JP2003307365A - 冷凍空調装置 - Google Patents

冷凍空調装置

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JP2003307365A
JP2003307365A JP2002112363A JP2002112363A JP2003307365A JP 2003307365 A JP2003307365 A JP 2003307365A JP 2002112363 A JP2002112363 A JP 2002112363A JP 2002112363 A JP2002112363 A JP 2002112363A JP 2003307365 A JP2003307365 A JP 2003307365A
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Masayuki Kondo
雅行 近藤
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省エネルギー性を向上した冷凍空調装置
を提供する。 【解決手段】 圧縮機3、凝縮器7、膨張弁9、及び蒸
発器11を順次接続して形成した冷媒サイクル13を備
え、冷媒サイクル13に、加熱された熱媒を熱源とする
再生器31を備えた吸収式冷凍機15によって冷媒サイ
クル13の冷媒を凝縮する排熱利用凝縮部17を凝縮器
7に対して並列に設け、排熱利用凝縮部17の冷媒出口
側での冷媒温度が凝縮器7の冷媒出口側での冷媒温度よ
りも低くい場合、排熱利用凝縮部17の冷媒出口側の冷
媒流量を凝縮器7の冷媒出口側の冷媒流量よりも多くす
る流量調整手段19を備えた構成とする。このような構
成とすれば、冷媒の凝縮温度を低くすることにより凝縮
圧力を低くし、圧縮機3の圧縮仕事を低減できるため、
圧縮機3での消費エネルギーを低減することができ、省
エネルギー性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍や空調などを
行うための冷凍空調装置に係り、特に、加熱された熱媒
を熱源として駆動される熱媒駆動型の吸収式冷凍機を含
む冷凍空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建物や施設などにおいて排熱が生じる場
合、例えば建物や施設などにレシプロエンジン型やマイ
クロガスタービン型の発電機などが設けられている場
合、加熱された熱媒を熱源として駆動される熱媒駆動型
の吸収式冷凍機によって、これらのエンジンなどからの
排熱を建物などの空調や冷凍倉庫などでの冷凍などに利
用することが考えられている。このようなエンジンなど
からの排熱を利用する冷凍空調装置として、圧縮機、凝
縮器、膨張弁、及び蒸発器を順次接続して形成し、フロ
ンや代替フロンなどの冷媒が循環する冷媒サイクルに、
加熱された熱媒を熱源として駆動される熱媒駆動型の吸
収式冷凍機を組み合わせた冷凍空調装置が、特開平9−
21575号公報、特開平9−26226号公報、特開
平9−53864号公報、特開平11−108492号
公報、特開平11−223412号公報などに提案され
ている。
【0003】特開平9−21575号公報、特開平9−
26226号公報、特開平9−53864号公報、特開
平11−223412号公報などに提案されているよう
な冷凍空調装置では、圧縮機、凝縮器、膨張弁、及び蒸
発器を順次接続して形成した冷媒サイクルの凝縮器と膨
張弁の間の部分に吸収冷凍機の蒸発器内の熱交換流路を
接続し、吸収冷凍機の蒸発器によって凝縮器で凝縮され
た冷媒を過冷却し、一定圧の元に温度を低下させてい
る。このように、冷媒サイクルの凝縮器と膨張弁の間の
部分に吸収式冷凍機の蒸発器を直列に接続することによ
り、排熱を利用して吸収式冷凍機で冷媒を過冷却し、冷
凍空調能力を増大している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エンジンな
どからの排熱を利用する場合に期待される効果として省
エネルギー性の向上がある。これに対して、上記のよう
