JP4284380B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、一般家庭の厨房で誘導加熱を熱源としてトッププレート上の鍋などを加熱するクッキングヒータ等の誘導加熱調理器に関するものである。
従来のクッキングヒータでは、器具本体の上面に耐熱性の高い結晶化ガラスで形成されたトッププレートを配置し、このトッププレートの周りをプレート枠で覆っており、器具本体をシステムキッチンに設置する場合には、プレート枠で本体をシステムキッチン上に支持するようになっており、器具本体設置後はシステムチンの表面にトッププレートとプレート枠が出るようになっている。
前記トッププレートの周囲を覆うプレート枠は、例えば、特許文献1や特許文献2に示すように、ステンレス等の金属板を用いて一体の枠状に形成されたものが用いられている。
また、特許文献3に示すようにアルミサッシ等の材料を用いてプレート枠を前後、左右に四分割し、その四分割した部品の端部同士を突き当てたり、さらに、その突き当て部をネジ止め等により固定しているものもあった。
特開平8−327074号公報 特開平5−82249号公報 実公平6−7596号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2に示すものは、ステンレス等の金属板からプレート枠を成形する場合、トッププレートが取り付く中心部分の材料を捨ててしまうこととなり、コストアップとなっていた。
また、特許文献3に示すように、プレート枠をアルミサッシ等の材料を用いて前後、左右に四分割した部品で構成する場合、近年のシステムキッチンの高級志向に反して高級感に欠けるという問題があり、また、接続部分の突き当て部に段差が出来ないように部品同士を合わせるのが難しく、段差ができてしまうと掃除等の際に手や指にけがをするという問題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するためになされたもので、請求項1の誘導加熱調理器は、器具本体と、該器具本体の上面に配置されたトッププレートと、該トッププレートの周囲を覆う、複数の枠体部品で構成されたプレート枠と、前記トッププレートの下側に設けられた左右インダクションヒータと、本体の後方上面に設けられた、前記右左インダクションヒータを冷却する冷却用空気を吸気する吸気口と、本体の後方上面に設けられた、前記右左インダクションヒータを冷却した廃熱を排出する排気口と、を有した誘導加熱調理器であって、前記吸気口および前記排気口は、前記複数の枠体部品のうち、前記トッププレートの後方の枠体部品に設けられており、前記吸気口および前記排気口が設けられた枠体部品と他の枠体部品は、前記プレート枠の表面より高くした膨出部を有するジョイントで接続されているものである。
本発明によれば、ステンレス材等の高級感のある材料を用いて、少ない材料でプレート枠を構成することができコストを抑えることができる。また、枠体部品の切断面である接続部分に触れても、ジョイントのみが手に触れるため手にけがをすることがなく、安全である。
以下、本発明の一実施例を図1から図3に従って説明する。
図面は、本発明の一実施例を示すものであり、図1は本発明の誘導加熱調理器であるクッキングヒータをシステムキッチンに設置した状態の斜視図を示したものであり、図2は本発明のクッキングヒータのトッププレートとプレート枠の斜視図であり、図3は本発明のクッキングヒータのプレート枠の接続部分の断面図を示すものである。
図において、1はクッキングヒータの器具本体(以下本体という)、2はこの本体1の上面に配置されたトッププレートで、耐熱性が高い結晶化ガラスで形成されている。3はステンレス等、高級感のある金属材料からなるプレート枠で、前後、左右に四分割された略コ字状の枠体部品3a、3b、3c、3dからなり、その略コ字状部をトッププレート2の前後、左右の端部に嵌め込んでトッププレート2の周囲を覆っている。
4は略中間部に膨出部4aを有するジョイントで、図3に示すように、その両端部を枠体部品3a、3b、3c、3dの相対向する端部に差し込んで該枠体部品3a、3b、3c、3dを一体的に連結し、かつ、膨出部4aをプレート枠3の表面より高くして該プレート枠3の表面より見えるようにしている。なお、この膨出部4aは枠体部品3a、3b、3c、3dの設置スペースの関係で左右いずれか側に偏っていても良く、その場合においても略中間部と称す。
また、前記プレート枠3は、本体1にも固定されており、本体1をシステムキッチン18に設置する際にプレート枠3で本体1を吊り下げ状態に支持している。従ってシステムキッチン18の表面に出るのはトッププレート2とプレート枠3の部分のみであり、本体1はシステムキッチン18内に埋め込まれている。
5の破線の円形はトッププレート2の下側で本体1内に配置した右インダクションヒータである。6も同様で、左インタクションヒータである。7の破線はトッププレート1の中央後部の下側で本体1内に配置した円形のニクロム線ヒータである。
8は本体1の左側下部に配置された魚焼きグリル部で、本体1の前面から魚を出し入れできる。9は本体1の後方上面に設けられた排気口であり、魚焼きグリル部8から排出される排気および右インダクションヒータ5、左インダクションヒータ6の内部を冷却した後の廃熱(熱気)を排出する。10は右インダクションヒータ5、左インダクションヒータ6内に冷却用空気を吸引する吸気口である。
11は本体1の前面右側の垂直面部に配置された操作パネル部であり、メインスイッチ12および右インダクションヒータ5、左インダクションヒータ6、ニクロム線ヒータ7、魚焼きグリル部8への通電入り切り、設定、火力調節を行うスイッチやツマミ類(図示せず)が配置されている。
13は右インダクションヒータ5の表示部、14は左インダクションヒータ6の表示部、15はニクロム線ヒータ6の表示部であり、トッププレート2前面の枠体部品3aに近いところに設けられており、夫々の運転状態又は運転するための設定状態(火力、タイマーの設定状態、揚げ物調理時の油温等)を数値および文字、図形表示により表示するものである。
16、17は同じくは右インダクションヒータ5の表示部と左インダクションヒータ6の表示部であり、夫々の運転状態又は運転するための設定状態(火力、タイマーの設定状態、揚げ物調理時の油温等)を数値および文字、図形表示により表示するもので、枠体部品3aに設けられている。
そして、本実施例では、前記トッププレート2に設けられている右インダクションヒータ5の表示部13と、左インダクションヒータ6の表示部14の全部または一部を、この枠体部品3aに設けることによりトッププレート2に表示部13、14を設けるのを止め、トッププレート2の有効活用面積を広げて大きな鍋等を載置することができるようにするものである。
また、表示部16、17は前面側の枠体部品3aのみに限定して設ける必要はなく、必要に応じて左右の枠体部品3c、3dに設けることもできるものである。
次に上記構成における動作を説明する。
使用者がトッププレート2の上面、つまり、右インダクションヒータ5の上に鍋を載せて加熱すると仮定して説明をする。鍋を載せた後、操作パネル部11のメインスイッチ12をONにする。次に、右インダクションヒータ5を制御するスイッチ(図示せず)を操作すると、右インダクションヒータ5が運転され、表示部16(13)には運転状態が表示される。
そして、一定時間後に調理が終了する。その後、鍋を下ろして布巾等でトッププレート2やプレート枠3を清掃する場合、プレート枠3を構成する枠体部品3a、3b、3c、3dはジョイント4により接続されており、かつ、その膨出部4aがプレート枠3の表面より高くなっているため、布巾や手が枠体部品3a、3b、3c、3dの接続端面に引っかかることがなく、安全に掃除することができる。
上記のように、本発明はプレート枠3を前後、左右に四分割した枠体部品3a、3b、3c、3dで構成することにより高級感のあるステンレス材等を用いてコストを抑えることができる。
また、枠体部品3a、3b、3c、3dを、略中間部に膨出部4aを有するジョイント4で接続し、かつ、夫々の枠体部品3a、3b、3c、3dを接続したとき膨出部4aが見えるようにし、この見えている膨出部4aをプレート枠3の表面よりも高くすることにより、枠体部品3a、3b、3c、3dの接続部分に手が触れても、ジョイント4のみが手に触れるため安全であり、けがをすることがない。
本発明のクッキングヒータをシステムキッチンに設置した状態の斜視図である。 本発明のクッキングヒータのトッププレートとプレート枠の斜視図である。 本発明のクッキングヒータのプレート枠の接続部分の断面図である。
符号の説明
1 本体
2 トッププレート
3 プレート枠
3a 枠体部品
3b 枠体部品
3c 枠体部品
3d 枠体部品
4 ジョイント
4a 膨出部
9 排気口
10 吸気口
18 システムキッチン

Claims (2)

  1. 器具本体と、
    該器具本体の上面に配置されたトッププレートと、
    該トッププレートの周囲を覆う、複数の枠体部品で構成されたプレート枠と、
    前記トッププレートの下側に設けられた左右インダクションヒータと、
    本体の後方上面に設けられた、前記右左インダクションヒータを冷却する冷却用空気を吸気する吸気口と、
    本体の後方上面に設けられた、前記右左インダクションヒータを冷却した廃熱を排出する排気口と、
    を有した誘導加熱調理器であって、
    前記吸気口および前記排気口は、前記複数の枠体部品のうち、前記トッププレートの後方の枠体部品に設けられており、
    前記吸気口および前記排気口が設けられた枠体部品と他の枠体部品は、前記プレート枠の表面より高くした膨出部を有するジョイントで接続されていることを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の誘導加熱調理器において、
    前記枠体部品は金属材料からなっていることを特徴とする誘導加熱調理器。
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