JP5240040B2 - 冷凍装置 - Google Patents
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この発明の課題解決手段は、蒸気圧縮式冷凍機Xと該蒸気圧縮式冷凍機Xの排熱で駆動される吸収式冷凍機Yとを組み合わせ、冷房運転時における上記蒸気圧縮式冷凍機Xの圧縮冷媒を上記吸収式冷凍機Yの蒸発器14で冷却又は過冷却する冷媒冷却方式を採用するとともに、上記蒸気圧縮式冷凍機Xの圧縮冷媒の熱を冷媒熱回収用熱交換器20によって上記吸収式冷凍機Yの吸収希溶液で回収して上記吸収式冷凍機Yの発生器11に流入させ、上記吸収式冷凍機Yの冷媒蒸気再生熱源とすることにより、上記蒸気圧縮式冷凍機Xの定格冷房運転時における冷媒の熱量の全てを上記吸収式冷凍機Yの加熱源として利用し、上記蒸気圧縮式冷凍機Xの冷房運転時の性能を改善するようにしてなる冷凍装置において、上記吸収式冷凍機Yの吸収器13の出口から上記発生器11に供給される吸収希溶液を第1の電磁弁V1を介して空冷凝縮器12にも供給可能とするとともに、上記吸収希溶液が供給される発生器11の入口に第2の電磁弁V2を設け、冷房運転時には上記第1の電磁弁V1を閉じて第2の電磁弁V2を開き、上記吸収器13の出口から供給される吸収希溶液を発生器11に流入させる一方、上記吸収式冷凍機Yの蒸発器14の入口または出口の蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒温度が設定温度以上の場合には、上記第1の電磁弁V1を開いて第2の電磁弁V2を閉じ、上記吸収器13の出口から発生器11に供給される吸収希溶液を、上記空冷凝縮器12を介して外部空気と熱交換させた後に上記吸収式冷凍機Yの蒸発器14に流入させて上記蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒と熱交換させるようにしたことを特徴としている。
この発明の課題解決手段は、上記請求項1の発明の課題解決手段の構成において、蒸気圧縮式冷凍機Xの冷凍回路に四路切換弁9を設け、暖房運転時には、該蒸気圧縮式冷凍機X側の四路切換弁9を切換えることにより、利用側熱交換器3を経た上記蒸気圧縮式冷凍機Xの膨張冷媒が、上記吸収式冷凍機Y側の蒸発器14の熱交換器7および冷媒熱回収用熱交換器20に冷房運転時とは逆の方向に流入するようにした上で、上記第1の電磁弁V1を開き、かつ第2の電磁弁V2を閉じることにより、上記吸収器13の出口から発生器11に供給される吸収希溶液が空冷凝縮器12を介して蒸発器14に供給されるようにしたことを特徴としている。
この発明の課題解決手段は、上記請求項1又は2の発明の課題解決手段の構成において、吸収器13の出口側溶液ポンプ17から空冷冷却器15に到る吸収液循環路25の空冷冷却器15入口側に第3の電磁弁V3を設け、定格冷房運転時には、該第3の電磁弁V3を開いて、上記第1の電磁弁V1を閉じ、かつ第2の電磁弁V2を開いて、上記吸収器13の出口からの吸収希溶液を上記発生器11に供給する一方、上記吸収式冷凍機Yの蒸発器14の入口または出口の蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒温度が設定温度以上の場合、または暖房運転時には、上記第2,第3の電磁弁V2,V3を閉じる一方、上記第1の電磁弁V1を開いて、上記吸収器13の出口からの吸収希溶液の全てを上記空冷凝縮器12と冷媒熱回収用熱交換器20に供給するようにしたことを特徴としている。
この発明の課題解決手段は、上記請求項1,2又は3の発明の課題解決手段の構成において、吸収器13に流入させる吸収器13の出口からの吸収液を外部空気により冷却する空冷冷却器15を有し、冷房運転時には、上記吸収器13の出口からの吸収液を同空冷冷却器15を介して外部空気により冷却した上で吸収器13に流入させ、同流入した吸収液の顕熱で吸収熱を除去することにより冷媒蒸気を吸収させる吸収液循環路25と上記吸収器13の出口から溶液ポンプ17を介して発生器11に吸収希溶液を供給する溶液供給路26から冷媒熱回収用熱交換器20側に分岐された溶液分流路26Cとの間を第3の電磁弁V3を有する連通路28を介して連通せしめ、定格冷房運転時には、該第3の電磁弁V3を閉じて上記空冷冷却器15を介して冷却した吸収液を全て吸収器13に供給する一方、上記吸収式冷凍機Yの蒸発器14の入口または出口の上記蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒温度が設定温度以上の場合、または暖房運転時には、同第3の電磁弁V3を開いて上記空冷冷却器15を介して冷却した吸収液を上記溶液分流路26Cを介して上記冷媒熱回用収熱交換器20に供給するようにしたことを特徴としている。
この発明の課題解決手段は、上記請求項1,2,3又は4の発明の課題解決手段の構成において、空冷冷却器15を介して吸収器13に吸収液を供給する吸収液循環路25の吸収器13の入口側通路25aに第4の電磁弁V4を設け、定格冷房運転時には、同第4の電磁弁V4を開いて同入口側通路25aを開き、空冷冷却器15を介して外気と熱交換した吸収器13出口からの吸収液を吸収器13に供給する一方、吸収式冷凍機Yの蒸発器14の入口または出口の蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒温度が設定温度以上の場合、または暖房運転時には、上記第4の電磁弁V4を閉じて同吸収器13の入口側通路25aを閉じ、上記空冷冷却器15により外気と熱交換した吸収液の全てを上記冷媒熱回収用熱交換器20に流入させて、蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒と熱交換させるようにしたことを特徴としている。
この発明の課題解決手段は、上記請求項5の発明の課題解決手段の構成において、溶液分流路26Cにおける溶液供給路26からの分岐部と第3の電磁弁V3を備えた連通路28の接続部との間に第5の電磁弁V5を設け、定格冷房運転時には、同第5の電磁弁V5を開いて、吸収器13出口からの吸収液を上記冷媒熱回収用熱交換器20に供給する一方、上記吸収式冷凍機Yの蒸発器14の入口または出口の蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒温度が設定温度以上の場合、または暖房運転時には、上記第5の電磁弁V5を閉じて、上記空冷冷却器15を介して外気と熱交換させた吸収器13の出口からの吸収液の全てを冷媒熱回収用熱交換器20に流入させて、蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒と熱交換させるようにしたことを特徴としている。
この発明の課題解決手段は、上記請求項1,2,3,4,5,又は6の発明の課題解決手段の構成において、蒸発器14には、冷媒液用の散布器と吸収液用の散布器が別々に設けられ、第6の電磁弁V6により選択されるようになっていることを特徴としている。
この発明の課題解決手段は、上記請求項1,2,3,4,5又は6の発明の課題解決手段の構成において、蒸発器14には、冷媒液用の散布器と吸収液用の散布器とを兼用した1つの散布器が設けられていることを特徴としている。
この発明の課題解決手段は、上記請求項1,2,3,4,5,6,7,又は8の発明の課題解決手段の構成において、蒸発器14は、冷媒液が熱交換器7の伝熱面を一過性で流れるようになっており、同伝熱面を流下した未蒸発の冷媒液は、吸収器13側に移動して吸収器13を流下した吸収溶液に吸収されるようになっていることを特徴としている。
この発明の課題解決手段は、上記請求項1,2,3,4,5,6,7,8又は9の発明の課題解決手段の構成において、複数台の蒸気圧縮式冷凍機X1,X2と、それら各蒸気圧縮式冷凍機X1,X2に対応した冷媒熱回収用熱交換器20,20とを備え、各蒸気圧縮式冷凍機X1,X2の圧縮冷媒の熱を回収して対応する吸収式冷凍機Y駆動用の熱源として利用するようにしたことを特徴としている。
この発明の課題解決手段は、上記請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9又は10の発明の課題解決手段の構成において、発生器11には外部熱源からの排熱が導入されるようになっており、該排熱によっても加熱されて冷媒蒸気を発生するようになっていることを特徴としている。
先ず図1および図2は、蒸気圧縮式冷凍機と該蒸気圧縮式冷凍機の排熱で駆動される吸収式冷凍機とを組み合わせ、冷房運転時における上記蒸気圧縮式冷凍機の圧縮冷媒を上記吸収式冷凍機の蒸発器で冷却又は過冷却する冷媒冷却方式を採用するとともに、上記蒸気圧縮式冷凍機の圧縮冷媒の熱を上記吸収式冷凍機の吸収希溶液と熱交換させることによって回収する冷媒熱回収用熱交換器を設け、該冷媒熱回収用熱交換器で圧縮冷媒の熱を上記吸収式冷凍機の吸収希溶液で回収し、上記吸収式冷凍機の冷媒蒸気再生熱源とすることにより、上記蒸気圧縮式冷凍機の定格冷房運転時における冷媒の熱量の全てを上記熱吸収式冷凍機の加熱源として利用し、上記蒸気圧縮式冷凍機の冷房運転時の性能を改善するようにしてなる冷凍装置において、上記吸収式冷凍機の吸収器出口から溶液熱交換器を介して発生器に供給される吸収希溶液を電磁弁V1を介して空冷凝縮器にも供給可能とし、また吸収希溶液が供給される発生器11の入口にも電磁弁V2を取り付け、定格冷房運転時には上記電磁弁V1を閉じて電磁弁V2を開き、上記吸収器出口から溶液熱交換器を介して発生器に供給される吸収希溶液を発生器に供給する一方、部分負荷時や蒸気圧縮式冷凍機の冷媒温度が低下して吸収式冷凍機を駆動する加熱源としての熱量が不十分な場合、または吸収式冷凍機の溶液との熱交換量が少なくて蒸気圧縮式冷凍機の冷媒温度が低下しない場合、すなわち吸収式冷凍機Yの蒸発器14の入口または出口の蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒温度が設定温度以上の場合、または暖房運転時には、上記電磁弁V1を開いて電磁弁V2を閉じ、上記吸収器出口から溶液熱交換器を介して発生器に供給される吸収希溶液を上記空冷凝縮器を介して外部空気と熱交換させた後に上記吸収式冷凍機の蒸発器に流入させて、上記蒸気圧縮式冷凍機の冷媒と熱交換させるようにしたことを特徴とする、以下の各実施の形態における基本例となる本願発明の実施の形態1に係る冷凍装置の構成を示している。
(1) 冷房運転時を中心として
先ず、この実施の形態における一例として、蒸気圧縮式冷凍機Xは、冷媒として自然冷媒である二酸化炭素(CO2)が採用されており、同冷媒を圧縮する圧縮機1、四路切換弁9、冷房運転時用膨張弁2a,2a、暖房運転時用膨張弁2b、冷房運転時用バイパス弁(暖房運転時用逆止弁)2c、暖房運転時用バイパス弁(冷房運転時用逆止弁)2d,2d、利用側熱交換器(室内機)3,3、アキュムレータ4等を、図示のようにヒートポンプ作動可能に冷媒配管5a,5bで接続して冷凍回路を構成しており、上記四路切換弁9を切り換えて同冷凍回路中を流れる冷媒の方向を逆にすることにより、冷房または暖房運転を行えるようにしている(実線矢印および破線矢印参照)。
次に暖房運転時には、上記蒸気圧縮式冷凍機Xの上記四路切換弁9が図1の実線で示す状態から、図2の実線で示す状態に切り換えられる。
次に図3は、本願発明の実施の形態2に係る冷凍装置の構成を示している。
次に図4は、本願発明の実施の形態3に係る冷凍装置の構成を示している。
次に図5は、本願発明の実施の形態4に係る冷凍装置の構成を示している。
次に図6は、本願発明の実施の形態5に係る冷凍装置の構成を示している。
次に図7は、本願発明の実施の形態6に係る冷凍装置を示している。
次に図8は、本願発明の実施の形態7に係る冷凍装置の構成を示している。
次に図9は、本願発明の実施の形態8に係る冷凍装置の構成を示している。
Claims (11)
- 蒸気圧縮式冷凍機Xと該蒸気圧縮式冷凍機Xの排熱で駆動される吸収式冷凍機Yとを組み合わせ、冷房運転時における上記蒸気圧縮式冷凍機Xの圧縮冷媒を上記吸収式冷凍機Yの蒸発器14で冷却又は過冷却する冷媒冷却方式を採用するとともに、上記蒸気圧縮式冷凍機Xの圧縮冷媒の熱を冷媒熱回収用熱交換器20によって上記吸収式冷凍機Yの吸収希溶液で回収して上記吸収式冷凍機Yの発生器11に流入させ、上記吸収式冷凍機Yの冷媒蒸気再生熱源とすることにより、上記蒸気圧縮式冷凍機Xの定格冷房運転時における冷媒の熱量の全てを上記吸収式冷凍機Yの加熱源として利用し、上記蒸気圧縮式冷凍機Xの冷房運転時の性能を改善するようにしてなる冷凍装置において、上記吸収式冷凍機Yの吸収器13の出口から上記発生器11に供給される吸収希溶液を第1の電磁弁V1を介して空冷凝縮器12にも供給可能とするとともに、上記吸収希溶液が供給される発生器11の入口に第2の電磁弁V2を設け、冷房運転時には上記第1の電磁弁V1を閉じて第2の電磁弁V2を開き、上記吸収器13の出口から供給される吸収希溶液を発生器11に流入させる一方、上記吸収式冷凍機Yの蒸発器14の入口または出口の上記蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒温度が設定温度以上の場合には、上記第1の電磁弁V1を開いて第2の電磁弁V2を閉じ、上記吸収器13の出口から発生器11に供給される吸収希溶液を、上記空冷凝縮器12を介して外部空気と熱交換させた後に上記吸収式冷凍機Yの蒸発器14に流入させて上記蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒と熱交換させるようにしたことを特徴とする冷凍装置。
- 蒸気圧縮式冷凍機Xの冷凍回路に四路切換弁9を設け、暖房運転時には、該蒸気圧縮式冷凍機X側の四路切換弁9を切換えることにより、利用側熱交換器3を経た上記蒸気圧縮式冷凍機Xの膨張冷媒が、上記吸収式冷凍機Y側の蒸発器14の熱交換器7および冷媒熱回収用熱交換器20に冷房運転時とは逆の方向に流入するようにした上で、上記第1の電磁弁V1を開き、かつ第2の電磁弁V2を閉じることにより、上記吸収器13の出口から発生器11に供給される吸収希溶液が空冷凝縮器12を介して蒸発器14に供給されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の冷凍装置。
- 吸収器13の出口側溶液ポンプ17から空冷冷却器15に到る吸収液循環路25の空冷冷却器15入口側に第3の電磁弁V3を設け、定格冷房運転時には、該第3の電磁弁V3を開いて、上記第1の電磁弁V1を閉じ、かつ第2の電磁弁V2を開いて、上記吸収器13の出口からの吸収希溶液を上記発生器11に供給する一方、上記吸収式冷凍機Yの蒸発器14の入口または出口の蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒温度が設定温度以上の場合、または暖房運転時には、上記第2,第3の電磁弁V2,V3を閉じる一方、上記第1の電磁弁V1を開いて、上記吸収器13の出口からの吸収希溶液の全てを上記空冷凝縮器12と冷媒熱回収用熱交換器20に供給するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の冷凍装置。
- 吸収器13に流入させる吸収器13の出口からの吸収液を外部空気により冷却する空冷冷却器15を有し、冷房運転時には、上記吸収器13の出口からの吸収液を同空冷冷却器15を介して外部空気により冷却した上で吸収器13に流入させ、同流入した吸収液の顕熱で吸収熱を除去することにより冷媒蒸気を吸収させる吸収液循環路25と上記吸収器13の出口から溶液ポンプ17を介して発生器11に吸収希溶液を供給する溶液供給路26から冷媒熱回収用熱交換器20側に分岐された溶液分流路26Cとの間を第3の電磁弁V3を有する連通路28を介して連通せしめ、定格冷房運転時には、該第3の電磁弁V3を閉じて上記空冷冷却器15を介して冷却した吸収液を全て吸収器13に供給する一方、上記吸収式冷凍機Yの蒸発器14の入口または出口の蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒温度が設定温度以上の場合、または暖房運転時には、同第3の電磁弁V3を開いて上記空冷冷却器15を介して冷却した吸収液を上記溶液分流路26Cを介して上記冷媒熱回用収熱交換器20に供給するようにしたことを特徴とする請求項1,2又は3記載の冷凍装置。
- 空冷冷却器15を介して吸収器13に吸収液を供給する吸収液循環路25の吸収器13の入口側通路25aに第4の電磁弁V4を設け、定格冷房運転時には、同第4の電磁弁V4を開いて同入口側通路25aを開き、空冷冷却器15を介して外気と熱交換した吸収器13出口からの吸収液を吸収器13に供給する一方、吸収式冷凍機Yの蒸発器14の入口または出口の蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒温度が設定温度以上の場合、または暖房運転時には、上記第4の電磁弁V4を閉じて同吸収器13の入口側通路25aを閉じ、上記空冷冷却器15により外気と熱交換した吸収液の全てを上記冷媒熱回収用熱交換器20に流入させて、蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒と熱交換させるようにしたことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の冷凍装置。
- 溶液分流路26Cにおける溶液供給路26からの分岐部と第3の電磁弁V3を備えた連通路28の接続部との間に第5の電磁弁V5を設け、定格冷房運転時には、同第5の電磁弁V5を開いて、吸収器13出口からの吸収液を上記冷媒熱回収用熱交換器20に供給する一方、上記吸収式冷凍機Yの蒸発器14を出た蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒温度が設定温度以上の場合、または暖房運転時には、上記第5の電磁弁V5を閉じて、上記空冷冷却器15を介して外気と熱交換させた吸収器13の出口からの吸収液の全てを冷媒熱回収用熱交換器20に流入させて、蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒と熱交換させるようにしたことを特徴とする請求項5記載の冷凍装置。
- 蒸発器14には、冷媒液用の散布器と吸収液用の散布器が別々に設けられ、第6の電磁弁V6により選択されるようになっていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載の冷凍装置。
- 蒸発器14には、冷媒液用の散布器と吸収液用の散布器とを兼用した1つの散布器が設けられていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載の冷凍装置。
- 蒸発器14は、冷媒液が蒸発器14の熱交換器7の伝熱面を一過性で流れるようになっており、同伝熱面を流下した未蒸発の冷媒液は、吸収器13側に移動して吸収器13を流下した吸収溶液に吸収されるようになっていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7又は8記載の冷凍装置。
- 複数台の蒸気圧縮式冷凍機X1,X2と、それら各蒸気圧縮式冷凍機X1,X2に対応した冷媒熱回収用熱交換器20,20とを備え、各蒸気圧縮式冷凍機X1,X2の圧縮冷媒の熱を回収して対応する吸収式冷凍機Y駆動用の熱源として利用するようにしたことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8又は9記載の冷凍装置。
- 発生器11には、外部熱源からの排熱が導入されるようになっており、該排熱によっても加熱されて冷媒蒸気を発生するようになっていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9又は10記載の冷凍装置。
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