な冷媒サイクルの凝縮器と膨張弁の間の部分に吸収式冷
凍機の蒸発器を直列に接続した冷凍空調装置では、排熱
を利用して冷凍空調能力を増大できるが、吸収冷凍機の
冷却能力は冷媒の過冷却にしか用いられない。したがっ
て、吸収冷凍機に冷媒の凝縮及び冷却を行うのに必要な
熱量以上の熱量がエンジンなどの排熱から回収できる場
合であっても、その分の熱量は利用され難いため、省エ
ネルギー性に課題がある。
【0005】これに対し、本願の発明者らは、圧縮機、
凝縮器、膨張弁、及び蒸発器を順次接続して形成した冷
媒サイクルに、加熱された熱媒を熱源とする再生器を備
えた吸収式冷凍機によって冷媒サイクルの冷媒を凝縮及
び冷却する排熱利用凝縮部を冷媒サイクルの凝縮器に対
して並列に設けた構成とすることによって、排熱を利用
して冷媒を凝縮及び冷却できるようにし、排熱の熱量を
冷媒の凝縮及び冷却に用いるようにし、冷媒サイクルで
の消費エネルギーを低減し、省エネルギー性を向上する
ことを考えている。
【0006】ここで、圧縮機、凝縮器、膨張弁、及び蒸
発器を順次接続して形成した冷媒サイクルにおいて、凝
縮器と並列に熱媒を熱源とする再生器を備えた吸収式冷
凍機の蒸発器を冷媒サイクルに接続した空気調和装置
が、特開平11−108492号公報に提案されてい
る。しかし、特開平11−108492号公報などに提
案されているような空気調和装置は、空調能力を増大す
ることを目的としており、冷媒サイクルの凝縮器と並列
に熱媒を熱源とする再生器を備えた吸収式冷凍機の蒸発
器を接続し、冷媒サイクルの凝縮器の冷媒出口側と吸収
式冷凍機の蒸発器の冷媒出口側とに双方の圧力の差を小
さくするための弁を各々設けた構成となっている。この
ため、排熱の利用によって冷媒を凝縮及び冷却した分だ
け、凝縮器のみで冷媒の凝縮及び冷却を行うよりも空調
能力を増大できるが、やはり冷媒サイクルで消費される
エネルギーを低減し難く、省エネルギー性を向上し難
い。
【0007】本発明の課題は、冷凍空調装置の省エネル
ギー性を向上することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の冷凍空調装置
は、圧縮機、凝縮器、膨張弁、及び蒸発器を順次接続し
て形成した冷媒サイクルを備え、この冷媒サイクルに、
加熱された熱媒を熱源とする再生器を備えた吸収式冷凍
機によって冷媒サイクルの冷媒を凝縮する排熱利用凝縮
部を凝縮器に対して並列に設け、排熱利用凝縮部の冷媒
出口側での冷媒温度が凝縮器の冷媒出口側での冷媒温度
よりも低い場合、排熱利用凝縮部の冷媒出口側の冷媒流
量を凝縮器の冷媒出口側の冷媒流量よりも多くする流量
調整手段を備えた構成とする。
【0009】このような構成とすれば、吸収式冷凍機の
蒸発器から流出する冷媒の温度が凝縮器から流出する冷
媒の温度よりも低い場合には、凝縮器側よりも吸収式冷
凍機側により多くの冷媒が流れる。これにより、冷媒の
凝縮温度を低くすることにより凝縮圧力を低くできる。
そして、凝縮圧力が低くなることにより、圧縮機の圧縮
仕事を低減できるため、圧縮機での消費エネルギーを低
減することができ、省エネルギー性を向上できる。
【0010】さらに、冷媒サイクルを循環する冷媒を1
次冷媒とし、排熱利用凝縮部は、凝縮器を第1の凝縮器
としたときにこの第1の凝縮器に対して並列に冷媒サイ
クルに接続された第2の凝縮器と、この第2の凝縮器と
吸収式冷凍機の蒸発部との間で2次冷媒を循環させる循
環流路と、この循環流路に設けられた送液手段とを有
し、第2の凝縮器は、1次冷媒と2次冷媒との熱交換に
より1次冷媒を凝縮させる構成とする。このような構成
とすれば、冷媒サイクルと吸収式冷凍機の距離が離れる
に連れてフロンや代替フロンなどからなる1次冷媒の充
填量が増大するのを防ぐことができる。
【0011】また、排熱利用凝縮部は、冷媒サイクルの
冷媒を吸収式冷凍機の蒸発部に導く流路を有する構成と
すれば、吸収式冷凍機を含む排熱利用凝縮部を冷媒サイ
クルの凝縮器に対して並列に設けた冷凍空調装置の構成
を簡素化できる。。
【0012】さらに、流量調整手段は、凝縮器の冷媒出
口側及び排熱利用凝縮部の冷媒出口側に各々設けられた
温度検出手段及び流量制御弁と、各温度検出手段で検出
した冷媒温度に応じて各弁の開度を調整する制御部とを
含み、この制御部は、検出した冷媒温度が低い方の温度
検出手段側に設けられた方の流量制御弁の開度を他方の
流量制御弁の開度よりも大きくする構成とする。このよ
うな構成とすれば、温度検出手段で検出した冷媒温度に
応じた冷媒の流量の調整の精度を向上することができる
ため、省エネルギー性をより向上できる。
【0013】また、流量調整手段は、凝縮器の冷媒の出
口側と前記排熱利用凝縮部の冷媒の出口側とに各々設け
られたキャピラリーチューブである構成とすれば、流量
調整手段の構成を簡素化できる。
【0014】さらに、吸収式冷凍機は、発電機からの排
熱で加熱された熱媒を熱源とし、圧縮機は、モータで駆
動されるものであり、圧縮機は、熱媒を加熱する排熱を
発生する発電機からの電力とは異なる電力で駆動される
構成とする。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
を適用してなる冷凍空調装置の一実施形態について図1
乃び図2を参照して説明する。図1は、本発明を適用し
てなる冷凍空調装置の概略構成と動作を示すブロック図
である。図2は、本発明を適用してなる冷凍空調装置の
モリエ線図である。なお、冷凍空調装置は、冷凍倉庫な
どの冷凍設備の冷凍装置や建物などの空調を行う空気調
和装置などとして用いられるものであるが、本実施形態
では、空気調和装置として構成した場合を例として説明
している。また、吸収式冷凍機の熱源となる熱媒は、様
々な機器や設備などからの排熱を回収して用いることが
できるが、本実施形態ではガスエンジン型の発電機を排
熱源として、このガスエンジンからの排熱を回収するこ
とで加熱された熱媒を熱源とする場合を一例として説明
する。
【0016】本実施形態の冷凍空調装置である空気調和
装置1は、図1に示すように、圧縮機3、1次冷媒、例
えばフロンや代替フロンなどの通流方向を切り換える四
方弁5、ファンを備えた空冷式の第1凝縮器7、膨張弁
9、そして蒸発器11などを有する冷媒サイクル13、
熱媒を熱源として駆動される熱媒駆動型の吸収式冷凍機
15によって冷媒サイクル13の1次冷媒を凝縮及び冷
却する排熱利用凝縮部17、そして1次冷媒の第1凝縮
器7の出口側、及び排熱利用凝縮部17の出口側の流量
を調整する流量調整手段19などで構成されている。
【0017】冷媒サイクル13は、1次冷媒の循環流路
となる1次冷媒管路20に、圧縮機3、第1凝縮器7、
膨張弁9、そして蒸発器11を順次設けたものである。
四方弁5は、1次冷媒管路20の圧縮機3と第1凝縮器
7との間の部分、そして、蒸発器11と圧縮機3との間
の部分に接続された状態で設けられており、四方弁5を
切り換えることによって、冷房時には、圧縮機3、第1
凝縮器7、膨張弁9、そして蒸発器11の順に1次冷媒
を通流させ、暖房時には、圧縮機3、蒸発器11、膨張
弁9、そして第1凝縮器7の順に1次冷媒を通流させる
ものである。さらに、冷媒サイクル13は、圧縮機3、
四方弁5、そして第1凝縮器7を含む室外機21と、膨
張弁9と蒸発器11を含む室内機23とに分けられてい
る。なお、暖房時において、冷房時に蒸発器となる蒸発
器11は凝縮器の作用を果たし、冷房時に凝縮器となる
第1凝縮器7は蒸発器の作用を果たす。
【0018】排熱利用凝縮部17は、吸収式冷凍機1
5、冷媒サイクル13の圧縮機3と膨張弁9との間に第
1凝縮器7に対して並列に接続された第2凝縮器25、
第2凝縮器25と吸収式冷凍機15との間に2次冷媒、
例えば水などを循環させるために設けられた循環流路と
なる2次冷媒管路27、そして2次冷媒管路27の吸収
式冷凍機15からの2次冷媒の出口側の部分に設けられ
た2次冷媒ポンプ29などを備えている。吸収式冷凍機
15は、加熱された熱媒、例えば水、蒸気または排ガス
などを熱源とする再生器31、及び2次冷媒管路27に
連結された2次冷媒が通流する流路を内包し、2次冷媒
を冷却または加熱する蒸発器33などを備えている。第
2凝縮器25は、2次冷媒管路27に連結された2次冷
媒が通流する流路と、1次冷媒管路20に連結された1
次冷媒が通流する流路との間で熱交換を行う熱交換器な
どで形成されている。
【0019】なお、吸収式冷凍機15は、再生器31と
蒸発器33の他に、図示していない凝縮器、吸収器など
を備えた公知の熱媒駆動型の吸収式冷凍機である。した
がって、吸収式冷凍機15は、再生器31で排熱で加熱
された熱媒の熱によって稀溶液を加熱し、凝縮器におい
て再生器31で生成した冷媒蒸気を液化し、蒸発器33
において凝縮器で液化した冷媒を蒸発させて冷媒蒸気を
生成すると共に、2次冷媒管路27に連結された2次冷
媒が通流する流路内の2次冷媒を冷却し、吸収器におい
て蒸発器33で生成された冷媒蒸気を濃溶液に吸収させ
るものである。さらに、吸収式冷凍機15は、再生器3
1で加熱された稀溶液を蒸発器33に導くことで2次冷
媒管路27に連結された2次冷媒が通流する流路内の2
次冷媒を加熱することもでき、排熱を暖房時にも利用す
ることができる。また、本発明に用いる吸収式冷凍機と
しては、単効用と二重効用のどちらのものでも用いるこ
とができる。
【0020】流量調整手段19は、1次冷媒管路20が
第1凝縮器7にが設けられた部分と第2凝縮器25が設
けられた部分とに分岐する分岐部35a、35bのう
ち、膨張弁9側の分岐部35bと第1凝縮器7との間に
第1凝縮器7側から順に設けられた冷房用第1温度セン
サ37及び開度を可変できる第1流量制御弁39、膨張
弁9側の分岐部35bと第2凝縮器25との間に第2凝
縮器25側から順に設けられた冷房用第2温度センサ4
1及び開度を可変できる第2流量制御弁43、そして、
冷房用第1温度センサ37で検出した温度に応じて第1
流量制御弁39の開度を、冷房用第2温度センサ41で
検出した温度に応じて第2流量制御弁43の開度を各々
比例制御する制御部45などで構成されている。また、
流量調整手段19は、1次冷媒管路20の圧縮機3側の
分岐部35aと第1凝縮器7との間に暖房用第1温度セ
ンサ47、そして圧縮機3側の分岐部35aと第2凝縮
器25との間に暖房用第2温度センサ49も含んでい
る。
【0021】冷房用第1温度センサ37と冷房用第2温
度センサ41とは、各々、冷房用第1温度センサ37と
冷房用第2温度センサ41とが設けられた1次冷媒管路
20の部分内の冷媒温度を検出するものである。制御部
45は、冷房用第1温度センサ37で検出された冷媒温
度の方が低く、冷房用第2温度センサ41で検出された
冷媒温度の方が高い場合、第1流量制御弁39の開度を
漸次大きくし、第2流量制御弁43の開度を漸次小さく
する。逆に、冷房用第1温度センサ37で検出された冷
媒温度の方が高く、冷房用第2温度センサ41で検出さ
れた冷媒温度の方が低い場合、第1流量制御弁39の開
度を漸次小さくし、第2流量制御弁43の開度を漸次大
きくする。
【0022】なお、制御部45は、第1流量制御弁39
と第2流量制御弁43との開度が冷媒温度の上昇により
小さくなるとき、全閉状態にはならないように制御して
いる。つまり、第1流量制御弁39と第2流量制御弁4
3とは、全開と予め設定された最小開度との間で開度が
調整されている。このように、全閉状態にはならないよ
うにすることにより、第1凝縮器7または第2凝縮器2
5内に1次冷媒が溜まり、液バランスが乱れるのを防い
でいる。また、制御部45と、冷房用第1温度センサ3
7、第1流量制御弁39、冷房用第2温度センサ41、
第2流量制御弁43、暖房用第1温度センサ47、そし
て暖房用第2温度センサ49とは、各々配線51で電気
的に接続されている。
【0023】本実施形態では、排熱源は、ガスエンジン
型の発電機53であり、ガスエンジン型の発電機53か
ら排出された排ガスは、排気管路54に設けられた排熱
回収器55で熱媒に回収される。熱媒は、吸収式冷凍機
15、ガスエンジン型の発電機53、排熱回収器55に
この熱媒を循環させる熱媒循環管路57を通流する。熱
媒循環管路57は、吸収式冷凍機15では、再生器31
に内包された熱媒の流路に連結され、ガスエンジン型の
発電機53では、ガスエンジンを冷却する冷却用熱交換
器の冷却液の流路に連結され、そして、排熱回収器55
では、排熱回収器55を形成する熱交換器の熱媒の流路
に連結されている。また、熱媒循環管路57の吸収式冷
凍機15からの熱媒の出口側の部分には、熱媒ポンプ5
9が設けられている。さらに、熱媒循環管路57の熱媒
ポンプ59とガスエンジン型の発電機53との間の部分
には、熱媒循環管路57の熱媒を発電機53のガスエン
ジンが要求する温度に冷却するためのファンを有する空
冷式冷却器61や、熱媒の温度に応じて熱媒を空冷式冷
却器61に導くための三方弁63などが設けられてい
る。
【0024】なお、発電機53で発電された電力は、建
物や施設などの照明やその他の機器や設備への電力供給
に用い、空気調和装置1の圧縮機3がモータ駆動の圧縮
機であっても、圧縮機3の駆動に発電機53で発電され
た電力を用いず、圧縮機3は電力会社からなどの買電や
空調に排熱を利用する発電機53以外の発電機などから
の電力で駆動する。
【0025】このような構成の空気調和装置では、空調
要求があり、発電機53が駆動している状態で冷房運転
が選択されると、四方弁5が切り換わり、圧縮機3が作
動することによって、圧縮機3、第1凝縮器7及び第2
凝縮器25、膨張弁9、そして蒸発器11の順に1次冷
媒が通流すると共に、吸収式冷凍機15、2次冷媒ポン
プ29、熱媒ポンプ59が駆動される。このとき、発電
機53のガスエンジンの冷却によって排熱を回収し加熱
され、さらに、発電機53のガスエンジンからの排気か
ら排熱を回収して加熱された熱媒が吸収式冷凍機15の
再生器31に流入する。吸収式冷凍機15の再生器31
に加熱された熱媒が流入することで吸収式冷凍機15の
蒸発器33で2次冷媒が冷却され、冷却された2次冷媒
が第2凝縮器25に供給される。
【0026】ここで、制御部45は、第1温度センサ3
7の温度に応じて第1流量制御弁39の開度を、第2温
度センサ41の温度に応じて第2流量制御弁43の開度
を調整する。前述のように、制御部45は、冷房用第1
温度センサ37で検出された冷媒温度の方が低く、冷房
用第2温度センサ41で検出された冷媒温度の方が高い
場合、第1流量制御弁39の開度を漸次大きくし、第2
流量制御弁43の開度を漸次小さくする。逆に、冷房用
第1温度センサ37で検出された冷媒温度の方が高く、
冷房用第2温度センサ41で検出された冷媒温度の方が
低い場合、第1流量制御弁39の開度を漸次小さくし、
第2流量制御弁43の開度を漸次大きくする。このた
め、凝縮器からの1次冷媒の出口側での1次冷媒温度が
より低い方の流量調整弁の開度が大きくなる。また、流
量調整弁の開度が大きくなることで1次冷媒の流量が増
す。このような、流量調整手段19の第1温度センサ3
7と第2温度センサ41とで検出した冷媒温度に応じ
た、第1流量制御弁39と第2流量制御弁43との動作
により、凝縮及び冷却能力が高い方の凝縮器への1次冷
媒の流量が増大する。
【0027】したがって、発電機53のガスエンジンか
らの排熱によって吸収式冷凍機15で冷却された2次冷
媒の温度が第2凝縮器25での1次冷媒の凝縮及び冷却
能力を、第1凝縮器7での1次冷媒の凝縮及び冷却能力
よりも高くできる場合、第2凝縮器25に、より多くの
1次冷媒が流入する。第2凝縮器25でより多くの1次
冷媒を凝縮及び冷却する状態では、発電機53のガスエ
ンジンからの排熱が少ないかまたは無く、主に第1凝縮
器7で1次冷媒の凝縮及び冷却を行っている場合より
も、凝縮温度が低下する。したがって、凝縮圧力が低下
し、圧縮機3での圧縮仕事が低減されるため、圧縮機3
での消費エネルギーが減少する。
【0028】これを図2のモリエ線図により説明する
と、発電機53のガスエンジンからの排熱が少ないかま
たは無く、主に第1凝縮器7で1次冷媒の凝縮及び冷却
を行っている場合、サイクルはA−B’−C’−D’−
Aとなり、圧縮機3の圧縮仕事は、エンタルピーの差h
B’−hとなる。一方、排熱が多くなり、吸収式冷凍
機15で冷却された2次冷媒の温度が、第2凝縮器25
での1次冷媒の凝縮及び冷却能力を、第1凝縮器7での
1次冷媒の凝縮及び冷却能力よりも高くできる場合、サ
イクルはA−B−C−D−Aとなり、圧縮機3の圧縮仕
事は、エンタルピーの差h−hとなる。ここで、h
<hB’であるのでh−h<hB’−hとな
り、主に第2凝縮器25で1次冷媒の凝縮及び冷却が行
われることにより、つまり主に排熱利用凝縮部17で1
次冷媒の凝縮及び冷却が行われることにより、圧縮機3
での圧縮仕事が低減され、圧縮機3の駆動に要するエネ
ルギーが減少する。
【0029】さらに、室内機23の負荷が低下し、排熱
利用凝縮部17の凝縮及び冷却能力のみで要求された空
調が行える状態の場合は、第1凝縮器7のファンを止め
る。これにより、第1凝縮器7のファンでの消費エネル
ギーも低減する。
【0030】なお、暖房運転時には、制御部45は、暖
房用第1温度センサ47と暖房用温度センサ49とで検
出した温度に応じて第1流量制御弁39の開度と第2流
量制御弁43の開度を制御する。このとき、制御部45
は、温度センサで検出した温度が高くなるに連れて流量
制御弁の開度を大きくする。
【0031】このように、本発明を適用してなる冷凍空
調装置である本実施形態の空気調和装置1では、排熱で
駆動される吸収式冷凍機15を含む排熱利用凝縮部17
の第2凝縮器25の出口側での1次冷媒の温度が、第1
凝縮器7の出口側での1次冷媒の温度よりも低い場合に
は、第1凝縮器7側よりも排熱利用凝縮部17の第2凝
縮器25により多くの冷媒が流れる。これにより、1次
冷媒の凝縮温度を低くすることができ、凝縮圧力も低く
できる。したがって、圧縮機3の圧縮仕事を低減できる
ため、圧縮機3での消費エネルギーを低減することがで
きるため、省エネルギー性を向上できる。
【0032】さらに、本実施形態では、排熱利用凝縮部
17で十分な1次冷媒の凝縮及び冷却能力が得られる場
合には、第1凝縮器7のファンを止めているので、省エ
ネルギー性をより向上できる。
【0033】ところで、レシプロエンジン型やマイクロ
ガスタービン型などの発電機では、電力需要が定格点か
ら低下すると、発電効率が低下してしまい、排熱量も減
少してしまう。したがって、圧縮機がモータ駆動の圧縮
機である場合に、排熱源となるレシプロエンジン型やマ
イクロガスタービン型などの発電機から空調用の圧縮機
へ電力を供給すると、空調負荷の減少により圧縮機の消
費エネルギーが減少すると、発電機の発電効率が低下し
てしまい、省エネルギー性が低下してしまう。しかし、
本実施形態では、圧縮機3は、買電など、排熱源となる
発電機53以外の電力供給源からの電力を利用している
ため、省エネルギー性が低下することはない。なお、排
熱源となる発電機が照明などに電力を供給しているとき
に、定格点付近の発電量に常時維持される状態にあれ
ば、省エネルギー性が低下しないため、発電機で発電し
た電力の一部を圧縮機に供給することができる。
【0034】(第2の実施形態)以下、本発明を適用し
てなる冷凍空調装置の第2の実施形態について図3を参
照して説明する。図3は、本発明を適用してなる冷凍空
調装置の概略構成と動作を示すブロック図である。な
お、本実施形態では、第1の実施形態と同一のもの及び
動作などには同じ符号を付して説明を省略し、第1の実
施形態と相違する構成及び特徴部などについて説明す
る。
【0035】本実施形態の冷凍空調装置である空気調和
装置が第1の実施形態と相違する点は、排熱利用凝縮部
の構成にある。すなわち、本実施形態の空気調和装置6
5は、排熱利用凝縮部67として、吸収式冷凍機15
と、冷媒管路20の分岐部35a、35bで分岐して、
吸収式冷凍機15の蒸発器33が内包する流路に連結さ
れた冷媒管路20aとを備えている。そして、冷房用第
2温度センサ41と第2流量制御弁43は、冷媒管路2
0aの吸収式冷凍機15と膨張弁9側の分岐部35bと
の間の部分に設けられており、暖房用第2温度センサ4
9は、冷媒管路20aの吸収式冷凍機15と圧縮機3側
の分岐部35aとの間の部分に設けられている。したが
って、本実施形態の空気調和装置65では、第1の実施
形態のように第2凝縮器を設けずに、吸収式冷凍機15
の蒸発器33が第2凝縮器に代わって直接冷媒サイクル
13の冷媒、例えばフロンや代替フロンなどを凝縮及び
冷却する構成となっている。
【0036】なお、本実施形態では、第1の実施形態の
ガスエンジン型の発電機に代えて、排気用熱交換器69
を備えたガスタービン型の発電機71を排熱源として用
いている。
【0037】このような本実施形態の空気調和装置65
でも、冷媒サイクル13の冷媒が直接吸収式冷凍機15
の蒸発器33で凝縮及び冷却されることを除けば、第1
の実施形態と同様の動作及び作用により、省エネルギー
性を向上できる。さらに、本実施形態では、第1の実施
形態のように第2凝縮器や2次冷媒を循環させるための
2次冷媒ポンプなどが不要となるため、冷凍空調装置の
構成を簡素化できる。
【0038】ただし、第2の実施形態では、室外機21
の設置位置と吸収式冷凍機15の設置位置とが離れる場
合には、その距離が長くなるに連れて、充填するフロン
や代替フロンなどの冷媒の量が増えてしまう。このた
め、室外機21の設置位置と吸収式冷凍機15の設置位
置とが離れる場合には、第1の実施形態の構成とするこ
とが、フロンや代替フロンなどの冷媒の充填量を低減す
るうえで望ましい。
【0039】また、第1及び第2の実施形態では、流量
調整手段17として、冷房用第1温度センサ37、第1
流量制御弁39、冷房用第2温度センサ41、第2流量
制御弁43、そして、制御部45などで構成されてい
る。しかし、図4に示す空気調和装置73のように、流
量調整手段17に代えて、冷媒管路20の第1凝縮器7
と膨張弁9側の分岐部35bとの間の部分に設けられた
第1キャピラリーチューブ77、冷媒管路20aの吸収
式冷凍機15と膨張弁9側の分岐部35bとの間の部分
に設けられた第2キャピラリーチューブ79などからな
る流量調整手段75を備えた構成にすることもできる。
【0040】ただし、第1及び第2の実施形態のよう
に、流量調整手段が、制御部、温度センサ、そして流量
調整弁などで構成されている方が、凝縮器や吸収式冷凍
機などからの出口側の冷媒温度に対する冷媒流量の制御
精度を向上できる。したがって、より精度高い冷媒温度
に対する冷媒流量の制御精度が必要な場合には、第1及
び第2の実施形態のような構成とすることが望ましい。
【0041】また、第1の実施形態では、冷房時の冷媒
の通流方向に対して分岐部35aよりも上流側の1次冷
媒管路20の部分に圧縮機3を、そして、第2の実施形
態でも、冷房時の冷媒の通流方向に対して分岐部35a
よりも上流側の冷媒管路20の部分に圧縮機3を設けて
いるが、圧縮機3の設置位置はこれらの実施形態の位置
に限らない。例えば、第1の実施形態のような構成にお
いて、1次冷媒管路20の分岐部35aよりも下流側の
第1凝縮器7側の部分に冷媒の圧縮と通流を行うための
圧縮機3を、そして1次冷媒管路20の分岐部35aよ
りも下流側の第2凝縮器25側の部分に別の圧縮機また
はポンプなどの吸収式冷凍機15に冷媒を通流させるた
めの送液手段を設けた構成にすることもできる。同様
に、第2の実施形態のような構成においても、冷媒管路
20の分岐部35aよりも下流側の凝縮器7側の部分に
冷媒の圧縮と通流を行うための圧縮機3を、そして冷媒
管路20aに別の圧縮機またはポンプなどの吸収式冷凍
機15に冷媒を通流させるための送液手段を設けた構成
にすることもできる。
【0042】また、第1及び第2の実施形態では、ガス
エンジンまたはガスタービンの排熱を熱媒に回収してい
るが、エンジンの冷却水や排ガスなどを直接吸収式冷凍
機15に導く構成にすることもできる。
【0043】また、本発明は、第1及び第2実施形態の
ような空気調和装置に限らず、様々な用途及び構成の冷
凍空調装置に適用できる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、冷凍空調装置の省エネ
ルギー性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる冷凍空調装置の第1の実
施形態の概略構成と動作を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用してなる冷凍空調装置のモリエ線
図である。
【図3】本発明を適用してなる冷凍空調装置の第2の実
施形態の概略構成と動作を示すブロック図である。
【図4】本発明を適用してなる冷凍空調装置の変形例の
概略構成と動作を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 空気調和装置 3 圧縮機 7 第1凝縮器 9 膨張弁 11 蒸発器 13 冷媒サイクル 15 吸収式冷凍機 17 排熱利用凝縮部 19 流量調整手段 25 第2凝縮器 31 再生器 33 蒸発器 37 第1温度センサ 39 第1流量制御弁 41 第2凝縮器 43 第2流量制御弁 45 制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、凝縮器、膨張弁、及び蒸発器を
    順次接続して形成した冷媒サイクルを備え、該冷媒サイ
    クルに、加熱された熱媒を熱源とする再生器を備えた吸
    収式冷凍機によって前記冷媒サイクルの冷媒を凝縮する
    排熱利用凝縮部を前記凝縮器に対して並列に設け、前記
    排熱利用凝縮部の冷媒出口側での冷媒の温度が前記凝縮
    器の冷媒出口側での冷媒の温度よりも低い場合、前記排
    熱利用凝縮部の冷媒出口側の冷媒流量を前記凝縮器の冷
    媒出口側の冷媒流量よりも多くする流量調整手段を備え
    た冷凍空調装置。
  2. 【請求項2】 前記冷媒サイクルを循環する冷媒を1次
    冷媒とし、前記排熱利用凝縮部は、前記凝縮器を第1の
    凝縮器としたときに該第1の凝縮器に対して並列に前記
    冷媒サイクルに接続された第2の凝縮器と、該第2の凝
    縮器と前記吸収式冷凍機の蒸発部との間で2次冷媒を循
    環させる循環流路と、該循環流路に設けられた送液手段
    とを有し、前記第2の凝縮器は、前記1次冷媒と前記2
    次冷媒との熱交換により前記1次冷媒を凝縮させてなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の冷凍空調装置。
  3. 【請求項3】 前記排熱利用凝縮部は、前記冷媒サイク
    ルの冷媒を前記吸収式冷凍機の蒸発部に導く流路を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  4. 【請求項4】 前記流量調整手段は、前記凝縮器の冷媒
    出口側及び前記排熱利用凝縮部の冷媒出口側に各々設け
    られた温度検出手段及び流量制御弁と、前記各温度検出
    手段で検出した冷媒温度に応じて前記各弁の開度を調整
    する制御部とを含み、該制御部は、検出した冷媒温度が
    低い方の前記温度検出手段側に設けられた方の流量制御
    弁の開度を他方の流量制御弁の開度よりも大きくしてな
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記
    載の冷凍空調装置。
  5. 【請求項5】 前記流量調整手段は、前記凝縮器の冷媒
    の出口側と前記排熱利用凝縮部の冷媒の出口側とに各々
    設けられたキャピラリーチューブであることを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれか1項に記載の冷凍空調装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010255860A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP2010255862A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Daikin Ind Ltd 冷凍装置

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JP2010255860A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
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