JP5225549B2 - 半導体素子 - Google Patents

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Description

本発明は、電力用途の半導体素子、特に電力用インバータまたはコンバータ回路用素子に関する。
半導体を用いたスイッチング素子(トランジスタ、サイリスタなど)や整流素子(ダイオード)は、電力用インバータまたはコンバータ回路用の素子として広く用いられている。現在、こうした電力用途の半導体素子としては、将来の高い電力需要に応えるため、より小型で低損失なものが望まれているという状況がある。従来、半導体材料としてはシリコンが広く用いられてきたが、このような状況を鑑み、次世代の半導体材料として、絶縁破壊電界の高いワイドバンドギャップ半導体材料の開発が進んでいる。SiCやIII族窒化物半導体などのいわゆるワイドバンドギャップ半導体材料は、その材料物性から、低いオン抵抗と高い絶縁破壊電圧が見込まれるため、これらを用いて電力用途の半導体素子を形成することによる電力制御装置の大幅な小型化と低損失化とが期待されている。
このような電力用ダイオードに望まれる特性上の要件としては、逆方向阻止時に(1)漏れ電流が少なく、かつ(2)絶縁破壊電圧が高いこと、(3)順方向導通時に出力電流が大きいこと、などのほか、(4)遮断時の逆回復時間が短いこと、(5)せん頭サージ電流値が高いこと、などがある。当然ながら、ワイドバンドギャップ半導体材料にて形成するダイオードも、これらの要件を満たすことが必要とされる。
従来より実用化されている、シリコンを用いたP−N接合型、またはその変形であるP−i−N型のダイオードの場合には、P−N双方向からのキャリアの注入が起こるため遮断時の逆回復時間が長いという欠点、つまりは(4)をみたさないという欠点がある。
一方、シリコンを用いたショットキー障壁接合型ダイオードも実用化されているが、係るダイオードの場合には、遮断時の逆電流が原理的に生じないという長所を有する一方、逆方向電圧印加時の漏れ電流が大きく絶縁破壊電圧も低い、さらにせん頭サージ電流が低いという欠点、つまりは(1)、(2)および(5)をみたさないという欠点がある。
このようなシリコンを用いたダイオードの欠点を補うべく、SiCを用いたショットキー型ダイオードが開発され、公知となっている(例えば、非特許文献1参照)。
"P-Type 4H and 6H-SiC High Voltage Schottky Barrier Diodes" R. Raghunathan and B. J. Baliga, IEEE ELECTRON DEVICE LETTERS, VOL. 19, pp.71-73 (1998)
非特許文献1に開示されているような、SiCを用いたショットキー型ダイオードにおいては、シリコンを用いたものと異なり、絶縁破壊電圧が高くなるという効果が得られているが、上記(1)および(5)をみたさないという欠点については、解決がなされていないのが現状である。
なお、SiC単結晶には多くの結晶欠陥(具体的には貫通欠陥、いわゆるマイクロパイプ)が内在するため、十分な出力電流を確保できる程度の、比較的大面積の素子を安定的に作製する事が困難で、作製過程における歩留まりが悪いという問題もある。
さらには、SiCを用いてP−N接合型ダイオードを構成した場合には、係る結晶欠陥に起因したキャリアの再結合が生じるため、出力電流が制限されやすく、上記(3)の要件がみたされないという問題がある。
なお、シリコンやSiCに代えてIII族窒化物半導体を用いたショットキー型ダイオードについても,上記(1)および(5)をみたさないという欠点については、解決するのが困難である。
さらには、シリコンやSiCに代え、III族窒化物半導体を用いてp型層およびn型層を形成するP−N接合型ダイオードを作製することは、高い正孔濃度を有するP型III族窒化物半導体を安定的に作製することが技術的に困難であるために、現実的ではない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ダイオードとして機能し、上記(1)ないし(5)の全てをみたす半導体素子、つまりは、逆方向阻止時の漏れ電流が少なくかつ絶縁破壊電圧が高く、順方向導通時のオン抵抗が小さくかつ出力電流が大きく、遮断時の逆回復時間が短く、さらにはせん頭サージ電流値が高い半導体素子を、提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、半導体素子であって、それぞれがAl 1−x−y Ga In N(x≧0、y≧0、0≦x+y≦1)なる組成のIII族窒化物を用いて構成されてなるn型基板とIII族窒化物膜とからなるとともに、前記n型基板の上に前記III族窒化物が形成されており、かつ、n型の導電型を有する第1半導体層と、第1の接合部において前記第1半導体層を構成する前記III族窒化物膜の上に接合形成され、前記III族窒化物よりも禁制帯幅が狭いIV族半導体材料を用いて構成されてなるとともにp型の導電型を有する第2半導体層と、前記第1半導体層に接合形成されてなるカソード電極である第1電極と、前記第2半導体層に接合形成されてなるアノード電極である第2電極と、を備え、記第1の接合部の近傍において、前記第1半導体層の価電子帯上端のエネルギー準位が前記第2半導体層の価電子帯上端のエネルギー準位よりも低い、ことを特徴とする。
請求項の発明は、請求項に記載の半導体素子であって、前記第2電極がAlからなり、Niからなり、第2の接合部において前記第1半導体層に対してショットキー接触特性を示すように前記第1半導体層に接合形成されてなる第3電極、をさらに備え、前記第2電極と前記第3電極とを並列接続することによって前記第3電極をアノード電極として機能させる、ことを特徴とする。
請求項の発明は、請求項に記載の半導体素子であって、前記第1半導体層の主面の一部領域の上に前記第2半導体層が積層形成されることで前記第1の接合部が設けられ、前記第3電極が前記第1半導体層および前記第2電極の表層部分に形成されることによって、前記第2の接合部が前記第1の接合部に隣接して設けられる、ことを特徴とする。
請求項の発明は、請求項ないし請求項のいずれかに記載の半導体素子であって、前記第1のIII族窒化物が、前記第1半導体層の少なくとも前記第1の接合部の近傍においては、Al1−xGaN(0≦x≦1)である、ことを特徴とする。
請求項の発明は、請求項ないし請求項のいずれかに記載の半導体素子であって、前記第2半導体層の正孔濃度が、少なくとも前記第1接合部の近傍においては1×1019/cm以上である、ことを特徴とする。
請求項の発明は、請求項ないし請求項のいずれかに記載の半導体素子であって、前記第2半導体層のアクセプタ濃度が、少なくとも前記第1接合部の近傍においては1×1020/cm以上である、ことを特徴とする。
請求項の発明は、請求項に記載の半導体素子であって、前記IV族半導体材料が、少なくとも前記第1接合部の近傍においてはSi1−zGe(0≦z≦1)である、ことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項7に記載の半導体素子であって、前記IV族半導体材料が、少なくとも前記第1接合部の近傍においてはSiである、ことを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の半導体素子であって、前記第2半導体層が円板状または円柱状である、ことを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項9に記載の半導体素子であって、前記第1半導体層の表面に電界制限リングを備える、ことを特徴とする
また、請求項1ないし請求項10の発明によれば、n型層をAl1−x−yGaInN(x≧0、y≧0、0≦x+y≦1)なる組成のIII族窒化物を用いて構成するとともにp型層を該III族窒化物よりも狭い禁制帯幅を持つIV族半導体材料にて構成することで、逆方向阻止時に漏れ電流が少なくかつ絶縁破壊電圧が高く、順方向導通時の出力電流が大きく、遮断時の逆回復時間が短く、さらには、せん頭サージ電流値が高いP−N接合型の半導体素子が実現できる。
請求項および請求項の発明によれば、半導体素子をP−N接合とショットキー接合とが複合してなる構造とすることで、P−N接合型の半導体素子が有する効果に加えて、ショットキー接合に由来する効果も併せて得ることができる。これにより、さらに特性の優れた半導体素子が実現できる。
請求項の発明によれば、n型である第1半導体層の価電子帯上端のエネルギー準位がp型である第2半導体層の価電子帯上端のエネルギー準位よりも低いという状態が実現されやすくなるので、半導体素子において実質的なキャリアを電子のみとすることを、容易に実現できる。
請求項ないし請求項の発明によれば、p型である第2半導体層の比抵抗が低くなることに加えて、第2半導体層とアノード電極との間の接触抵抗を低減することができるとともに、逆方向阻止時における第2半導体層への空乏層の拡がりを抑制できるため、第2半導体層2を薄く形成することが可能となる。これらにより、第2半導体層における順方向導通時の直列抵抗成分を低減することができる。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体素子10の構成を説明するための図である。図1(a)は半導体素子10の断面構造を模式的に示す図であり、図1(b)は、半導体素子10を構成する各層のエネルギー準位を表す図である。なお、図1以降の各図における各部の比率は、必ずしも実際のものを反映したものではない。図1(a)に示す半導体素子10の構成は、本発明の効果を得ることができる種々の半導体素子の基本的構成(概念的構成)に相当する。
半導体素子10においては、n型の半導体層であるn型層1とp型の半導体層であるp型層2とが接合部3で接合されてなるとともに、カソード電極(陰極)4がn型層1の側に、アノード電極(陽極)5がp型層2の側にそれぞれ設けられてなる。すなわち、半導体素子10は、いわゆるダイオード構造を有するP−N接合型の半導体素子である。よって、半導体素子10においては、ショットキー接合型の場合にはその原理上実現が難しい、高いせん頭サージ電流値が、実現される。
本実施の形態においては、図1(b)に示すように、n型層1を構成する物質の禁制帯幅g1が、p型層2を構成する物質の禁制帯幅g2よりも大きくなるように、半導体素子10を構成する。このような構成を有することで、順方向導通時のキャリアの移動としては、大きい禁制帯幅を有するn型層1から狭い禁制帯幅を有するp型層2へ電子のみが移動する事になるため、導通を遮断しても原理的に逆電流は流れなくなる。すなわち、半導体素子10は、逆回復時間が非常に短いという特性を有している。また、ショットキー接合型の場合には、ショットキー金属内に高い密度で自由電子が存在するため、逆方向阻止時においてもショットキー金属側から半導体層側へ空乏領域をトンネルして電子が移動するという事が起こり、逆方向リーク電流の増大につながっているが、図1(b)に示すような構成の半導体素子の場合、p型層2に内在する電子密度が極めて少ないために、前述のような現象に伴う逆方向リーク電流が大幅に減少するという効果が得られる。
禁制帯幅に関する上述の要件をみたすべく、n型層1は、Al1-x-yGaxInyN(x≧0、y≧0、0≦x+y≦1)なる組成のIII族窒化物に、所定のn型ドーパントをドープすることで構成される。n型ドーパントとしては、例えばSiを用いることができる。III族窒化物としては、例えばGaNを用いることができる。このようなn型層1には、例えば、MOCVD法やHVPE法などの所定の手法によって作製されてなる、数μm〜数百μm程度の厚みのIII族窒化物単結晶を用いることができる。
P−N接合において大きな禁制帯幅を持つ側の層を、Al1-x-yGaxInyN(x≧0、y≧0、0≦x+y≦1)なる組成のIII族窒化物を用いて構成することにより、高い絶縁破壊電圧が実現されてなる。
また、係るIII族窒化物は、キャリアの活性化率が高い状態で導電を制御することが可能な物質であるので、逆方向阻止時、順方向導通時に導電を支配する半導体層であるn型層1をIII族窒化物にて構成することにより、特性の優れた半導体素子10が実現される。
p型層2は、n型層1を構成するIII族窒化物よりも狭い禁制帯幅を持つIV族半導体材料に、所定のp型ドーパントすなわちアクセプタ元素をドープすることで構成される。アクセプタ元素としては、例えばB(ボロン)を用いることができる。
p型層2は、好ましくは、少なくとも接合部3の近傍における正孔濃度が1×1019/cm3以上であるように構成される。係る構成を有する場合、p型層2自体の比抵抗が低くなることに加えて、p型層2とアノード電極5との間の接触抵抗を低減することができる。加えて、逆方向阻止時におけるp型層2への空乏層の拡がりを抑制できるため、p型層2を薄く形成することが可能となる。これらにより、p型層2における順方向導通時の直列抵抗成分を低減することができる。
例えば、p型層2がBのようなアクセプタ元素を1×1020/cm3以上の濃度で含むようにすることで、上述の正孔濃度を容易に実現する事ができる。
IV族半導体材料としては、例えば、Si1-zGez(0≦z≦1)を用いることができる。これにより、図1(b)に示す接合部3における価電子帯と伝導帯の位置関係と、上述の正孔濃度とを実現することが可能である。なかでも、Siを用いるのが、その好適な一例である。係る場合、Siは多結晶であってもよい。このようなp型層2は、例えば、n型層1の上にCVD法、スパッタリング法、蒸着法などの種々の物理蒸着法や化学蒸着法などの公知の方法を用いてサブミクロンオーダーから数μm程度以下の厚みに積層形成することで、実現される。
なお、図1(a)に示す半導体素子10においては、n型層1の端面とp型層2の端面ととが全面的に接触することで接合部3が設けられているが、これは必須の態様ではない。例えば、n型層1の端面の一部領域のみにp型層2が接合されて接合部3が構成される態様であってもよい。なお、図示は省略するが、n型層1の主面が正方形となるように形成され、p型層2およびアノード電極5は、その主面上に円板状あるいは円柱状に、より詳細にいえば、成長方向が該主面に垂直で、中心軸が該正方形の重心を通り、かつ円形断面を有するように、形成される態様であってもよい。係る態様のp型層2は、公知のフォトリソグラフィおよびCVD法を用いて形成可能である。
半導体素子10においては、半導体層にSiCを用いていないので、マイクロパイプの存在に起因する製造歩留まりの問題が生じることはない。加えて、実質的なキャリアは電子のみであるので、そもそも結晶欠陥に起因するキャリア再結合が生じることはない。従って、半導体素子10は、出力電流が制限されにくいという特徴を有している。
なお、n型層1の全体においてIII族窒化物が均一組成である必要はなく、傾斜組成を有していたり、組成の異なる複数層から構成される態様であってもよい。好ましくは、少なくとも接合部3の近傍は、y=0なる組成のIII族窒化物、つまりはAl1-xGaxN(0≦x≦1)なる組成のIII族窒化物を用いて構成される。係る場合には、図1(b)に示す、n型層1の価電子帯上端のエネルギー準位がp型層2の価電子帯上端のエネルギー準位よりも低いという状態が実現されやすくなるので、実質的なキャリアを電子のみとすることを、容易に実現できるという利点がある。
カソード電極4は、例えばTi/Alによって形成することができる。アノード電極5は、例えばAlによって形成することができる。これらは、真空蒸着法などの公知の手法で形成することができる。
以上、説明したように、本実施の形態によれば、P−N接合型の半導体素子を、n型層をAl1-x-yGaxInyN(x≧0、y≧0、0≦x+y≦1)なる組成のIII族窒化物を用いて構成するとともにp型層を該III族窒化物よりも狭い禁制帯幅を持つIV族半導体材料にて構成することで、逆方向阻止時に(1)漏れ電流が少なくかつ(2)絶縁破壊電圧が高く、(3)順方向導通時の出力電流が大きく、(4)遮断時の逆回復時間が短く、さらには、(5)せん頭サージ電流値が高い半導体素子を得ることができる。
<第2の実施の形態>
次に、第1の実施の形態にて示した概念的構成をベースに、半導体素子のより具体的な構成態様について、第2の実施の形態として説明する。図2は、本実施の形態に係る半導体素子20の構成を模式的に示す断面図である。図2に示す半導体素子20の構成要素であって、半導体素子10の構成要素と同様の作用効果を奏するものについては、図1と同じ符号を付して、その説明は省略する。
図2に示す半導体素子20は、半導体素子10にはなかった第3電極6が設けられてなる点において特徴的である。第3電極6は、アノード電極5とn型層1の表層部分に渡って設けられてなり、接合部3と隣接する接合部7においてn型層1との間でショットキー接合されてなる電極である。換言すれば、第3電極6は、n型層1の上に積層形成されてなるp型層2およびアノード電極5を覆うように形成されてなるともいえる。これにより、半導体素子20においては、第3電極6とアノード電極5とが並列接続されていることになり、第3電極6もアノード電極として作用することになる。このような第3電極6は、例えばNiにて形成することができる。その場合には、真空蒸着法などの公知の手法を用いることができる。
このような第3電極6を備えることで、半導体素子20においては、P−N接合とショットキー接合とが複合した構造が実現されていることになる。ゆえに、低電圧導通時にはショットキー接合を経て電流が流れ、高電圧導通時にはP−N接合を経てキャリア注入による電流が流れることになる。前者は、電流立ち上がり時の電圧を小さくすることに寄与しており、後者は、低いオン電圧での動作の確保に寄与している。
また逆方向阻止時に関しては、P−N接合の側で電流を阻止することになるので、高い絶縁破壊電圧を確保される。
以上、説明したように、本実施の形態によれば、第1の実施の形態に係るP−N接合型の半導体素子にn型層とショットキー接続されるアノード電極をさらに設けることによって、半導体素子をP−N接合とショットキー接合とが複合してなる構造とすることで、第1の実施の形態に係るP−N接合型の半導体素子が有する効果に加えて、ショットキー接合に由来する効果も併せて得ることができる。これにより、さらに特性の優れた半導体素子が実現できる。
<変形例>
上述の第2の実施の形態においては、アノード電極5を設けた上で第3電極6を設けていたが、一のアノード電極が両方の役割を兼ね備える態様であってもよい。図3は、係る態様の半導体素子30を例示する図である。図3に示す半導体素子30においては、アノード電極8が係る役割を果たすよう設けられてなる。この場合においても、第2の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
(実施例1)
本実施例においては、半導体素子10の具体的態様の一つに相当するP−N接合型の縦型ダイオード素子110を作製し、その特性を評価した。図4(a)は縦型ダイオード素子の110の上面図、図4(b)は断面図である。
まず、厚みが300μmで、電子濃度が1×1018/cm3となるn型のGaN基板1aを用意した。その上に、MOCVD法を用い、電子濃度が1×1016/cm3となるGaN膜1bを5μmの厚みに形成することによって、n型層1を得た。
次に、GaN膜1bの表面の一部にMgをイオン注入し、続いて加熱処理によってMg活性化処理を施すことによって、正孔濃度が1×1018/cm3となるp型GaNからなる電界制限リング9を形成した。
続いて、フォトリソグラフィと減圧CVD法を用いて、n型層1の上に(具体的にはGaN膜1bの上に)、p型層2として、正孔濃度が1×1019/cm3以上となるよう約2×1020/cm3のアクセプタ元素としてボロンをドープしたSi層を、直径1mm、膜厚0.5μmの円板状に形成した。
さらに、GaN基板1aの裏面(Si層を形成した面と反対の面)には、Ti/Alからなる金属層を、Si層の表面にはAlからなる金属層を、それぞれ真空蒸着法により形成した。その後、窒素中で加熱することにより、金属層―半導体層界面にアロイ層を形成した。これにより、カソード電極4およびアノード電極5が得られた。また、SiNからなる図示しない絶縁保護膜を、金属電極のみが露出するような構成で形成した。
最後に、チップ形状が平面視で1辺2mmの正方形となるように、かつ、平面視でSi層の中心とチップの中心とが一致するように、切断加工を行い、得られたチップを所定のパッケージに実装することによって縦型ダイオード素子110を得た。
作製した縦型ダイオード素子110について、逆方向阻止時の漏れ電流、逆方向阻止耐圧(絶縁破壊電圧)、順方向出力電流、逆回復時間、せん頭サージ電流、および順電流が20A時および1A時のオン電圧を測定した。
(実施例2)
本実施例においては、半導体素子20の変形例である半導体素子30の具体的態様に相当するP−N接合型の縦型ダイオード素子120を作製し、その特性を評価した。図5(a)は縦型ダイオード素子の120の上面図、図5(b)は断面図である。
本実施例においては、Si層の形成までは実施例1と同様に行った。さらには、GaN基板1aの裏面へのカソード電極4の形成に関しても、実施例1と同様に行った。
また、アノード電極8としては、真空蒸着法により、Niからなる金属層をSi層の上面全体を覆う平面視で直径1mmの円形状に形成した。
絶縁保護膜の形成、およびパッケージへの実装については、実施例1と同様に行った。これにより、縦型ダイオード素子120を得た。
作製した縦型ダイオード素子120について、実施例1と同様の測定を行った。
(比較例)
比較例として、実施例と同じn型層1を用いたショットキー接合型の縦型ダイオード素子200を作製し、その特性を評価した。図6(a)は縦型ダイオード素子の200の上面図、図6(b)は断面図である。
本実施例においては、n型層1、電界制限リング9、およびカソード電極4の形成は、実施例1と同様に行った。
アノード電極11としては、Niからなる金属層を、n型層1の上に平面視で直径1mmの円形状となるように、真空蒸着法により形成した。
絶縁保護膜の形成、およびパッケージへの実装については、実施例1と同様に行った。これにより、ショットキー接合型の縦型ダイオード素子200を得た。
作製した縦型ダイオード素子200について、実施例1と同様の測定を行った。
(実施例と比較例の比較)
図7は、上述の実施例1、実施例2、および比較例において測定した逆方向阻止時の漏れ電流、逆方向阻止耐圧(絶縁破壊電圧)、順方向出力電流、逆回復時間、せん頭サージ電流、および順電流が20A時および1A時のオン電圧の値を一覧にして示す図である。
図7から分かるように、実施例1および実施例2のいずれにおいても、逆方向阻止においては漏れ電流が少なくかつ高い絶縁破壊電圧を有しており、順方向導通時における出力電流も大きく、せん頭サージ電流値が高いことに加えて、従来のP−N接合型の素子では実現が困難であった、逆回復時間が0という結果が得られている。
さらには、順電流20A時のオン電圧は両実施例とも比較例より低い一方で、順電流1A時のオン電圧については、実施例2のみ比較例と同程度の値が得られている。前者は、P−N接合を有する縦型ダイオード素子110および120において、低いオン電圧での動作が確保されていることを意味しており、後者は、実施例2の縦型ダイオード素子120が、ショットキー接合を有することの効果の現れである。
第1の実施の形態に係る半導体素子10の構成を説明するための図である。 第2の実施の形態に係る半導体素子20の構成を模式的に示す断面図である。 変形例に係る半導体素子30を例示する図である。 実施例1に係る縦型ダイオード素子110の構成を模式的に示す図である。 実施例2に係る縦型ダイオード素子120の構成を模式的に示す図である。 変形例に係る縦型ダイオード素子200の構成を模式的に示す図である。 実施例および比較例における測定結果を一覧にして示す図である。
符号の説明
1 n型層
1a GaN基板
1b GaN膜
2 p型層
3、7 接合部
4 カソード電極
5、8、11 アノード電極
6 第3電極
9 電界制限リング
10、20、30 半導体素子
110、120、200 縦型ダイオード素子
g1、g2 禁制帯幅

Claims (10)

  1. 半導体素子であって、
    それぞれがAl 1−x−y Ga In N(x≧0、y≧0、0≦x+y≦1)なる組成のIII族窒化物を用いて構成されてなるn型基板とIII族窒化物膜とからなるとともに、前記n型基板の上に前記III族窒化物が形成されており、かつ、n型の導電型を有する第1半導体層と、
    第1の接合部において前記第1半導体層を構成する前記III族窒化物膜の上に接合形成され、前記III族窒化物よりも禁制帯幅が狭いIV族半導体材料を用いて構成されてなるとともにp型の導電型を有する第2半導体層と、
    前記第1半導体層に接合形成されてなるカソード電極である第1電極と、
    前記第2半導体層に接合形成されてなるアノード電極である第2電極と、
    を備え、
    記第1の接合部の近傍において、前記第1半導体層の価電子帯上端のエネルギー準位が前記第2半導体層の価電子帯上端のエネルギー準位よりも低い、
    ことを特徴とする半導体素子。
  2. 請求項1に記載の半導体素子であって、
    前記第2電極がAlからなり、
    Niからなり、第2の接合部において前記第1半導体層に対してショットキー接触特性を示すように前記第1半導体層に接合形成されてなる第3電極、
    をさらに備え、
    前記第2電極と前記第3電極とを並列接続することによって前記第3電極をアノード電極として機能させる、
    ことを特徴とする半導体素子。
  3. 請求項2に記載の半導体素子であって、
    前記第1半導体層の主面の一部領域の上に前記第2半導体層が積層形成されることで前記第1の接合部が設けられ、
    前記第3電極が前記第1半導体層および前記第2電極の表層部分に形成されることによって、前記第2の接合部が前記第1の接合部に隣接して設けられる、
    ことを特徴とする半導体素子。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の半導体素子であって、
    前記第1のIII族窒化物が、前記第1半導体層の少なくとも前記第1の接合部の近傍においては、Al1−xGaN(0≦x≦1)である、
    ことを特徴とする半導体素子。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の半導体素子であって、
    前記第2半導体層の正孔濃度が、少なくとも前記第1接合部の近傍においては1×1019/cm以上である、
    ことを特徴とする半導体素子。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の半導体素子であって、
    前記第2半導体層のアクセプタ濃度が、少なくとも前記第1接合部の近傍においては1×1020/cm以上である、
    ことを特徴とする半導体素子。
  7. 請求項6に記載の半導体素子であって、
    前記IV族半導体材料が、少なくとも前記第1接合部の近傍においてはSi1−zGe(0≦z≦1)である、
    ことを特徴とする半導体素子。
  8. 請求項7に記載の半導体素子であって、
    前記IV族半導体材料が、少なくとも前記第1接合部の近傍においてはSiである、
    ことを特徴とする半導体素子。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の半導体素子であって、
    前記第2半導体層が円板状または円柱状である、
    ことを特徴とする半導体素子。
  10. 請求項9に記載の半導体素子であって、
    前記第1半導体層の表面に電界制限リングを備える、
    ことを特徴とする半導体素子。
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