JP5257283B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、グリル庫と、その前面にグリル扉を備えた加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器におけるグリル扉(前扉)は、内部の調理状態が確認できるよう覗き窓を設けたガラスと、調理物および調理物を載置する焼網および焼網を載置する受皿(水受皿)をグリル庫内に出し入れする際の持ち手となる把手と、枠体(窓枠)等により構成されているのが殆んどである。
また、加熱調理時のグリル庫内の熱気を遮るのは、このグリル扉が有するガラス一枚というものが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
また、グリル庫内に温度検出手段を1つ以上備え、その温度情報を利用した自動調理制御手段により適度な焼き加減に自動で調理できる機能を備えたものがある。
その種のグリルで調理をおこなう場合は、まず、調理を自動で行うか手動で行うかを使用者が選択する。自動調理を選択した場合においては、使用者が調理中に調理物の焼き状態を確認しながら火力を調節したり、焼き上がりを確認して消火するといった操作が不要となる。
特開平09−178196号公報
しかしながら、前記従来の構成では、特にグリル扉の温度は、高温となるグリル庫からの熱気を受けて、熱くなるので、使用者に注意を促すために取扱説明書にその旨を記載したり、グリル扉に「高温注意」等の文字を印刷して注意を促すといった対策を講じるのが一般的であった。
しかしながら、前記従来の構成では、グリル扉前面はグリル庫内の調理状態が確認できるように覗き窓を設けたガラス製である場合が殆どであり、加熱調理中にはグリル庫から受ける熱が直接ガラス外面に伝わるため、グリル扉の中ではこの覗き窓の部分が最も熱くなりやすく注意を必要とするが、使用者の不注意による行動や文字の読めない幼児等が、グリル使用中あるいは使用直後のグリル扉が熱い時に触ってしまう可能性があるという課題を有していた。
また、グリル扉の中で特に汚れる部分は、加熱調理中に調理物から飛散した脂や油煙が付着しやすいグリル庫に面したガラス面およびその周囲の枠体部分であるが、従来の構成のお手入れ性については、グリル扉を加熱調理器本体から取り外してお手入れすることができるが、重量物であるガラスを有するグリル扉は重たく、また凹凸の多い形状でもあるため、お手入れ性に優れているとは言い難いものである。
また、グリル扉の覗き窓の利便性は、グリルに自動調理機能を有する加熱調理器においては、自動で適度な焼き加減に調理できるため、使用者が調理中にグリル扉の覗き窓から調理物の状態を確認する必要は特になく、手動調理においても調理物の状態確認のために
覗き窓から中を覗いた場合は、グリル庫内は比較的暗く且つ調理物からの油煙等により視界が悪い場合があり、覗き窓に近い調理物の手前側は状態を確認することができたとしても、全体を見渡すことは困難であり、使用者は覗き窓越しではなく一旦グリル扉を調理物が見える程度まで開けて直接確認することになり、覗き窓の利便性はさほど高いものではなく、使用者は覗き窓がなくても不便に感じない場合が多い。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、覗き窓の機能は失われるものの、グリル扉を使用者や幼児等がうっかり触っても熱くなく、さらにお手入れの際にグリル扉の最も汚れる部分のみを取り外してお手入れすることができる加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、外郭を構成する本体と、被加熱物である調理容器を載置するトッププレートと、前記トッププレートの下方に位置する加熱手段と、前記本体内に配設され庫内に発熱部を臨ませた上部ヒーター及び下部ヒーターを有し、調理物を加熱調理するグリル庫と、前記グリル庫内に臨んで取り付けられ、前記グリル庫内の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の温度情報を入力して前記上部ヒーター及び前記下部ヒーターを制御する制御手段と、グリル庫の前面開口部を開閉自在に覆うグリル扉と、を備え、前記グリル扉は、前面を構成する耐熱性のガラスと、前記ガラスを保持する枠体と、前記ガラスとの間に空気断熱層となる空間を確保するように配置し、金属板で形成され前記グリル庫からの熱気を遮断する遮熱板と、前記グリル扉を開閉する際に持ち手となる把手からなり、前記ガラスは前記グリル庫内の前記調理物を確認するための覗き窓となる透明部を有し、前記遮熱板を前記枠体の前記グリル庫に臨んだ面に着脱自在に設けるとともに、前記覗き窓越しに前記グリル庫内を確認する必要がある場合には前記遮熱板が取り外されて加熱調理し、前記制御手段が自動で適度な焼き加減に調理する自動調理の場合には前記遮熱板が取り付けられて加熱調理するようにしたものである。これによって、空気断熱層がグリル使用中および使用直後のグリル庫からの熱気を遮断することになり、自動調理の場合に、グリル扉前面のガラスの温度上昇を抑制し、安全性を高めることができる。また、庫内を覗き窓から確認する必要がある場合には、遮熱板を容易に取り外せる。
本発明の加熱調理器は、自動調理の場合に、グリル使用中あるいは使用直後のグリル扉前面の温度を大幅に下げることができるため、グリル扉を使用者や幼児等がうっかり触っても熱くなく、さらに、遮熱板を着脱自在とすることで、汚れやすい遮熱板のみを取り外してお手入れすることができる。また、庫内を覗き窓から確認する必要がある場合には、遮熱板を容易に取り外せる。
本発明の実施の形態1における加熱調理器の斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の主要構成部品を示す分解斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器のグリル庫およびグリル扉の横断面図 本発明の実施の形態1における加熱調理器のグリル扉の横断面図 本発明の実施の形態1における加熱調理器のグリル扉の斜視図 本発明の実施の形態2における加熱調理器のグリル扉の斜視図 従来の加熱調理器のグリル扉の横断面図
第1の発明は、外郭を構成する本体と、被加熱物である調理容器を載置するトッププレートと、前記トッププレートの下方に位置する加熱手段と、前記本体内に配設され庫内に発熱部を臨ませた上部ヒーター及び下部ヒーターを有し、調理物を加熱調理するグリル庫と、前記グリル庫内に臨んで取り付けられ、前記グリル庫内の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の温度情報を入力して前記上部ヒーター及び前記下部ヒーターを制御する制御手段と、前記グリル庫の前面開口部を開閉自在に覆うグリル扉を備え、前記グリル扉は、前面を構成する耐熱性のガラスと、前記ガラスを保持する枠体と、前記ガラスとの間に空気断熱層となる空間を確保するように配置し、金属板で形成され前記グリル庫からの熱気を遮断する遮熱板と、前記グリル扉を開閉する際に持ち手となる把手からなり、前記ガラスは前記グリル庫内の前記調理物を確認するための覗き窓となる透明部を有し、前記遮熱板を前記枠体の前記グリル庫に臨んだ面に着脱自在に設けるとともに、前記覗き窓越しに前記グリル庫内を確認する必要がある場合には前記遮熱板が取り外されて加熱調理し、前記制御手段が自動で適度な焼き加減に調理する自動調理の場合には前記遮熱板が取り付けられて加熱調理するようにしたことにより、自動調理の場合に、空気断熱層がグリル使用中および使用直後のグリル庫からの熱気を遮断することになり、グリル扉前面のガラスの温度上昇を抑制し、安全性を高めることができる。また、庫内を覗き窓から確認する必要がある場合には、遮熱板を容易に取り外せる。
第2の発明は、特に、第1の発明の前記遮熱板と前記枠体とを着脱用螺子により着脱自在に締結する構成とし、前記着脱用螺子の頭部外周面に略等間隔の溝または凹凸形状を設けることにより、前記着脱用螺子を指先で着脱可能としたことにより、お手入れ時または覗き窓からグリル庫内を確認したい際、工具等を使用しなくても容易に着脱用螺子を着脱することができる。
第3の発明は、特に、第2の発明の前記遮熱板をドライバーやコインを用いて前記枠体から外せるよう前記着脱用螺子の頭部上面に−または+形状の溝部を設けたことにより、調理物の脂等が着脱用螺子締結部に固着して指の力では着脱用螺子を外すのが困難となった場合に、ドライバーやコインを使用することにより着脱用螺子を外し易くすることができる。
第4の発明は、特に、第1の発明の前記枠体に前記遮熱板との嵌合部を複数箇所設け、前記遮熱板を前記嵌合部に一方向からスライドすることにより保持する構成としたことにより、より容易に遮熱板の着脱を行うことができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の前記遮熱板をステンレス鋼板にて形成したことにより、遮熱板の腐食に対する耐久性を高めることができ、またステンレスは他の鋼板に比べ熱伝導率が小さいため、より効果的に遮熱することができる。主な鋼板の熱伝導率であるが、熱伝導率の大きなものより順に銅→アルミニウム→鉄→ステンレスとなる。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか1つの発明の前記遮熱板にフッ素塗装を施したことにより、フッ素の非粘着性により遮熱板に汚れが付着しにくく、また、お手入れの際、汚れを容易に除去することができる。
第7の発明は、特に、第1〜5のいずれか1つの発明の前記遮熱板に親水性コーティングを施したことにより、遮熱板のお手入れの際、遮熱板を水中に浸けておけば汚れが浮き上がりやすくなるため、汚れを容易に除去することができる。
第8の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の前記遮熱板にホーロー処理を施したことにより、遮熱板の腐食に対する耐久性をさらに高めるとともに美観を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1〜図5は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器を示すものである。
図1は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の斜視図である。
図1において、本体9の上面には被加熱物である調理容器を載置するトッププレート10が配されている。トッププレート10の上面手前側には操作部11が配されている。操作部11には使用者が加熱運転や火力調節の操作を行うスイッチや機器の運転状態を表示する表示部等を有する制御回路等が収納されている。
図2は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の主要構成部品を示す分解斜視図である。但し、実施の形態の説明に不要な構成部分については主要構成であっても省略している。
図2において、トッププレート10の下方には加熱手段である誘導加熱コイル12が設けられている。誘導加熱コイル12には電源回路13によって高周波電力が供給される。
誘導加熱コイル12及び電源回路13は冷却ファン14の送風によって冷却される。
本体9内には略箱形状のグリル庫15が配設されており、グリル庫15内に発熱部を臨ませた上部ヒーター16および下部ヒーター17によって加熱調理を行なう。グリル庫15内には、調理物を載せる焼網18を載置した受皿19が収納されている。
グリル庫15の前面開口を覆うグリル扉1は受皿19に嵌着されており、グリル扉1と受皿19は連動して前後に摺動する。
グリル扉1は、前面を構成する耐熱性のガラス2と、ガラス2を保持する金属製の枠体3と、グリル扉1を開閉する際に持ち手となる把手4で構成されている。なお、本構成はグリル扉に関する一例を示すものであり、本発明がこの方式に限定されるものではない。
図3は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器のグリル庫およびグリル扉の横断面図である。
図3において、グリル庫15内の温度を検出するための第1の温度検出手段20がグリル庫15内に臨んで取り付けられている。さらに受皿19の温度を検出するための第2の温度検出手段21がグリル庫15の底面に取り付けられている。これらの温度検出手段から得られる温度情報と自動調理制御手段( 図示せず)によって、自動で適度な焼き加減に調理できる自動調理を可能としている。
図4は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器のグリル扉の横断面図である。図5は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器のグリル扉の斜視図である。
図4、図5において、グリル扉1前面を構成する耐熱性のガラス2が枠体3と把手4により保持されており、枠体3と把手4は螺子5にて締結されている。
覗き窓となるガラス2の透明部6に対向した枠体3は開口しており、開口7周囲の窓枠8によってもガラス2を保持する構成としている。枠体3のグリル庫15に面した側にはステンレス鋼板等で形成された遮熱板22が着脱用螺子23にて着脱自在に締結されており、ガラス2と遮熱板22との間には空気断熱層24が設けられている。
遮熱板22にはフッ素塗装や親水性のコーティングやホーロー処理等の表面処理が施される場合もある。着脱用螺子23の頭部外周面には、指先で着脱用螺子23を着脱する際の滑り止めとなる略等間隔の溝または凹凸形状が形成されている。
さらに頭部上面にはドライバーやコインを使用して着脱用螺子23を着脱できるよう、−または+形状の溝部が形成されている。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、加熱調理時のグリル扉の温度は、従来の構成(図7)では、ガラス2のグリル庫15に臨んだ面は、グリル調理中に上部ヒーター16および下部ヒーター17の加熱によって約300℃に上昇したグリル庫15内の熱気を直接受けるため、一般的にガラス2の外面温度は最も高い部分で150℃前後となっていた。
しかしながら、図4に示す実施の形態の構成によれば、ガラス2の庫内側と遮熱板22との間に空気断熱層24を形成しているため、その断熱効果によってガラス2の温度上昇が抑制され、奥行き約10mmの空気断熱層24を設けた場合、ガラス2の外面側は80℃以下に抑えられることが実験で確認されている。
なお、この温度上昇値については、実験によって得られた値の一例であり、この数字によって本発明の効果が制限を受けるものではない。
本実施の形態によると、より安全性の高い加熱調理器を提供することができるが、遮熱板22によってガラス2の透明部6が遮蔽されるためグリル庫15内を覗き見ることができない。
しかしながら、自動調理の際には庫内の状態を確認する必要はなく、また、手動調理においてもグリル扉1を開けて調理物を確認する方がよりはっきりと状態を把握することができるため、グリル扉1に覗き窓がなくても使い勝手をさほど阻害するものではない。
どうしてもグリル扉1の覗き窓越しに庫内を確認する必要がある場合は、調理を開始する前にあらかじめ遮熱板22を取り外しておくことになる。遮熱板22を取り外すと従来のグリル扉1とほぼ同じ構成となるため、従来通りガラス2に触れないよう注意が必要となる。
また、遮熱板22は庫内に面しているため、調理物からの脂の飛散等を受け、グリル扉1の中で特に汚れる部分であるが、本発明によると、遮熱板22のみを外して洗うことができるため、お手入れ性が向上する。
食器洗い乾燥器や食器乾燥器にてお手入れする際でも、遮熱板22のみであればかさばらないため、食器洗い乾燥器等に少しの空間があれば入れることができる。
さらに、遮熱板22に表面処理を施すことによって、お手入れ性がより向上するものである。例えばフッ素塗装を施せば、その非粘性によって遮熱板22に汚れが付着しにくく、汚れた場合でも容易に除去することができる。
また、親水性のコーティングを施せば、遮熱板22を水中に浸けておくことで汚れが浮き上がりやすくなるため、汚れを容易に除去することができる。また、遮熱板22にホーロー処理を施せば、耐久性に優れ、且つ美観を得ることができる。
(実施の形態2)
図6は、本発明の第2の実施の形態における加熱調理器のグリル扉の斜視図である。
図6において、枠体3に遮熱板22端部が嵌合するガイドが複数設けられている。遮熱板22を上方から横ガイド25に沿わせてスライドし、下ガイド26に当接させることで遮熱板22は位置決め保持される。
遮熱板22を取り外す際には、遮熱板22を上方向へスライドすればよい。以上の構成によって、遮熱板22の着脱をより容易に行うことができる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、グリル庫とグリル扉を備えた加熱調理器において、グリル扉を使用者や幼児等がうっかり触っても熱くなく、また、グリル扉のお手入れ性を向上させた加熱調理器を提供することが可能となるので、グリルの加熱手段やグリル以外の調理機能に係わらず、グリルを有する加熱調理器全般に有効である。
1 グリル扉
2 ガラス
3 枠体
4 把手
6 透明部(覗き窓)
9 本体
10 トッププレート
12 誘導加熱コイル(加熱手段)
15 グリル庫
22 遮熱板
23 着脱用螺子
24 空気断熱層
25 横ガイド(嵌合部)
26 下ガイド(嵌合部)

Claims (8)

  1. 外郭を構成する本体と、被加熱物である調理容器を載置するトッププレートと、前記トッププレートの下方に位置する加熱手段と、前記本体内に配設され庫内に発熱部を臨ませた上部ヒーター及び下部ヒーターを有し、調理物を加熱調理するグリル庫と、前記グリル庫内に臨んで取り付けられ、前記グリル庫内の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の温度情報を入力して前記上部ヒーター及び前記下部ヒーターを制御する制御手段と、前記グリル庫の前面開口部を開閉自在に覆うグリル扉と、を備え、前記グリル扉は、前面を構成する耐熱性のガラスと、前記ガラスを保持する枠体と、前記ガラスとの間に空気断熱層となる空間を確保するように配置し、金属板で形成され前記グリル庫からの熱気を遮断する遮熱板と、前記グリル扉を開閉する際に持ち手となる把手からなり、前記ガラスは前記グリル庫内の前記調理物を確認するための覗き窓となる透明部を有し、前記遮熱板を前記枠体の前記グリル庫に臨んだ面に着脱自在に設けるとともに、前記覗き窓越しに前記グリル庫内を確認する必要がある場合には前記遮熱板が取り外されて加熱調理し、前記制御手段が自動で適度な焼き加減に調理する自動調理の場合には前記遮熱板が取り付けられて加熱調理するようにした加熱調理器。
  2. 前記遮熱板と前記枠体とを着脱用螺子により着脱自在に締結する構成とし、前記着脱用螺子の頭部外周面に略等間隔の溝または凹凸形状を設けることにより、前記着脱用螺子を指先で着脱可能とした請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記遮熱板をドライバーやコインを用いて前記枠体から外せるよう前記着脱用螺子の頭部上面に−または+形状の溝部を設けた請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記枠体に前記遮熱板との嵌合部を複数箇所設け、前記遮熱板を前記嵌合部に一方向からスライドすることにより保持する構成とした請求項1に記載の加熱調理器。
  5. 前記遮熱板をステンレス鋼板にて形成した請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  6. 前記遮熱板にフッ素塗装を施した請求項1〜5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  7. 前記遮熱板に親水性コーティングを施した請求項1〜5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  8. 前記遮熱板にホーロー処理を施した請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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