JP4515576B2 - 移動棚 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、工場や倉庫あるいは書庫等で用いられる移動棚に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の移動棚の下部フレーム(100)は、図7に示すように、移動方向(矢印の方向)の前後両端部に位置するとともに左右方向に延びた前後一対のエンドフレーム(110)(110)と、左右方向の両端部に位置するとともに前後方向に延びた左右一対のサイドフレーム(120)(120)とを備えている。さらに、前記サイドフレーム(120)(120)の間には、床面に敷設されたレール(150)(150)を走行する走行車輪(131)(131)を備えた車輪フレーム(130)(130)が前記エンドフレーム(110)(110)に掛け渡されて取り付けられていた。そして、エンドフレーム(110)の端部に、移動棚の支柱(140)の下端部が取り付けられていた。
【0003】
図8は、従来の移動棚の支柱(140)の下部フレーム(100)への取付け構造を示している(特許第2737450号公報参照)。同図に示すように、この下部フレーム(100)のエンドフレーム(110)は、断面コ字状に形成されるとともに、その下壁(110c)の端部から支柱支持片(111)が上方突出状に折り曲げられる一方、上壁(110b)に支柱差込み孔(112)が設けられている。そして、この支柱差込み孔(112)から差し込まれた支柱(140)の下端部が前記支柱支持片(111)の突端面に乗り、この状態で、該支柱(140)の下端部が、エンドフレーム(110)の前壁(110a)に設けられたボルト挿通孔(図示せず)から挿通したボルト(113)(113)によってエンドフレーム(110)に固定されていた。この固定状態では、支柱(140)の下端部は、支柱支持片(111)の突端面と支柱差込み孔(112)の周縁との2点で支持されている。
【0004】
【発明を解決しようとする課題】
しかしながら、この支柱の取付け構造によれば、支柱(140)の下端部を支柱支持片(111)の突端面に乗せた状態でボルト(113)による固定作業が行われるので、固定作業時での支柱(140)の安定性が悪く、例えば、固定作業時に支柱(140)の下端部が横方向(即ち左右方向)にずれたり支柱(140)の下端部が支柱支持片(111)の突端面から落下したりする虞があった。
【0005】
さらに、上述したように、下部フレーム(110)には、走行車輪(131)(131)を備えた車輪フレーム(130)(130)が、別途取り付けられていたので、組立作業能率が悪く、また部材点数が多くなるから、製造コストが高く付いていた。
【0006】
この発明は、上記のような技術背景に鑑みてなされたもので、その目的は、固定作業時での支柱の安定性が高く、且つ能率的に組立作業を行うことができ、更に製造コストを可及的抑制するこのとのできる移動棚を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明は、前後一対のエンドフレームと左右一対のサイドフレームとからなる下部フレーム上に荷収納部が形成されるとともに、床面に敷設されたレールを走行する走行車輪を備えた移動棚において、前記エンドフレームは、断面コ字状に形成されるとともに、上壁に支柱差込み孔が設けられる一方、前記サイドフレームは、下方に開口した断面コ字状のフレーム本体と、該フレーム本体の対向する一対の側壁のいずれか一方の側壁の下端に略水平に突設された支柱受け片と、該支柱受け片の端部に上方突出状に設けられ支柱下端部の横ずれ防止用立上り片とを備えるとともに、前記走行車輪が前記フレーム本体の開口部内において取り付けられ、サイドフレームの端部がエンドフレームの開口部内に、支柱受け片をエンドフレームの下壁に重ね合わせる態様で嵌入されるとともに、エンドフレームの支柱差込み孔から差し込まれた支柱の下端部が、サイドフレームのフレーム本体の側壁と立上り片との間に嵌入され、この状態で、支柱の下端部がエンドフレームの前壁とサイドフレームのフレーム本体の側壁との少なくとも一方にボルトによって固定されていることを特徴としている。
