JP2007285602A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】扉を前方に引出すことにより加熱庫内に収納された皿を前方に引出す構成において、扉を円滑に開閉できながら、皿の温度が高くとも容易に取出すことができる加熱調理器を提供する。
【解決手段】ロースター庫側に設けられた一対のスライドレール23の先端は連結部材42で連結されており、その連結部材42とロースター扉19とが着脱可能に係合される。一方、ロースター皿20とロースター扉19とは着脱可能に係合される。ロースター扉19を連結部材42から取外し状態で、ロースター皿20とロースター扉19とは係合状態を維持しているので、ロースター扉19を連結部材42から取外すことにより、温度の高いロースター皿20をロースター庫から取出すことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、扉を前方に引出すことにより加熱庫内に収納された皿を前方に引出す構成の加熱調理器に関する。
従来、例えばロースターでは、皿が連結された扉をロースター庫から前方に摺動させて引出すタイプが一般的であった。
特開2004−261280号公報
しかしながら、皿が連結された扉をロースター庫から前方に摺動させて引出すタイプのものでは、皿の出し入れ時に引っ掛かるなど、扉を円滑に開閉し難いことから、近年、スライドレールを利用したものが供されている(特許文献1参照)。この特許文献1のものは、スライドレールの先端側に扉を着脱可能に取付け、扉をスムーズに前方に引出すように構成している。
このような構成のものでは、扉の開閉がスムーズとなるものの、皿はスライドレール上に単体で載置する構成であることから、扉をスライドレールから取外すにしても、皿のみがスライドレール上に残ったままとなる。このため、ミトン等の断熱手袋を使用して皿を取外す必要があり、使用勝手が悪い。また、皿が冷えてから直接取外すことも可能であるが、このような場合には、皿に付着した油分が固化してしまい、清掃性が悪いという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、扉を前方に引出すことにより加熱庫内に収納された皿を前方に引出す構成において、扉を円滑に開閉できながら、皿の温度が高い状態にあっても容易に取出すことができる加熱調理器を提供することにある。
本発明は、加熱庫の前面開口部を閉鎖する扉と、前記加熱庫内に収納される皿とを備え、前記扉を前方に引出すことにより前記加熱庫内に収納された皿を前方に引出す構成の加熱調理器において、前記皿と前記扉とを着脱可能に連結する第1の連結手段と、前記扉の引出し方向に突出可能に設けられた一対のスライド手段と、この一対のスライド手段の先端を連結する連結部材と、この連結部材と前記扉とを着脱可能に連結する第2の連結手段とを備え、前記第1の連結手段は、前記第2の連結手段の連結状態を解除した状態で連結状態を維持可能に構成されていることを特徴とするものである。
本発明の加熱調理器によれば、加熱調理が終了したときは、扉を前方に引出す。扉は、第2の連結手段によりスライド手段の先端を連結する連結部材と連結されており、扉が前方に引出されるのに伴ってスライド手段の先端が前方に突出するので、扉を円滑に前方に引出すことができる。
扉を前方に引出した状態で第2の連結手段による連結状態を解除すると、扉を連結部材から取外すことができる。このとき、第1の連結手段により皿と扉との連結状態が維持されているので、扉を連結部材から取外すことにより皿と扉とを一体に取外すことができる。
そして、第1の連結手段による連結状態の皿と扉を流し台に運び、第2の連結状態による連結状態を解除すると、皿を扉から取外して洗浄することができる。この場合、扉を持って皿を取出すため、加熱調理終了後すぐにでも温度の高い皿を取出すことができる。また、油分が冷えて固化しないうちに皿を清掃することができるので、清掃性を良好とすることができる。
以下、本発明をビルドインタイプの加熱調理器に適用した一実施例について、図面を参照して説明する。
図2は、システムキッチンに組込まれた加熱調理器の正面斜視図を示している。この図2において、加熱調理器1は、加熱ユニット2、ロースターユニット3及び操作ユニット4から構成されている。
加熱ユニット2は、上面が開放された図示しない矩形箱状の筐体と、その上面に装着されたトッププレート5と、筺体内でトッププレート5の下方となる部位に設けられた第1〜第3の加熱部6〜8(図9参照)とから構成されている。トッププレート5は、例えば耐熱強化ガラスから形成されており、表面は平坦な形状となっている。トッププレート5には、二重の円形枠線が三箇所に印刷されて載置指標部9として表示されており、調理器具、例えば鍋を載置する領域を視認可能となっている。第1,第2の加熱部6,7は、トッププレート5の前方左右二箇所に対応して配置された加熱コイルからなる。第3の加熱部8は、トッププレート5の後方中央部に対応して配置されたラジエントヒータからなる。
トッププレート5の下方において第1,第2の加熱部6,7の前方となる部位には、各加熱部6、7の加熱コイルの出力状態を表示する第1,第2の出力表示部10,11が配設されている。トッププレート5の下方において第3の加熱部8の前方となる部位には、ラジエントヒータの出力状態を表示する第3の出力表示部12が配設されており、それらの出力表示部10〜12がトッププレート5を介して視認可能となっている。
加熱調理器1においてトッププレート5の後方となる部位には矩形状の図示しない開口部が形成されており、その開口部が多数の通気孔を有するカバー部材13により覆われている。この開口部は、加熱調理器1に内蔵されて後述で詳細説明を行うロースター庫内に充満した臭気、煙等を、外部に排出するための排気ダクトと連通するように構成されている。
加熱調理器1において加熱ユニット2の下方となる部位には、ロースターユニット3及び操作ユニット4が並設して内蔵されている。
操作ユニット4は、電源部14、摘み操作部15及びパネル操作部16から構成されている。
電源部14は、電源スイッチ17及び電源ランプ18を備えて構成されている。電源スイッチ17は、加熱調理器1の主電源のスイッチとなっており、電源スイッチ17の入/切の切替え操作を行うことにより、主電源のON/OFFの切替えが行われる。この切替え操作に伴い、電源スイッチ17の左方に設けられた電源ランプ18は、主電源がONの時には点灯し、主電源がOFFの時には消灯する。
摘み操作部15は複数の摘み15aを備えており、それらの複数の摘み15aは、使用者による押圧に応じて前方に突出して左右方向に回転可能となっている。摘み15aを左右方向に回転させることにより、第1〜第3の加熱部6〜8や後述で詳細説明を行うロースターユニット3に設けられたヒータ部の出力調整を行うことが可能となっている。また、加熱調理器1の非使用時には、使用者が摘み15aを押し込むことにより、加熱調理器1の正面と面一となるように収納可能となっている。
パネル操作部16は、図2では収納状態の前面部のみを図示しているが、所謂カンガルーポケット式に構成されており、前面の中央上部を使用者が押すことで、パネル操作部16が前方に揺動して内部に設けられた上面操作部(図示せず)が外部から操作可能に出現する。パネル操作部16の上面操作部には、調理メニューやタイマーなどの選択及び調整可能な操作ボタンが設けられている。また、非使用時には使用者がパネル操作部16を押込むことにより、加熱調理器1の正面と面一となるように収納可能となっている。
図3は、ロースター扉(扉に相当)19及びロースター皿(皿に相当)20を取外した状態で示すロースターユニット3の斜視図である。この図3に示すように、ロースターユニット3は、ロースター庫(加熱庫に相当)21を収納した筐体22(図5参照)の内面にスライドレール(スライド手段に相当)23を前方に引出し可能に設け、そのスライドレール23の先端側に後述するようにPBT(ポリブチレンテレフタレート)で形成されるロースター扉19を着脱可能に構成されている。ロースター扉19の中央部には、加熱調理中の調理物が視認可能なように、例えば衝撃が加わった際に割れずに破片が飛び散ることの無いことを特徴とする風冷強化ガラスから成る透視窓24が設けられている。ロースター扉19の最下部には前方に突出した形状の手掛部25が設けられており、ロースター扉19に対して引出し操作を行う際に使用者が指を下方から引掛けることができるようになっている。
図1は、スライドレール23の先端側から取外したロースター皿20とロースター扉19とを分離して示す斜視図である。この図1に示すように、ロースター皿20は、矩形状の皿部20aの外周に外周枠20bを一体に形成した形状をなしている。ロースター皿20の前部において外周枠20bの下方となる部位には、ロースター皿20をロースター扉19に係合させるための連結固定金具26(図4及び図5参照)が溶接されている。この連結固定金具26の前上部の両側二箇所には、中間部で前方に屈曲した形状の第1の係合爪部26a(図4参照)が一体に形成されており、その第1の係合爪部26aの先端がロースター皿20の外周枠20bから離間して位置している。連結固定金具26の下部中央には、下方に突出した形状の第2の係合爪部26b(図4参照)が一体に形成されている。
ロースター扉19の裏側の最下部には後方に突出した平板状の支え部27が設けられており、使用者がロースター扉19を手で下方から支えることができるようになっている。尚、支え部27の両側に設けられた板状部材28は、ロースター扉19をロースター庫21に収納した際にロースター庫21の底面に接触させて安定させるためのものである。
ロースター扉19の裏側において支え部27の上方となる部位には、後方に突出した平板状の弾性支持部(付勢手段に相当)29が設けられている。ロースター扉19の裏側において弾性支持部29の両側となる二箇所の部位には矩形状の孔からなる第1の被係合部19aが形成されており、連結固定金具26の第1の係合爪部26aが着脱可能に係合される。弾性支持部29の中央部付近には矩形状の孔からなる第2の被係合部29aが形成されており、連結固定金具26の第2の係合爪部26bが着脱可能に係合される。本実施例では、連結固定金具26の第1の係合爪部26aと第2の係合爪部26b、ロースター扉19の第1の被係合部19aと第2の被係合部29aとから第1の連結手段が構成されている。
図5は、ロースター扉19を取外して示すロースターユニット3の正面図、図6は、ロースターユニット3の横断面図、図7は、ロースターユニット3の縦断側面図である。これらの図5ないし図7に示すように、ロースター皿20には、加熱調理時に使用する焼き網30を上部に載置可能となっている。この焼き網30は、加熱調理の際に例えば焼き魚などの調理物を置くことができるようになっており、ロースター皿20から単独で取外し可能となっている。
ロースター庫21は、前面開口部31(図3参照)を有した箱状に形成されており、その庫内には調理物を加熱調理するための上部ヒータ32及び下部ヒータ33が配設されている。これらの上部ヒータ32及び下部ヒータ33はロースターヒータであって、ロースター庫21内に収納された調理物を加熱する加熱手段として機能する。上部ヒータ32は、ロースター皿20がロースター庫21に収納された状態で当該ロースター皿20に載置された焼き網30の上方に位置するように、ロースター庫21内の天井面34付近に配設されている。下部ヒータ33は、ロースター皿20をロースター庫21内に収納した状態で当該ロースター皿20と焼き網30との間に位置するように、ロースター庫21内の中間部に配設されている。つまり、これらヒータ32,33はロースター皿20の取出し時、収納時にロースター皿20及び焼き網30に干渉しないような位置に配置されている。
ロースター庫21内の前方部には庫内温度検知部35(図7のみに図示)が設けられており、加熱調理中のロースター庫21内の温度検知を行うようになっている。ロースター庫21内の底面36側においてロースター皿20が収納される位置より下方となる部位には、庫底面温度検知部(温度検知手段に相当)37(図7のみに図示)が設けられており、後述するようにその検知温度に基づいてロースター皿20の有無を判断するようになっている。
ロースター庫21の背面上部には排気口38が形成されており、その排気口38に排気ダクト39が接続されている。この排気ダクト39は、ロースター庫21内の上部ヒータ32、下部ヒータ33により調理物の加熱調理を行った際やセルフクリーニングの際に、ロースター庫21内に発生した臭気、煙等を外部に排気するためのものである。
排気ダクト39の内部には、ロースター庫21内に生じた臭気、煙等の脱臭及び脱煙を行う脱臭脱煙手段40が設けられている。この脱臭脱煙手段40は、排気ダクト39内に所定の間隔をおいて配設された二個の触媒40aと、それら二個の触媒40a間に空間を存して配置された触媒用ヒータ40bとから構成されている。
ロースター庫21の内面となる底面36及び側面41にはセルフクリーニング作用を呈する被膜が形成されている。このセルフクリーニング作用を呈する被膜は、例えば二酸化マンガンと酸化アルミニウムを主な触媒とするセルフクリーニングホーローからなっており、500〜600℃以上の高熱にも耐え得る高温耐熱性を有している。ロースター庫21の内面となる天井面34には遠赤外線発生作用を呈する被膜が形成されている。この遠赤外線発生作用を呈する被膜層は、例えば酸化シリコン(SiO)を主成分として酸化アルミニウム(AL)や酸化リチウム(LiO)等を配合する組成としたものである。
次に、ロースター扉19をスライドレール23に装着するための構造について説明する。図1に戻って、スライドレール23は、図1に示すように外レール23aと内レール23bから構成されており、内レール23bが外レール23aに対して摺動可能に構成されている。各スライドレール23の内レール23bの先端部は連結部材42で連結されており、両方の内レール23bが外レール23aに対して一体で摺動するようになっている。この連結部材42は、連結部材42の両端部に直角に折曲形成された端部43がスライドレール23の内レール23bの先端にネジ止めされることにより内レール23bを一体に連結している。
連結部材42の中央上部には矩形状の凹部44が形成されていると共に、その凹部44の底部となる部位に後方に折曲してなる一対の補強部45が形成されている。この凹部44は、ロースター皿20に溶接された連結固定金具26が連結部材42に干渉することを防止するための逃がしと機能する。連結部材42の背面において凹部44の両側となる部位には、上方から見てコの字型の金属枠で形成される皿受部46の基端部が溶接されており、ロースター扉19に装着されたロースター皿20の外周枠20bを下方から支持するようになっている。
連結部材42の上辺部において凹部44の両側となる部位には、中間部で前方に屈曲した形状の第3の係合爪部42aが一体に形成されている。凹部44の底部において補強部45間となる部位には、中間部で前方に屈曲した形状の第4の係合爪部42bが一体に形成されている。
ロースター扉19の裏面において第1の被係合部19aの両側となる部位には矩形状の孔からなる第3の被係合部19bが形成されており、連結部材42の第3の係合爪部42aが着脱可能に係合される。ロースター扉19の裏面において支え部27と弾性支持部29の間となる部位には、矩形状の孔からなる第4の被係合部19cが形成されており、連結部材42の第4の係合爪部42bが着脱可能に係合される。本実施例では、連結部材42の第3の係合爪部42a及び第4の係合爪部42b、ロースター扉19の第3の被係合部19b及び第4の被係合部19cから第2の連結手段が構成されている。この場合、第2の連結手段は、第1の連結手段に対して横方向にずれて位置しており、第1の連結手段によるロースター皿20とロースター扉19との連結状態で上方から視認可能となっている。つまり、第3、第4の被係合部19b、19cが上方から視認可能な位置に設けられている。
図8は、連結部材とロースター扉の連結構造を示す破断面図である。図8において、ロースター扉19の裏面において第3の被係合部19bの下方となる部位には、板バネ(付勢手段に相当)47が設けられている。この板バネ47は、基端部がロースター扉19に固定された状態で後方斜め上方に傾斜して突出していると共に、その先端が下方に傾斜した形状をなしている。この板バネ47の中間部には孔部47aが形成されており、その孔部47aが、連結部材42に設けられた凸部48(図8参照)に付勢状態で係合することにより、ロースター扉19に対する連結部材42の係合状態が保持されている。
図9は、加熱調理器1の電気的構成を概略的に示すブロック図である。この図9において、制御回路(制御手段、判定手段に相当)49はマイクロコンピュータを主体に構成されており、加熱調理器1の作動全般を制御する制御手段として機能するようになっている。操作スイッチ入力部50は、操作ユニット4からの各種スイッチ信号を制御回路49に出力する。庫内温度検知部35及び庫底面温度検知部37は、検出温度を制御回路49に出力する。
制御回路49は、操作スイッチ入力部50からの各種スイッチ信号の入力並びにあらかじめ記憶された制御プログラムに基づいて、表示制御部51を制御することにより操作ユニット4に設けられた表示装置52の表示内容を制御すると共に、駆動回路53を制御することにより報知ブザー54、第3の加熱部8、上部ヒータ32、下部ヒータ33を駆動制御する。制御回路49は、インバータ55を制御することにより第1の加熱部6の出力を制御すると共に、インバータ56を制御することにより第2の加熱部7の出力を制御する。制御回路49は、トライアック57の通電を制御することにより加熱調理器1内に冷却風を送風するための冷却ファン駆動用のファンモータ58を駆動する。
さて、使用者が電源スイッチ17をONに切替えると、制御回路49に通電されて動作開始する。
図10は、制御回路49の動作のうち本発明に関連した動作を示している。この図10に示すように、制御回路49は、まず、使用者により操作ユニット4でロースター調理メニューが選択されたかを判断する(ステップS1)。使用者がロースター調理以外の調理コースを選択したときは(ステップS1:NO)、選択された他の調理コースへ移行する(ステップS15)。つまり、他の加熱調理を行う場合は、調理を開始するに当たり、調理物を入れた鍋などの調理容器をトッププレート5上に載置し、加熱調理コースを設定することにより加熱調理を行うことができる。
一方、使用者が加熱調理器1のロースターユニット3を使用して調理物、例えば焼き魚調理を実行する場合は、ロースター扉19に設けられた手掛部25に指を掛けて手前に引く。すると、図11に示すようにロースター扉19が前方へ引かれ、ロースター扉19に係合されたスライドレール23部の内レール23bが前方へ引出されると同時に、ロースター扉19に係合されたロースター皿20も前方へ引出される。
使用者は、引出されたロースター皿20に水を注ぐと共にロースター皿上に焼き網30をセットし、その焼き網30に魚を置き、その後、ロースター扉19を押し戻す。すると、ロースター皿20がロースター庫21内に押し戻され、ロースター扉19はロースター庫21の前面開口部31を閉鎖する状態に戻る。
制御回路49は、使用者によりロースター調理が選択された状態で(ステップS1:YES)、調理スタート操作が行われたときは(ステップS2:YES)、次のようにしてロースター皿20の有無を判断する。つまり、上部ヒータ32及び下部ヒータ33に所定電力で通電してから(ステップS3)、所定時間が経過するまで待機する(ステップS4)。これにより、上部ヒータ32及び下部ヒータ33から輻射熱が照射されるので、ロースター皿20が有る場合は、上部ヒータ32の下方に位置するロースター皿20に輻射熱が照射されて当該ロースター皿20の温度が上昇する。ロースター皿20が無い場合は上部ヒータ32及び下部ヒータ33の下方に位置するロースター庫21の底面36に輻射熱が照射されて当該底面36の温度が上昇する。
次に、制御回路49は、庫底面温度検知部37によりロースター庫21の底面温度を検知し(ステップS5)、150度を上回ると検知された場合は(ステップS6:YES)、ロースター庫21内にロースター皿20が無いと判断する(ステップS7)。このようにロースター庫21内にロースター皿20が無いと判断されれば、セルフクリーニングを実行するものであると判断し、庫内温度検知部35による検知温度に基づいてロースター庫21内中央温度が280度の温度に保たれるように上部ヒータ32及び下部ヒータ33を制御する(ステップS8)。これにより、ロースター庫21の内面である底面36及び側面41に形成されたセルフクリーニングを呈する被膜の温度が上昇するので、それらの面に付着した油分を分解することができ、清掃性を高めることができる。
そして、ステップS9で終了条件が成立したと判断されれば、ステップS10に移行し、上部ヒータ32及び下部ヒータ33への通電を終了する(ステップS10)。
また、ステップS6において、庫底面温度検知部37によりロースター庫21内の温度が150度以下と検知された場合は(ステップS6:NO)、ステップS11でロースター庫21内にロースター皿20があると判断する。このような場合は、ステップS12に移行し、ロースター庫21内中央温度が250度の温度に保たれるように上部ヒータ32及び下部ヒータ33を制御する。ステップS13で、庫内温度検知部35による検知温度に基づいて調理メニューに応じた調理が終了したと判断されれば、ステップS14に移行し、上部ヒータ32及び下部ヒータ33への通電を終了する。この場合、ロースター調理ではロースター庫21内中央温度が250度の温度に保たれるように制御しているのは、ロースター皿20の温度が耐熱温度を上回らないようにするためである。また、ロースター庫21の内面である天井面に形成された遠赤外線を発する被膜から遠赤外線が魚に放射されるので、魚の内部まで十分に加熱することができる。
尚、制御回路49は、加熱調理中に加えて加熱調理が終了した後も所定の時間だけ脱臭脱煙手段40を動作させる。これにより、調理終了後に残存しているロースター庫21内の臭気、煙等や、調理終了直後に発生するロースター庫21内の臭気、煙等や、セルフクリーニングの際に発生する臭気、煙等も脱臭脱煙手段40によって脱臭、脱煙されるとともに、加熱調理により生じる触媒40aの表面の付着物が、触媒用ヒータ40bの加熱によって加熱調理終了後においても除去される。
使用者は、上述のようにして例えば焼き魚調理が終了したときは、ロースター扉19を前方に引出す。すると、ロースター扉19に係合された連結部材42を介してロースター皿20がスライドレール23により前方に引出されるので、焼き網30に載置された焼き魚を取出すことができる。
さて、上述のようにして焼き魚調理が終了したときは、ロースター皿20が加熱調理中に魚から落下した油分で汚れるので、ロースター皿20を次にように取出して洗浄する。
即ち、使用者は、図11に示すようにロースター庫21から引出されたロースター扉19の裏側に手を差込み、図8に示すように連結部材42の凸部48を下方から付勢状態で支持している板バネ47の先端を押下げることにより、板バネ47による凸部48に対する係合を解除すると共に、凸部48を板バネ47から完全に脱出させた状態で、ロースター扉19を上方に引上げながら前方に引出す。
すると、ロースター扉19の第3,第4の被係合部19b、19cに対する連結部材42の第3,第4の係合爪部42a、42bの係合状態が解除されるようになるので、ロースター扉19を連結部材42から完全に取外すことができる。この場合、ロースター扉19の第3,第4の被係合部19b、19cに対する連結部材42の第3,第4の係合爪部42a、42bの係合状態を上方から視認することができるので、係合状態を容易に確認することができる。また、ロースター扉19にはロースター皿20が係合しているので、図3に示すようにロースター扉19を取出すことによりロースター皿20を一体に取出すことができる。これにより、ロースター皿20の温度が高い状態であっても、ロースター皿20に触れることなくロースター皿20をロースター庫21から取出すことができる。
次に、ロースター扉19が係合されたロースター皿20を台所のシンクに運び、水道水を掛けて温度を低下させる。ロースター皿20の温度が十分に低下したところで、ロースター扉19の裏側から突出した弾性支持部29を下方に押下げることにより弾性支持部29による連結部材42の第4の係合爪部42bに対する係合を解除する。この状態でロースター皿20に対してロースター扉19を上方に引上げながら前方に引出すと、連結部材42の第3の係合爪部42aによるロースター扉19の第1の被係合部19aに対する係合が解除されるので、ロースター皿20をロースター扉19から取外すことができる。
以上のようにしてロースター扉19から取外したロースター皿20をシンクで洗浄する。
尚、上述した手順と逆の手順を実行することにより、ロースター皿20をロースター扉19に係合すると共にロースター扉19を連結部材42に係合した状態で、ロースター扉19を押してロースター庫21を閉鎖することにより、ロースター皿20をロースター庫21内に収納することができる。
このような実施例によれば、スライドレール23の先端を連結する連結部材42とロースター扉19とを着脱可能に係合すると共に、ロースター皿20とロースター扉19とを着脱可能に係合するようにしたので、連結部材42とロースター扉19との係合状態を解除した状態で、ロースター扉19に係合されたロースター皿20を当該ロースター扉19と一体にロースター庫21から取出すことができる。従って、ロースター庫21から温度の高いロースター皿20を取出すにはミトンなどの断熱手袋を使用する必要がある従来例のものに比較して、特別な道具を用いることなく温度の高いロースター皿20をロースター庫21から取出して洗浄することができ、使い勝手に優れている。
しかも、ロースター庫21の底面に配置した庫底面温度検知部37によりロースター庫21内にロースター皿20が収納されているかを判断するようにしたので、簡単な構成でロースター皿21の有無を判断してセルフクリーニングを自動的に実施することができる。この場合、ロースター皿21が無いと判断した場合は、ロースター庫21内の制御温度をロースター皿21が有ると判断した場合における制御温度よりも高く制御するようにしたので、セルフクリーニングを効果的に実行することができる。
本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、次のように要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
ロースター扉19とロースター皿20とを係合する係合手段、或いは連結部材42とロースター扉19とを係合する係合手段に代えて、両者を連結可能であれば、他の手段を用いるようにしてもよい。
ロースター扉19を前方にスライド可能であれば、スライドレール以外の手段を用いるようにしてもよい。
ロースター扉19とロースター皿20との連結状態を解除部材に対する操作によりワンタッチで解除するようにしてもよい。
本発明を単独のロースターに適用してもよいし、ロースターユニット以外の調理ユニットに適用するようにしてもよい。
本発明の一実施例においてロースター皿とロースター扉とを取外して示すスライドレールの先端部の斜視図 加熱調理器の正面斜視図 ロースター扉及びロースター皿を取外した状態で示すロースターユニットの斜視図 ロースター皿とロースター扉との係合構造を示す破断面図 ロースターユニットの正面断面図 ロースターユニットの横断面図 ロースターユニットの側断面図 連結部材とロースター扉の連結構造を示す破断面図 加熱調理器の電気的構成を示すブロック図 制御回路の動作を示すフローチャート 引出し状態で示すロースター扉の側面図
符号の説明
図面中、1は加熱調理器、19はロースター扉(扉)、19aは第1の被係合部(第1の連結手段)、19bは第3の被係合部(第2の連結手段)、19cは第4の被係合部(第2の連結手段)、20はロースター皿(皿)、21はロースター庫(加熱庫)、23はスライドレール(スライド手段)、26は連結固定金具、26aは第1の係合爪部(第1の連結手段)、26bは第2の係合爪部(第1の連結手段)、29は弾性支持部(付勢手段)、29aは第2の被係合部(第1の連結手段)、31は前面開口部、32は上部ヒータ(加熱手段)、33は下部ヒータ(加熱手段)、34は天井面(内面)、36は底面(内面)、37は庫底面温度検知部(温度検知手段)、41は側面(内面)、42は連結部材、42aは第3の係合爪部(第2の連結手段)、42bは第4の係合爪部(第2の連結手段)、44は凹部、47は板バネ(付勢手段)、49は制御回路(制御手段、判定手段)である。

Claims (12)

  1. 加熱庫の前面開口部を閉鎖する扉と、前記加熱庫内に収納される皿とを備え、前記扉を前方に引出すことにより前記加熱庫内に収納された皿を前方に引出す構成の加熱調理器において、
    前記皿と前記扉とを着脱可能に連結する第1の連結手段と、
    前記扉の引出し方向に突出可能に設けられた一対のスライド手段と、
    この一対のスライド手段の先端を連結する連結部材と、
    この連結部材と前記扉とを着脱可能に連結する第2の連結手段とを備え、
    前記第1の連結手段は、前記第2の連結手段の連結状態を解除した状態で連結状態を維持可能に構成されていることを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記第1の連結手段及び第2の連結手段は、係合爪部と被係合部とから構成され、前記係合爪部が前記被係合部に係合することにより前記皿と前記扉、前記連結部材と前記扉とをそれぞれ連結することを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記第2の連結手段は、前記第1の連結手段により前記皿と前記扉とが連結された状態で上方から視認可能に設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の加熱調理器。
  4. 前記第1の連結手段は、前記皿の前部に取付けられた連結固定金具に設けられ、
    前記連結部材は、前記第1の連結手段により前記皿と前記扉とが連結された状態で前記連結固定金具が干渉する部分を逃がすための凹部を有した形状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の加熱調理器。
  5. 前記第2の連結手段は、前記加熱庫内に前記皿が収納されていない状態で前記連結部材と前記扉とを連結可能であることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の加熱調理器。
  6. 前記第1の連結手段及び第2の連結手段は、前記係合爪部と前記被係合部との係合状態を付勢により保持させる付勢手段を備えて構成されていることを特徴とする請求項2ないし5の何れかに記載の加熱調理器。
  7. 前記加熱庫内に配設された加熱手段を備え、
    前記加熱庫の内面には、前記加熱手段の加熱状態でセルフクリーニングを呈する被膜が施されていることを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載の加熱調理器。
  8. 前記加熱庫内に配設された加熱手段を備え、
    前記加熱庫の内面における天井面には、前記加熱手段の加熱状態で遠赤外線を発する被膜が施されていることを特徴とする請求項1ないし7の何れかに記載の加熱調理器。
  9. 前記加熱庫内において前記加熱手段に対して前記皿の下方に設けられた温度検知手段を備えたことを特徴とする請求項7または8記載の加熱調理器。
  10. 前記加熱手段による所定の加熱状態で前記温度検知手段による検知温度が所定の設定温度以上の場合に前記皿が無いと判定する判定手段を備えたことを特徴とする請求項9記載の加熱調理器。
  11. 前記加熱手段により前記加熱庫内の温度を所定温度に制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記判定手段による判定結果に応じて前記加熱庫内の制御温度を変更することを特徴とする請求項10記載の加熱調理器。
  12. 前記制御手段は、前記判定手段が皿無しと判定した場合における前記加熱庫内の制御温度を、皿有りと判定した場合における前記加熱庫内の制御温度よりも高く制御することを特徴とする請求項11記載の加熱調理器。
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