JPH0527857Y2 - - Google Patents

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JPH0527857Y2
JPH0527857Y2 JP1986053909U JP5390986U JPH0527857Y2 JP H0527857 Y2 JPH0527857 Y2 JP H0527857Y2 JP 1986053909 U JP1986053909 U JP 1986053909U JP 5390986 U JP5390986 U JP 5390986U JP H0527857 Y2 JPH0527857 Y2 JP H0527857Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は複数本立設された棚支柱に複数の棚受
が設けられ、これら棚受に棚が支持される棚装置
に関する。
(ロ) 従来の技術 例えば実公昭61−5141号公報には四隅に立設さ
れたトラスに棚フレームを支持させ、取付板を用
いて前記トラスの両端を棚フレームにボルト・ナ
ツトにより固定する組立式保管棚が開示されてい
る。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記従来の技術において、棚フレームに品物を
載置する際、この品物の全高が高い場合には品物
がビームに当接して載置が大変煩しくなり、品物
の形状、大きさによつては載置できないという問
題点が発生していた。又、棚フレームをトラスの
上部に固定したときにはこの棚フレームとビーム
ユニツトとの間隔はさらに狭くなり、前記棚フレ
ームに載置される品物の形状及び大きさは著しく
制限されるという問題点が発生していた。さら
に、棚フレームに大きな品物を載置するためにビ
ームユニツトを取外した場合には前記棚フレーム
によるトラスの支持は不十分なため、保管棚の強
度は著しく低下するという問題点が発生してい
た。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は上記問題点を解決するために、少なく
とも四隅に立設され、上下方向に複数の係止孔を
備えた棚支柱と、これら棚支柱の係止孔に係止さ
れ、棚載置部と該棚載置部から上方へ突出した凸
部とが形成された棚受と、該棚受の凸部に差し込
まれる孔が上面両端に形成され、前記棚受に支持
される支持部材と、該支持部材の上面に外枠が支
持されると共に、前記孔から上方に突出する前記
凸部にて移動が規制される棚とを備えた棚装置を
構成するものである。
(ホ) 作用 少なくとも四隅に立設された棚支柱には棚受を
取付ける複数の係止孔が縦方向に形成され、前記
棚受に形成された凸部は支持部材の両端に形成さ
れた孔に差し込まれ、前記支持部材は前記棚支柱
の間にわたされ、前記棚受の凸部と前記支持部材
の孔との係止により、夫々の棚支柱は支持され、
又前記支持部材の上に棚は置かれ、この棚により
支持部材の棚受からの外れは防止される。
(ヘ) 実施例 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図に示した1は本考案に係る棚装置で、こ
の棚装置の四隅には金属板をコ字状に折曲して形
成した棚支柱2,3,4,5が立設され、さらに
棚装置1の相対向した長辺の中央にも金属板をコ
字状に折曲して形成した棚支柱6,7が立設され
ている。又、夫々の棚支柱2〜7の下端にはL字
状に折曲された支持具8…が取付けられ、夫々の
支持具8…に支柱脚9…が設けられ、夫々の支柱
脚は板状のベース10,10,10に載せられて
いる。又、棚装置1の相対向した長辺の下端に
は、棚支柱2,6,3の下端にわたつて連結アン
グル11が止め具12により固定され、さらに棚
支柱4,7,5の下端にわたつて連結アングル1
3が固定されている。さらに、夫々の相対向した
棚支柱2,5間、棚支柱6,7間、及び棚支柱
3,4間には複数本の連結アングル15が設けら
れ、棚支柱4,7,5の上端には棚装置の長辺方
向に連結アングル16が夫々の棚支柱に固定され
設けられている。
ここで夫々の棚支柱2〜7の棚装置長辺方向に
相対向する面には、上下方向に棚受支持部材17
…が設けられている。尚、棚受支持部材17…は
金属板を折曲形成すると共に、複数の係止孔18
…が所定間隔(例えば15cm)毎に形成されてい
る。又、20は棚受支持部材17の適所の係止孔
18…に係止される棚受である。この棚受20は
樹脂にて一体形成されたもので、第2図に示した
如く、棚受支持部材17との当接部21には上端
に係止孔18との係止部22が形成され、当接部
21と直交関係にある棚載置部23Aの前端には
上方へ突出した四角形状の凸部23が形成され、
さらに当接部21と棚載置部23Aとの間には支
持片24が形成されている。
又、30は本考案に係る支持部材で、例えば厚
さ1〜2mmの金属板を折曲して断面コ字形に形成
され、左右両端には棚受20の凸部23が通され
る孔31,31が形成されている。そして、第3
図に示したように例えば棚支柱6,3の相対面し
た面の棚受支持部材17,17に設けられた棚受
20,20に支持部材30は上方からかぶせら
れ、孔31,31に棚受20,20の凸部23,
23は通され、これら凸部は支持部材30の上面
30Aから上方へ突出する。尚、支持部材30の
孔31,31は棚受20の凸部23より僅かに大
きく形成されている。棚受20,20に支持部材
30を支持させ、この支持部材を棚支柱6,3間
にわたし、さらに棚支柱7,4の相対向した棚受
支持部材17,17の前記棚支柱6,3の棚受2
0,20と同じ高さの係止孔18,18に棚受2
0,20を設け、前記支持部材30と棚受20,
20とに棚35は載置される。ここで、棚35は
外枠36とこの外枠の内側には複数の載置部材3
7がわたされている。尚、外枠36は夫々の棚受
20の凸部23と棚受支持部材17との間の棚載
置部23Aに載置され、凸部23により棚35の
移動は規制される。
さらに、支持部材30に載置された棚35の高
さを変更するときには、棚35及び支持部材30
を棚受20から外し夫々の棚受を所定の高さの棚
受支持部材17に係止させ、支持部材30を上方
