JP5225807B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

本発明は、車両用シートに関する。詳しくは、着座部となるシート本体内に面状のセンサー部材と面状の通電機器とが積層状に重なって設けられている車両用シートに関する。
従来、車両用シートにおいて、シートクッションの着座面部に、面状のヒーター機器が設けられた構成が知られている。ここで、下記特許文献1には、シートクッションの表皮カバーとクッションパッドとの間の層内に、面状のヒーター機器が敷設された構成が開示されている。この開示では、ヒーター機器は、着座者の臀部や大腿部に広く当てがわれるように、シートクッションの着座面全体に広く張り巡らされて設けられている。
特開平6−206436号公報
しかし、上記開示の従来技術では、ヒーター機器と表皮カバーとの間の層内に、着座者の着座状態を検知するための面状の着座センサーを積層させて設けることにより、設置上の不具合が生じる構成となっている。具体的には、着座センサーは、着座の検知感度が良好となるように、ヒーター機器のような面状の通電機器と共に設けられる場合には、ヒーター機器よりも着座面に近い表層側に設けられることが好ましい。
また、上記した面状の着座センサーとして一般に用いられる静電容量式のセンサー機器では、その測定回路ユニットを、測定電極面に近い位置に設置しないと、ノイズが入りやすくなるという問題がある。そこで、この測定回路ユニットを、着座センサーの測定電極面と共に、ヒーター機器の表層側に積層させて設けることが考えられるが、この場合には、測定回路ユニットが着座面から張り出して設置されてしまうため、着座感も見栄えも損なわれてしまうこととなる。
また、上記した問題を解消するために、例えば、クッションパッドの表層面部分に凹状の収納溝を設けて、上記した測定回路ユニットを内部に収められるようにしても、その下層側にヒーター機器が噛み込んでしまうため、収まりが悪い状態となってしまう。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シート本体内に面状のセンサー部材とヒーター機器等の面状の通電機器とが積層されて設けられる構成において、センサー部材の測定回路ユニットをシート本体内に収まり良く配置できるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用シートは次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、着座部となるシート本体内に面状のセンサー部材と面状の通電機器とが積層状に重なって設けられている車両用シートである。面状の通電機器は、シート本体のクッション体を形成するパッド部材と、パッド部材の表層側に被覆される表皮カバーとの間の層内に設けられている。面状のセンサー部材は、通電機器と表皮カバーとの間の層内に設けられている。通電機器には、その表層側に配されたセンサー部材に配線接続される測定回路ユニットを通電機器の裏層側に通せるようにする貫通孔が形成されている。測定回路ユニットは、通電機器に形成された貫通孔から通電機器の裏層側に通されて、パッド部材に形成された凹部内に収められて配置されている。
この第1の発明によれば、面状のセンサー部材が通電機器の表層側に配されるにも拘らず、このセンサー部材に配線接続された測定回路ユニットは、通電機器に形成された貫通孔から通電機器の裏層側に通されて、パッド部材に形成された凹部内に収められて配置される。したがって、測定回路ユニットを、通電機器の面状体を間に噛ませることなく、直接、凹部内に収まり良く配置することができる。また、センサー部材を通電機器の表層側に配置できたことにより、その検知感度を良好に発揮させることができる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、センサー部材と通電機器は、共に、着座部となるシートクッション内に配設されている。シートクッションの後端部には、その上部に乗り掛かった位置に、背凭れとなるシートバックの下端部が配置されるように設けられている。パッド部材の凹部は、シートバックの下端部が上方部に配置される箇所に配置されている。
この第2の発明によれば、測定回路ユニットは、シートバックの直下位置に配置されることにより、着座者がシート本体に着座した際の押圧荷重の作用を受けにくい位置に配置された状態となる。したがって、測定回路ユニットの異物感を、着座者に感じさせにくくすることができる。
次に、第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、面状の通電機器は、パッド部材に形成された凹部に蓋をする態様で、凹部に覆い被されて配設されている。