【0008】
この移動棚によれば、走行車輪がサイドフレームに取り付けられることにより、走行車輪を備えた車輪フレームを別途、下部フレームに取り付ける必要がなくなり、もって組立作業が能率的に行われるようになるし、製造コストが引き下げられる。また、走行車輪がフレーム本体の開口部内において取り付けられることにより、走行車輪が該フレーム本体でカバーされて移動操作者の着衣の巻き込みが防止されるとともに、美観が向上する。また、サイドフレームの端部がエンドフレームの開口部内に、支柱受け片をエンドフレームの下壁に重ね合わせる態様で嵌入されることにより、支柱差込み孔から差し込まれた支柱の下端部が、支柱受け片とエンドフレームの下壁とからなる二重底壁で受けられることになり、更に支柱の下端部がサイドフレームのフレーム本体の側壁と立上り片との間に嵌入されることにより、この側壁と立上り片とによって支柱の下端部の横ずれが防止され、もって支柱の固定作業時での支柱の下端部の安定性が高くなる。また、支柱の下端部がエンドフレームの前壁とサイドフレームのフレーム本体の側壁との少なくとも一方にボルトによって固定されることにより、支柱の下端部が強固に固定されるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
【0010】
図1において、(1)はこの実施形態の移動棚である。この移動棚(1)は、いわゆるラック構造を備えたものであって、移動棚(1)の下部フレーム(2)上に荷収納部(3)が形成されているものである。
【0011】
前記下部フレーム(2)は、図6に示すように、移動棚(1)の移動方向(矢印の方向)の前後両端部に位置するとともに左右方向に延びた前後一対の金属製エンドフレーム(10)(10)と、左右両端部に位置するとともに前後方向に延びた左右一対の金属製サイドフレーム(20)(20)とからなり、前記サイドフレーム(20)の端部がエンドフレーム(10)の端部に連結されることにより平面視ロ字状に形成されているものである。
【0012】
一方、前記荷収納部(3)は、図1に示すように、前後左右の合計4本の断面コ字状の金属製支柱(31)(31)(31)(31)と、上下方向に所定間隔をおいて並べられる複数枚(同図では、5枚)の金属製棚板(32)…と、金属製天井板(33)とを備えている。そして、前記支柱(31)…が前記下部フレーム(2)の四隅に立設されるとともに、この支柱(31)に前記棚板(32)…が受け金具(34)…を介して取外し自在に取り付けられ、更にこの支柱(31)…の上端部に天井板(33)が受け金具(35)…を介して取り付けられることによりこの支柱(31)…の上端部が固定され、これにより荷収納部(3)が形成されているものである。一方、この移動棚(1)が設置される床面には、移動方向に延びた一対のレール(4)(4)が互いに平行に敷設される。なお、(36)は移動操作用取手付き側板で、移動棚(1)の側面に取り付けられるものである。
【0013】
次に、下部フレーム(2)の構造について説明する。
【0014】
下部フレーム(2)のエンドフレーム(10)は、図2に示すように、一枚の平板が断面コ字状に曲げ加工されてなるものであり、移動棚(1)の内側に向けて開口している。そして、このエンドフレーム(10)の上壁(10b)には、前記支柱(31)がぴったりと差し込まれる四角形状の支柱差込み孔(11)がその一辺を該エンドフレーム(10)の前壁(10a)の上縁に一致させて切欠き形成されている。
【0015】
サイドフレーム(20)は、一枚の平板が曲げ加工されてなるもので、図2及び図4に示すように、下方に開口した断面コ字状のフレーム本体(21)の一側壁(21b)の下端に支柱受け片(22)が移動棚(1)の内側に向かって略水平に突設されている。そして、前記フレーム本体(21)の開口部内において、前記レール(4)を走行する前後一対の走行車輪(26)(26)がその軸(26a)を該フレーム本体(21)の対向する一対の側壁(21b)(21c)に掛け渡して回転自在に取り付けられている。以下、説明の便宜上、このフレーム本体(21)の対向する一対の側壁(21b)(21c)のうち、移動棚(1)の内側に向いている側壁(21b)を内側壁と呼び、移動棚(1)の外側に向いている側壁(21c)を外側壁と呼ぶ。
【0016】
前記支柱受け片(22)の端部には、支柱(31)の下端部の横ずれ防止用の立上り片(23)が上方突出状に設けられている。一方、フレーム本体(21)の外側壁(21c)の下端には、該フレーム本体(21)の開口部側に向かって略水平に折り曲げられた折曲げ片(24)が形成され、これにより外側壁(21c)の下端で移動操作者や組立作業者が指や足を切らないよう配慮されている。さらに、フレーム本体(21)の端面開口部には、該開口部を閉塞する蓋板(25)が溶接により固着されている。
【0017】
そして、図2及び図3に示すように、前記サイドフレーム(20)のフレーム本体(21)の端部の左半分(又は右半分)が、前記エンドフレーム(10)の端部の開口部内に、支柱受け片(22)をエンドフレーム(10)の下壁(10c)に重ね合わせ且つ該フレーム本体(21)の上壁(21a)をエンドフレーム(10)の上壁(10a)に重ね合わせる態様にして嵌入されており、これによりエンドフレーム(10)の支柱差込み孔(11)の下方位置に、図4に示すように、支柱受け片(22)とエンドフレーム(10)の下壁(10c)とからなる二重底壁が形成されている。そして、この状態で、サイドフレーム(20)のフレーム本体(21)がエンドフレーム(10)にボルト(40)(40)(40)によって固定され、もって両者が相互に連結されている。すなわち、図2に示すように、ボルト(40)(40)をエンドフレーム(10)における移動棚(1)の外側に向いている壁としての前壁(10a)の端部に上下に並んで設けられた合計2個のボルト挿通孔(13)(13)から挿通し、これをサイドフレーム(20)のフレーム本体(21)の蓋板(25)に設けられたタップ孔(27)(27)内に螺合させることにより、またボルト(40)をエンドフレーム(10)の上壁(10b)の端部に設けられたボルト挿通孔(13)から挿通し、これをサイドフレーム(20)のフレーム本体(21)の上壁(21a)に設けられたタップ孔(27)内に螺合させることにより、サイドフレーム(20)のフレーム本体(21)がエンドフレーム(10)に固定されている。
【0018】
なお、エンドフレーム(10)の開口部内からはみ出ているサイドフレーム(20)のフレーム本体(21)の端部の右半分(又は左半分)には、図6に示すように、この移動棚(1)の右側(又は左側)に隣接して設置される新たな移動棚の下部フレームのエンドフレーム(10')の端部が上記と同様に連結される。一方、新たな移動棚が設置されない場合には、図示していないが、サイドフレーム(20)のフレーム本体(21)の端部は、エンドフレーム(10)の開口部内からはみ出ないよう面一に取り付けられる。
【0019】
次に、支柱(31)の下部フレーム(2)への取付け構造について説明する。
【0020】
図2及び図4に示すように、支柱(31)の下端部がエンドフレーム(10)の支柱差込み孔(11)から差し込まれるとともに、該支柱(31)の下端部がサイドフレーム(20)のフレーム本体(21)の内側壁(21b)と立上り片(23)との間に嵌入されている。
【0021】
この嵌入状態において、支柱(31)の下面は、図4に示すように、支柱受け片(22)に当接するとともに、支柱(31)の下端部の前壁(31a)は、図5に示すように、エンドフレーム(10)の前壁(10a)裏面に略面接触状態に当接している。さらに、支柱(31)の下端部の対向する一対の側壁(31b)(31c)のうち一方の側壁(31c)は、図4に示すように、サイドフレーム(20)のフレーム本体(21)の内側壁(21b)に略面接触状態に当接するとともに、支柱(31)の下端部の他方の側壁(31b)は、立上り片(23)に略面接触状態に当接している。この状態で、支柱(31)の下端部の前壁(31a)がエンドフレーム(10)の前壁(10a)にボルト(41)(41)によって固定され、更に支柱(31)の下端部の一方の側壁(31c)がサイドフレーム(20)のフレーム本体(21)の内側壁(21b)にボルト(42)(42)によって固定されており、これにより支柱(31)の下端部がエンドフレーム(10)とサイドフレーム(20)とに連結されている。すなわち、図2に示すように、ボルト(41)(41)をエンドフレーム(10)の前壁(10a)に左右に並んで設けられた合計2個のボルト挿通孔(14)(14)から挿通し、これを支柱(31)の下端部の前壁(31a)に設けられたタップ孔(33)(33)内に螺合させることにより、支柱(31)の下端部の前壁(31a)がエンドフレーム(10)の前壁(10a)に固定されている。さらに、ボルト(42)(42)を支柱(31)の下端部の一方の側壁(31c)に上下に並んで設けられた合計2個のボルト挿通孔(34)(34)から挿通し、これをサイドフレーム(20)のフレーム本体(21)の内側壁(21b)に設けられたタップ孔(28)(28)内に螺合させることにより、支柱(31)の下端部の一方の側壁(31c)がサイドフレーム(20)のフレーム本体(21)の内側壁(21b)に固定されている。図2及び図5において(35)(35)は、支柱(31)の下端部の他方の側壁(31b)における前記ボルト挿通孔(34)(34)対応位置に設けられたボルト回し工具差込み孔である。なお、この発明においては、前記ボルト挿通孔(34)(34)及びボルト回し工具差込み孔(35)(35)として、支柱(31)の両側壁(31a)(31b)に予め形成されている、前記棚板の受け金具(34)のフックが差し込まれる棚板高さ位置調節用貫通孔(図1参照、31d)を用いても良い。
【0022】
而して、上記構成の支柱(31)の下部フレーム(2)への取付け構造において、支柱(31)の下端部は、支柱差込み孔(11)の周縁で支持されることはもとより、該支柱(31)の下壁部が支柱受け片(22)とエンドフレーム(10)の下壁(10c)とからなる二重底壁によって下方から支持されていることから、底壁に支柱(31)から下方向の荷重が加わった場合であっても該底壁が下方に押し曲げられる不具合が発生しない。さらに、支柱(31)の下端部が、サイドフレーム(20)のフレーム本体(21)の内側壁(21b)と立上り片(23)との間に嵌入されているから、この内側壁(21b)と立上り片(23)とによって支柱(31)の下端部が左右方向に動かないよう規制されており、つまり支柱(31)の下端部の横ずれが防止されている。したがって、この支柱(31)の取付け構造においては、支柱(31)の下端部が二重底壁で支持され、且つ支柱(31)の下端部の横ずれが防止されているから、支柱(31)が安定良く支持されており、このためボルト(41)(42)による固定作業時にも支柱(31)の下端部の横ずれが生じないし、支柱(31)の下端部の落下も生じることはない。
【0023】
さらに、支柱(31)の下端部が、エンドフレーム(10)の前壁(10a)とサイドフレーム(20)のフレーム本体(21)の内側壁(21b)とにそれぞれボルト(41)(42)によって固定されているから、支柱(31)の下壁部が極めて強固に固定されている。
【0024】
以上、この発明の実施形態を説明したが、この発明に係る移動棚は上記実施形態に限定されるものではない。
【0025】
例えば、支柱受け片(22)は、サイドフレーム(20)のフレーム本体(21)の外側壁(21c)の下端に突設されていても良い。
【0026】
また、支柱(31)の下端部が、エンドフレーム(10)の前壁(10a)にのみボルト(41)(41)によって固定されていても良いし、サイドフレーム(20)のフレーム本体(21)の内側壁(21b)にのみボルト(42)(42)によって固定されていても良い。
【0027】
また、各ボルト(40)(41)(42)に螺合するタップ孔(27)(28)(33)の代わりに、ナット(図示せず)が対応部位の裏面に溶接により固着されていても良い。
【0028】
【発明の効果】
上述の次第で、この発明によれば、走行車輪がエンドフレームのフレーム本体の開口部内において取り付けられているので、下部フレームに別途、走行車輪を備えた車輪フレームを取り付ける必要がなくなり、このため組立て作業を能率的に行うことができるし、製造コストを引き下げることができる。その上、走行車輪がフレーム本体の開口部内において取り付けられているので、走行車輪がフレーム本体でカバーされることになり、この結果、美観が良好になるし、移動操作の際に操作者の着衣が走行車輪に巻き込まれる不具合も発生しないという効果を奏する。
【0029】
さらに、サイドフレームの端部がエンドフレームの開口部内に、支柱受け片をエンドフレームの下壁に重ね合わせる態様で嵌入されるとともに、エンドフレームの支柱差込み孔から差し込まれた支柱の下端部が、サイドフレームのフレーム本体の側壁と立上り片との間に嵌入され、この状態で、支柱の下端部がエンドフレームの前壁とサイドフレームのフレーム本体の側壁との少なくとも一方にボルトによって固定されているから、支柱の下端部が支柱差込み孔の周縁で支持されることはもとより、サイドフレームのフレーム本体の側壁と立上り片とによって支柱の下端部の横ずれが防止されており、しかも支柱の下端部が支柱受け片とエンドフレームの下壁とからなる二重底壁で受けられているので、支柱の固定作業の際に支柱の下端部を安定良く支持することができる。さらに、支柱の下端部がエンドフレームの前壁とサイドフレームのフレーム本体の側壁との少なくとも一方にボルトによって固定されているから、支柱の下端部を強固に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の移動棚の分解斜視図である。
【図2】同移動棚の支柱取付け部の分解斜視図である。
【図3】同移動棚の支柱取付け部の斜視図である。
【図4】図3中のIV−IV線断面図である。
【図5】図3中のV−V線断面図である。
【図6】同移動棚の下部フレームの平面図である。
【図7】従来の移動棚の下部フレームの平面図である。
【図8】従来の移動棚の支柱取付け部の斜視図である。
【符号の説明】
1…移動棚
2…下部フレーム
3…荷収納部
4…レール
10…エンドフレーム
11…支柱差込み孔
20…サイドフレーム
21…フレーム本体
22…支柱受け片
23…立上り片
31…支柱
Claims (1)
- 前後一対のエンドフレーム(10)と左右一対のサイドフレーム(20)とからなる下部フレーム(2)上に荷収納部(3)が形成されるとともに、床面に敷設されたレール(4)を走行する走行車輪(26)を備えた移動棚(1)において、
前記エンドフレーム(10)は、移動棚の内側に向けて開口した断面コ字状に形成されるとともに、上壁(10b)に支柱差込み孔(11)が設けられる一方、
前記サイドフレーム(20)は、下方に開口した断面コ字状のフレーム本体(21)と、該フレーム本体の対向する一対の側壁のうち移動棚の内側に向いている内側壁(21b)の下端に移動棚の内側に向かって略水平に突設された支柱受け片(22)と、該支柱受け片の端部に上方突出状に設けられ支柱下端部の横ずれ防止用立上り片(23)とを備えるとともに、前記走行車輪が前記フレーム本体の開口部内において取り付けられ、
サイドフレームの端部がエンドフレームの開口部内に、支柱受け片(22)をエンドフレームの下壁(10c)に重ね合わせる態様で嵌入されるとともに、エンドフレームの支柱差込み孔(11)から差し込まれた支柱(31)の下端部が、サイドフレームのフレーム本体の内側壁(21b)と立上り片(23)との間に嵌入され、
この状態で、支柱(31)の下端部がエンドフレームにおける移動棚の外側に向いている壁(10a)とサイドフレームのフレーム本体の内側壁(21b)との少なくとも一方にボルト(41)(42)によって固定されていることを特徴とする移動棚。
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