JP2009153723A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】
ロースタドアを開けることなく、ガラス窓越しにロースタ庫内部の魚等の焼け具合を容易に確認することができるようにした使い勝手の良い加熱調理器を提供する。
【解決手段】
本体2の上面にトッププレート3を備え、本体2内に中位仕切り板30を略水平に設け、該中位仕切り板30の上部に加熱部6を配置し、中位仕切り板30の下部にロースタ部4を配置し、該ロースタ部4は前面側が開口したロースタ庫11と、ロースタ庫11の前面開口部を開閉する透明部を有するロースタドア7とを備えた加熱調理器において、中位仕切り板30上面に庫内灯32を設け、該庫内灯32の下部の中位仕切り板30とロースタ庫11の上面に、庫内灯32の光をロースタ庫11に照射する照射穴31,33を設け、該照射穴31,33のうち少なくともロースタ庫11の上面に設けた照射穴33を耐熱性と光の透過性のある透明板35で塞いだ。
【選択図】図3

Description

本発明は、魚等を焼くロースタ部を備えた誘導加熱調理器等の加熱調理器に関するものである。
従来の加熱調理器の一例である誘導加熱調理器を本発明において使用する図1を参照して説明する。
図において、1は誘導加熱調理器を組み込むためのシステムキッチンである。
2は誘導加熱調理器の本体で、システムキッチン1の天板開口穴に上面から落とし込み、該システムキッチン1の天板部にその外周縁部が吊り下げられるように設置されており、設置後は前面の左右に配置されたロースタ部4の前面及び操作パネル5がシステムキッチン1の前面開口穴に臨み、本体2の前面から操作できるようになっている。
3は耐熱ガラス等からなるトッププレートで、本体2の上面に配置されており、調理用の容器(図示せず)を載置する。
6は加熱コイル等よりなる加熱部で、本体2内の上部左右及び後部中央に配置されており、トッププレート3によって覆われている。
4はロースタ部で、加熱部6の下方で本体2の左側(右側でもよい)に配置されており、内部にロースタ庫が設置され、その中に電気ヒータやロースタ皿、ロースタ皿内に載置される焼網(いずれも図示せず)等が備えられ、前面開口部を透明なガラス窓を備えたロースタドア7で塞いでいる。8はロースタドア7の前面に取り付けたハンドルである。
9、10は本体2の後部右側と左側に配置した吸気口および排気口である。
このような従来の加熱調理器においては、近年会話を楽しみながら調理する等の住環境の変化により、システムキッチン1全体をオープンにして調理する人のみならず、それ以外の人や子供などが気軽に入って加熱調理器を使用し、調理を一緒に楽しむようになってきた。
このため、本体2の加熱部6上での煮物,揚げ物,炒め物等の調理はもちろん、ロースタ部4を使用しての魚焼き等の調理においても、その調理の進行状況が一見して確認できることが極めて重要になってきている。
このような環境下で、上記した従来の加熱調理器では、前記したようにロースタ部4が複数個の加熱コイル6やそれらの制御基板等と一緒に本体2内に配置されることや、ロースタ部4が操作パネル5に隣接してその横に並べて配置されていること等によってロースタ庫の前面開口部を塞ぐロースタドア7の高さ方向が狭く、ロースタ庫の奥行きが深くなるように設置されている。
このため、ロースタドア7のガラス窓からロースタ庫内に光がほとんど入らず、内部の被調理物の焼け具合が確認できず、特に魚等の裏返しが必要な調理においては、魚等を裏返すタイミングや裏返した後の終了のタイミングがわからず、使用者は調理途中に何度もロースタドア7のハンドル8を手前に引いて魚等の焼け具合を確認しなければならず、それらの操作が煩わしく、使い勝手が悪いものであった。
そこで、上記した加熱調理器においては、特許文献1,特許文献2,特許文献3に示すように、ロースタ庫内の前方上方または後方上方にランプケースを設け、このランプケース内にランプを設けて、魚等を焼く場合にランプでロースタ庫内を照射することにより明るくして視野を良好にし、ロースタドア7を開けることなくガラス窓越しに内部の魚等の焼け具合を容易に確認できるようにしたものが提案されている。
