JP5232214B2 - 粒状体選別装置 - Google Patents
粒状体選別装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5232214B2 JP5232214B2 JP2010276322A JP2010276322A JP5232214B2 JP 5232214 B2 JP5232214 B2 JP 5232214B2 JP 2010276322 A JP2010276322 A JP 2010276322A JP 2010276322 A JP2010276322 A JP 2010276322A JP 5232214 B2 JP5232214 B2 JP 5232214B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- measurement target
- target region
- light receiving
- receiving device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Sorting Of Articles (AREA)
Description
前記照明手段として、粒状体群の予定移送経路の装置前面側に位置する前面側照明手段と、粒状体群の予定移送経路の装置後面側に位置する後面側照明手段とが設けられ、前記受光手段として、前記前面側照明手段からの照明光が前記計測対象領域の前面側で反射した反射光を受光する前面側受光装置と、前記後面側照明手段からの照明光が前記計測対象領域の後面側で反射した反射光を受光する後面側受光装置とが設けられ、
前記前面側照明手段には、前記計測対象領域の経路横幅方向に沿う方向視において、前記前面側受光装置が検出光を受光するときの光軸に対して粒状体移送方向の上手側にライン状光源が設けられ、前記後面側照明手段には、前記計測対象領域の経路横幅方向に沿う方向視において、前記後面側受光装置が検出光を受光するときの光軸に対して粒状体移送方向の上手側にライン状光源が設けられ、
前記計測対象領域の経路横幅方向に沿う方向視において、前記前面側受光装置が検出光を受光するときの光軸に対して粒状体移送方向の下手側に、前記計測対象領域に向けて自ら発光した光を投射する後面側用背景光量調整部が配備され、前記計測対象領域の経路横幅方向に沿う方向視において、前記後面側受光装置が検出光を受光するときの光軸に対して粒状体移送方向の下手側に、前記計測対象領域に向けて自ら発光した光を投射する前面側用背景光量調整部が配備され、
前記計測対象領域の像を縮小した像を前記前面側受光装置が受光するように前記計測対象領域からの光を反射して上方に位置する前記前面側受光装置側に折り曲げるもので且つ左右に横長の長方形の板状に形成された前面側光反射体が、前記前面側用背景光量調整部から前記計測対象領域に向けて投射された光の光軸の延長線上に位置し且つ前面側収納用ケーシングの前壁の下部内面側に隣接する状態で配備され、前記計測対象領域の像を縮小した像を前記後面側受光装置が受光するように前記計測対象領域からの光を反射して上方に位置する前記後面側受光装置側に折り曲げるもので且つ左右に横長の長方形の板状に形成された後面側光反射体が、前記後面側用背景光量調整部から前記計測対象領域に向けて投射された光の光軸の延長線上に位置し且つ後面側収納用ケーシングの後壁の下部内面側に隣接する状態で配備されている点にある。
図1及び図2に示すように、前記粒状体選別装置には、広幅の板状のシュータ1が水平面に対して所定角度に傾斜されて設置され、このシュータ1の上部側に設けた貯留タンク2から振動フィーダ3によって搬送されて供給される粒状体群としての米粒群kが、シュータ1の上面を一層状態で経路横幅方向に沿って複数列状に並ぶ横拡がり状態で流下案内される構成となっている(図3参照)。尚、図3は動作説明図であるため、図1、図2とは装置構成の配置が異なる箇所がある。上記シュータ1は、幅方向全幅に亘って平坦な案内面に形成された平面シュータである。尚、ここでは、一層状態で移送させることを目的としているので、流れ状態により部分的に粒が重なって二層状態等になっても、一層状態の概念に含まれる。
先ず、後面側照明手段4Aについて説明する。この後面側照明手段4Aは、図5にも示すように、移送経路IKの装置前面側において、前記計測対象領域Jを経路横幅方向の全幅又はほぼ全幅にわたって直接照明する2本の円柱状の蛍光灯を並べて構成されるライン状光源41Aと、そのライン状光源41Aが発した光を反射してその反射した光によりライン状光源41Aによる照明方向とは異なる照明方向から計測対象領域Jを経路横幅方向の全幅又はほぼ全幅にわたって照明する光反射体42Aとを備えて、互いに異なる複数の照明方向から夫々計測対象領域Jを照明するように構成されている。