この第3の発明によれば、面状の通電機器は、凹部に覆い被されて配設されることにより、凹部から測定回路ユニットが外れないように蓋をする押さえとして機能する。したがって、測定回路ユニットを凹部内に安定して収めておくことができる。また、パッド部材上に積層されて機能するような軟質面状の通電機器が、硬質の測定回路ユニットの上に蓋をする態様で設けられる構成であるため、測定回路ユニットの異物感を、着座者に感じさせにくくすることができる。
次に、第4の発明は、上述した第1から第3のいずれかの発明において、センサー部材は、着座者の着座状態を検知する静電容量式センサー機器の測定電極面を備えたセンサー部材として構成されている。そして、通電機器は、通電による発熱により、着座者の当てがわれた部位を暖める面状のヒーター機器として構成されている。
この第4の発明によれば、ヒーター機器は、その表層側に面状のセンサー部材が配設されていても、その通電による発熱機能を良好に発揮することができる。また、センサー部材は、ヒーター機器よりも着座面に近い表層側に設けられていることにより、着座者の着座状態の検知を感度良く行うことができる。したがって、両者を良好に機能させられるようにすることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用シートの構成について、図1〜図4を用いて説明する。この車両用シートは、図1に示されるように、着座部となるシート本体1が、背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、を有して構成されている。ここで、シートバック2は、その左右両サイドの下端部が、それぞれ、図示しないリクライニング装置を介して、シートクッション3の左右両サイドの後端部と連結されている。
これにより、図2に良く示されるように、シートバック2は、その下端部がシートクッション3の後端側の上部に乗り掛かった状態となって、シートクッション3と連結されている。そして、図1に示されるように、上記したシートクッション3の着座面部には、着座者の臀部や大腿部に当てがわれて暖める機能をする面状のヒーター機器10と、着座センサーとして機能するセンサー機器20の面状のセンサー部材21とが、それぞれ内部に積層された状態で設けられている。
上記したヒーター機器10やセンサー部材21は、それぞれ、可撓性を有した軟らかい面状部材によって形成されており、シートクッション3のクッション体を形成するパッド部材3Pと、パッド部材3Pの表層側に被覆される表皮カバー3Cとの間に積層されている。ここで、パッド部材3Pは、軟質ポリウレタンフォームなどの弾力性を有する合成樹脂を発泡成形させて形成されている。
上記したヒーター機器10は、シートクッション3の中央の着座面部分に敷設される長方形面状のセンター面部11と、シートクッション3の両サイド部に膨らんで形成されたサイドサポート部分に敷設される長方形面状のサイド面部12,12と、を一体的に有した形状となっている。ここで、各サイドサポート部分の膨らみ形状は、前述したパッド部材3Pの両サイド部が、それぞれ、中央部から両外側に向かって徐々に膨らんでいくように形成されていることによって形作られている。
これにより、シートクッション3の各サイドサポート部分は、その着座者の大腿部に当てがわれる各面が、互いに内向する方向側に傾けられて形成されて、大腿部の両外側に当てがわれるようになっている。そして、上記したパッド部材3Pの上層面上に敷設される面状のヒーター機器10は、そのセンター面部11やサイド面部12,12がパッド部材3Pの中央の着座面部分や各サイドサポート部分に広く敷設されることにより、着座者の臀部や大腿部に広く当てがわれるように配設されている。
ここで、上記したヒーター機器10は、図2〜図3に示されるように、その下面に貼着された複数の粘着シート13A,13Bによって、パッド部材3Pの上面部に貼り付けられるようになっている。ここで、パッド部材3Pの後端部、詳しくは、シートバック2の直下位置の上面部箇所には、後述するセンサー機器20の測定回路ユニット22を内部に収めることのできる凹部Ptが形成されている。
この凹部Ptは、図4に良く示されるように、パッド部材3Pの幅方向の中央部箇所に配置形成されている。そして、図2に示されるように、上記した面状のヒーター機器10は、パッド部材3Pの上面部に貼り付けられることにより、粘着シート13Bによって凹部Ptに上方側から蓋をした状態となって貼り付けられるようになっている。ここで、本実施例で使用されているヒーター機器10は、着座者の臀部や大腿部を暖める機能を備えた公知のヒーター構造を備えて構成されている。
具体的には、ヒーター機器10は、フェルトなどの柔軟性を有する面状体によってベースが形作られており、この面状体に図示しないヒーター線が配設され、更に、このヒーター線に電力を供給するための給電用のリード線10Aが配線接続されて構成されている。ここで、図1〜図4の各図に示されるように、上記したヒーター機器10のセンター面部11には、その後方側寄りの箇所に、横幅方向に延びる通し孔11Aが貫通形成されている。
ここで、通し孔11Aが本発明の貫通孔に相当する。この通し孔11Aは、後述するセンサー機器20の測定回路ユニット22を、センター面部11の上層側(表層側)から下層側(裏層側)に通すための通しとして形成されている。そして、図1及び図4に良く示されるように、上記したセンター面部11の中央部箇所には、上記した通し孔11Aよりも更に横幅方向に長く延びる形状の逃がし孔11Bが貫通形成されている。
ここで、上記したセンター面部11の上層側に積層される面状のセンサー部材21にも、逃がし孔11Bと同じように横幅方向に長く延びる逃がし孔21Aが貫通形成されている。これら逃がし孔11B,21Aは、表皮カバー3Cの吊込み処理される吊込みラインCaに沿った直下位置に配置形成されている。これら逃がし孔11B,21Aは、表皮カバー3Cの吊込みラインCaの部分を、図示しないパッド部材3Pの吊込み溝内に吊込んで引掛けられるようにするための逃がしとして形成されている。
次に、着座センサーを構成するセンサー機器20の構成ついて説明する。このセンサー機器20は、公知の静電容量式のセンサー構造を備えている。具体的には、センサー機器20は、図3に示されるように、図示しない測定電極面が配設された面状のセンサー部材21と、このセンサー部材21の測定電極面と配線接続された測定回路ユニット22と、この測定回路ユニット22と車体側に設けられた図示しない制御ユニットとを配線接続する接続線22Aとを有して構成されている。
上記したセンサー機器20は、静電容量式のセンサー構造となっており、測定回路ユニット22がセンサー部材21の測定電極面に近い位置に設けられることで、静電容量の変化量の計測を精度良く行えるようになり、着座状態の検知を感度良く行えるようになる。そのため、本実施例では、測定回路ユニット22も、センサー部材21と共に、シートクッション3のパッド部材3Pの上面部に載置して、センサー部材21と比較的近い位置に配置するようにしている。
具体的には、先ず、センサー部材21は、前述したヒーター機器10のセンター面部11の上層面(表層面)上に積層されて設けられている。このセンサー部材21は、図4に示されるように、ヒーター機器10のセンター面部11よりもひとまわり小さな長方形の面形状に形成されており、センター面部11の上層面上に積層されて設けられることで、着座者の臀部や大腿部の下面部位置に配置されるようになっている。
ここで、センサー部材21は、図2〜図3に示されるように、その下面部に貼着された複数の粘着シート23によって、ヒーター機器10の上面部に貼り付けられて設けられるようになっている。そして、このセンサー部材21の後方部に配線接続された測定回路ユニット22は、上記したヒーター機器10に貫通形成された通し孔11Aに通されることで、ヒーター機器10の下層側(裏層側)に通されて、前述したパッド部材3Pの後端部に形成された凹部Pt内に収められて配置されるようになっている。
なお、上記した測定回路ユニット22をヒーター機器10の通し孔11Aに通す際には、接続線22Aが測定回路ユニット22に対して着脱できる場合には、接続線22Aを測定回路ユニット22から外して測定回路ユニット22を通すか、或いは、接続線22Aが他の接続配線に対して着脱できるように構成されている場合には、この接続を外して接続線22Aを先に通し孔11Aに通して測定回路ユニット22を通すようにする。これにより、センサー部材21がヒーター機器10の上層側に配されるにも拘らず、測定回路ユニット22をヒーター機器10の下層側に通してパッド部材3Pの凹部Pt内に収めることができる。
このように、本実施例の車両用シートによれば、測定回路ユニット22を、ヒーター機器10の面状体を間に噛ませることなく、直接、パッド部材3Pの凹部Pt内に収まり良く配置することができる。また、センサー部材21をヒーター機器10の表層側に配置したことにより、その検知感度を良好に発揮させることができる。
また、測定回路ユニット22は、シートバック2の直下位置に配置されることにより、着座者がシート本体1に着座した際の押圧荷重の作用を受けにくい位置に配置された状態となる。したがって、測定回路ユニット22の異物感を、着座者に感じさせにくくすることができる。また、パッド部材3P上に積層されて機能するような軟質面状のヒーター機器10が、硬質の測定回路ユニット22の上に蓋をする態様で設けられる構成であるため、測定回路ユニット22の異物感を、着座者に感じさせにくくすることができる。
また、ヒーター機器10は、その上層側(表層側)に面状のセンサー部材21が配設されていても、その通電による発熱によって着座者の臀部や大腿部を暖める機能を良好に発揮することができる。また、センサー部材21は、ヒーター機器10よりも着座面に近い表層側に設けられていることにより、着座者の着座状態の検知を感度良く行うことができる。したがって、両者を良好に機能させられるようにすることができる。
以上、本発明の実施形態を一つの実施例について説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。例えば、上記実施例では、センサー部材21の裏層側に敷設される面状の通電機器としてヒーター機器10を例示したが、通電させて機能させる機器であれば特に限定されるものではない。但し、センサー部材21の裏層側に敷設されても、その通電による機能を有効に発揮させられる機器である必要がある。また、センサー部材21や通電機器(ヒーター機器10)がシートクッション3内に配設された構成を例示したが、シートバック2内に配設されたものであってもよい。
また、図5に示されるように、ヒーター機器10(通電機器)に形成される測定回路ユニット22を通すための貫通孔は、ヒーター機器10の後縁部から連なるスリット11Cによって形成されたものであってもよい。これにより、測定回路ユニット22を直接スリット内に通さなくても、測定回路ユニット22とセンサー部材21とを接続する配線を通すことで、測定回路ユニット22をヒーター機器10の裏層側に通すことができるようになる。
実施例1の車両用シートの概略構成を表した斜視図である。 センサー機器及びヒーター機器の設置状態を表した側面図である。 センサー機器及びヒーター機器の設置前の状態を表した側面図である。 センサー機器及びヒーター機器の設置状態を表した平面図である。 変形実施例として示した車両用シートの平面図である。
符号の説明
1 シート本体
2 シートバック
3 シートクッション
3C 表皮カバー
Ca 吊込みライン
3P パッド部材
Pt 凹部
10 ヒーター機器
10A リード線
11 センター面部
11A 通し孔(貫通孔)
11B 逃がし孔
11C スリット(貫通孔)
12 サイド面部
13A 粘着シート
13B 粘着シート
20 センサー機器
21 センサー部材
21A 逃がし孔
22 測定回路ユニット
22A 接続線
23 粘着シート

Claims (4)

  1. 着座部となるシート本体内に面状のセンサー部材と面状の通電機器とが積層状に重なって設けられている車両用シートであって、
    前記面状の通電機器は前記シート本体のクッション体を形成するパッド部材と該パッド部材の表層側に被覆される表皮カバーとの間の層内に設けられており、前記面状のセンサー部材は前記通電機器と前記表皮カバーとの間の層内に設けられており、
    前記通電機器にはその表層側に配された前記センサー部材に配線接続される測定回路ユニットを該通電機器の裏層側に通せるようにする貫通孔が形成されており、前記測定回路ユニットは前記通電機器に形成された貫通孔から該通電機器の裏層側に通されて前記パッド部材に形成された凹部内に収められて配置されていることを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1に記載の車両用シートであって、
    前記センサー部材と前記通電機器は共に着座部となるシートクッション内に配設されており、該シートクッションの後端部にはその上部に乗り掛かった位置に背凭れとなるシートバックの下端部が配置されるように設けられており、前記パッド部材の凹部は前記シートバックの下端部が上方部に配置される箇所に配置されていることを特徴とする車両用シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両用シートであって、
    前記面状の通電機器は前記パッド部材に形成された凹部に蓋をする態様で該凹部に覆い被されて配設されていることを特徴とする車両用シート。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の車両用シートであって、
    前記センサー部材は着座者の着座状態を検知する静電容量式センサー機器の測定電極面を備えたセンサー部材として構成されており、前記通電機器は通電による発熱により着座者の当てがわれた部位を暖める面状のヒーター機器として構成されていることを特徴とする車両用シート。
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