JP5210168B2 - 食品,特に氷片を粉砕するための器具 - Google Patents

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Description

本発明は,食品,特に氷片を粉砕するための器具に関し,前記器具は底部にベアリングピンを具備し,上部の加工領域と下部の収集領域とに分割されたコンテナを含み,前記加工領域は食物を粉砕するための粉砕工具を収容し,前記粉砕工具は回転切削刃にて形成され,工具スピンドルを有し,加工領域から収集領域への移行領域には,加工領域を収集領域から少なくとも部分的に隔てている篩いが在る。
例えば台所道具による食品の加工は,通常は工具の回転運動に基づいている。例えば,刃,若しくは刃のセット,又は刃のセットを持つ円盤を回転させることによって食品は粉砕され,切られ,すりつぶされ,混ぜられ,練り合わされる等々される。ナッツ,スパイス,角氷のような大変硬い食品,又は大変硬い野菜やフルーツを効率よく粉砕するには,刃の数,刃の形状及び刃の鋭利さを最適化させることによる,工具の改善が可能である。回転速度を増すことも可能である。又は,粉砕されるべき食品が加工される時間を増すことが可能であり,既に粉砕された食品を,更にこれから粉砕されねばならない食品から継続的に分離させることが必要である。
例えば,角氷,ナッツ,野菜のような食品を粉砕するための,最新の技術を活用している器具がEP 1 127 526 B1で説明されている。この器具のコンテナ本体は,上部の加工領域と下部の収集領域とに分割されている。この加工領域には,食品を粉砕するための粉砕工具を収容している。当該粉砕工具は,回転刃によって形成されている。加工領域と収集領域との間の移行領域に在る篩いが,両方の領域を隔てている。粉砕工具はその底端部に,篩いの底部に供されたベアリングピンに回転出来るよう取り付けられた,工具スピンドルを有する。加工領域を収集領域から隔てている篩いによって,篩いの開口部を通り落ちるのに十分な小ささになるまで,粉砕工具は食品の各片を加工する。
残念ながら,篩いの底部にベアリングピンを具備せねばならないという事実は,設計の可能性を,容量の在る底部を持った,より高い回転速度でさえベアリングピンが耐えられる硬い材料の篩いへ限定してしまい,また,容易に加工されない,かなり大きく硬い食品片に起因してベアリングピン上に働くトルク又はせん断力にさえ抵抗する篩いへ限定してしまう。この事実は,篩いをかなり複雑なものにしてしまい,粉砕器具の生産を複雑で高価なものにしてしまう。
従って,加工領域を収集領域から隔てている篩いを持ちながら,しかし生産が容易な,食品を粉砕するための器具を供することが本発明の目的である。
この目的は,底部にベアリングピンを具備し,上部の加工領域と下部の収集領域とに分割されているコンテナを含み,前記加工領域は食品を粉砕するための粉砕工具を収容し,前記粉砕工具は回転切削刃によって形成され,更に工具スピンドルを有していて,加工領域から収集領域への移行領域には,加工領域を収集領域から少なくとも部分的に隔てている篩いが在り,工具スピンドルの底端部は,回転出来るようベアリングピンに取り付けられている,食品,特に氷片を粉砕する器具によって達成される。
コンテナの底部にベアリングピンを具備することにより,粉砕したナッツ若しくはスパイス,砕いた氷,又は粉砕したフルーツ若しくは野菜の所望の粉砕結果を得るよう形状及び開口部を最適化するという観点では,篩いの設計が大部分は自由になる。より低い力に抗すれば良く,ベアリングピンの耐久性を要しないので,特に材料の選定が,より制限を受けなくなる。必要な材料の体積もまた減らすことが出来る。