からかぶせると共に、棚35を載せることにより
棚高さの変更は行われる。尚、第4図は各棚支柱
2,6間及び棚支柱6,3間に棚受20を用いて
4本の支持部材30…と複数の棚35を設けた第
1図で示した棚装置の正面図で、夫々の支持部材
30の上にも棚35は設けられている。そして、
最上段の棚35、即ち最上部の支持部材30に置
かれた棚35には連結チヤンネル16より高い品
物40が置かれる。
従つて、棚支柱2,6,3間にわたされ棚受2
0に支持された支持部材30…により各棚支柱
2,6,3は左右方向に支持され、さらに各棚支
柱2〜7間に設けられた連結チヤンネル15…に
より前後方向に支持されるため、棚装置の強度向
上を図ることができ、又、夫々の支持部材30…
を棚受20の上方から降下させその両端の孔3
1,31を棚受20の凸部23に位置させ、夫々
の孔31,31に凸部23を通すことにより、棚
35の取付位置に対応させて支持部材30…を容
易に取付けることができ、又、支持部材30…を
上げることに棚受20の凸部23から支持部材3
0…の孔31は外れ、取付し作業も容易に行うこ
とができ、このため、支持部材30…の着脱作業
は止め具等を使用することなく棚受20を利用し
てワンタツチにて行うことができ、さらに棚35
が置かれる支持部材30…の取付位置を棚位置の
変更に伴い容易に変更することもできる。
又、棚装置1の品物収納及び取出面に立設され
た、各棚支柱2,6,3の上端には夫々の棚支柱
にわたされる連結チヤンネルは設けられてないた
め、棚装置の使用者は品物をその高さに関係なく
最上段の棚35に置くことができ、又、連結アン
グル16より高い位置まで品物を積み重ねること
ができる。
尚、上記実施例において6本の棚支柱2〜7を
備えた棚装置について説明したが、例えば4本の
棚支柱を四隅に立設した棚装置において、品物の
収納及び取出し面の棚支柱間に支持部材をわたす
ことにより上記実施例と同様な作用効果を得るこ
とができる。又、第5図に示したように品物の収
納及び取出し面に4本の棚支柱41〜44を立設
し、前記収納及び取出し面と対向した背面の夫々
の棚支柱の上端にわたり連結アングル16を取付
け、又、前後に位置した各棚支柱間にも第1図の
連結アングル15と同様に複数の連結アングルを
取付け、さらに各棚支柱の下端には連結アングル
45をわたした棚装置において、収納及び取出し
面の夫々の棚支柱間の棚取付位置の適所及び最上
段の棚取付位置に棚受20を利用して支持部材3
0…をわたすことにより、品物の収納及び取出し
作業の容易性等の上記実施例と同様な作用効果を
得ることができる。
さらに、例えば組立式冷蔵庫の側壁に沿つて棚
装置を設け、この棚装置と相対向した側壁のパネ
ルに品物取出用の開閉自在な扉を形成し、前記棚
装置の庫内側の棚支柱間から品物を棚に載置し、
前記扉を開放して前記品物を取出す場合におい
て、前記庫内側の棚支柱間に支持部材を設けるこ
とにより、最上段の棚への品物の載置作業は容易
になり、又、棚位置に応じて支持部材の取付位置
を容易に変更できる等の作用効果を得ることがで
きる。
(ト) 考案の効果 本考案は上記の如く構成された棚装置であるか
ら、棚の支持部材である棚受を支持部材の支持に
も利用でき、前記棚受の凸部を支持部材の孔に通
し、又、前記支持部材を持ち上げ前記孔から前記
凸部を抜くことにより前記支持部材を容易に着脱
でき、前記支持部材の取付位置を棚の取付位置の
変更に伴い容易に変更することができる。
更に、棚受の凸部は、支持部材の移動と棚の移
動を防止することができ、棚装置を簡素化できる
利点を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示し、
第1図は棚装置の概略斜視図、第2図は棚装置要
部の断面図、第3図は支持部材取付時の正面図、
第4図は棚装置の正面図、第5図は他の実施例と
して示した棚装置の正面図である。 1……棚装置、2〜7……棚支柱、17……棚
受支持部材、18……係止孔、20……棚受、2
3A……棚載置部、23……凸部、30……支持
部材、31,31……孔、35……棚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも四隅に立設され、上下方向に複数の
    係止孔を備えた棚支柱と、これら棚支柱の係止孔
    に係止され、棚載置部と該棚載置部から上方へ突
    出した凸部とが形成された棚受と、該棚受の凸部
    に差し込まれる孔が上面両端に形成され、前記棚
    受に支持される支持部材と、該支持部材の上面に
    外枠が支持されると共に、前記孔から上方に突出
    する前記凸部にて移動が規制される棚とを備えた
    ことを特徴とする棚装置。
JP1986053909U 1986-04-10 1986-04-10 Expired - Lifetime JPH0527857Y2 (ja)

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JP1986053909U JPH0527857Y2 (ja) 1986-04-10 1986-04-10

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JP1986053909U JPH0527857Y2 (ja) 1986-04-10 1986-04-10

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JPS62164844U JPS62164844U (ja) 1987-10-20
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4424675Y1 (ja) * 1966-01-19 1969-10-17
JPS5020892U (ja) * 1973-06-23 1975-03-10

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JPS4424675Y1 (ja) * 1966-01-19 1969-10-17
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