JP2007061514A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 調理庫に受皿を出し入れする際に、受皿にセットした焼網が受皿の上でガタツキ、ガチャガチャ音が発生し商品性が損なわれることがない加熱調理器を提供する。
【解決手段】 前面に開口部19を備えた調理庫23と、前記開口部19を塞ぐドア14と、焼網16を載せ、前記調理庫23内に出し入れ自在に収納可能とした受皿13を備えた加熱調理器において、前記焼網16が接触する前記受皿13の左右のフランジ部25近傍の端壁部13aに凸部15を設け、前記焼網16を前記フランジ部25と凸部15の間に挟み込んで固定した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、魚等の調理物を調理庫内に入れてヒータ等の発熱体により加熱調理するグリルやオーブン等の加熱調理器に関するものであり、特に一般家庭の厨房で誘導加熱を熱源としてトッププレート上の鍋などの調理器具を加熱したり、調理庫内で魚を焼いたりするクッキングヒータなどの誘導加熱調理器に関するものである。
従来のこの種の加熱調理器の調理庫には前面の開口を通して調理庫内に出し入れ自在な受皿が設けられていて、この受皿の上に焼網を載置している。焼網は一般に棒材で形成され被加熱物である食品が載せられる。
このような加熱調理器では、調理庫内に受皿を出し入れする際に、受皿に焼網を載せただけでは、焼網が受皿の上でガタツキ、ガチャガチャ音が発生し商品性が損なわれたり、また、焼きあがった魚等の食品を焼網から取るときに焼網が魚にくっ付いてくる等の問題がある。
このような問題を解決するために、焼網の前後両端に脚片を垂設し、両脚片の下端縁に夫々突設した爪部を受皿の前後両端のフランジに夫々形成した係合孔に差し込んだ状態で両脚片を両フランジ上に着座させるものにおいて、受皿の前後方向外側または内側に向く方向をガタ取り方向として、焼網の少なくとも前後一端の脚片の爪部に、該一端の脚片の板面に対しガタ取り方向にオフセットしたオフセット部を形成し、焼網の前後他端の脚片の爪部を受皿の前後他端のフランジの係合孔に差し込んで該係合孔のガタ取り方向の孔縁に当接させ、この状態で前記一端の脚片の爪部を受皿の前後一端のフランジの係合孔に差し込んだとき、前記オフセット部が該係合孔のガタ取り方向の孔縁に圧接して、前記一端の脚片に撓みが生ずるようにしたことにより、調理庫内に受皿を出し入れする際に、受皿に焼網を置いただけでは、焼網が受皿の上でガタツキ、ガチャガチャ音が発生し商品性が損なわれたりしないようにする提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−46995号公報
しかしながら、上記の従来技術の焼網とロースター皿の構成では構造が複雑であるため、コストが高いという問題がある。また複雑な形状をしているため清掃がし辛いという問題がある。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、前面に開口部を備えた調理庫と、前記開口部を塞ぐドアと、焼網を載せ、前記調理庫内に出し入れ自在に収納可能とした受皿を備えた加熱調理器において、前記焼網が接触する前記受皿の左右のフランジ部近傍の端壁部に凸部を設け、前記焼網を前記フランジ部と凸部の間に挟み込んで固定したものである。
本発明の加熱調理器は、ドアを持って受皿を引き出す際、焼網が受皿と衝突して不快な音を立てることもなくスムーズに引き出すことができる。
以下、本発明の一実施例を図1〜図4を参照して説明する。図1は本発明の一実施例を示すクッキングヒータの斜視図であり、システムキッチンに組み込んだ状態を示す図、図2は同じくクッキングヒータのロースター部の縦断面図、図3は同じく受皿を引き出した状態の斜視図、図4は同じく受皿に焼網を載せた状態の要部縦断面図である。
図において、1はクッキングヒータ上面に配置されたトッププレートであり耐熱性が高い結晶化ガラスで構成されている。2はトッププレート1の周りに固着されたプレートワクである。トッププレート1とプレートワク2の間には、シール材(図示せず)が充填され水密構造となっている。またプレートワク2は、クッキングヒータの本体3にも固定されており、クッキングヒータをシステムキッチン27に取り付ける際は、プレートワク2でクッキングヒータの本体3を吊り上げて設置される。したがってシステムキッチン27の上表面に出るのはトッププレート1とプレートワク2の部分である。
トッププレート1の上には被加熱物の鍋を置くが、鍋を置く手前にはクッキングヒータの運転状態あるいは運転するための設定状態を(火力、タイマーの設定状態、揚げ物調理時の油温等)を数値および文字、図形表示により、トッププレート1面に表示する表示部4と、後記するインダクションヒータ5への通電入/切スイッチや、火力調節を行うスイッチ類9が配備されて入る。
トッププレート1の下部には鍋を加熱するインダクションヒータ5(左右に2個配置されている)とラジェントヒータ6が配置されている。
7はロースター部で、本体3の正面から見て左側下部に備えられていて、以下のように構成されている。すなわち、前面が開口した調理庫23と、この調理庫23の開口部19を塞ぐドア14と、このドア14に接続された支持部材26と、この支持部材26の上に載せられる受皿13と、受皿13に載せられる焼網16とで構成され、調理庫23の内部の上、下にはシーズヒータ等よりなる上発熱体17、下発熱体18が設置され、後方上部には排気口20が設けられている。
そして、ドア14に接続された支持部材26の上に焼網16を載せた受皿13を載せ、ドア14に設けられたハンドル14aを握って調理庫23内にその前部の開口部19から出し入れして収納される。
そして、焼網16は金属製の棒材で構成され、上面には横棒が適度の間隔で溶接されていて、この部分に調理物を載せる。そして、焼網16を側面から見るとU字状となっており、焼網16を載せた受皿13をドア14に接続された支持部材26の上に載せて調理庫23内に収納すると、U字状の間隔部分に下発熱体18が入り込み、焼網16の上面に乗せられた調理物を下面から加熱することができる。
そして、受皿13は端部の全周にフランジ部25が備えられており、さらにフランジ部25の端部には端壁部13aが備えられている。そして、焼網16と受皿13が接触する部分の受皿13を正面から見て左右のフランジ部25近傍の端壁部13aには前後方向に各2箇所の計4箇所に凸部15が設けられている。
したがって、焼網16を受皿13に載せるときは、受皿13のフランジ部25とフランジ部25近傍の端壁部13aに設けられた凸部15との間に焼網16の脚部16aが左右に撓みながら挟み込まれて固定される。そして、このときの焼網16の撓み量を適量にすることにより、受皿13と焼網16が適度に固定され、受皿13を調理庫23に出し入れする際に、焼網16が受皿13と衝突して不快なガチャガチャと音を立てることもなく静かに出し入れすることができる。
21は空気浄化用触媒体で、調理庫23内で発生する煙や臭いを浄化するものであり、排気口20の近傍に取り付けられている。24は排気通路で、その入口側は排気口20に接続されており、出口側には後記する排気出口8に接続されている。22は空気浄化用触媒体21を加熱するための触媒加熱ヒータで、調理庫23内で空気浄化用触媒体21の近傍に設置されており、この空気浄化用触媒体21を加熱するものである。
8はトッププレート1後方に設けられた排気出口であり、調理庫23から排出される排気および本体3の内部のインダクションヒータ5及び制御部のキバン(図示せず)を冷却した廃熱(熱気)を排出する。
10はトッププレート1後方に設けられた吸気口であり、本体3の内部に冷却用空気を吸引する。
11はメインスイッチである。12は本体3の前面部に配置された操作パネル部であり手で押して開くことで、内部にはロースター部7で調理する場合やラジェントヒータ6による調理を行う場合に操作する切/入スイッチ等の操作部や各ヒータのタイマー操作等の操作部が配置されている。
次に上記構成において、魚等の調理物を調理庫23内に入れて、グリル調理を行う場合の動作について説明する。
使用者がロースター部7のドア14のハンドル14aを手前に引き、受皿13及び焼網16を調理庫23から引き出し、焼網16上に魚等の調理物を載せ、ドア14のハンドル14aを持って調理庫23内に押し込み、受皿13及び焼網16を調理庫23内に収納する。
その後、メインスイッチ11をONにする。次に本体3の前面部に配置された操作パネル部12を押して開き、魚焼きを行うロースター部7の切/入スイッチを操作し、魚焼きをスタートする。魚焼きは、触媒加熱ヒータ22が通電するとともに上、下発熱体17、18が交互に通電されて両面が焼かれる。
調理中、魚等の調理物から発生する煙や臭気は調理庫23の後方上部に設けられた排気口20から空気浄化用触媒体21を通る間に脱煙、脱臭され、排気通路24を通して本体3の後部上面の排気出口8から外部(室内)に排出される。
調理が終了した後は、ドア14のハンドル14aを手前に引き、受皿13及び焼網16を調理庫23から引き出し、焼網16上の調理物を皿に移すが、焼網16は受皿13のフランジ部25の凸部15との間に挟みこまれて固定されているので、魚等の調理物を取り出し時に焼網16が魚にくっ付いてくるなどの問題もなく、スムーズに取り出すことができる。
また、受皿13と焼網16が固定されているため、受皿13を調理庫23に出し入れする際に、焼網16が受皿13と衝突して不快なガチャガチャと音を立てることもなく静かに出し入れすることができる。
そして、受皿13や焼網16を清掃するときは、ドア14のハンドル14aを手前に引き、受皿13及び焼網16を調理庫23から引き出し、受皿13と焼網16を外し、受皿13のフランジ部25とフランジ部25近傍の端壁部13aに設けられた凸部15との間に焼網16の脚部16aが左右に撓みながら挟み込まれて固定されている焼網16の脚部16aを撓ませて受皿13から焼網16を外して清掃する。
このように、焼網16が接触する受皿13の左右のフランジ部25近傍の端壁部13aに凸部15を設け、焼網16をフランジ部25と凸部15の間に挟み込んで固定できるようにしたことにより、焼網16の前後左右及び上下の動きを抑えることができ、ロースター部7のドア14を持って受皿13を引き出す際、焼網16が受皿13と衝突して不快なガチャガチャと音を立てることもなくスムーズに引き出すことができ、高級感を損ねることがない。
また、焼きあがった魚を取るときに焼網16が魚にくっ付いてくるなどの問題もない。
また、構成が簡単で、複雑な形状をしていないためコストが安く、清掃もし易い。
また、清掃のため焼網16を受皿13から外すとき、簡単に外すことができる。
本発明の一実施例を示すクッキングヒータの斜視図であり、システムキッチンに組み込んだ状態を示す図である。 同じく、クッキングヒータのロースター部の縦断面図である。 同じく、受皿を引き出した状態の斜視図である。 同じく、受皿に焼網を載せた状態の要部縦断面図である。
符号の説明
13 受皿
14 ドア
15 凸部
16 焼網
19 開口部
23 調理庫
25 フランジ部

Claims (1)

  1. 前面に開口部を備えた調理庫と、前記開口部を塞ぐドアと、焼網を載せ、前記調理庫内に出し入れ自在に収納可能とした受皿を備えた加熱調理器において、前記焼網が接触する前記受皿の左右のフランジ部近傍の端壁部に凸部を設け、前記焼網を前記フランジ部と凸部の間に挟み込んで固定したことを特徴とする加熱調理器。
JP2005254296A 2005-09-02 2005-09-02 加熱調理器 Withdrawn JP2007061514A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008301947A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Rb Controls Co グリル装置
JP2008304128A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器
JP2018201606A (ja) * 2017-05-30 2018-12-27 株式会社ハーマン グリル
JP2020146245A (ja) * 2019-03-13 2020-09-17 株式会社ハーマン 調理器具、加熱調理器、及び調理網

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Effective date: 20081104