その上,コンテナの底部にベアリングピンを具備することは,コンテナの底部に具備されたベアリングピンによって登場した,コンテナの底部より僅かに上の回転粉砕刃で食品を粉砕し練り合わせる台所道具用に既に供されたものとして,コンテナを使用することを可能にする。従来の練り合わせ用及び粉砕用の,別名アクセサリを提供しているモジュール化された台所道具に,篩い及び粉砕工具を有する新しいアクセサリを最適に一体化することも同様に可能である。
粉砕工具は,上端に結合された駆動工具によって駆動されるか,又はコンテナの底部に一体化され,ベアリングピンを介して粉砕工具へと結合されている駆動工具によって駆動される。駆動工具は,粉砕器具の一部であっても良いし,又はハンドミキサ等の外部の駆動ユニットであっても良い。
篩いは粉砕工具に取り付けられていることが可能だが,しかし好ましくは,工具スピンドルを収容するために底部に開口部を持つ。清掃のため,及び篩いと粉砕工具とを有する粉砕用アクセサリを取り付けるために,篩いと粉砕工具とは別個の部品であることが好ましい。
本発明の好ましい実施例において,工具スピンドルの下端は,ベアリングピンと回転出来るよう係合されていて,ベアリングピンの軸周りの旋回運動を可能にする細長い空隙を持つ。これは,駆動ユニットが切られたり,若しくは取り除かれたりしたとき,及び/又は食品の飛散によってコンテナの開口部上に配置された蓋が除かれたりしたときに,粉砕工具の回転運動を実際に停止させることに関する安全の要件を満たすために重要であるとみられてきた。粉砕工具の旋回運動を可能にすることにより,粉砕刃の回転運動は数秒以内に停止されることが確認出来,従って利用者が刃によって傷付けられるリスクを減じる。
特にかなり高い回転速度で動作する器具用には,好ましくはベアリング部分を持つ細長い空隙が具備され,このベアリング部分は,旋回運動をするとベアリングピンを挟むように,内部の表面が事前に決められた形状を持っている。ベアリングピンに対して工具スピンドルが挟むプロセスは,工具スピンドルの回転運動の急停止を可能にする。
好都合なことに篩いは,取り外し出来るよう,弾性材のリングによってコンテナの開口しているリムに取り付けられる。弾性材で作られたコンテナと篩いとの間の接続部はトルク抵抗を増し,粉砕時には篩いに働く力に抗してショックアブソーバとして働き,さもなければコンテナへと伝達されていた。その上,弾性材のリングによって篩いをコンテナの開口している周縁部に取り付けることは,粉砕時のノイズを減じる。このリングは,粉砕時にコンテナを閉じるための蓋に適合するように設計される。篩いのトルク抵抗を増大させる他の可能性は,篩いをコンテナの開口部に近接させた様式で係合するよう設計することである。
好ましくは,ベアリングピンは金属で作られる。これは,金属は殆どのポリマ材よりも,より高い磨耗耐久性及びより高い温度耐久性を示すので,高い回転速度で動作したとしても,器具の長寿命が可能になる。
本発明の好ましい実施例においては,本器具は,収集領域に攪拌工具を有する。これは氷を砕くときに特に役に立つ。ジュース,若しくは他の飲料,又はフルーツピューレ若しくはアイスクリームを収集領域に加えることによって,粉砕された氷及びジュース等々は,例えばスムージのようなアイス飲料になるよう攪拌される。しかし,ナッツ,スパイス,フルーツ又は野菜を粉砕するときもまた,ソース,サルサ,カレーのスパイスの混合等のために,攪拌機能は役に立つ。
好ましくは,簡単な取り付けのために,この攪拌工具は粉砕工具の一部である。例えば,攪拌手段は粉砕工具のスピンドルに取り付けることが可能である。又は,工具スピンドルは,回転粉砕刃を有する部分と,攪拌手段を有する部分とを持ち,ベアリングピンへ取り付けることが可能な,別個の部品に分割されることが出来る。この態様にて,工具スピンドルの後半の部分は,攪拌手段を持たない工具スピンドルと交換可能になり,従って本発明による粉砕器具のモジュール性及び多機能性を強化する。