42Aは、米粒移送方向に対して幅狭でありライン状光源41Aの長手方向に沿って長尺の矩形状に構成され、反射面が鏡面にて構成されている。尚、ライン状光源41A及び光反射体42Aを装置に組付ける際には、前記計測対象領域Jにおいて、ライン状光源41Aにより照明される光量と光反射体42Aにて照明される光量とが同じ又はほぼ同じになるように、計測対象領域Jに対するライン状光源41Aの傾斜角度を適切な角度になるように調整を行った後に位置固定で組み付けることになる。因みに、この実施形態では、光反射体42Aは後述するような背景光量調整部8と共通な支持ブラケット44に支持される構成となっている。
横幅方向に沿って長尺状に構成され、且つ、断面形状が略矩形状であって前方側部分が開口しているケーシング83の内部に、複数のLED発光素子80が設置されたLED基板82が設けられている。このLED基板82は、図4(ロ)に示すように前記横幅方向に沿って密状態で複数のLED発光素子80を並べる状態で設置されている。そして、このLED基板82は、ケーシング83にビス止めされたアルミニューム板からなる放熱板84に対してシリコン放熱樹脂を介して貼り付けて取り付けられている。一方、このLED基板82の前方側には、LED発光素子80が発光した光を拡散させる拡散板81が、複数のLED発光素子80の並び方向の中央部において各LED発光素子80との間の離間距離が大であり、前記並び方向の両端側では各LED発光素子80との間の離間距離が小となるように湾曲する状態で設けられている。このように拡散板81を湾曲させることで、前記計測対象領域Jにおける光の強さが横幅方向中央にて大になり端部側が小になるというような偏りが生じないように、光の強さが横幅方向において極力均一になるようにしている。
尚、移送経路IKの装置前面側に位置する折り曲げ光路形成手段9についても同様な構成であり、配置構成が前後で対称となるだけでそれ以外は同じ構成であるから説明は省略する。
手段100は、前面側の受光装置5Bの各受光素子5aの受光量を設定時間間隔でサンプリングして、そのサンプリングした光量値が各受光素子5a毎に設定された適正光量範囲ΔE2を外れているか否かの判別を各受光素子5a毎に行うとともに、後面側の受光装置5Aの各受光素子5aの受光量を設定時間間隔でサンプリングして、そのサンプリングした光量値が各受光素子5a毎に設定された適正光量範囲ΔE1を外れているか否かの判別を各受光素子5a毎に行い、上記両判別においていずれかの受光素子5aの受光量が適正光量範囲ΔE1,ΔE2を外れている場合に不良物の存在を検出する。
従って、この実施形態では、前記受光手段5及び前記制御装置24にて構成される前記判別処理手段100により分離対象物検出手段Hが構成される。
ほど前記回収口31A側に位置する傾斜面部分を備えるように形成されている。
図1、図9、図10に示すように、前記収納用ケーシング13を載置支持するために装置横幅方向(図1の紙面表裏方向)の両側部に斜め姿勢で設けられるフレーム36に支持ブラケット37が設けられ、その支持ブラケット37に、後側不良回収体34の被載置部38を載置させるための載置部37bと、被載置部38の前端部を係止する折り曲げ部37aとが形成され、前記後側不良回収体34の両横側には、前記載置部37bに載置させる被載置部38が後側不良回収体34の本体上面から上方に突出する舌片状に設けられており、その被載置部38前端部には、前側不良回収体31の第2被係合突起39を係合させる係合部38aが更に上方に突出して形成されている。前記良米用の回収筒部33の両横側には、被載置部38の後端部に係合する被係合突起40が側方に突出形成されており、前記前側不良回収体31の両横側には、前記係合部38aと係合する第2被係合突起39が側方に突出形成されるとともに、上面にはクランプ手段41が設けられている。
開放して清掃や点検等を行うことができる。
次に、粒状体選別装置の別実施形態について説明する。
4A 後面側照明手段
4B 前面側照明手段
5 受光手段
5A 後面側受光装置
5B 前面側受光装置
8 背景光量調整部
10 第1の反射体(前面側光反射体,後面側光反射体)
13 収納用ケーシング
13F 前面側収納用ケーシング
13FA 前壁
13R 後面側収納用ケーシング
13RA 後壁
41A,41B ライン状光源
100 判別処理手段
OL 光軸
TI 移送手段
Claims (1)
- 粒状体群を計測対象領域を通過させながら一層状態で且つ経路横幅方向に沿って複数列状に並ぶ横拡がり状態で移送する移送手段と、
粒状体の大きさよりも小さい範囲を単位受光対象範囲とする分解能状態で、且つ、前記経路横幅方向に広がる視野角を有する状態で、前記計測対象領域からの光を受光する受光手段と、
前記計測対象領域の前記経路横幅方向の全幅又はほぼ全幅を照明する照明手段と、
前記受光手段により得られた受光量が粒状体群における正常物からの検出光に対する適正光量範囲を外れているか否かの判別を行う判別処理手段とが設けられた粒状体選別装置であって、
前記照明手段として、粒状体群の予定移送経路の装置前面側に位置する前面側照明手段と、粒状体群の予定移送経路の装置後面側に位置する後面側照明手段とが設けられ、前記受光手段として、前記前面側照明手段からの照明光が前記計測対象領域の前面側で反射した反射光を受光する前面側受光装置と、前記後面側照明手段からの照明光が前記計測対象領域の後面側で反射した反射光を受光する後面側受光装置とが設けられ、
前記前面側照明手段には、前記計測対象領域の経路横幅方向に沿う方向視において、前記前面側受光装置が検出光を受光するときの光軸に対して粒状体移送方向の上手側にライン状光源が設けられ、前記後面側照明手段には、前記計測対象領域の経路横幅方向に沿う方向視において、前記後面側受光装置が検出光を受光するときの光軸に対して粒状体移送方向の上手側にライン状光源が設けられ、
前記計測対象領域の経路横幅方向に沿う方向視において、前記前面側受光装置が検出光を受光するときの光軸に対して粒状体移送方向の下手側に、前記計測対象領域に向けて自ら発光した光を投射する後面側用背景光量調整部が配備され、前記計測対象領域の経路横幅方向に沿う方向視において、前記後面側受光装置が検出光を受光するときの光軸に対して粒状体移送方向の下手側に、前記計測対象領域に向けて自ら発光した光を投射する前面側用背景光量調整部が配備され、
前記計測対象領域の像を縮小した像を前記前面側受光装置が受光するように前記計測対象領域からの光を反射して上方に位置する前記前面側受光装置側に折り曲げるもので且つ左右に横長の長方形の板状に形成された前面側光反射体が、前記前面側用背景光量調整部から前記計測対象領域に向けて投射された光の光軸の延長線上に位置し且つ前面側収納用ケーシングの前壁の下部内面側に隣接する状態で配備され、前記計測対象領域の像を縮小した像を前記後面側受光装置が受光するように前記計測対象領域からの光を反射して上方に位置する前記後面側受光装置側に折り曲げるもので且つ左右に横長の長方形の板状に形成された後面側光反射体が、前記後面側用背景光量調整部から前記計測対象領域に向けて投射された光の光軸の延長線上に位置し且つ後面側収納用ケーシングの後壁の下部内面側に隣接する状態で配備されている粒状体選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010276322A JP5232214B2 (ja) | 2010-12-10 | 2010-12-10 | 粒状体選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010276322A JP5232214B2 (ja) | 2010-12-10 | 2010-12-10 | 粒状体選別装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005065759A Division JP4733409B2 (ja) | 2005-03-09 | 2005-03-09 | 粒状体選別装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011045886A JP2011045886A (ja) | 2011-03-10 |
JP2011045886A5 JP2011045886A5 (ja) | 2011-04-21 |
JP5232214B2 true JP5232214B2 (ja) | 2013-07-10 |
Family
ID=43832735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010276322A Active JP5232214B2 (ja) | 2010-12-10 | 2010-12-10 | 粒状体選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5232214B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5792519B2 (ja) * | 2011-06-03 | 2015-10-14 | 株式会社クボタ | 粒状体選別装置 |
JP6732561B2 (ja) * | 2016-06-23 | 2020-07-29 | ワイエムシステムズ株式会社 | 豆類選別装置、及び豆類選別方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0811223B2 (ja) * | 1987-02-16 | 1996-02-07 | 株式会社佐竹製作所 | 色彩選別機の光電検出装置 |
JP2001038305A (ja) * | 1999-08-03 | 2001-02-13 | Matsui Mfg Co | 粒状体搬送装置及び粒状体群の外観検査装置 |
JP4338284B2 (ja) * | 2000-03-24 | 2009-10-07 | 株式会社クボタ | 粉粒体検査装置 |
JP2002239473A (ja) * | 2001-02-15 | 2002-08-27 | Kubota Corp | 粒状体検査装置 |
JP4076414B2 (ja) * | 2002-09-19 | 2008-04-16 | 株式会社クボタ | 不良物検出装置及びそれを用いた分離装置 |
JP2005003666A (ja) * | 2003-05-20 | 2005-01-06 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 分光エリプソメータ |
JP4675120B2 (ja) * | 2005-02-28 | 2011-04-20 | 株式会社クボタ | 粒状体選別装置 |
-
2010
- 2010-12-10 JP JP2010276322A patent/JP5232214B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011045886A (ja) | 2011-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5795498B2 (ja) | 粒状体選別装置 | |
JP4675120B2 (ja) | 粒状体選別装置 | |
JP5676369B2 (ja) | 粒状体選別装置 | |
JP4733409B2 (ja) | 粒状体選別装置 | |
JP5792519B2 (ja) | 粒状体選別装置 | |
KR101683065B1 (ko) | 입상체 검사 장치 | |
JP5232214B2 (ja) | 粒状体選別装置 | |
JP4076414B2 (ja) | 不良物検出装置及びそれを用いた分離装置 | |
JP2011045886A5 (ja) | ||
JP6157086B2 (ja) | 粒状体検査装置 | |
JP2001264256A (ja) | 粉粒体検査装置 | |
JP3685672B2 (ja) | 粉粒体検査装置 | |
JP2006231233A (ja) | 粒状体選別装置 | |
JPH1190345A (ja) | 粒状体の検査装置 | |
JP6128730B2 (ja) | 粒状体検査装置 | |
JPH09225413A (ja) | 不良検出装置及び不良物除去装置 | |
JP7018848B2 (ja) | 粒状体検査装置及び粒状体検査方法 | |
JP3146165B2 (ja) | 不良検出装置及び不良物除去装置 | |
JPH1190346A (ja) | 不良検出装置及び不良物除去装置 | |
JP2004160401A (ja) | 粒状体検査装置 | |
JP3146149B2 (ja) | 不良検出装置及び不良物除去装置 | |
JP2001212523A (ja) | 粉粒体検査装置 | |
JP2004160400A (ja) | 粒状体検査装置 | |
JP2002239473A (ja) | 粒状体検査装置 | |
JPH1099795A (ja) | 不良検出装置及び不良物除去装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101217 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121213 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130205 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130221 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130322 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160329 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5232214 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |