JP5240284B2 - 燃料供給ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、燃料を加圧して吐出する燃料供給ポンプに関するものであり、特に、コモンレールを介して内燃機関に燃料を供給するための燃料供給ポンプに係わる。
従来から、燃料供給ポンプ100では、図4に示すように、軸方向に往復動するプランジャ101と、プランジャ101を軸方向に摺動自在に支持して収容するシリンダ孔102を有するシリンダボディ103と、内燃機関(図示せず)から伝達された回転運動をカム104により直線往復運動に変換してプランジャ101に伝達するプランジャ駆動機構105とを備えるものが公知となっており、例えば、100MPaを超える高圧の燃料を、コモンレール106を介して内燃機関に噴射供給する蓄圧式の燃料噴射装置に適用されている(例えば、特許文献1参照)。
そして、従来の燃料供給ポンプ100は、シリンダ孔102の軸方向一端をプランジャ101により区画して燃料の加圧室108を形成するとともに、プランジャ101をシリンダ孔102で軸方向に往復動させて加圧室108の容積を可変することで、加圧室108に燃料を吸入したり、加圧室108から燃料を吐出したりする(以下、プランジャ101とシリンダボディ103とをまとめて高圧ポンプ109と呼ぶことがある。)。
ところで、従来の燃料供給ポンプ100によれば、加圧室108の燃料は、プランジャ101とシリンダボディ103との摺動クリアランス110を介して加圧室108から軸方向他端側にリークする。このため、摺動クリアランス110では、シリンダボディ103の側の摺接面の一部を外周側に窪ませることでプランジャ101の側の摺接面との間に、加圧室108からリークした燃料を回収するリーク回収溝111が形成され、リーク回収溝111の燃料は逆止弁112を介して燃料タンク113に戻される。
近年、燃料噴射装置では噴射圧の更なる高圧化が進展しており、燃料供給ポンプ100に対する吐出圧高圧化の要請は高い。しかし、吐出圧を更に高圧化すると、加圧室108にて圧縮加圧された燃料は更に高温になる。このため、高圧ポンプ109が更に高温になり、以下のような弊害が顕著になる虞がある。
まず、加圧室108に吸入された燃料は、高温の高圧ポンプ109により直ちに加熱されて高温になり粘性が低下してしまう。この結果、加圧室108からの燃料のリーク量が増加して燃料供給ポンプ100による吐出量の低下(吐出効率の低下)が生じる虞が高まる。
また、加圧室108の燃料の粘性低下により、リーク回収溝111から軸方向他端側へのリーク量も増加する虞があり、この結果、プランジャ駆動機構105が燃料よりも高粘性の潤滑油によって潤滑されている場合、潤滑油が希釈されて潤滑不良が生じる虞が高まる。
また、高圧ポンプ109には、Oリング等の各種のシール材が配置されているが、高圧ポンプ109の高温化によってシール材の寿命が低下する虞が高まる。
さらに、リークした燃料自体が高温化によって劣化しやすくなり、リーク回収溝111から燃料タンク113に至る戻り流路においてデポジットが堆積して流路閉塞が生じる虞が高まる。
以上により、燃料供給ポンプ100では、吐出圧をさらに高圧化しても高圧ポンプ109の高温化を抑制できる構造が求められている。
特開2010−144673号公報
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、燃料供給ポンプにおいて、吐出圧をさらに高圧化しても高圧ポンプの高温化を抑制できる構造を提供することにある。
〔請求項1の手段〕
請求項1の手段によれば、燃料供給ポンプは、軸方向に往復動するプランジャと、プランジャを軸方向に摺動自在に支持して収容するシリンダ孔を有するシリンダボディとを備え、シリンダ孔の軸方向一端をプランジャにより液密的に区画して燃料の加圧室を形成するとともに、プランジャをシリンダ孔で軸方向に往復動させて加圧室の容積を可変することで、加圧室に燃料を吸入したり、加圧室から燃料を吐出したりする。
また、加圧室の燃料は、プランジャとシリンダボディとの摺動クリアランスを介して加圧室から軸方向他端側にリークし、摺動クリアランスでは、シリンダボディ側の摺接面の一部を外周側に窪ませることでプランジャ側の摺接面との間に、加圧室からリークした燃料を回収するリーク回収溝が形成されている。そして、リーク回収溝には、加圧室への燃料の供給路から分岐して加圧室を経由することなくリーク回収溝に燃料を導くリーク回収溝直通路と、リーク回収溝に回収された加圧室からのリーク燃料およびリーク回収溝直通路から導かれた燃料を燃料タンクに戻す戻り流路とが接続している。
これにより、リーク回収溝には、加圧室にて圧縮加圧される前の低温の燃料が低温のままで導入される。このため、高圧ポンプを冷却することができるので、燃料供給ポンプにおいて、吐出圧をさらに高圧化しても高圧ポンプの高温化を抑制することができる(以下の説明では、リーク回収溝直通路を経由してリーク回収溝に供給される燃料を冷却燃料と呼ぶことがある。)。
〔請求項2の手段〕
請求項2の手段によれば、リーク回収溝直通路には絞りが設けられている。
これにより、リーク回収溝直通路→リーク回収溝→戻り流路と続く冷却燃料の流路において、絞りよりも下流側の流路を低圧化することができる。このため、リーク回収溝の燃料圧が下がるので、リーク回収溝から軸方向他端側への燃料のリークを抑制することができる。
〔請求項3の手段〕
請求項3の手段によれば、リーク回収溝から燃料タンクへの燃料の戻り流路には、燃料タンクからリーク回収溝への燃料の逆流を阻止する逆止弁が配置されていない。
これにより、リーク回収溝直通路→リーク回収溝→戻り流路と続く冷却燃料の流路を大気に開放することができる。このため、リーク回収溝の燃料圧が下がるので、リーク回収溝から軸方向他端側への燃料のリークを抑制することができる。
〔請求項4の手段〕
請求項4の手段によれば、戻り流路は、燃料供給ポンプの外に伸びて燃料タンクに接続しており、戻り流路の燃料供給ポンプからの出口は、リーク回収溝よりも鉛直方向に関して上にある。
これにより、戻り流路に逆止弁を配置しないことによる気泡侵入の虞を解消することができる。つまり、戻り流路に逆止弁を配置しない場合、冷却燃料の流路が大気に開放されるため、冷却燃料の流路を介して燃料供給ポンプ内に気泡が侵入する虞が高まる。そこで、戻り流路の燃料供給ポンプからの出口をリーク回収溝よりも鉛直方向に関して上に設定することで、気泡侵入の虞を解消することができる。
〔請求項5の手段〕
請求項5の手段によれば、リーク回収溝直通路の流路軸とプランジャの軸心とのなす角度が0°よりも大きく、かつ45°以下である。
これにより、リーク回収溝直通路を摺動クリアランスに沿わせることができるので、リーク回収溝直通路を流れる低温の燃料と、摺動クリアランスを流れる高温の燃料との間の伝熱を促進することができる。
〔請求項6の手段〕
請求項6の手段によれば、燃料供給ポンプは、内燃機関から伝達された回転運動をカムにより直線往復運動に変換してプランジャに伝達するプランジャ駆動機構を備え、プランジャ駆動機構における部材間の摩擦は、燃料よりも粘性が高い潤滑油によって緩和される。
この手段は、プランジャ駆動機構の潤滑の一態様を示すものである。
これにより、吐出圧の高圧化による潤滑油の希釈が懸念される燃料供給ポンプにおいて、潤滑油の希釈を抑制して潤滑不良が生じる虞を低減することができる。