また、この種の加熱調理器において、特許文献4に示すように、魚等の被調理物を加熱調理する調理庫と、この調理庫内に出し入れ自在に設けた受け皿と、調理庫の前面開口部を覆う扉とを備え、該扉は把手部と飾り窓部とを有し、把手部及び飾り窓部の少なくとも一方に光源からの光を導光し、発光する線状発光体を設けたものが提案されている。
特開平6−284976号公報 特開平8−110057号公報 特開平8−114330号公報 特開2004−267599号公報
上記した特許文献1,2,3に示すように、ロースタ庫内の前方上方または後方上方にランプケースを設け、このランプケース内にランプを設けて魚等を焼く場合に前記ランプでロースタ庫内を照射するようにしたものでは、ロースタドアを開けることなくロースタドアのガラス窓越しに容易にロースタ庫内の魚等の焼け具合を確認することができるが、繰り返しの使用によって魚等を焼く発熱体からの熱によってランプやランプを取り付けるための部品等を劣化させたり破壊してしまうことがあった。
また、ランプは、魚等の被調理物やロースタ皿に入れられた水から発生する油分を含んだ蒸気や煙などが付着しにくいように、多孔板からなるランプケースによって覆われているが、ランプを交換するときや清掃する場合に作業者がロースタ庫を本体の前面側に引き出すか、引き出さない場合でもロースタ庫の上部を下から見上げる姿勢で作業をしなければならず、その作業が困難なものであった。
また、特許文献4に示すものにおいては、調理庫の前面開口部を開閉する扉に光源からの光を導光し、発光する線状発光体を設けたものであるが、前記した発光体は、調理庫内を明るくして被調理物の焼き上がり状態を確認するためのものではなく、使用者が加熱調理器の本体から離れている場所から調理庫や加熱庫を使用しているかを確認するために調理器本体の前面を光らせるものであり、発光体を設ける目的が調理庫内の魚等の焼け具合を確認するものとは根本的に相違する。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものである。
請求項1では、本体の上面にトッププレートを備え、本体内に中位仕切り板を略水平に設け、該中位仕切り板の上部に加熱部を配置し、前記中位仕切り板の下部にロースタ部を配置し、該ロースタ部は前面側が開口したロースタ庫と、該ロースタ庫内に前記本体の前面から出入り自在に収納されるロースタ皿と、前記ロースタ庫の前面開口部を開閉する透明部を有するロースタドアとを備えた加熱調理器において、前記中位仕切り板の上面に庫内灯を設け、該庫内灯下部の中位仕切り板と前記ロースタ庫の上面に、前記庫内灯の光をロースタ庫に照射する照射穴を設け、該照射穴のうち少なくとも前記ロースタ庫の上面に設けた照射穴を耐熱性と光の透過性のある透明板で塞いだものである。
請求項2では、前記中位仕切り板に設けられた透明板の下面の周囲に庫内灯の光をロースタ庫上面の透明板を通してロースタ庫内に導くための反射板を設けたものである。
本発明の請求項1によれば、本体内の上部に配置した加熱部と下部に配置したロースタ部とを仕切る中位仕切り板の上面に庫内灯を設け、該庫内灯下部の中位仕切り板と前記ロースタ庫の上面に、前記庫内灯の光をロースタ庫内に照射する照射穴を設け、該照射穴のうち少なくともロースタ庫の上面に設けた照射穴を耐熱性と光の透過性のある透明板で塞いだので、ロースタドアを開けることなくロースタドアのガラス窓を通してロースタ庫内の魚等の焼け具合を容易に確認することができ、使い勝手が良いものである。
また、ロースタ庫内を明るくするための庫内灯を、ロースタ庫から離れた中位仕切り板に設け、庫内灯の光をロースタ庫に照射する照射穴を耐熱性のある透明板で塞いだので、庫内灯は直接ロースタ部からの熱放射の影響を受けることがなくなり、庫内灯や庫内灯を取り付けるための部品等を劣化させたり破壊してしまうことがない。
さらに、庫内灯は、中位仕切り板の上面に設けられているため、ランプを交換したり清掃する場合や、万一故障した場合でも、本体上面のトッププレートを取り外すだけの最小限の分解で交換することが可能であり、メンテナンス性を高めることができる。
請求項2によれば、中位仕切り板に設けられた透明板の下面の周囲に庫内灯の光をロースタ庫上面の透明板を通してロースタ庫内に導くための反射板を設けたので、庫内灯の光を効率よくロースタ庫に導くことができ、さらに容易にロースタ庫内の魚等の焼け具合を確認することができる。
以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。
図1は本発明の一実施例である誘導加熱調理器をシステムキッチンに組み込んだ状態の斜視図、図2は同ロースタ部の縦断面図、図3は同ロースタ部の概略拡大縦断面図、図4は同本体内の中位仕切り板と庫内灯との関係を示す組み立て前の斜視図、図5は同電気回路図、図6は同電気回路の動作シーケンス、図7は同本体内の中位仕切り板に庫内灯と反射板を取り付けた他の実施例の縦断面図である。
なお、図1については、上記した従来技術で説明した通りであり、説明を省略する。
図2から図6において、2は誘導加熱調理器の本体、3は耐熱ガラス等からなるトッププレートである。
30は中位仕切り板で、本体2内を上下に仕切るもので、本体2内の中央部より若干上方に略水平に設けられており、上方に後記する加熱部6を配置し、下方にロースタ部4を配置している。また、この中位仕切り板30は、ロースタ部4からの熱が上部の加熱部6に伝わらないように遮熱する役目も兼ねている。
6は加熱コイル等よりなる加熱部で、本体2内の上部左右及び後部中央部に位置するように支持部材18を介して中位仕切り板30の上面に配置されており、上面をトッププレート3によって覆われている。
4はロースタ部で、中位仕切り板30の下方で本体2の左側(右側でもよい)に配置されており、内部に前面が開口した箱型のロースタ庫11が設置され、その上下に上発熱体12,下発熱体13が略水平状態に設けられており、後部上面に本体2の排気口10に連なる排気出口14が開口している。
15はロースタ皿で、ロースタ庫11内にその前面開口部から出し入れ自在に収納されており、その中に魚等の被調理物16を載せる焼網17が備えられている。
7はロースタドアで、ガラス窓よりなる透明部を備えており、ロースタ皿15の前面またはロースタ皿15を保持する保持部材(図示せず)に取り外し自在に組み込まれており、ロースタ庫11の前面開口部を塞ぐものである。なお、ロースタドア7とロースタ皿15の着脱構造は、一方に引っ掛け部を設け、他方にその引っ掛け部の受け部を設ける等の構造であれば良く、特に図示しない。
27は扉開閉検知手段で、ロースタ庫11の前面開口部の下部周縁部に出没自在に設けられており、ロースタドア7の開閉によって出没し、該ロースタドア7の開閉を検知する。
31は照射穴で、中位仕切り板30の前部側に設けられており、その上面には該照射穴31を通してロースタ庫11内の全体を明るく照らすように庫内灯32が設けられている。なお、前記照射穴31および庫内灯32は、ロースタ庫11内がロースタドア7のガラス窓を通して明るく見えればよいので、必ずしも中位仕切り板30の前部側に設ける必要はなく、適宜位置に設ければよい。また、庫内灯32は詳細には説明しないが、上面がカバーによって覆われており、照射光は直接又はカバーを介して照射穴31に向かうようになっている。
33は同じく照射穴で、中位仕切り板30に設けた照射穴31に対向したロースタ庫11の上面に設けられており、庫内灯32の照射光はこれらの照射穴31,33を通してロースタ庫11内に照射される。
34は透明板で、マイカ板やガラス板等によって構成されており、中位仕切り板30の照射穴31を塞いでいる。35は同じく透明板で、耐熱性の高いマイカ板やガラス板等によって構成されており、ロースタ庫11の照射穴33を塞いでいる。尚、一方の透明板35に耐熱性の高いマイカ板やガラス板を使用する理由は、ロースタ庫11の温度が高いためであり、他方の中位仕切り板30の照射穴31を塞ぐ透明板35は、温度がそれほど上がらないので、透明板35より耐熱性の低いものであってもよい。
また、透明板35は、ロースタ庫11からの熱放射を遮断するためと、魚等の被調理物やロースタ皿15から発生する油分を含んだ蒸気や煙等が入らないようにするためのものであり、該透明板35があれば中位仕切り板30の透明板34は必ずしも設ける必要はない。
次に、図5の電気回路図において、制御部となるマイコン21の入力側には操作パネル5に組み込まれた操作SW22が接続されている。また、マイコン21の出力側には、扉開閉検知手段27を介して庫内灯32を駆動する庫内灯駆動回路23及びリレー駆動回路24が接続されており、リレー駆動回路24には夫々リレー25,25を介して上発熱体12及び下発熱体13が接続されている。前記扉開閉検知手段27の情報はマイコン21にも入力される。26はこれら電気回路の電源である。
本発明は上記の構成よりなるもので、次にその動作について説明する。なお、加熱部6を使用しての調理については本発明とは特に関係ないので説明を省略する。
まず、使用者は図2の状態からロースタドア7のハンドル8を手前に引き、ロースタ皿15及び焼網17をロースタ庫11から引き出し、焼網17上に魚等の被調理物16を載せ、その後、ロースタドア7のハンドル8を押し込み、ロースタ皿15及び焼網17をロースタ庫11内に収納する。
次に、操作パネル5の電源スイッチを入れ、操作SW22を操作すると、マイコン21からリレー駆動回路24,リレー25,25を介して上発熱体12,下発熱体13に適宜通電され、被調理物16が加熱される。
このとき、被調理物16を裏返すことなく自動調理する場合には図6の動作シーケンスに示すように、最初に下発熱体13に通電して被調理物16を加熱し、裏面に適度な焦げ目をつける。次に、下発熱体13への通電を停止して上発熱体12に通電し、被調理物16を加熱して適度な焦げ目をつけ、最後に上発熱体12への通電を止め、下発熱体13に再度通電して被加熱物16の裏面に流れ込んで付着した肉汁及び油を焼き上げ、生々しさを残さないようにして仕上げを良くする。
なお、この調理中、被調理物16から発生する煙や臭気は、ロースタ庫11の上方後部の排気出口14から本体2の排気口10を通して外部に排出される。
一方、上記のようにロースタドア7を閉じて調理を開始すると、ロースタドア7によって扉開閉検知手段27が閉じられ、その信号が図5に示すようにマイコン21に入力され、庫内灯駆動回路23が駆動して庫内灯32が発光し、中位仕切り板30の照射穴31に設けられた透明板34およびロースタ庫11の照射穴33に設けられた透明板35を透過してロースタ庫11を照射し、該ロースタ庫11内を明るくする。
これによって、使用者はロースタドア7を開けることなくロースタドア7のガラス窓越しにロースタ皿15上に載置された魚等の被調理物16の焼け具合を容易に確認することができ、調理中にロースタ皿15を何度も出し入れする必要がなくなる。また、自動調理ではなく、ロースタ皿15上に載置された被調理物16を裏返して調理する場合でも被調理物16を裏返す時以外、ロースタドア7を開ける必要がなくなる。
また、この調理中、ロースタ庫11は、上発熱体12,下発熱体13の発熱によって温度が上昇するが、ロースタ庫11の照射穴を塞ぐ透明板35は耐熱性があるので、熱によって劣化することがなく、また、被調理物16やロースタ皿15に入れた水から発生する油分を含んだ蒸気や煙等がロースタ庫11の外に排出されることがない。
調理が終了した後は、ロースタドア7のハンドル8を手前に引き、ロースタ皿15及び焼網17をロースタ庫11から引き出し、焼網17上の被調理物16を取り出して皿に移す。このとき、ロースタドア7は扉開閉検知手段27から離れるので、庫内灯32には通電しなくなり、消灯する。
調理が終了した後は、電源スイッチを切り、再びロースタドア7のハンドル8を押し込み、ロースタ皿15及び焼網17をロースタ庫11内に収納する。
なお、上記の調理によって、ロースタ庫11の照射穴33を塞ぐ透明板35の下面に魚等の被調理物16やロースタ皿15に入れられた水から発生する油分を含んだ蒸気や煙などが付着した場合には、ロースタ庫11の前面開口部から柄の付いた柔らかいブラシ等の清掃具を入れて清掃してもよく、また、ロースタドア7やグリル皿15等に清掃具等を取り付けてロースタ庫11から出し入れする度に自動的に清掃するようにしてもよい。
