JP3238429U - オーブントースター - Google Patents

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真二 岡野
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ウィナーズ株式会社
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Abstract

Figure 0003238429000001
【課題】庫内清掃作業を容易に行うことができ、かつ、庫内ランプなどの付属部の交換作業も容易となり、調理時においても、必要に応じて背面部からも調理対象物の出し入れなどが可能となるオーブントースターを提供する。
【解決手段】正面部が開口される箱状体本体Aと、正面部を開閉可能とする前扉と、本体内部に調理対象物を載置する調理台を収装可能とする調理台受け片と、本体内部に調理対象物を加熱するためのヒーター部とを具えるオーブントースターにおいて、正面部に対向する背面部に、矩形板状の扉体が扉体の下縁において背面板に対して枢着されることにより開閉自在となる後扉1を設けた。
【選択図】図1

Description

本考案は、パンをトーストするなどの調理に適した家庭用のオーブントースターに関するものである。
従来、箱状体を呈する家庭用のオーブントースターは、箱状体本体の背面部(調理対象物を出し入れするための開閉自在の前扉を有する正面部に対向する面)は閉鎖状態となる構成が一般的であり、オーブントースターの庫内に対しては、正面部からのみアプローチ可能な構造であった。
しかしながら、庫内の清掃に際しては、正面部のみから手を入れることが可能な構造では、庫内の奥部周辺及び前部の死角の清掃の完全が期し難いという問題点があった。
例えば、食パンを奥行方向に2枚載置可能とする態様のオーブントースターは、一般的に横幅より奥行きが長いため、相対的に狭い正面開口部のみからの清掃は非常に困難となる。
また、シーズヒーターを用いるオーブントースターなどは、調理時の庫内照明のために庫内ランプを設けることがあるが、ランプの設置は正面開口部に対して奥部であることが多く、開放箇所が正面部に限定される構造ではランプ交換などの作業も極めて煩雑となった。
さて、オーブントースターの庫内清掃の便宜を目的として、天面部および背面部が開放可能に構成されているオーブントースターに関する特許文献が存在する。
特開2021-173423
しかしながら、上記のような構成を採用するオーブントースターは、天面と背面との一体的開閉構造を採用するための製造コストが生じ、また、調理時において背面部のみを開放することはできない。
上記のような、奥行の長いオーブントースターにおいては、必要に応じ調理対象物の出し入れも背面部から可能とする構成を採用することは使用者の利便に資するものであり、殊に、対面型キッチンに配置されたオーブントースターおいては、正面部のみならず、背面部からの調理対象物の出し入れを可能とする背面部を開放可能とする構成の採用は、非常に効率の優れた調理器として機能することになる。
本考案は、上記の課題を解決するためになされたものであって、オーブントースターの庫内清掃作業を容易に行うことができ、かつ、庫内ランプなどの付属部の交換作業も容易となり、調理時においても、必要に応じて背面部からも調理対象物の出し入れなどが可能となるオーブントースターの提供を図ったものである。
本考案は請求項1に記載のように、 正面部が開口される箱状体本体と、当該正面部を開閉可能とする前扉と、当該本体内部に調理対象物を載置する調理台を収装可能とする調理台受け片と、当該本体内部に調理対象物を加熱するためのヒーター部とを具えるオーブントースターにおいて、当該正面部に対向する背面部に開閉自在となる後扉を設けたことを特徴とするオーブントースターに係るものである。
本考案は請求項2に記載のように、正面部が開口される箱状体本体と、当該正面部を開閉可能とする前扉と、当該本体内部に調理対象物を載置する調理台を収装可能とする調理台受け片と、当該本体内部に調理対象物を加熱するためのヒーター部とを具えるオーブントースターにおいて、当該正面部に対向する背面部に、矩形板状の扉体が当該扉体の下縁において背面板に対して枢着されることにより開閉自在となる後扉を設けたことを特徴とするオーブントースターに係るものである。
本考案は請求項1又は請求項2に記載のような構成の採用に基づき、オーブントースターの庫内清掃作業を容易に行うことができ、かつ、庫内ランプなどの付属部の交換作業も容易となり、調理時においても、必要に応じて背面部からも調理対象物の出し入れなどが可能となるものである。
本考案に係るオーブントースターの後扉が開いた状態を示す背面斜視図である。 本考案に係るオーブントースターの後扉が閉じた状態を示す背面斜視図である。 本考案に係るオーブントースターの正面斜視図である。