好都合なことに,攪拌工具は回転攪拌刃によって形成される。粉砕刃とは対照的に,回転中に攪拌されるべき物体のより大きな体積を動かすことによって効率的に攪拌するために,攪拌刃は,基本的に刃の表面が回転面に垂直になるよう配向される。
本発明の詳細な説明が以下に与えられている。前記説明は,添付の図面を参照して読まれるべき無限定の例示的態様にて供されている。
砕氷器1を例にとって,本発明が更に詳細に説明されよう。砕氷器1は,コンテナ2と,回転粉砕刃30を持つ粉砕工具3と,篩い32とを有する。
コンテナ2はハンドル24を持ち,コンテナ2がスリップするのを防ぐためのゴムの覆い26を持った,全周にわたる底部リング25の上に立っている。コンテナ2の底部21に,ベアリングピン20を固定するための固定部品27が一体化されている。この例では,コンテナ2がプラスチック材で作られているのに対して,ベアリングピン20は鋼で作られており,固定部品27も同様である。
コンテナの開口部の周縁部は,ゴムのリング321を支持している。このゴムリング321は,篩い32を支えている。ゴムリング321は砕氷器1のトルク抵抗を改善し,篩い32はコンテナの壁に対してバタバタしないので,氷の粉砕の間のノイズを減じる。図1に例示された特定の例においては,篩いは,粉砕工具3からは隔てられた,砕氷器1の一部であるので,このゴムリング321は,更に必要とされる。この篩い32は,ゴムリング321のみによって支えられている。もしもこのゴムリング321を省こうとすると,コンテナ2の開口部に近接した様式で係合するように,この篩い32を設計しなければならない。
図1に示された砕氷器1の篩い32は金属で作られている。篩いは開口部322を持ち,この形状は,一定のサイズの砕かれた氷片用に最適化されている。篩い32は底面中央に,粉砕工具3の工具スピンドル31に合わせた中央開口部320を持っている。この開口部320の直径φは,対応する高さでの工具スピンドル31の直径よりも大きいことが留意されよう。この遊びは,粉砕工具3の障害の無い回転を可能にするばかりでなく,詳細が以下で説明されるように,旋回運動も可能にしている。
篩い32は,篩い32内の加工領域22を,コンテナ2中の篩い32より下の収集領域から隔てている。篩い32は,粉砕される食品の種類に適応した,いかなる形であることも可能である。金属であることの他に,プラスチック材であることも可能である。粉砕された食品が収集領域23へと落ちてゆくための開口部322が在る表面を持つ代わりに,例えば金網で作られることも可能である。篩い32は,粉砕工具3の工具スピンドル31に取り付けられることもまた可能である。しかしながら,好ましくは,より良い粉砕効率のために,篩いは粉砕工具3の回転運動に追随しない態様にて取り付けられよう。
ベアリングピンを具備するという要件が無いので,篩い32の設計はより柔軟になり,最適な粉砕に向けてより容易に適応出来,より少ない,ひいてはより安価な材料を用いること,及びより低い生産コストを可能にする。
粉砕工具3は,コンテナ2の底部21から,このコンテナの開口部の外へと延在する工具スピンドル31を有する。この工具スピンドルは,上端(図示されず)に,何らかの駆動ユニット(図示されず)と結合するための結合部を持つ。この駆動ユニットは,例えば多重(汎用)機能を持つ食品加工道具の駆動ユニット,ハンドミキサの駆動ユニット,又は砕氷器専用の駆動ユニットであることが可能である。
加工領域22の高さに,粉砕工具3は粉砕刃30を有する。角氷を効率良く貫いて分離するよう,この粉砕刃30は基本的には回転面内に刃の表面が在るように配向されている。粉砕刃30の形状は,例えば氷の代わりに玉ねぎをというように,何を粉砕するか,又は砕くかの機能によって都合良く適応化されている。
粉砕の間,開口部322の一つを通るのに十分な小ささの氷片は,篩い32を通り抜けて,収集領域23へと落ちてゆく。他の氷片は,篩い32の中の加工領域22中で,完全に砕かれるまで更に加工される。
工具スピンドル31の下端310は,コンテナ下部21に在るベアリングピン20に,回転出来るように取り付けられる。20のベアリングへ,回転出来るような取り付けを可能にするために,工具スピンドル31の下端310は,細長い空隙311を有し,この空隙の長さは20のベアリングの長さ及びこの細長い空隙311の内部のベアリング部分312に適応化されている。かなりの長さを持つ工具スピンドル31の方が,短いスピンドル長を持つ工具スピンドルと比較して,より安定した回転を可能にする。更に,特に篩いの下部に在るベアリングピンに取り付けられた粉砕工具を持つ粉砕器具と比較して,長いスピンドル長は,突然の停止の際に,粉砕工具3が飛び出すリスクを減じる。
図2は,僅かに異なる砕氷器の分解図を示す。氷を砕くアクセサリ,即ち破線で囲まれた部品を組み立てる場合,篩い32をリング321と共にコンテナ2の開口している周縁部に置く。次に,固定部品27によってコンテナ2の底部に確保されたベアリングピン20の上に粉砕工具を取り付けるために,粉砕工具3を取上げ,その下端310を篩い32の中央開口部に通す。
図2の粉砕工具3は,専用の駆動ユニットへ結合するための結合部33を持っている。粉砕された氷の片は,篩い32の開口部322の種々異なる形状に起因して,種々異なる最大寸法を持つ。
図3a及び図3bは,ベアリングが旋回運動を可能にするよう最適化された場合の,ベアリングピン20上の工具スピンドル31のベアリングをより詳細に示している。図3aは,通常の動作中の状況を示しており,図3bは,ベアリングピン20の軸A周りに旋回角αを持って旋回運動をしている状況を示している。
工具スピンドル31の下端310の細長い空隙311の内部のベアリング部312の内側表面313は,旋回運動をしている間,ベアリングピン20の軸を挟む形状を持っている。図3a及び図3bで示された例においては,ベアリング部分312は上側のエッジ315及び下側のエッジ316(図3bの挿入図を参照)を持っている。
コンテナの開口部から蓋を持ち上げたことによって,又は駆動ユニットを取り外したことによって粉砕工具3の回転運動が突然停止された場合,粉砕工具3は最早回転のために駆動されないばかりでなく,軸A周りの旋回角αを有する旋回運動が可能となる。慣性力に起因して,粉砕工具3は非常な高速で回転を続け,同時に旋回角αにて旋回する。旋回運動に起因して,ベアリング部312はベアリングピン20に抗して傾く。その後,このベアリングピン20は,上側のエッジ315が一方の側,下側のエッジ316が他方の側として両者の間で一種のクランプされた状態となる。これは機械的な止めとなり,例え回転速度が12000−15000 rpm位高くても,1.5秒以内で粉砕工具3を停止させることになる。
旋回運動をしている間,細長い空隙311の内壁に当たっているベアリングピン20の上端は,迷惑なノイズを生じるかも知れない。このノイズを減衰させるために,ゴムリング314が,ベアリング部312の上部の細長い空隙311の内部に具備される。ゴムの代わりに,いかなる他の弾性材料をも役立てることが出来る。
図4に示された砕氷器1は,粉砕工具3に加え,攪拌工具34を持っている。攪拌工具34は,粉砕工具3と一体化されている。例えばスムージーを作るために収集領域23での攪拌を所望する場合,羽根状の攪拌刃340が工具スピンドルの各スリットに単に挿入される。加工領域22で氷を粉砕するために粉砕工具3が回転している間に,攪拌刃340も同様に回転し,既に収集領域23に在る粉砕された氷の片を攪拌する。
粉砕工具3の一部として攪拌工具34を供する別の可能性は,例えば工具スピンドル31を,少なくとも粉砕刃30を持つ上部と,攪拌刃340を持つ下部と,ベアリングピン20上に粉砕工具3を取り付けるための細長い空隙311とに分割してしまうことである。もし攪拌が必要でない場合,攪拌刃340を持つ下側の部分は,攪拌刃340の無い下側の部分と交換することが出来る。更なる可能性が,工具スピンドル31に容易に取り付けられた篩い32同様,固定された粉砕刃30と固定された攪拌刃340とを持つ粉砕工具3を供することの中にある。
攪拌工具34は,粉砕工具3から隔てられた収集領域23中に具備されることも,同様に留意されよう。
本発明の幾つかの好ましい実施例が説明されてきたが,当業者は本発明の意図及び概念から逸脱することなく様々な変更,代替,代用が可能なことを理解するであろう。本発明は,これゆえ,添付の請求項の適切な範囲を持った何らかの様式又は変更にて請求される。例えば,従属する請求項の特徴の様々な組合せは,本発明の範囲から逸脱することなく,独立した請求項の特徴にて作られることが出来る。更に,請求項中の如何なる参照番号も,範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
符号の説明
1 砕氷器
2 コンテナ
20 ベアリングピン
21 底部
22 加工領域
23 収集領域
24 ハンドル
25 底部リング
26 覆い
27 固定部品
3 粉砕工具
30 粉砕刃
31 工具スピンドル
310 下端
311 細長い空隙
312 ベアリング部
313 内表面
314 ゴムリング
315 上側のエッジ
316 下側のエッジ
32 篩い
320 開口部
321 リング
322 篩いの開口部
33 結合部
34 攪拌工具
340 攪拌刃
A 軸
α 旋回角
φ 開口部320の直径
本発明による器具の第1の実施例の断面図を示す。 本発明による器具の第2の実施例の分解図を示す。 本発明による器具の第3の実施例の,通常の動作時の工具スピンドルの底端部を詳細に示す。 本発明による器具の第3の実施例の,旋回時の工具スピンドルの底端部を詳細に示す。 本発明による器具の第4の実施例の断面図を示す。

Claims (9)

  1. 品を粉砕するための器具であって,前記器具は底部にベアリングピンを具備し,上部の加工領域と下部の収集領域とに分割されたコンテナを含み,前記加工領域は食物を粉砕するための粉砕工具を収容し,前記粉砕工具は回転切削刃にて形成され,工具スピンドルを有し,前記加工領域から前記収集領域への移行領域には,前記加工領域を前記収集領域から少なくとも部分的に隔てている篩いが在る器具において,前記工具スピンドルの下端が前記ベアリングピンに回転出来るよう取り付けられていることを特徴とする器具。
  2. 前記工具スピンドルを収容するために,前記篩いは,前記篩いの底部に開口部を持つことを特徴とする,請求項1に記載の器具。
  3. 前記工具スピンドルの下端は,前記ベアリングピンと回転出来るように係合し,前記ベアリングピンの軸周りに旋回運動することが出来る細長い空隙を持つことを特徴とする,請求項1又は請求項2に記載の器具。
  4. 前記細長い空隙はベアリング部を具備しており,前記ベアリング部は,旋回運動をすると,前記ベアリングピンを挟むように,内部の表面が事前に決められた形状を持っていることを特徴とする,請求項3に記載の器具。
  5. 前記篩いは,取り外しが出来るよう弾性材のリングによって前記コンテナの開口部の縁に取り付けられていることを特徴とする,請求項1ないし4の何れか一項に記載の器具。
  6. 前記ベアリングピンは,金属で作られていることを特徴とする,請求項1ないし5の何れか一項に記載の器具。
  7. 前記収集領域中に攪拌工具を有することを特徴とする,請求項1ないし6の何れか一項に記載の器具。
  8. 前記攪拌工具は,前記粉砕工具の一部であることを特徴とする,請求項7に記載の器具。
  9. 前記攪拌工具は,回転する攪拌刃によって形成されていることを特徴とする,請求項7又は8に記載の器具。
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