燃料供給ポンプの高圧ポンプ系列の構成図である(実施例)。 高圧ポンプ系列の要部構成図である(実施例)。 燃料供給ポンプの全体構成図である(実施例)。 燃料供給ポンプの全体構成図である(従来例)。
実施形態の燃料供給ポンプは、軸方向に往復動するプランジャと、プランジャを軸方向に摺動自在に支持して収容するシリンダ孔を有するシリンダボディとを備え、シリンダ孔の軸方向一端をプランジャにより液密的に区画して燃料の加圧室を形成するとともに、プランジャをシリンダ孔で軸方向に往復動させて加圧室の容積を可変することで、加圧室に燃料を吸入したり、加圧室から燃料を吐出したりする。
また、加圧室の燃料は、プランジャとシリンダボディとの摺動クリアランスを介して加圧室から軸方向他端側にリークし、摺動クリアランスでは、シリンダボディ側の摺接面の一部を外周側に窪ませることでプランジャ側の摺接面との間に、加圧室からリークした燃料を回収するリーク回収溝が形成されている。そして、リーク回収溝には、加圧室への燃料の供給路から分岐して加圧室を経由することなくリーク回収溝に燃料を導くリーク回収溝直通路が接続している。
また、リーク回収溝直通路には絞りが設けられている。
さらに、リーク回収溝の燃料は燃料タンクに戻され、リーク回収溝から燃料タンクへの燃料の戻り流路には、燃料タンクからリーク回収溝への燃料の逆流を阻止する逆止弁が配置されていない。
そして、戻り流路は、燃料供給ポンプの外に伸びて燃料タンクに接続しており、戻り流路の燃料供給ポンプからの出口は、リーク回収溝よりも鉛直方向に関して上にある。
なお、リーク回収溝直通路の流路軸とプランジャの軸心とのなす角度が0°よりも大きく、かつ45°以下である。
また、燃料供給ポンプは、内燃機関から伝達された回転運動をカムにより直線往復運動に変換してプランジャに伝達するプランジャ駆動機構を備え、プランジャ駆動機構における部材間の摩擦は、燃料よりも粘性が高い潤滑油によって緩和される。
〔実施例の構成〕
実施例の燃料供給ポンプ1の構成を、図1〜図3に基づいて説明する。
燃料供給ポンプ1は、例えば、車両の内燃機関(図示せず)に噴射供給すべき燃料を加圧して吐出するものである。そして、燃料供給ポンプ1は、例えば、蓄圧容器としてのコモンレール2で高圧状態に蓄圧された燃料をエンジンに噴射供給する蓄圧式の燃料噴射装置の一部を構成し、燃料タンク3から燃料を汲み上げるとともに加圧して吐出することでコモンレール2に供給する。なお、燃料噴射装置は、各機器の動作を制御する電子制御ユニット(図示せず:以下、ECUと呼ぶ)を備えており、燃料供給ポンプ1の動作もECUにより制御される。
燃料供給ポンプ1は、燃料タンク3から燃料を汲み上げる周知の低圧フィードポンプ4と、低圧フィードポンプ4から供給された燃料を加圧して吐出する第1、第2高圧ポンプ系列5、6と、内燃機関により回転駆動されるシャフト7を備える。
ここで、低圧フィードポンプ4は、シャフト7の軸方向端部に設けられており、シャフト7により回転駆動される。また、シャフト7には2つのカム10がシャフト7の軸方向に離れて並んで設けられており、それぞれのカム10は、後記するプランジャ駆動機構11の一構成要素をなす。そして、カム10は、内燃機関から伝達された回転運動を直線往復運動に変換して第1、第2高圧ポンプ系列5、6を動作させる。なお、1つのカム10は2つのカム山12を有しており、2つのカム山12はシャフト7の周方向において180°離れて設けられている。また、2つのカム10は、位相が90°異なるように設けられている。
また、燃料供給ポンプ1には、吐出すべき燃料を第1、第2高圧ポンプ系列5、6に供給するための供給路13が形成されている。すなわち、供給路13は、低圧フィードポンプ4により燃料タンク3から吸引された燃料が第1、第2高圧ポンプ系列5、6を順次に通り、第2高圧ポンプ系列6に設けられた逆止弁14を経由して燃料タンク3に戻るように設けられている。そして、供給路13の内、第1、第2高圧ポンプ系列5、6それぞれを通る部分に、後記する電磁弁15が配されて供給路13と燃料の加圧室16との間が開閉される。
以下、燃料供給ポンプ1の詳細構成を、第1高圧ポンプ系列5を用いて説明するが、第2高圧ポンプ系列6も第1高圧ポンプ系列5と同様の詳細構成を有する。
第1高圧ポンプ系列5は、シリンダ孔19にプランジャ20を軸方向に摺動自在に支持して収容するとともに燃料の加圧室16を形成する高圧ポンプ21と、内燃機関から伝達された回転運動をカム10により直線往復運動に変換してプランジャ20に伝達するプランジャ駆動機構11とを備え、プランジャ20をシリンダ孔19で軸方向に往復動させて加圧室16の容積を可変することで、加圧室16に燃料を吸入したり加圧室16から燃料を吐出したりする(以下の説明では、軸方向という場合、特に断らない限りプランジャ20の軸方向を意味するものとする。)。
また、第1高圧ポンプ系列5は、供給路13から加圧室16への燃料の流出入を断続する電磁弁15を備え、ECUは、電磁弁15のソレノイドコイル22への通電を制御することで第1高圧ポンプ系列5の動作を制御する。
高圧ポンプ21は、軸方向に往復動するプランジャ20と、シリンダ孔19を有するシリンダボディ23とを有し、シリンダ孔19の軸方向一端をプランジャ20により液密的に区画して燃料の加圧室16を形成する。また、高圧ポンプ21は、プランジャ20を軸方向の他方側に付勢するスプリング25と、第1高圧ポンプ系列5の吐出側(コモンレール2側)の流路と加圧室16との間を開閉する吐出弁26とを有する。
プランジャ20は、他端部がシリンダ孔19から突出するように、かつ、一端部がシリンダ孔19内で往復動するように支持される。そして、プランジャ20は、プランジャ駆動機構11の動作およびスプリング25の付勢力により軸方向に直線往復運動する。そして、加圧室16は、プランジャ20の直線往復運動に応じて圧縮または膨張する。
シリンダボディ23は、軸方向の一端側が凹状に設けられており、この凹状部分は他方側に向かって段階的に小径化するように設けられ、最も他端側の底面にシリンダ孔19の一端(つまり、加圧室16の一端)が開口している。そして、加圧室16の一端側開口を封鎖するように、流路形成部材27が凹状部分の他端側底部に配置されている。なお、流路形成部材27は、電磁弁15の弁室28と加圧室16との間を連通する連通路29を有するものである。また、流路形成部材27は、電磁弁15の弁部30が離着座する座部として機能するとともに、弁部30の他方側への移動を規制するストッパとしても機能する。
また、流路形成部材27の一端側には、電磁弁15の弁ボディ32が流路形成部材27に当接するように収容されており、シリンダボディ23と弁ボディ32との間には環状の燃料流路33が形成され、この燃料流路33は供給路13の一部をなす。なお、シリンダボディ23において、燃料流路33を形成する部分よりも一端側の内周には、電磁弁15の雄ネジと螺合する雌ネジが設けられており、電磁弁15はシリンダボディ23にネジ締結されている。
さらに、シリンダボディ23には、環状の燃料流路33に接続して供給路13の一部をなす燃料流路34、吐出弁26と加圧室16とを接続する燃料流路35が設けられている。また、燃料流路34の上流側は、シリンダボディ23と後記するポンプハウジング36とにより形成される環状の燃料流路37に接続している。そして、ポンプハウジング36には、燃料タンク3から汲み上げられた燃料を燃料流路37に導くことができるように燃料導入管38が装着されている。なお、燃料流路37、および燃料導入管38内の流路も供給路13の一部をなす。
スプリング25は、他端がロアシート41を介して後記するタペットボディ42に支持され、一端がアッパーシート43に支持されて一方側への伸長が規制されている。そして、スプリング25は、プランジャ20の他端(以下、プランジャヘッド44と呼ぶ。)がロアシート41を介して、常時、タペットボディ42に当接するようにプランジャ20を他方側に付勢する。同時に、スプリング25は、ロアシート41を介してタペットボディ42を他方側に付勢することで、プランジャ駆動機構11の全体を他方側に付勢している。
吐出弁26は、シリンダボディ23に螺合して締結されるバルブホルダ46内に収容されている。バルブホルダ46には、燃料流路35の下流端に接続する燃料流路47が設けられており、燃料流路47に吐出弁26が収容されている。ここで、吐出弁26は、燃料流路47を開閉する弁体48と、燃料流路47を閉鎖する方向に弁体48を付勢するスプリング49とを有し、加圧室16の燃料圧が所定の開弁圧を超えると開弁するものである。
プランジャ駆動機構11は、円筒状の支持孔51に収容されて支持され、軸方向に往復動するタペットボディ42と、円柱状に設けられてタペットボディ42内に収容され、カム10の外周に当接してカム10の回転により回転しながら軸方向に往復動するローラ52と、タペットボディ42内に固定されて軸方向に往復動するとともに、ローラ52を外周側から軸受するシュー53とを有する。
ここで、タペットボディ42の内周には、軸方向に厚みを有してプランジャヘッド44の当接を受ける区画部54が設けられ、タペットボディ42の内周領域は、区画部54によって一端側と他端側とに区画されている。そして、区画部54の一端面に、プランジャヘッド44の当接部、およびロアシート41を介するスプリング25の支持座が設けられている。また、区画部54の他端側にローラ52およびシュー53が収容されており、ローラ52は、回転軸心が軸方向と直角をなすように収容されている。
また、支持孔51は、高圧ポンプ21が取り付けられるポンプハウジング36に設けられている。そして、高圧ポンプ21は、支持孔51と同軸をなすようにポンプハウジング36に装着されて支持孔51の一端側を封鎖している。また、支持孔51の他端はカム10を収容するカム室55に開口しており、支持孔51の他端側で、ローラ52の外周面とカム10の周縁とが当接してローラ52がカム10により回転駆動される。
また、プランジャ駆動機構11には、プランジャ駆動機構11自身の軸心を中心とする回転を抑制するべく、回り止めが設けられている。すなわち、プランジャ駆動機構11では、プランジャ駆動機構11を周方向に位置決めするための位置決め部材(図示せず)がタペットボディ42の外周に圧入固定され、位置決め部材が支持孔51の壁面に設けられたスライド溝(図示せず)に嵌まり込んで回り止めが形成されている。
なお、プランジャ駆動機構11における部材間の摩擦は、燃料よりも粘性が高い潤滑油によって緩和される。
そして、潤滑油は、潤滑油吸入口から支持孔51の孔壁とタペットボディ42の外周面との間の摺動クリアランスに供給され、支持孔51の孔壁とタペットボディ42との間、ローラ52とシュー53との間、およびローラ52とカム10との間等を潤滑してカム室55に溜まる。そして、カム室55に溜まった潤滑油は潤滑油吸出口から吸出される。
電磁弁15は、ECUにより通電制御されるソレノイドコイル22、ソレノイドコイル22への通電により磁束を通すステータ57、ステータ57との間で磁束を受け渡すとともに一方側に磁気吸引されるアーマチャ58、アーマチャ58を他方側に付勢するスプリング59、アーマチャ58と一体化されて軸方向に移動するとともに供給路13の一部をなす燃料流路60、61と加圧室16との間を開閉する弁体62、弁体62の軸部63を軸方向に摺動自在に支持するとともに弁体62の弁部30を収容する弁室28を形成する弁ボディ32を有する。
ここで、弁ボディ32には、軸部63を摺動自在に収容する摺動孔64が弁ボディ32を軸方向に貫通するように設けられ、摺動孔64の他端に弁室28が形成されている。
また、弁体62では、摺動孔64から突出する軸部63の一端にアーマチャ58が固定され、軸部63の他端側の部分は軸部63よりも縮径して摺動孔64の壁面との間に環状の燃料流路60を形成している。そして、弁ボディ32には、燃料流路33、60を接続するように燃料流路61が設けられている。
また、弁室28の一端側のテーパ状の壁面は、ソレノイドコイル22への通電に伴いアーマチャ58および弁体62が一方側に移動したときに弁部30が着座する座面65をなす。そして、弁部30が座面65に着座することで弁室28と燃料流路60との間が閉鎖される。また、ソレノイドコイル22への通電停止に伴いアーマチャ58および弁体62がスプリング59に付勢されて他方側に移動すると、弁部30が座面65から離座して弁室28と燃料流路60との間が開放される。この際、弁体62は、弁部30が流路形成部材27に当接することにより他方側への移動を規制される。
以上の構成により、燃料供給ポンプ1は、例えば、プランジャ20が加圧室16を圧縮するように一方側に移動しているときに電磁弁15を動作させることで、加圧室16からの燃料の吐出量を調量する吐出量調量型ポンプとして動作する。
すなわち、プランジャ20が加圧室16を圧縮するように一方側に移動しているときに、電磁弁15において、ECUからの指令に応じてソレノイドコイル22に通電が行われると、弁部30により弁室28と燃料流路60との間が閉鎖され、加圧室16と燃料流路60、61との間が閉鎖される。これにより、加圧室16の燃料圧が増加して吐出弁26の開弁圧よりも大きくなり、吐出弁26が開弁して燃料供給ポンプ1からコモンレール2への燃料の供給が始まる。
そして、ECUからの指令に応じてソレノイドコイル22への通電が停止されると、弁部30により弁室28と燃料流路60との間が開放され、加圧室16と燃料流路60、61との間が開放される。これにより、加圧室16の燃料圧が減少して吐出弁26の開弁圧よりも小さくなり、吐出弁26が閉弁して燃料供給ポンプ1からコモンレール2への燃料の供給が終わる。
〔実施例の特徴〕
実施例の燃料供給ポンプ1の特徴を、図面に基づき説明する。
まず、加圧室16の燃料は、プランジャ20とシリンダボディ23との摺動クリアランス67を介して加圧室16から軸方向他端側にリークする。そこで、摺動クリアランス67では、シリンダボディ23側の摺接面(つまり、シリンダ孔19を形成する孔壁面)の一部を外周側に窪ませることでプランジャ20側の摺接面(つまり、プランジャ20の外周面)との間に、加圧室16からリークした燃料を回収するリーク回収溝68が形成されている。
また、リーク回収溝68は、プランジャ20を外周側で包囲するように環状に形成されている(以下の説明では、リーク回収溝68よりも軸方向一端側の摺動クリアランス67を摺動クリアランス67Aと呼び、リーク回収溝68よりも軸方向他端側の摺動クリアランス67を摺動クリアランス67Bと呼ぶことがある。)。
そして、リーク回収溝68には、供給路13から分岐して加圧室16を経由することなくリーク回収溝68に燃料を導くリーク回収溝直通路69が接続している。ここで、リーク回収溝直通路69は、燃料流路37とリーク回収溝68とを接続するように設けられて加圧室16をバイパスしている。これにより、リーク回収溝68には、摺動クリアランス67Aを介して加圧室16からリークした高温の燃料、および、加圧室16をバイパスした燃料の両方が流入する。
そして、リーク回収溝68の燃料は戻り流路70を通じて燃料タンク3に戻される。ここで、戻り流路70は、燃料供給ポンプ1の外に伸びて燃料タンク3に接続しており、戻り流路70の燃料供給ポンプ1からの出口71は、リーク回収溝68よりも鉛直方向に関して上にある。
なお、戻り流路70には、燃料タンク3からリーク回収溝68への燃料の逆流を阻止する逆止弁が配置されていない。
また、リーク回収溝直通路69には絞り72が設けられており、リーク回収溝直通路69の流路軸とプランジャ20の軸心とのなす角度は、0°よりも大きく、かつ45°以下となるように設定されている。
〔実施例の効果〕
実施例の燃料供給ポンプ1によれば、リーク回収溝68には、加圧室16への燃料の供給路13から分岐して加圧室16を経由することなくリーク回収溝68に燃料を導くリーク回収溝直通路69が接続している。
これにより、リーク回収溝68には、加圧室16にて圧縮加圧される前の低温の燃料が低温のままで導入される。このため、高圧ポンプ21を冷却することができるので、燃料供給ポンプ1において、吐出圧をさらに高圧化しても高圧ポンプ21の高温化を抑制することができる。
また、リーク回収溝直通路69には絞り72が設けられている。
これにより、リーク回収溝直通路69→リーク回収溝68→戻り流路70と続く冷却燃料の流路において、絞り72よりも下流側の流路を低圧化することができるので、リーク回収溝68の燃料圧を下げることができる。このため、リーク回収溝68から摺動クリアランス67Bを通じた軸方向他端側への燃料のリークを抑制することができるので、潤滑油の希釈を抑制して潤滑不良が生じる虞を低減することができる。
また、戻り流路70には、燃料タンク3からリーク回収溝68への燃料の逆流を阻止する逆止弁が配置されていない。
これにより、冷却燃料の流路を大気に開放することができる。このため、リーク回収溝68の燃料圧をさらに下げることができるので、リーク回収溝68から摺動クリアランス67Bを通じた軸方向他端側への燃料のリークをさらに抑制して潤滑不良が生じる虞を低減することができる。
また、戻り流路70の燃料供給ポンプ1からの出口71は、リーク回収溝68よりも鉛直方向に関して上にある。
これにより、戻り流路70に逆止弁を配置しないことによる気泡侵入の虞を解消することができる。つまり、戻り流路70に逆止弁を配置しない場合、冷却燃料の流路が大気に開放されるため、冷却燃料の流路を介して燃料供給ポンプ1内に気泡が侵入する虞が高まる。そこで、戻り流路70の燃料供給ポンプ1からの出口71をリーク回収溝68よりも鉛直方向に関して上に設定することで、気泡侵入の虞を解消することができる。
また、リーク回収溝直通路69の流路軸とプランジャ20の軸心とのなす角度が0°よりも大きく、かつ45°以下に設定されている。
これにより、リーク回収溝直通路69を摺動クリアランス67Aに沿わせることができるので、リーク回収溝直通路69を流れる低温の燃料と、摺動クリアランス67Aを流れる高温の燃料との間の伝熱を促進することができる。
〔変形例〕
燃料供給ポンプ1の態様は、実施例に限定されず、種々の態様を考えることができる。
例えば、実施例の低圧フィードポンプ4は、シャフト7の軸方向端部に設けられており、シャフト7により回転駆動されていたが、燃料供給ポンプ1とは別体の電動式ポンプを低圧フィードポンプ4として採用し、内燃機関の回転に係わりなく低圧フィードポンプ4をECUにより独自に制御できるようにしてもよい。
また、実施例のシャフト7には2つのカム10が設けられ、それぞれのカム10には2つのカム山12がシャフト7の周方向において180°離れて設けられるとともに、2つのカム10は位相が90°異なるように設けられていたが、カム10およびカム山12の態様は、このようなものに限定されない。例えば、シャフト7には2つのカム10を設け、それぞれのカム10には3つのカム山12をシャフト7の周方向において120°離して設けるとともに、2つのカム10を位相が60°異なるように設けてもよい。
また、実施例のプランジャ駆動機構11によれば、部材間の摩擦は燃料よりも粘性が高い潤滑油によって緩和されていたが、例えば、プランジャ駆動機構11の部材間の摩擦を燃料により緩和するようにしてもよい。
さらに、実施例の燃料供給ポンプ1は吐出量調量型ポンプであったが、例えば、電磁弁15に替えて、加圧室16への燃料の吸入量を調量する電磁式の吸入調量弁を燃料供給ポンプ1に装着して燃料供給ポンプ1を吸入量調量型ポンプとしてもよい。
1 燃料供給ポンプ
3 燃料タンク
10 カム
11 プランジャ駆動機構
13 供給路
16 加圧室
19 シリンダ孔
20 プランジャ
23 シリンダボディ
67 摺動クリアランス
68 リーク回収溝
69 リーク回収溝直通路
70 戻り流路
71 出口
72 絞り

Claims (6)

  1. 軸方向に往復動するプランジャと、このプランジャを軸方向に摺動自在に支持して収容するシリンダ孔を有するシリンダボディとを備え、
    前記シリンダ孔の軸方向一端を前記プランジャにより液密的に区画して燃料の加圧室を形成するとともに、前記プランジャを前記シリンダ孔で軸方向に往復動させて前記加圧室の容積を可変することで、前記加圧室に燃料を吸入したり、前記加圧室から燃料を吐出したりする燃料供給ポンプにおいて、
    前記加圧室の燃料は、前記プランジャと前記シリンダボディとの摺動クリアランスを介して前記加圧室から軸方向他端側にリークし、
    前記摺動クリアランスでは、前記シリンダボディ側の摺接面の一部を外周側に窪ませることで前記プランジャ側の摺接面との間に、前記加圧室からリークした燃料を回収するリーク回収溝が形成され、
    前記リーク回収溝には、前記加圧室への燃料の供給路から分岐して前記加圧室を経由することなく前記リーク回収溝に燃料を導くリーク回収溝直通路と、
    前記リーク回収溝に回収された前記加圧室からのリーク燃料および前記リーク回収溝直通路から導かれた燃料を燃料タンクに戻す戻り流路とが接続していることを特徴とする燃料供給ポンプ。
  2. 請求項1に記載の燃料供給ポンプにおいて、
    前記リーク回収溝直通路には絞りが設けられていることを特徴とする燃料供給ポンプ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の燃料供給ポンプにおいて、
    前記戻り流路には、前記燃料タンクから前記リーク回収溝への燃料の逆流を阻止する逆止弁が配置されていないことを特徴とする燃料供給ポンプ。
  4. 請求項3に記載の燃料供給ポンプにおいて、
    前記戻り流路は、前記燃料供給ポンプの外に伸びて前記燃料タンクに接続しており、
    前記戻り流路の前記燃料供給ポンプからの出口は、前記リーク回収溝よりも鉛直方向に関して上にあることを特徴とする燃料供給ポンプ。
  5. 請求項1ないし請求項4の内のいずれか1つに記載の燃料供給ポンプにおいて、
    前記リーク回収溝直通路の流路軸と前記プランジャの軸心とのなす角度が0°よりも大きく、かつ45°以下であることを特徴とする燃料供給ポンプ。
  6. 請求項1ないし請求項5の内のいずれか1つに記載の燃料供給ポンプにおいて、
    内燃機関から伝達された回転運動をカムにより直線往復運動に変換して前記プランジャに伝達するプランジャ駆動機構を備え、
    前記プランジャ駆動機構における部材間の摩擦は、燃料よりも粘性が高い潤滑油によって緩和されることを特徴とする燃料供給ポンプ。
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