添付図面において、Aはオーブントースターの箱状体本体、1は後扉、Dは前扉を示し、オーブントースター本体の基本的形態は、正面部開口の箱状体を呈するものである。
前扉Dは、箱状体本体Aの正面部開口部分に開閉自在に取付けた扉体であって、図面に示した実施形態においては、その下縁において開閉自在に枢着されている。
なお、前扉Dの取付け形態であるが、上記のようにその下縁において枢着する以外、上縁において枢着するように構成しても良い。
前扉Dの上縁寄りには開閉操作を行うための取っ手部Daが固設されると共に、調理対象物のカテゴリーごとに適切な調理の温度を選択又は自動制御するモード操作部X、加熱温度を設定する温度操作部Y、調理時間を設定するタイマー操作部Zなどが設けられている。
上記のような構成を有する本考案に係るオーブントースターは、前扉Dを開いた状態で、調理対象物を載置した調理台(図示せず)を、箱状体本体Aの内部に設けられた調理台受け片2に受け止めさせるように挿し込むことにより収装され、セットの安定化が図られる。
調理台受け片2は、例えば、本体両側面の内側に、調理台の側辺部の長さに対応する程度の長さを具える受け片を、奥行方向に平行に上下段複数形成することにより、ヒーター部Hからの距離に対し、上下の位置に選択的に調理台を安定的にセットすることが可能となる。
なお、調理台は、選択したモード又は調理対象物に応じトレー状や網状などを適宜選択可能とし、これに対応する調理台受け片の形態も、公知のオーブントースターにおいて開示されるものであり、技術的構成上においては同一な事項に属するものである。
本考案に係るオーブントースターの特徴的な構成は、箱状体本体Aの背面部、すなわち、通常、調理時において開閉される前扉Dが設けられた正面部に対向する面に、後扉1を設けたことにある。
後扉1は、箱状体本体Aの背面部に開閉自在に取付けた扉体であって、図面に示した実施形態においては、扉体の下縁において背面板に対して開閉自在に枢着されている。(図1に示された弧状矢印は後扉1の回動方向である。)
なお、後扉1の取付け形態は、上記のようにその下縁において枢着する以外、調理対象物の出し入れや庫内清掃の円滑性を阻害しない限り、上縁や側縁において枢着するような構成や各種の開閉扉の構成を採用することも想定される。
後扉1が閉じた状態においては係止機構を介して背面板と平行面を形成した状態が維持され、例えば、後扉1が下縁において枢着される形態にあっては、上縁寄りに設けられた後扉開閉操作部1aを回動させることにより後扉と背面板との係止を解除させ、解除後に後扉開閉操作部1aを引っ張ることにより後扉の扉体はその下縁を軸に前方方向に回動することになり、背面部に扉体の全体形状に相当する開口を得られることが可能となる。
後扉1の具体的形態はオーブントースターの形態に応じて適宜設計されるものであり限定されないが、例えば、図面に示す実施形態のように、背面部を形成する背面板の上方に通気口3が設けられ、その下方のほぼ全体に亘って矩形板状からなる扉体からなる後扉1を採用することにより、本考案の作用効果を奏することが可能となる。
後扉1を開放させることにより、使用者は背面部からも手を入れることが可能となり、例えば、箱状体本体の正面部から背面部に至る奥行の長さが、両側面部間の横幅の長さに比し長くなる形態のオーブントースターにおいても庫内清掃作業が極めて容易に行うことが可能となる。
また、シーズヒーターなど発光しない熱源を利用した場合、本体奥部内側天面などの箇所に照明ランプが具えられることにより庫内の視界を良好とし安全に使用可能となるが、これら照明ランプなど庫内に設けられる付属品の交換作業も、設置個所に応じて背面部を開放させることにより容易に行うことが可能となる。
さらに、対面キッチンにおいてオーブントースターを配置する場合、背面部も壁などに遮られず開放されていることも多く、調理時に際して正面部のみならず背面部も開放可能とする構成により、使用者にとって頗る効率の良いオーブントースターを提供することが可能となる。
1 後扉
A 箱状体本体
D 前扉
2 調理台受け片
1a 後扉開閉操作部

Claims (2)

  1. 正面部が開口される箱状体本体と、当該正面部を開閉可能とする前扉と、当該本体内部に調理対象物を載置する調理台を収装可能とする調理台受け片と、当該本体内部に調理対象物を加熱するためのヒーター部とを具えるオーブントースターにおいて、当該正面部に対向する背面部に開閉自在となる後扉を設けたことを特徴とするオーブントースター。
  2. 正面部が開口される箱状体本体と、当該正面部を開閉可能とする前扉と、当該本体内部に調理対象物を載置する調理台を収装可能とする調理台受け片と、当該本体内部に調理対象物を加熱するためのヒーター部とを具えるオーブントースターにおいて、当該正面部に対向する背面部に、矩形板状の扉体が当該扉体の下縁において背面板に対して枢着されることにより開閉自在となる後扉を設けたことを特徴とするオーブントースター。
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