次に、図7は本発明の他の実施例を示すものであり、中位仕切り板30に設けられた透明板34の下面の周囲に、庫内灯32から照射される光をロースタ庫11の上面に設けられた透明板35を通してロースタ庫内に導くための略筒形の反射板36を設けたものである。該反射板36は内周面に反射面を有している。
この実施例によれば、庫内灯32から照射される光を効率よくロースタ庫11に導くことができ、さらに容易にロースタ庫11内の魚等の焼け具合を確認することができる。
以上説明したように、本実施例によれば、本体2内の上部に配置した加熱部6と下部に配置したロースタ部4とを仕切る中位仕切り板30の上面に庫内灯32を設け、該庫内灯32下部の中位仕切り板30とロースタ庫11の上面に、該ロースタ庫11内に庫内灯32の光を照射する照射穴31,33を設け、該照射穴31,33のうち少なくともロースタ庫11の上面に設けた照射穴33を耐熱性と光の透過性のある透明板35で塞いだので、ロースタドア7を開けることなくロースタドア7のガラス窓を通してロースタ庫11内の魚等の焼け具合を容易に確認することができ、使い勝手が良いものである。
また、ロースタ庫11内を明るくするための庫内灯32を、ロースタ庫11から離れた中位仕切り板30に設け、庫内灯32の光をロースタ庫11に照射する照射穴33を耐熱性のある透明板35で塞いだので、庫内灯32は直接ロースタ部からの熱放射の影響を受けることがなくなり、庫内灯32や庫内灯32を取り付けるための部品等を熱放射により劣化させたり破壊してしまうことがない。
さらに、庫内灯32は、中位仕切り板30の上面に設けられているため、ランプを交換したり清掃する場合や、万一故障した場合でも、本体2上面のトッププレート3を取り外すだけの最小限の分解で交換することが可能であり、メンテナンス性を高めることができる。
また、中位仕切り板30に設けられた透明板34の下面の周囲に庫内灯32の光をロースタ庫11上面の透明板35を通してロースタ庫11内に導くための反射板36を設けた場合には、庫内灯32の光を効率よくロースタ庫11に導くことができ、さらに容易にロースタ庫11内の魚等の焼け具合を確認することができる。
本発明の一実施例である誘導加熱調理器をシステムキッチンに組み込んだ状態の斜視図である。 同ロースタ部の縦断面図(図1のA−A部断面図)である。 同ロースタ部の概略拡大縦断面図である。 同本体内の中位仕切り板と庫内灯との関係を示す組み立て前の斜視図である。 同電気回路図である。 同電気回路の動作シーケンスである。 同本体内の中位仕切り板に庫内灯と反射板を取り付けた他の実施例の縦断面図である。
符号の説明
2 本体
3 トッププレート
4 ロースタ部
6 加熱部
7 ロースタドア
11 ロースタ庫
12 上発熱体
13 下発熱体
15 ロースタ皿
30 中位仕切り板
31,33 照射穴
32 庫内灯
34,35 透明板
36 反射板

Claims (2)

  1. 本体の上面にトッププレートを備え、本体内に中位仕切り板を略水平に設け、該中位仕切り板の上部に加熱部を配置し、前記中位仕切り板の下部にロースタ部を配置し、該ロースタ部は前面側が開口したロースタ庫と、該ロースタ庫内に前記本体の前面から出入り自在に収納されるロースタ皿と、前記ロースタ庫の前面開口部を開閉する透明部を有するロースタドアとを備えた加熱調理器において、前記中位仕切り板の上面に庫内灯を設け、該庫内灯下部の中位仕切り板と前記ロースタ庫の上面に、前記庫内灯の光をロースタ庫に照射する照射穴を設け、該照射穴のうち少なくとも前記ロースタ庫の上面に設けた照射穴を耐熱性と光の透過性のある透明板で塞いだことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記中位仕切り板に設けられた透明板の下面の周囲に庫内灯の光をロースタ庫上面の透明板を通してロースタ庫内に導くための反射板を設けたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
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