JP2002270338A - 着座センサー付き面状発熱体 - Google Patents

着座センサー付き面状発熱体

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JP2002270338A
JP2002270338A JP2001072239A JP2001072239A JP2002270338A JP 2002270338 A JP2002270338 A JP 2002270338A JP 2001072239 A JP2001072239 A JP 2001072239A JP 2001072239 A JP2001072239 A JP 2001072239A JP 2002270338 A JP2002270338 A JP 2002270338A
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seating sensor
heater
seating
heating element
planar heating
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JP2001072239A
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English (en)
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Naohito Asami
直仁 朝見
Mitsuru Yoneyama
充 米山
Akihiro Maeda
昭広 前田
Shintaro Nozawa
真太郎 野澤
Norio Abe
憲生 阿部
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 面状発熱部から着座センサーへの熱影響を防
止し、正確な着座検知を行う。 【解決手段】 面状発熱部13のヒータ12を着座セン
サー1の感圧部6および感圧部6の鉛直上およびその近
傍を避けて配設、ヒータ12から着座センサー1の感圧
部6に至る熱伝導を抑制するとともに、着座センサー1
の感圧部6の荷重の集中を除去し、着座センサー1のセ
ンサー特性に影響を与えず、正確な着座検知をすること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などの座席
に用いられる着座センサー付き面状発熱体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】最近の座席には、座席内に着座センサー
と面状発熱体の両方を配置したものがある。
【0003】着座センサーは、座席に人が座っているか
否か、乗っているのが、大人か、子供か、更にどのよう
な姿勢で着座しているか等を判別するためである(特開
平9−315199号公報参照)。
【0004】そして、このような判別にもとづいて、自
動車の場合では、人が座席に着座していないときにエア
バックの展開を防止したり、あるいは、大人か子供かの
区別や、着座姿勢によってエアバッグの展開エネルギー
を制御することができる。
【0005】この種の着座センサーとしては、例えば、
特開平9−315199号公報に記載されるようなもの
があった。
【0006】図10は、前記特開平9−315199号
公報に記載された着座センサーを示すものである。
【0007】図10において、着座センサー1は、一対
のフィルムからなる表面材2、3内に所定の間隔Aを持
って一対の電極4,5を複数組互いに対向するよう配置
し、感圧部6を形成している。また、電極4、5が位置
しない部分には、内部に樹脂スペーサを持つ粘着材7が
配置されており、粘着材内のスペーサで荷重が加わる前
の電極4、5の間隔が保たれている。
【0008】また、面状発熱体は、座席の暖房用として
座席内に配設され、接触暖房のため早く暖房効果が得ら
れる。あるいは、送風しないので人体に風があたること
がなく快適性が高いという特徴を有するため、普及がす
すんでいる。
【0009】従来、この種の着座センサーと面状発熱体
は、図11に示すように、座席8のクッションパッド9
上に着座センサー1が配置され、さらにその上に着座セ
ンサー1の異物感を緩和させるためのクッション材10
が接着され、さらにその上に基材11に電気抵抗体から
なるヒータ12を配設した面状発熱体13を配置し、シ
ートカバー14で覆った構造をしており、着座センサー
1と面状発熱体13が別々に配置されていた。また、図
12および図12のB−B断面における拡大断面図13
に示すように、着座センサー1の感圧部6の鉛直上に面
状発熱体13のヒータ12が配置されていた。なお、1
5は着座センサーと検知回路(図示せず)を接続する着
座センサー接続線、16は面状発熱体13と電源(図示
せず)を接続する面状発熱体接続線である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、着座センサーと面状発熱体がクッション
材を介して別々に配置されているため、着座センサーの
感圧部および感圧部の鉛直上およびその近傍に面状発熱
体のヒータが配置されたり、着座センサーおよびクッシ
ョン材および面状発熱体の座席への装着時の位置ずれ、
あるいはクッションパッドおよびクッション材が発泡弾
性体製で荷重により大きく変形するために生じる使用中
に位置ずれにより、着座センサーの感圧部の鉛直上およ
びその近傍に面状発熱体のヒータが配置される場合があ
った。
【0011】そして、面状発熱体のヒータからの熱影響
で、着座センサーが高温となり、着座センサーの樹脂ス
ペーサの強度を低下させ、所定の圧力で着座検知ができ
なくなる。あるいは電極が熱膨張し、所定の間隔が保て
なくなり、所定の圧力で着座検知ができなくなる。
【0012】あるいは、面状発熱体のヒータが着座セン
サーの感圧部の一部に介在することによる荷重の集中に
より、所定の圧力よりも低い圧力で検知してしまうとい
う誤検知の恐れがあった。
【0013】以上のように従来の構成では、着座センサ
ーと面状発熱体がクッション材を介して別々に配置され
ているため、着座検知着座センサーのセンサー特性に影
響を与え、正確な着座検知ができなくなるという課題が
あった。
【0014】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
であり、面状発熱部が着座センサーのセンサー特性に影
響を与えない着座センサー付き面状発熱体を提供するこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の着座センサー付き面状発熱体は、面
状発熱部のヒータを着座センサーの感圧部および感圧部
の鉛直上およびその近傍を避けて配設したものである。
【0016】これによって、面状発熱部のヒータからの
熱影響を抑制するとともに、面状発熱部のヒータが着座
センサーの感圧部の一部に介在することによる荷重の集
中がなく、着座センサーのセンサー特性に影響を与え
ず、正確な着座検知ができるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、着座セ
ンサーと面状発熱部とを備え、前記面状発熱部は着座セ
ンサーのセンサー特性に影響を与えないようにすること
により、正確な着座検知ができる。
【0018】請求項2に記載の発明は、特に請求項1記
載の面状発熱部のヒータを着座センサーの感圧部および
感圧部の鉛直上を避けて配設することにより、面状発熱
部のヒータから着座センサーへの熱影響を抑制すること
になるとともに、面状発熱部のヒータが着座センサーの
感圧部の一部に介在することによる荷重の集中がなくな
る。したがって、着座センサーのセンサー特性に影響を
与えず、正確な着座検知ができる。
【0019】請求項3に記載の発明は、特に請求項1記
載の面状発熱部のヒータを面状ヒータとすることで、ヒ
ータが着座センサーの感圧部の一部に介在することによ
る荷重の集中がなくなるとともに、座席表面を所定の温
度にするために、線状ヒータのように、ヒータ間の温度
を上昇させるためにヒータの温度を高くする必要がない
ため、面状ヒータの温度を低くすることができる。よっ
て、面状発熱部の面状ヒータから着座センサーの熱影響
を抑えることになる。したがって、着座センサーのセン
サー特性に影響を与えず、正確な着座検知ができる。
【0020】請求項4に記載の発明は、特に請求項2記
載のヒータを、複数の導体を編組状に構成することによ
り、ヒータを偏平にすることで厚さを薄くすることが可
能となり、ヒータの異物感を解消するための基材への沈
み込み量を少なくすることがでる。したがって、基材の
厚さを薄くすることができるとともに、基材に使用でき
る材料の種類を多くすることができる。
【0021】請求項5に記載の発明は、特に請求項4記
載のヒータを、金属繊維強化を利用した合金線を用いて
構成することにより、耐屈曲性および耐荷重性が向上
し、ヒータの複数の導体を細くすることが可能となり、
ヒータの異物感を解消するための基材への沈み込み量を
少なくすることができる。したがって、さらに基材の厚
さを薄くすることができるとともに、基材に使用できる
材料の種類をさらに多くすることができる。
【0022】請求項6に記載の発明は、特に請求項2お
よび3のうちいずれか1項記載の面状発熱部と着座セン
サーを一つの基材に形成することで、着座センサーおよ
びクッション材および面状発熱体の座席への装着時の位
置ずれを防止することができる。あるいはクッションパ
ッドおよびクッション材が発泡弾性体製で荷重により大
きく変形するために使用中に生じる位置ずれにより、着
座センサーの感圧部の鉛直上およびその近傍に面状発熱
部のヒータが配置されることを防止できる。よって、面
状発熱部のヒータから着座センサーへの熱影響を抑制す
ることになるとともに、面状発熱部のヒータが着座セン
サーの感圧部の一部に介在することによる荷重の集中が
なくなる。したがって、着座センサーのセンサー特性に
影響を与えず、正確な着座検知ができる。さらに、面状
発熱部と着座センサーの接地端子を共通とすることによ
り、構成部材を削減できる。したがって、安価な構成と
することができる。
【0023】請求項7に記載の発明は、特に請求項6記
載の基材を熱伝導率の低い材料とすることで、基材を介
しての熱伝導が少なくなり、さらに面状発熱部のヒータ
から着座センサーへの熱影響をさらに抑制することがで
きる。
【0024】請求項8に記載の発明は、特に請求項6記
載の基材を、基材の1面がヒータの異物感を解消できる
変形が可能な弾力性を有し、前記弾力性を有する面にヒ
ータを配設し、他方の面は弾力性を有しないものとし、
前記弾力性を有しない面に着座センサーの感熱部を形成
することにより、面状発熱部の異物感を緩和するととも
に、着座センサーの表面材を1枚削減でき、安価な構成
とすることもできる。
【0025】請求項9に記載の発明は、特に請求項3の
面状発熱部と着座検知センサーを基材の同一面に形成す
ることで、面状発熱部の基材と着座検知センサーの表面
材を共通にできるため、面状発熱部の基材あるいは着座
センサーの表面材のうちいずれか一方がなくなり、安価
な構成とすることができる。
【0026】請求項10に記載の発明は、特に請求項3
記載の面状発熱部と着座センサーを印刷によって形成す
ることにより、面状発熱部と着座センサーの位置精度を
高めることができ、面状発熱部と着座センサーの製造時
の位置ずれにより、着座センサーの感圧部および感圧部
の鉛直上およびその近傍に面状発熱部のヒータが配置さ
れることを防止できる。よって、面状発熱部のヒータか
ら着座センサーへの熱影響を抑制できる。したがって、
着座センサーのセンサー特性に影響を与えず、正確な着
座検知ができる。さらに、面状発熱部と着座センサーの
生産方式を同一とすることにより連続生産が可能とな
り、生産性を高めることができる。
【0027】請求項11に記載の発明は、特に請求項2
または3に記載の面状発熱部のヒータを着座センサーの
耐熱温度以下で自己温度制御する自己温度制御機能を有
するものとすることにより、さらに面状発熱部のヒータ
から着座センサーへの熱影響を抑制することになるとと
もに、座席にクッション、あるいは座布団等の保温性の
高いものが載せられて局部保温状態となったときでも、
ヒータの温度を着座センサーの耐熱温度以下で自己温度
制御し、面状発熱部のヒータから着座センサーへの熱影
響を抑えることとなる。したがって、着座センサーのセ
ンサー特性に影響を与えず、正確な着座検知ができる。
【0028】請求項12に記載の発明は、特に請求項2
または3に記載の面状発熱体において着座センサーの耐
熱温度以下でヒータの通電を停止する温度過昇防止機能
を有することにより、着座センサーの温度が耐熱温度を
こえる前にヒータの通電を停止し、ヒータから着座セン
サーへの熱影響を除ける。したがって、着座センサーの
センサー特性に影響を与えず、正確な着座検知ができ
る。
【0029】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0030】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
おける着座センサー付き面状の平面図を示すもので、図
2は図1のD−D断面における拡大断面図である。
【0031】図1において、面状発熱部13のヒータ1
2を着座センサー1の感圧部6および感圧部6の鉛直上
およびその近傍を避けて配設したものである。
【0032】なお、図2に示すように、着座センサー1
の上には、線状ヒータ12が基材11に上糸17と下糸
18で縫着された面状発熱部13が配設されている。
【0033】着座センサー1と線状ヒータ12は接着剤
からなる接着層19で接着されている。なお、着座セン
サー1と面状発熱部13の接着層19は、接着剤に限定
するものではなく、着座センサー1と面状発熱部13の
位置ずれを防止できる接着力を有するものであれば、何
でも良い。
【0034】線状ヒータ12は、基材11に銅あるいは
銅合金等などからなる電気抵抗体に樹脂材料等の絶縁材
料を被覆して構成している(図示せず)。
【0035】また、着座センサー1は図10に示すよう
に、一対のフィルムからなる表面材2、3内に所定の間
隔Aを持って一対複数組の電極4,5が互いに対向する
よう配置し、感圧部6を形成している。また、電極4、
5が位置しない部分には、内部に樹脂スペーサを持つ粘
着材7が配置されており、粘着材内のスペーサで荷重が
加わる前の電極4、5の間隔が保たれている。
【0036】また、面状発熱部13は、ヒータ12の温
度を検知して、座席8の表面温度を制御する温度制御装
置(図示せず)を備えている。
【0037】以上のように構成された着座センサー付き
面状発熱体について、以下その動作、作用を説明する。
【0038】まず、面状発熱部13の線状ヒータ12を
着座センサー1の感圧部6および感圧部6の鉛直上およ
びその近傍を避けて配設したため、線状ヒータ12から
発生する熱が着座センサー1の感圧部6に伝わりにく
く、線状ヒータ12からの熱影響で、着座センサー1が
高温となっておこる着座センサー1の粘着材7の樹脂ス
ペーサの強度の低下、あるいは電極が熱膨張して、所定
の間隔が保てなくなり、所定の圧力で着座検知ができな
くなるという検知ばらつきを抑制できるとともに、線状
ヒータ12が着座センサー1の感圧部6の一部に介在し
ていないので荷重の集中がなく、所定の圧力よりも低い
圧力で検知してしまうという誤検知の恐れを解消でき
る。
【0039】以上のように、本実施例においては、面状
発熱部13の線状ヒータ12を着座センサー1の感圧部
6および感圧部6の鉛直上およびその近傍を避けて配設
することにより、線状ヒータ12からの着座センサー1
への熱影響を抑制するとともに、線状ヒータ12が着座
センサー1の感圧部6の一部に介在することによる荷重
の集中がなく、着座センサー1のセンサー特性に影響を
与えず、正確な着座検知をすることができる。
【0040】また、面状発熱部13と着座センサー1を
クッション材を介さずに積層して接着することにより、
着座センサー1および面状発熱部13の座席8への装着
時あるいは使用中に生じる位置ずれにより発生する線状
ヒータ12からの着座センサー1への熱影響を抑制する
とともに、線状ヒータ12が着座センサー1の感圧部6
の一部に介在することによる荷重の集中がなく、着座セ
ンサー1のセンサー特性に影響を与えず、正確な着座検
知をすることができる。
【0041】また、本実施例の面状発熱部13の基材1
1を発泡ウレタン等の発泡樹脂あるいは不織布等の繊維
等からなる線状ヒータ12および着座センサー1が埋没
できる変形が可能な弾力性を有する材料としたことによ
り、線状ヒータ12および着座センサー1の異物感を解
消することができる。
【0042】また、本実施例では線状ヒータ12を基材
11に上糸17と下糸18で縫着したことにより、熱影
響による線状ヒータ12の基材11への固着力の低下を
おこりにくくすることができる。
【0043】また、本実施例では線状ヒータ12を電気
抵抗体を絶縁材料で被覆したことにより、別の絶縁材料
で覆う必要がない。
【0044】また、本実施例の線状ヒータ12を複数の
導体を編組状に構成したもの(図示せず)とすることに
より、線状ヒータ12を偏平にすることで厚さを薄くす
ることが可能となり、線状ヒータ12の異物感を解消す
るための基材への沈み込み量を少なくすることがでる。
したがって、基材11の厚さを薄くすることができると
ともに、基材に使用できる材料の種類を多くすることが
できる。
【0045】また、本実施例の線状ヒータ12を金属繊
維強化を利用した合金線を用いて構成する(図示せず)
ことにより、耐屈曲性および耐荷重性が向上し、線状ヒ
ータ12の複数の導体を細くすることが可能となり、線
状ヒータ12の異物感を解消するための基材11への沈
み込み量をさらに少なくすることができる。したがっ
て、さらに基材11の厚さを薄くすることができるとと
もに、基材11に使用できる材料の種類をさらに多くす
ることができる。
【0046】また、基材11を発泡ウレタン等の発泡樹
脂材料あるいは不織布等の繊維からなる熱伝導率の低い
材料とすることで、基材を介しての熱伝導が少なくな
り、さらに面状発熱部のヒータから着座センサーへの熱
影響を抑制することができる。
【0047】(実施例2)図3は、本発明の実施例2の
着座センサー付き面状発熱体の拡大断面図である。
【0048】図3において、実施例1と異なるところ
は、面状発熱部13と着座センサー1を一つの基材11
に形成した点である。
【0049】11は面状発熱部13の基材で、基材11
の片面に着座センサー1の感圧部6が印刷によって形成
され、感圧部6の他方に樹脂フィルム等からなる表面材
3が配設されている。また、前記基材11の表面に線状
ヒータ12が上糸17と下糸18で縫着されている。
【0050】以上のように構成された着座センサー付き
面状発熱体について、以下その動作、作用を説明する。
【0051】まず、面状発熱部13と着座センサー1を
一つの基材11に形成することにより、着座センサー1
および面状発熱部13の座席8への装着時あるいはクッ
ションパッド9が発泡弾性体製で荷重により大きく変形
しても、着座センサー1と面状発熱部13が同様に変形
し、使用中に面状発熱部13と着座センサー1が位置ず
れを生じないので、着座センサー1の感圧部6および感
圧部6の鉛直上およびその近傍に面状発熱部13の線状
ヒータ12が配置されることを防止できる。よって、線
状ヒータ12から発生する熱が着座センサー1の感圧部
6に伝わりにくく、線状ヒータ12からの熱影響で、着
座センサー1が高温となっておこる着座センサー1の粘
着材7の樹脂スペーサの強度の低下、あるいは電極が熱
膨張して、所定の間隔が保てなくなり、所定の圧力で着
座検知ができなくなるという検知ばらつきを抑制できる
とともに、線状ヒータ12が着座センサー1の感圧部6
の一部に介在していないので荷重の集中がなく、所定の
圧力よりも低い圧力で検知してしまうという誤検知の恐
れを解消できる。
【0052】以上のように、本実施例においては、面状
発熱部13と着座センサー1を一つの基材11に形成す
ることにより、着座センサー1および面状発熱部13の
座席8への装着時あるいは使用中に生じる位置ずれによ
り発生ずる線状ヒータ12からの着座センサー1への熱
影響を抑制するとともに、線状ヒータ12が着座センサ
ー1の感圧部6の一部に介在することによる荷重の集中
がなく、着座センサー1のセンサー特性に影響を与え
ず、正確な着座検知をすることができる。
【0053】また、基材1を着座センサー1の表面材と
同一の材料としたことで、着座センサーの表面材が1枚
削減でき、安価な構成とすることができる。
【0054】また、本実施例の着座センサー付き面状発
熱体の面状発熱部13と着座センサー1の接地端子(図
示せず)を共通とすることにより、構成部材を削減する
ことになり、安価な構成とすることができる。
【0055】また、基材11を発泡ウレタン等の発泡樹
脂材料あるいは不織布等の繊維からなる熱伝導率の低い
材料とすることで、基材を介しての熱伝導が少なくな
り、さらに面状発熱部のヒータから着座センサーへの熱
影響を抑制することができる。
【0056】(実施例3)図4は、本発明の実施例3の
着座センサー付き面状発熱体の拡大断面図である。
【0057】図4において実施例2と異なるところは、
基材11の片方の面をヒータの異物感を解消できる変形
が可能な弾力性を有し材料とし、この弾力性を有する面
に面状発熱部13の線状ヒータ12を配設し、他方の面
を弾力性を有しない材料とし、この弾力性を有しない面
に着座センサー1の感熱部6を形成した点である。
【0058】図4に示すように、基材11の上面に線状
ヒータ12が埋設され、基材11の下面に着座センサー
1が配設されている。なお、基材11は発泡ウレタン等
の発泡樹脂材料あるいは不織布等の繊維からなり上面が
線状ヒータ12および着座センサー1の異物感を解消で
きる変形が可能な弾力性、すなわち線状ヒータ12が埋
没可能な変形量を有したもので、基材11の下面は弾力
性をなくすため、樹脂を基材11に含浸あるいは、樹脂
を熱溶着あるいは化学繊維で構成し、ヒートカレンダー
加工したものである。
【0059】以上のように、本実施例においては、基材
11を上面が線状ヒータ12の異物感を解消できる変形
が可能な弾力性を有した材料とし、この弾力性を有する
面に線状ヒータ12を配設し、他方の面は弾力性を有し
ないものとし、この弾力性を有しない面に着座センサー
1の感熱部6を形成することにより、面状発熱部13の
異物感を緩和するとともに、着座センサー1の表面材を
1枚削減でき、安価な構成とすることもできる。
【0060】また、本実施例では、線状ヒータ12を上
面に配設したことにより、線状ヒータ12から発生する
熱を座席8表面に効率よく伝えることができる。
【0061】また、本実施例の線状ヒータ12を複数の
導体を編組状に構成したもの(図示せず)とすることに
より、線状ヒータ12を偏平にすることで厚さを薄くす
ることが可能となり、ヒータの異物感を解消するための
基材への沈み込み量を少なくすることがでる。したがっ
て、基材の厚さを薄くすることができるとともに、基材
に使用できる材料の種類を多くすることができる。
【0062】また、本実施例の線状ヒータ12を金属繊
維強化を利用した合金線を用いて構成する(図示せず)
ことにより、耐屈曲性および耐荷重性が向上し、線状ヒ
ータ12の複数の導体を細くすることが可能となり、線
状ヒータ12の異物感を解消するための基材11への沈
み込み量を少なくすることができる。したがって、さら
に基材11の厚さを薄くすることができるとともに、基
材11に使用できる材料の種類をさらに多くすることが
できる。
【0063】(実施例4)図5は、本発明の実施例4の
着座センサー付き面状発熱体の平面図で、図6は図5の
E−E断面における拡大断面図である。また、図7は線
状ヒータと面状ヒータの温度分布を示すグラフである。
【0064】図5および図6において、実施例1と異な
るところは、面状発熱部13を面状とした点である。
【0065】1は着座センサーで、その上に面状発熱部
13が配設されている。面状発熱部13の面状ヒータ2
0は、電源を供給する電極21と、電極21と電気的に
結合された発熱体22が23、24の基材によって挟着
され構成されている。また、面状発熱部13には電源を
供給するための面状発熱部接続線16が接続されてい
る。
【0066】以上のように構成された着座センサー付き
面状発熱体について、以下その動作、作用を説明する。
【0067】まず、面状発熱部13のヒータ12を面状
とすることで、座席8のシートカバー14の表面温度を
同一としたとき、線状ヒータ12のように線間の温度を
上昇させるためにヒータの温度を高くする必要がないた
め、面状発熱部13のヒータ温度を抑制できるととも
に、ヒータ12が着座センサー1の感圧部6の一部に介
在することによる荷重の集中がなくなる。
【0068】図7に人が着座した状態における座席表面
温度を約40℃とした時の線状ヒータと面状ヒータの温
度分布の一例を示す。図7において、線状ヒータは、ヒ
ータ間中央の温度とヒータ上の温度差が大きく、ヒータ
間に対応する座席表面温度を上げるため、ヒータ温度が
高くなっている。また、面状ヒータは電極上で若干の温
度低下があるものの、温度分布が均一なため、ヒータ温
度が低くなっている。
【0069】以上のように、本実施例においては、面状
発熱部13のヒータ12を面状とすることにより、面状
発熱部13のヒータ温度を低くすることができ、面状発
熱部13のヒータ12の着座センサー1への熱影響を抑
制することとともに、面状発熱部13のヒータ12が着
座センサー1の感圧部6の一部に介在することによる荷
重の集中がなくなり、着座センサー1のセンサー特性に
影響を与えず、着座センサー1のセンサー特性に影響を
与えず、正確な着座検知ができる。
【0070】また、本実施例の面状発熱部13の発熱体
22を着座センサー1の感圧部6および感圧部6の鉛直
上およびその近傍を避けて配設することにより、面状発
熱部13の発熱体22から着座センサー1への熱影響を
さらに抑制することになるとともに、面状発熱部13の
発熱体22が着座センサー1の感圧部6の一部に介在す
ることによる荷重の集中がなくなる。したがって、着座
センサー1のセンサー特性に影響を与えず、正確な着座
検知ができる。
【0071】また、本実施例の基材23を熱伝導率の低
い材料とすることにより、基材23を介しての熱伝導が
少なくなり、さらに面状発熱部13の発熱体22から着
座センサーへの熱影響を抑制することができる。
【0072】また、図示はしていないが、面状発熱部と
着座センサーを一つの基材に形成することにより、面状
発熱体の座席への装着時あるいは、使用中に生じる位置
ずれにより発生する面状発熱部から着座センサーへの熱
影響を抑制することになり、着座センサーのセンサー特
性に影響を与えず、正確な着座検知ができる。
【0073】また、面状発熱部と着座検知センサーを基
材の同一面に形成することにより、面状発熱部の基材と
着座検知センサーの表面材を共通にできるため、安価な
構成とすることができる。
【0074】また、面状発熱部と着座センサーを印刷に
よって同一の基材に形成することにより、面状発熱部と
着座センサーの位置精度を高めることができ、着座セン
サーの感圧部および感圧部の鉛直上およびその近傍に面
状発熱部のヒータが配置されることを確実に防止でき
る。よって、面状発熱部のヒータから着座センサーへの
熱影響を抑制できる。したがって、着座センサーのセン
サー特性に影響を与えず、正確な着座検知ができる。さ
らに、面状発熱部と着座センサーの生産方式を同一とす
れば、連続生産が可能となり、生産性を高めることがで
きる。
【0075】また、本実施例の面状発熱部13のヒータ
12を着座センサー1の耐熱温度以下で自己温度制御す
る自己温度制御機能を有するものとすることにより、さ
らに面状発熱部13のヒータ12から着座センサー1へ
の熱影響を抑制することになるとともに、座席8に座布
団等の保温性の高いものが載せられて局部保温状態とな
ったときでも、ヒータ12の温度を着座センサー1の耐
熱温度以下で自己温度制御し、面状発熱部13のヒータ
12から着座センサー1への熱影響を抑えることとな
る。したがって、着座センサー1のセンサー特性に影響
を与えず、正確な着座検知ができる。
【0076】また、本実施例の着座センサー付き面状発
熱体の面状発熱部と着座センサーの接地端子(図示せ
ず)を共通とすることにより、構成部材を削減すること
になり、安価な構成とすることができる。
【0077】また、基材23を発泡ウレタン等の発泡樹
脂材料あるいは不織布等の繊維からなる熱伝導率の低い
材料とすることで、基材を介しての熱伝導が少なくな
り、さらに面状発熱部のヒータから着座センサーへの熱
影響を抑制することができる。
【0078】(実施例5)図8は、本発明の実施例5に
おける着座センサー付き面状発熱体の平面図を示すもの
で、図9は図8のG−G断面における拡大断面図であ
る。
【0079】図8および図9において、実施例1と異な
るところは、着座センサー1の耐熱温度以下で面状発熱
部13の線状ヒータ12の通電を停止する温度ヒューズ
からなる温度過昇防止装置25を備えた点である。
【0080】図8に示すように着座センサー1の上にク
ッション材10が接着され、その上に面状発熱部13が
配設されており、着座センサー1の感圧部6および感圧
部6の鉛直上およびその近傍を避けて、線状ヒータ12
と着座センサー1の感圧部6の近傍に、線状ヒータ12
あるいは着座センサー1の温度を検知して着座センサー
1の耐熱温度以下で線状ヒータ12の通電を停止する温
度ヒューズからなる温度過昇防止装置25が配設されて
いる。
【0081】以上のように構成された着座センサー付き
面状発熱体について、以下、その動作、作用を説明す
る。
【0082】線状ヒータ12の温度を検知して着座セン
サー1の耐熱温度以下でヒータ12の通電を停止する温
度過昇防止装置25が着座センサー1の感圧部6および
感圧部6の鉛直上およびその近傍を避けてを配設するこ
とにより、着座センサー1の耐熱温度をこえる前に線状
ヒータ12の通電を停止し、線状ヒータ12から着座セ
ンサー1への熱影響を除けるとともに、温度過昇防止装
置25が着座センサー1の感圧部6の一部に介在してい
ないので荷重の集中がなく、所定の圧力よりも低い圧力
で検知してしまうという誤検知の恐れを解消できる。
【0083】以上のように、本実施例においては、線状
ヒータ12の温度を検知して着座センサー1の耐熱温度
以下でヒータ12の通電を停止する温度過昇防止装置2
5を着座センサー1の感圧部6および感圧部6の鉛直上
およびその近傍を避けてを配設したことにより、着座セ
ンサー1の耐熱温度をこえる前に線状ヒータ12の通電
を停止し、線状ヒータ12から着座センサー1への熱影
響を除けるとともに、温度過昇防止装置25が着座セン
サー1の感圧部6の一部に介在していないので荷重の集
中がなく、所定の圧力よりも低い圧力で検知してしまう
という誤検知の恐れを解消できる。したがって、着座セ
ンサー1のセンサー特性に影響を与えず、正確な着座検
知ができる。
【0084】なお、温度過昇防止装置25は、温度ヒュ
ーズに限定するものではなく、サーマルプロテクタ、サ
ーモスタット等の温度を検知し、通電を停止する機能を
備えるものであれば何でも良い。
【0085】なお、ヒータは線状ヒータ12に限定する
ものではなく、面状ヒータ20等他の形状のヒータとし
ても良い。
【0086】また、面状発熱部13の線状ヒータ12を
電極と発熱体と感熱発泡体からなる面状ヒータとし、温
度過昇防止装置25を、着座センサー1の耐熱温度以下
で電極を切断する温度ヒューズ機能とすることにより、
着座センサー1の耐熱温度以下で感熱発泡体が電極を切
断し、ヒータ12から着座センサー1への熱影響を除け
るとともに、面状発熱部が着座センサー1の感圧部6の
一部に介在していないので荷重の集中がなく、所定の圧
力よりも低い圧力で検知してしまうという誤検知の恐れ
を解消できる。したがって、着座センサー1のセンサー
特性に影響を与えず、正確な着座検知ができる。
【0087】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、面状発
熱部から着座センサーのセンサー特性への熱の影響を防
止することにより、正確な着座検知ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の着座センサー付き面状発熱
体の構造を示す平面図
【図2】本発明の実施例1の着座センサー付き面状発熱
体の構造を示す拡大断面図
【図3】本発明の実施例2の着座センサー付き面状発熱
体の構造を示す拡大断面図
【図4】本発明の実施例3の着座センサー付き面状発熱
体の構造を示す拡大断面図
【図5】本発明の実施例4の着座センサー付き面状発熱
体の構造を示す構成図
【図6】本発明の実施例4の着座センサー付き面状発熱
体の構造を示す拡大断面図
【図7】線状ヒータと面状ヒータの温度分布を示すグラ
フを示す図
【図8】本発明の実施例5の着座センサー付き面状発熱
体の構造を示す構成図
【図9】本発明の実施例5の着座センサー付き面状発熱
体の構造を示す拡大断面図
【図10】着座センサーの構造を示す拡大断面図
【図11】着座センサーと面状発熱体の座席への装着状
態を示す断面図
【図12】従来の着座センサーと面状発熱体の構造を示
す構成図
【図13】従来の着座センサーと面状発熱体の構造を示
す拡大断面図
【符号の説明】
1 着座センサー 6 感圧部 10 クッション材 11 基材 12 線状ヒータ 13 面状発熱部 25 温度過昇防止装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 3/10 H05B 3/10 A 3/12 3/12 A 3/20 346 3/20 346 (72)発明者 前田 昭広 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 野澤 真太郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 阿部 憲生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B084 JF02 3B087 DE08 3K034 AA02 AA06 AA12 BB08 DA09 HA04 HA10 JA09 3K058 AA42 BA01 CA14 CA23 CA37 CA91 CE02 CE12 CE19 3K092 PP20 QA05 QB02 QB26 RE02 RF05 RF13 RF22 RF25 UA12 UA20 VV40

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着座センサーと面状発熱部とを備え、前
    記面状発熱部は着座センサーのセンサー特性に影響を与
    えない配置とした着座センサー付き面状発熱体。
  2. 【請求項2】 面状発熱部のヒータは、着座センサーの
    感圧部、感圧部の鉛直上およびその近傍を避けて配設し
    た請求項1記載の着座センサー付き面状発熱体。
  3. 【請求項3】 ヒータは、面状ヒータで構成した請求項
    1記載の着座センサー付き面状発熱体。
  4. 【請求項4】 ヒータは、複数の導体を編組状に構成し
    た請求項2記載の着座センサー付き面状発熱体。
  5. 【請求項5】 ヒータは、金属繊維強化を利用した合金
    線を用いて構成した請求項4記載の着座センサー付き面
    状発熱体。
  6. 【請求項6】 ヒータと着座センサーを一つの基材に形
    成した請求項2または3に記載の着座センサー付き面状
    発熱体。
  7. 【請求項7】 基材は、熱伝導率の低い材料とした請求
    項6記載の着座センサー付き面状発熱体。
  8. 【請求項8】 基材は、基材の一面がヒータの異物感を
    解消できる変形が可能な弾力性を有し、前記弾力性を有
    する面にヒータを配設し、他方の面は弾力性を有しない
    ものとし、前記弾力性を有しない面に着座センサーの感
    圧部を形成した請求項6記載の着座センサー付き面状発
    熱体。
  9. 【請求項9】 面状発熱部と着座検知センサーを基材の
    同一面に形成した請求項3記載の着座検知センサー付き
    発熱体。
  10. 【請求項10】 ヒータと着座センサーは、印刷によっ
    て形成された請求項3記載の着座センサー付き面状発熱
    体。
  11. 【請求項11】 面状発熱部のヒータは、着座センサー
    の耐熱温度以下で自己温度制御する自己温度制御機能を
    有する請求項2または3に記載の着座センサー付き面状
    発熱体。
  12. 【請求項12】 面状発熱部は、着座センサーの耐熱温
    度以下でヒータの通電を停止する温度過昇防止装置を有
    する請求項2または3に記載の着座センサー付き面状発
    熱体。
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