形状が矩形となるように連結する一対の間口パネルと、
上記矩形の略対角線状に配置された一対のブレースと、
を備え、
上記サドルと上記間口パネルと上記ブレースとは、固定用ボルトにより、上記ブレースの長手方向端部であって上記走行車輪の車輪芯の近傍で固定されている、
ことを特徴とする移動棚の台枠。 - 上記サドルと上記間口パネルと上記ブレースのそれぞれには、上記固定用ボルトの挿入孔が設けられていて、
上記サドルと上記間口パネルと上記ブレースのそれぞれは、上記挿入孔に挿入される固定用ボルトにより同時に固定される、
請求項1記載の移動棚の台枠。 - 上記サドルは、開口縁に上記間口方向外側に延長されたフランジが設けられている断面形状がハット状の本体を備え、
上記サドルに設けられている挿入孔は、上記フランジの上記走行車輪の車輪芯の近傍に設けられている、
請求項2記載の移動棚の台枠。 - 上記本体は、開口側が下向きとなるように配置され、
上記本体の上面には、上記支柱が挿入される支柱差込口が設けられていて、
上記本体には、上記支柱差込口から差し込まれる支柱の下端を支持する支柱受金具が溶接固定されている、
請求項3記載の移動棚の台枠。 - 上記サドルと上記間口パネルと上記支柱差込口に差し込まれた支柱とは、支柱固定ボルトにより、同時に固定される、
請求項4記載の移動棚の台枠。 - 上記間口パネルは、断面形状がチャンネル状の部材を備え、
上記チャンネル片の下片には、上記サドルに設けられている挿入孔と上記ブレースに設けられている挿入孔のそれぞれと連通する上記間口パネルに設けられている挿入孔が設けられ、
上記チャンネル片の上片には、上記固定用ボルトを締めるための工具が挿入される作業孔が設けられている、
請求項1記載の移動棚の台枠。 - 物品が載置される棚板と、レール上を走行する走行車輪と、上記走行車輪を回転可能に支持する台枠とを備え、上記走行車輪の回転により上記レールに沿って移動可能な移動棚であって、
上記台枠は、上記請求項1から6のいずれかに記載の移動棚の台枠である、
ことを特徴とする移動棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009025280A JP5260346B2 (ja) | 2009-02-05 | 2009-02-05 | 移動棚とその台枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009025280A JP5260346B2 (ja) | 2009-02-05 | 2009-02-05 | 移動棚とその台枠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010178926A JP2010178926A (ja) | 2010-08-19 |
JP5260346B2 true JP5260346B2 (ja) | 2013-08-14 |
Family
ID=42760946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009025280A Active JP5260346B2 (ja) | 2009-02-05 | 2009-02-05 | 移動棚とその台枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5260346B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5699313B2 (ja) * | 2010-08-09 | 2015-04-08 | 大日本印刷株式会社 | 発光媒体 |
KR101628285B1 (ko) * | 2014-08-14 | 2016-06-08 | 주식회사 한국랙스 | 모빌랙용 베이스 |
KR102103224B1 (ko) * | 2018-09-27 | 2020-04-22 | 서림산업(주) | 팔레트랙용 수직프레임 보강체 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6341952Y2 (ja) * | 1980-12-19 | 1988-11-02 | ||
JP3148847B2 (ja) * | 1994-04-13 | 2001-03-26 | 株式会社ダイフク | 移動棚 |
JP4515576B2 (ja) * | 1999-12-28 | 2010-08-04 | 三進金属工業株式会社 | 移動棚 |
JP2009035374A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Kongo Co Ltd | 移動棚ユニット |
-
2009
- 2009-02-05 JP JP2009025280A patent/JP5260346B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010178926A (ja) | 2010-08-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20090057066A1 (en) | Stacker crane and weight reduction method for mast of the stacker crane | |
KR200439544Y1 (ko) | 전동식 모빌랙 | |
JP5260346B2 (ja) | 移動棚とその台枠 | |
JP2012002044A (ja) | 太陽発電パネルの取付架台 | |
RU2012141680A (ru) | Панельная палубная сборка для транспортера транспортного средства | |
KR100639263B1 (ko) | 모빌 랙 | |
CN103866660A (zh) | 一种小型高速无砟轨道的绳锯切割设备 | |
CN204369394U (zh) | 自动扶梯和自动人行道端部扶手驱动链张紧转向装置 | |
JP2006290339A (ja) | 構内運搬車の運転者保護ルーフ | |
KR20090079847A (ko) | 일체 조립 가능한 접이식 아케이드 구조물 | |
KR100495730B1 (ko) | 터널형 방음벽 설치용 작업장치 | |
JP2011051672A (ja) | ラック棚及びラック棚の組立て方法 | |
JP5661591B2 (ja) | トレーラのフロントウォール | |
US20110179618A1 (en) | Support apparatus | |
JP2001186938A (ja) | 移動棚 | |
JP2015067094A (ja) | 運搬用台車の中間棚システム | |
JP3968117B1 (ja) | 階段運搬における重量物搬送構造 | |
JP2011247033A (ja) | 単管パイプ用アタッチメント、及びそれを用いた支柱用単管パイプの連結方法 | |
JP2008049926A (ja) | 組立式台板 | |
JP2506782Y2 (ja) | 電動式移動棚装置におけるモ―タ取付構造 | |
JP2009286585A (ja) | 軌道固定設備 | |
CN211732795U (zh) | 一种隔离结构 | |
KR20090012447U (ko) | 전동모빌랙 대차용 비임 체결브라켓 | |
JP2013064264A (ja) | アンカーボルト用支持フレーム及び支持フレームの構築方法 | |
KR100440324B1 (ko) | 버스 루프 용접장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100906 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130305 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130306 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130401 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130416 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130425 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160502 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5260346 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |