JP5215729B2 - 印刷用ブランケット及びオフセット印刷機 - Google Patents
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Description
間に接着ゴム層を介して積層される複数の基布を有する基材層と、
前記基材層に積層される表面ゴム層と、を有し、
前記接着ゴム層は、ゴム成分と、前記ゴム成分100重量部に対し15重量部以上の可塑剤と、樹脂成分と、を有する、ことを特徴とする。
請求項1〜14のいずれか1項に記載の印刷用ブランケットを取り付けたブランケット胴を有する印刷部と、
紙を前記印刷部に給紙する給紙部と、
前記紙を前記印刷部から排紙する排紙部と、を有する、ことを特徴とする。
(実施形態1)
本実施形態に係る印刷用ブランケット900は、図1に示されるように、基材層500と、表面ゴム層300と、を有する。
なお、図1では、基布は2枚で構成されているが、このような実施形態に限定されることはなく、後に示されるように、基材層500は、3枚以上の基布が積層されて構成されることも可能である。また、基布110、120を構成する布としては、従来からこの種の印刷用ブランケットに使用されているものを有効に使用することができる。例えば、綿布や、ポリエステル若しくはレーヨン等の織布を挙げることができるが、これに限定されるものではない。
また、トリメリット酸系可塑剤としては、トリメリット酸n−オクチル−n−デシル、トリメリット酸トリ−2−エチルヘキシル等を使用できる。
また、エポキシ化植物油としては、エポキシ化大豆油、エポキシ化ヒマシ油、エポキシ化アマニ油、エポキシ化サフラワー油等を使用できる。
もっとも、例えばブリード防止剤等を含有させることにより、ブリードの発生を防止することができれば、可塑剤は60重量部以上含有させることも可能である。
実施形態2に係る印刷用ブランケット900は、実施形態1と異なり、図2に示されるように、表面ゴム層300と基材層500との間に、接着ゴム層220を有する。
実施形態3に係る印刷用ブランケット900は、実施形態1及び2と異なり、図4に示されるように、基材層500はスポンジ層(圧縮層)400を有する。
スポンジ層400の厚みは、0.1mm〜0.6mmとすることができる。
実施形態4に係る印刷用ブランケット900は、実施形態3と異なり、図6に示されるように、スポンジ層400の上面と下面にそれぞれ接着ゴム層240、220が設けられている。即ち、基布110とスポンジ層400との間に接着ゴム層220が設けられ、また、表面ゴム層300とスポンジ層400との間に接着ゴム層240が設けられる。
次に、上述の実施形態に係る印刷用ブランケット900を用いるオフセット印刷機910を、図8を参照して説明する。
実施例1では、接着ゴム層の組成において、ゴム成分として中高ニトリルタイプのアクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)NIPOL1042(日本ゼオン(株)、アクリロニトリル含量33.5%)を100重量部、第1の可塑剤としてジイソノニルアジペート(DINA)を18重量部、第2の可塑剤としてトリクレジルホスフェート(TCP)を4重量部、樹脂としてフェノール樹脂(PF)を6重量部、シリカを20重量部、炭酸カルシウム(白艶華)を40重量部、酸化亜鉛(亜鉛華)を5重量部、硫黄を1.5重量部、加硫促進剤(チアゾール系とジチオカルバミン酸系との併用)を4重量部、含有させた。フェノール樹脂(PF)は、昭和高分子株式会社製のショウノール(登録商標)を用いた。
表面ゴム層は、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)100重量部、酸化亜鉛(亜鉛華)を10重量部、硫黄を1重量部、加硫促進剤(チウラム系)を4重量部、ステアリン酸を1重量部、含有させた。
基布110、120は、綿布であった。
実施例1、実施例2、比較例1、比較例2の接着ゴムについて、それぞれ硬度を測定した。硬度は、JIS K 6253(加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの硬さ試験方法)に規定の国際ゴム硬さ(IRHD)で測定した。実施例1では42、実施例2では42、比較例1では52、比較例2では52であった。
次に、実施例1、実施例2、比較例1、比較例2の接着ゴムについて、それぞれ損失正接tanδを測定した。損失正接tanδは、貯蔵弾性係数G’と損失弾性係数G’’との比で表され、次の数式1で示される。
次に、実施例1、実施例2、比較例1、比較例2のゴム組成物について、それぞれ風合いを測定した。風合いは、印刷用ブランケットの柔らかさを測定する試験である。値が大きいほど柔らかいことを意味し、柔らかいほどブランケット胴への装着性が良好であることを意味する。
次に、実施例1、実施例2、比較例1、比較例2の印刷用ブランケット900について、それぞれ耐久厚さ変化を測定した。ブランケット胴と厚胴とを備えた耐久試験機を用い、予め厚さと圧縮応力を測定した印刷用ブランケット900(幅150mm、長さ852mm)をブランケット胴に20N・mのトルクで装着した。次いで、ニップでの圧縮量が0.20mmとなるよう変形させて回転速度900rpmで1000回転させた。その後、20N・mのトルクで増し締めを行った。次いで、ニップでの圧縮量が0.20mmとなるように変形させた状態で、回転速度900rpmで10万回転させた。その後、ブランケット胴から印刷用ブランケット900を取外し、1時間後に厚さと圧縮応力を測定して、試験前後のブランケット厚さを比較して厚さの減少量(mm)を求めた。測定の結果、実施例1の耐久厚さ変化は0.03、実施例2の耐久厚さ変化は0.03、比較例1の耐久厚さ変化は0.03、比較例2の耐久厚さ変化は0.03であった。
次に、実施例1、実施例2、比較例1、比較例2の印刷用ブランケット900について、それぞれ耐久圧縮変化量を測定した。内製の圧縮測定機を使用し、圧縮測定機の測定台上に印刷用ブランケット900の表面ゴム層300を上にして置き、そのゴム表面に面積3.0cm2の円アンビルを速度1.5±0.1mmで降下させ、測定台から一定の距離まで圧縮を行った。その後、保持時間1.0秒後の応力を測定し、耐久試験前後のブランケット圧縮応力の差(N/3cm2)を求めた。測定の結果、実施例1の耐久圧縮変化量は85、実施例2の耐久圧縮変化量は49、比較例1の耐久圧縮変化量は106、比較例2の耐久圧縮変化量は41であった。
120 基布
130 基布
140 基布
210 接着ゴム層
220 接着ゴム層
230 接着ゴム層
240 接着ゴム層
250 接着ゴム層
300 表面ゴム層
400 スポンジ層
500 基材層
610 ブランケット胴
620 圧胴
630 版胴
710 印刷部
720 給紙部
730 排紙部
810 試験片
820 試験台
830 分銅
890 風合い測定装置
900 印刷用ブランケット
910 オフセット印刷機
Claims (15)
- 間に接着ゴム層を介して積層される複数の基布を有する基材層と、
前記基材層に積層される表面ゴム層と、を有し、
前記接着ゴム層は、ゴム成分と、前記ゴム成分100重量部に対し15重量部以上の可塑剤と、樹脂成分と、を有する、
ことを特徴とする印刷用ブランケット。 - 前記表面ゴム層と前記基材層との間に、接着ゴム層を有する、
ことを特徴とする請求項1記載の印刷用ブランケット。 - 前記基材層は、スポンジ層を有する、
ことを特徴とする請求項1又は2記載の印刷用ブランケット。 - 前記スポンジ層は、基布の間に積層される、
ことを特徴とする請求項3記載の印刷用ブランケット。 - 前記スポンジ層は、前記表面ゴム層と基布との間に積層される、
ことを特徴とする請求項3記載の印刷用ブランケット。 - 前記スポンジ層と前記基布との間に、接着ゴム層を有する、
ことを特徴とする請求項4又は5記載の印刷用ブランケット。 - 前記ゴム成分は、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、水素添加アクリロニトリルブタジエンゴム(HNBR)、カルボキシル化アクリロニトリルブタジエンゴム(XNBR)、アクリルゴム(ACM)、クロロプレンゴム(CR)、エポキシ化天然ゴム(ENR)、及び、ウレタンゴム(U)の少なくとも何れか一つを含む、
ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の印刷用ブランケット。 - 前記アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)が、中高ニトリルのアクリロニトリルブタジエンゴムである、
ことを特徴とする請求項7記載の印刷用ブランケット。 - 前記可塑剤は、脂肪族二塩基酸エステル系可塑剤、フタル酸エステル系可塑剤、クエン酸エステル系可塑剤、トリメリット酸系可塑剤、エポキシ化植物油、リン酸エステル系可塑剤、ポリエステル系可塑剤、及び、塩素化流動パラフィンの少なくとも何れか一つを含む、
ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の印刷用ブランケット。 - 前記脂肪族二塩基酸エステル系可塑剤は、アジピン酸エステル系可塑剤である、
ことを特徴とする請求項9記載の印刷用ブランケット。 - 前記アジピン酸エステル系可塑剤は、ジイソノニルアジペート(DINA)、ビス(ブチルジグリコール)アジペート(BXA−R)、ジメチルアジペート(DMA)、ジブチルアジペート(DBA)、ジイソブチルアジペート(DIBA)、ジ−2−エチルヘキシルアジペート(DOA)、及び、ジイソデシルアジペート(DIDA)の何れか一つを含む、
ことを特徴とする請求項10記載の印刷用ブランケット。 - 前記脂肪族二塩基酸エステル系可塑剤は、ジブチルセバケート(DBS)、ジメチルセバケート(DMS)、ジ−2−エチルヘキシルセバケート(DOS)、及び、ジ−2−エチルヘキシルアゼレート(DOZ)の少なくとも何れか一つを含む、
ことを特徴とする請求項9記載の印刷用ブランケット。 - 前記フタル酸エステル系可塑剤は、ジ−n−オクチルフタレート(DOnP)、ジメチルフタレート(DMP)、ジエチルフタレート(DEP)、ジヘプチルフタレート(DHP)、ジ−2−エチルヘキシルフタレート(DOP)、ジイソデシルフタレート(DIDP)、ブチルベンジルフタレート(BBP)、ジイソノニルフタレート(DINP)、及び、ジブチルフタレート(DBP)の少なくとも何れか一つを含む、
ことを特徴とする請求項9記載の印刷用ブランケット。 - 前記樹脂成分は、フェノール樹脂(PF)、エポキシ樹脂(EP)、熱硬化性ポリイミド(PI)、メラミン樹脂(MF)、尿素樹脂(ユリア樹脂、UF)、熱硬化性ポリビニルアルコール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂(UP)、アルキド樹脂、ポリウレタン(PUR)、ポリアセタール(POM)、ポリカーボネート(PC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリスチレン(PS)、ポリ酢酸ビニル(PVAc)、ポリテトラフロオロエチレン(PTFE)、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂(ABS樹脂)、AS樹脂、アクリル樹脂(PMMA)、ポリアミド(PA)、変性ポリフェニレンエーテル(m−PPE、変性PPE、変成PPO)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリスルホン(PSF)、ポリエーテルサルフォン(PES)、非晶ポリアリレート(PAR)、液晶ポリマー(LCP)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、熱可塑性ポリイミド(PI)、ポリアミドイミド、及び、熱可塑性ポリビニルアルコール樹脂の少なくとも何れか一つを含む、
ことを特徴とする請求項1乃至13の何れか1項に記載の印刷用ブランケット。 - 請求項1〜14のいずれか1項に記載の印刷用ブランケットを取り付けたブランケット胴を有する印刷部と、
紙を前記印刷部に給紙する給紙部と、
前記紙を前記印刷部から排紙する排紙部と、を有する、
ことを特徴とするオフセット印刷機。
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JP2008129344A JP5215729B2 (ja) | 2008-05-16 | 2008-05-16 | 印刷用ブランケット及びオフセット印刷機 |
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JP2008129344A JP5215729B2 (ja) | 2008-05-16 | 2008-05-16 | 印刷用ブランケット及びオフセット印刷機 |
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JP2008129344A Active JP5215729B2 (ja) | 2008-05-16 | 2008-05-16 | 印刷用ブランケット及びオフセット印刷機 |
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